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阿修羅王

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ミニチュアカメラマンのファインダー通信
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天気予報


-天気予報コム- -FC2-
時刻

初秋の三千院 
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その1

 曇り空を狙って。撮影は8月24日。

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その2

 早朝に小雨の降った朝、三千院はまだ目覚めたばかりだった。朝のお勤めの読経が遠くから響き、ようやく動き出した。

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その3

 苔むした石灯籠の上には、きっと既に大地に溶け込もうとしているだろう蝉の抜け殻。蝉はこれから静かな眠りに就こうとしている。

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その4

 苔むした庭には、秋の訪れを告げる秋海棠とヤブラン。きっと今朝の雨で目を覚ましたはずだ。

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その5

 ガラスに映り込む姿を見ている秋海棠。身支度を調えなくては。

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その6

 我々も、と言っているのはヤブランたち。

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その7

 では縁側に座って、ゆっくり眺めるとしよう。

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その8

 縁側の下にも秋海棠。苔緑を背景に赤紫の美しさが際立つ。

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その9

 少し遠くに目をやれば、そこにはギボウシの群生。その背後に控えるのは半夏生。

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その10

 ヤブランの大きな株は、遠近感を付けて。

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その11

 どこからともなく聞こえてくる低い羽音はここだった。

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その12

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その13

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その14

 お気に入りの景色を堪能したら次へ移動しよう。

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その15

 静かだった。しっとりとした湿気を含んだ空気は、微かに苔の香りがする。付けていたグローブを外し、荷物を降ろすと居住まいを直して静かに手を合わせる。ご本尊さまにご挨拶をするのに、先程のおばさんは立ったままだった。神社の参拝じゃあるまいし。

 おみくじを開いてじっと見ている若い女の子。邪魔になったが、しばらく待った。すると同じようにじっと座って極楽往生院に向かって手を合わせている男性がいる。彼女らに声を掛けなくてよかった。

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その16

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その17

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その18

 雨上がりの苔が余りにも綺麗だったので、思わずたくさんシャッターを切ってしまった。

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その19

 杉木立とこれから紅葉を迎えるであろう、まだ美しい深い緑のもみじの茂みで、足元はやや暗い。

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その20

 ここへ来ると、ついやってしまうのが鯉を空中に泳がせること。

   ちょっと阿修羅王さん、私で遊ばないで下さいよ(>_<)

   まぁまぁ、そう固いことを言わないで(笑)

   遊ぶ暇があったら、ちょっと見て欲しいものがあるんですよ

   なんですか

 お地蔵さまが私に頼み事って、いったい何だろう。

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その21

   私の向背の左下、その辺がくすぐったいんですが、何か付いていますか 自分では見えないのですよ

 そう言われて目を懲らすと、

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その22

IMG_-8170 - コピー-22のコピー

 なんと言うことか、蝉の抜け殻が付いている。それが風に吹かれたりしたときに揺れてくすぐったいのかも知れない。

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その23

   ああ、そうだったのですか。蝉が私の背中で羽化していたのですね。それは気が付きませんでした。
   それでは再び地に戻れるまでそっとしてやりましょう

 お地蔵さまはそう言って、また視線を足元に戻した。

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その24

 静かな朝だった。この続きはまた今度。
【2014/08/31 22:57】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
徒然旅行記 ロシア紀行その8 エルミタージュ美術館
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その1

 昨日の続きを。公演、レセプションとへろへろになって帰った晩。帰国の便は夜なので時間がある。色々あったのだが、9時半にチェックアウトして荷物はホテルに預け、バスでエルミタージュ美術館に行くことになった。10時開館だが、早めに行かないと入れないとのこと。幸いホテル前のネフスキー通りを真っ直ぐ行ったところであり、バスも1本で行ける。
 バス亭に降りて、宮殿前広場に入った途端にぞろぞろ人の列が動き始めた。門が開いたところだったようだ。そのどさくさに紛れてチケット売り場の行列に滑り込んだ。ちょうど日陰になっていて、待つにはちょうどいい。

 しかし開館時刻になっても行列はなかなか進まない。少しずつ進んで、看板が見えて来た。この位置で待ち時間が1時間・・・?

   ひえ~(>_<)

 さすがはエルミタージュ美術館。やっと建物内へ入ったが、人数制限で我々の直ぐ後ろで切られた。運が悪ければばらばらになっていたかも知れない。窓口で8人分のチケットを頼んだのだが、どうも話が通じない。ようやく解ったことは、毎月第2木曜日は無料で入れるとのこと。何百ルーブルか、これで浮いた。

 セキュリティは厳しく、大きなカメラバッグを持っていた私はみんなを待たせてクロークへ。それが幸いして、先程気が付かなかった見取り図の日本語版を見つけたのだった。それも最後の1枚。

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その2

 探知機を備えたゲートを抜け、広い通路を階段へ向かう。無料とあって、より多くの人が入ったのだろう。階段を上がりかけたとき、見知った人が降りて来るのに気が付いた。山田知事ご夫妻だった。この人混みの中でよく遭遇したものだ。

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その3

 階段を上がって振り返ると、やっぱり凄い人だ。はぐれないように気を付けながら、見取り図を参考に部屋の番号を見ながら行く。私はこれと言って目的はない。いいものはいつも貸し出されていると聞いていたし、まずはこの建物と装飾が見たいと思っていたので、外壁だけでもいいくらいだった。

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その4

IMG_-2177 - 4のコピーのコピー

 では、キャプションもなく、どんなところなのかご覧頂こう。

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その5

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その6


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その7

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その8

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その9

 私の持っていたエルミタージュというと、ちょうどこんなイメージだった。明るくて広い部屋。

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その10

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その11

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その12

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その13

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その14

 パンフレットの絵画と部屋の番号を見ながら部屋を探すが、どうも見付かりにくい。塞がってしまっている部屋もある。結局貸し出し中で、その部屋には入れないのだろう。

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その18

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その19

 宮殿広場が見える窓があったので見てみると、恐ろしいほどの長蛇の列になっていた。念願の美術館だったが、思ったほどのことはなかった。彫刻やしつらえはともかく、絵画は買いあさった、と言うイメージだし、はっきり言って展示という見栄えにはほど遠い。数だけは凄いがそれだけのこと。日本に巡回してくる美術展に出かけた方が余程いい。選りすぐりが見られるから。それほど有名ではなくても、自分がこれがいいと思える1枚に出会えたら幸いだ。

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その20

 広い建物を歩き回り、すっかり疲れた。こちらのカフェでサンドイッチと飲み物で空腹を満たす。最後の記念撮影をして、ショップでお土産探し。

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その21

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その22

 外に出ると、そこは相変わらずの快晴。エルミタージュ美術館を背景に記念写真を撮る。広場では馬車が出ていて、馬車での散歩も楽しめるようだ。ロシア貴族になった気分がするだろうな。とても広い広場だ。

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その23

 公園を抜けてバス亭に向かう途中、若い男性が黄色くて太いロープ状のものを肩に掛けて、それを小学生くらいの女の子が触っている。すれ違いに見てみれば、なんと巨大なヘビだった。

   ひぇ~(@_@)

 それは見まごうことのないニシキヘビだった。1m程度のシマヘビなら見るくらいなら大丈夫だが、ここまで大きいとちょっと・・・ それにニシキヘビはそこそこ大きなものまで飲み込むことができる。それを想像するととてもではないが恐くて近寄れない。

 それにしてもびっくりした(--;)

 それでは再びバスに乗って帰ろうか。まだ時間はあるし、どうする?この続きはまた今度。
【2014/08/31 08:30】 徒然旅行記 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
徒然旅行記 ロシア紀行その7 公式レセプションへ
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その1

 昨日の続きを。公演を終えて、手はず道理に大急ぎで荷物を片付け、迎えのバスに乗ってレセプション会場へ。劇場を出るとき、お世話になったスタッフの方々とお別れするのが切なかった。しかし州知事を待たせることはできず、プレゼントの紙袋(州の家紋入り!)と花束を抱えて舞台衣裳のままバスの中へ。

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その2

 通訳を交えて州知事や多くの方の挨拶が続く。山田知事さんも。

   あ、カメラ目線をありがとうございますm(_ _)m

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その3

 いつも質素な食事ばかりだったので、いきなり目の前に出されたごちそうに目移りする。お皿もホテルの紋章入り。ビアグラスにも。給仕に回ってこられた方が、

   sake?

   へ?

 なんだかよく解らないままに小さなグラスを貰い、くんくんと香りを嗅ぐと、

   お酒!日本酒や!

