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第3回岸野亮哉さん写真展 国境-タイ北西部- in 岩倉図書館
IMG_4583.jpg

 岸野さんの写真展に出かけてきた。この週末にはタイでの取材の報告会もあったのだが、外せない用事で参加できず、泣く泣く諦めた。その代わり、31日まで行われていた写真展だけは見てきたのだ。それが先週金曜の午後遅くのこと。前回の報告会で1月に行うと聞いていたので図書館のイベントカレンダーをチェック。

   まずい・・・ 用事と被ってしもた・・・

 岸野さんからメールも届いたが、う~ん、胸が痛む。仕方ない。

 昨年秋、タイは大きな選挙を迎えた。20年ぶりとなる総選挙。その取材に岸野さんは通信社の取材班員としてタイに入った。それ以外に個人でも2回取材に訪れており、その時の写真展である。

 現在タイは、ミャンマーと国境を接するタイ北西部では隣国ミャンマーから国境を越えて、タイの避難キャンプに暮らす人々。不法滞在を余儀なくされた人、出稼ぎに来た人、またあるいは医療を受けに来た人など、理由は様々だ。その理由を知るためにAFP取材班に同行した。そのなかでミャンマーの諸問題が見えて来た、と彼は綴る。

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 タイでは日本人ボランティアの女医さんが活躍していた。これをやりたいために医師になったという彼女は、英語はもちろん、タイ語も堪能で、地元の人たちからも篤い信頼を受けているとか。現地での衛生状態、医療の現状は決して十分とは言えないが、世界各地から多くの人がこうした活動の支援を行っている。その中でも子どもたちは元気だ。民族の対立しているものの間柄でも親友同士なのだ。だが、キャンプでの暮らしは決して明るいものではない。

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 タイにあるメソットという街は、川を挟んで対岸がミャンマー。橋やボートなどで人々は国境を行き来して商いを行ってきた。タイでの就業許可書を取って出稼ぎに来るものもあったが、中には不法滞在者もいる。ミャンマーでの社会制度や貧困、内戦などの理由に依るものだそうだ。
 そんな中でのミャンマーでの総選挙。世界中が注目した中で行われたが、政府は外国からの取材を一切排除しようとした。その取材に行ったのがAFP通信社の山路徹氏だ。2007年、ミャンマーの治安部隊に同僚である長井健司さんが射殺されたのは記憶に新しい。

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 その拘束された時の様子を週刊誌の記事で読んだが、ちょっと背筋が寒くなるような政府の姿だった。帰って来るときの船に乗っている姿を撮ったのが岸野さん。多くの報道陣がいる中でのことで、騒ぎになるのを懼れて、こっそりと撮影したとか。この時の様子は前回の報告会で知ったことだったが、彼の報告と記事でかなりの全貌が見えた感じがした。本当はもっと深く細かくからみあっているのだろうが、少なくともミャンマーはこのままではもっともっと民主化への道のりは遠いように思えた。

 総選挙翌日でも戦闘が激しさを増し、ミャンマーからタイのメソットへと多くの住民が逃げてきた。いったいこれはどういうことだ。こんな政府を誰が信じるだろう。矛盾だらけのミャンマー。

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 そんなミャンマーでは地雷で足を無くす人も少なくない。ベトナムで生まれた結合双児。彼らを助けたのもこの義肢。スリランカの少女もこの義足を付けていた。いったいどれだけの人がおのれの足を無くすのか。いつになったらこの世から放置された地雷がなくなるのか。

 全ての国が完璧な政治が執れるわけもない。しかし少なくとも内戦のない、人々の血が流されない、そんな国に戻って欲しいものである。子どもの世界にはそれがない。国境もない。対立する民族でも仲良くできるのだ。私利私欲も利害関係もない。それが大人になると争いが起きる。何故だろう。

 写真展を見ながら、いつも最後にはそう感じてしまう。実際の様子はどうだったのか、報告会を聞いてみたかった。
【2011/02/01 23:13】 写真・美術 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
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コメント
ひげさん、こんばんは。

そう思うでしょ?
【2011/02/02 20:42】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
ほんまやな・・・。
【2011/02/02 10:34】 URL | ひげ #-[ 編集]
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