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細川護煕氏による襖絵と屏風の世界 @建仁寺
1-IMG_7002.jpg
その1

IMG_7002 - コピー-1のコピー

 昨日の続きを。先月20日まで開催されていた細川護煕氏の襖絵と屏風。建仁寺の塔頭正伝永源院が細川家の菩提寺と言うことで、依頼されて描き上げた襖絵と屏風だ。芸術家である氏は、一時京都造形大の学園長を務めたこともある。首相まで昇った方が、京都に多くの深い繋がりを持っておられることだけでも、なにやら嬉しい。ともあれ、このような機会はもうないので、見ておこうと。

 この書も漢詩をしたためたもので、一双の屏風になっている。畳二枚分くらいの、大きなものだった。暗がりにそこだけ白い和紙が浮き上がる。

 受け付けでは、撮影可能だと説明があって、もちろん大喜び。正伝永源院で公開された時は、撮影禁止だったそうだ。きっと多くの人で混み合って、他のものも傷つけられる可能性があったための措置ではなかっただろうかと考えられる。以前、こちらで行われた綴りプロジェクトでも、複製品の撮影は可能だった。それこそどうぞどうぞと言わんばかりで。複製品と言っても本物そっくりなので、本物をしっかり見て欲しいという趣旨だったのかも知れない。

2-IMG_7003.jpg
その2

 そしてこれが落胤。きっとこれもご自分で彫られたのではないだろうか。

3-IMG_7121.jpg
その3

 玄関を入ると、まず目の前に迫ってくる大きな作品。これは力強い。

4-IMG_7118.jpg
その4

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その5

 さあ、ひとつひとつ、ゆっくり見ていくとしよう。なので、キャプションもなしで。

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その6

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その7

 小書院の襖。

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その8

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その9

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その10

IMG_7030 - コピー-10のコピー

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その11

 大書院の大広間に並べられた襖絵は圧巻。なんでも古いいい墨を使って、落ち着いた色を出したそうな。

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その12

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その13

 大書院、小書院の掛け軸。この大胆さのデザインがとてもいい。下に小さく見える獅子の香炉も氏の作品。庭に点在していた仏たちも氏の作品なのだ。

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その14
 
 方丈での展示はこんな感じ。右手の奥なのだが、こちらの方がちょっと格好いいなぁと・・・ では、法堂へと進む。

15-IMG_7069.jpg
その15

IMG_7069 - コピー-15のコピー

 こちらでの展示もまた凄いことになっていた。氏の奥さまのブログでも紹介されていたが、これは釈迦如来さまもびっくりだったに違いない。

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その16

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その17

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その18

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その19

 薄暗い法堂に、白い紙と力強い筆遣いが襲いかかるばかりの迫力に、しばし呆然とした後にやっとシャッターを切った。

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その20

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その21

 もう一度小書院で眺めたら、ちょっと休憩。氏の作品でお茶が頂ける。

22-IMG_7091.jpg
その22

 こちらが書院に併設された茶室。まだ杉の香りが微かに残っている。できてからもうかなり経つと思うのだが。

23-IMG_7096.jpg
その23

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その24

 依頼で描いた襖絵、「秋聲(しゅうせい)」のような色使いに見える。氏の作品は、茶道具資料館でもそこでお抹茶を頂いたことがある。多分、今でもお茶碗を使っていると思うのだが。

 きっぱりと政界を退いたあと、これだけの素晴らしい作品を作っていけるというのは、なんと幸せな事なのだろう。芸術は実生活には直接関係ないものかも知れないが、心を豊かにするものは芸術しかないのだと、これらを拝見していると心底そう思える。
 ちょっと忙しい日程だったが、やはり行ってよかったと思える作品だった。

25-ふすま1
その26

ふすま1 - コピー-26

 最後は、あまりにも長くて合成もうまくいかなかったが、お決まりのパノラマ。
【2013/06/10 00:00】 写真・美術 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
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コメント
鍵コメさん、こんばんは。

ありがとうございます。
了解です。
【2013/06/10 21:06】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
torimyさん、お疲れさん。

世が世ならお殿さまやからね。
そやのに、芸術肌なんは、血は争えへんいうとこかなぁ。
【2013/06/10 21:05】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
ディープシーズン さん、こんばんは。

長い工事でしたね。やっと綺麗な屋根を見ることができました。
建仁寺のような古くても変に格式張らず、
それでいていかにも営業というようなこともなく、
本当に懐が深いという表現はぴったりだと思います。
書院など広い場所があるのでゆったりと展示もできますね。

そうそう、さすがに警備が立っていましたよ。
【2013/06/10 21:03】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2013/06/10 11:47】 | #[ 編集]
ふぅ~ん あの人 そーゆー人なん?
自分的にはその1とその20が好きやな。
襖絵は実物見ないと何とも・・・
【2013/06/10 06:47】 URL | torimy #4a1thY..[ 編集]
こんばんは~
写真を撮る者にとって、建仁寺さんの懐の深さには
いつも感謝します。
あの細川のお殿様の作品もこの居心地のいい空間で
撮らせてもらえるのですね。
地蔵院で細川氏の水墨画を拝見させてもらいました
が遠方の山々に雲がたなびく幽遠な作品ですね。
また、法堂の展示も圧倒される迫力を感じます。
前回にご紹介されている坪庭も、長らく置かれてい
た建築資材もなくなり、おまけに石仏様も鎮座され
ていい感じです。 私も行きたくなりました。
【2013/06/10 01:10】 URL | ディープシーズン #GCA3nAmE[ 編集]
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