 訪問団は伏見のお酒を持参したらしい。サンクトペテルブルグで飲むお酒のお味はちょっと格別だった。

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その4

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その5

 なんやかんやと口実を設けては乾杯をする。よく聞く話だ。少しずつ飲まないと、この先何回乾杯しなければならないか解ったものではない。でも、和やかな空気に満ちている。談話の響きや笑い声、グラスや食器の当たる音。何とも言えず心地がいい。

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その6

 ひと通りの挨拶が終わり、じっと舞台の上で待っていた楽団が紹介される。

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その7

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その8

 ロシアの楽曲や歌は、案外日本でもよく知られている。バスの中でも大合唱したほどだ。民族楽器のバラライカの生演奏は見事だった。ボーカルの女性の声のいいこと。ロシアでも1位2位を争う歌姫だそうだ。

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その9

 歌と演奏が始まる頃には、みんなかなり打ち解けてきていて、あちこち席を回っては挨拶をしていく。我々のところにも山田知事さんがお越しになり、みんなで記念写真に収まって頂いた。美人のアレキサンドリアは州の職員、身分は若いので下の方らしいが、我々のために自分にできることを精一杯行って下さった。
 劇場で上映したスライドショーと、7月の国際交流会館での舞台スライドショーを入れたDVDを誰かお土産に渡すつもりで持参していたので、これを彼女にプレゼントした。ラベルも作り、袋はちょうどハローキティのジップロップがあったので、それに入れていた。このキャラクターはどの国でも人気なので、とても役に立つ。日本からのお土産はこんなキャラクターものだとか、メーカーのお菓子。案外そんなのが喜ばれるのだ。対応して下さるスタッフがどんな人なのか事前に解っていれば、もう少したくさんお土産も準備したのだが、ちょっと残念だった。

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その10

 人の動きが激しくなったので、演奏している側まで行ってみた。ステージの下で操作しているこの楽器が珍しくて、とても気になったのだった。名前は解らなかったが、日本のお琴に似たようなものらしい。

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その11

 再びロシアに行くことはまずないだろう。しかし会場の未知らぬ人と一緒に写真を撮り、お香の松栄堂さんから頂いたお香のしおりを配り、ちゃっかり営業活動。どこかで何かがきっかけになるかも知れないのだから。
 楽団の方々が退場していく列に、我々は惜しみない拍手と笑顔で御礼を表現する。パーティ会場で生演奏が行われるのと言うことは、やはり特別なのだなと思った。それなのに、ロシアの人たちは楽団の人たちに無関心だったように感じた。

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その12

 州の役人、京都からの訪問団は、なにやら次の予定があるとかないとか言って、まだデザートも出て来ないうちに会場を出て行ってしまった。なんだか失礼だな。我々はようやくゆっくりと座り、名残を惜しむようにケーキに歓び、コーヒーで流し入れた。公演から緊張の連続で、空腹感も何も解らない。しかし胃が痛んでいたのは確かだ。
 コーヒーを飲み終えると、ついにロシア公演もこれで終わったのかと感無量だ。ごちそうさまでしたと手を合わせ、会場を出るときにはホテルスタッフの方々に、みんなで、

   ごちそうさまでした 

   ありがとうございました

   美味しかったです

 と、声を掛けた。言葉は判らなくとも、この状況なら向こうもきっと理解できるはず。先に出ていった人たちもそんな言葉を掛けたのだろうか?いや、掛けていないように思う。

 そして、ここからがこの日の一番重要なこと。訪問団は府庁の職員も多かったのだが、中にはかなり上機嫌になり足元も危なそうな人も・・・ いくらロシア人は酔っぱらいが多いとは言え、公式のレセプションでその醜態はないだろう。同じ日本人として恥ずかしい。遊びできているならともかく、京都府の訪問団として来ているのに。まあ、きっと夏休みを兼ねているのだろうが、やはりみっともない。きつい口調で注意させて貰ったが、きっと酔っぱらっていて覚えていないだろうなぁ。

 最後の最後に非常に疲れた思いだった。さあて、明日は夜の便で帰国だ。7泊9日の日程は長いようであっという間だった。

 この続きはまた今度。最後の観光に行く。
【2014/08/30 00:00】 徒然旅行記 | トラックバック(0) | コメント(0) | Page top↑
京都府警察音楽隊 ふれあいコンサート inカナート洛北
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その1

 実に久し振りとなったふれコン。なにかと忙しくて、それに加えて長期にわたって京都を離れていたので行くことが叶わなかった。本当は駅ビルがよかったのだが、他の用事との兼ね合いでこちらを選ぶ。
 ケンちゃんとも久し振りの再会。鋭いツッコミが本当に面白い。

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その2

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その3

 季節柄衣裳は涼しげな薄紫のまま。蛍光灯の照明の下ではぱっとしないが、屋外ではこの色がとても気持ちがいい。さあ、演技開始!

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その4

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その5

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その6

 まだ夏休みと言うことで、小学生くらいの子供たちの姿も多い。目を輝かせて座り込んでいる。オープニングはいつものようにそばかすで始まる。

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その7

 続いてなにやら怪しげな手の動き・・・ これだけを見て解った人は凄い!

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その8

 ほうら、今絶大な人気を誇る妖怪ウォッチの妖怪体操第一。ちょっとシャイに踊るのがまたかわいい。

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その9

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その10

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その11

 ゲーム繋がりでRPG SEKAINO OWARI  金管楽器の皆さんが前で演奏して下さる、こう言った演出が大好きだ。

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その12

 なにやらおかしな景色。大太鼓が上を向いている?民謡の八木節をブラスロックにアレンジしたもの。ブラスロックはかなり格好いいのだ。和太鼓ではなく、大太鼓を和太鼓のようにして使う発想もなかなかいいものだ。

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その13

 〆はLP演技、アライド・オナーで。

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その14

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その15

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その16

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その17

 スローシャッターにして遊んでみたら、これがなかなか面白い。大きなフラッグならではの醍醐味だった。プログラムはこれで終わりだったのだが、どこからともなくアンコールの声が・・・

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その19

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その20

 マジカルパレードに乗ってカラーガード隊が再登場。ケンちゃんも客席にご挨拶に回った。びっくりする子やら、喜ぶ子やら。反応はまちまちだ。小学生の頃、なにかの行事の時に男性の方がよく腹話術で楽しませて下さっていた。音楽隊にケンちゃんがやってきたとき、本当に嬉しかった。 







 久し振りのふれコンはテンションが上がる・・・ 9月になればまた行事が増えてくるので、私も忙しくなる。どこまで追いかけられるか。仕事と相談。
【2014/08/29 12:40】 京都府警察音楽隊 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
徒然旅行記 ロシア紀行その6 民族博物館
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その1

 海外へ出かけてまず行きたくなるのは観光地や美術館などと思われる。日本ならお寺、海外なら教会とか、それらが定番だろう。ちょっと変わった処で我々は民博、民族博物館へ見学に連れて行って貰った。正面はまるでギリシャの神殿そのものだ。青い空に真っ白な建物にレリーフまである。
 この民博では我々の公演と同じく、京都から清水焼の展示を二日間、行っていた。作家さんの名前を聞いたがそんな人は聞いたこともない。帰国してからネットで調べたが、京都より海外で活躍されているようだった。道理で色の使い方や題材の扱いなど、表さんやお裏さんなどのお茶席では絶対にこんなのは使わないのでは?と思えるような色使い、デザインだった。こう言うのを清水焼だと思われるのはちょっと厭やなぁと、みんなでけんもほろろ・・・ 海外での展示と言うことで海外好みに作られたのかも知れない。

 しかし、単純な柄のパステルカラーの食器、百均でも買える見たいな安っぽく見えた。使っていても直ぐに飽きるだろう。

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その2

 玄関を入ったところの正面は広々とした屋内競技場かと言うほどに、天井の高い、大理石のホールになっていた。とても見事だったが、警備員や軍の兵士の姿もあり、写真など撮れるはずもない。そこが一番よかったのに・・・(/_;)

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その3

 公演の本番を前にして見学に入ったのでゆっくりしているほどの時間はなく、駆け足で回り始めた。とても広いそうだ。ガラス張りのマネキンでちょっと見えづらいが、日本の節分みたいに鬼に変装して悪いものを外に出す、みたいな行事らしい。そう言った類のことは万国共通だ。

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その4

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その5

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その6

 日本に竹細工があるように、ロシアでは白樺の皮で日用品を作っていた。実用的なものから装飾を兼ねたものまで、多種にわたる。

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その7

 2階へ上がる。

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その8

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その9

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その10

 ロシアには150余りの民族があるという。地域により文化も様々、生活様式、衣服など地域に応じた文化を育んできた。それ故民族の交流は難しいところもあり、お互いがなにも隠し事はない、暗殺も企んではいないと証明するために、ひとつの大きな容器から玉じゃくしのような大きなスプーンに似たもので、お酒をすくって呑んだとのこと。

