
その1

10月8日から10日まで、明け方の空に三日月と金星が並ぶ天体ショーが見られた。まずは8日の朝5時半頃の様子から。

その2

三日月の左下に見える小さな星が金星。その左にもっと小さな青い星が木星。火星も見えるはずなんだが、ちょっと解らなかった。

その3

朝の光はすぐに光度を増してしまう。あっという間に暁色の空になった。

その4
ふむ、よい月だ。では翌日へ。

その5

9日早朝4時半過ぎの空はまだ暗かった。青い小さなレグルスが少し見えやすい。月の左上が金星。

その6
金星もよく輝いていた。

その7
1時間も経てばもう夜明け。1日経っただけで、同じ時刻でもこんなに高い空に昇っている。

その8

最終日10日、朝5時過ぎ。ここまで昇ってしまったら、暁色に染まる頃にはもう高すぎて見えないだろう。右上の星が木星。10日が一番見えやすいと聞いたのに、8日の方がよかったように思う。しかしこの3日間、空が晴れていてくれてよかった。
そして後日談。16日の夕方、西の空には綺麗な三日月があったのだが、その横には土星が見えたはずだった。すっかり忘れていて、気がついたのは既に月が沈んだ頃・・・ 望遠で狙えば見えたはずだったのに。輪っかまで見えるかもと聞いたのに。本当に惜しいことをした。今月下旬には木星と金星が並ぶようなので、お天気次第ではまた眺めてみようと思う。
ああ、それにしても土星は惜しいことをした・・・ しばらく落ち込むこと必須だな、これは。