
その1
ある日の帰り道、空が金色に朱色に輝き初めて来たのが見えた。思わず帰宅途中の道草を食うことに即決。

その2
雲が波打つような形状になっていたのも印象的だ。

その3

その4
紫色に染まる鴨川。もう既に薄暗いが、川縁や飛び石で楽しそうに遊んでいる人の姿も多く見受けられる。

その5

その6

その7

その8

その9
眺めていると、秒単位で色が移りゆくのさえ目に見える。

その10

バイクで通りかかった人が、わざわざバイクを停め、歩道に停車させるとおもむろにスマホを出してきて写真を撮りだした。また、気が付けばあちらこちらでカメラを出している人がいる。どうも私が余りにも何枚も撮っているので何をしているのかと空を見上げたのだろうか。
こう言うことが実はよくある。私が撮りだしたら・・・と言うことが。私はサクラか(-_-;)

その11
陽も沈み、いよいよ最後の時刻。

その13
この日は造園業者が入っていた常林寺は、花の終わった萩が綺麗に刈り取られ、賑わった初秋の痕跡を消し去った。

その14
夢中になったMagicHourはひとときの魔法を多くの人に与えていった。

その15
ぽつん、と、バス亭の灯りが現実を実感させていた。