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![]() これに行かないと私の春は始まらない。府立植物園の洋蘭展。雪景色の続いた後なので、余計に春の始まりを予感させる。それに天気の悪い時でも春を満喫できるのが嬉しい。 この日は晴れ間から時折小雨が降る生憎の天気。 ![]() 展示室のカトレア 植物園の大観覧温室、いろんな地域の気候に合わせて区切ってある。その最終の展示室はイベント用の展示室。洋蘭展はその中でもやはり人気のイベント。もともと蘭はカトレアなど一部を除いて香りがないが、展示室の中はカトレアの甘くて強い芳香で満ちあふれている。 ここは蘭の愛好家が持ち寄ったものが一同に並ぶ。それは見事なものだ。ネーミングを見ると、自分で交配して新しい品種を作り上げたと思われる蘭もある。賞を取ったものはプレートが掛かっていて、さぞかし自慢であろうと思われる。 しかし私はこの展示室より、ここに入る手前の温室に並べられている場所の方が好きだ(一枚目の写真)。アクリル樹脂の半透明の屋根を通して差し込む陽射しの中、蘭たちは今を盛りに咲き誇り、競い合っている。貴婦人たちが我こそはと、自慢げに美しいドレスを見せている。 ![]() シンビジウムの群生 ![]() 霧のシンビジウム コチョウランが好きなのだが、こうしてシンビジウムが並ぶとその艶やかさには圧倒される。 Kanmoさんが見たらどんな顔をしはるやろな・・・ どんな色がお好きなのか聞いておけばよかったかな それくらい見事なシンビジウム。白く霧を被ったような写真は何もわざとフィルターを掛けたのではない。外と中の気温の差で、悲しいかなレンズが雲ってしまっただけのこと。湿気がつくのは嫌だが、今がいいチャンスとばかりに白く煙らせる。 ![]() 黄緑がかった色は少ない。だが、中程のえんじ色との対象でとても綺麗だ。 ![]() ![]() プロが育てたとはいえ、やはり見事としか言いようがない。何枚撮ってもまだ撮り足りない気分だ。何種類あるのだろう。その種類、色目、数え切れない。眼の保養とはよく言ってもので、心まで豊かになれた2時間余り。何とかしてもう一度行きたいのだが、日程が難しそうだ。 ところで、この日気になることが2点。 この展示室は先程も書いたように温室の最終地点になるので、ここに行こうとすれば大きく廻っていかねばならない。途中近道があって、そこからなら入ることはできる。以前それを無視して入り口から直接展示室に行こうとしたところ、順路を守って欲しいと注意を受けたことがある。温室も何回も入っているのでどこに何があるか知っている。目的は蘭だけだったが、職員の注意通りぐるっと廻って入った。この日も順路を行くべく、高温多湿のジャングルへカメラを持ち込みたくないと気落ちしながら歩きかけると後ろでおじさんの声。なじみの年配の男性のようだ。職員もよく知っている様子。彼は直接展示室へ行ってしまった。シニアは無料で入ることができる植物園、高齢者の写真マニアが多いのはよく知っている。いくらなじみとはいえ、この仕打ちは何だろう。入園料を払っているのにと、モンスターのごとくかみつきはしないが気分を害した。 そしてもう1点。これも似たような事になるかも知れない。最近はどこでも三脚の使用を禁止している施設が多くなった。平安神宮は外にある神苑でさえもが使用禁止。ただし使用料(許可申請)3000円を払えば使える。迷惑料と言ったところか。植物園の屋外は関係ないが、通路はそれほど広くもなく車椅子や杖を持った方も多い植物園、もちろん温室内は三脚禁止。あちこちに貼りだして告知してある。それにも関わらず狭い通路で三脚を構える年配の女性。注意しようと思ったがわかっていて使っている人だ、こちらが気分を悪くするだけなので知らん顔をすることにしていた。するとそれに業を煮やした年配の男性がひとり、気の優しそうな人だ。彼がその旨を注意した。するとその女性、 「わかってます、人が来たら退けるからいいでしょ!」 注意をした男性の方を見ることもなく不機嫌な顔で言う。失礼な人だ。いい年をして大人げない・・・ 男性が去ったあと、女性の夫と思われる男性が現れて去っていこうとする男性に聞かせるかのように、 「使ってもいいように許可をもらってきた」 と言うのが聞こえた。だがその後も人が通っても注意を払うような様子もなく、そのまま使い続ける。許可と言っても許可証を胸に付けるというものもないし、ただ口頭での事だろう。平日の日中だから使ってもいい、人が通ったら退ければいい(シャッターチャンスに退けられるのか、その人)、それなら決まりは元から不要で規制は掛からなかっただろう。最近のカメラマンマナーはとても不評だ。こういう規則を守らない人がいるからだろう。 せっかく楽しみにしていた洋蘭展に行ってきたのに、ちょっとしたことで不愉快になった。これを見ている方たちにも不快感を与えてしまったことになり、申し訳なく思う。 ![]() Bakoさん、こんにちは。
春と冬が逆転したようなお話になりました。 折角みんなが蘭を愛でているのに、自分だけよければいいという風潮が多くなってしまいました。 大阪のお孫さん、ほんとに寒かったと思います。京都より降っていましたもの。ついでに昨日の雪模様をもう少し出しましょうか。 世の中みんなが心まで花の色に染まっていけば―あーちゃん 良いこと云うね。
綺麗な花を有り難う。 あーちゃんの写真は香りが漂うんだよ。 すっかり陽気になっていたら“やなおばはん”いたんだね。 例の「KY」って奴。
【2008/02/10 14:43】
URL | Bako #1jhbtX.k[ 編集]
Kanmoさん、おはようございます。
世の中みんなが心まで花の色に染まっていけば、争いも起こらないと思うのですが。 Kanmoさん家の蘭たちは春を迎えているのですね。うちも今年はコチョウランの植え替えをしなければいけません。 こんばんは!
阿修羅王さんの花って?珍しいですね? 私は、奇抜な黄色以外は何でも好き。 というか?花びらって、どんな色も言葉で表現出来ない美しさを醸し出しているように思います。 kanmoさん家もシンビジウム以外の欄が咲き出しています。 でも、この後どうしたら良いのか?とほほです〜。 綺麗ですね。心まで花色に染まったようです。 ※カメラマンのマナーの悪さには困りますね。
【2008/02/08 21:56】
URL | kanmo #UwJ9cKX2[ 編集]
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