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徒然旅行記 ロシア紀行その5 唯一の観光へ前編
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その1

 先日の続きを。ロシアに到着2日目は、1日観光へ。ガイドのカーチャ(愛称 本名エカテリーナ)がマイクロバスをチャーターしてくれて、彼女の案内で郊外へと出かけた。
 その当日の朝は少し早めに起床、5時過ぎのネヴァ川は薄明かりの中だった。

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その2

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その3

 やがて東の空はオレンジ色に染まり、大きな太陽が姿を現した。これは好天に恵まれそうだ。

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その4

 朝食はビュッフェタイプ。メニューは変わらないが、種類はめちゃくちゃ豊富だ。パンの種類も多く(ちょっとぱさついていて、トーストしてもそれほど美味しくはないが)、オートミールに白がゆまである。お米もよく使われるようだ。日本のような粘りのあるジャポニカ種ではなく、もっとさらっとしたインディカ米だ。
 果物も林檎洋なし、オレンジ、プラムなど。ただ日本で食べる食感とは少し違う。林檎はさっぱりとした酸味と甘さ、洋なしは固めの林檎のような歯ごたえで甘くなく、いくらでもしゃくしゃくと食べられそうな感じ。プラムは日本と同じ、甘くて美味しい。バナナは7連泊のあいだ、1回しか出なかった。何故だろう・・・?
 ジャムは甘い!ロシアンケーキと言えば甘いことで有名だが、こちらの人の好みとして甘いものが大好きだそうだ。コーヒーにもお砂糖をたっぷり入れる。お砂糖は上白糖ではなく、極うっすらとベージュの掛かった色をしたお砂糖で、優しい甘さだった。オートミールにお砂糖を入れるのが好きなので、ティスプーンに1杯、入れるくらいの僅かな甘さが美味しい。

 などと、食べる話をしていたら観光に置いて行かれそうだ。

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その5

 9時半、バスは出発した。目的地へ行く前に、ちょっとだけ寄り道を。スモーリヌイ修道院。俗称は松ヤニ教会。松ヤニの倉庫跡に建てられたから。造船技術の優れた街だったので、補強のためにロープには松ヤニが塗り込められたとか。のちにこの教会はエカテリーナ2世が貴族の女子教育を始めたところとして知られている。

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その6

 白とブルーの建物がとても綺麗なバランスをもたらしている。ただ残念だったのは、静寂を破る工事の音・・・ ま、仕方がない。

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その7

 記念写真だけ撮ってバスへ戻ろうとしたとき、時代衣裳に身を包んだ女性が現れた。あれを撮ってはだめ、とカーチャ。一緒に写真を撮ってお金を貰う御商売をしている人なんだとか。だからこっそり横顔だけ。それもかなりのトリミング。

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その8

 再びバスは走り出した。市街地から抜けて、一路ネヴァ川沿いに走る。う~ん、やはり巨大な橋だ。

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その9

 次に、と言うか、ここからが本番の観光。このタマネギ頭(う、懐かしい言葉)はポクロフスキー教会 (野外木造建築博物館)と言って、有名なキジ島と同じ木造で釘を使わずに建てられた教会。サンクトペテルブルグ市内からも路線バスが出ている。キジ島へはとてもではないが簡単には行けない距離で、同じ雰囲気を味わいたかったらこちらで充分。ここは穴場中の穴場で、ガイドブックには載っていない。地元のガイドだけが案内してくれる。

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その10

 この教会を調べるのが本当にたいへんだった。キジ島ならたくさん出てくるのだが、なんと言ってもここは穴場だから(笑)ちょうど礼拝の時刻で、信者の方々が多く参列されていた。女性は頭に必ずスカーフなどを被り、スカートを履いていない人は、巻きスカートを着けると言う規則がある。入り口で身支度を調え、そっと入る。中は蜜蝋を焚く甘い香りがふんわりと漂う。これも人気のお土産だそうだ。淡い黄色からクリーム色の蜜蝋は、柔らかい灯りを灯している。正面の二階では、日本の天台宗で言う所の声明、見事な合掌のハーモニーを奏でている。邪魔をしないようにひと通り見学した。

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その11

 こちらの建物は宿泊施設。3階建てのように見えるが、雪が降ると1階は雪で覆われてしまうからだそうだ。その分、雪の中では少しの暖で温かく過ごせるとのこと。これも見事な木造に建物だ。

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その12

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その13

 昔からの伝統の技を後世に伝えて行くために再現されたポクロフスキー教会 (野外木造建築博物館)、だから建築博物館なのだ。建物自体が展示物になる。それにしても本当に見事な細工も施され、本来瓦を葺くようなタマネギの頭も1枚1枚、刻んだ木の板で葺いていくというのは、気の遠くなるような話だった。

 ちょっと心が洗われた後、再び来た道を少し戻ってもっと郊外へ向かった。

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その14

 サンクトペテルブルグから南西へ約30km、その殆どを居眠りをしていたように思う。カーチャの言う「上の庭」「下の庭」の意味が解らなくて、頭上にいっぱい?マークを付けたままバスを降りた。
 ここはペテルゴフ、ピョートル大帝が造園を命じた夏の宮殿だ。ここは何が見所かというと、このイルカが示すように海の生物をモチーフとした噴水公園になっている。下の庭というのが、土地の落差を利用してより大きな噴水を24時間、吹き上げている。

