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![]() その1 今日は大晦日。1年の穢れを祓いに下鴨神社まで。 ![]() その2 ぴよちゃんたちも一緒に穢れを祓いに連れて行った。 ![]() その3 ![]() その4 足つけ神事の行われる御手洗川。さすがに水に入ろうなどと言う人はいなかったが、手を浸す人は数人いた。 ![]() その5 定刻、神職の方々が、お祓いを受ける一般の方たちを引き連れて祭場へ入った。 ![]() その6 ![]() ![]() その7 ![]() その8 準備が行われ、祝詞が詠まれる。 ![]() その10 そしてまずは宮司さまから。 ![]() その11 人形に切った和紙に息を吹きかけて穢れを移すと、それを御手洗川へ静かに流していく。やがて小さな涌き水から始まった御手洗川の流れは、鴨川に流れ込みいくつも川が合流し、やがては大海へと穢れを運んでいく。いや、ちょっと待て。そうなるといずれは大海と言えども穢れでいっぱいになる?そ、それは困る。いや、きっと自然の浄化作用で穢れは浄化されるのだろう。 ![]() その12 ![]() その13 ![]() その14 ![]() その15 神職の方が終わると、次は一般の方たちが流す。 ![]() その16 ![]() その17 ![]() その18 ![]() その19 続いて白い布と、薄く剥いだ杉かなにかの紐状のものを引き裂き、穢れを捨てる箱へと仕舞い込む。そう、これが本当の「お払い箱」なのだ。漢字はお祓いがお払いに変わったのだろうか? ![]() その20 ![]() その21 ![]() その22 ![]() その23 ![]() その24 平成25年の大つごもり、無事1年の穢れを祓って年も終わろうとしていた。 ![]() その25 このあと、本殿の奥では除夜祭が行われる。 ![]() その26 その頃御手洗川では、穢れを移した細い御幣の付いた棒が、ぽっきりと折られて箱の中で小さくなっていた。 ![]() その27 ぶるっと震える肌寒さに顔を上げれば、いつしか陽は傾き、楼門の向こうから1年の最後の光を投げかけている。 ![]() その28 ![]() その29 ![]() いつもの巨大絵馬が迎春の準備をすっかり整え、明日の早朝から初詣にやって来る人を迎える気構えをしていた。 ![]() その30 今日のおまけはこれ。手作りしてみたお正月のお飾り。終い天神で餅花木を買い、拾ってきたナンキンハゼとノイバラの実をあしらい、スーパーで買ってきた裏白を添えてみた。 さて、いよいよ1年が終わろうとしています。皆さま、今年はどのような年だったでしょうか。いいことも悪い事も当然あります。悪い事の中にも、これでもよかったと思えるところが必ずあります。いい方向へ考えてよい年をお迎え下さいませ。では、また明日、新年の朝にお逢いしましょう。 ううぅ、明日早起きできるかなぁ・・・ ![]() その1 今年最後の記事は大原の雪景色で終わるのかと思うと、ちょっと嬉しいかも。と、言いながら、実はちがうのだな、これが。ともかく、昨日の続きを。 次に向かったのは言わずと知れた宝泉院。三千院の雪があまりにも嬉しすぎてはしゃいでしまって、ちょっと出遅れた。実光院の前で写友さんとしばし立ち止まって悩む。さて、ここをどうしたものか。いや、門と玄関だけ撮って次ぎへ行こう。はい。 ![]() その2 ![]() 勝林院もしばし眺めて、入らずにちょっとここから1枚。おじさんが掃除をしているのと、参拝客がいるのとで、ここもしばし悩む。そこへおばさんが入って行った。そして選りに選って階段の途中で振り返る。いや、我々はおばさんを撮りたいのではない。まるで嫌がらせのようにされてしまった。 ![]() その3 ではちょっとサイドから覗かせて頂こう。本当に申し訳ないけど。それにしても、紅葉の季節がまるで夢か幻のような気分だ。今はすっかり雪もみじ。 ![]() その4 ![]() その5 そしていよいよ宝泉院。この門から覗く額縁もいい眺め。 ![]() その6 五葉の松にもいい具合に雪が被っている。それにいつも扉は閉じていたように思ったが、この日は扉も開いていて、奥行きを感じることができた。 ![]() その7 花梨をお供えして貰っているお地蔵さまも、すっかり雪帽子。玄関を覗くと履き物がたくさんあったので、先に宝楽園から見ることにした。 ![]() その8 ここには小さな富士山がある。世界遺産にもなった冨士山は、この年明けにはご来光を求めて多くの人が登るのだろう。 ![]() その9 さあ、中へ入ろうか。まずは板塀の花から。ちょっと寒そうに雪を被っている。 ![]() その10 ![]() 中には多くの方がおられたが、皆さん写真が目的の方ばかりだったようで、このように広々・・・ ![]() その11 ![]() その12 ![]() その13 これほどストレスなしに撮れるなんて、信じられないくらいだ。みんな譲り合って、前を通る時はちょっと声を掛けて、なんていい雰囲気なのだろう。一部には顔見知り同士の方もあったが、それでも見ず知らずの人たちが同じ目的でこの空間と時間を共有するのである。それも極自然な動きで。いつもこんな雰囲気ではないが、できればこうあって欲しいと願う。 ![]() その14 お天気の回復が遅れているのか、普段なら竹に積もった雪も直ぐに落ちてしまうのに、下生えのもみじとともにしっかりまだ雪もみじとなっている。 ![]() その15 飾られているのは赤くはじいたマユミ。モノクロの世界になっているのでこの色目が何とも暖かく感じて嬉しい。 ![]() その16 五葉の松はやはり雪を被っている姿が一番よく似合うような気がした。初めて雪景色を見たわけはないのだが、この日はどこか余裕を持って眺められたからだろう。 ![]() その17 鶴亀の庭へ出てみると、陽射しが溢れだしている。ちょっと急がないと。しかしこの柔らかい陽射しはずっと眺めていたくなる。 ![]() その18 ![]() その19 ![]() ここにも目を引く春の色があった。特にこの日の取り合わせはとても華やか。 ![]() その20 ![]() その21 畳まで陽射しが入るようになってきた。さすがにそろそろお茶をいただいてしまおう。夢中になって撮っていたらチャンスを逃してしまう。宝泉院の方も慣れたもので、お茶をどのタイミングにするのか訊いて下さることもあるし、この日のように何も言わずに放って置いて下さるのも有り難い。 ![]() その22 ![]() その23 お茶をいただいてちょっと一息ついたら、さあ、また次へ。何処でも出る時には必ず御礼を言って出るのだが、この宝泉院ではその時期のスタッフによっては、またおいで下さいとひと言返して下さる方がある。私はそれがとても気持ちがいい。 ![]() その24 再びこの新しくなった橋を渡り、次へと移動して行った。この続きはまた今度。 そして、区切りとしてここで年末のご挨拶を。 今年も1年徒然草子をご訪問下さった方々、本当にありがとうございます。今年は公私ともにかなり忙しい日を過ごして参りました。時には手抜きの記事でレポートにもなっていないようなものまでを掲載しまして、誠に申し訳ございませんでした。しかし皆さまのコメントに支えられて、ここまでやってこられました。たいした内容でもありませんし、特に変わった処へ行ったわけでもありませんが、ちょっと穴場の京都、と言ったことを出していけたらいいなあと考えております。独断と偏見に満ちたレポートですが、今後とも「徒然草子」をどうかよろしくお願いします。 なお、当店は不定休、年中無休となっております。 ![]() その1 何年ぶりかでお稲荷さんに足を踏み入れた。お正月の混雑ぶりは半端ではないどころか、地獄かと思われるほどに人で埋まる。お商売をされている方なら、1月いっぱいは大抵の方がお参りに来られる。少し離れた大駐車場は、観光バスや全国のナンバープレートを付けた車で埋め尽くされる。判っている人なら、本町通りにさえ足を踏み入れないほどだ。 そんなお稲荷さんも、今なら行ってこられる。観光客がちらほらといる程度。 ![]() その2 海外からの観光客が何組も記念写真を撮って行く。まあ、中にはバカップルもいたけど・・・ ![]() その3 なんや、あーちゃんやないか 久し振りやな、まだここを覚えとったんやな 感心なことだ 酷い言い方やなぁ、こんこんさん ご無沙汰をするとひと言二言言われるようだ。年に1・2回は顔を見せないとだめのようだ。 ![]() その4 久し振りの光景。 ![]() その5 ![]() その6 おいおい、ワシらには挨拶をせんのか ![]() その7 ![]() その8 ほんまや。ワシらに挨拶せんとここを通る気か ひえぇ~ すんまへんm(_ _)m ちょっと睨まれてしまった。いや、ちょっと待てよ。だから言っているではないか。私はお勤めであって、御商売はしていないから。 ![]() その9 ![]() で、本殿までたどり着く。まずはお参りをして、上を見上げた。目的はこれ。南丹市から奉納された稲穂をたわわに付けた見事なしめ縄。毎年奉納されるのだ。 ![]() その10 お参りをする人の列は、途切れることはなかった。 ![]() その1 昨日の続きを。いよいよ本編。年末のお休みに入った途端、疲れが出て少し寝過ごしてしまった。前夜、雪になりそうだと言うことで出かける準備もしていたのに。始発のバスには間に合わなくて、次のバスで大原へ。 ![]() その2 春には菜の花が咲く畑も、今はすっかり雪を被っていた。 ![]() その3 参道の途中にあるピラカンサもすっかり雪化粧。 ![]() その4 やっとたどり着いた。既に開門している時刻なのは判っているのだが、果たしてどのくらいの人が開門と同時に入ったのか、それが気になる。 ![]() その5 朝のお勤めの読経が響く中、奥へと入って行く。よかった、殆ど先客はいない様子。ここまで来ると、見知った方の横顔が見えた。邪魔にならないよう、小さな声で朝のご挨拶をする。あちらはご存知ないが、私はよく存じ上げているし。以前、お話もさせて頂いたこともある。とても久し振りだった。 そこへ息せき切ってやって来た写友さん。ま、みんなチェックすることは同じだから。 ![]() その6 静かな水面は水鏡。 ![]() その7 だが、時折粉雪が静かに舞い降りてくる。 ![]() その8 ガラス鏡も忘れずに。 ![]() その9 ![]() 代わり映えしない定番中の定番。ここで問題発生。向こうから数人の男性たちがやって来たのだ。新聞かTVの取材のようだ。過日の神護寺での出来事がoverlapする・・・ ![]() その10 しばしやり過ごすとしよう。 ![]() その11 誰も歩いていないうちに降りて行く。 ![]() その12 ![]() その13 そして振り返る。 ![]() その14 ![]() その15 この辺りからの眺めも静かな雰囲気を感じる。 ![]() その16 うっすらと青空が出て来た。 ![]() その17 ![]() その18 ![]() その19 色のない世界に、不意に現れる朱色の観音堂と朱塗りの橋。 ![]() その20 再び有清園に戻って来た。ここでも水鏡が白い屋根を映し出していた。 ![]() その21 大好きな白椿を愛でて、 ![]() その22 お地蔵さまにお暇のご挨拶。 ![]() その23 もう帰るのですか、もうちょっとゆっくりすればいいのに・・・ いやいや、雪が溶けてしまう前に回ってこなくては。 ![]() その24 雪原へと姿を変えている苔むした杉木立を振り返って、名残を惜しんだ。 ![]() その25 やっと綺麗になった未明橋を渡って、次の訪問地へと進んだ。 この続きはまた今度。 ![]() その1 ![]() 比叡山も雪を被るようになったので、そろそろ今シーズンの雪景色紀行を始めようと思った翌朝、大原は雪だった。ばたばたと支度をしたものの、始発のバスに乗れなくて次のバスで。まだ準備ができていないのでさわりだけを少し。残りはまたいつか・・・ 三千院の白椿は私のお気に入り。ただ、直ぐに傷むので綺麗な花に出会えるかどうかは運次第。 ![]() その2 種の入ったもみじのプロペラ。冬場には小鳥の貴重なごちそうになる。 ![]() その3 ![]() その4 濃いピンクの山茶花は定番ではあるが、雪にはこの色でないと。 ![]() その5 そう言った意味では、マンリョウの赤い実も雪には映える。 ![]() その6 ![]() その7 雪降る中、お勤めご苦労さまです。 ![]() その8 ![]() その9 南天もウメモドキも、やっぱり雪の中が一番かも。 ![]() その10 わ、私も仲間に入れてんか・・・(>_<) ああ、これは失礼した。もう一ヶ所で見つけた山茶花。 ![]() その11 ラストはキジポッポ。もうちょっと撮らせてと呼び止めたのに、どうも聞こえなかったようで、知らん顔をして目の前を通り過ぎて行った。 この続きはまた今度。年末で忙しいというのに雪が降ってしまった。 ![]() その1 12月25日は今年最後の天神さん。用事があったのでお休みを取っていたのが午後からのアポ。天神さんではちょっと欲しいものがあったので、午前中に大急ぎで。 ![]() その2 ![]() その3 終い天神と言うことで、どこかの新聞社かテレビ局か、取材中。北野天満宮の巨大絵馬は、毎年優しい色目の絵馬だと思う。 ![]() その4 真っ直ぐ本殿まで。思ったほど混雑なし。これが元旦になると、長蛇の列となるのだ。 ![]() その5 ぴよちゃんたちもお参りをしたいらしいのだが、ちょっと厳しそうなのでここで我慢させる。 ![]() その6 その代わり、長五郎餅を食べさせてあげるから。1個をほおばり、熱いお煎茶を飲んだら結構お腹が一杯になってしまい、残りの1個を持ち帰りたいがどうしようかと思案していると、お店のおばちゃんが 持って帰りますか と、小さな紙袋を手渡して下さった。これが有り難い。きっとこう言ったことがよくあるのだろう。 ![]() その7 欲しかったのはこれ。姪っ子両親の処へも送るのでふたつ、頂いてきた。 あちらこちらで迎春準備が始まっているが、まずは掃除から。放ったらかしになっている、自分のデスク周りから始めたいと思っていたが、年末に入って雪の情報が飛び交う。そうなったら掃除どころではない。掃除はしなくてもお正月はやってくる。 ああ、忙しいことだ・・・ ![]() その1 北山連峰に雪の残る午後だった。ようやく引っかかった秋の仙洞御所は、既に季節を冬へと塗り替えようとしていた。 ![]() その2 ![]() その3 御船着き場は水鏡。 ![]() その4 どの木も既に落葉している中で、唯一まだ紅葉を見せてくれていたのが州浜の直ぐ側の1本のもみじだった。 ![]() その5 ![]() その6 ![]() その7 ![]() その8 ![]() その9 ![]() その10 ここだけ見ても、盛りの頃がどれほど見事かと言うことが想像できるというものだ。また来年の秋に再挑戦。楽しみにしておこう。 ![]() その11 その年の気候で随分と花付きが変わる藤の花。次はどんな具合に咲いてくれるのだろうか。ここも楽しみだ。 ![]() その12 ソテツには既に菰が巻かれている。一見するとホヤのようで、ちょっと吹き出しそうになった。 ![]() その13 その反対側はこのように綺麗に縛ってあって、さすがは職人技。 ![]() その14 又新亭の外腰掛け。ちょっとだけでも座ってみたいのだが、ここは無理だ。 ![]() その15 又新亭の丸窓に南天が映える。既に晩秋を迎えた仙洞御所は、冬の到来を待つだけになっていた。 長らく続いた京都紅葉紀行も、今回を持って終了としたい。何とか年内に終われてほっとした。忙しくしていて思うように出かけられなかったが、終わってみればこれで充分だったと思う。そろそろ雪景色の画像が貯まってきたのと、年末の様子に移行していく予定である。 ![]() その1 時雨れる修学院離宮。今年はことごとく当たらなくて、かろうじて盛りもとうに過ぎたこの日に。盛りも過ぎたことだし、キャンセルしようかとも思ったが、ようやく仕事の合間に行ける日程だったので、勿体ないと思い直した。 出発時刻は15時。この時期の修学院離宮はこの最終時刻で申し込む。確か昨年も雨の中だった。どうも最近は雨の日になるような気がするのは、気のせいだろうか・・・ 今回は紅葉も時期からは外れたので、ごくごく簡単に。