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![]() 棚田その1 田植えが終わった頃に行く予定だった大原の棚田。とうとう刈り入れ直前になってしまった。棚田を見渡せる高い所にとにかく上がっていった。所々で、秋に作付けをする畑だろうか、畝を作り、作業中の畑も見受けられた。 ![]() 棚田その2 山の中腹、これはよく見える。これが金色の波になったら、これよりもっと綺麗だろうと想像すると、彼岸花の頃再び訪れたくなった。まずい、まずい・・・ この秋はちょっと忙しい。 ![]() 蟻地獄 なんとまあ懐かしいものを発見したものだ。道ばたの崩れた山肌などに細かな砂を掘ったすり鉢状の蟻地獄。子どもの頃はよく掘り出していたものだが、今はちょっと可哀想でできなくなった。そう言えば今ニュースで騒がれている砂浜に落とし穴を掘って亡くなった夫婦。お祝いのびっくりにそんなものを作るか・・・ きっとこんな風に砂が落ち込んで頭から落ちたのだろう。砂が多すぎて友人たちだけでは掘り出せなかったとか。落ちた時点ですぐに119番すればいいものを、無駄な時間を稼いだせいで亡くなってしまった。あれだけの土砂であれば、あっという間の窒息死だったかも知れないが・・・ しょうもない余談を・・・ ![]() 蜘蛛の巣 周りになんにもないところで巣を張ったりして、バレバレになってしまうのに。さて、また降りて行こうか。 同じ道を降りて行き、ふと違和感を感じて振り向いた先に・・・ ![]() マムシその1 ひえぇ~~~(>_<) そこにはマムシがとぐろを巻いているではないか。一瞬驚いたものの、動かないのを見るとむくむくと好奇心が頭をもたげてきた。 ![]() その2 ![]() その3 ちょうど頭が葉っぱに隠れていて、ストロボを焚いてみたがその時にはするするととぐろをほどいて奥の方へ行ってしまった。ああ、びっくりした。生きていて、動くマムシを見たのはひょっとして初めてだったかも知れない。いや、本当にびびった・・・ さすがにちょっかいだけは出さないし。 ![]() 泥蜂の巣 石垣にたんこぶができて・・・ もとい、泥蜂の巣を発見。ピンポン球の一回り大きい、ゴルフボールよりも大きかったかも。奥の方に穴が開いていて、既に出て行ったあとのようだったが、こんなに大きな巣は初めて見た。これも非常にびっくり。 自然豊かな大原、本当に何が出てくるやら判らない。この続きはまた今度。しばらく、大原とお付き合いを。 ![]() 8月9日 4時51分 ![]() 8月29日 5時06分 色合い的にはほぼ同じなのだが、25分あまりのタイムラグ。3週間ほどでこれほど空が違う。 たまたま、早朝に目が醒めたときのこと。 ![]() 今日のおまけはこれ。8月9日、午後のことだ。なんの観測機器だろう? ![]() コギさんその1 先日の夕暮れ近く、ちょっとやんごとない用事でちょっとそこまで。賀茂川にかかる橋の上空で、ふと白く動くものが視界に入った。見上げるとコギ(コサギ→コギ)さん・・・ え? ここは冬になるとユリカモメが留まる電線。夏の今はコギさん用らしい。手元にはコンデジしかなかったので、望遠側はちょっと厳しかったが、まあなんとか・・・ ![]() その2 ![]() その3 悠々とおめかしを続ける。反対側へ回って見た。 ![]() その4 ![]() ![]() その5 ![]() もう少し明るい日中だったらよかったのに。きっとお休み前の羽繕いだったのだろう。それにしても器用に電線を掴んでいる。小柄なコギさんだからできる技なんだと思う。 橋の中央、欄干に寄りかかって、必死に空へ向かって(だってコギさん、遠かった)何をアホなことをしているヤツがいるのかと思われていたに違いない。 ![]() 今日のラストはこれ。おそらくこの春生まれたカルガモの兄弟。最近、若いカルガモの集団をよく見かけるようになった。 ![]() 睡蓮その1 先日の続きを。植物園最後は温室前の睡蓮で締めくくろうかと思う。 こちらの睡蓮は、ごちゃごちゃと植わっていないのですっきりとしている。その分、ちょっと位置が遠いのが難点でもあるのだが。主に熱帯性の種類が中心。 ![]() その2 ![]() ショウジョウトンボ あ、こんな所に赤とんぼめっけ・・・ ![]() 睡蓮その3 ![]() その4 葉っぱの色柄が面白く、赤とんぼも入れて、と思って撮った1枚。あとからディスプレイで拡大して見ると、奥の方に広がっている葉っぱの上に、小さな亀が・・・ カメラの液晶画面では気が付かなかった。と言うより、確認などしてないし、ましてやファインダー画面では全く見えていないし・・・ 判っていればもっと撮っていたのに惜しいことをした。 ![]() オニバス 葉っぱの大きさの割りには控えめな花。 ![]() 睡蓮その5 ![]() その6 なだまだ夏の花が盛りの植物園ではあったが、どこか夏の騒々しさが消えて静かな秋の気配が忍び込んでいるように感じた、久し振りの植物園だった。 ![]() オニヤンマその1 ![]() 昨日の続きを。 センニチコウがたくさん色とりどりのドット模様を作っている中に、オオシオカラトンボではないものが飛んでいる。すいっと飛んでいった大きな影、オニヤンマだ!追いかけていくと突然Uターンしてきてレンズに留まる。 え・・・ (^^; どうしたものか。ケータイをポシェットから出すにも難しく、かといってこの状況を撮りたいのはやまやま。しばらく大きな翡翠色の目とにらめっこ。オニさんは諦めて再びすいっと飛んでセンニチコウに留まった。 ![]() その2 大きな身体で不安定な花の上に留まろうと、何回も挑戦を繰り返す。留まろうとしてはふらっと茎がしなって慌てて場所を変える。そんなことを繰り返しながらセンニチコウの中を飛び回っていた。 ![]() その3 ふぅ・・・ やれやれ、やっと落ち着いたで え?ねえさん、ひょっとしてずっと見てたんか オニさんと目が合った。今更何を言うのだ。さっきレンズの上に留まってにらめっこしたところなのに。 すまん、すまん、考え事をしててなぁ、ねえさんの顔まで覚えとらんかったんや(^^; オニさんはそう言って頭を掻いた。仕様のないヤツだ。 ![]() その4 それにしても、何が面白くてあんな不安定な花の上に留まろうとするのだろう?