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![]() アオサギその1 南風の強いある日のこと。 アオさん、おはよう。 アオさん?聞いてる? ![]() アオサギその2 やっと振り向いてくれたアオさん。 ああ、あんたかいな。おはよう。 風が強うてなぁ、よう聞こえんかったわ アオさん、毛ぇが逆立ってるで・・・(^_^;) ![]() その3 えっ・・・(>_<)えらいこっちゃ!彼女に嫌われる! ![]() 強い南風は、アオさんの飾り羽根を逆立てている。人に指摘されて慌てるアオさん。気持ち、頬をぷんと膨らませているようにも見えないこともない。 ![]() その4 見、見るな、みっともないやんか だったら風下を向いたらいいのに。 ![]() 鳶その1 ![]() その2 鵜の目鷹の目、鳶の目・・・?ちょうどその下ではベンチに座って年配の女性がサンドイッチをつまんでいる。こんな処で食べるのは危険なのだが、と思い始めたときいきなり鳶が急降下。サンドイッチをさらわれた。彼女は悲鳴を上げる。 ここで食べるのは鳶に狙われるのでやめた方がいいですよ 壁を背にするとか、ちょっとした工夫を教えたが、襲われたことで既にパニックになっている人には通じなかった。慌てふためいて場所を移動していった。 ![]() その3 こちらは巣作りの最中。この近くの高い木にもいくつか巣が見える。やがて新緑に隠れて見えなくなるが。 ![]() リラ ![]() リラっすずめ 仕事の相棒に、リラックマのイメージぴったりな男性がいる。背中にファスナーがついていないかといつも見るのだが、ファスナーは見つけられないでいる。その代わりトランクスのゴムはいつも見えている。 って、関係のないことを。 ![]() カラスその1 ![]() その2 こちらのカラスもどこかで餌を見つけてきた様子。思うのだが、鴨川に設置してあるゴミ箱は必ずふたを付けるべきだと思う。もしくは設置しない。置いてあるがために宴会あとのゴミを山盛り捨てていくのだ。そしてこんなカラスや鳶、あるいは外猫が散らかしていく。 ゴミの持ち帰り運動を進めて欲しいと、私は切に願う。 ![]() ツグミ うちらはそないなこと、しぃひんで。立つ鳥跡を濁さずって、いうやろ。 もすぐしたら行くから そうだった。ユリカモメも京都から離れ、もうすぐしたらツグミも行ってしまうだろう。ちょっと寂しくなった。 ![]() その1 昨日の続きを。雨はまだ強く降る中、再び奥へと進んでいく。 ![]() その2 ![]() その3 白髭神社の湖上鳥居の所でもそうだったが、湖面すれすれに飛び交うツバメの多いこと。とくにここまで来るともっと多い。1羽、1羽追うことは難しかったので集団演技を・・・ ![]() その4 西洋からし菜、俗に言う菜の花だ。 ![]() その5 岬の突端、雨に煙り、ちょっと幻想的にも見える。 ![]() その6 菜の花が見えたので湖岸に降りてみた。桜はかなり散ってしまっていたが、なんとか桜と一緒に。 ![]() その7 鳶 ふと見上げると鳶が輪を描いている。 うち、なんにも持ってないよ なんや、京都の人は食べもんをくれる言う噂を聞いたで そんなん、嘘やで。デマもいいところやわ こちらの鳶は健全かも。 ![]() その8 ここが奥琵琶湖パークウエイの登り口。途中の展望台までしか行かなかったが、どんどん高くなるドライブウエイは道沿いに桜が植わっていて、それは見事だった。さすがに途中では停まれず、車中からも撮れず・・・ ![]() その9 帰りしな、上から登り口を見下ろしてみた。上がってくるときに見事な桜トンネルを抜けたのだが、上から見てその様子がよくわかった。 生憎の雨模様ではあったが、まずまず満足の滋賀桜紀行だった。 ![]() その1 昨日の続きを。最終目的地はここ、海津大崎。以前、ビアンカから桜並木は見たことがある。今回は桜のトンネルをくぐってきた。できれば快晴の空がよかったが、便乗させて貰ったので、日程に文句は言えない・・・ ![]() その2 ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 もうすっかり散ってしまっているかと思ったが、案外まだ残っていた。近づいてみれば散々な姿だが、遠目には判らない。そしてこの悪天候にも関わらず、訪れている人の多いこと。街道沿いの空き地にはどこも車が停まっている。 ![]() その6 ![]() その7 琵琶湖の漁業関係の人だろうか、軽トラを道ばたに停め、なにやら取り出して水際へと降りて行く。竹竿の先に黒い風切り羽根が数枚束ねたものを糸でぶら下げ、それを水の中に入れて揺らしている。おまじないでもなかろうに、いったい何だろう。聴いてみればよかった。その揺らしたあとに大きな網を投げていたので、魚を脅かして網の方へ追いやっていたのだろうか。 何も成果が見えないまま、彼らは再び軽トラに乗って走り去った。 ![]() その8 ![]() その9 ![]() その10 次へ向かおうかと考えていたとき、1隻の船が現れた。見れば今の大河ドラマの主人公である、浅井三姉妹らしきイラストが描かれている。滑っていく先を見ればもう1隻・・・ ![]() その11 これはしめたと思っていると、その船は目の前でくるりと向きを変え、竹生島方面へ行ってしまった。とてもがっくりした・・・ この続きはまた今度。 ![]() 白髭神社その1 昨夜の続きを。次に訪れたのはここ、水運の無事を祈る神社。と、大きな石塔に刻んであった。 車で通りがかりに気になっていた湖中の鳥居。初めてしっかり見た。 ![]() その2 R161は福井に抜ける街道なので、大型のトラックを始め交通量が激しい。道を渡って行きたかったが、ちょうどここはカーブにもなっているので見通しが悪く、やっぱりやめておいた。