
宿題もそこそこに出掛けてしまった。多少の後悔は残ってはいるのだが、こればかりは妥協できない。
例年、気になっている桜があるので、今日はそこに行くことにした。加茂大橋の西詰め、鴨川公園。最近数年前に桜が植樹された所だ。
はじめは若い、と言っても30代くらいのお兄さんが先に撮影していて、自分が加わった。それからあれよあれという間に人がたくさん集まってきて、さながらモデル撮影会なみだ。囲いのしてある紅枝垂れに多く集まっていたが、自分はどちらかとうとその横に2本植わっていた寒彼岸桜の方が好み。途中から陽射しが戻ってきたのだが、どうせならもっと遅くに出掛けたらよかったのにと思ってももう既に遅し。
今日は本当に忙しかったのだ、本当に。分身がもう2人欲しいくらいだ。自宅で地道に資料作りの作業をする者、1日中外で桜を撮りに行く者、送別会のお茶をしに行く者。悲しいかな忍者にはなれなかったので分身はおらず、かけずりまわることとなった。
幹事のサポートを頼んだうちの若い男の子、花束の手配がうまくいかなかったと電話を掛けてきた。来るときに花束を買ってこいと言う。
ひえぇ〜、お花屋さんってどこにあったっけ!?
そこは運のよい私のこと、撮影の帰りにこんなところにお花屋さんがあったんだと、見つけていたのが幸いした。本当になんと運のよいことだ。少し早めに出て、お花屋さんで淡いオレンジ系のブーケを作ってもらい、昨日頼んでおいたケーキ屋さんに行き、ケーキを受け取った。


若い女の子の多いうちの職場、彼女らはちゃっかり好みを口々に叫んでいたので、しかたないなあ、お店のおじさんにこんなん作ってと、好みを伝えた。受け取った時はすでに包装してあったのでわからなかったが、包みを開くと彼女らの感嘆の叫び・・・勤務の関係で参加できなかった人たちにもロールタイプのを作ってもらっていたが、そちらのケーキも食べてしまいそうな勢いだった。
少しだけ大きめで頼んだので1切れ余ってしまった分を、一番若い方から2人で食べさせてあげたのだが、なんと幸せそうに食べること、ケーキの乗せてあったトレイまで綺麗になめるように食べ尽くした。かわいい後輩たちだ。
そして帰る時になって気が付いた、と言うより思い出した。折角独断と偏見で自分好みに作ってもらった花束、写真を撮っておくのを忘れてしまった。仕方ない。