ところがそんな気持ちが伝わったのか・・・極めつけがこれ。 ![]() その5 おじさん、済みません!ちょっとだけ動かんといて下さい! 思わず叫んでしまった。人に撮らせてと頼むのがとても恥ずかしいくせに、こんなことは出来るのだからおかしなものだ。 ![]() その6 パトロールをして飛んでいることが多いのに、こうして留まってばかり。今から考えると羽化したばかりで飛ぶのが下手くそだったのかも知れない。 おっと、オニさんばかりになってしまっている。次、次。 ![]() センニチコウ ![]() トンボばかりではなんだと思って・・・ ![]() イチモンジセセリ 上にいる方が羽根をぱたぱたやって誘っているように見えたが、カップリングには至らず。 ![]() ウスバキトンボその1 ![]() その2 少し中途半端な気もするが、今夜は少々眠いのでここまで。あと1日、お付き合いを。この続きはまた今度。 朝から仕事のトラブルが相次ぎ、すっかりくたびれてしまった。 ![]() オーストラリア蓮 昨日の続きを。 これが一番の目的だったのだが、この通り。隣にはニュースになった花がすっかり散ってはちす状態になっていた。オーストラリアの湿原に自生しているそうだ。 ![]() コスモス 毎年北門にはコスモスのプランターが並ぶ。今年もその中でも気の早いコスモスがちらほら咲き始めていて、ここへアゲハでも来てくれないかと思っていたら・・・ ![]() ナミアゲハ 来た!しかし余程喉が渇いているのか、地面に撒かれた水を吸うばかりで花には留まりそうにもない。また、よーく見てみると羽根の一部がばっさりと切れていた。それでも一所懸命に飛んでいる姿は美しい。 ![]() ニホンミツバチ ![]() カノコユリ ![]() オニヤンマその1 ![]() その2 銅像の手にオニヤンマを見つけた。 ![]() オオシオカラトンボ牝その1 ![]() その2 ![]() その3 ![]() ヒマラヤスギ近くの花壇まで帰ってきた。そこにはセンニチコウがたくさん咲いていた。例年ならここには小型のひまわりが咲いているはずなのだが、まあ、ないものは仕方ない。その代わりにトンボが留まっている方が嬉しいかも。 このあともまだトンボが続くが、ご容赦を。この続きはまた今度。 ![]() オオスカシバその1 昨日の続きを。 北門までやってきた。ここの花壇では蝶などがいることが多いから。有用植物のコーナーでトンボをたくさん撮ろうと思っていたが、改装工事中で入れず。来春までの工事期間だった。もの凄く気長に待たなければならず、かなり残念・・・ 泣きたくなるくらいに。 ![]() その2 ![]() その3 ![]() 思った通り、すぐさまオオスカシバを見つけた。これさえいれば大丈夫、と言うくらいに好きなスズメガだ。ずんぐりむっくりだが、柔らかそうなこの胴体を触ってみたくて堪らない。どんなに気持ちがいいだろう・・・ ハチドリのようにホバリングし、素早く飛ぶオオスカシバを捉えるのは本当に息が切れる。 ![]() ウスバキトンボ ![]() 周りの色に溶け込んで、見落としそうだった。それもあったのか、なかなかピンが合わせられなくて一苦労。 ![]() キマダラセセリ かたや、紫に芥子色のかかった茶色はすぐに見つけられる。 ![]() 某 種類が解らなかった。スズメガだと思うのだが・・・ 羽根の中程の白っぽいところ、ミラーのように光っていてかっこよかった。 ![]() クマバチ ![]() 藤袴がどれくらいまで生長したか確認しようと思ったが、いつもの場所に気配がない。代わりに近くにあったこれを。今年はどうなんだろう。この花がないとアサギマダラが撮れない。 ![]() ヒヨの若 どこか、梢で軽やかな声で鳴くものがいた。どこかと見上げて捜したところ、やっと見つけた。あのしっぽ、まだ若いがヒヨドリだった。 この続きはまた今度。 ![]() その1 珍しい蓮の花を咲かせることに成功したと報道があった、京都府立植物園。行ってみたが、うまい具合に咲いているものがなくてがっかり。しかし代わりに小さきものたちをたくさん撮ってきた。 しばらくこの路線で記事が続くことになる。では。 まずはチケットを買わなければと自販機の前に行くと、迎えてくれたのがルリタテハ。 あんたさぁ、写真の朝顔では蜜は吸えへんで・・・(^^; ![]() その2 大好きな蝶だが、なにもこんな所にいなくてもいいのに。 ![]() その3 こんな感じ・・・ とにかく、チケットは買えた。 目的の蓮は大芝生の所に鉢で育てられているので、温室の前から芝生に入った。しかし、クヌギの林が見えて来たとき、先程のルリタテハのリベンジがむくむくとわき上がる。 ![]() その4 思った通り、すぐ目の前に現れた。どこかへ行ってしまう前にと、望遠に付け替える前に大急ぎで2枚撮って、横を向いた隙に逃げられた・・・ ああぁ・・・(>_<) これだけでも残せてよしとしよう。 ![]() キイロスズメバチその1 ![]() その2 多分、キイロ。甘酸っぱい匂いの元を探り当てた先に見つけた。もっと蝶がいないかと思ったが、スズメバチとカナブンが少しだけ。かなり近づいたので、さすがに周りをぶ~んと飛ばれると少々びびる。ふらふらして飛んでいたのは、樹液のアルコールに酔っていたのかも。 ![]() マサキウラナミジャノメその1 ![]() その2 ![]() その3 半木神社前で見つけた。長いことカメラを向けたが一向に動じない。 ![]() ハグルマトモエガ 大きな目玉模様にこちらも目が回りそうだった。 ![]() カタツムリ 大きな松ぼっくりはまだ開いていなかった。ひっくりかすとこんなものを発見。5mmにも満たないようなカタツムリ。 ![]() 今日のラストはこれ。あまりにも普通にいるヒメシジミ。 この続きはまた今度。 ![]() ポスター 先日、8月17日から駅ビル7F美術館「えき」KYOTOで始まった切り絵展初日に行ってきた。写真家でもある今森光彦氏の切り絵である。最近は切り絵作家としても名を馳せている今森氏、その初めてとなる切り絵の個展に出かけた。何しろ初日はギャラリートークがある。 200点もの作品はどれもリアルなもので、ヘンケルの挟み1丁で仕上げたとは思えない緻密な技だった。