それでなくても結構風雨が強いのだ。 ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 悪天候にも関わらず、他府県ナンバーの車や、地元の方とおぼしき人の姿も絶え間なく現れる。 ![]() その6 ![]() その7 気温の違いか、紅梅が満開。それも深い色合いに感激。 ![]() その8 手水舎の龍さんにもう一度挨拶をして、この神社を離れた。 この続きはまた今度。 ![]() 風車村のチューリップ ![]() 風車 ![]() 鳶の巣 今日のおまけはこれ。移動の途中にちょっと立ち寄ってみたが、風がきつくて早々に退散。チューリップ、撮りたかったが・・・ ![]() 浮御堂その1 正式名を臨済宗大徳寺派 海門山満月寺 浮御堂。おお、長かった。選りに選って何で雨の降る日にわざわざこんな処まで行くのだろう?まあ、行ってしまったものは仕方がない。 もう何年前だろう。大渇水の夏、ここの基礎部分まで水面からでてしまったことがあった。平成6年1994年9月のことだ。この年を始めとして、渇水が続いた年だった。-112cmとなった水位は、この周辺を陸地に変えてしまった。長浜では長浜城の太閤の井戸蹟が水面下から顔を出した。 そんなことがあってから、どんなところなのだろうとちょっと気になっていた。 ![]() その2 門の後ろから ![]() その3 ![]() その4 渇水が気になっていたのに雨降りで増水しているかも知れないという時に行くのもどうかと思うが、ま、いいだろう。 ![]() その5 ![]() その6 あっちから見て、こっちから見て、パンフレットやポスターでよく見る姿。これを見て、やっとここまで来たのだと納得。そして千体の阿弥陀さまと、観音堂では聖観音座像にお参りを。観音様は平安時代のもので、厨子の中に収めてあって拝見はできず、代わりに写真が飾られていた。 この浮御堂は平安時代に天台宗比叡山、横川の恵心僧都が開いたとされ、比叡山から琵琶湖を眺めていると毎晩光るものがあって、網でそれをすくい取らせると黄金の阿弥陀さまだったという。よって魚類殺生供養のために阿弥陀仏像1体を造り、その体内にこれをおさめ、1000体の阿弥陀仏像をも奉安し、浮御堂を創建したということだ。その恵心僧都というのは、源氏物語にも出てくる横川の僧都のモデルと言われている。 このような所にも源氏物語のゆかりがあるとは面白い。 ![]() その7 ![]() その8 ![]() その9 昭和9年1934年の室戸台風でここも大きな被害をだし、現在のお堂は昭和12年に再建されたものとか。その時の古材で茶室玉鈎亭(ぎょくこうてい)が建てられた。普段は入れないようで、ちょっと残念。 ![]() その9 ![]() その10 ![]() その11 すぐ隣の神社では春のお祭りのようで、神職の男性やスーツ姿の氏子の男性がうろうろ・・・ 風雨が強かったのだが、決行したのだろうと思われる。りっぱなだんじりだった。 ![]() 鴨のご夫婦 ところで、琵琶湖には水鳥が付きものだが、これは禁断の恋かも・・・ マガモの雄にアヒルの雌? とても仲はよかったが、どうしてこんなカップルが出来たのだろう。 ![]() ユリカモメ ![]() まだこんな処にいたことを知ったユリカモメ。既に旅立ったと思っていたのに、こんな処でぷかりぷかり・・・ それも夏顔で日焼けして真っ黒になっている。しかし日に焼けていない子もいるし、幼鳥と成鳥の違いなんだろうか。 ま、ともかく、この続きはまた今度。雨の中、再び移動する。 ![]() トカゲその1 室生寺の五重塔を抜けて奥の院へ向かっているとき、墓石の上にトカゲの姿を見つけた。日が当たり始めた墓石は暖かく、日向ぼっこに出てきた様子。 ![]() その2 ![]() その3 ![]() その4 見ていると、人を怖がることもなくちょろちょろと好き勝手にお散歩。墓石を自宅にしているようだが、どんなところにいるのかというと・・・ ![]() その5 こんなところ。 ![]() その6 お墓を撮る趣味はないけど。 そのうちどこかへ行ってしまった。 ![]() 西光寺その1 ![]() 昨日の続きを。奈良と言ってももう三重県との県境に近い室生の地。初めて足を踏み入れ、最高のロケーションに遭遇。まあ、ちょっとしたトラブル、いいや、大きなトラブルでかなりの画像を無くすという大惨事に見舞われたが、それでも最高の1日だった。 室生寺の駐車場を管理しているおじさんに、もうひとつ凄い枝垂れ桜があるからと教えられた。道なりに行けば脇に立っているからすぐに判るからと。 教えられた昇りの道を、これでいいのかと心配しながらずっと上っていくと、小高くなった山の中腹に桜色のこんもりとした茂みが目に入ってきた。車やバイクが止まっていて、ここが目的の場所だとすぐに判った。 ![]() その2 ![]() 今はご住職のいないお寺と言うことだったが、参拝は出来るようにとそこだけ柵が外してある。お墓があったので、そこの檀家の方はいつも来られるのだろうと推測できる。 向かいの田んぼに入って撮影している人もあったが、やはりそこは入るべきでないだろうと思い、農道のような道を登り、高台から大きな枝垂れを見下ろすと、どこか不思議な気分だ。駐車場のおじさんもそんなことを言っていた。 普通な、桜は見上げるやろ?でもそこは桜を見下ろせるんや そんなところは滅多にないで 本当にそうだと思った。 ![]() その3 ![]() その4 どこから見てもその迫力は変わらず、ため息ばかり。もっと撮りたかったが、既に陽は傾き始めており京都まで帰ろうと思うとそろそろ帰路へつかねばならなかった。かなり後ろ髪も引かれたが、また来年来ればいいと諦める。 ![]() その5 帰りかけた私を、はるか上空から桜越しに月が見送ってくれた。 