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時刻

寒牡丹 in 本庄寺
日の出
日の出

朝もや
朝靄

 外は雪が降ったのかと思われるくらい真っ白に霜が降りていた。一面の銀世界だ。屋根も、芝生も、鴨川の中州に秋から残っている枯れかけた茅など、おおよそこの世全てのものが真っ白に凍てついている。
 もやを被ったまま昇ってきた日輪は、オレンジ色に鈍くぼんやりとした輪郭で眠たげだ。しかし外の空気は身を切るほどに冷え込んでいる。部屋の中にいても、冷気が足元から深々と上がってくるのがわかる。それが窓側ならなおさらのこと。

 すっかり昇ってしまった日輪は、この冷えて凍てついた京都盆地をゆっくりと暖め始めた。陽射しのあたる西側からゆっくりと霜が溶け、それはやがて水蒸気となって立ちこめていく。
 気がつくと市内は深い霧に覆われていた。陽の当たるのが遅い東側では特に濃く立ちこめて、そこだけが霧に閉ざされとり残されていた。

 真っ白の霧の海に、わずかに建物の上だけがぽつりと浮かんでいる。そこに色はなく、モノクロ写真の世界。白・黒・チャコール・・・ その3色がこの世を構成する色の全てだ。

 モノクロの世界から脱出すべく、鮮やかな色を求めて市中へと出た。

寒牡丹1
寒牡丹その1
寒牡丹2
寒牡丹その2

 先日KENさんに教わった本庄寺の寒牡丹。一株だけが咲いていたとのこと。寺町今出川上がった所にあるお寺。入ったことはないが、所在は知っている。正門の前に愛車を止め、静まりかえって人影のない境内へ静かに入っていった。
 牡丹の植えられているお庭はすぐにわかった。今日はひどく霜が降りたが、彼女らは暖かなこもを被せてもらっていて無事だった。上品な紅色の花弁は自慢げに花開いている。

   あなたたち、とても綺麗やな・・・


 彼女らは何も答えない。


   当たり前じゃないの、そんなこと

 
 そんなことを彼女らは思っているのだろう。

山茶花
山茶花
 写真ではもっと拡大しなければよくわからないが、山茶花の花びらに降りた霜は、溶けて細かな水滴に変わっていた。


お地蔵様
お地蔵様
 寺町通りに面した個人宅の前には、お地蔵様が柔らかな陽射しを浴びて眩しげにしていた。今朝はさぞかし寒かっただろう。
 

   いや、二人寄り添っていれば大丈夫

 そんなつぶやきが聞こえた。


【2008/01/06 17:35】 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | Page top↑
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