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![]() 向月台と観音堂 ![]() 2010年の最終、大つごもりは大雪になった。早朝、6時前に起きたときは星さえ見えたのに・・・ まあよいわ、今度雪が降ったらまず一番に行こうと思っていたのが東山慈照寺、銀閣寺だ。 この春長きに渡って激しく傷んだ観音堂の改修工事が終了し、やっと綺麗な姿に戻った。この改修工事が始まることになった4年近く前の2月24日(日)、この朝は銀閣寺道で積雪10cm近くにまで雪が積もり、観光トイレの水道さえ凍り付いた朝だった。喜び勇んで出かけた銀閣寺、観音堂は工事のシートを被っていた・・・ それからだ、この辺まで雪が積もることがあれば絶対に行こうと心に決めたのは。そのリベンジが叶う日がやって来た。やっと陽が昇り、微かに陽射しがもれる夜明け過ぎ、まだ比叡山はくっきりと見えていたが、7時半過ぎ、何やら急に吹雪いてきた。こうなれば大急ぎで出発。 ![]() 疎水のマガモ奥さん さすがに哲学の道も人通りは少ない。門の前に到着したのは開門30分前。ふたりの先客。しかしあっという間に並び初めて来た。嫌な予感。どうせまた入ったところで固まって、人を入れずに観音堂が撮れないかも知れない。 ![]() ![]() 案の定、なかなか人の姿が切れない。先ほど一緒に舞っていたおじさんとうろうろしながら切れるのを待っているうちに、いきなり吹雪いてきた。視界は悪いし、激しく雪が舞うのでピンが合わない・・・ ![]() 向月台 待つ間に撮った向月台。水に映り込む姿は、月に照れされた姿を想像させる。ようやくまずまずの1枚を撮った後、展望台に登る。 ![]() 銀沙壇 辺り一面、当たり前だが雪景色一色。少し暗いが見事な景色だ。 ![]() 山茶花 ![]() 白椿 激しく吹雪いたり小振りになったり、その中、庭師の人たちが大勢作業をしている。この雪の中。ここは毎日のようにこうして手入れをしているので、とても整備されたお庭を満喫することができる。大きな梯子を持った庭師の人とすれ違ったのだが、自分たちのことしか年頭にないうるさい中国人のグループ、彼らのひとりが通路を遮って通れない。私は少し下がって重い梯子を抱えた男性を通す。本当に頭が下がる作業だ。 ![]() 華頂窓 雪は激しさを増している。これは1日降りそうだ。さて、次へ行くとするか。 ![]() すずめ 門前のシュークリーム屋さん、お店の前では小さなすずめが寒そうに、しかしたくましく動き回っていた。 この続きはまた今度。数日は雪景色紀行が続くと思われる。飽きたら飽きたとお申し出下さって結構です。 ![]() 岡崎神社 うさぎみくじ 旧年中は大変お世話になりました。ここまで続けて来られたのは、皆さまの応援や励ましがあってこそです。どうもありがとうございました。また、来年も徒然草子をぴよちゃん共々よろしくお願いします。 年末年始全国的に荒れ模様となりそうです。皆さま、どうかご自愛頂きよいお年をお迎え下さいませ。 なお、徒然草子は年中無休、不定休ととなっております。 ![]() オナガガモその1 新しいカテゴリーを作ってみた。鴨川河川敷を中心にしたいろんなことを、ひとつのカテゴリーとしてみた。その第1回目。って、これまで散々鴨川関係の記事を打ち込んでおいて。 堰の流れに立ちすくんで、何やらこそこそ話すペア。雄にじっと見られてなにやら恥ずかしそうにする雌。 ![]() その2 そのまま堰を下って降りていく。 ![]() その3 え?と思う間もなく、あ、あ、あ・・・ ユリカモメが近づいて見物し始めた。 ![]() その4 ![]() その5 ![]() その6 オナガガモの交尾が終わるまで、周囲をぐるぐる回るユリカモメ。物珍しげに見物する人間の行動にも見えて、苦笑してしまった。 ![]() その7 そして三羽三様、何事もなかったようにす~っと離れていった。 ![]() 今日のおまけはこれ。河川敷に降りる階段下に捨てられていた釣り竿のセット。こういうのを見ると、非常にむかつく。 ![]() 多度大社その1 昨日の続きを。友人と合流して向かったのは桑名市。木曽川に沿って南下し、桑名に入った。目的は多度山の山頂公園。とても見晴らしがよいのだという。岐阜県人の言うことだからほんまかなあと思いながら、彼女の運転に任せるしかない。カーナビに従ってその近くまで来たが、山頂に登る道がわからない。とにかくそれじゃあ多度大社まで行ってみれば判るのではと言う意見が一致し、大きな鳥居を目指して農道のような道を戻り始めた。 その時だ、窓の外に張り出した木の枝にジョウビタキの綺麗なオレンジ色の姿を見たのは。ほんの目の前、視線と同じだったが、カメラを出す暇もなく車が進んでしまった。ああ、残念・・・ しかしここはしっかり山の中。きっと他の子にも出合えるはずだと確信した。 ![]() 多度神社その2 多度大社は五世紀の後半、雄略天皇の御代に御社殿が建てらたとされた由緒ある神宮で、伊勢の神宮に対し北伊勢大神宮とも言われ、北伊勢地方の総氏神として崇められているそうな。白い神馬も遣えている。階段の左側が上げ馬神事の行われる場所だと思われる。歴史が好きな彼女、同じように身体を乗り出す。 届かんし、これで撮って と、コンデジを渡された。撮ったアングルを確認して、 撮って欲しいアングルだわ・・・ ふむ、当たり前だ。 ![]() 花遊舎(http://nikkang.net) この道をもう少し行ったところ辺りのようだが、時間的にそろそろお昼。見ればちょうど古民家風のカフェレストランがある。お昼はここにしよう。 天井が高い。昔はなんの建物だったのだろう。黒光りする太い梁がむき出しだ。壁に沿ってキャットウォークみたいな細い廊下がある。それが外から見えた張り出し窓のようだった。 ![]() ランチ 和食とパスタのランチ、他には単品もあったが、ひとめでこの和食に決まる。これで1000円。外食は味が濃くて苦手なことが多いのだが、ここの味付けは本当にごく淡味で美味しい。スイーツなんかも食べてみたかったが、これだけ食べたらお腹が満足してしまった。この先もまだ車に乗るし、これでごちそうさまとする。機会があったらまたここで、今度はお茶がしてみたいものだ。 さてさて、袋小路に当たりながらようやく登り口を見つけ、ゆっくりと上がり始めた。本来、トレッキングなど、歩いて登る方がいいらしい。何人も歩いている人の姿を見た。こちらは時間の都合で歩く暇はなく、車で失礼した。乗用車が1台ようやく通れる細い山道。ヘアピンカーブはざら。FFの車ならともかく、彼女の乗っているのは4WD。小回りがきかず切り返すこともしばしば。その甲斐あってやっと山頂に到着。 ![]() 遠景 ![]() うわぁ・・・ 思わず呻った。風景もさることながら、面白い形の雲が浮かんでいる。盆地に住むものにとって、この景色は本当に感動だった。 ![]() ツインビル あれが名古屋駅のツインビルなんだわ 名古屋弁なまりの彼女の説明。あんなところに見えるのか。本当に名古屋市内がすぐそこに広がっているのがよくわかる。ほうっとため息ばかり出た。 ![]() 川 で、あれが三角州。揖斐川(いびがわ)と木曽川が合流するところ 手前が揖斐川で、向こう側が木曽川だ。こうしてみると本当にだだっ広い平野。豪雨になれば確かに氾濫しそうだ。御嶽山などが後ろに控える平野は、そうした氾濫で堆積した土砂でできた三角州の平野だから。この反対側には四日市だろうか、工場か何かの高い煙突が見える。 ふと、松の木の方から小さなさえずりが聞こえてきた。空もどんよりとしているし、こちらからは逆光。しかしその反対側ではもっと見上げることになるので仕方なしにこちらからそうっと近づく。 ![]() ヤマガラその1(トリミングあり) ![]() ヤマガラその2(トリミングあり) ヤマガラだ。しきりに松の実をついばんでいる様子。何羽いるだろう。飛び回っている姿が数羽ほど。いや、もう少しいるだろうか。光の加減でとても見えにくいが、小さな影がいくつも見えるが捉えにくい。 ![]() ヤマガラその3 ![]() なんとか3羽が一緒に撮れたが、やはりわかりにくい。 全く以ていいところへ連れてきてくれたと感謝。さあ、もう帰らなくては。 この続きはまた今度。あと、1回お付き合いを。 ![]() 先日から度々見かけるスヌーピー号。ツェッペリン号の模様替えしただけだと思うのだが。まあ、よいわ。青空の中に見るときに限ってコンデジしか手元にないというシチュエーションはどうだ。 ![]() ![]() 強風にあおられてふらふら・・・ 操縦士は生きた心地がしないかも。 ![]() 四条地下通路のショーウインドー ![]() 錦湯 混み合う前に錦市場に出かけてきた。欲しかったのは田中鶏卵のだし巻き。お正月には何がなくても私はこれがないと始まらない。すぐ隣の三木屋さんより、こちらが好きだ。お出しが違う。いつも何十人もの行列ができるが、今年はいつ雪が降るか判らないので早め、昨日行っておいた。 ![]() 路上ライブの準備をする青年 今日のおまけはこれ。帰りのバスから見た光景。冷たい風が吹く三条大橋の上。スタンドを組み立て始めた彼は、この後ライブを行うのだろう。どうか風邪を引かずに頑張って欲しいものだ。未来のミュージシャンにエールを送る。 ![]() N700系 学生時代からの付き合いだからかれこれ○○年の付き合いになる。その友人からメール。ちょっと時間ができたからドライブに行こうと。二つ返事で出かけたのが先日のこと。年末も押し詰まって、まあ、何をやらなきゃいけないと言うほどのことでもないが、ちょっと気ぜわしいある日のことだった。 ![]() 霜柱 バスで京都駅に出るのだが、時刻表を見間違えて10分ほど早く出てしまった。息が真っ白になるほど冷え込んだこの朝、久し振りに霜柱を見た。霜柱はどういうこともないが、この土がざわざわと盛り上がっている感じ、実は非常に気持ちが悪い。生理的嫌悪感というのか、汚れが自分に襲いかかるような、そんな気持ちになる。精神的ななにか病気なのだろう。何々恐怖症とか。そんな感じ。気持ち悪いなら撮らなければいいのにと思いながら、シャッターを切ってしまった。 ![]() 京都タワー ![]() すずめ 駅前のパン屋さん、進々堂。積み上げられたパンケースにはすずめが留まる。パンのいい香りが残っているのだろうか。何羽も停まっては中に入り、また、出てくることを繰り返している。 ![]() JR700系とN700系 ![]() JR700系 ![]() N700系 多少鉄子がかかっているが、車両の種類に自信がない。間違えていればどうかご指摘を。新幹線でどこかへ行くときは、少し早めにホームに上がり車両を撮るのが好きだ。 