足元が明るいうちに、早よう帰るんやで また来年、おいでな うん、来るよ、きっと ![]() その1 ![]() 昨日の続きを。次に訪れたのが、言わずと知れた室生寺。ここまで来れば、こちらに寄らなくては。室生寺と言えばやはりシャクナゲなのだろうが、桜の季節なので、まずは桜から。どちらにしろ室生寺は初めて訪れる。遠いのでなかなか重い腰が上がらなかったのだが、きっかけが出来たのでやっと念願叶う。 それにしたって、遠いわなぁ・・・(-_-;) ![]() その2仁王門 空は何処までも青く、そしてそびえる桜は満開。この先どんな光景が待っているのかと思うとわくわくする。 ![]() その3金堂 平安時代のものだという。 ![]() その4 道なりにどんどん登っていく。この先には五重塔がある。 ![]() その5 ![]() その6 見えて来た、五重塔。かれこれもう10年も昔になるが、平成10年1998年の9月、台風7号の被害により杉の木がひさしに倒れかかり、すべての屋根に大きな損害を与えた。その時のニュース映像は今でも目に焼き付いているくらいだ。地元民ではないが、大きなショックを受けたものだ。どのように修復されたのかと気になっていた。 見れば朱塗りの色も落ち着いたよい色で、金堂や本堂の古さに比べれば確かにそこだけ新しさが目立つものの、しっくりと馴染むように静かにたたずんでいる。 手前の石段にシャクナゲが咲けば、どれだけ素晴らしいロケーションを見せてくれるのか、とても楽しみだ。 って、来られるのかと言う話だが・・・ その脚で奥の院まで急な長い階段を上がり、再び帰ってきた。まさかあれほど急な階段とは思わず行ってしまったのだが、行きより帰りの下りの怖いこと・・・ 高所恐怖症の私はもう二度と行かないと思われる。杖が必要なお年寄りでさえ多くの姿を見たのだが、そんな足腰の問題ではない。高い所が怖くない人には判らないだろうけど。 降りて来て本堂にお参りをする。本堂に詰めているお寺の女性に、前の人が何やら質問をしていてそれが終わってから私も少しお話をさせて頂いた。本堂前の桜があまりにも古そうなので、いったいどのくらいの樹齢なのかと思ったのだ。彼女はそこまで判らないと言うことであったが、それをきっかけに本堂前で長いこと話し込んでしまった。 高くそびえる桜は薄墨桜といい、陽当たりの位置で徐々に開花してくること。台風で倒れた五重塔のこと。集落には被害はなく、台風道に当たったこの塔だけが損壊したと言うことで、集落に及ぶ被害をこの塔が全部引き受けたのかと私は考える。先日4月3日、肌寒い日の朝、ここ室生の地は小雪が舞ったこと。普段なら関東東北方面から団体の参拝者が多く訪れるのだが、今年は殆ど来られていないと言うこと。 たくさん、たくさんおしゃべりをした。室生寺を出てからふと思ったのだが、この方、初対面ではあるのだが、どこか懐かしい気がしたのだ。で、ついつい長居をしてしまった。別れを告げ階段を降りて行くと、そのずっと先にこちらを見ているカメラの男性。ひょっとしたら我々が姿を消すのをじっと待っていたのかも知れない。申し訳ないことをしてしまった。 ![]() その7 ![]() その8 帰りしなには、太鼓橋を渡らずに右手の護摩堂の方へ行ってみるようにと、その女性に教えられた。人通りの少ない方なのでちょっと躊躇したが、立ち入り禁止にはなっていなかったのでおそるおそる・・・ すると、何とも静かな景色が現れるではないか。心が休まるような気がする。そしてもう一ヶ所、川沿いに下の橋の方にある、職員用の駐車場にも素晴らしい桜が見られるのでぜひ寄ってみてと。こちらへ訪れたとき、関係者以外・・・とあったので通らなかった橋だ。 ![]() その9太鼓橋 こちらが一般者用の入り口。 ![]() その10 ![]() 少し開けた場所に出た途端、目に入ってきた大きな枝垂れ桜。日当たりもいいのか、のびのびと育ち、たわわに花を付けている姿に感動。思わず目が点になる。 うわ、凄い・・・ ![]() その11 ![]() その12 ![]() その13 室生寺をあとにする前に、このように素晴らしい枝垂れ桜に出会うことが出来て、本当に感動だった。教えて下さった女性にも感謝、感謝。 長年の夢、というと大袈裟だが、室生寺はとても行ってみたいと思っていた。ひょんなことからきっかけが出来て、とても嬉しい。地理感が判ったので、また行ってみたいと思う。出来れば近々、シャクナゲの季節にと思うのだが、こればかりは・・・ この続きはまた今度。もう少し、続きがあります。どうかお付き合いをお願いします。 ![]() 大野寺その1 昨日の続きを。長谷寺を出て次へ向かったのは、ここ、大野寺。近鉄室生口大野駅からすぐ。平日であったが、観光バスが次々と入り、桜祭りの真っ最中で、飲食ブースからは香ばしい香りなどが流れてくる。外から見える大きな枝垂れ桜がすぐに目に入り、期待も大きくなっていく。 ![]() その2 ![]() 小さな山門で受付をして、境内へと入り、期待通りの巨大な枝垂れ桜。 ![]() その3 ![]() その花付きのよさはそれは素晴らしいものだった。空は深い蒼穹で、そこへ向かって白く輝くイトザクラ。稲穂が重たげに枝垂れる姿を想像するような長く伸びた枝。樹齢は京都の醍醐寺には及ばないかも知れないが、花付きの良さと長く伸びる枝はこちらの方が上回っているように見えた。 どこからどう撮るべきかとうろうろしていると、ここへ通う常連のおじさんだろうか、今日の人混みは知れていると聞こえてきた。多いときは赤い毛氈のかけられたベンチの前は、人の流れが絶えないときが殆どとか。なるほど、見ていると桜の前に立って写真を撮る人は多いが、スムーズに流れていてしばらく待てば人を入れずに撮ることができるのだ。 