途中で雨に降られたが、最後には陽射しも少し出て来たが、いかにも初冬の風情だった。 ![]() その2 ![]() その3 ![]() その4 浴龍池を見下ろすもみじは、まだしっかりと残っていたが、他は殆ど落葉していた。 ![]() その5 ![]() その6 ![]() その7 赤く焼けた夕暮れではなかったが、このような光のマジックもわくわくする。 ![]() その8 この時既に16時を回っている。この時期になると、陽は殆ど真横になる。オレンジ色の夕日が当たるのが目的だ。 ![]() その9 ![]() その10 ![]() その11 枯れ色の絨毯にもオレンジ色の夕日が当たる。 ![]() その12 御幸門前のウメモドキが見事だった。 ![]() ![]() この時ほど雨女でよかったと思ったことはない。左手の松の木がなければもっとよかったのだが・・・ 晩秋の修学院離宮はまた今度。目一杯忙しくて、時間がなくて、死にそうだ・・・ 今夜はさすがに早く休まないと身が持たない。 ![]() その1 ![]() 星降る夜に・・・ ![]() その2 天使がステージの上に舞い降りてきて ![]() その3 愚かな人間を ![]() その4 哀れんでくれるかも知れない。 ![]() その5 今年も痛ましい事件・事故・災害が多かった年であったが ![]() その6 地上の全てのものたちへ向かって、 Merry・Christmas! と叫んだなら、 ![]() その7 窓の向こうから ![]() その8 高らかな鐘の音が響き渡り ![]() その9 天使が、、、て、天使が・・・? 何をしてるんや! ぴよちゃんからもMerry・Christmas! 年末になり、再び忙しくする羽目になってしまった。いつになったら私の安息日は来るのだろう? ![]() ![]() 皆さん、こんばんは。ぼくぴよちゃんです。ぴよたまちゃんも一緒です。二日も続けて出して貰えるなんて、信じられません。そしてぼくは太ったかも知れません。え?もう既にまん丸だって?そ、そんなぁ。本当です。 今日は昨日に引き続いて美味しいスィーツ三昧をしてしまいました。クリスマスのケーキは今年もないのかなぁと思っていたら、あったんです!それも苺がたくさん乗ったタルトです。見本がショーウインドウにあったのですが、それよりたくさんの苺ソースがかかっていたそうです。 見るからに美味しそうです、いや、美味しかったです。味にうるさいあーちゃんも、こればかりはべた褒めです。タルト生地はクッキータイプです。さくさくとバター風味が香ります。苺の下はアーモンドプードルたっぷりのフィリングがブランデー風味が上品です。薄くカスタードクリームが掛かっていて、そこへこの苺が固定されています。苺はころんとした形のとても甘いものでした。ケーキに使われる苺は、形はよくても潰れないようにと固めのものがよく使用されますが、これは違います。甘いのです。とろっとした苺ソースは甘さがほどよくて、苺の味がよく出るようになっています。 さあ、これで美味しくないはずがありません。一口囓って、激ヤバです。あ、汚い言葉を使ってしまいました。済みません。では言い直します、ちょー死にそうなくらいヤバいです。あ、全然だめでしたね。それくらい美味しかったのです。バターの香りとアーモンドの香ばしさ、そこへ甘酸っぱい苺の香り、あーちゃんは言葉もなく食べました。ぼくたちも大満足です。 昨日とは大違いの苺のタルト。お値段もそれなりだったようですが、いいものを少し、やっぱりそれがいいようです。ここで問題は、来年もこれを予約してくれるのかどうかと言う所です。いっぱいお手伝いして、必死にお願いしてみるつもりです。 ああ、今夜は言い夢が見られそうです。Merry・Christmas。皆さんの処へもどうか安らかな時間が訪れんことを。 ![]() その1 ぼくぴよちゃんです。ぴよたまちゃんも一緒です。今日はバームクーヘンを買って貰いました。焼きたての温かいものでした。これは近江八幡のクラブハリエのバームクーヘンです。焼きたてはひとり3個まで・・・って、制限がありました。目の前で焼いているのが見えます。菓子職人のおじさんが白いエプロンと帽子、そしてちゃんとマスクも付けて、長い棒に生地を付けたりフォンダンをかけているのも見えます。なのに、デコレーションのクリームを顔を近づけて絞り出しているお姉さんは、マスクをしていません。 ![]() その2 切り口はこんな様子で、いかに丁寧に薄い生地を丹念に付けて行ったのかが判ると思います。 などと言いながら、あーちゃんはあまりこのバームクーヘンが好きではありません。少し高めのお値段の割りには、美味しくないと言います。きっと好みなんだと思います。確かに卵をたっぷりと使った(らしい)こくのある生地は美味しいのですが、外側のフォンダンがちょっと甘すぎますね。生地の美味しさを消してしまいます。 これは小振りのものですが、もっと大きなサイズのを食べたことがあるあーちゃん。それは生焼けだったのか、しっとりふわふわでしたが、卵の生臭さが鼻についたと言います。それでこのメーカーのバームクーヘンは嫌いだそうです。 人の好みは難しいですね。美味しいと言われているものでも、自分の好みに合わなければ美味しくないと感じるのですから。「なんとかテレビで紹介されました」なんて言う張り紙もよく見かけますが、紹介されただけで、本当に美味しいかどうかなんて判りません。高級な食材を使っています、なんて書かれていたら、「これはとても美味しいもの」と頭に刷り込まれるのです。