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報道写真展 in 梅田ハービスHALL
P8109024チケット
招待券

 先日、梅田cannonにカメラの修理を持っていったとき、デジタルハウスのお姉さんにチラシが欲しいと希望したが、もうなくなってしまったので代わりに、と頂いたのがこの招待券。チラシより嬉しい。
 昨日、修理が上がったと思ったより早く連絡が来たので早速出かけてきた。

P8119028エントランス
エントランス

 ハービスHALLはcannonの真ん前。開場の11時までデジタルハウスで遊ばせてもらい、展示に入ってきた。このあと京都でも写真展に行く予定なので、ぎりぎりの時間まで見るつもりだった。報道写真展は、さあっと流して見るだけではいけない。

 ポスターやこのチケットに使われている写真、なぜこれが大賞を取った写真なのか、解説を読むまではいまいちピンと来なかったが、テヘランを巡る政治情勢を教えられなければ到底わかるものではなかった。今でも自分では説明できない。
 何がこの報道写真展で衝撃を受けたかというと、やはりそれは戦争の実体。タイでのクーデターよりもっと恐ろしいものだった。ガザ地区の上空で爆発する白リン弾。骨まで焼き尽くすという。ナパーム弾より恐ろしい。

 そして、累々と横たわる死体。世界各地で勃発している戦争では、こんなに普通に命が消える。目のうつろな若い女性が、男性が、そしてがれきから掘り起こされた10歳あまりの女の子・・・ この子だけは自分の胸に銃弾を受けたような衝撃を受けた。決して安らかな表情ではない。一瞬にして消えた命。天に昇っていった魂は、二度とこの血まみれの身体には還ってこない。その顔には苦痛はなく、さりとて安らかな微笑みにはほど遠い、おのれの身に何が起こったのかさえわからないうちに死に至った顔だった。病気と闘って、安らかな最期を迎えた顔とは全く異なる。恨みや悲しさ、それさえも見て取れなかった。むなしさ、ただ、それだけだった。

 そして、戦場を撮影したものは、報道カメラマンがいかに危険との背中合わせなのかが、痛いほどわかる。小さな新聞記事や、ほんの数秒流れるニュース映像ではなく、全く操作されていない生の声だった。大きなパネルからは、悲鳴や炸裂する地響きが聞こえてきそうだった。

 楽しく見る写真展ではないが、一度は経験してみないといけないことに思う。それが戦後世代の我々が後世に残していかねばならない史実を経験するためには、こんなことしかないのだ。折しも世界で唯一、原爆を体験した日本。しかしその記憶さえ、風化しようとしている。いいや、原爆に相当する光景が世界中にはあまりある。

 ちょうどついでがあり、それが写真展と同じ時期だったことを感謝したい。カメラの故障がなければ、きっと知らずにいたから。

 さて、次は阪急で京都まで帰る。もう時間に余裕がなく、kさんところに顔を出す時間もなく特急に飛び乗る。阪急の乗り場は暑い。端っこの京都線まで急ぎ足。だって、そこにちょうど到着したところで、折り返し京都へ向かう。逃すと遅れる。14時には大丸京都店に入りたい。
 今日から開催する今森光彦先生のギャラリートークがある。

P8119055今森氏
サイン会の様子

 前回大丸京都店で写真展が行われたのが3年前。里山の写真は感動の連続だった。子どもの頃から生き物が好きだった私は、こんな写真家になりたいと思うようになっていた。今の住まいは仰木のような里山にはほど遠いが、幼い頃の記憶が私の心を呼び起こす。

 大丸のギャラリーはかなり広く、多くの作品が大小並ぶ。その迫力と画像の美しさは再び出かけたくなるほどの魅力が満載。図録も買ってきたのでその感動はまた味わえる。生き物はどうしてこんなに魅力的なのか。

P8119079図録
図録
P8119080サイン
サイン入り

 14時のギャラリートークには訪れていた小学生や幼児もたくさん集まってきた。植物や生物の不思議や魅力、また撮影の裏話など、話し出したら止まらないと苦笑される。私ももっとそんなお話が聞きたい。
 その中で印象に残ったこと。それは生き物は多種多様だが、環境の多様性があるから多くの生き物も住むことができると。里山の保全活動なども積極的に行っておられ、著書の中でも、変わっていく自然環境を悲しむ姿がある。

 彼ほどの写真は撮れないし、里山に詳しいわけでもない。しかし身近な自然と文化遺産、生き物の姿を残すべき、そんな写真を撮っていきたいものだ。

P8119078ロイズ
ロイズのホワイトチョコ

 今日のおまけはこれ。催し会場で行われている北海道展で買ってきたロイズのチョコレート。それほどチョコレートは好きではないが、ロイズのチョコレートは好きかも。お気に入りは紅茶味のもの。残念ながらなかったので、これで我慢しよう。
【2010/08/11 21:42】 写真・美術 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
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コメント
のびさん、こんばんは。

慌てることはあらへんよ。
明日13日、この土日、来週の土日、14時からギャラリートークとサイン会があるさかいに、
都合付けてみはったらよろしいかと。
【2010/08/12 19:44】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
小紋さん、こんばんは。

ええところですねぇ。
きっと京都にはもう帰りたくないと、だだをこねるかも知れません。

でもいつかはお邪魔したいと思います。
ひげさんとこにも行きたいし、南北、全く反対ですね(^^;
【2010/08/12 19:41】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
eiさん、こんばんは。

事情というと大袈裟ですけど、そうです。
生き物、特に身の回りに普通にいる小さな生き物が好きです。

あ、でもぼっかぶりとミミズ、それと毛虫芋虫の類だけは堪忍して下さい(^^;
泣きたくなるくらいあかんのです。
【2010/08/12 19:37】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
うっ、ご本人、いらっしゃったのか・・・
しまった!
【2010/08/12 07:48】 URL | のび #-[ 編集]
蝶が舞い 蚊や蛾がいる 蝉もこおろぎもばったも むかでも・・・そんな 
ど田舎の 環境のいいところにいます。速くて 私は 写真には撮れませんが 
 遊びに来て 撮ってください。
 チョコレート 北海道では どれを買うか 迷いました。  
【2010/08/12 05:58】 URL | 小紋 #-[ 編集]
あっそういう事情がおありでしたか、子どもの頃からの生物好き、
それで虫の写真や植物等の写真がイキイキしているようです。
【2010/08/12 03:30】 URL | ei #4tctviVI[ 編集]
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