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![]() その1 吉田神社の除夜祭へ。大祓えからこちらにいればよかったと、頬を打つ氷のような季節風に晒されながら参道を行く。 ![]() その2 ![]() その3 ![]() その4 神職の方たちのお祓いを行い・・・ ![]() その5 本殿へ。 ![]() その6 ![]() その7 ![]() その8 行く年のの無事に感謝し、来る年の安全を祈り、除夜祭は終わった。 ![]() その9 時折小雪が舞う、とても寒い大つごもりだった。 ![]() その10 大つごもりの夕暮れ、誰もいなくなった境内に最後の残照が射し込んだ。 ![]() その11 間もなく2012年も終わりを告げる。皆さま、よいお年をお迎え下さい。 ![]() その1 平成24年12月31日、今年最後大つごもりの大祓式へ。 ![]() その2 ![]() その3 ![]() その4 御手洗川には既に準備が整う。 ![]() その5 定時、祝詞を挙げ、大祓えが始まった。 ![]() その6 人形(ひとがた)に穢れを移し御手洗川へと流す。 ![]() その7 ![]() その8 宮司から始まり、皆一斉に流していく。このあと一般参加者へと続く。 ![]() その9 神職、一般参加者のお祓いを行う。 ![]() その10 ![]() その11 御幣などを破るのは、穢れを祓うのだろう。この辺は私にはよく判らないので・・・ ![]() その12 再び神職の方たちのお祓いを行い・・・ ![]() その13 集まった我々一般参拝者のお祓いを行う。最後に小さな御幣で自らを清めて、大祓えは終わる。 ![]() その14 あとは本殿での神事のため姿を消した。 ![]() その15 御手洗川には干支の御幣だけが残されていた。 ![]() その1 迎春準備の整った下鴨神社へ。早朝の冷え込んだ境内にはまだ人影はない。 ![]() その2 楼門の向こうに来年の絵馬が小さく見える。 ![]() その3 ![]() 今年も1年、皆さまの御訪問を励みに記事の更新ができましたことを、心から感謝します。ありがとうございました。この冬は厳しい寒さの年越しとなりそうです。どうか皆さまもご自愛下さいませ。そして来る年が、皆さまにとって少しでもよい年が来ればと願います。 徒然草子は年末年始のお休みはありません。通常営業となっておりますが、臨時休養する危険性は(笑)あります(爆) ![]() その4 巳年は干支としてはひかれることが多いが、ヘビは脱皮をするので再生と復活を象徴することから縁起がよいとされる。しかも白ヘビは神さまのお使いとされるのである。現在京都水族館では京都に生息するヘビの展示を行っており、冬眠中の時期にも関わらず働かせているとか。白ヘビもいるというので、興味のある方はどうぞ。私は勘弁して欲しい。足のないヤツとある過ぎるヤツは却下。 し、しかしリアルなヘビさんやなぁ(>_<) 業務連絡。今年の「行く年来る年」は清水寺から中継らしい。吉田アナがリポートする予定。ちょっと見に行きたいが、寒さと元旦の初詣に備えて寝る。 え?貫徹したその足で行け?そんな殺生な・・・ 体内時計を戻すのがたいへんなんやでぇ(T-T) ![]() その1 昨日の続きを。続きと言っても隣の勝林院へ移動しただけのこと・・・ 本堂があり、鐘楼があるだけの勝林院だが、こちらに訪れると異世界へ入り込んだような、極楽浄土へ行った気分になる。って、見たことはないから判らないけど。ここは空気が違うように感じるのだ。紅葉の季節でも混み合うような処でもない、ましてやこの時期雪が降ったときはなおさら人影のない勝林院。 雪のためになにか作業をされているのか、いつものように受け付けに人影はなし。拝観料をちゃりん、と容器に入れて受け付けを通り過ぎる。よかった、小銭があって・・・ ![]() その2 入って直ぐ右にある鐘楼。 ![]() その3 青もみじ、紅葉を愛でたはずのもみじは雪もみじになった。 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 ![]() その7 ![]() 本堂を背景に雪もみじ。 ![]() その8 本堂に上がって。 ![]() その9 風鐸(ふうたく)、これが結構好きだったりする。 ![]() その10 いきなりの雪に戸惑いの幻獣。いや、驚きはしないか。例年のことだから。こちらの彫刻はどれをとっても見事なものだ。本堂へ上がる階段の足元をよく見てみるといい。小さな張り紙がある。そこには上の彫刻も見て欲しいと書いてあるから。 ![]() その11 参道を見下ろす。真ん中に立つと阿弥陀さまにお尻を向けることになるので、皆さんもご注意を。 ![]() その12 さて、これがご本尊阿弥陀さま。ハンサムで有名な阿弥陀さま。本当にいいお顔をしていらっしゃる。中にはお顔を見る指定席まであるから、ぜひともそこから拝見して欲しい。角度が微妙なのだ。 お参りを済ませたら行こうか。 ![]() その13 雪南天と鐘楼。 ![]() その14 ![]() その15 ![]() その16 入り口の生け垣はピンクの山茶花が咲く。訪れる参拝者を明るく出迎えるようだった。 この続きはまた今度。 ![]() その1 陽が射し込み始めた早朝の鴨川は、いつものように騒がしい。 ![]() その2 なんと言ってもユリちゃんが出勤してきたばかりだから。 ![]() その3 ![]() その4 みんな仲良く(?)朝ご飯。 ![]() その5 よいしょっ・・・と いつも身の軽いユリちゃん。 ![]() その6 なぁなぁ・・・ ええぇっ? ![]() その7 そんなことをいいながら。 ![]() その8 ![]() その9 今朝もこともなく過ぎていく。 ![]() その1 昨日の続きを。いつまで経っても誰も訪れることのない宝泉院。この景色を独り占め。こんな快感は味わったことがないほどだ。 ![]() その2 ![]() その3 ![]() 信じられないくらいに誰も来ない。雪の積もり具合も、陽射しの差し込み具合も申し分なし。大雪は何かとたいへんだが、景色を楽しめるくらいがちょうどいい。 ![]() その4 普段ならこの角度からは人が入って撮りづらい所。これはかなりついているかも。 ![]() その5 障子の向こうがちょっと明るかったか・・・ ![]() その6 逆光で眩しくなってきた。では鶴亀の庭に出てみよう。あそこは光が入ると本当に綺麗だから。 ![]() その7 数えるほどしか残っていないもみじに雪が積もっている。