
その1
余りにも膨大な量の画像は、確認作業だけでもどれだけ時間が掛かるのだろう?見ているだけで気がつけば意識が飛んでいる始末。ブログにアップするだけの枚数では、アルバムにもならないから、やはりなるべく多くの枚数をまとめて現像したいと思うから、なおのこと時間が掛かる。と、ごちゃごちゃ言い訳ばかりしてみっともない・・・(^^;) Genji組のメンバーが待っているから、こちらを急ぐとしますか。
さて、大英博物館の後半。ここへ入館するときは、御所の一般参観のように手荷物検査がある。長い行列に並び、やっと自分の順番が回ってきた。担当は男性、それも少しだけおじさん?カメラバッグを開きポシェットを開けて見えるように差し出した。バッグは即OK、ポシェットは覗き込んで顔をしかめた。
よしよし・・・(^^)
実は一番上には、ぴよちゃんとまろんがわざと見えるようにしておいたのだ。彼は、もったいぶって、しかも「これはたいへんいけないものを持ち込みましたね?」と言わんばかりの顔をするので、もちろんこちらもそれに合わせて、
ええぇっ・・・(T_T)
と、困ったような顔をして見せた。そして二人で中を覗いて大爆笑!ユーモアのあるお国柄はこれだから楽しい。言葉は解らなくても、こう言ったことは簡単に通じ合えるのが本当に面白い。

その2
広い博物館は、大急ぎで回るしかなかったので、あとは簡単に。

その3
はぎ取られたモザイク壁画。崩れてしまったものを保存しているのならいいが、略奪されたものはちょっと気の毒だ。

その4

その5
柔らかなドレープのラインが、石像とは思えない美しさ。

その6
あ、これはモザイクを掛けるべきだった?(笑)

その7

その8

その9
精巧な機械時計はいつの時代にもどこの国の人も人気。

その10
ちょっとフロアを移動。階段の踊り場にもレリーフが展示してある。

その11
廊下のように長いフロアの先に、何か見える。

その12

その13

その14

その15
上が見えないので、これがなんなのかよく解らなかったが、水盤に見えないこともない。それより飾られているレリーフのダイナミックさと不気味さにインパクトがある。苦しそうに叫んでいる男に見えるのは、これがこの男の犯した罪に対する罰とか。

その16
ふと見上げると、明かり取りをした高い天井にも、レリーフが飾られているのが見えた。

その17
入り口右手にはミュージアムショップ(こちらは少し高価なもの)があり、左手には各フロアに上がる広い階段。至る所に展示物があり、まる1日掛けてゆっくりと見物したかった。また行く機会が取れたらどんなに嬉しいだろう。

その18
記念写真は全世界共通。韓国系らしき大学生くらいの男子にスマホを渡されて、記念写真を撮った。とても嬉しそうだった。彼にとっても大英博物館は行ってみたい夢の場所だったのかも知れない。私がそうであったように。
それではこの続きはまた今度。