FC2ブログ
日々感じたあれこれ身辺雑記
プロフィール

阿修羅王

  • 名前:阿修羅王
  • 小柄な体格なので、ミニチュアフォトグラファーの阿修羅王といいます。
    当サイトに於ける写真・記事などには著作権が生じます。無断でのご利用はお控え下さい。

ホームページ

ミニチュアカメラマンのファインダー通信
↑本家はこちらとなります

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
来訪者
ブロとも申請フォーム

リンク
徒然草のバナー
電子郵便

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
RSSフィード
天気予報


-天気予報コム- -FC2-
時刻

あらしのよるに
800.jpg
  映画 ”あらしのよるに”の壁紙から転記
 この春、TVで放送され、留守録をしていたアニメ映画、「あらしのよるに」をやっと見ることができた。

 たかが1本の映画、されど1本の映画。これだけの時間を拘束されるのは、とても辛い。それがためにもう長いこと劇場にも足を運んでいない。何ヶ月もHDDに落としてほったらかしになっているし、HDDの空き容量も少なくなってきたので、思い切って見ることにした。

 おおよそのstoryは知っていた。しかしopeningが始まった途端、もう話の中に吸い込まれてしまったことを悟った。次の展開に早く進んで欲しいと思わせる、その手腕。
 まず、画が綺麗。3DCGの美しさ。違和感のない緩やかな動き。色の鮮やかさ。そして山羊のcharacter designのかわいさ。やせっぽちの山羊をあんなもこもこにしてしまうなんて、とても可愛い。

 物語のthemeとしては、これは奥が深いと思う。なにも山羊とオオカミでなくても、肌の違う人種、文化の違う国、そういうものでも同様だと思う。決してそり合わないもの同士が、取り巻く環境に関係なく交友を結んだときどうなるか。とても困難な道を歩まなくてはいけなくなる。貫くにはまた苦難の道が横たわる。それをこの物語は教えている。それを貫き通したとき、待っているものは・・・

 お互い食べるものと食べられるものという立場から、それぞれの仲間から情報を探るよう言いつけられたが、どちらも嘘がつけず増水した川に飛び込んで逃走を図る。生きて再会することを誓って。友情のためなら集団で生活しているものでも、仲間から離れることを厭うことをしない姿にじーん、となった。 
 そんな中でも所詮異種なもの同士。気に障ることもあろう。それをあえてぶつけ合う。我々でもそうではないか。そうやって成長をしていくのだと思う。
 そしていよいよ決戦。オオカミは山羊を護って、決死の覚悟でかつての仲間だったオオカミたちと闘う姿は、いつも3枚目のおちゃらけた姿とはうって変わって迫力があった。誰か護るべき人が自分にはいるとなると、人はここまで強くなれるということを描きたかったのだと思う。その姿は胸を打つものがある。そしてお互い行方知れずになり、再び再会。しかしオオカミは過去を忘れてしまっていた。なぜこんなことに、と思ったが、山羊は本来のオオカミに食べられる運命を静かに選ぼうとする。
 しかし、そこが友情の厚さなのだろう。合い言葉の「あらしのよるに」で、記憶を取り戻すオオカミ。そしてhappy ending。

 確かに子供向けと言われたらそうかも知れない。しかし、この物語には我々大人でも十分に通じる数多くのことを教えている。身近な人たちのこと。世界中の人々のこと。肌の色、言葉、文化、価値観、信仰、それらは相手のことを受け入れた上でお互いのことを理解し、心が通じ合えると言うことを教えてはいないだろうか。始めから異種のものは(自分と違うものは排除)と捉えてしまったら、もうそこからは先には進んで行けなくなる。また、こういう考えもある、ということを素直に受け止めることも大切だと思う。

 この物語は、人生における大切なものを数多く教えてくれた。
 
【2007/08/05 21:58】 日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
«文明の衝突 | ホーム | 蓮  in 法金剛院 »
コメント
 まあ!ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ お褒めの言葉をありがとうございます。自分でも思うのですが、よくまあここまでいい方に解釈するのだろうって。ま、脳天気なんでしょう。
 天気は天気でも、1時間半も荒れた天気は恐いものがありますね。確かにまず護るのはパソコン。私もそうすると思います。
【2007/08/06 14:19】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
嵐・・・
といえば、丁度バージニアでは雷雨があって1時間半も荒れ狂ってました。
数年前に数軒先のお宅が落雷にあって焼けてしまったので怖くてパソコンの電源を切ってましたよ〜。

さて・・・素晴らしい映画をご覧になりましたね。
私も是非観てみたくなりました。
映画以上に、阿修羅王さんの解釈がとても素晴らしくて印象に残りました。。。!
【2007/08/06 11:32】 URL | 梓の小鳥 #WARxrlg2[ 編集]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
| ホーム |