
シルエットは駈け抜ける
寺町御門にそびえる銀杏の木。その下で通っていく人を、そこはかとなく見つめる。

銀杏の葉を拾う女性
あ、こんなところに・・・ きれい・・・

拾った葉をじっと見つめる。何が彼女の気を引きつけたのか。

その銀杏の葉を手にしたまま、ぼんやりと御門を見つめる。
あ、私の愛車が・・・

凝華洞跡の銀杏を描く男
小高い丘の上、真っ青な空に突如として金色の塔が現れる。彼は突っ立ったまま、その巨大な金字塔を描こうとする。

その幼い女の子は、母に連れられて金色の落ち葉に埋もれるようにして遊ぶ。日だまりは暖かい陽射しに守られていた。輝く陽光、輝く笑顔、どちらも眩しい。

夜明けの月
今日のおまけはこれ。拡大すると目も当てられない手ぶれ・・・
う、う~
裸眼で撮って、後から見たら月が昇っていた。見えなかったのだ、月が・・・