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阿修羅王

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時刻

名残の紅葉 in 京都御所
gosho 1
紅葉と塀
 昨日は季節風の吹く寒い中、梨木神社から御所へと行く。

gosho 2
宮内庁京都事務所裏
 最近の紅葉の見頃は遅くまで楽しめるとはいえ、さすがに此処まで来るともうだめだろうと思いつつ、やっぱり来てしまった京都御所。天気もいいとは言い難い。冬型の寒空は晴れたり曇ったり、誠に忙しそうにしている。空も「師走」という言葉を知っているかのようだ。
 しかし紅葉はかなり耐えていた。葉を落とした木々の隙間からあちこちでまだ、鮮やかな葉を広げていた。
 いいロケーションを見つけると、晴れ間が戻り明るい陽射しがさーっと差し込んでくるのをひたすら待つ。暖かい陽射しは木々の葉だけでなく、人の心にもとても必要なものだ。眩しいお日さまの光を受けて、まだ色鮮やかに紅葉しているもみじの葉も人の心も輝き、そして、どうしてこうも和んで来るのだろう。不思議な光だ。

gosho 3
銀杏の古木
 それにしても寒かった。多分この時刻は10℃あったかどうかくらいだろう。陽射しがなければもっと体感温度は下がる。
 そんな寒空に勢いよくそびえる銀杏の木。樹齢何年だろうか。とても巨大な上に、こんもりとした小さな丘の上にそびえているため、もっと巨大に感じる。寒さなど、取るに足らぬような気持ちにさせてくれる大きな木だ。
 日当たりのよい位置に立っている銀杏たちは、みんな葉を落としていた。しかし林の中で他のケヤキなどと一緒にいる銀杏たちは、まだその金色の衣装をまとい、その見事な衣装を自慢げにしていた。

koboku
老人
 
 陽気に誘われ、今日も御所に行く。昨日よりもっと綺麗な紅葉が撮りたいという思いからだ。
 大きな銀杏の木の下には、今日もカメラを抱えた人が来ている。老人だ。ゆっくりとカメラを構え、切り取るアングルを慎重に選んでいる。と、私の前を横切る。

   かまわへんやろか(カメラマンマナーのよい方だ)

   大丈夫ですよ

 大丈夫ではない、私はあなたを撮りたいのだ。私の前に来るのをじっと待っていた。どんな写真を撮るのだろう。フィルム一眼レフの、フィルムを自動で巻き上げる気持ちのよい音が聞こえた。

momiji2
輝く紅葉
gaitou
街灯と紅葉
 今朝はとても冷え込み、真っ白に霜が降りていた。だが陽が高くなるに連れ、徐々に気温が上がった。冬枯れの柔らかな陽射しは、もみじを暖か色に染めて輝いた。

nukegara
蝉の抜け殻
 ふと紅葉の小枝に蝉の抜け殻を見つけた。そんなに低いところではない。幹からはかなり離れた小枝の先。暗い地面から這いだした蝉の幼虫は、朝を待ちわびながら夜中に出てきたのだろう。幹をよじ登り、そして脱皮するあいだ、その身体を危険を晒しても大丈夫な場所を探して、ゆっくりとここまでたどり着いた。なんと忍耐強いことか。すでにその身体は朽ち、再び土へと還っているのだろう。来年彼らの兄弟たちが地上に現れるまで、小さな身体を養うべきかえでの木の養分となるように。
 
 命は姿形を変え、永遠に巡る。
【2007/12/10 15:35】 日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
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コメント
やんばばさん、こんばんは。
そんなに褒めて頂くと気恥ずかしいです。でもすごく嬉しいです。考えた末の構成ではなかったのですが、うまくまとまりましたね。言われて気がつきました。
【2007/12/12 00:00】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
こんばんは!
「銀杏の古木」年輪を感じます。凄いですね〜。
更に、「銀杏の古木」「老いた人」「セミの抜け殻」と
生意気ですが、何とも・・・阿修羅王さんの画像の構成が素晴らしい(^o^)//"""・・・。
【2007/12/11 22:24】 URL | やんばば #UwJ9cKX2[ 編集]
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