
その1
昨日の続きを。続いてやて来たのは言わずと知れた西明寺。鳴滝川沿いに上がるのがいつものコースだが、国道沿いからの遠景を撮ったか?と聞かれ、
し、しまった・・・(--;)
大回りになり、その間に人が増えたらとか考えると見えることは知っていたが、行くことができなかった。この日なら誰もいなくて安心して行けたのにと、痛恨を残した。仕方がない、次回の宿題としよう。いや、それよりまた雪景色を見せてくれるのだろうか。そちらが先だ。

その2
先に人が渡っているのは知っているので、足跡があっても気にしない。モノクロの世界に朱色の欄干が唯一現実世界を匂わせる。

その3
石段を昇りながら下を見ると、ここからは清流の流れが見える。綺麗だが冬場はとても冷たそうだ。

その4
門の手前、ここもチェック。紅葉とのcollaborationが見事だったが、今はちょっと寂しげになっている。

その5
門をくぐって見えたのはうっすら雪化粧、これくらいがちょうどいい。木の陰でちょっと雪が積もっていない部分もあるが、それも一興。そしてここで北山氏に追いつき、そしてもうひとり写友のKatsuさんと合流した。やはりみんな考えることは同じようだ。

その6

その7

葺き替えられたこけら葺きの屋根に雪もみじが被る。その遙か上には真っ青な空。

その8
こちらも見上げるばかりの大木が、真っ白に雪化粧して蒼穹にそびえている。

その9
蔵の前の随分と切られている木でさえも、雪に覆われると一瞬にして見事な造形美となるから不思議だ。

その10

その11

その12

その13
時にはこんな額縁も。

その14
ふむ、そう言えば紅葉の時にも人がいないうちにと、ここを撮っていたのを思い出した。

その15
きらきら光る雪の表面には、綺麗な宝石が散らかしてある。

その16
気が付けば随分と陽が射してきている。そろそろ先に出た彼らを追いかけようか。

その17
この景色を見ていると、どうも後ろ髪が引かれる。

その18
雪を被った馬酔木は、既に蕾もできて雪が溶けて春になるのを待つだけになっていた。

その19
出る前にもう一度指月橋を河原から。

その20
空が本当に綺麗だった。枝からまだ落ちていないふんわりとした雪もみじ。この上ない美しさだ。

その21
橋の向こうには眩しい朝日。

その22
さあ、橋を渡ったら次へ移動しよう。
この続きはまた今度。