
その1

まだ桜を全部出し切っていないうちに、もう既に世の中は初夏の薫風が吹くようになってしまった。それも急激な速さで・・・ 本満寺もやっと枝垂れ桜を出したところなのだが、八重桜とともに牡丹が咲き出し、それもあっという間の満開。桜は雪景色同様、かなりのお蔵入りになりそうだ。
とほほ・・・
で、咲き出したと聞いて出かけた本満寺。見れば最後に咲き出す黄色い花が既に咲いていた。

その2
ちょうど咲いたばかりで、とても綺麗な黄色。鉢植えの牡丹も傍にあったが、そこにも黄色い種類がある。

その3

その4

その5

その6

その7
色んな背景を入れてみた。

その8

その9

その10

その11

その12

その13

その14
境内いっぱいにたくさんの種類の牡丹が咲く。

その15
境内だけでは物足りなかったのか、とうとう空へ向かって・・・?

その16

その17
足下にはこれから咲くツツジの上に八重桜の散り桜が、ツツジの花の代わりに咲いているようだった。

その18
今年の一番は、やっぱりこの黄色い花だったかも。最高の咲き具合を初めて見たように思える。早咲きのものから遅咲きのものまで、ほぼ同時に一気に咲いてしまった今年の牡丹。どうもおかしな咲き具合は植物全体に言えるようで、どことなく寒気がしてきた。

その19
今日のおまけはこれ。牡丹の足下に数株植えられて花を咲かせていた葉ボタン。牡丹繋がりのジョークではなく、お正月の寄せ植えに使われていたものではないかと推測する。終わったからと始末するのではなく、地面に下ろしてやって季節になれば花を付ける。この辺りが花に愛情を持って手入れをされているご住職の心遣いだと私は思っている。