FC2ブログ
日々感じたあれこれ身辺雑記
プロフィール

阿修羅王

  • 名前:阿修羅王
  • 小柄な体格なので、ミニチュアフォトグラファーの阿修羅王といいます。
    当サイトに於ける写真・記事などには著作権が生じます。無断でのご利用はお控え下さい。

ホームページ

ミニチュアカメラマンのファインダー通信
↑本家はこちらとなります

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
来訪者
ブロとも申請フォーム

リンク
徒然草のバナー
電子郵便

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
RSSフィード
天気予報


-天気予報コム- -FC2-
時刻

茶の湯 at 裏千家今日庵
IMG_2488朝焼け
朝6時過ぎ

 今朝も綺麗な朝焼け。今日はお出かけなので晴れそうな朝の始まりは気分がよろしい。今日は茶の湯体験で堀川寺の内にある裏千家学園を訪ねた。引率を入れて総勢23人の大所帯だ。

IMG_2500紅葉
紅葉(二階から中庭を臨む)

 まずは午前中裏千家学園で簡単な所作を習い、お濃茶をいただく。お濃茶は初めてだ。何しろ普段いただく機会がない。お濃茶は点てるではなく練る、という。とろりとしたお抹茶は一見とても苦そうだ。しかしとろりとした食感はとても飲みやすく、また、案外まったりと甘く感じる。
 もともとお抹茶の新茶は11月というのは知識として知っている。普通のお煎茶でも、わざわざ一夏じっくり寝かせて秋にいただくことも知っている。初夏の新茶は若々しい青臭い薫りがするが、秋の新茶はぐっとうまみが増す。

 お濃茶の前にはお善哉をいただいた。11月が新茶の口切り(わからない人は検索をかけよ)なのでお祝いの月とする。なのでお祝いの席と言うことでお善哉が出された。一口大の丸餅は備長炭でこんがり香ばしく焼かれている。それも二つ。本来はひとつなのだが・・・
 
IMG_9012今日庵
石碑

IMG_9013今日庵
今日庵の兜門

 午後はいよいよ今日庵の見学。一番古い茶室は360年前のもの。新しいものでも160年前。すべてが重要文化財になっているので、ここは撮影禁止。
 まずは一番奥、等身大の利休像が安置されている御祖堂から。とても薄暗く、天井も低い。明かりもないので目を懲らしてちらりとだけ。お家元は、こちらにおられるときには必ず毎朝ここでお参りされるとか。
 また、正月元旦と宗家古式慣例の儀式はここで行う習わしとなっている。ここの一般公開はない。内庭の一番奥で、外で野鳥が鳴いているのがよく響いていて、俗世と隔たっている実感が湧く。

 茶室 又隠(ゆういん)は茶道具資料館にレプリカがしつらえてあるので、ご存じの方もあるかと思う。しかし本物はやはり違う。明かり取りの天窓のみの明かりは、今日のような晴れた日でさえ薄暗く、茶道は目で見るのみではなく、音や手の感触など、全身で感じるものだと説明を受けて納得する次第。

 ここのすぐ隣が今日庵。たった二畳の茶室だ。こんなに狭いとは思わなかった。みんなの意見も同様。茶室の構成を極限まで 切り詰めるとこうなるようだ。狭いだけなら最小限の動きでお茶は点てられるが、お客の動作一つで臨機応変に動くことを余儀なくされるので、お家元でも簡単にここへお客は呼べないそうだ。

 その他すべて見学してきた。一生の記念だ。門下生の方に案内をしていただいたのだが、早朝4時の名水梅の井からの水汲みから一日が始まるそうだ。寒い年には、絞ったぞうきんの水滴さえ凍るときもあるとか。修行は厳しいものだ。
 また、お茶時の裏に潜む準備の苦労。華やかな茶道に見えるが、裏は大変な作業があることを知り、また興味がわく。茶道も少し習ってみたいものだが、膝を痛めている私にはちょっとやはり厳しいものがある。ここはやはり気楽に自分で点てて楽しむほかない。

 裏千家の出版物を多く取り扱っている淡交社という京都でも大手の出版社があるが、ここから発売されている携帯の野点セットがある。私はこれが欲しくて仕方ない。お茶碗と茶筅、お棗もセットに入っていただろうか。これが竹の籠をアレンジした巾着に入っているのだ。野外で自分でお茶を点てる、こんな素敵な体験はないと思うのだ。まあ、別にこのセットでなくてもいいわけだが、手持ちのお道具を持ち出せばいいだけなのだから。

 来年、春になって暖かくなったとき、ちょっとやってみたくなった。

IMG_2539不審庵
表千家不審庵

 見学が終わると、再び学園に戻り、今度は自分たちで薄茶を点て、もてなすことを体験。立ち居振る舞いは既に教えられていたし、正座も自分には全く苦ではない。むしろ、茶道で行っているような正座での姿勢が私には楽なくらいだ。とにかく女性がするような横座りが私には苦痛。腰が痛い。ただ、辛かったのが膝と、昔捻挫した足首だった。夜、入浴時に気がついたが、座りだこのように赤くなっていたのには驚いた。

IMG_2534本法寺
本法寺その1

IMG_2509本法寺
本法寺その2

IMG_2512.jpg

 茶の湯が終わった後、すぐ北隣にある本法寺に立ち寄る。日蓮宗のお寺だ。多宝塔が綺麗で、また、ここの桜の紅葉がすこぶる綺麗だった。夕方、もうかなり暗くなっており、ゆっくりもできなかったので、近いうちにまたここへも来たいなあと後ろ髪を引かれながら帰路へついた。

IMG_2547宝鏡寺1
宝鏡寺その1

IMG_2549宝鏡寺2
宝鏡寺その2

IMG_9003宝鏡寺3
宝鏡寺その3

 今日のおまけはこれ。堀川寺の内といえばここ、宝鏡寺。人形寺として有名なお寺がある。今の季節も秋の特別展が開催されている。それよりもっといいのは隠れた紅葉スポットか。塀の外からちょっと楽しませていただいた。堀川通りの金色の銀杏も見頃だ。

   裏千家今日庵公式サイト
【2009/11/27 22:54】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
«東福寺紅葉紀行 その2 雨上がりの朝靄 | ホーム | 徒然道草 今日はいい天気»
コメント
小紋さん、こんばんは。
非公開のところをいっぱい見せてもらいました。ちょっと暗いのが難点ですが、静けさの中に心が落ち着きます。一度ほんまもんのお茶事にお呼ばれしてみたいです。とっておきのお着物で出かけましょう。
【2009/11/28 21:00】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
 すごい経験をして よかったですね。次々挑戦 うらやましい限りです。
 もみじの見所が一杯で また いきたくなりますよ。
【2009/11/28 18:02】 URL | 小紋 #-[ 編集]
君平さん、おはようございます。
紅葉とイルミネーションですか。綺麗でしょうねぇ。しんどいと言わずにどうか見せてください(笑)
【2009/11/28 07:49】 URL | 阿修羅王 #QmhNi1cU[ 編集]
こんにちは。
この時期、京都近郊にお住まいの方が
とてもうらやましくなる時期ですね。
3連休に京都を愉しんだので、今度は
東京の紅葉なのですが、東京では、紅葉と
クリスマスイルミネーションが同時に来る
ので結構しんどいです(笑
【2009/11/28 02:33】 URL | 君平 #3/VKSDZ2[ 編集]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
| ホーム |