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その15

 下の庭に向かう途中で、結婚式の記念撮影に遭遇した。

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その16

 こちらもラブラブ。

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その17

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その18

 鴨川でもおなじみの景色に嬉しくなる。

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その19

 真っ青な空に眩しい白い建物。まさに夏の宮殿を彷彿させる。

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その20

 噴水公園へは入園料が掛かる。ハイシーズンなので簡単には入れないようだがそこは地元ガイドの強み、ねじ込んでくれた。ゲートを抜けて見えて来たのは、絶句に至るような噴水。この水路の先はフィンランド湾。身分の高い人はここまで船で横付けしたとか。まあ、度肝を抜かれただろうと思う。

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その21

 実はこの位置、特別な許可を持った人の案内でないと入れない場所で、これもガイドのカーチャのおかげで、こんないい場所から眺めることができた。もちろん記念写真も撮った。

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その22

 上から落ちてくる水で遊んでみた。

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その23

 振り返って見えるのは、ここに入ることが叶わなかった一般の人たち。

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その23

 少し引いて見える景色がこれ。晴れているからこそ見事だが、年間を通して晴れるのは2ヶ月くらいだとか。貴重な晴天をほんの一瞬でも目に焼き付けたい気分だ。

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その25

 立ち位置によってはこんな虹まで見えて、益々テンションが上がった。

 さあ、次の見学ヶ所はどこかというと、この噴水の裏側。

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その26

 煉瓦と石灰岩を積み上げてできている地下通路は、滅多に見ることのない場所。造営時は狭い場所にも入れる小柄な子供も働いていたそうだ。

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その27

 ギリシャ神話の1場面。この洞窟から出たら噴水の前で、しぶきの掛かること。歓声をあげながら通り抜け、この特別区画からも出ることになる。この区切られた場所を出るとき、入れ違いに入って来たのはウエディングドレスを身に纏った花嫁をエスコートする男性。ドレスの裾が濡れるのも構わず、噴水の近くで記念写真を撮り始めた。きっとこの公園でお式を挙げる人たちは許可されているのだろう。

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その28

 もう一度振り返って名残を惜しんだ。

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その29

 これは別の機会に撮ったものだが、全景はこんな感じになる。スケールの大きさにびっくりするが、余りの派手さに成金趣味か、と突っ込みを入れたくなった。

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その30

 さあ、ここまできたらちょっとお昼休憩。この続きはまた今度。
【2014/08/20 00:00】 徒然旅行記 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
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コメント
小紋さん、おはようございます。

きっと二度と行くことはできないでしょうね。
そう思うと、目一杯色んなものを見てやろうと。
きついタイムスケジュールでしたが、
今となっては貴重な体験です。

続きを急ぎますね。
【2014/08/22 09:36】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
torimyさん、おはようございます。

まぁね、日本でも財力がないと芸能も育たへんから、
どこでも一緒やわ。
心に余裕もないと芸術も発達しぃひんしね。
【2014/08/22 09:34】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
壮麗な建物 珍しい建物群をみると
 いろんなところに行きたくなります。
 不断は 入れないところまで行けて ラッキーで
 素晴らしかったですね!
【2014/08/22 07:53】 URL | 小紋 #-[ 編集]
なんだかんだと言いながら やっぱり王侯貴族階級があればこその伝統と文化やな。
すべてが庶民階級ではやっぱり文化や芸術は発展しなかったと思よ。
今の時代に生きる者にとっては 矛盾だらけだけど。
古今東西を問わず 莫大な財があって 日々どうやって遊んで暮らすかを考えている階級があってこそ芸術や文化は育まれたんやなと思うもん。
今はもうそんな時代じゃないけどね。
【2014/08/22 00:14】 URL | torimy #4a1thY..[ 編集]
youpvさん、こんばんは。

海外なんて、木もれ日さんについて行かなければ、
まず行くことがありません。感謝感謝です。
観光オンリーではないですが、
それがまた楽しいですね。
再訪など叶わない場所なので、思いっきり楽しんできましたよ。
ただ、まだアルバムが仕上がらないのが悲しくて。
【2014/08/21 20:56】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
ディープさん、こんばんは。

雨女はここでは完敗です。
唯一、翌日早朝の雨でしょうか。
済んだ空気と青空は、本当に観光日和でした。
噴水公園は、ぜひとも、と勧められていたので、
行くことができて、本当に嬉しかったです。
【2014/08/21 20:52】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
おはようございます~。
青空と建物の共演が素晴らしいですね。
殆ど関西オンリーなyoupvですので
物凄く興味ありありでロシアの記事を
拝見させていただいております(^^)
【2014/08/21 05:02】 URL | youpv #7yu2AX4I[ 編集]
こんばんは〜
阿修羅王さんでも、北の澄み渡った空気に
負けてしまったんですね。
というより、なんと素晴らしい青空に教会が
映えています。
噴水のある広場も凄い所なんですね。
【2014/08/20 19:55】 URL | deepseason #DdiHOXp.[ 編集]
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