しかし、その人の流れが途切れないというのは、どれだけの混み具合なのだろうか。 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 ![]() 朱印の受付近くにはこちらの紹介をするポスターが張ってった。そこには淡いピンクに咲き誇る桜と、断崖に彫られた不動明王磨崖仏を一緒に撮ったもの。真似をして撮ってみたが、同じようにしている人の多かったこと・・・ ![]() その7 ここも一部、データをなくしている。気に入った画像が何枚かあったのだが・・・ この続きはまた今度。 ![]() カルガモと菜の花 ![]() 飛行船 今日のおまけはこれ。あまりにも遠くてよく判らなかったが、昨年から度々京都上空を飛んでいる、メッツライフの飛行船だろうと思われる。色目がスヌーピーの、あんな感じだったので。 ![]() 長谷寺五重塔(ケータイから) 昨日の続きを。冒頭からまたケータイ写真で誠に申し訳ない。同じ理由でこの辺りも画像がない。 長谷寺は機会があれば行ってみたいと思っていた。ここは由緒ある(?)源氏物語ゆかりの地。ちょっと画像が欲しかったのだ。 ![]() その1 ![]() その2 ![]() ![]() その3 ちょうど濃い黄色のサンシュユが見頃で、この季節の彩りを添えている。 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その7 ![]() その8 ![]() サンシュユを眺め、山桜を愛でながら本堂へ向かって階段を上っていく。本堂の舞台から眺める世界は、なんと広々としていることか。山の斜面に沿っていくつもの建造物が建ち並ぶ長谷寺。その舞台からの眺めは最高に気持ちがいい。とは言え、さすがにすぐ下は見下ろせなかったが・・・ ![]() その9 ![]() その10 ![]() その11 長谷寺は牡丹のイメージが強かったのだが、こうして見ると桜に埋もれているようだった。牡丹のつぼみもかなり膨らんでいたので、見頃となる日も近いだろう。 この続きはまた今度。 ![]() 長谷寺全景(これだけケータイ) この春はいつものバスツアーで奈良へ桜を観に(実際には撮りに)行く予定だった。そう、予定だ。咲き具合を考え、仕事の日とツアーのでる日を考えて選んだのが4月8日だったが、その日は仕事。仕方なく代わって貰おうとしたが交代できず泣く泣く諦めた。 ところが行けなかったことを哀れに思った十一面観音さまのお導きか、最高の日に奈良、それも予定のコースにある一ヶ所を含めて行くことになった。 だが、いいことは続かない。見ての通り、いつもと写真が違う。これはケータイで撮ったもの。ここの場面はケータイにしか残っていなかった。どういうわけか、持参したCFカードのうち1枚だけトラブルを起こして画像が全部壊れてしまった・・・(大泣;) まあ泣いても始まらない、次へ行こう。 ![]() お土産屋さんが並ぶ参道を嬉しそうにきょろきょろとお上りさんのように上がっていくと、猫が迎えてくれた。 うち、出迎えたつもりはあらへんよ あら、そう・・・ ![]() 長谷寺その1 ハクレン ![]() その2 ハクレン 一番先に目に入ったのが巨大な真っ白の花を付けたハクレン。それも半端な数ではない、枝が折れるのではと心配したくなるほどの花を付けているのだ。御所のハクレンも見事だが、こちらの方が迫力があるように思える。 ![]() その3 仁王門上の桜 高い所に咲き誇る桜にため息をつきながら、門をくぐる。 ![]() その4 階段 これが長谷寺の階段か・・・ 写真などでよく目にすることがあるので、初めてとは思えない。 ![]() その5 ![]() ここを訪れた人は必ずこのロケーションを撮らずにはいられない。結局私も景色に撮らされてしまっていたことにあとから気が付いた。 ![]() その6 ![]() その7 八重紅枝垂れだろうか、ピンクに萌葱始めたカエデの葉がとても似合う。そう思ったとき、一陣の風が桜吹雪を散らしていった。 ![]() その8 本堂 ああ、ここから本堂が見えるんや・・・ こちらも初めてと思えないよく見知った本堂。手前に被さる青もみじが綺麗で、秋の紅葉が想像される。 ![]() その9 弘法大師像 ![]() 済みません、この先を行ったら本堂に行けますか? いきなり道を尋ねられた。 はい、ここをこう行ってああ行ったら階段の所にでますから これを皮切りに2回も道を尋ねられた。 私、ここに来たの初めてやでぇ・・・ 余程声をかけやすい顔をしていたのか、それともここをよく知っている雰囲気をしていたのか。確かに自分でも思った。奈良の空気は私にとても馴染んでくれる。いや、自分が馴染むのか。初めて訪れる土地でも、初めての気分はしない。そりゃあ確かにこの長谷寺は写真集でもよく見ているし、特に奈良の写真ばかり撮っていた入江泰吉氏の写真で、ここの景色もよく見ている。それでもこの地に立ったのは初めてだ。 京都が住みやすいとは言い難いが、それでも私には住み慣れた街だ。しかしここに住むには気合がいるように思う。構えていかなければならない、そんな雰囲気を感じるのは気のせいだろうか。ところが奈良にはそんな気構えるさせるところがないのだ。 さてさて、横道に逸れた。この続きはまた今度。しばらく奈良が続きます。 ![]() 今日のおまけはこれ。途中で見つけたお店の前に立っていた。 ![]() 少し時間が取れたので、久しぶりに鴨川へ降りてみた。すると歩道にカラスが群がって、自転車で走り抜けて行く人を追っているのが見えた。カラスが群がることは多いが、人を追いかけることはまず見たことはない。そして柳などの木に留まってとても騒がしい。時々歩道に降りているようなので、生ゴミか何かが散乱しているのだろうか。 これは何かあるわ・・・ ![]() 川の方から歩道の方を見ていると、いきなりカラスが飛び出してきた。