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源氏物語朗読劇公演 「うたかたの花の夢」 @京都市国際交流会館イベントホール
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その1

 本格的な舞台と音響、ライティング設備のあるイベントホールでの公演は、大盛況に終わった。今回のテーマはロシア語とのコラボレーション。京都府と旧レニングラード州、現在のサンクトペテルブルグとの友好提携20周年にあたることから、この8月にサンクトペテルブルグ市で公演が行われることになり、そのプレ公演である。
 このホールはそれほど大きくはなく、定員221名に対して、250人近くが入ったと思われる。通路の階段にまでお客さまが溢れていたのだ。

 会場17時半、開演18にも関わらず、16時過ぎには既に集まりだしたのには驚いた。施設には、席の確保をお願いしたいなどの電話があったとか、このホール始まって以来の満席だったとか、そんな話が飛び交ってきた。

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その2

 今回のあらすじは、これまで行ってきた女三の宮との話。父桐壺帝を裏切って、藤壺の宮との間に子供を作ってしまった源氏。やがて藤壺は死に、彼女の姪である女三の宮を妻として迎えるが、余りの幼さに女を感じない。そこへ以前から女三の宮を狙っていた(いい方が悪いなぁ・・・)柏木が忍び込んで、子供ができてしまった。やがて柏木も死に、女三の宮は出家して手元には子供が残る。ある日夢を見て、その中の桐壺帝の顔を見て自分と藤壺の宮との関係を知っていたのではと悟り、やっと柏木の子供を愛せると呟く、というもの。

 オリジナル脚本なので、原作にはない内容ではある。語り部は京言葉とロシア語。ロシア語を担当するのは京産大の外国語学部の専攻教授である北上先生。衣裳協力は井筒企画さん。お香の松栄堂さんの協力で、今回も廊下にお香を焚いて頂いた。とても上品なすっきりとした香りで、しかし残念ながら市販はされていないとか・・・ 残念だ。

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その3

 語り部が登場し、源氏と藤壺の宮が現れた。

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その4

 藤壺を口説く源氏。

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その5

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その6

 朗読の間にロシア語と京言葉が入る。

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その7

 とうとう御簾の中に忍び込んでしまった源氏。

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その8

 そして儚く散りゆくように亡くなった。

 さあ、それでは冒頭の部分から聞いてみよう。6分少々ある。



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その9

 そして暗転。女三の宮の登場となる。

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その10

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その11

 藤壺に面差しが似ていたため、他の男にはやりたくなかった源氏。しかしまだ幼い彼女にはお渡りは少ないのも当然。

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その12

 面白くないのは柏木。

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その13

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その14

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その15

  賀茂の祭りで女房たちが忙しくしている隙に屋敷に忍び込み、猫が御簾を引っかけてしまったその瞬間、憧れの女三の宮の姿を見つけて益々恋い焦がれた。

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その16

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その17

 そしてとうとう柏木も忍び込んでしまったのだ。

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その18

 やがて女三の宮は懐妊し、それを不思議がる源氏は、柏木からの手紙を見つけてしまい激怒。裏切ってしまったことを悲しむ女三の宮だが、どうすることもできない。

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その19

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その20

 源氏に会わせる顔がなくて閉じこもっていた柏木だが、しつこく誘う源氏についに酒宴に顔を出したが、嫌みを言いつついじる源氏。

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その21

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その22

 心労の祟った柏木は、我が子の顔を見ることもなくこの世を去る。



 この場面は私も何度となくぐっと迫るものがあるのだが、近くにいた大学生の男の子が下を向いてどうも鼻をすすっていたような・・・?

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その23

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その24

 柏木が亡くなったことを悲しむ源氏。

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その25

 生まれて50日目の祝いの席で、出家を継げる女三の宮。

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その26

  子供を残して女三の宮は出家した。

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その27

 源氏は夢の中で父帝に会い、その表情の穏やかさから父は自分と藤壺の関係を知っていたにも関わらず、知らん顔をしていたのではないかと悟る。自分には柏木を責める資格はないと嘆き、やっと子供に愛情がもてると思えるようになり、柏木の残した横笛をこの子に伝えることを誓うのだった。

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その28

 こうしてうたかたの花の夢は幕を降ろした。

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その29

 木もれ日Genjiの皆さん、北上先生、お疲れさまでした。芸術監督尾上先生、音楽操作三角先生、本当にお疲れさまでした。所作指導茂山あきらさん、素晴らしい効果のホール照明係の方、その他多くの関係者の方々、ありがとうございました。お疲れさまでした。

 次の公演は10月15日府民ホールアルティにて。新作「紫式部といふものありけり」となります。入場料前売り1500円、当日1800円。チケットぴあPコード438-409にても発売中。セブンイレブン、サークルk、サンクスでも購入可。

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その30

 今日のおまけはこれ。公演前に行われた基調講演は、お香の松栄堂さんのご主人による源氏物語に出てくるお香とそれにまつわる話で、とても興味深かった。
【2014/07/05 23:44】 朗読アンサンブル 京・Genji公演 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
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コメント
大野先生、こんばんは。

久し振りにお逢いできてとても嬉しかったです。
次の公演もえらいことになりましたよ。
自分の準備にも大わらわです。

かっこよかったですか(笑)
暗いので上手く撮れるかとドキドキ緊張でした。
【2014/07/09 19:59】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
久しぶりのこもれ日GENJIの公演、世界を舞台に活躍しようという意欲あふれるステージでした。それに加え、阿修羅王さんがカメラマンとして、やさしくステージを見守る姿が何ともいえずカッコよかったです。
【2014/07/09 12:09】 URL | 大野 実 #oDfoyvMk[ 編集]
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