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その11

 民族が変われば統治も難しい。あれだけ広い土地だ。東西に接する地域はアジアとヨーロッパ。文化も違って当然だ。

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その12

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その13

  南はモンゴルのような文化がある。

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その14

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その15

 ロシアの仏教はこうなる。

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その16

 2階の通路からふと下を見下ろすと、先程はずっと上を見上げて見ていた木製のお細工物が眼下に見える。

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その17

 鶴かと思ったが、これは白鳥だ。白鳥が羽ばたいて大空に舞い上がろうとしているところ。これは見事。

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その18

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その19

 全体的な印象として、他民族の生活様式の中でも、衣裳が占める割合が多いようだ。

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その20

 この可愛らしい帽子は、まるでチェブラーシカの耳のようだ。

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その21

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その22

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その23

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その24

 民博でこんなに写真は撮ることは出来ない。少なくとも禁止とはなっていなかったが、普通だったら撮ってはいけないとのこと。ガイドに連れられていることで、注意はされなかった。これもまた貴重な体験だった。東西南北、それぞれの文化があり、アジアに近くなると我々の身近にもあるような文化も見られた。共通点も多いと感じる。
 政治的にはどうのこう言っても、ご近所の国なのだ。そんなことを考えることができただけでも行ってみた価値はあった。

 では、この続きはまた今度。あと2回、お付き合いのほどを。
【2014/08/29 00:31】 徒然旅行記 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
初秋の風を求めて
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その1

 あれだけ暑かった夏も、朝夕はめっきりと秋の気配が感じられるようになった。やはり送り火が終わり、処暑も過ぎるとぐっと季節が進む。今年の秋は早いのだろうか。

 秋の訪れはこの花とともに感じる。秋海棠を求めて大原まで。

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その2

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その3

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その4

 この景色を見ると、つくづく秋の訪れを感じてしまう。そして・・・

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その5

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その6

 上品な薄紫、擬宝珠も見頃を迎えた。

 この続きはまた今度。
【2014/08/28 00:00】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
秋の空
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 気が付けば既に秋だった。夏から秋へ遷ろう時間。
【2014/08/27 22:56】 天空 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
朗読サークル 木もれ日Genji サンクトペテルブルグ公演
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その1

 やっと本題まで辿り付けた・・・ 公演の時だけの臨時職員(笑)みたいな仕事をさせて頂いているおかげで、再び海外公演に付いていくことができた。今回は小さいながらもちゃんとした国立劇場での公演と言うことで、そちらのプロのスタッフと一緒に作り上げていたようなものだ。
 特に照明の女性スタッフのアーニャは、ひとつ言えば10理解してくれるくらいのベテラン。7月に京都市国際交流会館での資料をまとめて持って行き、助っ人に頼んだお能の経験もある大学の先生に通訳して頂いて、細かな注文にも応じて頂いた。会場の大きさの関係もあり、同じようにはいかないが、ロシア人の照明技術と感性をコラボして、凄いものができたと思う。
 音楽操作には留学中の京産大の学生さんに来て頂いたのだが、こう言ったことに強い同じく留学中の友人に頼んでくれて、こちらも細かな調節までできる頼もしい助っ人に助けて貰いながら、音響効果もばっちりだった。
 初めて顔を合わせて2日間で作り上げたロシアバージョンの「うたかたの 花の夢」、多くの方々に助けられ、ご指導をいただき、7月のプレ公演よりもっといいものを作り上げることができたと思う。

 そんな公演の開始前の舞台挨拶は、通訳とガイドをしてくれた現地のガイド、エカテリーナさんだ。日本にも留学していたという日本語も堪能で、日本の文化にもかなり精通している彼女は、挨拶のロシア語通訳を買って出てくれた。娘の晴れ舞台をお母さんも見に来て下さったらしい。

 と、舞台裏の説明はこれくらいにして、ストーリーも気にせず、どんな舞台だったのかどうか見て欲しい。衣裳は京都府から声が掛かったおかげで、上等なちゃんとした舞台衣裳を井筒企画さんからお借りした。アーニャ手作りの照明はシートを切って手作りした木漏れ日と、お能の舞台背景にある松が見所のポイントだ。

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その2

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その3

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その4

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その5

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その6

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その7

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その8

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その9

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その10

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その11

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その12

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その13

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その14

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その15

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その16

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その17

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その18

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その19

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その20

 コントラストもきつく手持ち撮影も暗い舞台ではかなりしんどくて、三脚を据える場所もなく、たいへんだった。動画撮影用に自立タイプの一脚を立てるスペースがやっとで、劇場内はきっと30度に近いくらいの酷い気温という、かなり過酷な環境での舞台と撮影だった。高いISO感度での撮影はノイズも強く、帰ってからの現像作業は旅の疲れも出て死にそうだった。それでもなんとか見られるくらいに仕上がり、改めて見ているとみんなで苦労して作り上げた作品なんだと感無量だ。

 公演時間は1時間40分余り。舞台上は照明の熱で床暖房くらいに暑い。客席もエアコンは入っているがあまり効果はなく、多くの人が扇子で扇いでいる。山田知事さんと奥さまはきちっと和服姿で、知事さんの紋付き袴はまたよくお似合いだった。扇子で扇いでおられたが、それでも涼しい顔。同行した人たちの中には、向こうの州政府の方たちがきちっとスーツ姿を崩しておられないのに、ジャケットを脱ぎ、ネクタイも外して公演の途中で出たり入ったり。エカテリーナに、挨拶の時に暑いからジャケットを脱いで楽にして下さいと言ってくれないかと言うと、州政府の方に対してそんな失礼なことは絶対に言ってはいけない、暑くても服装を乱してはいけないのだと言われた。そんなことがあったので、暑い暑いと途中で席を立つ人が非常に見苦しかった。同じ日本から来たものとして、恥ずかしいと思った。そう思ったら知事さんはやっぱり紳士だ。行政の上に立つ人はやっぱり違う。

 そんなこんなで、舞台だけは大成功だったと思う。初日に来られたお客さまの中には、一緒に写真を撮りたいと入れ替わり立ち替わりだったし、入国時に一緒になった男子学生とその叔母さまも来て下さり、そんなことにも嬉しくなった。しかしその時は私は撮影が必死で、感動する暇もなかったのだった。

 され、舞台は終わったが、もう少し旅行記の続きを残しているので、この続きはまた今度。 
【2014/08/27 00:00】 朗読アンサンブル 京・Genji公演 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
地蔵盆
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その1

 この間の週末は、市内各地では地蔵盆が行われた。うちの町内会でもたくさん子供たちが集まって、僧侶の念仏に逢わせて数珠回しをしていた。

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その2

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その3

 こちらのお地蔵さまは出張には行かれなかったと思われるが、たくさんのお花をお供えして貰っていた。

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その4

 こちらは子育地蔵さまがおられるので、地蔵盆をされていたと思われる。
【2014/08/26 00:00】 京の祭事 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
キジバト
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その1

 激しい雨がひととき、止んだ。

   ほんまに酷い雨やわ。あたしの自慢の羽がすっかり濡れてしもたで

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その2

   よいしょ、っと 羽を膨らませな乾かへんわ

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その3
 
   そうそう、こっち側も忘れたらあかんよね

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その4

   ん?

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その5

   なんか変な気配がする・・・(--;)

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その6

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   ま、ええわ。凍えた身体をストレッチしなきゃ、飛べへんわ 

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その7

   う~ん、気持ちよかった

 そう言った次の瞬間、飛んで行ってしまった。
【2014/08/25 00:00】 生き物 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
徒然旅行記 ロシア紀行その5 唯一の観光へ後編
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その1

 昨日の続きを。
 
 渡航していたときが暑さのピークだったようで、現在のサンクトペテルブルグは20℃そこそこ。涼しいを通り越して朝晩は肌寒いようだ。そう言う京都も処暑が来て朝晩ぐっとしのぎやすくなった。長期予報では冷夏だと言っていたが、40度近くまで上がる気温に比べれば、やはり今年はやや気温は低かったのだろうか。今日は雷雲が出ていたので陽射しがなかったから過ごしやすい気温だっただけだろう。ふむ、ぬか喜びだ・・・ がっかり(/_;)

 さて、次の訪問先はどこかというと、これ。血の上教会という。ロシア皇帝アレクサンドル2世がテロリストにより暗殺され、血を流した場所に上に建てられたことからその名が付いた。正確にはハリストス復活大聖堂と言う。その暗殺された皇帝をを弔うために建てられているので、血が流された地面が保存されている。

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その2

 遠目に見ても他の寺院と違う多くの色を使ってあるのが解ったが、近くまで行くとより一層よく解る。ここだけは他と随分と違うようだ。

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その3

 内部は撮影許可が出ているが、できるだけ静かに騒がないように。まあ、これは何処でも一緒だ。こんなところに大阪のおばちゃんたちが集団で入ろうものなら、即刻退場を命じられるくらいに大声でおしゃべりを始めそうだ。我々は小声で話しながらガイドのカーチャが話す内容に耳を傾けた。