口にパンのようなものを咥えているのが判った。頭上に注意しながら歩道を見ると、あったあった・・・ ![]() 食パン1本、つまり3斤分の食パンを一口大の角切りにしたものが、パンの袋に入ったまま歩道の脇に落ちていた。幸い袋の外にパンは出ていないので、必死に食いちぎろうとしていたのだろう。その袋を拾って、河川敷のゴミ箱にぽい。先にスーパーのポリ袋が入っていたので、それをパンの袋の上に被せて突けないようにした。 ![]() 低い枝に留まっているカラスもいたが、どうやら襲われずに始末できたようだ。それにしても誰がこんなことをしたのだろう。置いたのか、落としたのか・・・それでなくても定期的にパンなどの餌を蒔いている老人などを見ることがある。迷惑なことだ。多くの人が通る歩道、子供など危なくて通ることはできまい。 自分がやらないといけないことではなかったが、やはり危険なことは回避しないと。 ちょっと腹が立った。 ![]() その1 十石舟 この季節、疎水には十石舟がでる。ひとり1000円。30分程度の遊覧ツアーだ。疎水記念館前をでて、夷川ダムでUターンして帰って来る。これがすこぶる人気で、お昼前になると2時間待ちはざら・・・ よって、先にチケットを買っておいてそぞろ歩きをしてくるのだ。時には並んでも乗れないこともしばしばある。 ![]() その2 国立近代美術館横。この美術館1階には人気のカフェがある。チケットがなくても普通に入れて、桜を見ながらテラスで飲食できるという、これも人気のひとつ。 ![]() その3 ![]() その4 市立美術館。展示は見ずに桜だけという人が、多分殆どかも。 ![]() その5 ![]() ![]() その6 しかしどこがいいって、ここが一番好きかも。 ![]() その7 案外知られていない桜スポットは、岡崎の動物園だったりする。 ![]() その1 ![]() 先日の本番を。撮影は4月12日早朝。 ![]() その2 ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 左近の桜は葉っぱが多い山桜なので、八重紅ほどの華やかさはないが、趣のある葉の色と慎ましい花の形は、墨絵にしたふすまに書かれる題材としてよく見かけるのも頷けるというものだ。 ![]() その6 ![]() その7 ![]() その8 ![]() ![]() その9 ![]() その10 ![]() 朱色と桜、これぞ日本の美?古い歴史はなく、色も派手な平安神宮だが、それでも引き込まれる美しさがある。 ![]() その10 そろそろ帰ろうとしたとき、巫女さんを見つける。 ![]() その11 応天門を出ると、なんの団体か判らなかったが、若い男女が着物姿で入っていった。 ![]() マガモのご夫婦 岡崎公園市立美術館の裏には小さな池がある。この冬、NHKのとあるドラマ、その最終回ラストの場面を撮った場所だ。偶然居合わせて、なんのロケーションか判らなかったが、雪を被った東山の光景が出て初めて気がついた。 その池にマガモが泳いでいる。 ![]() カルガモその1 ![]() その2 そしてなぜかカルガモが1羽・・・ うちにはどうせ、彼氏なんておらへんわ いやいやどうして、マガモの雄がカルガモの雌にアタックすることだってあるのだから。おかげでわけの判らない変な雑種が生まれる。この3羽もそんな微妙な関係だったりして・・・ ![]() ドバトその1 なぁなぁ、彼女ぉ。わしと付き合わへんか まあ、嫌やわ。ナンパしてるで、このヒト ![]() その2 なぁってばさぁ わし、絶対に浮気はしぃひんで、ほんまや なおもしつこく言い寄る彼氏。彼女は知らんぷり。どうやらじらしているようだ。 ![]() その3 ふと、立ち止まって考える彼女。 う~ん、どうしようかなぁ。他にもええ男はんが申し込んでるねん。そっちにしようかなぁ そ、そんなぁ、わし、絶対に幸せにするで 子守もうまいで ![]() その4 わし、真剣やねん! 悲しいかな、彼女にその気はなさそうだった・・・ ![]() その5 こちらは優雅にお花見などを。 ![]() 700系 ブロ友さんからドクターイエローの情報をいただき、早速京都駅へ走った。いや、言っておくが走ったのはバスで、自分ではない。定時より少し早めにホームに上がり、少しだけ撮り鉄を。 ![]() なんや?あんたも乗りたい? ![]() 女性車掌さんその1 最近は美人の車掌さんやホームでの、なんて言うのだろう?安全確認している人、そんな女性が増えた。嬉しい限りだ。 ![]() その2 ![]() その3 どんな仕事でもそれなりの責任はついてくる。責任を感じていないのは、永田町の議員さんたちだけかも。ほんまに。 さあ、間もなく到着時刻。ホームには撮り鉄たちが集まってくる。数人程度だが。その中に若い外国人男性の姿があった。到着ホームには幼児を連れた若い夫婦がたくさん。子どもはホームを駆け回り、防護柵にしがみついている。 あんなことさせて、子どもは何をしでかすかわからへんのに。ホームから落ちたら迷惑やわ。 案の定、子どもを柵から離せと再三のアナウンスがかかるが、親は誰も行動を起こさない。自分たちだけでおしゃべりに夢中。子どもは柵に捕まって遊んでいる。列車が来ても親は子どもに注意を払おうともしない。なんて馬鹿な親だろう。 見ていると、どうも放送で言われていることが、自分たちのことだと気が付いていないようだった。もしくは放送内容を聞いていない。 本当に厭なものを見てしまった。折角初対面の列車を見に来たのに。 ![]() ドクターイエローその1 来た来た。予定の時刻ぴったり。停車時間は3分のみ。 ![]() その2 ![]() その3 ![]() 艶々とした黄色。ゆっくりと入ってくる。途端にあちこちからシャッター音とかざすケータイ。