ふむ、これは雪もみじだな。 ![]() その8 綺麗なラインを描く屋根と雪もみじ。明かり取りのガラス窓が寺院には新鮮なデザイン。 ![]() その9 たわわに実った南天にも雪が積もる。 ![]() その10 池の亀さんにも・・・ あんた、寒そうやな・・・(^^; どうもないか? うん、大丈夫やで。大原は寒いんや。これくらの雪ならいつものことやから 冬眠もせずによく頑張っている陶器の亀さん。 ![]() その11 窓口の女性たちにお暇を告げ、玄関を出る。来たときにはここで庭師の若い男性が手入れをしておられたのだが、山から引き込んだ小さな池に枝を広げるもみじの幹に、ナンキンハゼの白い実の付いた枝が添えられている。雪の中あまり目立つほどでもないが、さりげなくて趣がある。 ![]() その12 再び大きな五葉の松を近くで見上げる。どっしりとこの地にしっかりと根を張って生き続けるこの松には、とても生命力を感じる。 では宝楽園に降りていこうか。 ![]() その13 向月台にも雪がふんわり。樹木の枝が邪魔してあまりこちらには積もらなかったようだ。 ![]() その14 さりげなく添えてあった山茶花の花が、雪ですっかり隠されてしまった。 ![]() その15 と、その時、一陣の風が枝に積もった雪を吹き飛ばしていく。頭上一面、きらきら光る銀色の光に覆われた。 ![]() その16 もう一度振り返り、宝泉院をあとにした。 この続きはまた今度。 ![]() その1 今年も雪が降るようになった。冬景色紀行の本格始動。さて、先日の続きから。撮影は12月19日。予報に反して雪雲のかかった比叡山を見て慌てて出かけた大原。三千院を愛でたあと、宝泉院へ向かう。少し陽射しが出始めており、急がなければ溶けてしまう。 途中律橋に差し掛かると、誰が作ったのか朱塗りの欄干を背景に雪だるまが見える。 ![]() その2 ぴよちゃんたちは大喜び。一緒に撮れと言う。はいはい。 ![]() その3 なぁ、うちも撮って はいはい。 ![]() その4 来た道を振り返る。着雪した樹木がトンネルになっていた。その下を通るとき、べちゃべちゃの雪の爆撃攻撃を受けたのだ・・・ ![]() その5 宝泉院の入り口ではいつものお地蔵さまがお出迎え。 ![]() その6 その先には雪を被った五葉の松がそびえる。この松は雪が本当によく似合う。お地蔵さまにちょっとご挨拶をして入っていく。靴箱に先客はなし・・・ これは素晴らしい。 ![]() その7 ![]() 鶴亀の庭に目をやると、眩しい陽射しに雪枝が光っている。これは綺麗だ。さて、その先は?知っている景色の筈だが、この冬初めての雪景色は期待してしまう。 ![]() その8 ![]() その9 柔らかい陽射しが射し込んだ座敷は、静かな空間が広がっている。冷たい空気さえ気持ちがいい。雪国の方には申し訳ないが、大原という里はやはり雪景色がぴったり。別格の美しさだと思う。 ![]() その10 さて、何処に座ろうか。これだけ広いと迷ってしまう。 ![]() その11 でもやはりここか・・・ ![]() その12 お庭を臨む竹格子の窓からは陽射しが入り込んでいるのが見え、畳に落ちた影はガラス窓に反射したものだろう。位置的に反対なので。 この続きはまた今度。 ![]() その1 最近、うちのベランダから見える電柱にカラスがやって来るようになった。それもハシブットー。 ![]() その2 ん?なんか呼んだ? 呼んでへんけど シャッター音に振り向く。かなり離れているのだが、耳もいいのがよく判った。 ![]() その3 ほな、オレ行くしな・・・ どうぞ(--;) ![]() 仕事の帰りに近くの商店街に立ち寄る。ちょっと必要物品があったので、年末のお休みに入る前にと行ったわけ。歳末の大売り出しが明日までで、ガラポンの抽選会を行っている。 くじ運はすこぶる悪いが、悪運だけは強い私。抽選券5枚を持って会場へ。下手な鉄砲も数打ちゃ当たるの例えではないが、何か当たるかも知れないという淡い期待を持ってぐるぐる・・・ 末賞が当たり、これではだめだとガラポンに手を合わせて5回目・・・ あっ! 受け付けのお姉さんが叫んだ。 がらんがらん・・・ 大きな鐘が鳴らされた。 な、なんすか?なにが当たったんですか(^_^;) 見事3等賞。特賞の類はもっと凄いが、私としては特賞に近い気分。オーブントースターにヘアドライヤー、足元あったかクッションに着る毛布。で、その中から選んで貰ってきたのがこの着る毛布。フリースのふわふわガウンってところ。 おじさんが、 誰が着るんや? 私、私(*^_^*) すると、何やら選んでくれたのだが、帰ってからよく見たら「小さめサイズ」なるほど・・・ 早速洗濯して明日から着てみよう。これを被ったらそのままどこかで寝てしまいそうだ。それほど上等ものではないが、なに、それくらいの方が気兼ねなく使えてむしろこの方がいい。先日、某イベントでも抽選会があったのだが、それもちょっとしたものが当たっている。全員に当たるものではないので、これも凄くラッキーだった。 今年は年末になってからいいことが続いているようだ。その分、来年の運気が下がってきたらどうしよう・・・ ![]() その1 昨夜からの小雪で白くなっていた日の午後、修学院離宮を訪ねた。昨年の紅葉が上旬までなんとか見られたので、手当たり次第にエントリーして、かろうじて引っかかったのがこの日、12月10日午後だった。 冷たい風が吹き、比叡山は白く雪を被っていた。しかし麓の離宮までは無理だろう・・・ ![]() その2 門を入ったところは殆ど残っていない。もう冬の気配が漂い始めている。 ![]() その3 ![]() その4 この状態なので、殆どを省いていこう。下離宮へ入り、小雨の中石畳の小道を進む。池に落ちたもみじも風情があるが、行列を止めるわけにも行かず、歩きながらなんとかこれだけ。 ![]() その5 草屋根形石灯籠、これが雪を被っていたらどんなにいいだろう。 ![]() その6 もみじには遅かったが、来春の準備が整った辛夷の蕾。 ![]() その7 この時期らしく万両の赤い実がひときわ目を引く。 ![]() その8 下離宮から中離宮へ向かう途中から小雪が舞いだした。 ![]() その9 山の上がほんの少しだけ、白っぽくなっている。初冬の棚田は、どこかもの悲しい。 ![]() その10 ![]() その11 中離宮へと入った。で、池に水がない・・・?あとからしんがりにいる職員の方に尋ねると、下流で工事をしているので水を止めたとのこと。なるほど。だが、やっぱりちょっと残念。まあ、仕方がない。 ![]() その12 修学院離宮、それも中離宮ではお天気に恵まれることが少ないように思う。この板戸に描かれた画を、こんな感じに見たのは初めてのような気がする。曇っていて、暗くてよく見えないのだ。 ![]() その13 この鯉も然り。大きくコミカルな目をした鯉は、網の破れ目から度々脱走してしまう・・・? ![]() その14 上離宮が近づく。ひときわ大きくて赤いもみじが存在感をアピールしている。 ![]() その15 隣雲亭から浴龍池を見下ろす。忙しい初冬の空は先程の陽射しが僅かの時間で消えてしまい、小雨からみぞれに変わってきた。う~ん、これは嬉しいようなまずいような・・・ かなりカメラも濡れながらだったので。 ![]() その16 ![]() その17 急な坂道を降りながら。苔の中に、奥の石段と手前の灯籠が結構好みだったりする。 ![]() その18 みぞれが降る中、苔の中にカマキリの奥さんが冷たくなっていた。 ひと夏お疲れさんやったね・・・ 雪が降るまでに、たくさんの卵を産み終えることができたのだろうか。満足そうな顔に見えた。 ![]() その19 小雪の舞う千歳橋。 ![]() その20 ![]() その21 と、ちょっとここで業務連絡。途中で切れていることにお昼に気が付いた。あわてて出先から引っ込めたのでご迷惑を掛けたことと思う。 で、仕事から帰ってきて見直してやっと気が付いた。そう言えば前回もここで保存ができていなかった。原因は文字にあった。「邃」と言う文字が認識できないようで、エラーになったと思われる。折角打ち込んだのに・・・ とほほ。 気を取り直して(大泣; 窮すい亭ではとうとう小雪が舞いだした。これは嬉しいようなまずいような・・・ どうせ降るだけで積りはしないし。それでも雰囲気だけでも味わえるかと。土橋へと降りていく。うまくいけばこの先でアオさんがいるはず。 ![]() その22 いたいた、池の向こう岸にアオさんの姿。 ![]() その23 ![]() 真っ赤な散りもみじと小雪の舞う中、悠々と歩いている。 ![]() その24 人慣れしていないアオさんなので、決してこちらまでは来てくれなかったが、この景色の中で見られただけでもよしとしよう。もう少し粘りたかったが、行列の最後尾で遅れながらだったので、これが精一杯。 ![]() その25 こちらはカイツブリのご夫婦。あまりにも小さいので判りにくいけど、いちゃついてる。すっかりここを定住地にしてしまったのか、必ず姿が見える。 ![]() その26 御舟着に雪が降る。 ![]() その27 かろうじて残った赤いもみじにも雪が降る。 ![]() その28 ![]() その29 浴龍池の岸辺は赤い散りもみじの砂浜だった。それはそれは見事な浜だった。 ![]() その30 下離宮まで帰って来ると、まだここから離れたくないと、グラデーションの綺麗なもみじが必死に細い枝にしがみついているのが見えた。 ![]() その31 冬の夕暮れは早い。傾いた夕日が市内を金色の海の中へ沈めようとしていた。 長らく続いた京都紅葉紀行もこれで最後となる。文字化けのトラブルで中途半端な終わり方になったのがかなりのショックだった。10年に1度の紅葉などと言われて、ついあちこち出かけてすっかりくたびれてしまった。ともかく年内に紅葉紀行が終われたことがほっとする。あとはゆっくり更新したいと思う。 全く・・・ 昨夜打ち込んだ文章なんて覚えてへんわ(--;) ![]() その1 ちょっとこんなイベントに行って来た。12月2日のことだ。その帰りに薄暗くなった醍醐寺で少しだけもみじを撮ってきたのでご紹介を。 ![]() その2 そのイベントというのがこれ。醍醐寺が世界遺産に登録されて40年記念と、JTB創立100年記念となったコラボ企画。宮内庁の雅楽公演は東京まで行かなければならず、京都で公演されるのは18年ぶりとか。昼間と夕方の2回公演で、直前の申し込みであったが無事、チケットが取れた。 もちろん撮影禁止なので画像はなし。この秋の御所一般参観の時に撮った舞楽の、そのイメージを想像して頂いたらよろしいかと思う。霊宝館の展示品を運び出しその会場での公演で、大きな薬師如来の前に舞台をしつらえ、何とも壮大な舞台となった。京都新聞にも掲載されたので目にされた方もあるかも知れない。宮内庁楽部の雅楽は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも指定されており、このような機会は一生のうちにあるかないか。本当にいい機会に恵まれたと思う。 隣には年配のおじさんふたり組がいたのだが、演目中もおしゃべりがうるさくて、折角の公演が台無しだった。 さて、公演の終了後、霊宝館向かいの雨月茶屋、その周辺だけだが、そこの紅葉を少しばかり。 ![]() その3 飲食ブースがでており、寒さにも関わらず多くの人で賑わっている。 ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 古い井戸のあと。つるべと滑車がいい雰囲気。 ![]() その7 ![]() その8 ![]() その9 ![]() その10 雨月茶屋前の真っ赤なもみじは、建物の色との調和がよかった。お天気も悪く、まだ16時過ぎだというのに、辺りは暗く今にも降りそうな雲行きだった。 ![]() その11 今日のおまけはこれ。帰り道で見かけた山茶花。ちょっと手入れが悪く蔓草が絡まったりして、花はとても綺麗だったが、どうもこれという枝がなかった。 長くなった京都紅葉紀行も残すところあと1ヶ所となった。年内になんとか終われそうかと・・・ ![]() 職場の大掃除でこんなものが発掘された・・・ 何かの景品だったのか、頂き物がそのままになっていたのか・・・ 箱の色が一部変色しているところがあったものの、新品だった。危うく捨てられそうになっていたところを貰ってきた。 ちょうどこんなルームシューズが欲しかったのだ。あちこち見てみたが、洗濯不可となっているものが多く、さすがにそれはないだろう・・・ これはちゃんと手洗いができる。 嬉しいクリスマス・プレゼントだった。 ![]() その1 そうっと、そうっと・・・ 呑気に縄張り争いを繰り広げるコギさん。その向こうで何やら怪しい行動をするヤツ・・・ その嘴には大きな獲物がぶら下がる。その不審な行動をいぶかしんだのは目敏いユリちゃんだった。 ![]() その2 ユリちゃんは猛然とコギさんを追いかけた。 ちょっと待ち! ![]() その3 盗られてたまるか! 羽根を広げて嘴を下げ、ユリちゃんからの攻撃を必死に躱そうとする。 