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その4

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その5

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その6

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その7

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その8

 どの教会でもそうだが、とにかく天井が高い。そしてこの時刻は陽射しが入っていて、天井が眩しいくらいに輝いている。

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その9

 真上にも素晴らしい絵画が描かれていて、見上げると真上に上手く向けないので、ノーファインダーでシャッターだけ押した。

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その10

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その11

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その12

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その13

 木造の素朴な教会もよかったが、これほどまでに装飾を施した教会も神々しくてじっと見つめてしまったのだった。小さな売店には小さいが素晴らしい細工の銀製品や、イースターエッグのような綺麗な細工を施したペンダントトップなどがたくさん。しかし教会は結構ぼったぐりで、なかなかいいものには手が出せない。そこでカーチャがもっと安いお土産やさんに寄っていこうと提案してくれた。そこではちょっとしたお菓子と、紅茶やコーヒーなどの飲み物がセルフサービスで御接待してあった。みんなお土産を探しながらちょっとひと休み。ここでもお値段はピンキリだが、それでもバリエーションがあり、安くておしゃれなお土産を買い込んだ。
 しかし予定時間になってもまだ終わらなさそうで、このままでは後がつかえる。お土産やさんもカーチャがいつもツアーに組み込んでいる馴染みのお店なのだと思われるので、お店の前に出ていた閉店の時刻を若干過ぎていても何も言われない。しかしわれわれはまだ予定があるので、そろそろ終わりにしようと腰を上げさせた。

 私はと言えば、ひとつだけ、あそこにはこれをと決めていたものを上手く見つけることができて、早々に買い物を終えていた。

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その14

 次の観光ポイントに行く前にちょっとだけ寄り道。リクエストのあった場所だ。サンクトペテルブルグで一番有名なスズメ。フォンタンカ川に架かる橋の側にある「チージック・ピィージック(ずんぐりした鳥)の像」。と言う。このスズメが乗っている土台にコインが乗ると願いが叶うというのでみんな必死に投げたが、上手くいかない。大抵は跳ね返されてしまっていた。
 この川底には一体どれくらいのコインが沈んでいるのだろう?
 さてさて、この辺りは駐車に厳しい取り締まりをするところで、あまり待てないと言うことで再び大急ぎで戻る。これから最後の観光スポットだ。まだ薄明るいが、時刻は21時を回っている。

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その15

 最後に訪れたのは、昼間通りがかりに見た聖イサク寺院。塔の高さは100mほど。外側に着けられた螺旋階段で展望台のところまで上がっていけるが、かなりきつい行程とのこと。ここから見える夕景は絶景だそうだが、いやいや、体力がもう残っていない。そこで内部だけでも拝見しよう。

 とても人気の観光スポットと言うことで、日中なら人出ごった返すとか。もう閉館の時刻が近く、がらんとしたこの広い空間を堪能できた。

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その16

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その17

 よく考えたら、我々日本人がお寺巡りをするのと同じように、こちらでは教会巡りになるのか。宗教施設と言うよりは、芸術品のような教会だった。

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その18

 時刻は22時。お腹は空いたし疲労困憊。やはり塔の上まで行けるだけの体力はない。内部だけでも充分堪能できたし、満足だった。ホテルの近くまで帰ってきたとき、薄暗くなり始めた黄昏に、松ヤニ教会が夜の闇に隠れようとしていた。昼間に見た姿とまた違う姿だ。光り輝くあのイメージはない。1日を終えて、休ませてと言っているように見えたのは、きっと我々もそんな気分だったからだろう。

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その19

 長い1日を終えて、太陽も沈む時刻だった。体力の要る1日観光だったが、滅多に行けないところ、余り知られていない場所など、ガイドのおかげでたくさん行くことができた。本当にへとへとではあったが、とても楽しい1日観光だった。

 この続きはまた今度。
【2014/08/24 01:19】 徒然旅行記 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
徒然旅行記 ロシア紀行その5 唯一の観光へ中編
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その1

 さて、すっかり滞っている続きを。

 一昨日の夜もドーピングしながら夜中まで掛かって写真の整理と処理をしていて、すっかり疲れた。なんとかアルバムはできあがったように思う。写真とスライドのファイルはオンラインストレージに上げ、YouTubeにもアップ、メールにそれらのアドレスを添付して送るという作業に時間が掛かった。しかし朝になってやはり気に入らなくてもう一度作り直ししたり、やっとDVDに焼き始めたがなにか引っかかる。そう、まだアルバムに入れなければいけない写真が残っていたのだった。数枚のDVDがボツとなってしまった・・・ ああぁ(/_;) 

 さあ、気を取り直してランチを。見た目は涼しげな、真っ白の建物。ここのレストランを予約してある。11人の団体なので、幾つかの料理を頼んで、分け合うことに。

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その2

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その3

 ここでもボルシチはとても美味しい。どのお店でもスープだけはたっぷりと出してくれるのがとても嬉しい。それにしても室内の暑いこと。窓は開いているがちっとも風は入ってこない。飲み物も冷たいものを飲む習慣がないため、それほど冷たくて美味しいわけでもない。水分を摂るためにペットボトルにミネラルウォーターは持ち歩いているが、生ぬるいお水では喉を通らない。コケモモの淡いピンクのジュースは、さっぱりとした甘酸っぱさで、ひんやり冷たいわけでもなかったが、それでも美味しく喉を流れて行った。

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その4

 ランチが終わって、再び広い園内を散策。池の側には教会があって、お式が終わったばかりなのか、撮影だけなのか、レフ板を持った人が光を調節しながらカメラマンが行ったり来たり。その若いふたりを見上げる幼児の視線も気になる。それとも近い未来の姿が垣間見えただけだったのか?実際にこの子供はいたのかな・・・

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その5

 賽銭投げは万国共通のようで、この後ろ姿のピョートル大帝の履いているブーツのつなぎ目には隙間ができていて、そこにコインを投げ入れることができると願いが叶うという。台の上に立っている銅像なのでかなり高い位置にある。背の高い人でも難しいようで、玉入れのように大勢の人だかりで必死に投げる。コントロールのいい人はひとりで1回、2回と入るが、入らない人は何度やってもだめだった。隙間の奥の空間がごく狭く、かなりのコントロールを要するのだった。

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その6

 海岸に近い離宮まで来た。大きな樹木の間に噴水が吹き出している。やっぱり噴水には青空が似合う。

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その7

 低い生け垣に囲まれた庭園にはこんな看板。市街地でも多いが、観光客なででごった返す場所では油断をしやすく、みんなで再度確認しあう。治安も悪く、スリも半端なく多く注意が必要と言われていた。帰国して改めて思ったのだが、国内でもスリが横行している地域もある。外国人の犯罪者も多いと聞く。バッグを開けたままぼうっと歩いている人を見かけたりすると、なんて不用心なのだろうと思う。自分の安全は自分で守るもの。治安のいい国だからと言って、だらだらするのはやはりよくないだろう。自分も含めて平和呆けしていてはいけないと思った。この国は色んな意味での平和呆けすぎる。

 海岸に出て、遠浅の少し濁った海に浮かぶ観光船や飛び交う遠くのカモメを眺めながらおしゃべりをして、ちょっと休憩。さあ、それでは行こうか。まだまだ先は長い。

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その8

 噴水の下の公園から建物を見上げた。左右に長く、斜めからでも充分に入り切らないほど大きな城だった。

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その9

 駐車場へ向かう途中、ウエディングドレスの新婚さんたちに出会う。浅黒い張りのある肌に、真っ白なドレスのよく似合うこと。とても素敵な新婦さんだった。

 駐車場へ行くまでに、露店が並ぶ。食べ物や代わり映えのしないお土産で、ここでもスリに注意をする。スリの特徴としては荷物を持っていない暇そうな男、と言うのが定番だそうだ。縦列になってバスに向かう我々の横をすり抜けるようにして行く男性がいる。声を掛け合い、みんなバッグをしっかり抱え直して難を避けた。お土産やさんだったのかも知れないが、注意をすることに越したことはない。

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その10

 再び車中の人となる。路面電車は郊外まで延びている。こちらでも郊外に住み、市内へ通勤というパターンも多い。住宅事情はここでも厳しく、いくら働いても自分の部屋を買うことは難しい。祖父母から不動さんを譲って貰うことも多いとか。モスクワと比べても、サンクトペテルブルグの方がお給料はかなり安いのだと。集合住宅が普通なのだが、ここまで郊外に出ると、戸建ての住まいも増えてきた。確かにプルコヴォに降りる際、綺麗に並んだ屋根の並びがたくさん見えた。その傍にはコの字に建った集合住宅も綺麗に並ぶ。

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その11

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その12

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その13

 市街地に入ると、途端にトロリーバスの数とバリエーションが増える。時間の余裕と一人歩きの危険がなければ、半日でも電車やバスを撮り歩くのだが・・・

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その13

 次の観光ポイントに向かう途中、イサク聖堂が遠くに見える。後でこちらにも行く予定だが、とカーチャ。駐車場にバスを停めて、ちょっとだけ撮影タイム。

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その15

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その16

 目を懲らして見ていると頭上にヘリコプターの爆音が聞こえてきた。一段と高い屋根の近くを飛んでいくヘリコプター。遠目にも軍用機には見えないので、取材?なんだろう?この辺りをぐるっと旋回してどこかへ行ってしまった。