とは言え、停車した瞬間、私もケータイで撮ってしまったが・・・ ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 ![]() その7 ![]() あっという間だった。列車は再び博多へ向けて走り出した。 ![]() その8 名残惜しい後ろ姿だった。 ![]() 今日のおまけはこれ。どうもイベントがあったようだが、ちょうど終了したところだった。残念。 ![]() その1 先日の日曜日、御所春の一般公開最終日、ようやく滑り込んできた。震災のこともあり、通常人形で行事などの様子を再現する飾り付けが行われ、舞や蹴鞠も催されるのだが、今年はそういったことは一切なく、障壁画などの展示のみとなる少し寂しい公開だった。外国からの観光客も多いが、さすがに今年は殆ど見かけることはなかった。 ![]() その2 で、左近の桜がとても綺麗でたくさん撮ったのだが、その画像が見あたらない・・・ 確かにチェックして調節した記憶もある。不要な画像を削除した記憶もある。なのに見あたらない。HDDも外付けもみんな捜した。なのに見つからない。肝心の画像が見あたらない。どうも気が散って管理が出来ていない様子。なければ仕方ないし。 本当にどうしてこうも悪いことが続くのか。 ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 出口寸前の庭園。枝垂れを背景に写真を撮っている人が多く、私もシャッターを何人か頼まれてしまった。男女のペア、あるいは幼子を連れた若い夫婦等々。 ![]() その6 ![]() ![]() その7 ![]() その8 紫宸殿や左近の桜や朱塗りの門がないとやはり寂しい。本当にどこに行ってしまったのやら・・・ ![]() う~ん、素晴らしい筆のタッチだ。すっかり紹介が遅くなってしまった源氏物語朗読劇。先週9日(土)地もと大原野で行われた。ここ、大原野神社も源氏物語ゆかりの地で、紫式部もここを訪れている。 ![]() 今回の開場はここ。参集殿をお借りしての公演だ。外は枝垂れ桜がちょうど満開になったときであり、萩の花ではないが、時折強く吹く風にあおられて花びらが舞う姿には心を奪われる。 ![]() ![]() ![]() お天気はよくなかったが、鳥居周辺の桜も満開となり、舞台の雰囲気を盛り上げるにも、お客さまをお迎えするにしても、とてもいいタイミングとなった。彼女らGenji組の自慢のひとつに、公演日に雨に降られたことがないと言うこと。直前まで降っていても、時刻が近づくと不思議と雨が上がるのだ・・・ 今回の内容は代表作の紫の上月の露。舞台に応じて出入りは真後ろを使う。その開場に合わせて、花道はいくらでも融通も効く。だから毎回新しい感動や発見があるのが面白い。 ![]() ![]() ![]() ![]() この公演から衣裳も新調されたものがある。六条御息所の打ち掛けもそのひとつ。高貴で気品のある役柄にぴったりの素敵な柄だ。 ![]() それが悲しい生き霊となる瞬間、衣裳が替わる。舞台での早変わりのようなものか。衣裳が替わるだけでも役柄の性格が変わり、雰囲気を盛り上げる。 ![]() ![]() そして明石の君も、よく似た色だが、どこか鮮やかな感じがすると思ったら、この衣裳も新調したのだとか。 ![]() ![]() ![]() 衣裳のことはこれくらいにして。この脚本は十八番ということもあるのだが、これまでにないくらいに引き込まれた。それぞれの役柄が真に迫っていて身震いするほどで、朗読劇なのに舞台演劇を見ているようだった。視線の向け方も実際にそこにちぃ姫がいるようであり、萩の花がそこに咲いているようであり、異次元に連れて行かれたような感覚にも感じられた。 ![]() 挨拶では今回の震災にも触れた。開花が遅かった桜。震災の痛みに合わせて止まったのかと。今年の桜はこれまでにないほど、多くの思いを受け止めているに違いない。リハーサルでも聞いたが、やはりいろんな思いが入り交じる思いだった。 次回5月29日はこの震災のチャリティイベントでもある。音楽あり朗読ありの公演。懐かしい札幌の朗読サークルの方々にまた逢えると思うと、嬉しくて堪らない。 ![]() ひと通り片付けを終え広間の照明を落とすと、つい先ほどまでここで熱い物語が語られたことなど、微塵も思い起こせないほどの静寂に包まれた。窓の外では紫式部も聴いていたかも知れない。 ![]() その1 ![]() 左近の桜が盛りを過ぎる前にと、大急ぎで行ってきたのだが、本来ならば今夜は朗読サークル木もれ日の先日行われた、大原野公演を紹介するはずだった。いっぱい書きたいことがあって、気合を入れたかったのだが、昨日、正確には13日撮影分のメモリーにトラブル発生。一番保存しておきたかった画像の入ったCFカード、画像が壊れていた。その1枚だけ・・・ 少々立ち直れなくて、ちょこっとだけ現像して準備した。 ![]() その2 ![]() その3 ![]() その4 早朝のひととき。いずれこの続きは紹介するので、今夜はこれまで。 破損していた画像、取り敢えずあきらめはついた。しかしどうにかして欲しかった画像だったので、近いうちに出直したいと思う。少々遠くなので、どうしようかといろいろ調べているうちに日中の疲れが出て来たので、これだけで。 この続きはまた今度。 それにしても、また、落ち込む・・・ はぁorz・・・ ![]() その1 ![]() 昨日の続きを。正法寺と言えばこの光景。池を臨む枝垂れ桜。背景の竹林と相まって、とても風情のある眺め。ただし、話を聞く前に気が付いた竹林の向こう側の造成工事。眺めが台無しだった。この先どうなるのかととても不安になる。この工事は勝持寺のすぐ下の辺りまで行われていたのだ。 ![]() その2 ![]() その3 お薄をお願いして、ちょっとひと休み。