さあ、自分が乗る予定のひかりがホームに入ってきた。 ![]() 700系の車内 いつも座るのは進行方向に向かって左側。滋賀に出れば比叡山も見える。こちらの景色が好きだったりする。幸い乗客も少なく、思いっきりシャッターを切っても大丈夫そうだ。 ![]() 瀬田川に架かる湖岸道路の橋 ![]() びわ湖バレイ 一番山頂では人工造雪機で作った雪と自然の雪が白く輝く。雪はこれからが本番だ。 ![]() ![]() 神社の鳥居 いつも車窓から見ていて気になって仕方がない神社ふたつ。200㎞あまりで走行中の車窓から狙うのはやっぱり難しいものだ。この神社を過ぎればもう間もなく長浜。 ![]() 塔 エレベーターの会社、この塔はエレベーターの実験にでも使うのだろうか。とても高い塔だ。今回もうまく撮れた。 米原を過ぎ、彦根を過ぎると見えてくる・・・ ![]() 伊吹山と高架道路 ![]() 伊吹山その1 ![]() 伊吹山はすっかり雪を被っている。いつ見ても雄大だ。富士山には負けるが、比良山系とはまたちょっと違った雄大さがある。雪の伊吹山は好きなロケーションのひとつ。 ![]() ![]() ![]() ここを越えるともう岐阜県、大垣市に入っていく。 この続きはまた今度。 ![]() 柚子マーマレード2種 先日作った柚子マーマレードが少しゆるめだったので、今回は失敗なく炊きあげた。近くのスーパーで少し小振りではあるが鬼柚子も見つけたので、今年も鬼柚子のマーマレードも。 瓶に詰めたとき、少しずつ入り切らずに残ったマーマレードはスコーンに付けることにした。このスコーンは残念ながら自分で焼いたものではなく、ゼスト御池地下のベーカリーのもの。 普通の柚子はとても香りがいい。鬼柚子は皮の厚みがあるのでその分、ちょっと香りが薄いようだ。作り方は普通の柚子マーマレードと同じ。違うのは種が殆どないので、ペクチン液は作らずに、皮は薄切りで一度ゆでこぼし、中袋は細かく刻んでゆでた皮とお水少々、グラニュー糖で炊きあげる。ちょっとレモンのような香りがある。ザボンとか文旦でも同じようにできる。白い皮は少し削いでもいいし、そのままでもお好みで。 ![]() クリームチーズマフィン クリスマスで食べたクリームチーズ。一度には食べきれずに冷凍しておいたものがちょうど100g残っていた。そこで作ってみたのがクリームチーズマフィン。 クリームチーズマフィンの作り方(紙ケース10個分) 材料; ホットケーキミックス 200gの袋ひとつ 卵 2個 砂糖 100g マーガリン 50g サラダ油 50g クリームチーズ 100g プレーンヨーグルト 大さじ1 牛乳 60ml 作り方; ①マーガリンをレンジで溶かしてサラダ油と混ぜる。コレステロールやカロリーなどが気にならない人はバターで。 ②クリームチーズをレンジで温めてよく混ぜて、ヨーグルトも入れてよく混ぜる。 ③①に砂糖を3回に分けて入れ、その都度よーく混ぜる。溶き卵も3回に分けて入れ、よーく混ぜる。 ④③にクリームチーズを入れててきとーに混ぜる。きっちり混ざらなくてもよい。 ⑤④に粉と牛乳を交互に入れ、なめらかになるように混ぜる。 ⑥紙ケースに入れ、180度のオーブンで25分ほど焼く。 もしあればオレンジピールなどの柑橘類のピールを乗せても。チーズと柑橘類はよく合う。レモンや柚子、オレンジの絞り汁を混ぜても美味しい。皮を摺り下ろすとか。今回、甘夏ピールがあったので乗せてみたが、少し押し込みすぎて沈んでしまった・・・ ![]() 夜明け ![]() 昨日の夜明けも綺麗だった。お天気さえよければ毎日のようにこうして撮り続けている夜明けの空。明けの明星金星も、この時期になるとかなり高い位置に上がってしまって、一緒に撮ることが困難になってきた。右端に小さな白い点、それが金星だ。 そんな空から昨夜の時雨は雪に変わっていたようだ。 ![]() 冠雪の比叡山 ![]() ![]() 奥比叡 青く色被りをしてしまって、綺麗に直せなかったのだが、朝、比叡山はうっすらと雪化粧。年末年始は、雪で終わるか、もしくは今年のように雪で始まるか。どちらでもそれは嬉しいこと。定番ではあるが、あそことあそこには行っておかねば・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() 沈んだままの写真は、このままあがってこられないのではないかと少々不安にもなるが・・・ ユリカモメの食事風景。朝はこうやって何回も飛び込んでは魚を捕っている。決して人にもらうパンだけではないのでご安心を。 年末で気ぜわしく、鴨川ばかりに出かけている。ユリカモメネタばかりで申し訳なく思うのだが・・・ ![]() と言うわけで、今日のおまけはこれ。ipod。誰かが落としていったようだ。つい先日には雨が降っていたが、濡れた様子がなかったのでその後に落としたのだろう。拾って近くの交番に届けてきた。気が付いてその交番まで尋ねて来てくれたらいいのだが。 ![]() ハクセキレイ雌 ![]() いつものように鴨川を散策。ハクセキレイの奥さんが忙しそうに走っている。そうか、師走だからなのか。 ![]() ハクセキレイのペア このおふたり、どうもこれからお正月の買い出しに行くらしい。 ![]() セグロセキレイ 独り者のセグロセキレイはそれを見て、ちょっと羨ましげだ。 ![]() ヒドリガモ雄 ![]() ヒドリガモのご主人は何もせず脱出しようと飛び立った。帰ってきてから奥さんにしこたま叱られるだろう。仕方がない。 ![]() ホオジロ(?) 目の前をちらっと横切る小さな影。あっという間に飛び上がった。どこに行ったか。 ![]() ![]() こちらは戦闘前の腹ごしらえらしい。ネズミモチの実だろうか、美味しそうについばみ始めた。ネズミの糞のような色と形で、どこが美味しいのだろうと思うのは好みの違いか。 え?ネズミの糞を見たことがない?普通見るだろう?見ない?そうか・・・ ![]() 見通しのよい枝に留まり、ひとつぶ食べては周りを警戒しながらお腹いっぱいに食べて、再び飛んでいった。暗い空で思いっきり手直ししたので、画像もあまり綺麗とは言えないが、その辺はご了承を。 ![]() すずめのなる木その1 ![]() すずめのなる木その2 すずめはその辺はいたって呑気。寒くなってからは大勢で集まって集団行動。茶色い毛玉があちこちに転がって、ちゅんちゅくちゅんちゅくじゅくじゅくなんとも賑やかだ。低い植木の足元は砂浴びをする共同浴場の穴ぼこだらけになっている。 ![]() アオサギ 最後のチェックヶ所、いつもの場所にいつものアオサギの姿があった。今日もみんな変わりなく、善きかな善きかな。 ![]() 鳶のなる木その1 ![]() 鳶が好んで留まる枝が何ヶ所かある。大抵は辺りがよく見渡せる場所。鳶の年齢まではわからないが、いつも同じところで鳴いている個体がいる。若干まだ幼鳥なのかどうか不明だが、空に向かって ぴ~ひょろろ・・・ ![]() 鳶のなる木その2 この辺りで見かける鳶が人の持っている食べ物を狙っているのは見たことがないが、もう少し下がったところは鳶の数も多く、生存競争が激化しているやも知れない。 ![]() 別に幽霊の真似をしているのではない。ホバリングの途中。ユリカモメのホバリングは目の前で見られる。 ![]() ![]() ![]() 人に馴れるユリカモメは差し出した手から器用にパンをついばんでいく。初めは知らん顔だったユリカモメたちだったが、パンの魅力に負けた幼鳥が近づき始めると、次から次へと我先に集まってくる。こうなると大人とか子どもだとか、関係ない。 ![]() ![]() どうだろう、この必死の形相は。 ![]() スノウマンのブリオッシュ ![]() デニッシュのスノウハウス ぼくぴよちゃんです。ぴよたまちゃんも一緒です。今日はクリスマスですね。ぼくたちには関係ない行事・お祭りですね。でもお菓子は関係します。明日になったらきっとこのブリオッシュもお店からは消えるでしょう。今のうちにです。 少し甘めのブリオッシュ。まあ、こんなものです。見た目だけのものですね。スノウハウスは中にとろりとしたチョコレートが入っていました。まあ、こんなお味でしょう。 クリスマスですから。それだけです。 ![]() スノウマンと聖夜 ![]() 聖夜 変わってこちらはいつもの和菓子屋さん、音羽屋さんのお菓子です。スノウマンは漉し餡の入った上用、練り切りの赤いマフラーがおしゃれです。聖夜は粒あんの入った練り切りです。黄色い星が綺麗です。これらは普通の和菓子ですが、クリスマスバージョンで楽しみなお菓子の一つです。 ところで、あーちゃんが面白いものを見つけてきました。 では、あーちゃん、交代して下さい。 ![]() 春になると、黄色い保育園の帽子を被ってスモックを着て保育園児になる。そしてこの季節はサンタに化けるらしい。年齢不詳の狸。古狸の年齢なんて判るはずもなく・・・ ![]() ちょっと名の知れたお寿司屋さん。何故かクリスマスのデコレーションケーキの予約ができるらしい。不思議だ・・・ ![]() 今日のおまけはこれ。餅花。この日に花屋さんから届いたばかりとお店のおばさん。柳の枝に付けられている。子どもの頃は、この季節になると父は山には入り、いい香りのするクロモジの枝を数本切り出してきて、小さくちぎったお餅を枝に付けて餅花を作るのが恒例だった。松の内が明けるとその固くなったお餅はいい香りが移っていて、油でからっと揚げて我々子どものおやつになった。 ![]() 昨日の続きを少し。 毎回、サンタと一緒にトナカイではなく、わんこが一緒に参加する。 ![]() 他所のわんこが気になるのか、リードを引っ張りながらわんわん。 ![]() こんな所にこんな服着せられて、無理矢理連れてこられたけど・・・ 実は・・・ ![]() 走るのは苦手なんだ・・・ ![]() オレンジ色の小さな固まり、何かと思ったらこれは靴だった・・・ わんこの・・・ ![]() ご主人のおばちゃんを従えて。 ![]() ![]() 走る気まんまんに見えたこのシバ。スタートとともに列の外に走り出ようとして無理矢理引きずられて行った。それも何度も。 ![]() 看板犬のこの子、参加せずに済んだのを喜んでいるようにも見えて・・・ ![]() シャボン玉・・・ ![]() ![]() 先日から市内上空を旋回しているヘリコプター。ホバリングの位置を考えるとどうも26日(日)に行われる高校駅伝の中継のデモンストレーションのようだ。 ![]() ![]() こちらは先日から京都上空に姿を見せている飛行船。今日は冬型が強まり、西風が冷たかった。その強風にあおれれるようにとどまっている。