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![]() 看板 今年はいつ頃に行うのかとずっと待っていた写真展。彼女は古くからの友人で、毎年多重露出撮影をした写真を発表している。一昨日、15日から20日まで開催されていて、昨日2日目にやっと顔を出してきた。 今年のテーマは「睡蓮の間」 様々な背景に透き通るような花びらの睡蓮が浮かんでいる、幻想的な写真だ。今回はネパールの寺院で仏像や女神像も撮ってきていて、それを日本庭園に組んでいる。 行ったとき、随分ご年配の男性がおられた。何でも御年80歳で、長年商業写真を撮ってきたプロカメラマンとのこと。現在は遠くまで出掛けることはなくなったが、ご自分の好きな写真を撮ったりして悠々自適の生活とか。様々な写真談義をして、あっという間の2時間。多くのアドバイスを頂いて別れた。 で、この日、昨日も書き込んだように浴衣で出掛けた。こんな機会がないとなかなか着る機会が作れない。送り火なので他にも多くの浴衣姿を見る。私の悪いくせで、好みの柄や帯の結び方を探してしまう。 しかし昨日は勝手が違った。外に出た途端、あちこちで視線を感じるのだ。信号待ちをしている車の人、顔がこちらを向いているし・・・ 嬉しいような、恥ずかしいような、複雑な気分。確かに目を引く組み合わせかもしれない(写真をアップしようとするのだが、調子が悪くて画像がでないので、またあとで出してみよう)。 ![]() 今年の浴衣 やれやれ、やっとアップできた。 この組み合わせで出掛けた。これを地味と取るか、粋だと取るかは好みの問題。ちなみにこれ以外の組み合わせも組んでみた。 ![]() 浴衣その2 今年買ったばかりの博多帯。この組み合わせで祇園祭に出掛けた。 ![]() 浴衣その3 昨年作った名古屋帯と。 ![]() 今日のおまけはこれ。買ってきたポストカード。彼女はこんな写真を撮る素敵な人だ。 来年のテーマも既に決まっている。どんな写真で感動を与えてくれるのか、一年わくわくして待つとしよう。↓のアドレスで、今回展示した写真も見られるのでどうぞ。 上原恵子 写真展 オプトギャラリー 寺町御池下がる東側 075-241-1333 8月15日〜8月20日 Am 11:00〜Pm 18:00 ![]() 大文字 暑かった夏もそろそろ終わる。 京都は送り火が終われば、もう秋風を感じるようになる。日中は動くと暑かったが、どこかいつもと異なった涼しい風が渡っていった。今日は浴衣を着て出掛けてきたが、不思議と汗はかかなかったから。 ![]() 矢田寺 ![]() 提灯 三条寺町の矢田寺で、私は今年の新仏さんのために送り鐘を突いてきた。もちろん、リイチの魂の安寧を願ってのことだ。リイチの精霊は、このオレンジ色に燃える炎の煙とともに、辛かった闘病生活を忘れ、天に昇っていった。 ![]() 四条烏丸 ![]() COCON KARASUMA 今日のおまけはこれ。先日の逢魔が時の河原町。オフィス街上空の流れるような雲と、αステーションも入っている商業施設。緑色の雲模様が入った壁面は艶があるため、街路樹が映り込んで綺麗だった。 ![]() 屏風絵 ![]() 十三夜の朧月 三日間の宵山のうち、かろうじて月が出ていたのは、14日の宵々々山だけだった。 ![]() 提灯その1 既に閉店した繊維関係のお店。祝いの提灯の灯りだけは点けている。 ![]() 提灯その2 四条寺町そめどの地蔵の提灯。 ここまで宵々々山。 ![]() 通行止め河原町御池 18時からの通行止めなのに、タクシーが入ろうとして止められた。営業車なのに知らなかったのか、時刻に気づかなかったか。 ![]() αステーション公開放送 宵山の時分は公開放送を、ここ新風館から行う。このあと番組終了後ファンキー・モンキー・ベイビーなどのミニライブが行われる。 ![]() 団扇配布中のαステーションスタッフ 今年も竹製団扇をもらう。 ![]() つるべ 町家の台所にある井戸 ![]() くじ改めのリハーサルお披露目 蟷螂山(とうろうやま)の正使役のシルヴィアンさん。これをやりたいばかりに大阪出身の彼は、この鉾町に分譲マンションを買い、住民票を移したのだ。この日ははるばる小田原から来られた人たちの、ういろう売りの口上のパフォーマンスが行われたそのあとのことだった。 