
その1
昨日の続きを。一夜明けて・・・ カーテンを開けたが空は曇っている。微かに太陽の光がその隙間から見えたのもつかの間、直ぐに厚い雲に覆われた。今日はどんなお天気になるのか、かなり心配だった。
7時朝食8時出発になっていたので、朝の撮影は必然的にご飯前の6時前から。これこそが「あさめし前」? とは言え、お腹が空いていたので電気ポットでお湯を沸かし、お部屋に準備してあったお茶を入れ、おやつに持って行っていたバームクーヘンの小さな一切れを食べて腹ごしらえをしたら出発。

その2
ホテルの周りは一面のお花畑のようにツツジが咲き乱れ、ハナミズキはさすがにちょっとだけ盛り過ぎ。

その3

その4

近くの小さな川岸には、びっしりと花菱草のピンク色に染まった絨毯。緑の中のピンク色がとても春らしい表情だ。

その5
ジャーマンアイリスも盛りを迎え始めたところだった。市民の皆さんがボランティアでお世話をされているとのこと。見事なお花畑だ。

その6
影になっている川底には、丸まると太った真鯉がぎっしり・・・ 押し合いへし合いだった。

その7
ぐるっと回って来て、ホテルの駐車場で野良子の猫さんがふたり。ひとりは先に隠れてしまい、この子はちょっと慣れているようだったが、余り近寄らせて貰えなかった。誰か餌付けをしているのか、かりかりの残りが僅かに落ちている。
その駐車場を横切って隣にある公園へ。

その8
お、こんなところにミニ富士が。いや、富士山でないにしろ、連峰ができている。

その9
逆さ富士とか?

その11
朝の散歩を楽しんでいたのは猫さん。

その12
コンビニの店先にあった電気自動車。

その13
気が付けば朝食の時刻になっていた。出発前、部屋の窓から甲府の街を眺めて名残を惜しむ。

その14
走り始めて間もなく、車窓から見えた街灯に富士山を見つけて、これも嬉しくなった。さあ、今日こそは見えるといいな。

その15
昨夜、霧と小雨の中越えてきた峠道、眼下には今度こそ甲府の街が綺麗に見えた。

その16
冷たい風が吹いていた精進湖も、穏やかな顔を見せてくれた。
やがて、もうすぐ西湖に到着すると言うときに、ガイドさんが後方を指さした。

その17
あっ、見えましたね!
その声にみんなは後ろを振り向いて、大歓声。そこには雲の帽子を被った富士山が、窓ガラスいっぱいに広がっていたのだった。

その18

駐車場から少し奥まったとこまで行き、その広々とした湖水の向こうに見える富士山を眺めていると、ちょっとした風の向きで雲がかかったり切れたりと、随分と表情が違って見える。ああ、しかしもう少し空がすっきりと晴れていたらなぁと、やっぱり贅沢を思う。

その19
再び走り出したバスの車窓から、やっぱり名残惜しげにシャッターを切っている人が多かった。 この続きはまた今度。
ちょっと忙しくしています。続きが少し間が空くかも知れません。