だから食品偽装だとか、表示に偽り、などと言う事件が起こるのだと思います。自分で食べて気が付いていないではないですか。違いが判らなかったのですから。 違う食材だったのに、あそこのメーカーだったら美味しいとか、このお店は美味しいとか言っていませんか。和牛のステーキとオージービーフでは雲泥の違いで和牛の方が美味しいのです。なのに、これは和牛のステーキと言われたらそう思ってしまうんですね。一般に流通している食材で作っても美味しかったらそれでいいと、ぼくでも思ってしまいます。産地の食材名まで書かなければこんな事件にはならなかったのになぁと、レストランに連れて行って貰えないから拗ねてしまいます。 なんだか話が反れましたね、ぼくの悪い癖です。ごめんなさい。ともあれ、可もなく不可もなく、悪くなければ美味しい方に1票入れましょうか。普通に美味しかったですから。さすがに一切れ100円くらいのバームクーヘンより美味しいですからね。 ![]() その1 ![]() たった1本しかないもみじ。しかしそのもみじの傍に1体のお地蔵さまがおられることで人気の紅葉スポット。 ![]() その2 ![]() その3 今年は少し色づきが悪いような気もするが・・・ お地蔵さま、どうでしょうか、今年の色づきは ![]() その4 そうですね、ほら、こうして陽が射すといい感じになりませんか なって、、、欲しいですよねぇ・・・(>_<) ![]() その5 ![]() その6 ![]() その7 やはり例年よりちょっと色が悪いように思える。お地蔵さまも苦笑していた。 ところで、この冬の特別拝観「京の冬の旅」では、こちらの阿弥陀寺も12年ぶりの拝観になる。 ![]() その1 ![]() 今年は何とか出かけることができた上御霊神社。秘かに私のお気に入り。銀杏には少しだけ遅かったが、黄色い絨毯は残っていてほっとした。 ![]() その2 ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 できればここは夕暮れ近くがいい雰囲気になるが、そうも言っていられないこちらの事情というものがある。時には明るい時間帯もいいではないか。 ![]() その6 ![]() その7 ![]() その8 ![]() その9 ![]() その10 現に、明るいからこそ透き通って見えるもみじもとても綺麗ではないか。真っ赤や黄色も捨てがたいが、私はオレンジ系が好きなような気がする。 ![]() その11 切り倒されたばかりの切り株。ここにはどんな木が生えていたのか、記憶にない。なくなって初めて気がつく存在もある。 ![]() その12 ![]() その13 ![]() その14 ![]() その15 ![]() その16 ![]() その17 ![]() その18 ![]() その19 これまでは夕方、仕事の帰りにこちらまで大回りをしていたが、こうして見ると、本殿の裏だけでなくあちこちに立派なもみじがたくさんあるのに気が付いた。 ![]() その20 ![]() その21 ![]() その22 ![]() その23 ![]() 途中に男性がおひとり来られたが、それだけで、ここは地元の人だけが知っている穴場になるのかも。お寺関係は団体もよく入るが、神社はそう言えば少ないかも。 ![]() その24 名残惜しいが、そろそろ帰る時刻になって来た。もう一度振り返って見ても、やっぱり落ち着けるいい場所だなぁと思う。あくまでも自分の個人的な好みなので押しつけはしないが。来年は日中と夕方と、両方来てみよう。 なんだか、来年の計画ばかり練っているような気がする。今年は思うように出かけることができなかったのが、余程悔しかったのだろう。 ![]() その25 初夏、イチハツが見事な群生を見せてくれる外堀の端には、重たげにたわわに真っ赤な実を付けたピラカンサが、その小さな実を輝かせているのが見えた。これから寒くて厳しい冬を迎えた時、この赤い実は鳥たちの大切なごちそうになる。美味しそうな赤い実はわざと鳥たちに食べさせ、ピラカンサの命を遠くまで増やしていくためにあるのだ。 ![]() その1 えらいこっちゃ、えらいこっちゃ、遅うなってしもた こらぁ、ワシの縄張りに黙って入りやがって! ![]() その2 すまん!デートに遅れそうなんや、堪忍してくれんか 急げ、急げ・・・ 大汗をかきながらアオさんが飛んでいく。そんな理由なら仕方ないかと諦めたアオさん。 ![]() その3 四条大橋まで遠いなぁ、間に合うかなぁ 折角顔見せのチケットを取ったのに・・・ ![]() その4 あいつ、、、大丈夫かな・・・ ![]() その5 心配やし、様子見に行ったろかな ![]() その6 いやいや、あいつも大人や。 自分で始末は付けられるやろ、放っといてやろう 無事にデートができたと思っておこう。 ![]() その1 久し振りに朝から時間が取れたので、朝イチから出かけてきた。撮影は11月29日。開門30分前でもまだ誰もいなかったが、そのうちちらほら・・・ それでも数人だった。 関東方面から来たという男性は、バスの路線図を持って、この辺りでどこかいいところがないかと尋ねて来た。紅葉もそろそろ終盤で、あまりお勧めができなかったが、ここからだとバスの乗り換えも判りやすい鷹峯方面を勧めることに。様子が判らないけど、と前置きはしたが、すっかり散っていたら申し訳ないなぁと少し気になる。 ![]() その2 ともあれ、まさかこんなに見通しのよい参道が見られるとは思いも寄らなかった。 ![]() その3 生け垣の隙間から中を覗いて、お行儀が悪い。