作品は生き物で、具体的な種の名前で切ってある。例えばトンボではなく「オニヤンマ」とか。中には色画用紙などを使った南国の植物や蝶などは、原色に近い色を捜して作ってある。 シンメトリーに切ったものや、ポスターのように葉脈まで綺麗に切ってあったりと、まさに魔法のはさみ。私もカッターよりはさみの方が切りやすいと思う。 ![]() 里山の再生プロジェクトなども手がけておられるので、子ども連れのお母さんなども多かった。狭いギャラリー内は大混雑していた。必死に見える場所に潜り込みながら楽しい話を聞いてきた。しかし、そんな時につばの広い帽子を被ったままのおばさん、あれは何とかならないものか。後ろの人が迷惑そうだった。 ![]() 終了後、図録を買ってサインを貰った。昨年は普通に文字だけだったが、今回は虫のイラスト付き。前の人はカマキリを描いて貰っていて、これがいいなぁと思っていたら、私はクワガタだった。う~ん、これもいい感じ。 切り絵のポストカードも忘れずに買ってきた。ふむ、誰にお手紙を出そうかな。 ![]() 期間は9月5日まで。無休。ICCAを持っていれば割引あり。 ![]() 今日のおまけはこれ。駅ビルに飾ってあったマネキン。ちょっと洋風なお顔の舞妓さん。 ![]() その1 中庭 閑院宮邸跡に市民ギャラリーの提出に行ってきた。ついでに、と、中をまわって池の方を見ると、 ![]() その2 なんのことはない。拾翠亭のアオさんはこちらにパトロール中だった。道理でいなかったはず。少し近づこうとすると、若い男性ふたり連れがいきなり近づいたものだから、 ![]() その3 行ってしまった・・・ おまけにぶれてる。 あんたらのせいやで! このアオさんの若は、まだ人見知りするのだ。しかし飛んでいった先は、 ![]() その4 ![]() 門を出たところの松の上。 ![]() その5 自分の住まいに戻って、サルスベリの上に行かへんかと言ってみたが、だめだった・・・ ![]() その1 昨日の続きを。前回、少し長くなりそうだったので、途中で切ったが、残りは少し。どうかお付き合いを。 柚志海岸をあとにして、R178を道なりにそのまま進むと、道路沿いに展望スペースが見えて来た。そこには大きな看板が立っていて、車は急ブレーキ。いや、私が希望したのではない。そのスペースではゴムボートに空気を入れたりして、これから海へ行くよモードがむんむん。既にダイビングの装いで坂道を海岸に向かって歩き始めた男性がふたり・・・ ![]() その2 下を見下ろすとここははるか高い崖の上だった。思わず足元が奮える。削られた岩は、マーブル模様。遙か下の道を歩いている人影がとても小さい。 ![]() その3 辺りの景色。高い所は苦手だが、これくらいなら大丈夫。いい景色を満喫したらお腹が空いていることに気が付いた。お昼の予定は道の駅。この先だ。 と言うわけで、道の駅てんきてんき丹後で軽くお昼を食べると、帰京した。 ![]() その4 R178からR482を南下、R176に入ると府道2号線を通って宮津へ。そこでちょうど1周となる。あとは来たときと同じルートを帰っていった。暑かったが、所々で涼しい風に吹かれ、涼しげに見える海を眺め、なかなか楽しめたと思う。 ちょっとおまけ。実は新井(にい)の棚田にも寄りたかったのだが、目を懲らして見ていたにも関わらずあの細長い棚田を見つけることができなかった。確かにこの辺りなのだが・・・ と私が見ていた反対側だったようで、だったら早く言えとぷんぷん。次の宿題ができてしまった。 仕方ないので整備された方の棚田で終わりとする。 ![]() ![]() ああ、やっぱり悔しい・・・ ![]() その1 ![]() その2 昨日の続きを。灯台をあとにすると、そのまま道なりに進む。そこには行ってみたかった棚田がある。田植えには間に合わなかったが(いつの話だ・・・?)、稲の穂が出始めた稲穂に出会える。なにしろ、このドライブで一番行きたかったのがここなのだから。 柚志の棚田に登っていく農道の下、そこの駐車場が見えたとき、 そこ停めて! 車はそこに待たせてカメラを担ぐと、ここも草いきれでむっとする中をせっせと歩き始めた。途中、たくさんのお地蔵さまが並んでいて、ちょっと驚く。もちろん、ご挨拶は忘れずに。 ![]() その3 用水路から水がこぼれている。あまりの暑さにトノサマガエルは行水をするところだった。 ![]() その4 ![]() その5 ![]() 少し登っただけで棚田が続いているのがよく見える。田んぼの向こうが日本海という光景は、やっぱりちょっと不思議な感じがする。 ![]() その6 ふと、田んぼの中にヒオウギの花が咲いているのが見えた。もう盛りは過ぎてはいるが、このオレンジの色と回りの緑がとても落ち着く。 ![]() その7 ![]() その8 ![]() その9 ![]() どっちへ行こうかと悩みながらうろうろ。目移りして堪らない。見るだけはいいが、ここを管理するのは苦労が伴う。こちらはまだ多少なりとも機械が入るが、入らない棚田も多い。日本の棚田百選にも選ばれたことから、こちらでは柚志の棚田再生プロジェクトを立ち上げて、いろんな活動をして地域の活性化を図っている。 ![]() その10 ちなみに奥に見える小高い山が経ヶ岬。 ![]() その12 ![]() その13 棚田は、こんな石垣で固められている。また一部ではコンクリートで固めた部分もあるが、崩れて修復のあとかも知れない。 ![]() その14 イノシシよけの電気柵にイナゴが留まっている。びりびり来ないのだろうか。減農薬をしているのだろう、ぎょっとするくらいイナゴがいた。傍を通ると、ざわざわとするくらいに無数のイナゴが慌てて田んぼの中に逃げていく。 ![]() その15 かなり上の方まで上がっていくと、ようやく回りの様子が見えてきた。ふむ、いい感じ。できれば黄金色の田んぼも是非とも見てみたいのだが・・・ もっとゆっくり眺めていたかったが、人を待たせているのでそうも行かず、渋々降りて行った。 ![]() その16 ![]() その17 先程とは違う道を降りたので、ミソハギを見ることができた。ヤマイモの蔓が花に巻き付いている。 ![]() その18 柚志の海水浴場は、多くの人で賑わっていた。