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朗読サークル 木もれ日公演 in 新町くろちく
IMG_0044能舞台
能舞台

 すっかり遅くなってしまった木もれ日Genjiの公演。先月12日、四条新町くろちくにて行われた。くろちくには能舞台がしつらえてあるのを知らない人は多い。私も昨年の夏、初めてここ能舞台を見て驚いた。お話があったとき、とても驚いた。あの舞台でするのかと。Genji組の人には、私が知っていることの方が驚いたようだったが、ともかく、あの舞台で公演が出来るのはとても凄いことだ。

 今回も申し込みの定員制で募集を行った。4月にもう1回、公演の予定が合ったのだが、諸事情により流れた・・・誠に残念であったが、また来年、今度こそは出来るらしいのだが。今回、舞台が舞台なので、私もちょっとおめかし?しようと、雰囲気に合わせてダークスーツを準備した。4月のお客さまのためであったのだが、この場所でいつものスタイルではそぐわないのは確かだった。この先、法事や身内以外での弔辞に使える。

IMG_0076京ことば若紫
京言葉

 午後の公演の予定で、朝のうちからリハーサルを行い、感触を試す。私もお客さまに遠慮せずに動けるとあって、リハーサルで記録写真は撮り終えることになった。それがGenji組からの希望でもあった。

IMG_0090ナレーション1
ナレーション

 能舞台なので声がもっと響くかと思いきや、これが案外響かない。かなり声を出さないと通らなくて、また、公演を行う舞台でどんどん演出を変える朗読劇なので、ああだ、こうだと音響も確かめていく。
 しかしさすがは能舞台。源氏物語という演目にこれほど似合う舞台はないと思われる。これまで多くの舞台を、と言っても府庁や学校、会館などだが、その中でもだんとつに素晴らしい舞台だ。ここを使っての公演を行うことが出来ることになったいきさつは、企業秘密と言うことで詳細はお教えするわけにはいかないのだが、くろちくのイベントを企画するスタッフはまだ若い方たちばかりだ。その方たちの後押しで計画は進められた。

IMG_0160六条御息所
六条御息所

IMG_0217明石の君1
明石の君

 リハーサルが終わり、演出担当の中田氏によるだめ押しがいくつか・・・ それをみんな自分の脚本に書き込んで本番を待った。会場が13時、開演が13時半。それまでに大急ぎでお昼をすませることに。時間がおしていてゆっくりとは出来ない。トイレも今のうちに済ませないとお客さまが入ってきたら身動きもとれないし、それにもましてトイレの数が少ない。

 そう、トラブルはいつの間にか静かに襲いかかろうとしていたのだ。木もれ日Genjiにトラブルはつきものなのだから。
 まず、トイレの水が・・・ 流れない。ひぇぇっ!関係者の人は誰も来ない。なにしろこの会場を我々だけにして一切口を挟まないのだ。ありがたいことではあったが、連絡をどうとったらいいのか。奥の事務所みたいな所にも誰の姿もない。音響設備の所に内線用の電話があったので、どこにかけていいのかわからないままいじくり回してやっと連絡は取れたようだ。

 私は私で、13時になったら受付をして下さる関係者の方が現れると言うことで、それまで受付をすることになっていた。この方はこうで、と、注意事項を聞き準備をする。時間になったらビデオの録画スイッチを入れなければならないことになっていたので、お客さまの受付をしながらひたすら待つが現れない。それより13時を回っても入ってくるお客さまも少なく、これは入り口がわからないのでは、と今更のようにみんな青い顔・・・

 この建物は路地の奥まったところにあるので、知っている人は知っているが、このくろちく自体を知らなければわかりにくい。そこで一緒に受付をしていた、音響係の木もれ日スタッフが案内に立つことになったのはいいが、入場用のBGMをかけなければならず、お呼びがかかりこれも顔が引きつる。
 そして受付をしてもらえるという関係者の人も現れず・・・