それをあたしによこしなさいよ! ![]() その4 ユリちゃんはコギさんの頭上に回り・・・ ![]() その5 その前に立ちふさがった、もとい、飛び塞がった。 ひぃっ・・・(>_<) ![]() その6 その頃になって、他のコギさんたちがやっと気が付いた。獲物を咥えたまま逃げ出す。 コラ堪らんわい ![]() その7 ![]() その8 走っては逃げ切れないと悟ったのか、とうとう飛び上がった。 ![]() その9 その騒々しさに他のユリちゃんも参戦。 なんか面白そうなことしてるやん あたしも混ぜてぇな もう何が何だか、大騒ぎ。背後から迫る敵にこれでは逃げ切れないと居直り、大急ぎで獲物を飲み込んだ。 ああ、しんどかった。味わう暇もあらへんがな・・・ 大きなドジョウはたいへんなごちそうだった。それを守り通して、無事にお腹へ入れたコギさんだった。 せわしなかったけど、美味かったなぁ(*^_^*) ![]() その10 ちぇっ、つまらん・・・(--;) 行こ、行こ、あかんわ コラーゲン、摂り損ねたわ、あたし・・・ ごちそうを横取りし損ねて一気に興味をなくしたみんなは、満足そうなコギさんを残してみんな三々五々散っていった。あっという間に静寂が降りた。 ![]() その11 あいつら、せこい奴らばかりや・・・ やっと一息ついたコギさんであった。 ![]() その1 ライブに行く前にちょっと立ち寄った。 ![]() その2 七色の光のシャワーを浴びる。 ![]() その3 おいでおいでをしているような・・・?わき上がる水はクリスマスカラー。 ![]() その4 七色のシャワーの下からおぼろ月を見る。 ![]() その5 碧い宇宙。 ![]() その6 宇宙樹。 ![]() その7 光の回廊。 ![]() その8 星団。 ![]() その9 ![]() その10 降り注ぐ光の滝。 ![]() その11 おぼろ月が見える夜に・・・ ![]() その1 朝から頭上が騒がしい。見ればカラスをトンビが追いかけている。逃げ足の速いカラスに追いつけるのか? ![]() その2 待ちやがれ、こいつ! へへん。追いつけるもんなら追いついてみ!負けへんで カラスはわざとトンビをあおる。そう言う性格だな、こいつらは。変にずるがしこい。ヒトをおちょくることをする。 ![]() その3 いきなりカラスは急降下の体制に入る。しかしトンビも然る者、この時既に同じように体制を整えていた。 ワシにフェイントは効かんで う~ん、さすがはトンビ。って、感心している場合ではない。 ![]() その4 ところがカラスの方が1枚上手だった。機首を下げているトンビをあざ笑うかのように、この時既にカラスは急上昇を掛けていたのだ。 ![]() その5 そしてふたり ![]() その1 ![]() 昨日の続きを。 ![]() その2 しばし広い空間を堪能したあとはお庭に降りていこうか。 ![]() その3 スリッパを履きながら、この散りもみじもかなり気になるところ。 ![]() その4 ![]() その5 仏殿の横から今来た道を。 ![]() その6 一輪の白い山茶花が、ひとつだけ広い空間を求めて出て来た。 ![]() その7 ![]() その8 こちらの石灯籠はちょっと独特の形状をしている。蓮華寺型の灯篭と言う。不謹慎ないい方をしたら、まるできのこ? ![]() その9 こちらは山門前へのアプローチ。行き来はできないようになっているが、境内にこれだけ大きな鳥居があるのは少し珍しい。寺社一体化していたときの名残なのだろうか。歴史的にはよく知らないのだが、隣に位置する崇道神社の方がずっと歴史的には古いのでそちらとは関係ないと思うが、いつも気になる鳥居だ。 ![]() その10 ![]() その11 仏殿を臨む。 ![]() その12 足元にはもみじを乗せた石蕗。 ![]() その13 こんな位置関係。 ![]() その14 ちょっとご本尊さま、釈迦如来さまにご挨拶を。振り返ると書院には再び団体客が入っていて、なにやら説明が始まっている。注意事項やお庭の説明などがこちらまで聞こえてきた。彼らがこちらへ来るまでに戻らなければ通路さえ進めなくなる。 大急ぎで元来た道を帰ってきた。 ![]() その15 ![]() その16 先程までいたお庭が別世界に見える。今現在立っている場所がいかにも現世なのだろう。荒れていたこのお寺を自らの手で整備したご住職、その甲斐あって素晴らしい庭園に生まれ変わった。こちらの庭園は眺めて鑑賞するための庭園ではなく、「自然の一部と同時に祈りの場の一部であり、喧騒や賑やかさとは無縁の庭と考えている」とご住職は仰る。 池泉式の庭園は一般には池泉回遊式庭園と呼ばれるが、観賞するというより、ここまで自然豊かな庭園を維持し続け、祈ることで自然との対話を感じ取って欲しい、と、ご住職は望まれているのだと思った。 ![]() その17 赤い千両より黄色い千両をここへ配置したのは、境内全体を占める黄色系のもみじに合わせたのだろうか。 ![]() その18 訪れたときにはあれだけ眩しい陽射しがあったのに、いつの間にかすっかり曇っている。 ![]() その19 ![]() その20 ![]() その21 ![]() 金色の光は影を潜め、辺りはひっそりと息を止めているかのようだった。 ![]() その22 古いお地蔵さまたちも、ようやく静かな時間を楽しんでいるのだろう。 ![]() その23 今日のおまけはこれ。寒さに震え、日向ぼっこをしていた生き残りのトノサマバッタ。 ![]() その1 マルシェへ出かけてきた。軽いランチを兼ねて。ウエルカム・ボードはノエルの雰囲気がたっぷり。フランス語でウエルカム・ボードってなんて言うのだろう? ![]() その2 ![]() その3 ヒイラギナンテンが素敵な飾りになっている。足元には何気なく置かれた切り出した薪。 ![]() その4 入り口のアーチにぶら下がっていたトナカイさんのわら人形。 きっと、トナカイさんよね? ![]() その5 アーチの上部にもたくさんの飾り付け。その向こうからは美味しそうないい香りとざわめき・・・ ![]() その6 それほど広くないお庭に飲食ブースや小物、野菜などを売る店舗がひしめき合う。 ![]() その7 お目当てはまずここ。ホットワインを1杯。蓋を開けた途端に立ち上るワインの香りに、思わず眩暈が・・・ おっとっと、まだ飲んでもいないのに、足がもつれてどうするのだ。 それからパンをひとつ、天然酵母のオレンジピール入り。そして何故かドイツソーセージ。 ![]() その8 しまった、食べる前に撮るのを忘れていた。