堤防から海面へ向かってだぼんと飛び込む子どもたち。その近くの岩場ではウミネコだろうか、たくさん羽を休めていた。 この続きはまた今度。もう少しだけ、お付き合いを。 ![]() その1 はっきり言って私は花火を撮るのが下手くそである。先日ブロ友さんが綺麗な花火をアップしたところに、このような下手くそな花火を出せるものではないが、久し振りに宝ヶ池の花火を見物できたので、ちょこっと。といってもあそこも大がかりなものではないので、期待しないように。 ![]() その2 ![]() その3 ![]() ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 ![]() この辺りは、遠い銀河系を見ているような・・・ ![]() その7 ![]() その8 ![]() その9 ![]() 恥ずかしげもなくよく出したものだ。来年はもっと上手に撮ってみせるので、ご勘弁を。 ![]() その1 昨日の続きを。 右手に青い海を眺めながら経ヶ岬までやって来た。いつだっただろう、灯台へ向かう駐車場からのルートができたのは。国道から細い道に入り海を見下ろす駐車場に車を止めて外に出ると、恐ろしいほどの熱気が襲う。 ひぇ~・・・ 暑ぅ~・・・ 熱気のこもるアスファルトを離れて、灯台へ向かった。この先数百mは山道と階段。ずっと座っていたので、いきなりのトレッキングは堪えた。 ![]() その2 だが、木の隙間から青い海が見えるとやっぱり嬉しくて歩く速度も上がる。それにしても、暑い・・・ ![]() その3 程なく緑の樹木の隙間から白い灯台が見えて来た。何年ぶりだろう。最後に来たのがいつだったのか、全く記憶にない。 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 一番暑いお昼、帰って来るグループ二組には遭遇したが、灯台周辺には誰もいなかった。いや、蜂と玉虫がいた。あまりの羽音の大きさに一瞬スズメバチかと身体を硬くしたが、虹色に光るボディにほっとした。ほっとしたら次は写真に収めようとしたが、ふらふら飛んでいる割りには何処にも留まる気配がない。ならばと飛んでいるのを片手に捕まえてどこかに置いて、とやってみたがすぐに飛んでいってしまった。撮れたのは、端っこにぶれぶれになったのが2枚。玉虫も20年ぶりくらいに見たのではないかと思ったが、残念だった。 ![]() その7 ![]() その8 ![]() とまあ、ここは陽射しを遮るものがなくて、景色は綺麗だが暑さには閉口したので、さっさと車に戻る。車は熱地獄と化していた。 さあ、車中が涼しくなったら次へ移動だ。この続きはまた今度。 ![]() その1 丹後半島に行くが一緒に行くかと誘われて、その日はちょっと行きたいイベントがあったのだがとても暑そうだったのでやはり止めておこうと行ってしまった丹後半島。早朝7時に出発、R9を北上し、縦貫道へ。もうすぐ一般道路へ降りるという頃に少し混雑したがどういうこともない。 ところがだ!前を走っていた軽のワゴン、左右の窓から腕が伸びたと思った瞬間、あろうことかそいつらロケット花火を飛ばした。それも2回にわたって!しっかり車のナンバーは撮ったが、証拠写真が撮れず。悔しい。チクってやろうと思ったのに。若い男のようで、本当に馬鹿だ。 ドライブの最初からケチがつき、不満たらたらの私。誰も慰めてくれず。ぷんぷん。まあ、いい・・・(--;) 再びR9を北上、丹波自然運動公園の所からR27に入り綾部へ。和知から丹波綾部道路に上がり、やがて綾部宮津道路へと入っていく。由良川にかかるのがこの鉄橋だ。 ![]() その2 由良川PAで軽い休憩。降りて真っ先に鉄橋が見える広場に走った。 ふむ、いい眺め(^^) ついでにトイレにも行っておこうと入り口に行くと・・・ ![]() その3 カマキリの若がいる。指で突いてやると な、なにするねん!ワシみたいな田舎もんをいじめんといてくれんか 怖いのか震えながらカマを振り上げる。でるときにも同じ場所にいたのだが、すれ違いに入って来た二十歳過ぎくらいの女の子たちがきゃあきゃあ言って喜んでいた。 さて、次へ。最終天橋立で降りて、府道9号線を左折。R176にそしてR178へ右折して入る。 ![]() その4 府立与謝の海病院。この辺りの中核病院だ。 ![]() その5 途中、丹後一宮元伊勢籠神社(たんごいちのみやこのじんじゃ)の前を通る。こちらはとても古い神社。初夏には葵祭のような、伝統のお祭りがある。藤の花を付けることから「藤祭り」とも呼ばれる。CMを聞く度に行ってみたいなあと思っている。 ![]() その6 同じマークが付いたこのような集合住宅がいくつも・・・ リゾートマンションのようだ。採算が取れるのだろうかと要らん心配をしてみたり。 ![]() その7 やっと海岸線に出た。まずまず天気がよかったので海も真っ青。山の中を走る間は気温も低かったが、ここまで来ると暑い暑い。暑さで顔も青くなりそうだ。 ![]() その8 展望台があったのでちょっと降りてみた。 ![]() その9 ![]() ![]() その10 かなり暑いが風もでていて気持ちがいい。しかし高所が苦手な私はあまり下が向けず・・・ ![]() その11 はるか向こうに霞んで見えるのが経ヶ岬。風で飛ばされそうになりながら記念写真を撮って、先へと進んだ。次は経ヶ岬灯台へ。 この続きはまた今度。 ![]() その1 取り敢えず準備中。 ![]() その2 ![]() 20時、1分間の黙祷のあと、松明の火を振って合図が行われ、一斉に火床から炎が立った。 ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 20時10分、松ヶ崎から炎が上がる。 ![]() その6 望遠では並べることは至難の業だった。 ![]() その7 大文字の炎が消えかかった頃、すっと雲が切れて十六夜の月が姿を現す。 ![]() その8 ![]() ![]() その9 右大文字。舟形と鳥居は周囲の建物で見えなくなってしまっている。いつかは大沢池で鳥居を見てみたいものだ。 ![]() その10 雲はいつしか晴れてきていた。きっと魂が空に帰りやすいようにとの配慮だろう。今年も静かに京都の夏が終わろうとしている。 