位置的に京都駅付近に見える。 なかなか忙しそうだ。 ![]() 恒例となったサンタマラソン。12月23日、天皇誕生日の祭日に行われるほほえましいイベントだ。 ![]() ![]() 大会スタッフによるシャボン玉があちこちで飛んで、雰囲気を盛り上げる。歓声を上げて喜ぶ子どもたち。 ![]() ![]() この子の衣裳はお母さんの手作りなのだろうか、とてもおしゃれ。 ![]() 準備体操が始まる。体操のお姉さんがステージに上がった。みんなで怪我のないように行うためには、まずストレッチから。暖かい日になったが、それでも身体の筋肉はほぐしておくべし。 ![]() 開会式前からたくさんの報道陣が集まっていた。参加者がスタート地点に集まり出す頃には彼らもスタンバイできている。 ![]() 10、9、8・・・ 秒読みのカウントダウン。一斉に走り出した。幼児から年配の人、バギーにわんこまで、たくさんのサンタが走る。 ![]() 早い人、ゆっくりと自分のペースの人、共通しているのはみんな気持ちの良さそうな笑顔で走っているということ。その間をスタッフが事故がないか見回っていた。 3度目にしてやっと見に行ってくることのできたサンタマラソン。来年もいいお天気の中、開催されることを願う。 ![]() 今日のおまけはこれ。親子連れがカイトを飛ばしていたが、いい風に乗れなくて、この後川に不時着した。 この続きはまた今度。ちょっと、あるのだ。 ![]() わし、いつ食べられてしまうんやろ・・・ 昨日の続きを。 今年の忘年会はかに家と知らされ、なおかつ前日に時刻が繰り上がったとメールが届き、東山安井のかに家へ。まだみんな来ておらず、待合でしばし待つ。水槽には悲しげな顔?をした蟹と目が合った。 ![]() ねえさん、あんたはわしを食えるか う・うん。多分。 そうか、ならばわしがりっぱに成仏できるように綺麗に食べるんやで、ええか? もちろん、綺麗に食べる自信はあるで。子どもの頃から蟹はぎょうさん食べてきたさかいな ![]() 頼むで・・・(ちーん・・・) などという会話は、お店の人にも聞かれずにかわしてきた。程なくして一部が集まりだして3階の部屋へ通された。 ![]() 仕事がなかなか終われなかったスタッフも到着して、いよいよ宴会が始まった。喉が渇いているのと、仕事の後でお腹が空いているのとで、あっという間にビール瓶が空になって転がる。今回はひとり酒豪が来ていないが、あとふたりいるのでペースが速い。小さなグラスしか出ていなくて、予備に設置してあった大きなグラスを出してきて、第2ラウンド。 ボスは最近腎臓病が発覚して、蛋白制限があってズワイガニのお造りが食べられない。酒豪のk女史は生ものが食べられない。それらが回ってくる。ズワイガニのお造りはとろっとして甘くて、ムラサキは要らないほどだ。いや、久し振りのズワイガニのお造りは美味しかった。 お鍋が早く炊けないかなぁ みんなお腹が空いていて待ちきれない。蟹の脚が2本と付け根のところが入っていて、早く火が通るようにあちこちでひっくり返しているのが見える。ようやく火が入って食べ出したが、付け根の部分は食べにくいのでみんな四苦八苦している。そんなときの蟹スプーン。かぎ爪の部分を使って掻き出していく。これ、得意技。 辺りを見るとお箸でやっているので、 これを使うんやで まあ、それでも小さめだったせいか、やりにくそうだ。私は綺麗に食べて満足。 ![]() タラバガニの焼蟹 焼ガ二が出てタラバの天ぷらが出て、ほぐし身の入ったサラダ巻きが出て、赤だしにも小さな脚が1本入っていて、かなり満腹になってきたところでいよいよ本日のメインイベント。今年の異動と新人の出し物。これが習わしになっている。 今回は動画で撮ったのだが、ちょっとプライバシーと気持ちの悪さからお見せすることはできない。Tくん、彼女から借りてきたAKBの衣裳を着ての奮闘だったが、気持ち悪いの連呼にもめげずに踊ってくれた。 そして三つのグループに分かれてのゲーム。負けたら罰ゲーム。私のグループは初っぱなに負けたが、引いたカードに書かれていた罰は早口言葉を10回唱えるという簡単なもので済んでほっとする。この後の罰ゲームでは、赤ちゃん言葉で自己紹介をするというものだ。そのグループには才女のS女史が含まれていて、みんなの注目を浴びた。じっとコンデジを構えて動画を撮っていたのだが、笑いを堪えるのが辛くて辛くて・・・ 本当によく笑った罰ゲームだった。 ![]() 賞品 結局、今年も私は1等賞の景品を手にすることになった。the・body・shopの石けんとボディローション。グレープフルーツの香りと言うことで、う~ん、石けんは使うとして、どうも好みではないと思案顔。さて、どうしたものか。 そんなこんなで、忘年会は爆笑のうちに終わった。 ![]() バス亭に向かう時に見えた八坂神社、ここは大晦日にはたくさんの人で賑わうと思われるが、今は静かな佇まいだった。 ![]() ![]() この秋越冬にやって来たユリカモメのグループの中に、まだ育ちきっていないような幼鳥がいる。いつもいる場所は決まっているので、そこに行けば大抵遭遇する。 どこにいてもピーピー鳴いていて、動作もぎこちなく縮こまっている。親なのか兄弟なのか不明だが、成鳥の傍にくっついているところを見かけることが多い。海を渡り、日本列島を縦断してきたのだから体力はあると思うのだが、その鳴き方がいかにも幼い。