
その1

まだ間に合うかなと、自分とお休みと咲き具合をサイトで確認しながらやっと行けた西山は善峯寺。この桜が観たかったのだ。樹齢300年と言うからさすがは垂れ桜。徳川綱吉の生母桂昌院のお手植えと言うことで、どれだけの歴史を見てきた桜なんだろう。楓と桜の合体と聞いた。成長の途中に桜が楓を巻き込んだのだろうか。御所にも桜松というのがある。枯れて倒木寸前の松の幹に山桜が根を下ろし、空洞の中地面にしっかり根を張った。そのあと松が倒れてすっかり枯れてしまったが、桜はそのまま横向きに成長を続け、 毎年真っ白な綺麗な桜が咲く。
ああ、脱線してしまった。では続きを行くとしよう。

その2
圧巻の東の斜面。梅雨の時期になれば、ここは紫陽花が彩りを添える。もう記憶も定かではないのだが、20年?30年?ほど前だっただろうか、ここは土砂崩れがあって酷い有様だった。そのあと紫陽花が植えられていった。確か、そんなはずだった。情報をネットで探しても出てこない。

その3

その4

その5

その6

その7

その8

その9

その10
真っ青な空に真っ白な桜が映える。八重紅がもう少し早かったのが残念だったが、毎日暇にしているわけではないから仕方がない。来年は八重紅のピンク色が綺麗な時期に来てみたいものだ。

その11
標高の高い位置にある善峯寺。この景色もここならでのもの。しかし、ひとつ問題がある。じ、実は高所恐怖症で足が竦み、非常に恐ろしい思いをしながらの撮影だった。

その12
石垣の上に垂れ下がる、見事な垂れ桜をもう一度振り返って帰路へついた。