ホットワインがあまりにも美味しくて、直ぐに身体も暖まってきたもので忘れていた。 ![]() その9 ![]() その10 こちらは庭木になっている檸檬、もとい、ここはフランス語でCitron。最近はこの時期でも普通に国産檸檬が出回るのが嬉しい。先程飲んだホットワインに入っていたCitronは、まさかここからちぎったのではあるまい? 他のブースでグラスワインを飲むことができて、フルボトル1300円から3000円くらいのワインがワンコインで飲める。迷わずちょっと渋めのフルーティな赤を頼んだ。 うふ・・・ 美味しい・・・ 先程の残りのパンと一緒に飲んでしまった。昼間から美味しいワインを飲むなどと、贅沢三昧をしてしまった。 ![]() その11 さて、探検。雨に濡れた小さな薔薇。 ![]() その12 竹で作られたオブジェ。 ![]() その13 最後はツリーで締めくくろう。 ![]() その1 紅葉真っ盛りの洛北蓮花寺へ。撮影は11月28日、瑠璃光院の続きで。こちらも人が多いのは覚悟の上だった。 ![]() その2 受け付けを済ませたそこからまず動けず。何しろこの有様だったのだから。陽が射して、辺りはオレンジのかかった金色。素通りするには難しい。それに帰りにもこのように陽射しがあるとは限らないではないか。 ![]() その3 銀杏の木はすっかり葉を落としてしまっていたが、もみじは盛りのままのようだ。好みとしてはもう少し赤味がかかっている方が好きなのだが、辺り一面の金色の光に魅了された。 ![]() その4 長い時間そこへ留まり、ようやく歩みを進める。書院の手前からは古い土蔵が見えるが、そこ枝を伸ばす山茶花もいい雰囲気。 ![]() その5 散りもみじの上には黄色いセンリョウ。 ![]() その6 で、やっと書院まで入って、池泉廻遊式を目の当たりにした。さすがは石川丈山作庭、見事なものだ。自然と一体化しているとすぐに読み取れる。って、少ししか見えていないけどって?そうなのだ。 部屋の奥には毛氈が敷かれ、多くの方がカメラを手に座っている。しかし誰もシャッターを押そうとはしない。それもそのはず。額になっている縁側の端に女性がふたり、その後ろにもうひとり、座ってコンデジを構えていたのだ。静かにじ・・・っと待つ人たちがずらり。 ![]() その7 彼女らが席を立つまで自分のいる位置から見えるところを捜す。 ![]() その8 池に架かる石の橋。黄色いもみじが陽射しを受けてまさに金色。 ![]() その9 池の畔を通ることのできる、すのこが置かれている。そこを通れば仏殿の後ろを通って、もうひとつのお庭へ出ることができるのだが、その庭からの撮影は禁止されている。立ち止まることで通れなくなることや、書院から向こうは仏の世界と一体となる空間なので、俗世の行動(写真を撮ること)は謹んで欲しいと言う願いが込められているようだった。 しかし大きく張り紙がしてあるにも関わらず、だあれも見ずに行くものだから、度々注意が飛ぶ。そう言う小さなルールさえ守れなくなれば、そのうちこちらでも撮影禁止になっていくだろう。自分で自分の首を絞めていくのだ。三脚が禁止されていくのもその理由からだ。 ま、それでもデジタルカメラは銀塩のように感度が変えられない訳でもないのだから、手持ちでも充分行けるだろう?使っても支障のないところで使えばいい。 ![]() その10 じっと待っていると、あろう事か縁側の真ん中に女性がふたりでんと座った。回りからは深い悲しみのため息が漏れる。彼女らはのんびり自分たちだけ景色を楽しんで居る。そのうちひとりが席を離れたが、もうひとりは立つ様子もない。業を煮やした年配のおじさん、70代くらいの方だろうか、勇気を出して声を掛けてくれた。 楽しんでるところをすまんけど、ちょっとだけ後ろに下がってくれへんか。 みんな後ろから撮りたいんや・・・ と、優しい口調で話しかけた。すると彼女、もの凄い剣幕で彼を振り返る。 ここにいたらだめなんですか!そんな決まりがあるんですか! (ひぃ~(>_<)) 決まりはないが、何十人も後ろではじっと待っているのだ。縁側ではなく少し引いて座って見るのを前提にして作庭してあるのだから。 おじさんは苦笑してすごすごと帰ってきた。そして連れなのか、その場で顔見知りになったのかひとりの男性に、戻った場所で聞いてくれんかったと肩を落として呟いた。 こういう庭園の見方や楽しみ方を知らへん人なんや 可哀想な人やね そんな会話も聞こえる。 それからどれくらいの時間が過ぎただろうか。やっと彼女が席を立った。顔が見えて、若い女性かと思ったら熟年だった。そして自分のコンデジを取り出すと、壁に沿って並んでいる我々の方にレンズを向けてシャッターを切った。 え? 本当に呆れた人だった。どうも逆ギレしているようだ。醜い形相だった。いや、美人とかそう言うのではなくて、心が顔に現れるという、そういうことだ。 ![]() その11 ![]() そのみっともない行動をした女性が姿を消した途端、書院に激しいシャッターの音が響き渡った。それはそれは、小気味よいくらい。端にいた女性には、他の男性が声を掛けてくれ、振り向いたその有様にびっくり仰天で我々の方に下がってくれた。 わぁ、綺麗!こっちの方が綺麗だわ ふむ、もちろん。 ![]() その12 ![]() その13 ![]() その14 ![]() ![]() その15 そこからはもう、みんな和気藹々とした雰囲気になった。交代で場所を譲ったり譲られたり、和やかな雰囲気に包まれた。先程までのどんよりとした空気は、微塵も残っていない。新しく入って来た人も一緒に交代で、思う存分シャッターを切っている。 ![]() その16 ![]() その17 ![]() その18 ![]() その19(あ、傾きを直していないぞ・・・) 庭園を背景に記念写真を撮る熟年のご夫婦。邪魔になるからと早々に場所を空けてくれる。譲り合うことで、みんなたくさんいい風景が撮れたことだろう。あの勇気ある男性に感謝せねばなるまい。 ![]() その20 ![]() 騒々しいシャッターの音に、驚いたようにキセキレイがこちらを凝視していた。 この続きはまた今度。残り後半があります。 ![]() その1 この秋タイミングを逃してしまっていた瑠璃光院。ちょっと遅くなったが、ようやく機会を得た。撮影は11月28日。先日の雨できっと殆ど落葉していることだろう。それならそれで散りもみじでも・・・ と言うくらいの気持ちで。 サイクリング車で現れた男性や、観光タクシーで連れられたグループがいたが、10時の開門と聞いてみな、諦めて去っていく。