この度の震災で亡くなられた方々のご冥福を祈り、静かに手を合わせた。 合掌 ![]() 十三夜 日も落ちた19時過ぎ、雲が多い東の空にゆっくりと大きな月が昇ってきた。月齢13の月だ。 ![]() そして30分後、空高く昇る。 ![]() 十四夜 前日の30分後、空の暗さの違い。 ![]() 月が昇って30分後。 今夜は満月のはずだが、雲が多くて望めず。送り火の点火が20時というのは、ちょうど十六夜の月が、この如意ヶ嶽から昇ってくるのがその頃のためと聞いたことがある。今年はいろいろもめたあとなので、素直に手が合わせられるだろうか。多くのクレームが寄せられたというのは、それだけ政府がちゃんとした説明をして国民を納得させていない証拠だ。 9月には千葉県の成田山新勝寺で「護摩木」として焚くことになっていた越前高田市の松の木。大文字の話より先に決まっていたそうだが、今回の件を受けて同じようにクレームが殺到したそうだ。皮は使わないので心配には及ばないのだが、何でもかんでも危険だと政府が出荷停止を決めた作物などの影響があるのだと思われる。 送り火で使われる松も、元々皮を剥いで薪状にしたものを使う。依って、前回は検出されなかった。二度目は皮付きで(消息筋に依れば原木のまま運ばれたとも)運ばれてきたので皮から検出されてしまった。検出された線量は燃やしても影響が出るほどの量ではないと専門家のコメントもある。しかし目に見えないもの、何年か先に影響が出るかも知れないものとして脅えきっているのだ。今更そのようなことで恐れているのもどうかと思う。既に風に乗って広範囲に放散されており、そもそも普段からきちんと測っていたのだろうか。こっそりと放射能漏れを起こしていても隠していたと考えてもおかしくない電力会社。 送り火で越前高田市の松を使いたいと言い出した人物は、思いつきで言い出したのではと考える。全国規模で大騒ぎになっているのに、当の本人からのコメントが上がってこない。あちこち探ると、信用に値しない筋からの情報も含めて、あまり感心しない人物のようだ。 厭な気分になった。自分で打ち込んでおいてそれはないだろうと思うけど。 ![]() ぼくぴよちゃんです。ぴよたまちゃんも一緒です。世の中、お盆もそろそろ終わり。明日は送り火ですね。この季節の限定のお饅頭があります。仙太郎の「送り火」というお饅頭です。五山の文字を焼き印で押してあります。お抹茶とはったい粉の薯蕷饅頭(じょよまんじゅう・・・ヤマイモを使ったお饅頭)です。皮がとてもしっとりとしています。一口サイズなので、あーちゃんでも一口です。いや・・・ふたつくらい入るかも・・・ あ、いやこれは失言です。 ![]() ![]() はったい粉を使っているので香ばしい感じのお味ですが、あーちゃんはこのはったい粉が嫌いなのです。好き嫌いをしてはいけませんね。ぼくたちまで食べず嫌いになってしまいます。お饅頭の真ん中に入っていたのは干し琥珀です。これはあーちゃんも大好きなお菓子なのです。寒天で作ってあり、見た目も涼しげですね。アイシングで書いてあるのは桔梗です。 いかにも季節のお菓子でした。なお、これは16日までの販売になります。だから今年はもう食べられないですね。 ![]() チラシとチケットの半券 行きたいと思っていた写真展に行ってきた。動物写真家の岩合光昭氏の「ねこ」。チケットを窓口で買った時点からすでにテンションが高い。だって猫の形にカットしてある。 店内に入って他のお買い物をしているとがんがん放送がかかる。よく聞くとギャラリートークがあるというのだ。これは聞かないと損だ。苦労話やほろっとさせられる話など、あっという間の20分。その後サイン会へと移った。私は今回はよしとした。昨年の今森先生の方が好きなので。 ![]() ![]() ねこ好きの人には堪らないようなグッズがたくさん、写真集もたくさん並んでいた。その中から選んだのはいつものようにポストカードとしおり・・・と呼んでいいのか。クリップを本の上に挟み、肉球の飾りのついた紐を挟む形のもの。よく見ればこのマークはメンソレータムにも似ている。ぱくりが面白い。「にくKYU-HANDS」と書かれたタグがまた面白い。 展示は22日まで。15日もギャラリートークがある。 ![]() その1 ![]() 昨日の続きを。 茶室を回り込んで現れた光景に思わず呻った。なんという絶景だろうか。手前の池、中央の築山、そして若草山を借景にしているこの計算された庭園はどうだろう。で、その築山の向こうにちょこっと屋根を覗かせている大きな建物はなんだ? ![]() その2 ![]() その3 池にはわずかではあったが白い蓮の花。これまで何本か咲いた痕が見えた。株が小さいので1本でも咲いていたのを幸運と思った方がいいだろう。なに、大丈夫。蓮は1年でぐんぐん根茎を延ばすから、来年はもっと茂っているはず。そんな池の側の茶室氷心亭の硝子は明治時代のもの。歪んでいるのがよく判る。硝子に映りこむ緑もとても情緒豊かだ。 ![]() その4 ![]() その5 その池を右回りに順路が示してあったので、その通りに進んで行った。木漏れ日の中の羊歯や、築山の縁に位置する水車小屋の小さな滝など、趣味よくしつらえてある。特に小さな滝は色々設定を変えて撮ってみた。 ![]() その6 ![]() その7 ![]() その8 ![]() その9 今回の記念写真は、やはり築山を背景に一番景色のよいところで。池に並ぶ飛び石には、時として鴨などが羽を休めていることがあるそうだ。是非とも見てみたいものだ。どんなに画になるだろう。 ![]() その10 庭園を一回りしてきて、再び若草山を前にして考えた。あの屋根はなに?前庭のところで南大門だか、大仏殿が見える場所があると言われたのだが、あれは大仏殿だろうかと考えているところへ再びそのボランティアガイドの男性がひょこっと現れた。 まさかこんな処から大仏殿が見られるとは思いませんでしたよ。若草山の借景がまた見事ですね いや、あれは南大門ですよ。大仏殿はもっと左の奥で、ここからはちょっと見えません なんだ、そうだったのか。改めて距離を考えるとそうだった。大仏殿は南隣の吉城園の高台から見えるそうだ。吉城園には時間切れで行けずなので、まだ次の機会にでも。 それにしてもこの庭園の造りは岡崎公園の無隣庵とそっくりだ。