
その1

先日の続きを。
山頂のシャトルバスに乗り、東堂根本中堂へ。年始はここまでしか運行はない。横川まで行きたかったが、与えられた時間は30分のみ。最終のロープウエイに乗り遅れたら、山道を降りなければならないのだから。

その2

その3
人が切れるまで待てない・・・

その4

その5

その6
いつもは紅葉と絡めて撮るところは、冬は雪もみじで。

その7
華やかな奉納はロテル・ド・比叡。この春からまた京阪ホテルの経営に戻される。星野リゾートは庶民には少々・・・(^_^;) 宿泊客以外はお茶さえも断られたから。

その8
大黒堂の金色灯籠は雪に映える。

その9

その10

その11

その12

その13

その14

その15

その16

その17
滞在時間が長くないことは頭では解っていたのだが、ふと時計を見たら最終のバスの時刻が迫っている。一瞬真っ青!そそくさと荷物を簡単にまとめ(カメラ2台のことなのだが)、大急ぎでバス停まで。しかし、この時刻でロープウエイに間に合うのか?最終だから連動はしているはず。バスから降りたら走り出したものの、高地ゆえ息の切れること。自分のすぐ後ろをやはり息を切らしながら若い女の子が走っているのが解った。
地元の方ですか?あとから来る人たち、大丈夫かなぁ?
と、心配顔。それはそうだろう。乗り遅れるわけにはいかない。
地元の人間やけど、そんな、人のことまでかまってられへんよ( ̄^ ̄)ゞ
結局はのんびり歩いてきた人たちが揃ってからロープウエイは出発したわけだから、なんだか損した気分。彼女はこの日までエクシブでバイトしていて、明日から本業の仕事。バイトが終わってからバイト仲間に誘われて写経などの体験に上がってきたとか。仲間はもう少しいてから東京に帰るらしい。大阪の彼女は、最後の日に雪景色が見られて本当によかったと嬉しそうだ。ケーブルではスマホで動画を撮っている。大阪では郊外に住んでいない限りこんな雪景色を見ることもないだろう。大阪どころか自分もこの冬に雪景色が撮れるかどうかなんて解らない。今回は本当に運がよかった。坂本まで回って、ケーブルで上がってまで雪景色を撮るのは非常に難しい。最初で最後かとも思っているくらいだから。

その18
根本中堂の改修工事は2016年から10年間の予定。まだまだ先のことだ。そのときには紅葉と雪の日に来たいと思う。今回お正月に雪景色を撮りに上がってこられたのは2回目。綺麗になったとき、また運良く遭遇できたら嬉しい。