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時刻

パリ10日目 最終日は再び機上の人へ
IMG_7318.jpg
表層の雲

 昨日の続きを。

 今度こそ最終回。多分。終わってしまうのも寂しいが。

 パリ郊外のシャルル・ド・ゴール空港までは大型タクシーを予約していた。大学の宿舎組とホテル組と人数が異なるため、料金が違う。こちらは6人でぎりぎりタクシーに乗れる人数だった。その分料金もかかるが。その料金にチップを少々加えて割り勘する。
 出発は9時。飛行機の便は13時55分発AIR FRANCE 292便。関空への直行便だ。帰りは11時間の予定。免税手続きの時間も考えて、空港に10時に到着するようになっていた。

 出発の朝、いつものおひげのムッシュウと写真を撮ってなごりを惜しむ。とても陽気で気さくなおじさんだった。ホテルの位置もメトロに近いし、何といっても少々古びたホテルだが料金がとても格安。もしも、もしもだ。再びパリへ行くことがあれば、またこのホテルを利用したいと思う。勝手がわかるというのも大きな理由ではあるが、市内観光にとても便利だと言うことか。

 タクシーは時間通りにやって来た。スーツケースなど、運転手の男性が軽々と乗せていく。座席は初めてこの地でタクシーに乗ったときと異なり、全てが前方を向いていた。よかった。時差の加減で真夜中の体内時計ではないが、それでもこれから10時間以上のフライトになるので、それまでに体調を崩したくはない。
 ところが車内には違ったストレスが待っていた。あくまでもこれは私個人のストレスだが、芳香剤が置かれてあったのだ。どうもこういった人工物の匂いは苦手だ。これがお香ならまだ大丈夫なのだが、芳香剤だけはどうも・・・ 窓を少し開けてあったのが、まだ幸いだった。

 時刻的に通勤時ラッシュを少し過ぎた時分だろうか、それでも郊外へ抜ける幹線道路は随分空いている。それに気をよくしたのか、車は飛ばす飛ばす・・・ ベンツのタクシーで大型車のせいか、それほど速度は感じないが、直ぐ外で後方へ飛び去っていく速さを見る限り、120、130キロは確実に出ていただろう。日本の高速道路でもその速度は追い越しの時くらいだ。(空いていればそれくらいで飛ばすことも多いが・・・) お陰でほんの3・40分程度で到着してしまった。初日、1時間以上かかったのが嘘のようだ。

 免税手続きをするカウンターがE(確か)だったので、ぐるっと廻ってその前で下ろしてもらう。もう少しすれば大学組もやってくるだろう。我々は手続きに向かう。

 ところが待てど暮らせど彼女らは来ない。とうとう10時を廻ってしまった。

   きっと通勤ラッシュにかかって、道路が混んでるんだわ

 などと悠長に言っているうちはよかった。

   場所、間違って降ろされてないよね・・・?

 そんなことを言い出さずにはいられないほどに心配し始めた。搭乗ゲートが42番だったので、半円の縁に並んでいる建物から、真ん中の道路の下をくぐって、地下道をベルトコンベア(要するに動く歩道だ)に乗りながら我々は取りあえず搭乗ゲートのある建物に入った。エール・フランスのカウンターの近くで再び合流を待つ。時々外まででて探したが見つからない。
 そうして予定よりどれだけ遅れただろう、それほど遅れてはいなかったが残りの3人が到着。よかった、無事に合流できた。

 遅れた理由というのがまた凄い。大学の宿舎の階段、4階部分のお部屋なのだが、フランスでは地上がゼロ階、そして1階、2階となるので、4階とは、日本でいうところの5階。もちろん、エレベーターはない。スーツケースを滑らせるようにしてやっと階下まで降りてきて、門のところに詰めている守衛さんに鍵を返そうとしたのだが、なぜその鍵を持っているのか、どこの鍵なのか、解ってもらえなかったのだという。フランス語は解らないし、タクシーはずっと待っているので超過料金と言い出す始末。
 すったもんだの末、ようやく返却することができ、ここまですっ飛ばしてきたということだった。

 搭乗手続きを済ませたが、ここで再びハプニング。大きなスーツケースにワインなどのお土産を入れたまではよかったMさん、重量を量ると

   Boo・・・

   きゃあぁ・・・(O_o)WAO!!!

 かなりの重量オーバーになっていたのだ。その重さ10キロ少々・・・
 さあ、ここからがたいへん。もしもこのまま乗せるとなると、追加料金は破格の金額だった。だったら荷物を少し出そうと言うことになり、手提げ袋などに出せるものは出したりして減量、やっと通過できた。その出した分は分担してみんなで運ぶことにした。
 やっぱり荷物の重量は慎重にならなければいけないものだ・・・

 ところで、最終ゲートでは再び私が悲鳴を上げることとなった。長蛇の列を作ってやっと辿り着いたとき、関空での失敗を思い出しながらベルトを外し、金属の髪留めを外し、PCも出して、さあこれで完璧!などと思っていると、後ろで

   Pii・・・(あーちゃ~ん、助けて・・・)

   え・・・?

