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時刻

九州縦断 全県制覇ミステリーツアー その5
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その1

 先日の続きを。

 再びNHKの福岡放送局から始まった2日目の朝。いや、正確には3日目になるのか。フェリーだけで1日取っているから。ホテルの窓の外は朝日が射し込み始めた。朝は5時半に起きて、大急ぎで荷物をまとめる。今日はたんまり走るので朝食はバスの中でお弁当を配られることになっている。それをフェリーの中で食べることになる。
 そう言ったこともあって、出発は6時40分、定刻にホテルを出発。さすがに港からフェリーに乗ることは前日に伝えられていたのだ。夕方には新幹線に乗らなければいけないので、本当にタイトなスケジュールだ。朝が弱い私には本当にきつい・・・
 と言いながら、そんなことも半分楽しんでいる。おじさんたちの中にはもっと早起きして、ロビーでコーヒーを飲んでいる人もあった。ふむ、そうしてもよかったなぁ、と、ちょっと惜しいことをした。

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その2

 ホテルを出てほんの20分あまりで港に到着。ここから朝イチ7時半出港の高速カーフェリー「オーシャンアロー」に乗船する。熊本港から島原港までわずか30分で結ぶ、快適な船旅。もうひとつ、九商フェリーというのがあって、こちらは1時間。我々の急ぎ旅には、どうしても高速カーフェリーにならざるを得ないのだ。
 乗船待ちの駐車場には、もう1台大型観光バスが停まっていて、見れば中高生くらいの野球チームのようだった。決して学校ではなく、地域の少年野球みたいだった。開けられたカーテンの隙間から見える彼らを見ていると、ふざけたりする様子がよく見えて、練習試合なのかどうかよく解らないがそんな緊張感はなく、遠足に行く小学生のようなはしゃぎ方だった。

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その3

 我々のバスの順番が来た。乗ったままフェリーの中に入り、それから客室へと上がっていった。船内は結構綺麗で、先に入った乗用車の客たちがいい席を占めてしまっていたが、みんなそれぞれ席を確保していった。私はと言えば、売店でミルクティを買って席へ着いた。さっさと朝食を済ませると、それではいつもの探検へ出発だ。

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その4

 外は風が強くて寒いからと聞いていたが、実際にはそうでもなく、空が青いのもとても気持ちがいい。間近に見るアンテナも、クルーザーみたいで格好良かったりする。

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その5

 さすがに高速フェリーは船足が速い。対岸から出発しているフェリーとすれ違うと、その後ろ姿もあっという間に遠ざかった。

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その6

IMG_6354 - コピー-6のコピー

 前日から西へ西へと行くものだから、この日も背後から陽が高くなっていく。出港して30分も経つか経たないかくらいなのに、もう陸地など見えはしない。

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その7

 こちらは3階の船室。スペシャルシートで、400円で前の席へ座ることができる。リクライニングもできて、ひとり若い男性がコーヒーを片手に入って行った。デッキはと言うと、先程の少年野球の男の子たちがまだはしゃぎ回っている。本当に子どもみたいだ。中にはもっと幼い、小学生低学年程度の男の子が混じっていて、見ていると誰かの弟くんみたいだ。保護者もついてきているので、大丈夫なのだろう。みんなとも仲好しで、大切に扱われ面倒をみている。

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その8

 島原港へつくと、バスはR57を南下する。行き先は言わないが、○○温泉と○○巡りと聞けば自ずと知れた処。もう皆さんもお解りだろう。正面に見えてきたのは雲仙温泉と地獄巡り・・・

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その9

 1991年(平成3年)大噴火とともに火砕流が発生し、多くの犠牲者をだしたことも記憶に新しい。その噴火でできた平成新山。

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その10

IMG_6378 - コピー-10のコピー

 当時の噴火の様子は今では想像もつかないが、流れ出た溶岩のあとは、くっきりと見て取れる。ユーチューブの動画で再度見た火砕流のすさまじさは、実際想像を絶するものだ。

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その11

 そんな雲仙の姿も今ではすっかり観光地が戻ってきた。バスを降りる前から硫黄の匂いが漂う。その匂いを嗅ぎながら、ぞろぞろと歩き出した。

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その12

   ぷつぷつ・・・

 小さな泡が絶え間なく吹き上がる、これは雀地獄。小さな音が雀の囀りに例えられたとか。

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その13

 山際に向かって上がっていくと、まさにそこは地獄山・・・ 陽射しが暑い上に、吹き出す熱気が凄い。蒸気で時折視界も遮られるくらいだ。その時には口々に

   臭い・・・(--;) 煮抜きの腐った匂いやなぁ(笑)

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その14

 わいわいと騒がしいご一行様の前を、さっと走り抜けた白い影があった。わんこだ。ちょっと先に止まってなにやらくんくん・・・ ちらっと我々を見ると、また小走りに走り出した。

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その15

 その姿はまるで散歩中のわんこ。飼い主をちらっと振り向いて、また先を進むのだ。あたかもそれはついてこいと言わんばかり。

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その16

 山の中腹まで登ってきた。名前こそ地獄谷だが、そこはいかにも温泉地。生活の地の方が、余程地獄だ・・・ そうは思わないか?

