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徒然道草 ちょっと立山までその2
1-IMG_1248のコピー
その1

 昨日の続きを。

 ちょっと立山までって、ちょっとではないだろうと自分で突っ込みながら。足元のヤマハハコが苦笑している。

2-IMG_1250のコピー
その2

 先程からどうも硫黄の匂いがきついと思っていたら、地獄谷が直ぐそばだった。

3-IMG_1253のコピー
その3

 最近、ガスの噴出が多くて、谷も遊歩道が通行止めになっていた。行ってみたいと思っていたのでちょっと残念。しかし、上から見ただけでもその地獄図はよく判る。ガスの噴出している直ぐ近くに根雪があるというのもへんな光景だが。融けないのかなと思う。

4-IMG_1270のコピー
その4

 ひとしきりこの世の地獄を見たあと、再び行列は進む。まるで八甲田山のようにも見える長い行列。果たしてみんな揃っているのだろうか。38名と聞いているが、その中には幼児と小学生が数人、混じっている。

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その5

 この尾根の右手には血の池・・・

6-IMG_1272のコピー
その6

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その7

 地中の鉄分が酸化されて赤くなっているだけだが、そんなことを知らなかった昔の人はさぞかし不気味に見えただろう。

8-IMG_1279のコピー
その8

   あ、リンドウやで!

 前の方を行く女性の歓声が聞こえた。すっかり開いてはいないが、これくらいの方が姿は綺麗だ。なんて深い色合いだろう。

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その9

 やっと山荘側の高台まで到着した。目の前には深い谷。雷鳥沢キャンプ場。張ってあるテントがとても小さく見える。手前の建物が管理事務所。向こう側にそびえ立つ山の姿にも圧倒される。谷を覗き込むと目が回りそうだ。盆地の地面に這いつくばうようにして住まうものには、想像を絶する光景だ。単に高い所が苦手、と言うことでもあるけど。

10-IMG_1300のコピー
その10

 宿へ入る前に一息つくご一行様。みんなトレッキングのフル装備。私はと言えばスニーカーに毛の生えた程度のトレッキングシューズに小さなリュック、そしてカメラを入れるショルダーバッグ。さすがに衣類は速乾性のシャツとパンツ。トレッキング用だ。年配の人も多く、体力があるなあとひとしきり感心する。
 高低差はたいしたことはないな、と感じたが、ちょっと息が上がる。普段ならこれくらいで根を上げることはないけどと思っていたが、その1週間後、自分の体力低下と栄養不足を指摘されてかなり落ち込んでいる。こんなときは困ったときの漢方薬局。漢方薬で現在ドーピング中。

11-IMG_1293のコピー
その11

 そんな目の前をす~っと横切る怪しい黒い影。

   怪しいもんとちゃうで!

 と、言ったかどうか。イワツバメだ。これ、25%くらいのトリミング。なかなか速くて追いかけられない。この広々とした空間を飛び回ることの快感は、彼ら鳥たちの特権かも。

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その12

 そんな彼らイワツバメのおうちはここ。山荘の玄関だった。

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その13

 山荘到着が16時20分。夕食まで2時間少しある。荷物を置いてカメラだけ持って外へ出た。明日はまたバスターミナル方面へ戻るので、今のうちにこの先まで行っておこうと。
 助走を付けて飛び出したら、絶対に谷を飛び越えられると言うほどの急な下り坂と下り階段。その先は何もない空間。勿論手すりはない。半分脂汗をかきながらそろりそろりとひと山越えると、再び地獄谷が見えて来た。

14-IMG_1326のコピー
その14

 さっきよりよく見える。散策道がガスで度々見え隠れする。やはりかなりのガスが噴出しているのだと判る。谷のずっと上なのにかなり匂いもきつく、初めはこれくらいと思っていたのが、だんだん苦しいほどに臭いのだ。山荘はこの谷を見下ろすところに建っている。私の部屋は谷と反対側だったのでまだましかと思われるが、向こう側の部屋は窓を開けるのもはばかられそうだ。

15-IMG_1329のコピー
その15

 さすがに17時ともなると辺りは徐々に薄暗くなる。どうしようか、いや、勿体ないと、ISO感度を上げながらもう少し先まで。チングルマの終わったピンクの箒があちこちにあって、花があればなぁと思っていると、雷鳥沢から上がってきたおばちゃんが、

   あっちにたくさん咲いてましたよ

 と、教えてくれた。それに気をよくした私は、帰りの登りがきついのを気にしながらその先のロッジ立山連峰へ通じる道へと降りていく。

16-IMG_1356のコピー
その16

17-IMG_1364のコピー
その17

 あった、あった。広い群生ではないが、濃い緑の中に、クリーム色のかかったチングルマの花が見える。他の場所でも見られるかも知れないが、撮れるうちに撮ってしまおう。暗くなり始めた谷に、チングルマの花がそこだけ灯りが灯っているようにも見えた。

 さて、ここからもっと降りようかどうしようか。

18-IMG_1387のコピー
その18

IMG_1387 - コピー-18のコピー

 結局キャンプ地の一番向こう側まで行って見た。それが正解で、雪の残っている山を背景に、僅かに残っていた残照に照らされるチングルマのピンク色箒が見えた。

 この時18時を回っていて、谷を上るのに30分もかかった。翌日、宿の男性に尋ねると、標高差は150mほどあるとのこと。

   はぁ・・・(/_;)

 いやはや、山は広い。直ぐそこに見えるのに、なかなかたどり着けない。

 この続きはまた今度。

19-IMG_1386のコピー
その19

 今日のおまけはこれ。落ちてくる水を利用して勢いよく回っていたタービン。多分簡易の発電機かと思われる。
【2012/08/27 00:00】 徒然旅行記 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
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コメント
Katsuさん、お返事が遅くなりました。

写真の表現だけでは現せないほどのスケールです。
できるなら半切、もしくは全紙くらいでプリントしてみたいほどです。
なのに、はまってしまったのはチングルマ・・・
白い花とふわふあわの綿毛しか見たことがなかったので、
ピンクの箒に一目惚れしてしまいました。
【2012/08/27 21:14】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
torimyさん、お返事が遅くなりました。

そうか、やっぱり体力だけの問題やなかったんや。
よかった、ちょっとほっとしたわ。

何年か目に夏の伊吹山に行って、
すっかりはまったしもてん。
機会があれば、またどこかの山に行きたいわ。
【2012/08/27 21:11】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
立山ツアー、ボリュームたっぷりで楽しませてもらっています。
行ったことないのですが素晴らしく雄大な風景ですね。これは実際に見てみたい!
みくりが池の様子も、地獄谷の様子もすごいですが、やっぱりチングルマに惹かれますね(^-^)。

沢の流れを利用した発電機。やはり山は使えるものはなんでも使わないと!ですね。
【2012/08/27 08:46】 URL | Katsu #szTeXD76[ 編集]
やっぱ夏の立山 ええわ。
実は紅葉の立山しか行ったことないのよ。これも最高やけどね。
どうしても空気が薄いから ちょっとしたことで息苦しいのは仕方がないというか そんなもんやで 初日は!
1000mから1300mを日頃のフィールドとしている私でも 2500mまで行ったら慣れるのにしばらくかかるし。
でも年々体力は落ちるよね。これをなんとか維持せなと 最近はつくづく思うわ。
【2012/08/27 08:08】 URL | torimy #wj4mtxLM[ 編集]
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