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その17

 この日は日和がいい日だったのか、あちこちで結婚式を見た。この時も道端に停まっている大きな車にはブーケが飾られている。その車を見ながら小さな橋を渡り、ネヴァ川に浮かぶ小さな島「うさぎ島」に入る。ここはペトロパヴロフスク要塞。エルミタージュのはす向かいに位置している。
 お土産やさんが並んでいるところを通り、向かったのは城壁。

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その18

 城門前にはトイレ。1703年に始まった要塞には、トイレ事情も厳しいのだろう。移動式の仮設トイレが便利なのだろう。観光地にはもってこいだ。

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その19

 入場料を払い、階段を上がっていくと眼下に広がるのは屋根と煙突。川の側に建つ要塞の城壁を歩くことのできる場所がある、と説明を受けたが、予備知識も何もなくやって来てひとつひとつに想像が狂い、なるほど、とわくわくしながら目の前に広がる景色にテンションが上がっていく。

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その20

 城壁の下はネヴァ川がゆったりと流れ、そこを観光船が行き交う。その右手川向こうには白を基調としたミントグリーンのアクセントの綺麗なエルミタージュ。左手下流には大きな橋、トロツキー橋。その橋のたもとには群がる人?城壁の下にはひさしみたいな張り出した河川敷があって、そこには日光浴をする人がたくさん集まっている。先にも説明したが、太陽が見られる期間はとても短く、こうして日焼けするのも気にせずに紫外線を取り入れるのだった。夏は短く、我々の訪問した期間が真夏の頂点だったようだ。暑い期間もほんの短いのだとか。

 この高い壁の左手には牢獄があって、要塞としての役割がなくなってからは、牢獄として利用された。主に政治犯が収監された。一度入ると死ぬまででられないと言わしめた牢獄だそうだ。ここに収監された人の中には、ドストエフスキーやレーニンもいたそうだ。

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その21

 その要塞を今に伝える姿として、このような展示物もあった。小さな川を隔てたネヴァ川の反対側には、武器の博物館もあった。そう言ったところが軍のある国なのだと思わせるところだ。

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その22

 城壁から降りていくと、今降りて来た塔の上空に飛行機雲が一筋走っている。その反対側、敷地内のペトロパヴロフスキー大聖堂の上空にはハングライダー。上空からの眺めもいいだろうが、私は遠慮しておく。そのハングライダーが森の向こうに降下した後、先程見かけたヘリコプターがぐるっと回ってやって来て、これもまた森の向こうに降下する。そうか、あのヘリコプターは観光飛行だったのだ。10数分で、どれくらいの料金になるのか想像も付かないが、ヘリコプターにはちょっと乗ってみたい。

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その23

 帰るとき、ちょうど背後になって見えにくかった建物が兵器の博物館。争いごとには感心しないが、機械ものが好きな私にとっては、純粋な気持ちでこの博物館も見てみたかった。

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その24

 そして通りがかりにかろうじて撮れた観光ヘリコプター。かなりの人数が乗れそうだ。

 この続きはまた今度。観光はまだまだ続く。なにしろ1日は長いのだ。 
【2014/08/23 10:00】 徒然旅行記 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
徒然旅行記 ロシア紀行その5 唯一の観光へ前編
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その1

 先日の続きを。ロシアに到着2日目は、1日観光へ。ガイドのカーチャ(愛称 本名エカテリーナ)がマイクロバスをチャーターしてくれて、彼女の案内で郊外へと出かけた。
 その当日の朝は少し早めに起床、5時過ぎのネヴァ川は薄明かりの中だった。

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その2

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その3

 やがて東の空はオレンジ色に染まり、大きな太陽が姿を現した。これは好天に恵まれそうだ。

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その4

 朝食はビュッフェタイプ。メニューは変わらないが、種類はめちゃくちゃ豊富だ。パンの種類も多く(ちょっとぱさついていて、トーストしてもそれほど美味しくはないが)、オートミールに白がゆまである。お米もよく使われるようだ。日本のような粘りのあるジャポニカ種ではなく、もっとさらっとしたインディカ米だ。
 果物も林檎洋なし、オレンジ、プラムなど。ただ日本で食べる食感とは少し違う。林檎はさっぱりとした酸味と甘さ、洋なしは固めの林檎のような歯ごたえで甘くなく、いくらでもしゃくしゃくと食べられそうな感じ。プラムは日本と同じ、甘くて美味しい。バナナは7連泊のあいだ、1回しか出なかった。何故だろう・・・?
 ジャムは甘い!ロシアンケーキと言えば甘いことで有名だが、こちらの人の好みとして甘いものが大好きだそうだ。コーヒーにもお砂糖をたっぷり入れる。お砂糖は上白糖ではなく、極うっすらとベージュの掛かった色をしたお砂糖で、優しい甘さだった。オートミールにお砂糖を入れるのが好きなので、ティスプーンに1杯、入れるくらいの僅かな甘さが美味しい。

 などと、食べる話をしていたら観光に置いて行かれそうだ。

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その5

 9時半、バスは出発した。目的地へ行く前に、ちょっとだけ寄り道を。スモーリヌイ修道院。俗称は松ヤニ教会。松ヤニの倉庫跡に建てられたから。造船技術の優れた街だったので、補強のためにロープには松ヤニが塗り込められたとか。のちにこの教会はエカテリーナ2世が貴族の女子教育を始めたところとして知られている。

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その6

 白とブルーの建物がとても綺麗なバランスをもたらしている。ただ残念だったのは、静寂を破る工事の音・・・ ま、仕方がない。

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その7

 記念写真だけ撮ってバスへ戻ろうとしたとき、時代衣裳に身を包んだ女性が現れた。あれを撮ってはだめ、とカーチャ。一緒に写真を撮ってお金を貰う御商売をしている人なんだとか。だからこっそり横顔だけ。それもかなりのトリミング。

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その8

 再びバスは走り出した。市街地から抜けて、一路ネヴァ川沿いに走る。う~ん、やはり巨大な橋だ。

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その9

 次に、と言うか、ここからが本番の観光。このタマネギ頭(う、懐かしい言葉)はポクロフスキー教会 (野外木造建築博物館)と言って、有名なキジ島と同じ木造で釘を使わずに建てられた教会。サンクトペテルブルグ市内からも路線バスが出ている。キジ島へはとてもではないが簡単には行けない距離で、同じ雰囲気を味わいたかったらこちらで充分。ここは穴場中の穴場で、ガイドブックには載っていない。地元のガイドだけが案内してくれる。

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その10

 この教会を調べるのが本当にたいへんだった。キジ島ならたくさん出てくるのだが、なんと言ってもここは穴場だから(笑)ちょうど礼拝の時刻で、信者の方々が多く参列されていた。女性は頭に必ずスカーフなどを被り、スカートを履いていない人は、巻きスカートを着けると言う規則がある。入り口で身支度を調え、そっと入る。中は蜜蝋を焚く甘い香りがふんわりと漂う。これも人気のお土産だそうだ。淡い黄色からクリーム色の蜜蝋は、柔らかい灯りを灯している。正面の二階では、日本の天台宗で言う所の声明、見事な合掌のハーモニーを奏でている。邪魔をしないようにひと通り見学した。

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その11

 こちらの建物は宿泊施設。3階建てのように見えるが、雪が降ると1階は雪で覆われてしまうからだそうだ。その分、雪の中では少しの暖で温かく過ごせるとのこと。これも見事な木造に建物だ。

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その12

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その13

 昔からの伝統の技を後世に伝えて行くために再現されたポクロフスキー教会 (野外木造建築博物館)、だから建築博物館なのだ。建物自体が展示物になる。それにしても本当に見事な細工も施され、本来瓦を葺くようなタマネギの頭も1枚1枚、刻んだ木の板で葺いていくというのは、気の遠くなるような話だった。

 ちょっと心が洗われた後、再び来た道を少し戻ってもっと郊外へ向かった。

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その14

 サンクトペテルブルグから南西へ約30km、その殆どを居眠りをしていたように思う。カーチャの言う「上の庭」「下の庭」の意味が解らなくて、頭上にいっぱい?マークを付けたままバスを降りた。
 ここはペテルゴフ、ピョートル大帝が造園を命じた夏の宮殿だ。ここは何が見所かというと、このイルカが示すように海の生物をモチーフとした噴水公園になっている。下の庭というのが、土地の落差を利用してより大きな噴水を24時間、吹き上げている。

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その15

 下の庭に向かう途中で、結婚式の記念撮影に遭遇した。

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その16

 こちらもラブラブ。

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その17

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その18

 鴨川でもおなじみの景色に嬉しくなる。

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その19

 真っ青な空に眩しい白い建物。まさに夏の宮殿を彷彿させる。

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その20

 噴水公園へは入園料が掛かる。ハイシーズンなので簡単には入れないようだがそこは地元ガイドの強み、ねじ込んでくれた。ゲートを抜けて見えて来たのは、絶句に至るような噴水。この水路の先はフィンランド湾。身分の高い人はここまで船で横付けしたとか。まあ、度肝を抜かれただろうと思う。

