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![]() 大阪・水かいどう808というNPO法人がある。そのプロジェクトの中に大阪ジョウカ物語という企画があって、道頓堀川、土佐掘川などの水質浄化プロジェクトである。川にイケチョウガイを入植して、貝の持つ浄化力で水質改善を図ろうというものだ。かれこれ何年になるだろう。9年余りになるだろうか。その第1回目から参加している。 2回目の貝を取り出す日、用事で行けなかったので宅配便で送ってもらった。それがこの貝殻と淡水パール3個。 ![]() その2 私の貝には小指の先程の大きなものが3個も入っていた。前回は自分で貝を開けなければならなくて、可哀想でたいへんだったのだ。アコヤガイでもそうだが、ひとつぶの真珠にはひとつの貝の命の生まれ変わりだと言うことを忘れないようにしたいと思う。 冠婚葬祭用でゴールド系の綺麗な色をした真珠のネックレスとピアス(イヤリングを加工して貰った)は、貝たちの命と引き替えなんだと思うと、大事にしなくてはと思う次第。 さて、この3粒の真珠は少し大きなサイズだったので、アクセサリーでもストラップでも良さそうだ。行きつけの時計屋さんに持って行って、どうしようかと相談しよう。前回の真珠はピンク色で5mmくらいの大きさでしかなかったのだ。貴石なんかと一緒に合わせて、なにかできたら嬉しい。 ![]() その1 ![]() 昨日の続きを。寺町通りを挟んで廬山寺の向かいには梨木神社がある。萩で有名だが、今は違う意味で有名になってしまった。 ![]() その2 心が痛むので、あまり目立たないように撮っては見たが、二の鳥居の向こうに見えるのは巨大なクレーン。そう、駐車場だったところに、マンションを建設中なのだった。以前はずっと向こうまで赤いもみじのトンネルが続いていたものだったが、もう二度とその様子を見ることは叶わなくなってしまった。 ![]() その3 気を取り直して本殿へ。こちら側は今まで通り。ここまではの話だが。 ![]() その4 井戸の側もこれまでと変わらない。ぬかるみやすい足元が何とかならないかといつも思うこともこれまでと同じ。 ![]() その5 舞殿の側にあった塀がなくなったので、この辺りはたいへん明るくなった。ちょっと萩が寂しい気もするが、なぁに、直ぐに勢いを取り戻すだろう。丈夫な植物だから。 ![]() その6 東側だけでも明るくなって陽当たりがよくなったのだろうか。久し振りに見たこちらの紅葉の色がいいように思う。 ![]() その7 廻りを紅葉で囲まれた舞台、このような所でなにか催し物があれば見栄えがいいだろうなぁ。 ![]() その8 ![]() その9 たくさん植えられていた参道脇の萩がなくなってしまったので、なんだったら紅葉の季節にこのロケーションもいいことだから、新しいイベントでも行えば集客にもなるように思えるが、ちょっと安易な考えだろうか。 ![]() その10 ![]() その11 ![]() その12 だが、四方を紅葉に囲まれたこのロケーションの良さは、やはり捨てがたい。稀にお参りに来る人がいる程度で、ゆっくり紅葉を楽しめるから、ここもちょっとした穴場かも知れない。 ![]() その13 有名どころは数々あれど、時には緊張せずに気楽に撮影できるこんな処で息抜きも必要だ。 ところで。年末も押し迫ってきたわけだが、まだ紅葉が幾つか残っているわけでして。このまま年明けも続けて行こうと思う。 ![]() その1 12月に入って初雪が降った翌日、私はこの門の前に立っていた。拝観時刻が再び9時になったので、思い立ってからバスに乗るまでに余裕があったのが助かった。撮影は12月19日。初雪が降った日は、夕方になってもまだ降っていたので充分な積雪が望めた。 ![]() その2 お土産やさんもまだお店を開けたばかりで、雪かきこそしなくてもよい程度だったが、開店準備に追われている。 ![]() その3 予定外だったのは、この朝ロケが入っていたこと。報道メディアかと思っていたら、そうではなかった。ネタバレするわけにはいかないのでどなたが来ていたかとは言わないが、多分市内に在住の某流若手の男性だった。撮影はもう少しで終わるので、静かに拝観して欲しいと注意を受け足音を忍ばせてそろり、そろり・・・ 怪しい行動を取ることになった。