一目見たときからそう思った。特に「その6」などはそのままだと思った。明治の流行だったのかも知れない。初めて来たのによく知っている懐かしい場所を訪れたような、そんな気分になった。 ![]() その11 ![]() ![]() その12 ![]() その13 1枚目の構図は、こちらでサービスとして特別に頂ける絵はがきとほぼ同じように撮ったもの。奈良在住だった入江泰吉氏が生前撮ったものだ。彼が亡くなって10年近くが経った。その絵はがきの写真と現在の様子を見比べると、随分変わったのが判る。しかし県の管理下にある庭園の木は勝手に剪定ひとつすることができなくて、整備も大変だそうだ。あそこの木がない、この枝は切られているなど、見比べると随分と変わって行ったのもよく判り興味深い。 そしてここの茶室から見る景色がこの庭園で一番見事なのだと。ダイアナ妃とチャールズ皇太子が来られたとき、彼女はこの茶室で休憩していったそうな。そんな話をたくさん聞いて、ますます興味がわいてくる。確かにこの景色は再び三度訪れたくなる景色だ。 ![]() その14 と言うことで少々疲れたのでここらでお茶を一服。入り口近くのお部屋でもお茶は頂けるが、やはりこちらの景色を眺めながらの方が断然いいに決まっている。その代わり少しだけあちらより高めの料金。景観代が入っているそうだ。 こちらにはインターホンがあって、それを押すとガラス戸を開けてお迎えに来て貰える。 ![]() その15 ![]() その16 ![]() その17 ![]() その18 ![]() その19 ![]() その20 室内はこんな感じで、とても気持ちのよい風が入ってくる。毛氈に座って外を眺めてみても、見飽きることがない。四季折々、素晴らしい景色を堪能できること間違いなし。 あ、お茶が運ばれてきたようだ。 ![]() その21 お菓子はお饅頭とお干菓子とあるのだが、夏場はお干菓子だけのようだ。和三盆の小さな丸いお菓子。口の中で融けると甘さが広がり、これまでの疲れをどっと感じてしまう。 ![]() その22 ちょっと銘を拝見して・・・(^^; ![]() その23 この池はしばらく工事をしていて蓮も引っ越しを余儀なくされ、この春に戻ってきたところだそうで、まだ株が小さくて、と嘆いていた。この蓮を目当てに写真を撮りに来る人も多いそうで、咲いていなかったときはもの凄く落胆して帰っていくとのこと。その気持ち、よく判る。私もまたここに訪れたいと思っているので。 気が付けば入ってから2時間が過ぎていた。ちょっとびっくり。しかし、とてもいいお庭を見せて貰った。次はいつになるだろうか。またの楽しみにしようと思う。 ![]() その1 前庭 先日の続きを。唐招提寺をあとにして、再び西の京駅に戻る。今度はバスで。何しろかなり気温が上がっているので、体力温存。電車で近鉄奈良駅まで行き、再びバスで移動。 だからぁ、暑いんだってば・・・(^^; 県庁東で降りて、東大寺戒壇院へ向かう道の途中、そこに次の目的地がある。依水園という大きな庭園。門の前は何回も通ったことはあるが、入るのは初めて。案内板を見ると、美術館は入れ替えのためお休み。残念だと思ったが、結果的にはその方がよかった。結構な時間を過ごしてしまったのだ。庭園だけで。 ![]() その2 玄関先に咲いていたのは小振りなピンクの蓮。蓮もあるのかな、と期待が増大。ブロ友さんの記事で見てから、奈良方面に行くとき回れそうなら行ってみようとずっと思っていたお庭だ。よって、殆ど知識なし。ただ、綺麗な光景が待っていると言うことだけ。 ![]() その3 正面に見えた建物は茶室として使われていたものだが、現在は食事処となっている。縁側にその看板が出してあって、ちょっと写真を撮るには遠慮したかったので、成る可く映らないようにと植木で隠してみたりぼかしてみたり・・・ 必死の努力。 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 ![]() その7 陽射しが強く、どこを撮ってもどこか部分的に白く飛んでしまう。難しいなあと色々試してみるものの、ため息ばかり。それでも池には睡蓮が咲き、池の畔ではピンクのサルスベリが咲き出していて、とてもいい感じ。 と、そこへ年配のおじさんが話しかけて来た。ちょうどお食事処から出て来たので、てっきりお店の人かと思って食事は要らないからと素っ気ない返事をしたのだが、どっこい、そうではなくボランティアでこの庭園の説明をしている人だった。申し訳ないことをしてしまった。殆ど知識を持たずにやって来て、とにかく思うままに撮ろうと思っていたが、ちょっとだけ予備知識が入り、ますます期待が増大していく。 ![]() その8 ![]() ピーカンのおかげで写り込みはとても見事。空が青い・・・ ![]() その9 やっぱりサルスベリが綺麗。大きな木ではないが、池に映るにはこれくらいの小さなものがいいようだ。 ![]() その10 ふと屋根を見ると光るものが・・・ アワビの貝殻がから拭き屋根にワイヤーで縛り付けてある。多分あれはカラスなどが屋根を傷めないように光り物で鳥除けにしているのだろうと思われる。奈良国立博物館内の茶室の屋根も、ここよりずっとたくさんの貝殻が取り付けられている。 しかし、何処まで効果はあるのだろう・・・? さて、池を回って向こう側へ。 ![]() その11 ![]() その12 建物の間の石畳。もう少し雲って、あるいは雨でも降っていればもっと情緒があるのに。 では今日のところはこの辺で。この続きはまた今度。 ![]() 送り火の準備が整った大文字山 先日から一悶着も二悶着も起こしている、越前高田市から送られた松の問題。結局再び500本あまりが五山全てで燃やされることになった。ほっとした。 中止が決まった6月頃からクレームが相次いだそうだ。 琵琶湖の水が汚染されて飲めなくなる 放射能をばらまくのか など・・・ なんという心ないクレーマーだろうか。私の案内窓口にやって来る低俗なクレーマーと同じだ。意見を言うのではなく、言いがかりを言うだけ。検査の結果、放射性物質は検出されなかったと報道されたのに、大文字保存会は中止を決めていたそうだ。最終的な結果が出たのは10日と言うことだったが、短絡な考えでクレームを、ではない、言いがかりを言った市民には憤りを覚える。 