お菓子のお皿に木瓜の花が添えられているのが嬉しい。折角なので外がよく見える縁側でいただこうか。 ![]() その4 手水鉢の中に沈められているハマグリのようなもの、なんだろう・・・?貝の形の石?それとも本物・・・? ![]() その5 ![]() その6 ![]() 手水鉢にはやはり花がよく似合う。 ![]() その7 雨上がりの柊南天。水滴で光っていた。 ![]() その8 外に出ると、いつの間にか雨は止んでいる。その代わり、この雲はなんだ?くっきりと潮の流れのように色が変わっている。風も強くなっていた。雨が止むと前線が移動すると天気予報は伝えていたが、その空気の変わり目なのかも知れない。 春の嵐は急激に去っていったようだった。 この続きはまた今度。 ![]() その1 昨日の続きを。 ![]() その2 勝持寺をでると、そのまま下って次は正法寺へ。真言宗のお寺で、古くから西山の御大師さまと呼ばれて親しまれてきた。私にはヒマラヤ桜を始めとする、枝垂れ桜がたくさんあるお寺として親しんでいるが・・・ ![]() その3 2年半ほど前になるだろうか、ヒマラヤ桜という冬場に咲くとても珍しい桜がこちらで開花したと聞き、紅葉の季節に訪れたことがある。しかし気候が合わなかったのか、翌年枯死ししてしまった。しかし今回訪れたところ、このような小さな苗木が植えられていた。この若木が大きくなり花を咲かせるのはいつになるのか判らないが、これも今後の楽しみになった。府立植物園の園長さんも、咲くことは珍しいと新聞にもコメントしてあった。 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 ![]() お天気こそ悪かったが、枝垂れ桜はちょうど見頃。境内をピンク色に染め上げている。 ![]() その7 駐車場を抜け奥まで行くと池にでる。石庭に入らずに枝垂れと池を見るならこちら。勝持寺に上がっていくときに竹林を崩してなにやら騒がしいと思ったら、道路の工事をしているとか。あとからお寺の方に聞いたのだが、大阪に抜けるバイパスが出来るらしい。もう、びっくり。客殿から池を見たとき、竹林が借景にならないのだ。 この辺りはとても静かな山里なのだが、そんな道路が出来たら風情も何もなくなってしまう。本当に驚いた。それと同時に悲しくなった。 ![]() その8 まあ、それは庭園に入った時に聞いた話だった。拝観の受付に行くとお地蔵さまとカエルさんがお出迎えしてくれた。と、今夜はここまで。この続きはまた今度。 ![]() その1 昨日の続きを。お天気が悪くてぱっとしない画像が続くが、どうかご勘弁を。 ![]() その2 ![]() その3 紅葉の頃と比べれば、随分と静かな境内。観音さまも賓頭盧(びんずる)さんも、どこかしらほっとしているような・・・ ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 ![]() ここにもあそこにも、春の香り。 ![]() その6 ![]() その7 古い紅梅の木、なにか変だと思ったら、幹から直接花が咲いている。桜は古木になると幹から花を咲かせるが、どうも梅もそのようだ。昨年は気づかなかった。 ![]() その8 ![]() その9 昨年のこの時期は、庫裡はまだ工事中で、すっぽりシートを被り、紅葉の時期に来たときにはシートはなくなり最期の内装を整えていた。できあがって嬉しいような寂しいような、複雑な気分はぬぐえない。 ![]() その10 ![]() その11 ![]() その12 しかしその分、トイレ前の空間が綺麗な庭園に作り替えられた。ここからは見えないが右手奥には蹲踞(つくばい)も置かれた。枯山水を思わせるこの一角は私のお気に入りとなった。石臼を積み上げたような石塔の前にまだ小さな榊、とても甘くよい香りが流れる。日向みずきもあった。もう少し苔がしっかり根付いたら、もっと素敵な庭園になるだろう。 ![]() その13 夏にはこんな竹灯籠に灯りを灯してみてはどうだろう。 ![]() その14 ![]() 受付の前、その苔の中に薄紫のうつむいた花を見つけた。昨年もここに咲かせていた。ここ勝持寺はやはり何も変わってはいなかったのだと、昨年と同じ場所に咲いているカタクリに安堵した。 この続きはまた今度。 ![]() ![]() 今日のおまけはこれ。勝持寺の霊園に咲く染井吉野。 ![]() その1 この週末、鴨川一帯は宴会場と化していた。学生などはシートを敷いたまま場所取りまでしていたようだ。テントまで張っていたのには目を剥いた。その画像はまたお見せしよう。 ![]() その2 鴨川上空にはカラスとトンビが飛び回り、その下では宴会をしていることがわかる。低空飛行もするので、とても気持ち悪い。襲われるのは嫌なので近寄らないが、あちこちにカラスが集まっているのを見るのはやはり気持ち悪い。 ![]() その3 残飯を漁る鳥が集まるのはよくない。カラスの下で宴会をして気分いいのだろうか。隙があれば降下してくるのに。そしてゴミを散らかしていく宴会客。どんなに汚いか。ゴミ箱に蓋はなく、引きずり出すのだ。入り切らないゴミは山積みにしていく。鴨川条例を制定して、バーベキューはなくなったが、ゴミを置いていくのはよくない。いっそのことゴミ箱は置かないようにして持ち帰らせばいい。 ![]() その4 そんなカラスまでやってくるのに、餌をばらまいていた奴。何を撒いていたのかよくわからなかったが、ハトにまで餌をやることはない。だからカラスもトンビも人を襲うようになるのだ。こういう人も罰するべきではないか。 上を見れば見事な桜が楽しめるが、下を見れば汚くて仕方がない。 ![]() その1 ![]() その2 ![]() その3 ある日ある朝の光景。