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賀茂競馬競馳(かもくらべうまきょうち) @上賀茂神社 神事編
1-IMG_1710のコピー
その1

 先日の賀茂競馬競馳(かもくらべうまきょうち)、その競べ馬の前に行われた神事などを。一般に行事と思われがちな競べ馬だが、実際にはこれは神事になる。下鴨神社の蹴鞠始めでもそうだが、これは神さまに奉納されわけだ。

2-IMG_1733のコピー
その2

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その3

 まずは神事に先立って穢れを祓う。奈良の小川の畔に立ち、古式に則り遷した穢れを川に流していく。昔は落馬による怪我人や命を落とすこともあり、今でも無事に行われれる事を祈って、みんな真剣な表情だ。中にはまだ若い少年のような顔立ちの男性もいる。彼らはもっと真剣な表情で祈りを捧げた。

4-IMG_1803のコピー
その4

 上賀茂小学校で儀を行い、再び帰ってきた。

5-IMG_1832のコピー
その5

 若武者。あとから知ったが、多分彼が高校1年生の若武者。とても凛々しい堂々とした姿だ。

6-IMG_1848のコピー
その6

   綺麗に撮ってや・・・

 熱い視線を貰ってしまった。判ってるから。

   了解です(仕事の合い言葉やんか・・・)

7-IMG_1860のコピー
その7

 この子たちは、以前は中央競馬や地方競馬で活躍していたサラブレッド。走るのが好きで堪らない。本番の日になるとそれが判るので、興奮してしまうとか。興奮のあまり暴れ出してしまうかもしれないので、近寄らないようにと保存会の方から説明が合った。手入れも行き届き毛並みもいいが、この日のように気温が高いと馬も汗をかき、それが光って余計に綺麗に見えるのだと。

 切り壁の前での儀を終え、一の鳥居の前に続々と集まって来た。

8-IMG_1906のコピー
その8

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その9

 その中には先程見かけた若武者たちの姿があった。騎乗すると、なお一層武者姿が映える。

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その10

 一の鳥居の前でまた儀を行う。

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その11

 ここで馬から下りて最後のお祓いなどの儀を行いに行かれるので、ここからはちょっと省略。これまでも細かいことはかなり省略しているけど。

12-IMG_1946のコピー
その12

 儀式を行っている間の時間を利用して、馬に付ける馬具などの説明が行われる。隣にいたおじさんは、待ちきれない様子。仕方ないだろう、これは神事なのだから。いい加減暑くてしんどかったのかもしれない。既に2時間も炎天下で待っているのだから。私は用意周到、帽子に日焼け止めを塗り、お茶と前夜に炊いた豆ご飯をおにぎりして、なおかつ暇つぶしの文庫本まで持って出て来ている。

 この子は一番に走る子で、この子だけが豪華な装飾品を付ける。飾りは絹でできている。鞍は江戸時代のものとか。

13-IMG_1966のコピー
その13

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その14

 馬にメンツを切られた・・・

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その15

 馬のしっぽ・・・ いや、見ればわかるし。馬のしっぽの毛は、よくカラスが引き抜いていって巣材にすることがある。彼らも被害に遭うことがあるのだろうか。自信たっぷりに振っていった。

16-IMG_2003のコピー
その16

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その17

 いよいよ準備が整ったようだ。

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その18

 で、朱色の衣裳、この色の衣裳を着けた人が左方(さかた)と言う。2頭並んで走るため、その左側と言うことだ。その左方が勝つと、その年は豊作に恵まれると言うことで、勝敗を決めやすくするために先に左方が走る。しかしここで大失敗。ご覧の通り少し追いつけなくてなおかつぶれている。これでも1/1000で切っているが、それでも速度が不足していたのだ。それくらい速い速度で走り抜ける。どれだけ速いか、これでお解りだろう。

19-IMG_2149rのコピー
その19

 さあ、これからは真剣勝負。どちらも必死だ。近づくまで判らなかったが、彼は例の若武者だった。幼い頃から練習を積み重ねているため、若くても冷静な表情で前方を見つめている。

20-IMG_2174のコピー
その20

 番立てを見ずに撮っていたので不確かではあるが、彼は15歳の、今回が初陣。あどけない表情の残る少年だ。

21-IMG_2183のコピー
その21

コピー ~ IMG_2183-21のコピー

 しかし年長者の走りと引けを取らない、迫力のある姿はさすが。

22-IMG_2188のコピー
その22

 走り抜けたその後ろ姿も、既に立派な大人と変わらない。

 こうして6組の馬が走り抜け、朱色の衣裳を着けた左方が3勝2敗1分けという結果になった。今年も豊作になりそうだと、アナウンスがあったが、豊作のみならず、景気も上向いて欲しいという言葉には、少なからず神社の関係者の方々、あるいは氏子の方々の切な願いがこもっていたように思う。

23-IMG_1725のコピー
その23

 間もなく開始される前の馬場。この静けさからは想像もつかない迫力のある競べ馬だった。
【2012/05/06 23:04】 京の祭事 | トラックバック(0) | コメント(0) | Page top↑
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