送り火で使用するなら、これまでの汚染問題で検査を行うのは当たり前のことだ。それでもなお、東北の多くの魂を鎮魂するために積極的に送り火で燃やそうという意見はなかったのだろうか。今でこそ観光行事のようになっているが、元々お精霊(しょらい)さんと呼ばれる死者の霊をあの世へ送り届けるもの。それをもう一度改めて考える年でもあったのに、自分さえよければいいと言う寂しい人たちの言いがかりで、京都市は全国から批難を浴びることになった。こんなことをするから風評被害が広がるのだ。 門川市長は科学的な根拠で説得すべきだったとも述べているが、その通りだと思う。市は助成金を出すことで保存をバックアップしているが、強制することはできないという。しかし事が事なので、科学的根拠と鎮魂のためと説得して欲しかった。自分が責任を取るからやって欲しいとも言って欲しかった。風評被害を吹き飛ばすためにも初めから行うと宣言して欲しかった。 今、新たに送られてきた薪には、前回の薪に書かれていた文字を威信をかけて書き写している。16日の送り火は、まだ彷徨っている魂も安らかに空へ送り届ける、明るい炎が上がることを願う。 東北の食材や何もかも、それより中国産の農薬や成長ホルモン入り野菜、あるいは鉛入り塗料のおもちゃなどの方が、よっぽど身体には危険だ。幼い子どもや妊婦には低濃度のセシウムでも長期的に見れば注意が必要だろうが、普通の人なら自然に罹患するガンなどの疾患の方が率が高いと思うが、どうだろう。(追記:コメントを読んで思い出した。ネパールに住む人たちの方が日常的に放射線は多く浴びていることをご存じか。何しろ高地に住んでいるので) あくまでもこれは私の意見。風評被害を言う人は、ヒロシマやナガサキの人たちを差別しているのと同様のことをしているのではないか。 賛否両論あるだろうが、よければご意見をお聞きしたい。まともなお返事が返らない可能性もあるのを前提でどうぞ。 追記; どひゃぁ・・・ 転けた。 大変なことになった。セシウム検出でとうとう中止になってしまった。初めからやっておけばよかったのに。そして専門家が言うには、表皮には着きやすくなかなか消失しないが、中は大丈夫と言うことだった。今回も内部からは検出されなかったので、皮を剥いで燃やすという選択肢はなかったのだろうか。 ![]() 先日、画像がないと言っていたゴイさん、出て来た。水に潜って魚を捕る水鳥ではないが、それでもこのべったりと濡れて水をはじいていないゴイさんの羽根はちょっと変だ。 仕事の帰り、私も同じような姿になった。夕立に遭遇したと言うわけで、白く煙った空間が北山の方から襲ってくるのが判った。急いで愛車を走らせたが間に合うものでもなく、ずぶ濡れ・・・ 雨が目に入って痛いし・・・ 本当にえらい目に遭った。 夕立が降ればついてくるものがある。 ![]() ![]() 今日のおまけはこれ。うっすらとではあるが虹が出た。雲がまだ厚くて陽射しが弱く、これくらいしか色がなくて残念だった。 奈良の続きはまた明日以降で。少々眠い。 ![]() その1 昨日の続きを。 暑い、とにかく暑かった。そう思った目の前に涼しげな木陰が目に入る。 ふう、やれやれ・・・ ![]() その2 古い瓦を塗り込んだ土塀が続く。小さな門の先には霊廟があるようだった。 ![]() その3 ![]() その4 その中は苔が覆う。大きな杉や檜が並び、朽ちた切り株にはごく若い命が延びている。霊廟で手を合わせて振り向いたとき、木立の陰で動くものを発見。私のアンテナは嘘をつかないから。 ![]() その5 ヒカゲチョウだ。ヤマキマダラヒカゲ。場所を巡ってちょっと諍いをしている。 ![]() その6 ![]() その7 ![]() その8 ![]() その9 ![]() 樹液を吸いに集まってきた様子。一度留まるとじっとしてくれた。つぶらな瞳がかわいい。 いったい何を撮りに来たのかな・・・ 蝶に決まっているだろうと、天の声が聞こえた。そうだった、蝶を撮りに・・・ え? ![]() その10 一度生き物モードのスイッチが入ると、何もかも忘れる。 ![]() その11 空が真っ青。やっぱりいいときに来たかもと、嬉しくなる。先程まで暑いと文句を言っていたのに、もう忘れている。 ![]() その12 ![]() その13 このアングルに赤紫の萩が入ったらどんなにいい感じだろう。きっと写真映えしそうだ。また今度の楽しみにしておく。 ![]() その14 やっぱり思い切って来てみてよかった。さあ、次へ移動する。この続きはまた今度。 ![]() 昨年8月の記事に使用したサイアノタイププリント。年間を通して検索がかかる内容なので、ちょっと復習を。 夏こそ日光写真! まず薬剤。特殊な薬剤なので、薬局で買うときには身分証明書が必要。手続きも煩雑。私?私は紹介して貰ったお店で簡単に、それも安く買うことができた。購入できるお店は自分で探すこと。ネットの通販でも扱っているお店もあるので検索をかけるといい。私は京都市内のお店で買った。ヒントは染色のお店。 ![]() 1:クエン酸鉄(第2)アンモニウム(緑色)湿気に弱いので要注意 2:フェリシアン化カリウム(赤血鉄) 3:蒸留水or精製水 4:塩素系漂白剤 ま、市販されているブリーチなんだけど 5:木酢酸鉄液 調色でアンモニアなんかも使うが、これは要らないだろう。 次に道具。 ![]() 1:遮光できる薬瓶2本 2:薬液を混ぜるビーカーなど 飲み終わったペットボトルでも大丈夫 3:水洗用バット(大きめ) 100均のバケツでもいいかも 4:薬液を塗る刷毛とかスポンジへら なんだったら台どこ用のスポンジとか(^^; 5:あと計量用にスプーンとか撹拌棒、現像用のピンセットみたいな挟む物 プリンなどの使い捨てスプーンとか割り箸とか 6:他、キッチンペーパーやパウダーフリーのプラスチックグローブ プレスするための硝子板など 次に支持体。支持体とは印画紙を作るためのもので、画用紙や布、和紙など何でもよい。紙の質でできあがりが変わってくるので色々試すのも面白い。 次に原稿。光を遮断して露光させるのがサイアノタイプ。コンタクトプリントと同じなので、35mmフィルムを使うこともできるし、これがシートフィルムくらいの大きさならなおよろしい。