これは2週間ほど前のものなので、今頃はもう少したくましくなっていることを願うばかり。 ![]() 変わってこちらのアオサギは人慣れした個体だ。ユリカモメにパンを投げて寄せていたら、遠くからばっさばっさと飛んできて、じ~っとこちらをうるうるしながら、哀願するように見つめるのだ。このポイントはこの子がいつもいる場所なのだが、たまたまいないなあと思っていると、そうやって遠くからめざとく見つけてやって来た。 アオサギはとても数が多いので、どの子がどのこと区別は付きにくいが、少し若いのではないかと思われるこの子。こんなに馴らしていいものだろうかと心配になる。 ![]() かと思えば、アオサギの多いポイントで見た光景。健全なアオサギの行動に、ほっと安堵する瞬間だ。冬場となると大きな魚は少ないようで、どの個体も小さなものしか捕れていないようだ。ここはユリカモメと争うように魚を追っている。 ![]() 今日のおまけはこれ。ユリカモメ並び。綺麗に並んだ瞬間を。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 水遊びをするには少々寒い季節になったが、水鳥には関係ないらしい。 ![]() おまけはセハクセキレイ。案外ひょうきんな顔をしている。どこにでもいるし、どこにいてもすぐに見つけられる。そしてこの子らもパンくずを投げてもらうのが好きだ。結構寄ってくる。 ![]() 飛行船Metlife Alico ![]() 夕方、飛行船が飛んでいるのが見えた。出先であり、手元にはしょぼいコンデジしかなかったので、写りも悪くトリミングまでして、いい画像ではないが。 何だろうと調べてみると、保険会社のアリコジャパン、あそこがアメリカのメットライフという保険会社と提携を結んだ様子。その宣伝だ。それを記念して、メットライフスヌーピー号というのが各地で飛ばされる。京都大阪は1月元旦と二日になる。 興味のある方は検索をどうぞ。直リンクは張らない。これだけ判れば十分だと思われるので。 ![]() なあなあ、鳶さん。ちょっとこっち向いてくれへん? ![]() なんや、なんか用か? ![]() なあなあ、すずめさん。ちょっとこっち向いてくれへん? ![]() 呼ばれたような気がしたけど、気のせいかな ![]() なあなあ、すずめさん。こっち向いてくれへん? ![]() なんか呼んだ? ![]() 空に向かって呼びかけたが知らん顔。 ![]() ヒドリガモは、呼ぶことさえさせてくれなかった。さっさとあっち向いて行ってしまった。 ![]() どこからか現れた野良子。厳しい中で生きているこの子らの目つきは鋭い。しかしプライドはひときわ高く・・・ と思っていたが、実はこの横で虎猫が人に恵んでもらった餌をハシボソカラスに捕られまいと必死になりながら食べている。 ![]() なにか嫌なものを見てしまった。野良子にこうして餌付けをするのはよくないことだ。 ![]() ![]() 陸に上がったアオサギ。よく見かける光景で別に珍しくもない。人を懼れているのか、じっと見ている。ところが・・・ 私は度肝を抜かれた。 ![]() 次の瞬間、ちょっと目を逸らせたその時、アオサギはパンの耳を美味しそうに咥えている。??? このおじさん、サギを餌付けしていたのだ。アオサギはおじさんを覚えていてねだっていたのだ。どういうことだ。この時期、たまには私もユリカモメに小さく切ったパンの耳を投げて遊ぶときもあるが、どうなんだろう。やはりこれは自分も反省が必要なのだろうか。鳶に餌をやって人を襲っていることと、同類なのだろうか。 アオサギがおじさんにねだりに行っている姿がこれだった。 人を懼れなくなった野鳥はどんな運命をたどるのか。撮影地点は特にアオサギが多く見られる地点だ。 ![]() すずめ並び ![]() カワセミ ![]() カラスの行水その1 ![]() カラスの行水その2 カラスは案外綺麗好きだ。長いこと水浴びをしていた。 ![]() 今日のおまけはこれ。世の中のお父さんはたいへんなようで・・・ ![]() ![]() お約束通り、え?誰もしていないって?そう言わずに。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そろそろ年賀状もプリントしなければ。事情でお年賀にする予定の画像をなくしてしまった。しかし新たに撮り直したのでそれで我慢することにした。お年賀は2種類作らねばならない。ネット用に1種類。ああでもない、こうでもないと、いつもたいしたものも作っていないのに気合の入るお年賀作り。 ![]() 絵馬 午後、醍醐まで出かけていた。京阪三条駅で、恒例の下鴨神社の巨大絵馬を発見。出されたばかりのようで、メッセージは全くなし。 帰りに見るといくつかメッセージが書かれている。と、その傍にたわわちゃんを発見。 ![]() ![]() 思わず絵馬の前で撮らせてと注文してしまった。 ああ、いい日だったなぁ(*^_^*) ![]() カワウとアオサギ 昨日の続きを。 天城峠を後にして、車中ではみんながお弁当を突く。イベントで手に入れてきたみかんの香りも漂ってくる。バスはそんな賑やかな我々を乗せて、下田街道を北上。途中から天城北道路に入り、やがてそのまま修善寺ICから修善寺道路からR414そして伊豆中央道に入る。