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木もれ日 パリ帰国公演「Le Dit de Gnji] @京都外国語大学
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その1

 この3月、朗読サークル木もれ日は、無事パリでの公演を成功させて帰国した。その報告公演が先日、京都外大で行われた。私も一緒にパリへ行きたかったが、忙しい人数の減った年度末にお休みは取れなかった。パリではゲーテ会館ホール(主催 国立ギメ美術館内投法フランス友好協会)アンジェカトリック大学・バザン講堂(主催 アンジェカトリック大学 国際語学センター)で行われた。
 ポスターとその公演の様子(多分リハの時のものだ)が展示されていたので見て来たが、ライティングもなかなかよろしく、大きなホールだった。それを見るに付け、つくづく一緒に行きたかったなぁと残念でならない。その公演と同じ演出での公演を行った。

 いくつかある源氏物語のシナリオ、その中で「うたかたの 花の夢」 あらすじは、まあ、よいだろう。藤の宮との逢瀬、東宮となる男の子の誕生、女三の宮と柏木の絡み・・・ 後の匂の宮が柏木と女三の宮の子ども。

 いつもの公演より時間が長く、ちょっと枚数を控えようと思ったのだが、ストーリーを追って少し多目になってしまった。ざっと流して頂けたらよろしいかと思われる。記事を待っておられる方も多いようなので。

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その2

 外大のフランス語学科長三角先生の挨拶に引き続き、いよいよ本番。このステージも結構広くて、しっかりとした作りだった。きっと外大のスタッフさんたちの制作だろう。

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その3 

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その4

 作曲家尾上先生のBGM に乗せて、メンバーの入場。

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その5

 ナレーションはフランス語と京言葉で。日本語の意味は判らなくても、その響きの美しさに感銘を受け、所作とフランス語の簡単なナレーションでストーリーを追うことで充分に解ったとの感想もあった。

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その6

 いよいよ本編。

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その7

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その8

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その9

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その10

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その11

 たった1度の逢瀬で身ごもった藤の宮は、予定日を偽って男子を出産。台本を抱えるように持つことで、赤ん坊を抱いているように見せる。そして秘密を隠すために出家する藤の宮。

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その12

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その13

 はいここでちょっと一息。受け付けのテーブルに飾ってあった紫色の薔薇。

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その14

 この所作は亡くなったという動作。

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その15

 そして女三宮を娶ったが、わずか14歳、だったかな?まだまだ大人の雰囲気もなかったが、若い柏木にはかわいくて堪らなかったのだ。

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その16

 女三宮の夫になる候補にも挙がっていたのに、中年の源氏に取られてしまったのが悔しい。

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その17

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その18

 源氏が留守の間に忍び込んだ柏木、切ない気持ちを手紙にしたためて送ったばかりに源氏に見られ、どうしようと恐れおののく女三宮。父帝を亡くし、頼る人は源氏だけ。さあ、どうしよう・・・ どうしたらよい?

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その19

 酒の席で酔った振りをして柏木を追い詰める源氏。

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その20

 柏木も己の犯した罪に改めて悩み、やがては病に伏せる。そして耳にした女三宮の懐妊。

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その21

 狂った一つの歯車はどんどん大きく狂い始めるのだ。女三宮も出家を希望するが、源氏は引き留める。そう、世間体のために。そういったことを考えられるほどに彼女は大人に成長していったのだ。

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その22

 柏木は我が子を見ることもなくあの世に旅立ち、女三宮もまた、源氏の元を去る。

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その23

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その24

 残された源氏は柏木の子供を抱き、霧壺帝が藤の宮との関係を知ってて黙っていたことに気づき、柏木も自分もおろかな男だったと自嘲する。

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その25

 こうしてこの物語は幕を閉じる。今回、所作の訓練のために舞踊の師匠から特訓を受け、尾上先生にはフランス人に理解して貰うためには動きが必要と言うことで、これまでにない動きが随分と増えていた。前回清涼寺で行われた公演でもいいと思ったが、今回の方がやはりぐっと舞台にそぐわしい演技になっていたと思った。最後の場面では、いきなりうっとこみ上げるものがあったのだ。これまでの積み重ねが、最後の場面を盛り上げるためだったと考えるのは少し大げさだっただろうか。

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その26

 フランスで取られたアンケートや感想を読むと、いかに感動を与えたか、日本の古典文学(オリジナル脚本だとしても)が現代の人々にも十二分に伝えることができたと言うことは、なんとグローバルなことだろう。そこには言葉の壁を越えた感動という波動が流れたに違いない。その舞台を是非、パリで私も見たかったなあと思うのである。そのスタンディングオベーションまで起こったという舞台を。

 うまくいけばまた2年後、渡仏できるかも知れないということだった。京都府が今度ロシア語と・・・などと申し出てきているそうで、府が関わってくれたらそりゃあこんなに心強いことはない。このフランス語とのコラボでも外大が関わったことで大きく飛躍し、音楽をこれまでの既成のものから、オペラ月の影から新たにおこした世界で活躍されている尾上先生のオリジナルという付加価値がつき、いったいどこまで行くのだろうかと不安でもあり楽しみなことに発展しつつある状態になっている。

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その27

 さあ、終わればあとは立食パーティ。賑やかにインタビューを入れながら、美味しい軽食に群がった。

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その28

 数十人分の軽食はご近所の知り合いの方がおひとりで調理して下さったとか。フランス土産の美味しいワインやスパークリングワインをあけて、楽しい会話が弾む。

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その29

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その30

 木もれ日のメンバーによる最後の挨拶は涙がうるうる・・・ 練習もたいへんであったし、彼女らを支える多くの人たちの協力があってこその公演に、どれだけの感謝をしているか。言葉では言い尽くせないのである。

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その31

 脚本から衣装、すべて手作りの公演は、興行公演にはないやはり暖かみがあるのだ。当日の朝、自宅の庭から積んできて生けたこのブーケのように・・・
【2013/05/29 00:00】 朗読アンサンブル 京・Genji公演 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
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コメント
鍵コメさん、こんばんは。

こちらこそそんなことを言って貰えると、
とても嬉しいですよ。
ぜひともそうしたいですね。
この公演も、目の前で見て頂きたいです。
【2013/05/29 19:52】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2013/05/29 10:20】 | #[ 編集]
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