デジタルカメラで撮ったものなら、ソフトを使ってモノクロ変換にし、鏡面処理した上で、OHPフィルムやトレーシングペーパーなどに、インクジェットプリンターでプリントしてそれを原稿として使う。支持体の紙の質によっては、大判カメラで撮ったフィルムは特に細かな部分まで再現できる。 葉っぱやクリスタル硝子など、形のあるものを乗せて露光させることも可能。鳥の羽根もうまくやれば一筋一筋綺麗に浮かび上がる。 さあて、いよいよやりますか。 1:薬品調合 A液:クエン酸鉄アンモニウム20g+蒸留水100g B液:フェリシアン化カリウム20g+蒸留水100g これをよく溶かし、1:1で合わせると感光剤ができる。できあがりの色は黄緑。紫外線が当たると青緑になっていくが、青くなるまでは使える。混合する前なら遮光瓶で1・2週間くらい保存できるので、使う分だけ混合して使う。残った分はティッシュなどに含ませて燃えるゴミに出せる。 2:感光剤の塗布 支持体である紙に、スポンジへらでまんべんなく縦横にむらなく塗布していく。水たまりを作らないこと。そのあとドライヤーで乾燥させる。布はグローブをはめてボチャンと浸けて絞り、ドライヤーである程度乾いたら低い温度のアイロンを掛けて皺を伸ばす。皺も表現の方法になるけど。 乾いたら遮光袋などに入れて2・3日くらいで使い切る。新聞紙の1日分を袋状にガムテープで留めて、遮光袋にすると便利。 3:感光 平面台に支持体を広げ、原稿を置く。その上に透明な硝子板を乗せ固定させたら、太陽光線が当たらないように新聞紙などで覆って暑~い陽射しの下へ。安定した場所に置いたら新聞紙をぱっと外して、こんがり・・・ もとい、黄緑がグレイになるまで感光させる。グレイに変化すれば焼き上がり。感光剤が塗布してあり、原稿が乗っていない部分が灰色を帯びた青になれば最終的に見事な青になる。時間はその時の気象条件や材料などによって変わってくるので、真夏の11時から14時くらいが最適。夏でなくても、時間がかかれば可能だ。 注意事項として、支持体と原稿は密着させること。でないとぼやけたものになる。 *1:硝子板はカット面をサンドペーパーを掛けたり、ビニールテープを貼ったりして怪我に注意。アクリル板でもよい。ふと思いついたのだが、手に入らなければダイソーなんかで売っている透明の「ばんばん」、ええと、クリップボード、それを使ってもいいかなと。 *2:写真の枠は、画用紙を切り抜いて額のようにしたもの。アルバムのようにいくつか穴を開けて、そこから原稿が見えるようにしても面白い。 4:水現像 バット3つを準備。 1つ目、初期水洗。支持体の薬液を洗い流すもの。感光していない部分が洗い流されて白くなる。 2つ目、水5Lにブリーチ20mlを入れたものに1分間浸ける。長く浸けると脱色されるのでご注意を。現像用ピンセットかグローブをはめて行うこと。 3つ目、最終水洗。5~10分、流水で洗い流す。 5:乾燥 キッチンペーパーで水分を拭き取り、自然乾燥。ドライヤーを使ってもいいが、反り返ることもあるので注意。 6:廃液処理の仕方 道具を洗うのはシンクとか大きなバケツで行い、そのまま流さない。初期水洗の水はおおよそ5Lに対して10ml程度の木酢酸鉄液を入れて、廃液をブルーに変化させてから流すこと。 はい、みなさんできましたか。以上でサイアノタイププリントの講義を終了します。興味のある方はこのページをプリントしてお試しあれ。 最近は学校で日光写真をすることがないそうだ。写真仲間のMくんもその世代のようで、最近コメントをくれた。自分で薬液を調合したりするのは面倒だが、やり始めるとむちゃくちゃ面白い。薬液を作って置いて、オープンキャンパスとか、子供会の行事とか、そんなのに取り入れたら受けると思うのだが、どうだろう。 昨年これをしたときに、目を輝かせて見ていたのは大学生の男の子だったけど。 サイアノタイプ写真の最新版はこちら。 ![]() その1 自分が人の写真に影響されやすいのは重々判っている。時間もそれほどないが、やっぱりちょこっとだけ覗いてこよう。ブロ友さんのところで拝見した唐招提寺。秋には萩を目当てに行こうとは思っていたので、リサーチを兼ねて。 撮影は8月3日。蓮はもうだめかな・・・ ![]() その2 蓮が咲いているのは2ヶ所。まずこちらから。朝からいいお天気で飛ぶは飛ぶは・・・(^^; 青空は欲しいが白飛びは勘弁して欲しいと、我が儘いっぱいに思いながら。しかし鉢に咲いている蓮は低い位置で助かる。 ![]() その3 真っ白の蓮がとても綺麗で、ここでの記念写真はこれに決定。 ![]() その4 この白い蓮が一番綺麗だった。 ![]() その5 隣では画板に画用紙を広げた女性が黙々と写生をしていた。とても陽射しが強く、熱中症にならないかと心配したが、直ぐ側には休憩所の木陰も飲料水の自販機もあり、大丈夫だろう。 ちょっと場所を移動。蓮池に向かう。 ![]() その6 こちらも強い陽射しに眩しいほどだ。しかし濃い透き通るようなピンクが輝いて、これもなかなか綺麗だ。 ![]() その7 すぐ上にはもみじが茂る。その影が蓮の大きな葉っぱに映って、これもまた面白い。 ![]() その8 どこかでカエルが鳴いていたので捜してみると、こんな処に。葉っぱの上にいたらよかったが、きっと陽が当たるので暑かったのだろう。どれだけ陽射しが強くて眩しいかというと、 ![]() その9 こんな感じ。コントラストがきつくて、陰が潰れる・・・ ![]() その10 ![]() その11 門の上にサルスベリのピンクを見つけて入って行った。たくさんの鉢に蓮が植えられていたが、殆どが終わりかけている。かろうじてサルスベリと一緒に入れてみたが、コントラストきつすぎること、この上なし。NDフィルターが欲しいと、真剣考えた。PLでは役に立たず。 ![]() その12 土塀の傍に萩を見つけた。 ![]() その13 ![]() ![]() その14 まだ咲き始めの萩は小さな花だったが、ほんの少しだけ夏の終わりを感じた。 この続きはまた今度。しばらく奈良を引っ張ります。 ![]() 今日のおまけはこれ。夕方帰宅途中京大方面の上空に浮かんでいた飛行物体。理学部かなんかの観測だと思われる。そういえば冬には毎年派手な観測用の熱気球が揚がっていたが、最近は見なくなった。 |