
その1
この縁側から先は現世の極楽浄土・・・ そんな説明の声がしてくるようだ。雨の蓮華寺、撮影は11月17日。ようやく小雨も上がった午後だった。

その2
黄色いイチョウは既に散っていて、足下には黄色い絨毯。その上には赤やオレンジのもみじが散って、模様を作り出している。こんなのを見たら、なかなか進めないではないか。まこと、非常に困ってしまった。

その3

燃えるような、とまではいかなかったが、書院の先に見えて来た庭園に思わず吐息が出た。

その4
大きな期待は持っていなかったが、いい意味で裏切られたようだ。陽射しのない、明るい曇りも条件的には良かったのだと思う。一昨年くらいだっただろうか、びっくりするくらいに燃えるような見事な色づきを見せてくれた年があった。そこまでの色づきではなかったが、ゆっくり座って眺めていたくなる色合いだ。週末にも関わらず、思ったほど混み合ってもいない。お天気のせいなのかそうではない何かの理由があるのか、それは分からないが、幸運だった。

その5

その6

その7
紅葉の人気スポットで、これほどゆっくりできたのは久しぶりだった。

その8

その9

その10
その分、受付前の黄色い絨毯周辺では多くの方たちのはしゃぐ姿が楽しげだった。