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時刻

由岐神社 in 鞍馬山
IMG_5660由岐神社
由岐神社の鳥居
 さて、昨日の続き。

 本殿まではケーブルカーで登って楽をしてしまった。その本殿の左脇道から奥の院に上がっていく道しるべがある。1年半前、まだ残暑も厳しい9月にその先まで行ったことがある。その奥院まで行こうかという気になったが、よくよく思い出せば、その奥の院とはずーっと山奥になるのだ。
 
   やばい、やばい。 そんな奥まで行ったら帰って来られなくなる・・・

 その時はどういう気の迷いなのか、一山越えた貴船神社まで山を縦走してしまったのだ。約2時間。場所によっては道なき道を、あるいは獣道のような道を、もしくは木の根道を、前夜の雨で濡れて滑りやすくなった山道をひたすら歩いた。見覚えのある貴船の里に下りたときは、遭難した秘境から出てきたような気分だった。汗もぐっしょり、膝は笑いすぎてちゃんと歩いてくれない。
 そんな記憶が甦ってきた。雪山の遭難は勘弁して欲しいものだ。それならばもう帰ろうか。上がってくる途中に由岐神社への道しるべがあったので、そちらを廻って帰ることにした。

 由岐神社は鞍馬の火祭の舞台。行ったことはない。鞍馬自体が狭いこともわかっているし、交通の便も悪いので行ってみたいが行くのははばかれる。いったいどんなところなのかと気になっていた。

IMG_1333御神木
御神木
 鳥居の向こうにそびえる御神木の杉。樹齢はどれくらいだろう。きっとこの木は牛若丸を知っているはずだ。母の常磐御前が鞍馬寺に上がっていったのも、この神社のすぐ脇の山道の筈だ。そう考えるとまた感無量。
 しかしこの時は寒くはないがみぞれが降り、時折傘にどさっと杉の枝から落ちる雪が当たって、飛び上がるくらいに驚かされる。神社本殿前の境内に大きな焚き火が燃やされていたので、カメラに被せていて濡れたタオルを火にかざして乾かしていたのだ。こんな事は常識のようで、辺りにいる参拝者は意にも介さない表情だ。びっくり顔をしているのは私だけか。確かに至る所に屋根から雪が落ちるので注意と呼びかける立て看板がある。

 この神社は鞍馬寺の境内になるが、後から神社ができたのではなく、もともと都の鬼門に当たるため古くからここにあったようだ。だがそれよりもっと以前から、この地には土着の神々が祀られあがめられていた。それらが本殿に上がる狭く急な階段脇に、小さな社として建っていた。今でも多くの人の信仰を集めているようで、次から次へと人がやって来ては宮司さんにお祓いを受けたり、その小さな社でお参りをする姿が多く見られた。


IMG_5671張子の狛虎
張り子の虎
 神社周辺にはまた、様々なお社がある。その中のひとつ、鬼一法眼社の中、お賽銭箱の横に可愛い張り子の虎、ここの狛犬がお供えしてあった。ここの狛犬は虎だった。調べてもみたが不明。何かいわれがあるはずなのだが。本殿や仁王門の狛犬は荒々しく力強いが、この子たちは精一杯虚勢を張っているようで可愛い。だから張り子の虎というのかも知れない。

 そんなこんなで山を下りてきた私。天狗には逢えなかったが、美味しい山の空気を体中に浴び、そして吸い込んできた。ハイキングにはよかったが、やおろずの神以上に多くの霊が支配しているこの鞍馬山。霊感が強いわけでもないが、もしくは神仏混沌状態なのが障るのか、なにかしっくり来ない感情がずっとつきまとっている。前回と今回、何が違うのだろう。知らなくてもいいことを知ってしまい、何かが私に語りかけてきているのか。知らぬが仏というのはこのような時に使う言葉ではないが、見てはいけないものを見てしまった気分だ。

 この山は自分には相性が悪いのかも知れない。

IMG_5626鐘楼とかめ
鐘楼とかめ
 今日のおまけはこれ。奥の院に向かう参道の途中にあった鐘楼。とても伸びやかな素晴らしい音色がするというので、大晦日には多くの人が鐘をつきに参拝されるそうだ。鐘を打つ木はシュロの木だった。ふむ、何故だろう。地面に埋め込まれているかめは、多分反響を拾い共鳴させるためだろう。

 試しに拳でそっと叩いてみた。こぉぉ・・ん、と、優しい音が響いた。


   由岐神社
【2008/02/06 23:18】 日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
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コメント
Bakoさん、お返事が遅くなりました。
どうにもこうにも違和感を感じます。霊的なものもありますが、やはりお寺のようであり神社のようであり、しっくり来ません。珍しくかなり言葉を考えてしまいました。どう表現したらいいものかと。
【2008/02/07 23:26】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
不思議な感じ!?
何があるのかな?
見てはならないもの?を感じた!?
興味をそそられます。
あーちゃんにとっては異空間だったのかしら?
ほんと引き込まれる記事です。

無事に帰って来られて良かった。
霊山にはやっぱり何か〜あるんですよ。
【2008/02/06 23:32】 URL | Bako #1jhbtX.k[ 編集]
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