しかし散りもみじになっているが、まあ、悪くはなさそうだったのでひとまず安堵した。 ![]() その4 その上、綺麗な白椿。固い丸いつぼみなら床の間に1輪欲しいところだ。でも、これはこれでとても綺麗で、散りもみじの中に落ちている花も、趣があった。 ![]() その5 障子が開けられた時をすかさず。なんか、嫌らしいと嫌悪感が湧く。 ![]() その6 ![]() その7 ![]() その8 利休好みの石灯籠。秀吉に取られそうになったのを、端を欠いて細川家へと避難させてた灯籠だ。現在上映中の利休に訪ねよ、あれにも出てくる。 ![]() その9 ![]() その10 まずは広々とした空間を。もちろん、居合わせた人たちは譲り合って。こういう空気感って、大切だと思う。 ![]() その11 釣り灯籠に朝陽が当たり始めている。それではお庭の方へ降りていこう。 ![]() その12 ふと人の気配に横を見ると、写真家のH.M先生。あらら。プロはどんな風に撮っておられるのか、ちょっと覗きたい気分だ。挨拶をしておこうかとも思ったが、こちらは知っていても彼は私を知らない。某所でよくお逢いするが顔見知りでもないし、周りの人の目もあるので会釈だけしておくことにした。 ![]() その13 開門で一緒に入って来た集団の中に欧米と思われる外国人のご夫婦がおられたのだが、そのご主人が釣り灯籠の下で行ったり来たり・・・ 一緒になった若い男性と苦笑いをして、退いてくれへんかなぁと言っていると、奥さんがそれに気が付いてそこをちょっと退くように手招きをして下さった。これは有り難い。奥さんには「Thank you」と会釈した。 ![]() その14 さて、こちらへ来たなら、必ず撮る場所がある。それがここ。まだ若いもみじの木の足元に生えている八つ手の木。意図して植えられたものなのか、鳥が運んできたものか、それは定かではない。しかし少なくとも昨年より葉っぱの数が増え、大きく育ってきているのは確かだった。散りもみじの絨毯の中に濃い緑の八つ手の葉は、とてもコントラストが強いがその分、鮮やかに見える。来年はまたどれくらい大きくなるだろう。それとも切られてしまうだろうか。切られるまでは毎年撮りに来よう。 ![]() その15 頭上にはひときわ鮮やかなもみじ。しかし一番綺麗な紅葉を見せてくれる勅使門の上は既に殆ど散っていたのが残念だった。 ![]() その16 ![]() その17 ![]() その18 その代わり、足元には散りもみじがたくさん。少しだけ時期が遅かったが、それでも充分だ。年配の女性がその中から綺麗な葉っぱを必死になって拾っていた。 ![]() その19 竹林の隙間から朝日が南庭に光を投げかけ始めた。 ![]() その20 あ、遙か先まで見通せる。 ![]() その21 ふむ、そろそろ向こう側へ降りてみよう。こちらが騒がしくなってきた。 ![]() その22 早ようおいでと言わんばかりに、1枚のもみじが小さな手で招いている。 ![]() その23 必ず1枚は撮ってくる蹲。ところがこの日はどうも形相が違う・・・ こんなに石がむき出して磨かれていた・・・?いつもは緑のもふもふした苔がびっしりと付いて、とても綺麗だった。それがどうして?理由が判った。ブロ友さんの処へコメントが入っていて、心ない観光客が苔をむしってしまったそうだ。修復をどうするかで苦渋の選択でこうするより他になかったようで、聞いただけで激怒した。それが日本人なのかアジア人なのか、案外修学旅行生だったりするかも。本当に無性に腹が立つ。器物損壊だな、これは。弁償しても仕切れないいたずらだ。長い年月をかけて育った苔は、簡単には戻らない。その貴重な時間をどう考えているのか。 ![]() その24 この日はそんなこととはつゆ知らず、撮影は進んだ。 ![]() その25 奥の墓地に先程の先生の姿があった。蹲をかき回しておられたが、さあて、これをどう切り取ったのだろう。やっぱり気になって何枚か撮ってみた。 ![]() その26 茶室の方へ行こうとしたら、ちょっとした床もみじが見えた。 ![]() その27 ドウダンツツジは真っ赤に染まっていた。あまりにも赤く染まって、壁までもがほんのり赤い。 ![]() その28 茶室松向軒はドラマティックな光が射し込んでいた。 さあ、それではそろそろお暇しようか。ツアーの団体が何組か入って来た。ちょっとうるさい。がさつな会話が気分を壊し始めて来たのだ。 ![]() その29 ![]() その30 ![]() その31 ![]() その32 少しやり過ごしながらもう一度振り返った。そう、次に来る時は雪が降った朝になるだろう。ここの雪景色はまた格別だ。少々冷え込む場所だが、一向に苦にならないほどの美しさがあるから。 ![]() その1 ちょっと早いような気もするが、それも京都でもないのだが。ミラーボールツリー。まあ、なんて派手なイルミネーションだっただろう。しかし、とても綺麗だった。 ![]() その2 ![]() ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 このような場所に連れて来られたまろんもびっくり。 ![]() その7 本店9階の催事会場で12月25日まで。直ぐ隣ではファッションドールのイベントがあったが、そちらは本日まで。 ![]() その8 さて、こちらはコンコース。ルミナリエのミニチュア版みたいだ。 ![]() その9 ![]() その10 金色の鎖のようで、とても綺麗。 ![]() その11 スノウマン発見。ホワイティうめだのスノウマンフェスティバルの飾り。 ![]() その12 ![]() その13 スタンプラリーもしていたようだが、ここしか行かなかったので、他のスノウマンは地図を片手に探すこと。スタンプを集めて景品が貰えるから。 ![]() その14 ![]() その15 このキャラクターも定番となってきた。息が長い。4種類ほどのショーウインドウの中で動くようになっている。反対側の紀伊国屋などの灯りが映り込むのだが、スマホなどを使う人は、ガラスにぴったりと押しつけるといい。 なんか、私のクリスマスはもう終わってしまったような気分だ。 ![]() その1 久々の更新が雪だなんて・・・ まだ紅葉紀行が残っているというのに。まあ、仕方がない。少しだけ時間がとれたので、ちょっと更新を。 昨夜、初雪を観測した京都。滋賀との県境でボーイスカウトの子供たちが遭難したかもとニュースが飛び交った比良山系は、昨夜は雪だったのだ。日付が変わった頃無事に自力で下山してきて、本当にほっとした。 ![]() その2 ![]() その3 鴨川を吹き下ろす風はとても、というほどでもなかったが、冷たかった。 ![]() その1 某百貨店前で行われたキャンペーン。年末に向けて飲酒運転根絶をキャッチフレーズに、音楽隊の演奏とともに啓発運動が行われた。ちょうど梅田での学習会最終日と重なり、終了後大急ぎで特急に飛び乗って帰ってきた。機材はデジイチ1台で、ちょっと寂しい。ぴよちゃんも連れてでなかったので、しかしここではこの子だろう。まろんに登場を願った。 なかなかシャッターが切れなくて苦戦しているところを、しっかり見られていたらしい。いや、よく見える場所だったから当然か・・・ ![]() その2 最近、京都は交通死亡事故が酷すぎる。数え上げたら厭になるほどだ。年末とあってやはり飲酒運転は多くなるに違いない。木屋町の料亭女将がふたり参加されていて、料亭側から車ですかと問うのは難しいが、車で来ているのでと言ってくれたらそれなりに対応させて頂くと言うことだった。 そこでキリンのフリーが登場。マーケティングの男性がさりげなく宣伝。ま、協賛だからこれは当然だ。呑みたい人はノンアルコール飲料で雰囲気に浸ればいいと言うことだ。それも、と思うのだが、そこまでしてビールらしき味のするものを呑みたいのかなぁと。呑みたいなら代行運転のサービスもあるし、交通手段を考えてもいいのではと思う。昔から飲酒運転はあったが、最近は悪質すぎる。 ![]() その3 さあ、大人気のまろん。まろんのツーショットを撮っていたら、隣にいた20代くらいの男性が笑ってとても喜んでいた。 ![]() その4 愛想を振りまくまろん。ゆるキャラコンテストに出たらきっと得点が高いと思う。 ![]() その5 到着した時に話しかけて来た高齢のおばちゃんと話をしていたらオープニングの出だしを撮り損ねてしまった。西部警察だったのに。何故かこうやって高齢のおばちゃんによく話しかけられるのだ。なんでだろう? そうそう、西部警察の写真集が出たらしい。あの頃は派手に車も潰して派手に火薬も使ったから、画像的にも見応えあったし、大好きなドラマだった。今では殆どテレビを観ることもなくなった。 ![]() その6 今日のおまけはこれ。映り込みの南座。今年の吉例顔見世興行はちょっと行ってみたい演目がある。四代目市川猿之助の襲名披露でもあるから、義経千本桜が観たい。舞台監督を務める春秋座で展示とメイキングビデオが見られる。入場料500円は安い。これはもう一度見に行こうと思っている。南座の半日はちょっと時間が取れそうにもないし・・・ ![]() その1 少しどころか、盛りの過ぎた無隣庵へ。行きたいところはたくさんあるが、そんなに時間があるわけではない。おかげですっかり出遅れてしまった。しかし、ここは紅葉と言うより他のものを撮りに行きたかったので構わない。 ![]() その2 赤くなるもみじはこの木ぐらいで、あとは黄色が多いためにあまり写真映えはしない(と思っているのは自分だけだったりして・・・)。 ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 ![]() その7 ![]() その8 ![]() その9 ![]() 午後も回ってから出かけたので、さすがに盛りの過ぎたこちらでも人は多い。じっと構えて待っていると、察してくれた人が物陰でちょっと立ち止まってくれたりする。もちろん、とびっきりの笑顔で御礼を言ったのは言うまでもない。気にも止めなかったのはおばさんたち。ま、それはいいけど。初めから期待はしていない。 ![]() その10 ![]() その11 かなり寂しい紅葉だったが、ひとまず来ることができてほっとしたのだった。それだけで満足。って、そんなにこだわりがないのだろうか。いいや、これが雪景色ならどれだけ気合が入るか、自分でもわかる。何年前だったろうか、ここで雪景色が撮れた時はそれはもうテンションの高かったこと。今年は少し厳しい冬になりそうだとのことなので、雪害に苦しむ方たちには申し訳ないが、行けるだけまた飛び出すつもりだ。 ![]() その12 今日のおまけはこれ。隣のお店からは、お昼時と言うこともあって、お出汁のいい香りがしていた。お昼も食べずに来たので、まさか無隣庵でお出汁の香りを嗅ぐことになるとは・・・ かなり辛かった。 ああ、ここで食事をしてみたいなぁ・・・(^_^;) ところで。。。 最近、ひと月ほど殆ど休みが取れておりません。