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その21

 実はこの位置、特別な許可を持った人の案内でないと入れない場所で、これもガイドのカーチャのおかげで、こんないい場所から眺めることができた。もちろん記念写真も撮った。

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その22

 上から落ちてくる水で遊んでみた。

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その23

 振り返って見えるのは、ここに入ることが叶わなかった一般の人たち。

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その23

 少し引いて見える景色がこれ。晴れているからこそ見事だが、年間を通して晴れるのは2ヶ月くらいだとか。貴重な晴天をほんの一瞬でも目に焼き付けたい気分だ。

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その25

 立ち位置によってはこんな虹まで見えて、益々テンションが上がった。

 さあ、次の見学ヶ所はどこかというと、この噴水の裏側。

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その26

 煉瓦と石灰岩を積み上げてできている地下通路は、滅多に見ることのない場所。造営時は狭い場所にも入れる小柄な子供も働いていたそうだ。

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その27

 ギリシャ神話の1場面。この洞窟から出たら噴水の前で、しぶきの掛かること。歓声をあげながら通り抜け、この特別区画からも出ることになる。この区切られた場所を出るとき、入れ違いに入って来たのはウエディングドレスを身に纏った花嫁をエスコートする男性。ドレスの裾が濡れるのも構わず、噴水の近くで記念写真を撮り始めた。きっとこの公園でお式を挙げる人たちは許可されているのだろう。

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その28

 もう一度振り返って名残を惜しんだ。

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その29

 これは別の機会に撮ったものだが、全景はこんな感じになる。スケールの大きさにびっくりするが、余りの派手さに成金趣味か、と突っ込みを入れたくなった。

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その30

 さあ、ここまできたらちょっとお昼休憩。この続きはまた今度。
【2014/08/20 00:00】 徒然旅行記 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
鴨川パトロール チュウさんの狩りを見る
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 さて、上手く飲み込めるかな。大丈夫。

【2014/08/19 00:00】 鴨川パトロール | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
タマスダレ
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その1

 記録的な豪雨がもたらせた先週の鴨川増水。水が引いたあとには、球根まで丸裸にされ、それでも真っ白な花を咲かせたタマスダレの姿があった。

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その2

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その3

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その4

 二日間、激流の中で息を凝らしてじっと縮こまり、引いたのを待って咲かせたのだろうか。たくましい生命力だ。

 ところで、次のロシアのレポートが途中までの下書きになったままです。次回はちょっと調べ物をしながらになるので時間が掛かっています。
【2014/08/18 23:03】 植物 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
鴨川パトロール 台風一過
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その1

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 先週、帰国と同時に連れて帰ったので、あちこちから散々言われた・・・ 自分としても自覚があるのでもう慣れっこだ。しかし、想定外の展開に我ながら目が点になった。

   それでは困るんやけどな・・・(-_-;)

 カルさんが呟いた。はい、ごもっともm(_ _)m

 撮影は8月10日の夕刻。雨は止んだばかりで、流れは激しかったが、昨年の台風18号に比べたらまだましだった。

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その2

 昨年は川岸ギリギリまで溢れていたが、今回は余裕があって芦の茂みがまだ見える。

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その3

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その4

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その5

 ましと言っても、カルさんたちにとってはやはり死活問題。途方に暮れている様子がよく解る。

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その6

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その7

 その足元には不気味なヌートリア。こいつ、まだ生きていたのか。丸太町下流で見たと聞いていたのだが、再び遡ってきているようだ。

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その8

 目の前の草むらに何かが飛んでいったので目を懲らすと、雨に打たれてへろへろになったクマゼミだった。

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その9

 大きく繁っていた葦の中州も見えている。橋脚もここまで見えていたら大丈夫だ。

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その10

 おっと、足元には強者がいた。

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その11

   ワシ、そんな勇気はないで・・・(/_;)

 と言って、若アオさんは呟いた。
【2014/08/18 00:00】 鴨川パトロール | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
五山の送り火 
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その1

 前夜から激しい豪雨に襲われた京都市内。鴨川も増水し、再び当日のお昼前から断続的に豪雨となった16日は、五山の送り火。これは行事ではなく、祭事なので余程のことさえなければ行われる。それ故、「大文字焼き」などという言い方にはかちんと来るし、検索エンジンのキーワードにもその言葉が出てくると、知らない人がこう言った履歴を残すのだと思うとちょっと悲しくなる。
 火床にはシートが掛けられ、濡れないように保護されていた。夕方まで降っていた雨も暗くなる頃にはようやく上がり、点火を待った。

 20時ちょうど、大文字にぽつんとオレンジ色の炎が見えた。それに続き、見る間に大の文字を形作っていく。しかし、やはり直前までの雨の影響が残っているのか、火の燃え広がりが今イチだった。

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その2

 続いて20時05分、妙法に灯りが灯る。

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その3

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その4

 今年から5分間隔で点火されたのだが、妙法は同時の点火だった、らしい・・・ 私はこのポジションまで行った時には既に両方文字が浮かび上がっていたので、確認はできておらず、写友さんからその旨をお聞きした。

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その5

 妙法から舟形は近い。横目で灯っていくのが見える。頃よく燃えさかる頃を見計らう。

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その6

 何となく霞んで見えたので、露光時間を若干長めにしてみると、霧の中にいるように見えた。これもあとから写友さんたちの画像を拝見してみると、もっと麓からご覧になった方々は、川霧が上がってきて、幽玄のような姿に見えたとのこと。ちょっと気になる姿に感動した。

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その7

 左大文字はちょっと小振りだ。しかし大文字のように堂々と見事な筆さばきが魅力ではないだろうか。素晴らしい形だと思う。

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その8

 8時20分、いよいよ最後の鳥居に点火。さすがに嵯峨野では遠くて、かな~りのトリミング。広沢の池には、今頃は色とりどりの灯籠が流されているのだろうなぁと思いながら、静かに合掌して亡き父や叔父叔母の冥福を祈った。折しもこの日は、叔父と叔母の13回忌の法要をしているはずだった。

 1週間前は台風で、そして今週は停滞した前線の影響で、市内も大きな被害を受けた。府下では亡くなられた方や、大きな被害に遭われた方など、被害が広がっている。どうか1日でも早い復興が行われることを願います (合掌)
【2014/08/17 21:27】 京の祭事 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
徒然旅行記 ロシア紀行その4 第1日目は視察

その1

 昨日の続きを。体内時計夜中の3時に就寝して、現地時間23時過ぎ、時差5時間の朝はまあまあの目覚め。6時に起きて外を見ると厚い雲に覆われている。大丈夫かかなと思っているうちに土砂降り・・・ それもごく短時間で止み、その後は快晴の青空になった。
 この日の予定は会場となる国立劇場(小劇場)の下見と立ち位置の確認。現地の通訳兼ガイドのカーチャがタクシーを手配してくれて、2台に別れて出発した。ロシアのタクシーはいわゆる白タクなので、料金は交渉次第。また、ロシア語を話せない慣れない旅行者は、利用しない方がいいとのこと。

 快晴の空に眩しそうに眼を細めながら街の繁華街中心を走り出した。

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その2

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その3

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その4

  帝政ロシアの首都サンクトペテルブルグは、ピョートル大帝がヨーロッパの街を模して建設されたので、中心部はまるでパリかどこかの街にいるような錯覚に陥る。

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その5

 資生堂の広告を発見!TUBAKIシリーズのシャンプーとトリートメントだ。

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その6

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その7

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その8

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その9

 文化遺産にもなっているサンクトペテルブルグの街並みは、維持していくのもかなりたいへんで、1800年代の石積みの建物は老朽化も激しいものがある。こちらも修復作業中のようだ。外のシートに建物のプリントが施してあるのが面白い。

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その10

 我々のタクシーが先に出たのだが、いつの間にか後続車に抜かれている。この目立つ朱色のタクシーが滞在時にずっと我々を送り迎えしてくれた。

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その11

 次々と迫るヨーロッパ調の街並みにわくわくしてしまう。

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その12

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その13

 進行方向のメインストリートの上に、はしご車のカーゴがふたつ。何の作業をしているのか解らなかったが、この交通量ではたいへんだ。

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その14

 今度はおなじみのキャノンのマークを発見。建物の正面にはFUJIFIRUMの文字も見える。

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その15

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その16

 やがていきなり目の前に現れた綺麗な建物は、これがエルミタージュ美術館だ。時間があったらここも訪れてみたい場所。多分、いや絶対に二度とサンクトペテルブルグまで来ることはないだろうから。

