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京都桜紀行 その18 at 上賀茂神社
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上賀茂神社 斎王代桜

 歴代の斎王代が愛したと言われる、見事な紅枝垂れ。市内でも北に位置するここ上賀茂は、紅枝垂れは最後に見られるところ。
 と、言っても私は初めて実物を見た。

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 桜、それも紅枝垂れは特にそう思うのだが、なんと妖艶なことだろう。月明かりに照らされたならば、もっとそう思える。ライトアップなどと言うものは無粋だ。せめて遠くの外灯が微かに、程度かと。それも叶わぬのならかがり火で。などと贅沢か。
 その昔、西行法師もこの桜の下で死にたいと言ったそうだが、私もそう思う。彼が見た桜は決して染井吉野ではなく、この紅枝垂れだろうと思うのだが、この樹齢何百年という枝垂れ桜には魂が宿っていると思う。それも女性の。淡い桜色の薄衣を纏い、艶やかな黒髪を垂らしているのだ。もうじき死が訪れると言うとき、この桜の樹下に身を横たえると、静かな吐息とともに白いひんやりとした細い指の霊が迎えに来る。そして現世の体はそのまま朽ち果て、桜の養分となる。また、人の魂は樹霊に吸い取られ、ますます妖艶な姿となっていき、永きの命となる。

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 桜はそうやって何百年も生き続けるのだ。そしてその永き命も終わりに近づいた頃、新たな命を引き継ぐため美しい女をその中に引き入れ、やがて枯れる。その後には若木が新たに芽吹く。

IMG_0243_20090419110632.jpg

 神々が降臨した上賀茂神社。この地にはそのような血が脈々と流れる。その地を汚してはならないのだ。

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ヤマブキ(私は一重の方が好きだが)

 斎王代桜、その直ぐ脇では京産大の学生が宴会の真っ最中。お花見ではない。単なる新人歓迎会だ。ならば自分たちのグランドでやればいかがなものか。桜を囲う柵の直ぐ横に、大きくブルーシートを広げて騒いでいる。写真を撮りに来た男性たちもあきれ顔。私も卑下しているような目つきで見ていたに違いない。世界遺産のこのような場所で、多数の人数での宴会を行ってもいいものなのだろうか。かなり疑問に思うが。そして聞こえてきた会話。先輩風を吹かせている男子学生。どうもバイクを盗んで逃走するときの方法のようだ。イグニッションは針金を利用してエンジンをかけ、警察に追いかけられた場合は人混みの中に走り込めば追いかけにくいので掴まらない、など。馬鹿か・・・

 これはごく一部の学生のことだとは思うが、これも今をときめく京産大の実体だ。

 真面目な学生がこれを読んだときにはお許しを願いたい。あまりにも呆れたので。

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みあれ桜
ユーザータグ【 上賀茂神社
【2009/04/19 11:43】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(0) | Page top↑
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