
その1
え~っと、かなり前の続きを。撮影は1月19日。梅花祭の整理がまだできていなくて、準備のできているこちらからとにかく済ませてしまおう。後の雪景色がまだ控えているので。
青空と追いかけっこをするように来たのが妙満寺。なんと言ってもこちらのお庭は「雪の庭」というのだから、こう言った日に行かないでどうする?

その2
お昼に近いと言うこともあって、すっかり踏み荒らされているが、これは仕方がない。先客をやり過ごしながらしばしこの眺めを楽しんだ。

その3
ふと振り返ると、屋根の間から比叡山。ここからもよく見えるのだが、ちょっと雲がかかっている。

その4

その5
本堂へ向かうと、あれあれ、誰が作ったのだろう、素晴らしい雪だるま。そ、それにしてもこのバケツは掃除用か?(笑)
団体が庭園に入って行かれたので、ちょっと時間をおいてから雪の庭へ。

その6
雪の庭はその名の通りだ。松の枝からはかなり落雪してしまっているが、それでも遜色はない。

その7

その8

その9

まずはゆっくり座って障子の向こうの雪景色を堪能する。縁側からの額縁が多い中、こちらは障子越しになるのが嬉しい。ただ室内と外とのコントラストが難しい。
先に入った団体は学生さんたちだった。思いがけず遭遇した京都の雪にみんなはしゃいでいる。スマホやケータイを出してなんとかこの景色を切り取ろうと躍起になっていたので、ここをこうしてあーしてと、指南。

その11

(あれ・・・ ファイルが違うぞ どうも間違えてしまったようだ)

その12

その13
コントラストが強いなら、と、ためしに障子を閉めてみたらこれが上手くいった。雪見障子が本来の眺め方になった。

その14
この前方には、春になると枝垂れ桜が見えるところ。しかし今は一面の雪桜。それもやっぱり見事だ。

その15
手水鉢もこの日ばかりは冷たそう・・・

その16
先程障子を閉めたのだが、後に残った方々はまだ閉めたままで撮っている様子。余程気に入ったのか、それともこの方がライティング的に撮りやすいことに気が付いたのか。こちらからは映り込みが見えてちょっと得した気分になった。

その17
外へ出ると、すっかり青空になっている。比叡山の借景もくっきり。本当になんて綺麗なのだろう。

その18
本堂の上にも真っ青な青空が広がっていた。さあて、すっかり晴れてしまったがこれからどうする?再び考える。では、一か八か、行ってみようか。あそこまで。
と言うことで、この続きはまた今度。そうだな、回数的にはあと2ヶ所巡ったから。

その19

その20
今日のおまけはこれ。圓通寺近くの畑で見つけたトトロだるま。男の子とお父さんとで作っていたのを先刻見たので、どうなったかと帰り道に寄ってみた。1メートルほどもあっただろうか。バランスもよく、見事な作りだ。白いトトロ。ちょっと塗り絵がしたくなった。