客殿では照明機材などを撤収しかけているところで、先に宸殿の方へ行って再びこちらへ帰ってきたのだった。 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 市内で雪景色と言えば限られた処しかないが、そうであっても雪と聞けば訪れたくなる。 ![]() その7 聚壁園の池には薄氷が張っている。その上には粉砂糖のように粉雪が降りかかっていた。 ![]() その8 石灯籠もちょっと寒そうだ。暗くなってからここへ蝋燭を立てたら、雪の中に綺麗だろうなぁ・・・ ![]() その9 階段を上がる前にここを覗いて、と。 ![]() その10 ![]() 構図も何も代わり映えしないが。夏の緑や秋の紅葉とはひと味もふた味も違って見える雪化粧。モノクロの中になにか考えるものがあるように見える。 ![]() その11 ![]() その12 有清園に降りようとした時に、向こうからやって来るロケ隊。おっと、危ない危ない。慌てて物陰に隠れた。 ![]() その13 ![]() 有清園から宸殿を眺めるこの景色が好きだ。秘かに極楽の雪景色と名付ける。 ![]() その14 モノクロの世界にいきなり飛び込んでくる朱色。 ![]() その15 こちらにも色が蘇る。 ![]() その16 そろそろお暇しようかと極楽往生院の前を通り掛かると、ちょうど雪が枝から落ちようとするところだった。 ![]() その17 さてさて、いつもと変わらぬコースにはなるが、次へ行こうと思う。しばらくお付き合いのほどを。この続きはまた今度。 今年もあと1日。今年1年、多くの皆さまに支えられて来たことを感謝します。皆さまにはどうかよい年をお迎え下さいませ。そしてまた来年もどうか徒然草子をよろしくお願いします。徒然草子は年中無休、不定休となっておりますが、もちろん明日も更新がございます。 ![]() その1 ![]() 雨上がりの廬山寺へ。撮影は11月26日。案外忘れられがちのこちらは、桔梗だけではなく紅葉が美しいところでもある。 ![]() その2 中でも目を引くのはこの真っ赤なもみじ。境内の中にひときわ目立つ。 ![]() その3 ![]() その4 それ以外にやはり綺麗だなと思えるのが、源氏庭正面の、もみじの彩りと松と苔の緑、そして白砂のコントラスト。 ![]() その5 雨上がりの曇っていた空に、薄日が射し込んできた。そうするとまた違った景色が目の前に広がる。 ![]() その6 ![]() その7 明るくなってくるとまた違った景色が。それが床もみじ。どこぞの禁止されている処とは違って、こちらは撮らせて頂ける。ぴかぴかの黒檀のように磨かれている床に写り込む紅葉は、宇宙に咲くもみじ花。 ![]() その8 ![]() 花と言えばこの季節の花、十月桜と紅葉がコラボするのも嬉しい。 ![]() その9 お寺の受け付けの女性も絶賛されていたのがこの裏庭。分厚い敷きもみじの絨毯。赤い絨毯に黄色い葉っぱがアクセントを加えてくれた。 ![]() その10 ではそろそろお暇をして、廟の方へ。この通路の景色も結構好みだったりする。 ![]() その11 木洩れ日と言うには少し大きな日向だが、暖かな陽射しが散りもみじの上に降り注いでいる。 ![]() その12 そして圧巻なのがこの透き通るような真っ赤なもみじ。塀を越えて垂れ下がっていたあのもみじだ。 ![]() その13 ![]() その14 その赤さの強さと言ったら、辺りをほんのりと染めるくらいの鮮やかさ。 ![]() その15 その赤い星は、緑の宙に散りばめられていた。 ![]() その16 名残惜しさを引きずる紅葉に、もう一ヶ所足を伸ばそうか。この続きはまた今度。 ![]() その1 こんなところにも紅葉があった。紅葉のお着物で身を染めていた。 ![]() その2 なにか嬉しいものでも見つけたのか、きらっと笑顔が輝く。 ![]() その3 あ、恥ずかしげにあっちを向いてしまった。いったい何を見ていたのだろう?ちょっと気になる。 ![]() その4 悩ましげな横顔。 ![]() その5 ![]() その5 お着物の紅色と、番傘の紅色が相まって見事な紅葉だった。 ![]() その1 ![]() 早朝、比叡山は薄化粧をしていた。今度こそ天寧寺の借景額縁を撮らねば。 ![]() その2 ![]() その3 ![]() その4 欲を言えば切りがないが、遠くまで行く時間がないときはこれもありかと思った次第である。 それならどうせ通り道のあそこも間に合いそうだ。 ![]() その5 ここからだとやはりもう少し雪化粧が欲しいかも。 ![]() その6 ![]() その7 あまりぱっとしないが、どんな風に見えるか確認が取れただけでもよしとしよう。 ![]() その1 ![]() 高桐院ほど雨が似合う紅葉はないと思えるほど、雨の日にこそ行きたくなる。撮影は11月29日。 ![]() その2 雨が降ると、この参道の散りもみじは掃除されない。少し強い雨で、すっかり散ってしまっていないかとかなり心配だったが、石畳の濡れた散りもみじはやはり見事としか言いようがない。 ![]() その3 玄関から覗く景色でも期待が持てる。 ![]() その4 開け放たれた障子から見える楓の庭は、雨で湿気の籠もった微かな落ち葉の香りも感じる。 ![]() その5 ![]() その6 ![]() その7 分厚い雨雲と、少し強く降る雨でかなり薄暗いが、その分こちらの良さが現れると思う。と言うより、こちらを尋ねるときはいつもこのような陽の射さない時に来ているようにも思う。 ![]() その8 ![]() その9 ![]() その10 ![]() その11 ![]() その12 ![]() その13 とにかく、雨に濡れた散りもみじの絨毯は、どこから眺めようともため息が出るくらいに素晴らしい発色になっている。色づきの盛りに降った雨が効果的になったようだ。 ![]() その14 蜘蛛の糸にかろうじて引っかかった1枚のもみじ。けだるそうにくるくるとゆるい風に揺れる。 ![]() その15 毎年定点撮影のように撮り続けているヤツでの幼木は、また一回り大きくなったようだ。 ![]() その16 こちら側からは遠く広がって見えるもみじの庭。 ![]() その17 ![]() その18 ![]() その19 ![]() その20 足元は深紅の絨毯。 ![]() その21 手水鉢にも彩りを添えていてくれた。 ![]() その22 最後は奥でひっそりとしている、真っ赤なドウダンツツジにも目を向けたら帰ろうか。 ![]() その1 結局殆ど行けなかったクリスマスイルミネーション。クリスマス最後の夜は同志社大学で。こちらの緑を基調としたものは中学・高校のキャンパス。 ![]() その2 ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 緑を青を基調にしたツリーもとても綺麗だったが、明かりの灯ったステンドガラスをやっと見ることができたことが嬉しい。 ![]() その7 続いて大学の方へ。こちらは巨大なもみの木に装飾が施されているのだが、その大きさには驚かされる。 ![]() その8 ![]() その9 ![]() その10 ![]() その11 ![]() その12 ![]() その13 ![]() その14 ![]() たまに学生が通り過ぎる程度で、ほとんど誰もいないキャンパスはこの辺りだけが聖なる夜に相応しいと感じさせるのだった。 メリー・クリスマス!皆さまの幸せをお祈りします。 ![]() その1 恒例になった嶋原太夫の餅つき大会。開始前には太夫道中が披露される。今年は振袖太夫改め、葵太夫としてデビューしたばかりの太夫の姿が見られるとあって、集まった人の多かったこと。 まず、先導の禿が姿を見せた。 ![]() その2 あの綺麗な打ち掛けは、お披露目の時の羽ばたく鶴の模様のあれだ。 ![]() その3 続いて直ぐ後ろには司太夫。この太夫道中は初めてではないが、お披露目の後とあって、ふたりの太夫が並んでいる姿はやはりどこか空気感が違うように感じる。 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 ![]() その7 ![]() その8 真っ直ぐ前を見据えて歩く姿は、先日のお披露目の感動を呼び起こすものがある。 ![]() その9 通り過ぎた後ろ姿、結髪の素晴らしさに目を奪われる。 ![]() その10 こちらは司太夫さんの結髪。どちらも地毛で結う素晴らしいものだ。こう言った伝統もずっと伝えて行って欲しいと願う。 ![]() その11 エントランスでは記念撮影と、我々一般のために撮影タイムが少し。 ![]() その12 やっと笑顔を見せる葵太夫さん。この笑顔は年齢相応。 ![]() その13 あ、ひょっとしてカメラ目線を送ってくれた? ![]() その14 ![]() その15 ![]() その16 さあ、楽しい撮影タイムは終了。退散とするか。続けざまに撮影する機会を持つことができて、本当に嬉しい。太夫さんの撮影は年に何回もないのだから。 ![]() その1 聖夜に天使を探しに・・・ ![]() その2 きらきらと輝く処に天使が現れるという。 ![]() その3 きっとこんな処にも。 ![]() その4 ![]() その5 奥まで続く、こんな廊下の奥からも静かに現れるのではないだろうか。 ![]() その6 光の塔だ! ![]() その7 こちらでは誰が座るのを待っているのだろう。 ![]() その8 この子たちも出迎えてくれる。早く天使が舞い降りてきてくれないだろうか。 ![]() その9 微かに聞こえる小さなベルの音、ほらあそこに来たような気がしないか? ![]() その10 ![]() その11 ![]() その12 光の玉の数だけ、天使がいる。 ![]() その13 ![]() その14 少し足元が暗いようなので、ランタンと蝋燭をともして照らしてあげよう。 ![]() その15 少し寒くなってきた。暖かいチョコレートは如何? ![]() その16 ぼくにも飲ませて貰っていいですか もちろんだとも、おちびさん ![]() その17 ホットチョコレートとおやつには砂糖をまぶした揚げパン。 ![]() その18 あちらこちらに散らばっていた天使たちが、こんな処に集まって来た。耳を澄ませると、囁くような声で何やらおしゃべりをしている。その度に灯りがちらちらと揺らぐのだ。 ![]() その19 聖なる夜にはそこかしこに天使が降りて来る。きっと気づかないうちに心身ともに暖かくして行く魔法を掛けるのだろう。 ![]() その20 ほら、見上げれば空は星のシャワー。きらきらと銀色に輝いていた。 ![]() その21 ![]() その22 ぼくんちにもサンタさん、来てくれるかなぁ・・・ もちろん、来てくれるって いい子にしていればね ![]() その1 洛北にも紅葉の盛りが訪れた。ここは蓮華寺、青空に黄色く色づいたイチョウが迎えてくれる。 ![]() その2 ![]() その3 秋の初め、金色に染まって輝いていた空間は、 ![]() その4 ![]() その5 やがて燃えるような秋に変化する。 ![]() その6 ![]() そして書院から眺める池泉鑑賞式の庭園に広がる浄土にも燃える秋が訪れていた。(もちろん、庭では撮影禁止と書かれた文字の読めない観光タクシーの運転手と観光客も(--;)) 正面から撮りたかった・・・(大泣; ![]() その7 思いの外こちらは陽当たりのよい立地条件。輝く極楽浄土に相応しい。 ![]() その8 黄色い千両の実がたわわに実っていた。 ![]() その9 赤く染まった敷きもみじが本当に見事な景色を醸し出していた。 ![]() その1 京都市内の初雪、その最終回は相国寺から。 ![]() その2 ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 紅葉時期にはいいロケーションが広がる相国寺も、雪の朝は寒々とした空気に包まれていた。その中で、法堂の迫力はどの時期に於いてもやはり圧倒されるものだった。 さて、この時時刻は7時半を回っていた。8時の始業に間に合わせるべく行かなければ。 ![]() その7 と、言いながら近道は同志社大の真ん中を突っ切るルート。 ![]() その8 ![]() その9 じっくりと撮ってみたい同志社大だが、この朝はまず行かないだろう場所から行ってしまったので、次の機会にしたいと思う。 で、最後はこちら。 ![]() その10 某所から雪の妙法。 ![]() その11 雪の舟形は形が判り難かったし、ちょっとクレーンが・・・(^^; ![]() その12 雪大文字は定番だが、初雪が早かったのでかろうじて紅葉とのコラボ。 ![]() その13 ![]() その14 ![]() 夕方まで降ったり止んだりの珍しく1日雪模様の市内だった。 ![]() その1 先日の続きを。今回はそれほど有名どころではないので、かなり簡単に。