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京都紅葉紀行 @八瀬瑠璃光院「写経と法話の集い」
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その1

 この5月で一般公開を終了した瑠璃光院。秋は申し込み制の集いという形で特別公開となった。11月17日から27日の限られた日程で、写経を行い法話を聞いてゆっくりとした時間を過ごすと言うものだ。仕事の都合で予約を入れたのはもう終了間近の26日の午後だった。
 コラボラッピングをしているこの電車に乗って行って来た。

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その2

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その3

 八瀬は紅葉の見頃を迎えていて、川面にまで鮮やかな錦が映り込んでいた。

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その4

 申込者全員が揃ったのを確認すると、それぞれに頂いた腕輪念珠を付けて瑠璃光院へ。眩しい光の射し込む瑠璃の庭。全員歓声を上げてしまった。ここはちょっと撮影していきたいところだが、まずはご本尊様にお参りをしてから。

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その5

 これまではここには座卓で写経ができるようになっていたが、幅広い方にして頂けるようにと、この集いのために新たにテーブルと椅子をご準備された。さすがに座り心地と高さがちょうどよかった。写経だけでなく書き物やPCでの打ち込みもきっと楽にできるのではないかと思う。いつも目にしていたテーブルもみじは見られなかったが、こうした光景こそがお寺の姿ではないかと考える。

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その6

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その7

 それにしてもこの光景はどうだろう。色とりどりの紅葉、金色に輝く紅葉、眩しい陽射しがそこへ射し込んだ。

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その8

IMG_-1565 - コピー-8のコピー

 写経をしながらふと目を上げると、ひらひらと落葉した葉っぱが空(くう)を漂っている。どこへ舞い降りるのかわからない風任せの飛行。葉っぱたちは恐くないのだろうか。風に身を任せ、地上に降りるまでの短い旅、母の枝から離れ冒険の旅。その先に待っているものはどのような世界なのだろう。きっとそこは極楽往生。再び土に還って、また母の懐へ戻って行く輪廻の旅。それなら恐いことはないだろう。
 ほんの短い空の旅を存分に楽しむがいい。私はそれをしかと見届けよう。

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その9

 ひらひらと舞う葉っぱたちを見ていたら、全部書ききれなかった。折角愛用の筆ペンを持参したのに(>_<)

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その10

 写経と言えば私にとっては般若心経だったが、こちらは真宗と言うことで違うものだった。解説もあり、声に出して歌うということも行い、このような行事でないとまず経験できないことばかりだった。

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その11

 写経が終わり、テーブルが片付けられていく。広くなった書院の2階はしばしの撮影時間となった。

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その12

 昨年までの喧噪が嘘のようだった。初めて顔を合わせた我々だけがこの景色を一緒に満喫している。なんとも贅沢な時間の流れだった。


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その13

 説明があったようにやがて我々は1階の部屋へと移動した。写経をしている間に陽は傾き、射し込んでいた光は随分と柔らかくなっている。その分苔の緑がとても深い色へと変化を遂げていた。

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その14

 その瑠璃の庭を眺めながら「お小昼」と呼ばれる、軽いお食事をいただいた。作業の合間にいただく食事のこととのこと。もちろんご住職もご一緒された。以前からこの書院で飲食ができないかという要望もあったそうだが、書院はそう言うことをする建物ではないので叶わなかった。今回の特別公開で初めて行うことになった。

 お食事が終わった人から、順次院内を自由行動となった。

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その15

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その16

 この日、直ぐに気が付いたことがある。これまでで一番廊下や板の間が磨かれている。テーブルもみじはなかったが、これぞ本物の床もみじだ。

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その17

 臥龍の庭へと降りてきた。ここも静かな空間が広がっている。人の流れの隙をついて撮影していたのが嘘のようだった。みんな譲り合い、お礼を言い、和やかな空気が流れる。

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その18

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その19

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その20

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その21

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その22

 この夏の暑さと乾燥は半端ではなく、その余波はここにも容赦なく叩き付けられていたようだ。例年よりやや発色が悪く、褪せたような色になっている。そして葉の先が縮れて枯れている部分も見受けられたのだった。

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その23

 人の気配に振り向くと、いつもの若い男性の庭師の方が水で濡らした赤いもみじと黄色い銀杏の葉を散らしているところだった。白玉椿の固いつぼみがいいなんて贅沢は言わない。こちらのお庭で今盛りになって来た濃いピンクの山茶花の開きかけた花が1輪。それだけで充分だ。

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その24

 山間の夕暮れは早い。あっという間に陽が落ちてきた。秋の夕べはつるべ落とし・・・

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その25

 山茶花のピンク色がそこだけ灯りを灯したように赤く見える。

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その26

 客殿にもオレンジ色の淡い灯りが灯された。

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その27

 こうして我々は写経、法話とプログラムをこなし、そのまま少しずつ暗くなっていく瑠璃光院の風情を心行くまで満喫していったのだった。そう、間もなくライトアップが始まるその時まで、薄明かりの中で暮れなずんでいく時間の中に浸っていた。

 この続きはまた今度。
【2013/12/06 00:00】 2013紅葉紀行 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
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コメント
アラックさん、こんばんは。

地元の強みで、午後からそのままライトアップに入るつもりでしたから。
金色の矢が突き刺さってきたような光でした。
次は雪でしょうけど、こればかりは・・・(>_<)
【2013/12/06 23:01】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
torimyさん、こんばんは。

たまたまこの電車に当たってしもたんよ。
モードを変えるのは苦労はせんかったけど。

床もみじ、よかったで。
どこかのあれとは違て、撮り放題。
ま、あそこで留まったらつかえてたいへんやろけどね。
【2013/12/06 22:58】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
阿修羅王さん、アラックです。
素晴らしいですね、こんな素敵な
瑠璃光院さんを、ありがとうございます。
やっぱり、午前中は光が周らないと思いました。
次の京都は、いつかな?
【2013/12/06 20:50】 URL | アラック #mQop/nM.[ 編集]
コラボラッピングの電車で写経に出かけると、心が静まっ写経モードに入るのに 時間かかるんとちゃう(笑)

その16 とてもいい。
【2013/12/06 15:40】 URL | torimy #4a1thY..[ 編集]
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