半日の自由時間に撮影に出たものの、これ以上整理する時間がなくなりました。提出物の締め切りが重なって、身動きとれません。身内の入院もあって、3組の頭と腕でも対応できなくなりました(笑) よって、しばらく電脳の世界から現実世界へ戻って来ます。まあ、1週間もあれば帰って来られるでしょう。時間があればコメントを残しにご訪問させて頂きます。 では、しばらくのお別れです。 ![]() その1 ![]() 京都市内でもかなりの景勝地である場所に立つ北村美術館。この辺りは特に発色のよいもみじが見られる。撮影は12月3日。この週末で秋季の公開は終わっている。 ![]() その2 実業家で茶人であった北村謹次郎氏の蒐集品を保護するために設立された茶道具を主に展示する美術館。四君子苑は国の登録文化財で、春と秋に特別公開がある。秋のこの紅葉の時季に入ってみたいものだが、少しだけ時期がずれるのだ。 ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 ![]() その7 さあ、それでは建物内から。 ![]() その8 受付前のホールから写真撮影は許可されている。ただ、ご覧のようにガラスに多分、熱線が入っているので映り込む。 ![]() その9 ![]() その10 ![]() その11 四君子苑は石造物の宝庫としても知られており、この秋にその見学会に行く予定だったのだが、台風による大雨で中止になった。専門家による説明が聞けるはずだったのに、かなりがっかりした。またそのような企画が出て来ないかなと思う今日この頃。と言っても、今はちょっと忙しすぎて、春以降に期待したい。 ![]() その12 ![]() その13 ![]() その14 ![]() その15 この敷地は案外広いのだが、ここから見る限りでは全くわからない。鴨川を臨む路地へ出たら、さぞかしいい眺めが広がっているに違いない。来春はやはり特別公開に参加したいものだ。 それではもう一度外から眺めてこよう。 ![]() その16 ![]() その17 ![]() その18 ![]() その19 ここは午後になると陽射しが射し込む。思った通りだ。また来年も機会があれば訪れよう。 ![]() その1 昨日の続きを。この秋限りの幻の瑠璃光院ライトアップ。文字通り幻の一夜に浸った。 ![]() その2 ![]() 陽が沈み出すと辺りは一転、夜のとばりが静かに降り始め、外に広がる風景がその姿をイブニングドレスへと着替えていく。そう、今夜は紅葉舞踏会。 ![]() その3 その始まる瞬間を書院の2階で静かに待っていた。 ![]() その4 ![]() 一瞬の事だった。ぱっときらめく光が窓の外をそめた瞬間、我々の口からはどよめきが上がる。 ![]() その5 ![]() その6 空にはまだ昼間の薄明かりの残る黄昏時。 ![]() その7 瑠璃の庭は極楽往生へと誘う灯りに灯されていた。 ![]() その8 ![]() その9 ![]() その10 ![]() その11 この光景を賞賛する言葉は要らない。黙って静かに見つめるだけでいいと思う。誰の口からも何も聞こえてこない。ただ、静かにシャッターを切る音と小さな吐息だけが闇の中に溶けていく。 ![]() その12 ![]() 書院の1階へと降りていく。そこにも広がる極楽往生。5月の末に一般公開を終了するに当たりライトアップが初めて行われた。その時の感動が蘇る。しかし、紅葉の時季のライトアップはもっと素晴らしい世界を奏でている。その輪舞曲に合わせて、色とりどりのもみじたちが楽しそうにあるいは嬉しそうに舞っているのが解る。 ![]() その13 ![]() その14 午後の金色の光も見事だったが、大きく表情を変えたこの瑠璃の庭もまた見事だ。 ![]() その15 臥龍の庭へ降りてみた。こちらは静かな湖面のような、また趣の違う表情を見せてくれていた。荒れ狂う龍も、今は静かに眠っているようだ。ならば起こさないようにそっと足音を忍ばせて歩くとしよう。 ![]() その16 灯籠の中で蝋燭が揺らめいている。その僅かな灯りが漏れたところには、赤いもみじ。素晴らしい演出だ。この蝋燭は試してみてふた晩目とのこと。 ![]() その17 古い鋳物の灯籠はとても重たくて、庭師の方に助けて頂いた。艶やかな舞踏会に目が行ってしまい、この蝋燭の灯りはちょっと寂しげだった。少し伏し目がちに揺らめく蝋燭の灯りを、長い間眺めていた。 ![]() その18 再び書院の2階へと戻った。外の闇はなお暗く、その分スポットライトを浴びたもみじたちは得意そうに舞う。 ![]() その19 あと1日でこの夜会も終わってしまう。それまでしっかりこの景色を目に焼き付けよう。またこちらへ伺うことが叶うまで。 ![]() その20 丁寧に御礼を述べて外へ出た。玄関の外に広がっていた幻想の世界。ライトアップは好きな方ではないが、心づくしのこの演出は心に響くものだった。しばし立ち止まり、頭上を見上げていた。 ![]() その21 外へ導く灯籠の光が寂しい。ここまで打ち込んできて、どうしたわけか潤んできてしまった。何が琴線に触れたのか。 ![]() その22 大きく開け放たれた門が見えて来た。いよいよお別れだ。明るい光が余計に郷愁を誘う。 ![]() その23 名残惜しくて、もう一度振り向いた。 ![]() その24 再び伺えるその日まで、しばしの別れを。 と言うことで、来年の春はまたどうなるかは未定である。連絡を頂けるように手続きはしてきたので、また機会を得たいと思う。 |