これだけ見るとどこか解らないここは、阿弥陀寺。 ![]() その2 ![]() その3 背景の赤いもみじがないと、かなり寂しげなお地蔵さま。 ![]() その4 続いて十念寺。 ![]() その5 ![]() その6 ![]() その7 ![]() 観光寺でないとやはりちょっと入りづらいところがあるが、これだけ撮っておいてよく言うものだ(--;) この続きはまた今度。 ![]() その1 気の早い水仙が咲き始めた。 ![]() その2 ![]() その3 おなじみの日本水仙。 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 今回初めて気が付いた。こんな緑色の花を咲かせる水仙って、あった?それともこれから咲く、あの八重の水仙?また偵察に行かなくては。次に雪が降って御所に行くことがあれば、雪水仙を撮らなくてはと思う。 ![]() その7 にゃ~んか、しょうもないこと考えてるにゃ 雪は寒いから嫌いだにゃ え?なんか言った? ![]() その8 にゃ~んにも・・・ ならいいけど。 ![]() その1 ここにも比叡山の借景がある。 ![]() その2 門をくぐったとき、目の前が明るいことに気が付いた。昨シーズンの雪の日、ここにはもっと多くの樹木があった。蝋梅が雪を被っていたのも覚えている。その茂みが一切なくなっている。右手の大きな檜はそのままの姿だったが、左手のお庭は随分と手を加えて変えてしまわれたようだった。 そんなこんなを思いながら拝観受け付けを済ませる。 ![]() その3 杉木立の向こうには比叡山。よかった、はっきりと見えるではないか。 ![]() その4 先客はたんまり・・・ この季節だ、それは仕方がない。やっと空いたところにタッチの差で入って来られたかなりのご年配の女性ふたり。固い板の間に座ろうとされるので、ホットカーペットの敷かれた座り心地のいい方へ促す。実のところ、そこに座られるとちょっと困るのだが、そんな高齢者を板の間に座らせるわけにはいかない。 我ながらお人好しだなぁと思うが、やっぱりそんなことはさせられないではいか。これが厚かましそうなヤツなら舌打ちさえしたかも知れないが、申し訳なさそうに座る人には座り心地のいいところを勧めてあげなければ。 ![]() その5 ![]() その6 ![]() 座る位置によって微妙に異なる比叡山の姿。 ![]() その7 そんな姿を探すのもまた楽しい。今回もいい景色を見ることができた。 ![]() その8 名残惜しそうに振り返りながら帰途へ着いた。 ![]() その1 先日の続きを。今回の目標は上御霊神社。紅葉は毎年撮っているのだが、雪景色は撮ったことがない。ぽつんと離れたポイントになるため、これまで機会がなかった。今回も、仕事でなければ違うところに出かけていただろう。今年の目標は2ヶ所ほど、考えている。 ![]() その2 この日は18日、ここの境内では囀市という市が立つのだ。雪が降る中、忙しそうに開店準備に追われていた。 ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 まだかろうじて残っているもみじ。その色褪せてきた葉っぱの上にも、容赦なく降り続く。 ![]() その6 ![]() その7 ![]() まだ紅葉の景色が記憶に残っている本殿の裏側。しかし、黄色いイチョウの絨毯はどこにもない。 ![]() その8 ![]() その9 ![]() その10 ![]() その11 強くなる雪の中で、満足だった。この続きはまた今度。 ![]() その1 春なら枝垂れ桜の名所となる妙満寺。秋は秋で、ちょっと綺麗な紅葉を楽しむことができた。多分、紅葉の季節に尋ねたのは初めてだと思う。撮影は11月24日。 ![]() その2 塀に沿って赤いもみじが並ぶ。この塀の向こうは雪の庭。 ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 ![]() 空の青ともみじの赤のコントラスト。ぐっと広角にしてみたら、迫力の眺めになった。 ![]() その6 その木を反対側から。 ![]() その7 空が綺麗だったので、空をメインに。 ![]() その8 階段を上がって本堂からの眺めは格別。 ![]() その9 いいお天気で、比叡山の借景がくっきりだった。 ![]() その10 帰り際、ふと振り仰ぐと白い雲が噴水のようだった。赤いもみじはそれを受けるベイスン、と言うところだろうか。思った以上に楽しめた妙満寺だった。 紅葉紀行、急がねば雪のシーズンへ入ってしまった。しばらくは紅葉と雪景色の混在になりそうだ。どちらにせよ、溜まった記事を何とかしなくては・・・(-_-;) ![]() その1 まだ紅葉紀行がたんまり残っているというのに、とうとう初雪を迎えてしまった。それもどうしても仕事の休めない日に限って・・・ 仕方がないので出勤前撮影に出る。近場しか行けないので、とにかく行けるとこと掛けられる時間を考えて、まずは鴨川を眺めてから。雪絡みの鳥も撮りたいが、いかんせん、時間が足りなさすぎる。 ![]() その2 ![]() その3 まずは比叡山を借景の天寧寺。しかし比叡山は雲の中だった。残念。ずっと撮りたいと思っていたのに。ま、次にも機会はあるだろう。 ![]() その4 ![]() その5 6時半も回ればお寺の朝は早い。しかし庫裡へ続く石畳に残るこの足跡は?撮影に来られた方か、もしくは新聞配達の方が、足跡をもう一度辿って多く付けないように気を使った?付いた時点で既にアウトではあるが・・・ ![]() その6 雪が積もった石塔は少し寒々しい。 ![]() その7 雪のお地蔵さまはもっと寒そうだ・・・ ![]() その8 丸い雪帽子を見つけた。夏、ここでたくさん咲いていた芙蓉の割れた実だ。なかなかかわいい。これからシロップを掛けて貰うのを待っているかき氷のようだ。 ![]() その9 石塔に彫られたお地蔵さまもまだ眠っていらっしゃるのだろう。そっとお暇をしよう。 ![]() その11 なんや、もう行くんか ここらの道はよう凍るさかい、気ぃ付けて行きや うん、わかった 龍さんも鼻をかみや 鼻水垂れてるし・・・ 寺町通りは、今出川通りから離れるにつれて凍てついており、ばりばりと音を起てるようになっていた。 ![]() その11 石段の横では、季節が過ぎて色が悪くなった枳殻の実が、雪の中から顔を覗かせていた。 この続きはまた今度。 ![]() その1 ![]() 夕暮れ間近の通天橋。撮影は12月2日夕刻。 ![]() その2 そう言えば昨年もこの時刻に訪れていたような気がしてきた。間もなく閉門だというのに、臥龍橋はすし詰め状態だった。こんな処で記念写真を撮る人があとを絶たないものだから、余計に混雑。 ![]() その3 まあいいか。今日は超簡単に進めよう。 ![]() その4 実を言うと、紅葉の通天橋はそれほど好きではない。色づきと落葉にばらつきがあって、早すぎるか遅すぎるか、どちらかになりやすいから。好みで撮るのがよろしいかと思われる。間違いがないのが初夏の青もみじ。まだ葉っぱが柔らかい時の青もみじは最高だ。 ![]() その5 しかし時としてこのようなサプライズがあるのはこの時期ならではのこと。 ![]() その6 夕暮れが深くなる。今夜はライトアップして夜間特別拝観のTV中継が入るそうだ。 ![]() その7 一瞬のまどろみを得た通天橋だった。この直後、再び人で溢れていった。 では、他の塔頭の玄関周囲を。 ![]() その8 ![]() その9 ![]() その10 ![]() その11 ![]() その12 ![]() その13 ![]() その14 ![]() その15 最後は退耕庵のお地蔵さまで。 ![]() その1 叡電八瀬駅の側に十月桜がある。撮影は11月28日。陽射しの強い、この季節としては少々どころか汗ばむ日だった。 ![]() その2 ![]() その陽気に誘われたのか、1羽のアカタテハが十月桜の蜜を夢中になって吸っていた。 ところで。ここ最近、公私ともに非常に多忙な毎日を送っております。紅葉の現像もかなり残っており、更新する暇もないくらいで、益々記事が遅れそうです・・・ 御陰で疲れが溜まっていたようで、今朝などはアラームを止めたことにも気が付かず、起床時刻ギリギリに目が醒めました。体内時計様々です(-_-;) ![]() その1 喧嘩の仲裁に入ろうとしているように見えるアオさん。 ![]() その2 コギさんの勢いにちょっとたじろぐ。 これはマズいかも・・・ ![]() その3 立ち位置を決めると、 ![]() その4 ひゅる~ん・・・ ![]() その5 どぼん ![]() その6 トラブルに巻き込まれずに助かったアオさんだった。 ![]() その1 深紅の絨毯・・・ ![]() その2 金福寺が迎えてくれたのは、深紅に敷き詰められた敷きもみじだった。 ![]() その3 ドウダンツツジは真っ赤な朱に染まり、 ![]() その4 ネコさんは寒さに丸くなる・・・(笑) ![]() その5 そないなこと言うけど、ほんまに寒いねんで・・・ ま、早よう入りよし はいはい、そうさせて貰います ![]() その6 波紋を描いた白砂に落ちる斑の木漏れ日。 ![]() その7 眩しい朝陽が深紅のもみじを輝かせる瞬間。 ![]() その8 見事なグラデーションは言うには及ばず。 ![]() その9 この空間はネコさんのお昼寝場所。暖かい日はここで爆睡している。 ![]() その10 静かな朝に、ネコさんにも癒された。 ![]() その11 深紅の絨毯に金色の朝陽が射し込んだ。 ![]() その1 開門直後の詩仙堂。この眺めを見るとちょっとぞくっとするくらいにテンションが上がるのは何故だろう? ![]() その2 ![]() 障子の隙間からちらっと見える、この赤に反応するのかも知れない。 ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 開門を待つ人は、その殆どがこの景色を撮りたいため。到着したとき、既に3人の方の姿があった。駐車場前の道路で待っておられたので、参道を進んで石段の処で待つことが出来ると教えて差し上げたことできっかけができ、待っている間写真談義に花が咲く。だから示し合わせてみんなで額縁で撮りましょうと話がまとまるのに時間は掛からなかった。 なのにだ、私の直ぐ後ろに立っていた年配の男性が、履き物も脱ぎ散らかしたまま先頭集団の我々をなぎ倒すように足音も荒く廊下を走っていったので、目が点になった。 おまけに一緒だった男性の一人が、前を通りますよと声を掛けて横切ったにも関わらず、舌打ちをして文句を言ったそうだ。その話を鹿威しの横で聞いて、4人で呆れかえった。その年配の男性はその程度の写真しか撮れないのだと思う。悲しいことだ。いや、哀れとも言う。 ![]() その7 さて、サツキの刈り込みの上にはほどよい散りもみじ。 ![]() その8 ![]() その9 ![]() その10 掃き清められた砂の上にも散りもみじが彩る。 ![]() その11 案外好きなのがここだったりする。多くの人はそのままお庭にまっしぐらだが、私はどうしても脚を止めてしまう。 ![]() その12 ![]() その13 ![]() その14 ![]() その15 ![]() その16 ![]() ![]() その17 本当にちょうどいい時期に来たようで、たくさんの色が入り交じって秋の空に映える。 ![]() その18 池の中にも、 ![]() その19 ![]() 鮮やかな紅葉で彩られていた。 ![]() その20 今年は柿が裏年だったという。毎年この柿の木にいくつ残っているだろうかと数えるのが楽しみだ。数えるほども実らないのだが・・・ その一つが最後を見送ってくれた。 ![]() その1 朝日が射し込み始めた頃、ようやくたどり着いた真如堂。このあと急ぐのでちょっとだけ。 ![]() その2 こちらは早朝から入ることができるので、この時期夜明け前から多くの人が訪れることが多い。しかしなんだろう?この朝はびっくりするくらいに静かだった。 ![]() その3 ま、その御陰で石段の向こうに、この朝陽を見ることができた。 ![]() その4 ![]() その5 真如堂の一番の魅力が、逆光に入ってくる朝陽だろうか。私はこの早朝の光がとても美しいと思う。 ![]() その6 ![]() その7 ![]() その8 燃えるようなオレンジ色の色づきが大好きで、だからこそ真如堂が好きだとも言う。大きな銀杏の木が三重の塔の向こう側にあるのだが、今年はかなり剪定をされたので、銀杏はまた来年か。 ![]() その9 ああ、こんないいチャンスも時にはあるものなのか。気持ちのよい1日の始まりだった。 ![]() その1 京都市内が冬らしい気候になると、 ![]() その2 ![]() 突然時雨れて虹が出るようになる。 ![]() その3 ![]() その4 その景色を見るに付け、冬の到来を感じるのだった。