FC2ブログ
日々感じたあれこれ身辺雑記
プロフィール

阿修羅王

  • 名前:阿修羅王
  • 小柄な体格なので、ミニチュアフォトグラファーの阿修羅王といいます。
    当サイトに於ける写真・記事などには著作権が生じます。無断でのご利用はお控え下さい。

ホームページ

ミニチュアカメラマンのファインダー通信
↑本家はこちらとなります

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
来訪者
ブロとも申請フォーム

リンク
徒然草のバナー
電子郵便

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
RSSフィード
天気予報


-天気予報コム- -FC2-
時刻

古刹巡礼 若狭 真言宗御室派 棡山明通寺
1-IMG_5844のコピー
その1

 今を去ること某ヶ月前。初夏のこと。若狭は明通寺まで。

2-IMG_5847のコピー
その2

 長くて急な石段を昇っていくと、左手に鐘楼が見える。先程梵鐘の音が響いていたのはこれのようだ。惜しかった、突いているところを見たかった・・・

3-IMG_5848のコピー
その3

 山門には虎が彫り込んである。鋭い目つきなのが、遠目にも判る。

   そ、そんなに睨まんでもええがな・・・

 木目が虎の縦縞に見えた。江戸時代中期の山門だが、仁王さまは鎌倉時代中期のもの。

4-IMG_5855のコピー
その4

 受け付けの前を真っ直ぐに伸びる参道。左は急な階段。右は緩やかに作ってあって、なおかつ、スロープまである。身障者にも高齢者にも配慮してあるところが、素晴らしい。あ、盲導犬も大丈夫。

5-IMG_5898のコピー
その5

IMG_5898 - コピー-5のコピー

 階段を昇りきると、屋根の葺き替えが終わったばかりの本堂より先に、鎌倉中期の三重の塔が先に目に入る。湿度の高い山中にあり、くすんで灰色になった建材は、それだけで風格がある。創建1200年を記念して、2006年には第一層が一般公開されたそうだ。ちょっと見てみたかった。福井県建造物の国宝はここ、明通寺の本堂と三重の塔なのだ。

6-IMG_5867のコピー
その6

 どうだろう、このどっしりとした風格は。

7-IMG_5886のコピー
その7

 さて、本堂。この3月に檜皮葺屋根の葺き替えが終了し、4月に落慶法要が終わったばかり。道理で綺麗だったわけだ。お天気はすっきりとしなかったが、その分、この屋根の美しさが際だったように思う。さあ、本堂の中へ入ろう。簡単な説明をしてくれるそうだから。

8-IMG_5888のコピー
その8

9-IMG_5880のコピー
その9

 さすがは西暦806年創建のお寺。どっしりとした風格は本堂でも同様だった。太い柱に梁は、例えようもないほど立派だ。屋根の葺き替えにもかなり費用がかかったそうな。鎌倉中期にはかなり栄えていて、多くの塔や坊などがあった。しかし江戸時代には衰退し始めて、今となった。若狭という立地から、大陸との貿易で栄えたこともあったのだろう。幕府から無理難題を申しつけられたこともあったのだろうと思う。ご本尊のお薬師さんはそんなことは忘れたと言わんばかりの、静かな穏やかなお顔だった。

10-IMG_5870のコピー
その10

 本堂の前の池には、山からの涌き水に泳ぐたくさんの鯉がいた。本当にたくさん、それも巨大な錦鯉。どれもこれも、発色のよい綺麗な鯉だ。悠々と泳ぐ姿に見とれていたが、その巨大さにはやっぱり驚く。側には鯉の餌が売られていた。勿論無人で。きっと恐ろしい勢いで近寄ってくるはず。それだけは見たくない。あの大きな口はちょっと・・・(^^;