タクシーの運転手さんに10時まで待つのかと呆れたように尋ねられたが、もとよりそのつもりできてるからと答える。この時、まだ8時半過ぎ・・・ 観光タクシー2台は帰っていった。 ![]() その2 門前の石段には、枝を離れたばかりのもみじの葉がたくさん落ちている。掃除されるには勿体ない。行きつけの時計やさんにお土産にするためにせっせと拾い始めた。こんなときのために小さなポリ袋は常に持っている。綺麗なものをあらかた拾い終わる頃には道路から石段まで掃除は済み、今度は参道の細い坂道を風で飛ばす音が響いている。 やがて受け付けの女性が出てこられて、拝観券の販売を始めた。と言うことはこれまでもこれほどまでに混雑していたというわけだ。平日で、なおかつ盛りも既に過ぎたこのような日でも、外で受け付けをしないと処理できないと言うことか・・・ この先恐ろしくなってきた。 いよいよ開門、ご住職が簡単に解説をして下さるが、それは聞かずに先に行かせて貰う。あとには3人4人ほど続いただろうか。 ![]() その3 まず2階から。この景色を見て、戦意消失・・・ やはりすでに遅し。そして順路と書かれた張り紙にまたびっくり。これまでは通ることはなかった床の間の裏側を通って、窓辺に行くようになっている。 ![]() その4 と言うことはそう言うことだ。この秋の混み具合が納得できる。おまけに案内などの関係者の方々がみな、無線のヘッドセットを付けているのだ。そう言うことだ。 ![]() その5 これだけ見て、もういいと諦める。瑠璃の庭へさっさと行ってしまおう。後ろから溢れてきた。初めての人なのか、これでもいいと妥協したのか、必死に撮る年配のおじさんの姿。私が邪魔になったようで、 後ろに下がって撮らへんか はいはい、了解。私はもうここには用はない。 ![]() その6 苔がすこぶる綺麗だった。先日の雨をたっぷり吸って、より一層緑が美しくなったと思われる。 ![]() その7 透き通るような苔緑だった。初夏の色よりもっと綺麗に見えた。 ![]() その8 臥龍の庭へ降りる前、阿弥陀さまにご挨拶。先を急ぐが、やはりお参りだけはしておかねば。こちらの苔も深い色合いになっている。少し遅めの紅葉になってしまったが、雨の後に来たのは大正解だった。 ![]() その9 池には色とりどりの散りもみじ。この姿もあまり見られないものだろう。 ![]() その10 一番奥の茶亭「喜鶴亭」いつもはこの先まで入ることができるのだが、多分こちらも混雑を考えてのことだろう。盛りの頃はどんな様子だったのだろう。いいや、考えたくはない・・・ このあと、それを体験することになったのだ。 ![]() その11 ![]() その12 日本庭園というのは、やはり少し引いて見るのが一番。周りとの調和というものが重要視されるからだろう。 ![]() その13 上から臥龍の庭を見下ろすのも風情がある。こちらは高低差のある敷地なので、こう言ったことも見所のひとつだと思う。 ![]() その14 ばたばたと駆け足で回ってきた。なんや風情を楽しむ間もなかったような気がする。ちょっと悲しい。 ![]() その15 それではここらでひと休み。ゆっくりお茶を楽しみたいのなら、絶対に背後は振り向いてはいけない。絶対だ・・・ ![]() その16 目の前の苔庭はひとつの世界のように見える。ここだけに流れる時間とここだけの世界。目には見えないが、何ものかがここで生きているような感覚になる。苔庭が広い大地に見えるからなのかも知れない。 ところで、瑠璃の庭を前にしたこの書院がこの時どんな状態になっていたかお聞きになりたいか。なりたくない?まあそう言わずに。ご存じのようにそれほど広い部屋ではない。そこへ大型観光バス1台分くらいのお客がぎっしり・・・ 文字通り、芋の子洗いというのか、すし詰めというのか、その状態だったのだ。悲鳴も上げられないほどに絶句。 シーズンには混み合うが、ここまで混み合ったのを見たことがない。そして次から次へとまだ入ってくる様子。そう言えば入場制限がかかっていたとか言う話を耳にした。 ![]() その17 1本、真っ赤なもみじが目に付いた。2階からこの木を見てから帰ろう。とまあ、2階へ上がっても混み具合は同じだったのだ。 ![]() その18 ひっきりなしに人が通る中の1枚。 ![]() その19 玄関に出るまでがまたたいへんだった。綺麗な流れの中で泳ぐ鯉たちを見て、ちょっとほっとした。ところが参道にはまたまた人の列ができている。それこそ入場待ち状態。その行列はしたの道路まで続いていた。 いったい、これはなんなのだ? 来年の秋、ここへ来るのはやめるかも知れない。 ![]() その1 ![]() よく晴れた朝。ユリちゃんの急降下。 ![]() その2 チュウさんは自慢の飾り羽根を広げて朝ご飯を探す。 ![]() その3 ![]() その4 ユリちゃん、チュウさん、コギさん、オナガさんにマーさん、などなど入り乱れての食卓は無秩序・・・(--;) そりゃあ、微妙にメニューが違うと言えども、お魚さんがびっくりしてみんな逃げてしまうだろうに。 ![]() その5 そんな中にただひとり、場違いなヤツが迷い込んできた。白い中に黒一点。 ![]() その6 誰か捜している? ![]() その7 嘴が並ぶ姿もちょっと壮観な眺めだったりして・・・ ![]() その8 五月蠅うてやってられんわ・・・ チュウさんが戦線離脱した。本当に賑やかな朝食風景だ。 ![]() その1 昨夜の天気予報では雪なんて言ってなかった。北部は確かに雪だと言っていた。早朝6時、山は低い雲に覆われていて、やや暖かい。これでは確かに雪は降らないだろうと思った。少し明るくなり雲の切れ間から見えたのは白くなった比叡山と雪大文字。 これはえらいこっちゃ・・・! と言うわけで、紅葉紀行もまだ最終回になっていないうちに雪景色紀行が本番を迎えてしまった。 ![]() その2 八瀬も越えて、車窓から見える景色もだんだん山が白くなる。 ![]() その3 降車したお客は数人。地元の人ばかりだった。まずはこちらのお地蔵さまにご挨拶をしてから行く。帰りには絶対に溶けてしまっているから。 ![]() その4 門前の道は人影もない。雪かきをするほどの降雪でもないからだろう。荷物を搬入した車の轍だけが残っている。 ![]() その5 受け付けを済ませたが、どうも私が一番乗りのような雰囲気。これはしめたもの。足音を忍ばせて浮き立つ気持ちを抑えながら進むと、どうだろう。思った以上に白くなっている。ストーブも焚かれて部屋は暖かい。思わずここでゆっくりしたくなるが、それもちょっと我慢。 ![]() その6 華頂窓はガラスが閉められていて、ちょっと反射しているのは仕方がない。諦めるとしよう。PLは持参していたが、暗くなってそれも厳しい。 ![]() その7 いつもの窓を開けて山茶花を探した。上手い具合に目の前に咲いている。 ![]() その8 シーズンならこの縁側も多くの人が行き交うが、この朝は静かなものだ。 ![]() その9 はやる気持ちを抑えながら本堂へ。まずはご本尊さまにご挨拶を。それから障子の隙間から覗く極楽往生院と有清園にはふわっと粉砂糖・・・ ![]() その10 ![]() 苔の緑が全て隠れてしまうほどの降り方ではなかったので、白い雪と緑の苔のコントラストがとても綺麗。 ![]() その11 そうそう、忘れないうちに記念写真も撮っておかなければ。折角連れてきたのだし。 ![]() その12 それからもう一度眺めて。この作業は障子の隙間から受け付けに座っていた若い僧から丸見えになっていたことに気が付いた。振り向いたら目が合ってしまい、ちょっと恥ずかしかったりして・・・ ![]() その13 上から見下ろして・・・ ![]() その14 下から見上げて・・・ ここはどちらから見てもとてもいい雰囲気だと思う。それは四季を通してそう感じる。 ![]() その15 杉の大木の下に立っているお地蔵さまは、急な雪にも関わらず、埋もれずに済んだようだった。 この続きはまた今度。先に紅葉紀行をアップしてしまいますので、雪景色紀行はしばらくあとになります。 ![]() その1 雨上がりの早朝、いきなり陽が射し始めた。辺りは一瞬で色がなくなってしまった。 ![]() その2 御所を横切って自転車道(じてんしゃみち)を通勤に使う人が行き交う。 ![]() その3 自転車道とは、自転車が同じラインを走ることでどんどん砂利が退けられて、砂利道に1本の道ができたもの。京都市内で特にここを利用する人なら誰でも知っている。筈だ・・・ ![]() その4 ![]() その5 みな、忙しそうに走っていき、やがて静かになった。誰もいないこの時こそがモノクロにぴったりだった。 ![]() その6 そしてようやく色が戻ってきた。 ![]() その7 ![]() その8 ![]() その9 銀杏はいつものように高くそびえていた。 ![]() その1 ![]() 朝から追いかけっこをするコギさん。 ![]() その2 綺麗なアンクレットを付けたコギさんが居る。右足に赤い足環。 ![]() その2 ![]() その3 ![]() 後日、同じ処でアンクレットを付けたコギさんを見つけた。よく見れば左足には白いアンクレット。大阪鳥類研究所と言うところが鴨川周辺で付けているらしい。その中の1羽のようだった。 ![]() その1 昨日の続きを。 雨降りでひときわ色鮮やかになったもみじ。どこからどう見ても、甲乙付けがたいから困る。 ![]() その2 誰かお茶碗を置いたままになっているのに気が付いた。参拝者が多くて、受け付けの人たちも忙しいのだろう。ならばと撮り始めると・・・ ![]() その3 ![]() その4 あれよあれよという間に人だかり。 ![]() その5 同じものを撮るのが厭な私はそこを離れることに。なにしろ、目の前は見事な絨毯になっている。 ![]() その6 小さな八つ手の葉に赤いもみじ・・・ 艶やかな緑にとても映える。わざとここへ植えたのか、いや、鳥が運んできたように思える。 ![]() その7 下ばかり眺めないで、たまには上を。細いもみじの枝には水晶のような水滴が光る。 ![]() その8 こちらでも。 ![]() その9 塀の屋根に落ちたもみじが鮮やか。黒っぽい瓦と対照的だ。 ![]() その10 こちらはもみじの根元。物陰になるのに、雨で光るのだろうか。とても鮮やかに見えるから不思議だ。 ![]() その11 ![]() 雨に濡れて、半透明になった葉っぱ。 ![]() その12 ![]() その13 この辺りが勅使門の上になるところ。一番見事だったように思う。 ![]() その14 松向軒(しょうこうけん)の直ぐ外側にあるドウダンツツジ。恐ろしいほどの赤に染まっている。再び雨が強くなり始めたために辺りはやや薄暗く、余計に赤く感じる。 ![]() その15 竹と蔓で編んだ格子越しに。 ![]() その16 雨脚が強くなったもみじが揺れていた。どれくらい強くなったかというと・・・ ![]() その17 ![]() その18 これくらい・・・ か、帰られへん・・・(--;) いや、本当によく降るものだ。建物の中に居るので、止むまでここに居ればいいだけのこと。 ![]() その19 その間、ゆっくりお茶でもいただこうか。バスで来たと思われる団体も居なくなり、あとは個人や少数のグループだけ。やっと静かになってきた。 見事な散りもみじを見て、美味しいお菓子とお茶を頂き、なんと贅沢な時間だっただろう。やはりこちらへ来てよかった。あそこなら絶対にこの時間を過ごすことはできなかったであろうから。 ![]() その20 受け付けでお礼の挨拶をして外へ出ると、雨は殆ど止んでいた。撮影用に使っている透明でやや大きめのビニール傘を広げると、オレンジ色のもみじが1枚、張り付いていた。傘の模様のようにも見えて、敢えてそのまま参道を帰っていく。 振り向けばやはり別世界の空間が広がっていた。 ![]() その1 先日の続きを。今回がラストとなる。まずはこのサックス2本から。ソプラノサックスとアルトサックス。こうして見ていると、飾り物としても画になるのが楽器。楽器を演奏できる人というのは、本当に尊敬に値する。ちょっと篠笛なんかをやってみたい気もするのだが・・・ ![]() その2 次の曲はサックス同士の演奏。 ![]() その3 ![]() その4 サックス同士で語り合ってるように見えないか?どんな楽器でもそうだが、音で心が伝わるものだ。 ![]() その5 いきなり怪しいふたり・・・(--;) さあ、ここからはお勉強。まずは現在多発しているひったくり防止をするにはどうしたらよいか。 ![]() その6 と、その時かわいらしい魔法使いの女の子が現れた。魔法で時を止めると、黒子がバッグをたすき掛けにした。そして再び時が流れ始めると・・・ ![]() その7 ひったくりは失敗。 ![]() その8 夜間のランニング、黒っぽい服は見えない。無灯火の自転車も歩行者からは見えにくい。私も無灯火の自転車に何度肝を冷やされたことか!魔法使いは再び時を止めた。白い帽子、白いタオル、反射材の襷に腕には反射材の、えっと、なんと言ったか、ベルトを巻けば満点。 ![]() その9 ![]() その10 ではその過程はアニメヒロイン・メドレーで。さあ、どれだけ唄えるだろうか。 ![]() その11 お勉強が終わったらみんなで踊っちゃおう、と言うことで、黒子さんもまろんも出て来た。まろんは蹴鞠が得意と言うこともあって、とにかくダンスが上手い。 ![]() その12 最後にぽんぽんで形を作ったのは110番。これが最後のクイズ。110番は緊急通報の番号。4問全部全部正解した人も少なくなく、その人たちには音楽隊からファンファーレと会場からは惜しみない拍手が送られた。 ![]() その13 さて、プログラムも最後となった。最後を飾るのはカラーガード隊によるロングポール演技。 ![]() その14 ![]() その15 ![]() その16 あっという間の2時間は忙しいやら楽しいやら・・・ ホールで聞く生演奏は本当にいいものだ。これがもう少し近い席だったら言うことないが、こればかりは抽選なので仕方がない。当選しただけでも有り難いと思わなければ。 ![]() その17 感動のうちに終わった定期演奏会。しばらくコンサートホールを使うので、少なくとも1曲はクラシックのアレンジ曲が入ったらかなり嬉しいかも。アンコール曲は尾崎清彦の「また逢う日まで」 来年の定期演奏会、もしくは街角のふれあいコンサートでまた逢いましょう、というところか。 音楽隊の皆さん、カラーガード隊の皆さん、どうもお疲れさまでした。また、逢う日まで。 ![]() その1 雨の高桐院。瑠璃光院とどちらにしようかとしばらく迷って、やはりこちらへ。平日の午後、まだこちらの方がましだろう。撮影は11月26日。きっとこの雨で紅葉も終わりになる。 山門から覗いた参道は、見事な散りもみじとなっていた。 ![]() その2 ![]() その3 この散りもみじを見たら、このさきへはなかなか進めず・・・ う~ん、このあとどうなる事やら。夕方まではまだたっぷり時間はある。さあ、長期戦で参ろうか。皆さんもどうかお付き合いのほどを。 ![]() その4 ![]() そうそう、この風景が見たくてやって来たようなもの。勅使門の前でおばちゃんが記念写真を何枚も撮っていて、苦笑しながらひたすら待つ。 ![]() その5 ![]() その6 ![]() その7 その勅使門前辺りも風情があって、立ち去りがたい。帰りでもいいが撮れるときに。竹の柵にもみじが張り付いているのも、模様を作り出しているようだ。 ![]() その8 客殿に入ったらまず見たくなるのがこの吊り灯籠。実際に灯が灯されることがあるのか否かは知らないが、夕暮れ、こんな雨の晩秋や雪の降った日に灯されたらどんなに幻想的だろう。 し、しかし、受け付けでも苦笑していたのだが、団体が入ったところでごった返している・・・(^^; 最近はこちらも人気で、シーズンはこの通りだ。 ![]() その9 こちらはひときわ鮮やかな色・・・ 少し雲が切れたのか、明るくなってきた。 ![]() その10 雨の雫が輝きだした。参道の薄暗さとはえらい違い。 ![]() その11 小雨にも関わらず庭に降りていく人の姿もあって、その僅かな瞬間に。 ![]() その12 ![]() その13 ちょっと障子窓から外を覗いて。 ![]() その14 少しこちらが空いてきたので。散りもみじと山茶花の花が秋の終わりを告げる。 ![]() その15 ああ、こちらも素晴らしい紅葉絨毯になっている。こちらを先に見に行こう。今ならスリッパも残っている。 ![]() その16 こちらから見た吊り灯籠は、背景のもみじがよい色だ。 ![]() その17 団体が帰り始めたようで、ようやく私もゆっくりと眺めることができる。 ![]() その18 ![]() その19 額縁で見ると、余計なものが目に入らない。心を無にして自然と対話できる境地に入ることができる。ま、それをやろうと思えばシーズンオフがいいけど。 ![]() その20 ![]() 静かに自然と向き合う男性の姿が印象的だった。 この続きはまた今度。後半があります。 ![]() その1 先日の続きを。さて、もうすぐクリスマス。ここでもクリスマスメドレーが演奏された。まずはクラリネットのソロから。 ![]() その2 それからトロンボーン。どちらも普段のふれあいコンサートでのソロ演奏は殆どないに等しい。こういう所が定期演奏会の嬉しいところ。 このあとにもソロ演奏があったのだが、カラーガード隊員を追っていたら撮るタイミングをなくしてしまった。 ![]() その3 楽しい演奏にまろんが飛び出してきた。 ![]() その4 あ、カラーガード隊の女性たちがそれぞれ大きな靴下を持ってやって来た。ふむ、この靴下にプレゼントを入れて貰う算段なのだろう。それにしても、大きな靴下・・・ いっぱいプレゼントが入りそうだ。 ![]() その5 あ、サンタさんだ。 ![]() その6 よい子はどこや?プレゼントをあげよう よい子は何処にいてるのかな サンタさんがプレゼントを配ろうとしている。 ![]() その7 見て見て!私の靴下はこんなに大きいんやで プレゼントをぎょうさん貰うのんよ ええっ?ええなぁ。私、こんな小さな靴下しかあらへんかった(^^; あらあら、大きさが随分と違うこと。 ![]() その8 お嬢さん、そないに泣かんでもよろしい。みんなと同じ大きさのプレゼントをあげるさかいな ![]() その9 3人とも同じプレゼントを貰って大喜び。 ![]() その10 なぁなぁ、あんたのプレゼント、何が入ってたん? ちょっと見せてぇな ![]() その11 サンタさん、ちょっと待って ![]() その12 え?なんや? 私、まだ貰てへんよ ほら、靴下の中、からっぽや おお、おお、すまんかった 忘れとったわ ![]() その13 見て!私も貰てきたで ようやくプレゼントを貰うことができたお嬢さんは大喜び。 ![]() その14 サンタさん、おおきに(^^)/ いいや、どういたしまして ![]() その15 おっと、うっかり落としてしまった。 ![]() その16 みんな綺麗な金色のぽんぽんを貰った。そしてまろんを入れて楽しくダンスを始めた。まろんは蹴鞠が得意とあって、ダンスが上手いのだ。 ![]() その17 今年、まろんのクリスマスは楽しいものになりそうだった。 この続きはまた今度。いよいよ次はラストとなる予定。 ![]() その1 ![]() その2 凄いものを見つけてしまった。すっかり葉を落とした柿の木に、廃墟となったスズメバチの巣。直径20数㎝はあろうかというもので、使用中なら危なくて近づけやしない。 こんなところにも作るのかと驚いた次第。 |