そのままR136を進むと、次のお立ち寄りわさびの専門店がある。バスはそこの広い駐車場へと入って停車する。みんなは建物の中へ消えていく中、私はカメラを持ってダッシュする。その直ぐ後ろに続く少し年上らしき女性も、コンデジを持って走る。向かうは左手に見える土手。そこに上がれば正面に富士山が見えるのだ。 土手の下は工事をしていて、警備のおじさんに立ち入り禁止だと言われ、代わりに土手に上がれる道を教えてもらって、我々は再び走った。その頃には年配の男性も来ていて、あそこを入ってと道を指示する。 産廃の作業場を通り抜け、土手に上がる階段をみんなはあはあと息を切らせながら上がると・・・ ![]() 富士山その1 わぁっ! そこには見上げるばかりの富士山の姿があった。手前に流れる小さな川にはマガモと山のようなカワウがいて、何を驚いたのか急に飛び立った。その黒い群れの後ろに1羽だけ有がな飛び方をするアオサギ。 ![]() 富士山その2 山裾にずっと家が建ち並び、どうも景色がよくない。すると一緒に来た女性が、 土手の下に降りたら家が見えへんわよ と、教えてくれた。数人の男女は思い思いに富士山を撮っていく。 わさびより、絶対にこっちの方がええよね(*^_^*) そう言いながらふたりはにこにこ。 ![]() 富士山その3 やや冬型なのか、西風が強い。雲がかかっていたが、右に流れていく。山頂が隠れてしまっているがもう少し待てば雲が去り、山頂が見えてきそうなのだが、残念無念。集合時刻が間近に迫っている。しかしこれだけのものが撮れたらもう十分だろう。この先富士山を見に来ることができるか否かなどわからない。それまでこの画像で十分満足できるものが撮れただけでも嬉しい限りだ。 やっぱり富士山って、ええよね・・・ 再び我々は頷いた。 バスはR136に戻り、R1へ入る。沼津ICすぐ手前に、産直物産を集めた沼津味工房というお店がある。そこで最期のお買い物。そこで私は職場へのお土産を捜した。ほんの少ししか時間はなく、適当に見繕っただけなのが心残りだ。もう少し買ってもよかったかなあ、でも行ってくるとも言うてないしと悩むことしきり。ふぅ。 お店を出発したバスは真っ直ぐ東名高速へと向かった。14時半、沼津ICから高速へ乗る。右手に富士山が見え隠れする。私の席は進行方向へ向かって左側だったので窓越しに少し見えるだけだったが、車中からわざわざ撮らなくてもしっかり撮ったからと焦ることもなかった。名残惜しげにちらちら見るだけだ。おばさんたちはコンデジで必死に撮ろうとするが、高速で走るバスからは難しそうだった。 ![]() 夕暮れの天竜川 ![]() 金色のススキ どんどん陽が傾いてきた。あたりは金色。途中道路工事をしていて一時渋滞に巻き込まれたがそれも程なく解消し、再びひた走る。その頃にはあれだけ賑やかでうるさかった車中は静まりかえっていた。みんな疲れて居眠りを始めたようだ。起きていてもおしゃべりをする元気もなくなったようだ。 ![]() 浜名湖の夕日 夕日が落ちる時分、ここで休憩が入った。浜名湖を最期に見たのはいつだったか。もう20年近く前になるはずだ。こんな風景だったかと思い出しても思い出せない。 ![]() 港の灯り ![]() 対向車 帰り道は来たときと同じ道を反対にたどっている。そろそろ四日市辺りなのだろうか。港の灯りやガントリークレーンが照明の中にぼうっと浮かんでいる。 ![]() ガントリークレーンその1 ![]() ガントリークレーンその2 ![]() ![]() ![]() その港の灯りも見えなくなった頃、正面に金色の照明が大きく浮かび始めた。何だろうかと思っているうちにやっとはっきり見えてきた。 ナガシマスパーランドのジェットコースターの足場を照らす金色の照明だった。行ったことはないナガシマスパーランド。もちろん東京ディズニーランドももっと興味がなく行く気もないが、多分ディズニーランドより大人しい照明なのだろう。 楽しかったバスの旅ももうそろそろ終わりだった。新名神の土山SAで最期の休憩を取れば、あっという間に気が付けば既に大津まで帰ってきており、直後、山科の東インターを降りていた。走る時間も距離も長かったがとても快適な旅だった。 新都ホテル前で別れたとき、みんなそれなりに仲好しになっていたので、口々にお疲れさま、楽しかったね、などと挨拶を交わしながらバスを降りていく。私は日帰りのバス旅行でもこんな挨拶の時間がとても好きだ。 バスを降りるとすでに私のキャリーバッグも降ろされている。運転手さんや添乗員さんにも礼を述べ、帰ってきた。バッグの中は自分のものも含めてお土産がいっぱいだった。 ![]() 駅ビルのツリー 今日のおまけはこれ。帰りのバスがちょうど出たところで、少し待ち時間ができたので恒例のツリーでも。 次からはひたすらユリカモメやアオサギなどが続きます。多分。 ![]() 伊豆の踊子記念像 昨日の続きを。 バスは伊豆半島へ向かう。天城峠だ。その手前に浄蓮の滝(じょうれんのたき)と言う名勝がある。伊豆半島きっての名瀑だ。切り立った崖から落ちる水は、赤目と比べてどうかなと、期待を膨らませて渓谷へ降りていった。この像の右手に坂道が続いている。 空はピーカン、渓谷の森に入った途端、ひんやりとした空気に包まれた。遠くからざぁっと滝の落ちる音が響いているのが聞こえる。やがて遠くの木々の隙間に白い水しぶきが見えてきた。