 私のキャリーが私に助けを求めて悲鳴をあげ、引っかかっていた。ずり落ちるジーンズを押さえながら呆然とする私。

   こちらへ来て下さい

 事務机のようなテーブルにキャリーは乗せられていた。そこではっと思い出したのだ。そこにはジャムのビンが入っていた。

   ああっ!忘れてた!ジャムはあかんかったんや(T_T)

 キャリーは中を開けさせられ、男性係員がジャムを取り出した。包みを開けて中を確認している。

   あ、あの・・・それ、ストロベリー・ジャムです・・・(^_^;)

 しかし男性はあっさりとOKを出してくれた。やれやれ・・・

   Pii・・・

 再びアラームが鳴る。そちらを見ると、今度はH自身が引っかかっている。彼女も顔が引きつり気味。手招きされ列を離れると、女性係員がボディチェック。

   うち、なんにも持ってへんのに・・・(--;)

 青い顔をしているが、何が悪かったのか形だけチェックして無事通過。

 どうも我々は持ち物に金属が多すぎたようだ。心臓に悪かった。

IMG_7263.jpg
集合場所

 フライトまでまだ少し時間があるので、空港内のパン屋さん「PAULという、フランスでも老舗の美味しいパン屋さんのチェーン店が入っていたので、最後小銭を使い切るつもりでお昼ご飯を調達。それからお買い物に行く人、そうでない人、集合時刻と場所を決めて別れた。私はお買い物はなかったので、カルガモ・ママとHと一緒にレストランのラウンジでお昼を食べることにした。ちょうど外の見えるカウンター席があって、そこに座ろうとしたがその椅子の高いこと・・・ 必死によじ登る。
 ふと横を見ると飲み物の自販機がある。飲み物だけ買ってこよう。ママからはキャラメル・マキアートを頼まれた。メニューを見ると、さすがにコーヒー飲料ばかり。コーヒーは飲めるがしいて飲まない私は諦めて、ママのマキアートを買おうとしたが値段の表示がない。

   なんぼやろな、取りあえずボタンをポチ。げ・・・

 選択ボタンを押したら金額が表示されるようになっていたのだが、その値段、5ユーロ。約700円。だめ、高すぎる。

   お水でいいわ・・・ 

 隣にはお水のタンクがある。常温と氷水と二通りから選べる。

   あらま、この冷水器、日本のメーカーだわ

 冷水器の正面には「HOSIZAKI」の文字が見えた。私の職場にも入っている業務用の機械屋さんだ。冷蔵庫や製氷器がうちに入っている。

IMG_7266.jpg

 やっと飛行機に搭乗だ。シャトルバスに乗ったまではいいが、バスはどこまでも走っていく。いくら広い空港とはいえ、どんどん遠くになる空港ビル。そのうち工事現場や草地までも見えてくる。くるくると走り続けてやっと機体が見えてきたときはほっとした。ボーイング777型機。

   ええっと、座席番号は、と・・・ え、ほとんど一番後ろやわ

 みんなで近い座席になるように言っていたはずだったが、取れなかったのだろう、私とHだけ少しはなれた一番後ろから二つめの列、23Gと23F。そういえば御巣鷹山に落ちた日航機、助かった人は一番後ろに近かったなあと、変なことを思い出しながらシートに着いた。


 とまあ、ここまで来たわけだが、やはりこの続きを打つには時間がなくなってきたので、申し訳ないがこの続きはまた今度。
【2009/08/08 23:17】 イベント | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
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コメント
kyさん、こんばんは。
お元気でしたか。私は今週も少々お疲れ気味です。

 >羽根の上じゃなくてよかったね
ありがとうございます。ほんまですわ。きっと骨も残らないかも・・・(苦笑)
【2009/08/09 21:30】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
ウィ ムミムッシュ シルブプレ
羽根の上じゃなくてよかったね。
おつかれさまでした。
【2009/08/09 08:31】 URL | ky #QfqnYgC6[ 編集]
ひげさん、お早うございます。
疲れたけど、ほんまに楽しかったですねぇ。苦手だった飛行機も、10時間以上も乗る羽目になって慣れたようです。
でも、やっぱり恐いですね。飛行機、船、事故になれば助かりませんから。

それにしても昨日は私の体温以上の気温でした。
【2009/08/09 07:31】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
あーちゃん お疲れ様でした。

飛行機の席は気になりますねぇ・・・。
おっちゃんはなるべくなら後ろ・・・ハ時の席希望です。

京都の夏・・・暑いやろねぇ・・・。
【2009/08/09 05:47】 URL | ひげ #-[ 編集]
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