 四面楚歌状態の我々木もれ日メンバー。入り口案内は何とかくろちくの方が立って下さることになり、GBMは厳かに曲が流れ始めた。ビデオは司会も勤める中田氏が挨拶をしないと公演は始まらないので、自分がスイッチを入れてから挨拶をするという段取りになって、これも一安心。私は目まぐるしい受付業務に没頭する。13時半過ぎまで案内に立って頂き、その後は遅れてきた人がいれば私が受け持つことにして、一旦会場に入った。そして玄関で音がして来られた気配がすれば受付に走るという、しばらくばたばたとしていたが、公演は無事開演したようだった。

   やれやれ・・・

_MG_3190月の露1
月の露その1 紫の上と源氏

 京言葉の朗読が始まった。客席の一番後ろで聞いていた私は慌てた。

   う、少し声が小さいような・・・ これはえらいこっちゃ(>_<)

 舞台袖口に待機している次の出番を待つ二人に、あわてて裏から入って囁く。

   声がちょっと小さいわ

 ところがここで再び問題が。こちらで待機しているふたりはいいが、反対側の袖口にいる人には知らせようがない。しかしそこが木もれ日Genjiのパワー。大きな声を出すことで、それくらいの声量が必要と言うことを知らせたのだ。だからこの後夜に打ち上げをしたときに話が出たのだが、その大きな声に負けじと声を出したのだと。ちょうど幕引きをしていた中田氏はその声ががんがん響いて、なんちゅうでかい声だと思ったとか。まあ、お客さまに聞こえにくいよりはいいが。
 
_MG_3210月の露2
月の露その2 紫の上と源氏

 公演はどんどん進む。途中、ちょっとしたタイミングのずれなどもあったが、舞台の素晴らしさの演出もあってか、感動の(多分)朗読劇は幕を閉じた。

 エンディングがまだ流れている中、それから私は再び玄関に走る。お客さまを見送るためだ。ひとりひとりにお礼を述べ、履き物を入れてもらっていた袋を次々と回収し、受付のテーブル下や横に見苦しくない程度度にまとめて詰め込んでいく。大忙しだった。

_MG_3216月の露3
月の露その3 紫の上と源氏

 やがてメンバーも揃ってお客さまを送り出し、ようやく一息次いでやっと公演は本当の幕を下ろしたのだ。いつもながら多くの問題やトラブルにぶち当たるが、その都度名案迷案で乗り切ってきた公演。大丈夫、彼女らのパワーがあればどんな困難が襲いかかっても公演は成功するから。
 
 今回もとても楽しんで終了した。次の公演もまた、楽しみ。

   って、府庁の公演も終わったけど・・・(^_^;)
【2010/04/06 23:58】 朗読アンサンブル 京・Genji公演 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
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コメント
小紋さん、こんばんは。

朗読劇も舞台ひとつでこれほどまでに変わるのかとびっくりです。
ひとつ欠点をあげるなら、柱2本が邪魔だったことです。お客さまから見えない。
【2010/04/09 23:08】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
 能舞台での公演 たいへんだったことでしょう。
 博多は大濠公演の 能舞台を何回か見ています。二胡の公演もありました。
 源氏の舞台が 見えるようです。
【2010/04/09 08:31】 URL | 小紋 #-[ 編集]
Bakoさん、こんばんは。

京言葉もいいですが、とにかく迫力のある朗読劇です。
【2010/04/08 23:12】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
一度聞いてみたいものです。
あーちゃんが羨ましい!
憑依してても、京言葉は聞こえません(涙)
【2010/04/08 00:45】 URL | Bako #1jhbtX.k[ 編集]
とる☆ねこさん、こんばんは。

自宅に能舞台って、どんな家庭ですか・・・(T_T)
この能舞台は社長さんが舞いたくて作った舞台だと聞いています。
【2010/04/07 22:42】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
お疲れさまでした!!
友人の家に、能舞台があり、
高校時代、よく遊んだものです。
なんだか凄く、懐かしい気分。

その能舞台も、東京に移設されて、
大阪の灯火も、消えようとしているような…。
京都は、まだ、元気そうですね。

【2010/04/07 21:28】 URL | とる☆ねこ #-[ 編集]
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