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その17

 そうそう、この街には綺麗なイラストを付けたラッピングカーが案外多かったのだ。この車もその1台で、グレーを基調とした植物の絵柄が素敵だった。

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その18

 メインストリートから少し入ったところにある小劇場。小劇場と言っても国立だ。ワシレフスキー劇場と言って、小規模ながら通年演劇が掛かるという。この時期は休館時期に当たり、それゆえこちらの劇場が使えたと言うわけだ。いや、大劇場の方は後から見学に入らせていただいたら工事中だったので、結局は小劇場でないと使えなかったのだ。しかし結果的にはこの小劇場の方が使い勝手など、こちらでよかったと喜んだ。
 公演が始まるまでの間、このロビーで私の持参した京都を紹介する写真をスライドショーで繰り返し流すことになっている。早速こちらのスタッフがプロジェクターにUSBフラッシュメモリーを射し込んで再生を始めた。我々の持ち時間が1時間半で、公演とスライド上映を含んでの時間なので、何枚にしようかと試行錯誤して選んだ120枚だ。この作業に出発前の多くの時間を裂くことになった。

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その19

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その20

 演劇本場の会場や裏側など、とても興味新々。道具類は何でも使ってくれと言うことで、語りが使う椅子や私が欲しいなと思った三脚を乗せる小さな台など、家捜しをさせて貰ったのだった。我々の注文を、ああでもない、こうでもないと、色々工夫していただけたのは本当に有り難いことだった。

 ひとまず見学と簡単な打ち合わせ、立ち位置の確認、そして一番たいへんだった照明の指示と確認を終えてやっとひと段落。夕食は、コンサートホールに併設されたレストランへ。

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その21

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その22

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その23

 みんなへとへとに疲れていた。まずはビールで乾杯、メニューはガイドのカーチャにお勧めを聞いて、ボルシチとビーフストロガノフ、そしてパンが付いてきた。ボルシチは案外あっさりとした軽い酸味が食欲をそそる。大きなスープ皿にたっぷり。キャベツに玉葱、もちろん赤いのがビーツだ。サワークリームが付いてきて、入れる前と後での味の違いを楽しんだ。ビーフストロガノフはご飯とマッシュポテトの2種類から選べたので、私はご飯、もとい、ライスにする。いやはや、本場のボルシチにビーフストロガノフ、とても美味しかった。日本人の舌にもぴったり合う美味しさには驚いた。

 そんなこんなで、1日は暮れたのだった。

 ところで、コンデジで撮った大劇場での見学の画像とここでの食事風景、また朝の食事風景など、画像が何処に保存したのか解らなくなってしまい、ここ数日、悶々としていた。旅の疲れとスタッフの急病のため仕事の忙しさ、疲れ過ぎに依る不眠、ちょっと喉を痛めてしまったことで本当にしんどい1週間だったが、画像を発見したことでかなり気が楽になった。ただ、お世話になった現地スタッフの皆さんなどへ動画や集合写真をメールで送りたいと思いつつ写真の整理が追いつかず、また、出かける前からやらなければと思っていた作業などが山積みとなっている。それらを考えるとこの週末もゆっくりできないが、今更焦っても仕方がないのでぼちぼちとこなしていこうと思う。
【2014/08/16 00:00】 徒然旅行記 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
天授庵に睡蓮が咲く

その1

 小雨の降る南禅寺界隈。ひっそりと睡蓮が見頃を迎えた。

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その2

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 訪れる人の姿も僅かで(屋根の改修工事中なら致し方ないか)、静寂の中に時折鯉が跳ねる音だけが静かに聞こえる。

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その3

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その4

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その5

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その6

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その7

 池に映り込む景色もとても涼しげで、

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その8

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その9

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その10

 しばし暑さを忘れさせてくれたのだった。

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その11

 今年いっぱい、本堂の屋根の改修工事が行われるそうだ。昨年の「そうだ、京都行こう」に選ばれたので、工事に掛かれなかったのかも知れない。
【2014/08/16 00:00】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
徒然旅行記 ロシア紀行その3 黄昏のサンクトペテルブルグ
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その1

 先日の続きを。20時20分、サンクトペテルブルグ郊外のプルコヴォ空港に降り立つ。入国審査に随分と時間が掛かった気がしたが、そうでもなかった。ターミナルビルの内部はとても閑散としていた。到着だからだろう。もちろん、 写真は厳禁。少し寂れた感じがある。
 到着ゲートに停まっていた航空機に見知ったものはただ1機、アエロフロートだけだった。こちらはプルコヴォⅡで国際線のはずだったが、いくつも機種があるようには見えなかった。それとも時間帯のせいで、少なかったのだろうか。我々の乗ってきたエアバスが何人乗りだったのかは解らないが、少なくとも満席に近かった。その行列でしばらくのあいだだけは賑やかだった。

 出口付近でスターバックスがあるのを確認する。帰りにはあそこで買い物があるためだ。後から気づいたのだが、この出口の2階が出国ロビーで、さすがにそこは賑やかだったと解ったのは出国時。

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その2

 さてさて、原発の建屋のような形をした明かり取りの窓を見ながら、迎えのバスは走り出した。いつしか眩しかった陽の光は沈みつつあり、垂れ込めた雲に隠れようとしていた。

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その3

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その4

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その5

 何の建物か、何の広告看板か、ちっとも解らない。建物は、駐車している車から想像して国内線のターミナルビルだろうか。

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その6

 大きな吊り橋。サンクトペテルブルグ市内をネヴァ川という大きな川がゆったりと流れる。そこへ掛かる吊り橋だ。我々のバスはその吊り橋を渡った。

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その7

 市内へ入る幹線道路は、川沿いを走った。向こう岸にはバブルの崩壊したような大きな建物。活気があれば大きな観光ホテルで賑わっていたのだろうか。こんなところにもロシアの置かれた厳しい経済状況が伺える。

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その8

 巨大な観光船、そう、ネヴァ川はこれほど大きな船舶でも航行できるほど大きな川だった。

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その9

 向こう岸を電車が走る。1両編成のとてもいい雰囲気の電車だ。こののち、このような電車が郊外をたくさん走っているのをよく見かけた。市民の足のようだ。

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その10

 煉瓦造りの大きな建物は煙突が見える。なんだろう?工場だろうか。焼き物の生産もこちらは多いと後から聞いた。

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その11

 先程とはまた違った吊り橋が見えて来た。なんと大きな橋だろう。とても頑丈そうだ。これも後から聞いたのだが、真ん中が開いて船舶が通るとのこと。時間は夜中の1時15分から明け方まで跳ね上がったままになるので、向こう岸に取り残されるとたいへんなことになるとのこと。先刻目にした観光船のような、大きな船舶はここを通るのだろう。

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その12

 市街地へと入ってくると、トロリーバスの姿が多くなった。かなりの本数があるようで、ここではずらりと並んでいて思わずぎょっとした。バスの停車場なのだろうか。

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その13

 その横には信号待ちをしている乗用車、この隙間に我々の大型バスは頭を突っ込んだ。皆息を呑んだが、乗用車がその勢いにひるんで場所を空けた。いやいや、こちらの運転は皆さん粗っぽくて、車体は揺れるし思わず手に汗を握りしめてしまうほどだ。さすがにそれも、いつしか慣れてしまうのに時間は掛からなかった。

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その14

 この交差点を左折して橋を渡ると、我々の泊まるホテルが見えてくる。川の側に立つ見晴らしのよいホテルだ。

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その15

 ホテルの前には異国情緒を感じさせる寺院の屋根が見えて来て、遠くまで来てしまったのだと今更のように感じたのだった。
 荷物を降ろし、チェックインを済ませた頃には日本時間、既に夜中の2時を回っていた。壁に掛けられた4カ国の時計を見て、体内時計が悲鳴を上げた。

 この続きはまた今度。
【2014/08/15 21:32】 徒然旅行記 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
ノウゼンカズラ

その1

 帰国後、なにかと忙しくしており、ロシアでの画像の現像がようやく殆ど終わったばかりで、まだアップできそうにもないので、ちょっと古いのだが、これでご勘弁を。

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その2

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その3

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その4

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その5

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その6

 知恩寺塔頭 琢窓院のノウゼンカズラは、今年もたわわに花を付けていた。
【2014/08/14 00:00】 植物 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
徒然旅行記 ロシア紀行その2 仁川空港にてパレードを見る
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その1

 昨日の続きを。さて、仁川空港では王室の散策と称して、このような昔の宮廷の衣裳を着て、賑やかなドラや鐘を鳴らしてパレードが行われる。ちょっと検索をかけたら1日2回行われるというのだが、記載してあった時刻とはちょっと違う。まあ、それは何時であれ、我々の乗り換えの時刻に見られたというのはいいことだ。