背後から「明日もしてくれるの?」とは、なんとも間の抜けた話し声が聞こえた。 だからぁ、リハーサルをさせてくれって、ゆわはったやろ・・・? くじ改めもしらへんの? 今回もくじ改めには、12歳から14・5歳の少年が何人か、緊張した面持ちで臨んだ。 ![]() 白楽天山のちまき 今年買ったちまき。数ある山鉾のちまきの中から、今年はここに決めた。学業成就。 ![]() ガチャピンの甚平 飲食店のチラシを配っていた若い男性が着ていたのは、いもちび色のガチャピンだった! 背中から一枚撮らせて! 恥ずかしいなぁ・・・(照れる彼) ありがとう、おにーさん ![]() スルっとKANSAI都(みやこ)カード 「賀茂川残照」 今日のおまけはこれ。各私鉄京都市交通局共通のプリペイドカード。カードの残金が少なかったので、いつもは京阪で買うのだが、市営地下鉄の駅で買った。するとこの図柄が出てきて嬉しくなった。先日廬山寺で行われた中田昭氏の写真展、その中にあった写真の一枚だった。 長刀鉾の破風今朝は真っ青な夏空に真っ白な入道雲が入り乱れ、山鉾巡行に相応しい日和となった。山鉾巡行と同じくして、暑い京都の夏が始まろうとしていた。 函谷鉾の破風祇園祭クライマックスはまだ人通りも多くない早朝から、メインストリートの四条通りの昨夜の汚れを洗い清める人の姿で幕を開けた。「動く美術館」と称される山鉾を通すためだ。 昨夜は40万人の見物客だったという。一昨年は週末になったため、60万人という報道を聞いた記憶があるが、それに匹敵するのではないかと思うくらいに人が多かったと感じた。歩行者天国が始まって1時間もすると、人気の山鉾の周囲は身動き取れないくらいだ。その中、私もお気に入りの月鉾の西側から、各報道機関のカメラマンたちが脚立に乗ってTVカメラや、望遠レンズを装着したカメラを構えて取材している。(希望があれば何枚か出しますが) 孟宗山 (山一番)人の流れに乗らないと移動もできない。そんな大混雑の中を車椅子の人、少し介助がないと歩くのが不自由そうな老人、暗がりに人の視線より下になってぶつかるバギーと小さな子供。自分のペースで歩けないストレスより、そちらが心配になる。好きで来ているのだから、他人のことはほっとけばいいといえばそれまでだが。だが実際バギーに気づかずぶつかりかけたのだから。 踊る飾り紐 お囃子の少年と男児あちこちでお囃子が聞こえる。ひとつの鉾でも2・30の種類があるとのこと。鉾町の子供は、幼いときからこれを聞いて大きくなる。そして幼いうちから一人前の男の扱いを受け、こうして鉾に乗る。その表情はとても誇らしげだ。 玉飾り動く美術館とも言われる山鉾。その飾られているものは、毎年どこかの山鉾がごく一部を再現新調する。飾り紐だったり見送り(背後を飾るタペストリー)だったり。遠くはペルシャやベルギーから海を越えて、はるばる京都へもたらされた美術品もある。もちろん国内の職人たちの素晴らしい工芸品の数々もある。 そんな美術品を見せるお祭りでもあったはずの祇園祭は、疫病を払うために始まった山鉾の巡行だった。ゆっくり、じっくり見物したいものだが、雨が降りそうなときはビニールが被せられ、夜は身動き取れず、行きたいと思うところにさえ行き着けない。全部廻ろうと思うと何年かかるだろう。そう思うと、やっぱりフル装備して巡行するのを、TV中継で見るのが一番よい選択のように思われる。結局今年も巡行はTVで見てしまった。何しろ涼しい部屋で解説付きなのだから。特に今年は暑そうだった。 月鉾 函谷鉾函谷鉾はどうか知らないが、月鉾の先に付いている三日月型の飾りは、18K。黄昏時、徐々に暗くなっていく空に、そこだけが輝いている。どのくらいの高さがあるのだろう。どこかに資料があったはずだ。祇園祭は今後世界遺産に登録する。そのために祇園祭始まって以来、初めてとなる重量測定をした。一番重いとされる月鉾は11トン。それをたかが50人そこそこの人の力で辻回しが行われるのだ。 ![]() ところで、今日町家を見物できるお宅があった。店舗と兼用のようだったが、その玄関屋根の上には鍾馗さんを置き、邪気払いされていた。 ![]() 「お母ちゃん、あぢぃよぉ」 ![]() 「なんかちょうだい」 今日のおまけはこれ。飼い主の女性に連れられたわんこたちは、浴衣を着せてもらっている。その周りにはモデル撮影会さながらの人だかりだった。 |