
その1
こんなことをしている場合ではないのだが、仕事を抜け出してちょっと中継地点まで。木崎さんがいつものコースを走った。体調が思わしくなかったのに、このコースなら走ることができるからと、区間新まで出してしまった。苦しいだろうに笑顔で中継地点に現れた。そして、その笑顔を受け取るべく、次の走者はせいいっぱい腕を伸ばした。

その2
そしてその背中にそっと触って、頑張れと言わんばかりにいたわる木崎さんの姿が眩しかった。

その3
福島の襷が渡された。絆を信じて次の走者が飛び出す。

その4
気迫を込めて沖縄が走る。その視線は目の前の選手ではなくて、もっと先を走る後ろ姿。

その5
木崎さんが縮めた距離を、とうとう先頭に躍り出たのは立命館宇治の関さん。が、ここでの主役は申し訳ないが平安クィーン。

その6
そしてトップの座を守りきった。

その7
目の前を気迫のある走りで駆け抜けていった女神たち。

その8
カメラ目線をありがとう・・・ 皆さん、お疲れさま。また来年、都大路で待っているから。