うちの職場の建物に居候している無賃住居人。 ![]() その4 ![]() その5 いつも騒がしくしている奴ら。吹き出しは適当に入れるべし。おまりの面白さに見上げていたら、他部署のボスが変な顔をして通り過ぎて行った・・・ ![]() ![]() ぽつんとカワウ。 ![]() ![]() チュウサギの飾り羽根が綺麗だった。 ![]() その1 西行桜に間に合うだろうか。一抹の不安がよぎる。タイミングが悪く、こちらへ行くついでがあるのでそれまで持ってくれと祈る。花散らしの雨にならなければいいが・・・ 小雨の中、ようやく仁王門が見えて来た。仁王さまにご無沙汰の挨拶をし、また、坂道を登る。 ![]() その2 コンクリートで固められた参道には、折からの雨に落とされたのか、藪椿の花が彩りを添えている。 ![]() その3 開門にはもう少し時間がある。既に数人の人が開門を待っていた。その我々を迎えてくれたのはウグイスのさえずり・・・ 頭上、真上から聞こえてくる。 ![]() その4 雨降りで空も暗いのではっきりとした姿は見えないが、どうもこいつが囀っているように聞こえるのだが・・・ 以前、一度だけ見たことがある。決してうぐいす色などという、綺麗な色ではない。薄茶色の、地味な色合いだった。これがウグイスか否かは、判らない。 ![]() その5 門の前の桜。幹が一部腐って落ちている。その柔らかい木くずの中で新芽を出したもみじの若葉。久し振りの雨にやっと喉も潤ったであろう。 いよいよ開門。そこには以前のような重厚な茅葺き屋根はなく、昨年の工事中の建物とシートもなく、杉の新しい木材の匂いとともに真新しい木目も美しい、新築の庫裡が眼前に飛び込んできた。形は前と同じ。茅葺きが瓦葺きになっただけだ。ちょっとほっとした。 ![]() その6 境内は雨にけぶって、薄暗い。西行桜はその中に静かにたたずんでいた。 ![]() その7 ![]() ![]() その8 ![]() その9 ![]() その10 ![]() 雨の西行桜もよかったとは、やはりちょっと言い難い。青空が欲しかったと思わなかったわけでもないが、雨の中、静かに眠るような枝垂れ桜はまたこれはこれで趣がある。 し、しかし、暗いなぁ・・・ ![]() その11 ![]() その12 ![]() その13 ![]() この桜の季節、お茶席があったのだが、今年はないようだ。残念。随分と楽しみにしていたのに。紅枝垂れもまだようやく咲き始めたところ。今年は遅いかなと思ったが、まずまず平年並みだと思われる。 ああぁ、でもやっぱり青空が欲しかったなぁ・・・ (/_;) この続きはまた今度。 ![]() その1 五重塔 ![]() 昨日の続きを。午前中は逆光でとてつもなく撮りにくい五重塔。昨年は午後にもう一度出かけたが、今年はそんな時間も体力もなかった。 ![]() その2 清龍殿 ここの枝垂れもとても古いものに見える。大きな枝垂れは高台に立つ本殿よりも、はるかに巨木だ。この取り合わせも私のお気に入り。 ![]() その3 金堂 ![]() この後弁天堂まで行きたかったのだが、用事もあって今年は行けず仕舞いになってしまった。池の畔の光景もとても好きなのに。 ![]() その4 ![]() その5 やっと順光に近くなってきた。仁王門の屋根にも、眩しい光があたる。ここはどんな時刻でも画になると感じて、何枚でも撮ってしまう不思議なポイント。霊宝館の枝垂れとはまた違う意味で、本当に何枚でも撮りたくなるのだ。 ![]() その6 今日のラストはこれ。三宝院のチケット売り場に並ぶ参拝者。2列で通りいっぱいに並んでいて、通れなかった。みんな一番後ろから回ったり、途中の隙間を抜けて行ったりしていたが、本当に迷惑だった。醍醐寺の僧侶がパンフレットを片手になにやら説明をしているように見えたが、そんなことをするなら、交通整理をして裁けよな、と思った。案内をしている人に裁くよう注意をしてやろうかと思ったが、彼らはただのボランティアで来ているようなのでちょっと気の毒かと思って、近くまで行ったものの言うのをやめた。 そう言えば、先日も出町のふたばの前に並ぶ人たち、お店の前に広がって並んでいたのでこちらは思わずお店側に寄って並べ、通行の邪魔だと言ってやった。歩道に溢れて並んで、行き交う人のことを全く考えていない観光客は嫌いだ。 ![]() 今日のおまけはこれ。ひょっこり出て来た、多分ゴジュウカラ。200mmではあまりにも遠くて・・・ あまり拡大してもざらくなるだけなので、これくらいで。 ![]() 現像して、なんでこんなを撮ったのだろうと、それも何枚も。かなり考え悩み、拡大して見たら・・・ ![]() 思い出した。ごま粒ほどの姿を撮った記憶が甦った。 ![]() その1 ![]() 昨夜の続きを。同じ霊宝館の枝垂れのいろいろを。 ![]() その2 ![]() ![]() その3 ![]() その4 ![]() その5 ![]() 太閤さんがどうやって短時間にたくさんの桜を集めたのかは知らないが、醍醐寺では古い大きな桜がたくさん残っている。おかげで圧倒されまくる。 ![]() その6 ![]() その7 青い空と淡い桜色のコンビネーションは最高に見事だった。今年は見逃してしまったかと危惧したが、大丈夫だった。 今日、京都で一番の桜はどこだと思う?と訊かれて呻った。 う~、わからん・・・ 時期と場所と好みと、色々 ![]() その8 ![]() その9 ![]() その10 しかし観光色べったりの醍醐寺だが、迫力ではやはり外せない。 ![]() その11 ![]() その12 ![]() その13 どうしようかとは思ったが、やはり来てみてよかったと思う。 この続きはまた今度。あと1回、お付き合いを。ちょっと整理し切れていないものと、朗読公演の整理も進んでおらず、お休みする可能性もありです。 |