 ひと通り回ったので、回遊式庭園に降りてみよう。枝垂れ桜の木があったが、この時は葉桜。咲いているときにはとても見事だと聞いた。

11-IMG_5949rのコピー
その11

 今は睡蓮の花がとても綺麗に咲いていた。また、あちこちでカエルの鳴き声。

12-IMG_5945のコピー
その12

 睡蓮の咲く池の周りには、これもたくさんのモリアオガエルの卵。

13-IMG_5950のコピー
その13

14-IMG_5952のコピー
その14

15-IMG_5962のコピー
その15

 そんな睡蓮や卵を追いかけて池の周りを歩いていると、

   ひぃぇ~・・・(>_<)

16-IMG_5965のコピー
その16

 何とも情けない悲鳴を上げたのはこれのせいだ。一旦飛び退いたものの、そっと覗くと動いていない?顔をつきあわすように2匹、確かにいたのだ。そして1匹は慌ててシュルシュルと木の陰に隠れていった。ひょっとしてこれは生きてはいないのか?しかし突いてみる気持ちにはなれなかった。脚のないヤツと、脚が多すぎるヤツは嫌いなので。本当にびっくりした。気が付けば汗が噴き出していた。

17-IMG_5969のコピー
その17

 もう一度綺麗な睡蓮を見て気を鎮めて、庭園を出た。

18-IMG_5973のコピー
その18

 帰りがけにもう一度山門に通じる階段を見上げた。若狭の古刹はいいものだと素直に感じた。
【2012/09/08 00:00】 古刹巡礼 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
«京都夏紀行 @下御霊神社百日紅 再び | ホーム | ヒメダカ »
コメント
Katsuさん、おはようございます。

若狭の古刹は格別ですね。
京都のような派手さも知名度もありませんけど、
いかにも民衆のためにあるんだという雰囲気です。

木造の建築物が年をとると、
そこに魂が宿っているように思えてなりませんね。
【2012/09/09 08:18】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
torimyさん、おはようございます。

脚の数は大切な要素やんね。ほんま・・・(--;)
頭が△よりええけど。
以前住んでいたところには、どでかい黒光りするヤツがようでたんよね。
以前の職場にも出たんよ。
退治するのも楽やなかった。いつも私やった。

その点、うるさいけどカエルはかいらしいわ。
ツチガエルでもお殿さまでも。
モリちゃんならもっとかいらしい。
【2012/09/09 08:14】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
若狭の古刹、雰囲気が素敵ですね~。
鎌倉時代ですか。こういう雰囲気、好きなんです。葺き替えられた檜皮の屋根も綺麗ですが、鄙びた三重塔に釘付けになりました。

カエルのあとに出てきた蛇にびっくり。
やっぱりいますよねぇ。若狭だと特に。
私もちょっと苦手です。ゾッとしますね(^_^;)
【2012/09/08 23:12】 URL | Katsu #szTeXD76[ 編集]
足のないヤツにいきなり出くわすとやっぱ呼吸が止まるわ。
足のたくさんあるヤツも 京都のはデカいし。わたしもあれ きらい。
家の中に居てるやろ? あいつ。
ゴキブリを食べてくれるから あいつは大切にせなあかんという話を最近になって聞いたけど、かなりむつかしいと思うわ。

それはさて置き
静けさの中にカエルの声が響き渡ってる空間かな?
【2012/09/08 22:57】 URL | torimy #4a1thY..[ 編集]
小紋さん、こんにちは。

日本の文化は、自然の形を本当に上手く使うものですね。
感心します。

長いもの、あはは、済みません(笑)
【2012/09/08 15:19】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
 落慶すぐの屋根って 鋭角が出て ピカピカですね  美しい。
 あるもので作る心意気 節○○とかいわずに あるものでね。
 竹の節の 庭の戸なども よく考えたなあと思うんです。
 長いもの  ほんまにびっくりしたわ ださんといて・・・・
 すぐ逃げるのも ごゆっくりサンもいるよね。
【2012/09/08 05:54】 URL | 小紋 #-[ 編集]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
| ホーム |