その1
雨の高桐院。瑠璃光院とどちらにしようかとしばらく迷って、やはりこちらへ。平日の午後、まだこちらの方がましだろう。撮影は11月26日。きっとこの雨で紅葉も終わりになる。
山門から覗いた参道は、見事な散りもみじとなっていた。
その2
その3
この散りもみじを見たら、このさきへはなかなか進めず・・・ う~ん、このあとどうなる事やら。夕方まではまだたっぷり時間はある。さあ、長期戦で参ろうか。皆さんもどうかお付き合いのほどを。
その4
そうそう、この風景が見たくてやって来たようなもの。勅使門の前でおばちゃんが記念写真を何枚も撮っていて、苦笑しながらひたすら待つ。
その5
その6
その7
その勅使門前辺りも風情があって、立ち去りがたい。帰りでもいいが撮れるときに。竹の柵にもみじが張り付いているのも、模様を作り出しているようだ。
その8
客殿に入ったらまず見たくなるのがこの吊り灯籠。実際に灯が灯されることがあるのか否かは知らないが、夕暮れ、こんな雨の晩秋や雪の降った日に灯されたらどんなに幻想的だろう。
し、しかし、受け付けでも苦笑していたのだが、団体が入ったところでごった返している・・・(^^; 最近はこちらも人気で、シーズンはこの通りだ。
その9
こちらはひときわ鮮やかな色・・・ 少し雲が切れたのか、明るくなってきた。
その10
雨の雫が輝きだした。参道の薄暗さとはえらい違い。
その11
小雨にも関わらず庭に降りていく人の姿もあって、その僅かな瞬間に。
その12
その13
ちょっと障子窓から外を覗いて。
その14
少しこちらが空いてきたので。散りもみじと山茶花の花が秋の終わりを告げる。
その15
ああ、こちらも素晴らしい紅葉絨毯になっている。こちらを先に見に行こう。今ならスリッパも残っている。
その16
こちらから見た吊り灯籠は、背景のもみじがよい色だ。
その17
団体が帰り始めたようで、ようやく私もゆっくりと眺めることができる。
その18
その19
額縁で見ると、余計なものが目に入らない。心を無にして自然と対話できる境地に入ることができる。ま、それをやろうと思えばシーズンオフがいいけど。
その20
静かに自然と向き合う男性の姿が印象的だった。
この続きはまた今度。後半があります。