 かなり早歩きだったので、取り敢えず撮ってみました的なものでしかないが。

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その2

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その3

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その4

 仰々しい髭に、

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その5

 時には愛想も振りまき、

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その6

 カメラ目線を貰ったりする。

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その7

 韓国のドラマは一切見ないし、韓国のアイドルも一切興味がない。しかしこのような衣裳を着てのパレードは大歓迎だ。

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その8

 昔の女官だろうか。CAの女性たちも、こんな感じの綺麗な人ばかりだった。整形大国だから何とも言えないが。

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その9

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その10

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その11

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その12

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その13

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その14

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その15

 ここを左に曲がって、パレードは終了だった。その先は今我々が通ってきた、手荷物検査のゲートだ。ポケットに付けていたスースケースの鍵を出し忘れたのが悪かったのかアラームが鳴り、女性職員からボディチェックを受けてしまった。後ろめたいことはないので、にっこり笑って

   はい、どうぞ(*^_^*)

 仁川ではそんな手荷物検査がかなり厳しいとか。しかしキャリーバッグに入っていたPCをチェックされたのは関空から出るときだけだった。

 この続きはまた今度。
【2014/08/13 00:00】 徒然旅行記 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
徒然旅行記 ロシア紀行
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その1

 今年は京都府とロシア・レニングラード州の友好提携20周年記念の年で、京都府の事業として友好使節団がロシアに出向いた。その中で行われるイベントのひとつに朗読サークル木もれ日Genjiも参加することとなり、そのお手伝いで遙々レニングラード州州都サンクトペテルブルグまで出かけてきた。お休みの希望を早くから出して、何とか目処が付いた頃、知事の都合で日程が変更となり再びお願い猫をして休みを確保。ま、これで夏休み休暇は全部使い切ってしまったわけだが・・・ それでも海外旅行ができたのだからいいだろう。それもとびっきりの想い出とともに。
 政治的には色々あるが、我々市民レベルには関係がないと言うことがよく解った。そんな文化交流をしてきた。

 大きなスーツケースと機材を入れた機内持ち込み可能のキャリーバッグと、いつものカメラバッグを抱えて、いざ関空へはリムジンバスを予約した。日程は7月31日出発の8月8日帰国で7泊9日の予定だった。

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その2

 予約したバスより1本早いバスに空きがあって、予定より30分早くに出発。こんな時こそ余裕を持って早めに行動しないと、ろくなことはない。

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その3

 早起きをしたので少々眠く、うとうと居眠りしながら途中高速田辺駅で覚醒。一旦走り出したバスが、急に停まる。何だろうと思っていると、ひとりのシニアのおじさんが駆け込んできた。空いていた私の隣に息を切らせながら座り、走り出したバスの中でこそこそと自宅(?)に電話。なんとかバスに乗ることができたと報告しているのだった。
 ジャンクションをまたいくつか通過し、連絡橋に入った。お天気は快晴で、いいフライト日和になりそうだ。

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その4

 航空機は大韓航空なので、案内板を頼りにカウンター前まで行って他のメンバーを待った。
 しかし、今でこそ言えるのだが、どの航空会社を利用するのか聞かされたとき、はっきり言って撃墜された経歴のある大韓航空と聞いたときにはぎょっとした。そしてまた選りに選って少し前にはウクライナでのマレーシア航空機の撃墜事件も勃発したところで、本当にぎょっとしたものだ。こんな時に大丈夫かと、何人かに言われたが、我々の方が大丈夫だろうかと不安もあったのは確かだ。本当にタイミングが悪すぎる・・・
 この日程では関空からの直通便がなく、韓国仁川国際空港で乗り換え、再び大韓虚空でレニングラード州プルコヴォ空港に飛ぶ。

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その5

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その6

 早めに搭乗手続きをして、準備を整えたらさあtakeoff!

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その7

 離陸して直ぐ、眼下に鳴門海峡大橋か明石海峡大橋か、そんな大きな吊り橋が見えたがちょっと間に合わず。

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その8

 巡航速度に変わり、安定したところでランチが出された。クルミの入った食パンにトマトなどの挟んだ野菜サンド。みんなお腹が空いていて、13時過ぎのランチは待ち遠しかった。

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その9

 食後の飲み物を尋ねられて、隣のメンバーはコーヒーを、私はお茶を頼んだら、なんとまあ、粉末の緑茶にお湯を注いだもので、口の中が粉っぽい・・・

   うぅ~(-_-;)

 う~ん、これは大失敗だ。

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その10

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その11

 座席背面のディスプレイは反応が悪く、ようやく動き出したときには目の前に仁川が迫っていた。なるほど、このような航空路を取って着陸するのか。主翼も細かな動きを見せ始める。この動きを見るのが大好きだ。

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その12

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その13

 乗り換えの待ち時間は1時間ほど。トイレを済ませて座ろうとしたとき、カメラを持って早くおいでと呼ばれていくと、メイン通路を時代衣裳に身を包んだ人たちが音楽とともにパレードしているのが見えた。

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その14

 窓の下には多分我々が搭乗するはずのエアバスが、どんどん荷物を搬入している。

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その15

 15時45分再び機上の人となり、眼下にはこの5月に悲惨なフェリー事故のあった海域が見える。ここの少し南になるのだろうか。上空から見て初めて知ったのだが、潮の満ち引きがかなり激しいのか、島の緑と茶色の海底の遠浅が広く見える。それだけ海流が激しいのかも知れない。

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その16

 やがておやつが出た。アメリカ製の砂糖掛けしたピーナッツ。ふむ、これは食べ慣れた味だな。

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その17

 それから程なくして、次の食事。気が付けば体内時計はもう夕方に近い。つい先程お昼を食べたばかりのような気がしたのだが。
 ビビンバと何たらの選択でビビンバにした。辛いですよ?と言われたが、知らないものを食べるよりましだろう。ふむ、確かに辛いがそれほどでもない。しかし味付けが濃いので少し残した。元々ご飯に何かを混ぜ混ぜして食べるのは、五目寿司などを除いて好きではなく、おかずのようにして食べたのだった。
 玉葱の甘酢漬けは結構美味しかった。らっきょうのような食感だ。

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その18

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その19

 やがて飛行機は中央アジアの荒れた山岳地帯に掛かった。荒涼とした土地は住むものを拒むかのようで、しかし谷間の川の流れがあるようなところには人工の手が入ったような形成のある場所も見えるようになり、やがてそれは整列した建造物となり集落となった。

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その20

 山岳地帯を抜けるといきなり積乱雲。こんなのを見る度に、この雲の中にラピュタがあるのではと想像するのは、決して私だけではないと思うが如何だろう。

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その21

 一眠りすると、また食事が出た・・・ いったいこの食事はどの時間の食事なのだろう。チキンとビーフとの選択となってチキンにすると、先程のビビンバのようなトマト味の煮込みが出て来た。う~ん、お腹は空いていないし、どうしたものかと考えてやはり半分残すことに。

 さて、間もなくプルコヴォ空港に到着するので、最後にトイレに行っておこう。

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その22

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その23

 混み合っていてやっと入ることができた。混んでいると言いながら写真を撮るか(>_<)、と自分で突っ込みながら。地面が近くなると、森林が多いのがよく見える。整然と並んだ集合住宅。緑の中に点在する戸建ての家は、屋根の色がカラフルだ。

 現地時間20時半、ロシアの地に降り立ったとき、白夜のロシアは真夏の日中の陽射しが降り注いでいた。ロシアの航空機が並び、しかしこぢんまりとした地方空港だった。入国検査を受ける窓口はとても高くて、首しか出せなくて背伸びをするしかなかった。むっつりとした女性職員は、パスポートの写真と実物を何度も見比べる。

   早うしてぇな・・・(/_;)

 窓口はふたつだけで、時間が来たら混んでいても閉めてしまうと言う声も囁かれ、いつになれば全員通ることができるのだろう。待っているとき、後ろに若い男の子。我々日本語に惹かれてやって来たのだろう。聞けば大阪の高校生だった。叔母がこちらで通訳の関係の仕事をしていると言うことで、ひとりでやって来た。出口には迎えが来ていると言うことだったが、彼の審査が終わるのを待って一緒に出口へ行く。そこには我々にもお迎えが来ているはず。
 出口で彼のおばさんにも散らしを配って、しっかり営業をして迎えのバスに乗った。それは45人乗りの大型バスだった・・・ 我々は8人なのに・・・

 この続きはまた今度。と、言いながら次の予定はちょっと未定かも。遊んだつけは大きく、画像の整理も動画の編集も並行して作業しているもので。
【2014/08/11 00:00】 徒然道草 | トラックバック(0) | コメント(14) | Page top↑
異国のカラスを見る
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その1

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 たいへんご無沙汰してしまった。ちょっとロシアはサンクトペテルブルグまでイベントのお手伝いで出かけていたもので。

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その2

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 所変わればで、ロシアのカラスは白黒だった。望遠ではなかったので、かなりトリミングしていて見苦しいが、ともかく、色の違いが判ればいいかと。

 さて、その旅行記はまだ手付かず。時差ぼけはないが、疲労が溜まっていて、動画の処理とアップにも手間取っていて、さあ、いつになることやら。明日は明日で、出かけるので、ま、本格的な再開は11日以降かと思われる。
【2014/08/09 23:28】 生き物 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
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