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その17

 そんな中腹に小さなお店があった。温泉卵を売っているおじさんがいる。わんこはそのお店の裏手に入って行ったので看板犬かと思って尋ねると、えらい剣幕で違うという。あれは野良だと。あれあれ・・・?

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その18

   あ、ちょっと失礼・・・(^_^;)

 用を済ませると、わんこは再び道案内を始めた。ふと茂みに隠れたかと思えばまた、現れる。つかず離れず、ずっとついてくる。

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その19

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その20

 「君の名は」という古い映画は、私は知らない。今は高齢者の仲間入りをしているはずの女優岸恵子は知っている。その映画のロケ地になっているようだ。こんな硫黄にまみれた岩山で、いったいどのような撮影があったのだろう?

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その21

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その22

   ワシも知らんなぁ・・・

   あんたが知ってるわけないやろが

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その23

 とたん、わんこは知らん振りを決め込んだ。

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その24

 展望台まで上がると、眼下は一面の温泉地。匂いとともに湯煙が立ちこめる。

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その25

 いつの間にか、わんこを追い越していたようで、一目散に走ってくるわんこの姿があった。

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その26

 山を越えると、今度は山の斜面が全部湯煙に包まれていた。足元からは湯ノ花を飛び散らせながら黄色い湯ノ花が盛り上がっている。

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その27

 時折大きく吹き上がる湯煙は、まさに阿鼻叫喚・・・ 酷い名称だ。そんな地獄谷の風景も消えた頃、わんこのすがたもいつの間にやら消えていた。あのわんこはいったいなんだ?わんこが道案内みたいだったと、みんな口々に楽しそうだった。

28-地獄谷
その28

地獄谷 - コピー-28のコピー

 さて、ここでもパノラマを。口では言い表せないほどのスケールだったが、雰囲気だけでも。

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その29

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その30

 雲仙を出る。ここはまだ長崎県内。言われても全く知らない橘中佐を祭った神社。日露戦争の軍人らしい・・・?そんなものを作ってどうなんだ?そうんなに功績のあった人なのだろうか。

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その31

 やがて風力発電の風車が見えて来た。山頂にあるので大きさの感覚が鈍いが、もう少し近づいた時には、やはり巨大だった。あれが金属疲労で折れて落下する事故があったが、確かにあれが落ちてきたと思ったらぞっとする。

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その32

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その33

 長崎はこの季節新じゃがの収穫期で大忙し。ちょうどいいところだったのに車が・・・ カルビーのポテチなどの袋にも、ちゃんと長崎産の表示があるそうだ。今度見てみようと思いながらポテチを買うことがないので、まだ見ていない。次にコンビニに入った時には、今度こそ手に取ってみようと思う。

 こうしてバスはまだまだ走り続ける。途中、和泉屋と言うカステラ専門店にトイレ休憩を兼ねてお買い物。バス会社がよく利用するお店とか。こちらの五三焼きというカステラが絶品で、珍しく試食が出ていたのでみんな大喜びだ。少し高いので試食はまず出ないらしい。団体が入ると言うことで出してくれたのかも。かくいう私も1本、買ってきた。

 他の商品も、みんな散々試食して、お茶までサービスして貰い、あんまりトイレ休憩にはならないなぁと苦笑しながらバスに戻った。

 長くなったが、今日のところはここまで。この続きはまた今度。
【2013/05/22 06:00】 徒然旅行記 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
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コメント
Bako さん、こんばんは。

この映画もラジオドラマも凄い人気だったそうですね。
リメイクもあったようですが、
なんで東京空襲が雲仙に繋がるの?って。
ググってやっと解りました。
韓流ドラマよりいいと思いますね、私には。
【2013/05/22 22:49】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
われもこうさん、こんばんは。

ノラくんのようですが、捨てられたのかも知れませんね。
妙に人なつっこい子でした。
それだけに私も胸が痛みますね。

でも、雲仙はよかとこでしたよ(*^O^*)
ぜひとも病に罹って下さい。
【2013/05/22 22:46】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
「君の名は」ラジオで聞いてたよ!
映画は佐田啓二(中井貴一の父親)と岸恵子が主演でした。
高校生の時に見たようなー。
【2013/05/22 20:34】 URL | Bako #1jhbtX.k[ 編集]
ノラちゃんでしょうか・・首輪跡がないですね。
自然児でたくましそうだけど,将来を思うと棟がキュン^^;

雲仙もヨカトコらしい♪ マズイ、行きたい病にかかりそう
【2013/05/22 12:56】 URL | われもこう #-[ 編集]
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