
その1
桜紀行はちょっとお休み。ほったらかしになっているこちらが気になるもので。さて、ミテュレ劇場はホテルから歩いて15分くらいのところにある。大きな劇場ではないが、専属の照明担当の人がいる。照明台本に沿って舞台も知らない日本人の通訳を通して何とか理解してくれて、ああでもない、こうでもないと照明のセッティングをやってくれ、挙げ句の果て、リハーサルを見て自分でぴったりの演出を考えて照明を操作してくれた。こういうところがプロの仕事なんだなぁと思った次第。
背景の飾り付けもいつものようにシンプルだが、これも案外難しくて、今後の課題の一つにもなった。
完成品ができるまで、本当に時間もなく苦労も多かったが、その分、朗読公演が大盛況に終わったときには本当にほっとした。では、ストーリーなどのキャプションは不要だろう。何百枚の中からごくごく一部を。

その2

その3

その4

その5

その6

その7

その8

その9

その10

その11

その12

その13

その14

その15

その16

その17

その18

その19
ロシアでの公演もよかったが、ここでの照明演出はもっとよかった。こんな事を言っては失礼だが、ロンドンでの公演とは雲泥の差がある。舞台専門の技師が行ったわけではないので、比べる方が悪いのは解っているが、この演出が自分には一番しっくりくると思った。次にまた大きな公演があれば、こんな感じにして欲しいなと思う今日この頃。
さて、徒然旅行記も大詰めだ。この舞台のすぐあとに交歓会が行われ、美味しいお食事をいただいた。しかし翌日はもう帰国の途につかねばならず、慌ただしい夜だった。最後の旅行記がいつになるかは全くの未定。桜も石楠花も、音楽隊のイベントも溜まりつつある。そのカオスの中に今まさに沈み込もうとしているのだ・・・(T_T)
ま、気長にやりますか(笑)再び不定休になりそうな予感もしてきた。