まだ紅葉紀行が幾つか残っているというのに、冬の風物詩が始まってしまった。 ![]() その1 この冬の初霜ではないかと思えるくらいに冷え込んだ早朝。圓光寺は紅葉の盛りを迎えていた。 ![]() その2 中門の奥に続く石畳、そのもっと奥に見える鮮やかな色に期待が膨らむ。 ![]() その3 ![]() そう、この書院からの眺めが見たくて毎年こちらを尋ねる。 ![]() その4 ![]() その5 柱の暗い色、障子の白、紅葉の赤と黄色、苔の緑、様々な色が相まって十牛之庭を形作る。 ![]() その6 水琴窟にも真っ赤なもみじが添えられ、水鏡に映し出す。 ![]() その7 紅葉に彩られた庭園は、賑やかな我々とは裏腹に静かな空間を作り出している。 ![]() その8 ![]() その9 洛北で最も古い池とされる栖龍池。耳を澄ますと、微かに水の音がもみじの葉擦れにも聴き紛うばかり。 ![]() その10 ![]() 静かな圓光寺の奔龍庭に、朝日が射し込んできた。それを合図に石庭の龍が覚醒した。 ![]() その11 真っ赤に色づいたもみじを背景に龍がうごめく。 ![]() その12 やっと帰ってきてくれましたね 童地蔵さまにご挨拶が遅くなってしまった。緑の苔と色とりどりの散りもみじに囲まれて、ご機嫌なお地蔵さま。いつも笑顔を絶やさず、この笑顔にこちらも思わずにっこりと微笑んでしまう。 ![]() その13 紅葉背景の万両の木。たわわに実った赤い実が苔緑に映える。 ![]() その14 毎年成長記録のように撮ってしまう万両の木は、朽ちた古い桜の幹に生えている。今年はとうとう先が桜の幹に当たるようになってしまっていた。 ![]() その15 竹林からさらさらと竹の囁く声がして誘われるように行く。 ![]() その16 竹林越しの鐘楼。 ![]() その17 その屋根はもみじに飾られていた。 ![]() その18 ![]() 陽が傾いてきた。竹林を通して射し込む陽光は扇子のようにも見える。 ![]() その19 ほら、牛を追っていた牧童も疲れて休んでいる。 ![]() その20 風も冷たくなってきた十牛之庭。水琴窟もなりを潜め、夕日が当たっている。 ![]() その21 春には見事な花を見せてくれた枝垂れ桜の足元は、枯山水のすっきりとした庭園に生まれ変わっている。来春の桜の季節がまた楽しみになって来た。 ![]() その22 奔龍庭も夕暮れの黄昏が静かに歩み寄ってきている。 ![]() その23 振り向けば、見事な紅葉が別れを惜しんでくれていた。また1年後、こちらの紅葉を楽しみにしよう。 ![]() その1 なんや、ちょっと気に入らんタイトルやな・・・(--;) まぁまぁ、そう言わんといて(笑) 鴨川パトロールに出たが、これと言った収穫はなく、疎水まで足を伸ばすとキンクロさんの集団。みんなずっと向こうに固まっていたが、よく気の付くヤツが近寄ってきてくれた。 ![]() その2 ![]() そうそう、もっと近う寄れ(*^_^*) って、こちらが吸い寄せられていたらしいことに、あとになって気が付いた。 ![]() その1 ![]() 紅葉も見事だが、観光客も凄い南禅寺へ。撮影は11月19日。既に人も多かったが、ぐずぐず人の前を何がしたいのかよく解らない人を避けて、なんとかこの1枚・・・ 門の額縁は諦めたが、 ![]() その2 ふむ、これだけでもいいか。 ![]() その3 三門にかかるもみじもよい色づきで、しばし観賞。 ![]() その4 ![]() その5 手軽に行ける場所ではあるが、思い起こすと余り来ていないことに気が付いた。このいい眺めを改めて満喫した今、今後はもう少し来てみることにしよう。 ![]() その6 好きな景色がここ。もみじの背景に風鐸が浮かび上がる。 ![]() その7 では法堂の裏手へ回ろう。 ![]() その8 ![]() その9 ![]() その10 ![]() その11 ![]() その12 ![]() その13 ![]() その14 この辺りはイチョウの黄色、もみじの朱色、ハゼの赤味を帯びたオレンジが入り交じり、とても目移りしてしまうほどだ。 ![]() その15 青空の中に三門がそびえ、真下から見上げるとそれほど巨大には見えないが、 ![]() その16 正面から向き合うと、やはり圧倒される思いだった。 |