が、滝より先に気になるものが目に入った。 ![]() アオサギ ![]() アオサギだ。別に珍しいものでもないが、高い木の枝に悠々と停まっている姿は水辺に住むサギの姿とはほど遠く、珍しい鳥でも見つけた気分だ。もう少し望遠があればと残念だった。 ![]() 浄蓮の滝 ここでは滝を見に来たはずなのだが、滝よりアオサギの方が嬉しくて見物している暇がなくなってしまった。早くバスに戻らないと・・・ この峠道を少し上がったところが次の散策場所、天城峠。沢に沿って旧街道を下っていくのだ。お昼のお弁当を渡されたが、多くの人がバスに戻ってから食べることにしたようで、私もそのひとり。お弁当の荷物も邪魔になるし、写真を撮っていたら食べる暇はない。 さあ、出発。 ![]() ![]() ![]() 森林鉄道 貨車に乗せているオブジェ用の材木の隙間からは小さな木が育ちつつある。随分と長い期間こうやって展示してあるのだろう。 ![]() 旧街道 途中にはこんな獣道のような道も続いている。舞台となった時代はよく知らないのだが、川端康成1920年代の作品なので、大正の終わりか昭和の初め、それくらいなのだろうか。当時の様子はこの街道からはうかがい知れない。 ![]() ![]() ダムが見えてきた。殆どを砂で埋め尽くされている。こんな姿を見るに付け、ダムというのはどこまで本当に必要なのだろうかと考える。砂をせき止めることにより海へ流される砂がなくなり、海岸線の後退という憂き目に遭っている。 ![]() ![]() 随分とすり減って丸みを帯びた岩盤だ。所々に石が入り込んで深い穴を開けているのが見えた。ここを左手に沢を上がっていくと、太郎杉という県内天然記念物に指定されている樹齢400年の大杉がある。時間があれば行ってみても価値があるということだったが、結局全員こちらにも立ち寄ったそうだ。 ![]() 見上げるばかりの巨大な杉の木。これを背景に記念写真を撮る人が多い。どれくらい大きいかと近くまで行った人を入れて撮ろうとすると・・・ え・・・ ? 階段の途中、それも画面に入ってしまう位置でお弁当を食べている人がいるではないか。これには呆れた。それ以上のコメントはあえて避ける。 ![]() ススキ 開けた場所にでた。観光バスの駐車場だ。と言うことはもうすぐゴール。この秋立派なススキを見ることがなかった私だが、こんな処にまで来てやっと綺麗なススキを堪能できたのは嬉しい。 ![]() 和太鼓の演奏 ![]() ゆるキャラ ゴール地点の観光センターでは、到着時刻に合わせて和太鼓のイベントが、地元観光協会と旅行会社との共同企画で行われていた。特産品の販売では野菜を始めお菓子などもたくさん、それもとても安いお値段で出店していた。その会場で愛嬌を振りまいていたのがこのゆるキャラ。なんで「かおる」ちゃんなのだろうとずっと考えていたのだが、帰ってきてから伊豆の踊子をもう一度検索してやっとわかった。踊り子の名前が「薫」だったのだ。 ![]() ちょっと甘いものなどを買って、バスに乗り込む。メインのイベントも終わり、いよいよ帰路につく。 この続きはまた今度。あと1回、おつきあいを。 ![]() ユリカモメの幼鳥その1 今日、嫌なものを見てしまった。いつものように鴨川を散策して撮影を済ませ、そろそろ帰ろうかと思い始めたとき、目の前に1羽のユリカモメの幼鳥が降り立った。なんか様子がおかしい。 抜けた羽根が引っかかっている? 次にシャッターを切ったときに理由がわかった。 ![]() ユリカモメの幼鳥その2 ![]() 嘴に釣り糸が引っかかり、その先に羽根のように見える浮きが付いていたのだ。 ![]() トリミング ![]() 偶然連写で撮れていた写真の中に原因となっているものがはっきりと写っていた。釣り針だ。辛そうにしているこの子の目が判るだろうか。とんでもないものを撮ってしまったと、後悔している。知らなければ済んだことなのに、外れなくて辛そうに大きく嘴を開けている幼鳥。 この子はこの先どうなるのだろうか。よくニュースでこんな鳥を保護してなどということも聞くので、もしかすればこの子も助かるかも知れない。しかし何百羽といる鴨川のユリカモメ。そう簡単にこの個体が見つけられるとも思えない。でも、と思って京都にある動物愛護協会がないかと検索をかけると、野良子の避妊手術に協力を、だけだった。それも特定の公園。それって、どうなんだろう。地域だけでやれば?と、ちょっと不信感を持ってしまった。 野生の生き物にはやはり手は出さない方がいいのだろう。この子が生き延びるか否かは運命次第だ。私も辛いが仕方ない。自然界というのはそういうものだ。 だが、根本的に悪いのは鴨川で釣りをして針を付けたまま、あるいは切れたのかも知れないが、根本的に鴨川での市街地内での釣りには反対だ。条例では禁止にする妥当な理由がないと言うことで条例には入らなかった。後はマナーに任せると言うところか。それは全く当てにならない。ブラックバスが琵琶湖に増えたのは、そんな非常識な釣り人の仕業なのだから。 ![]() ホテルの階段とクリスマスツリー 昨日の続きを。 みんなそれぞれにチェックインを済ませキーを受け取ると、部屋に一旦入りすぐに食堂に降りていった。11階建てでチャペルなどもあるホテルだが、レストランは案外こぢんまりとしている。その時我々40数名と、他の一般の宿泊者が10人あまりもいただろうか。レストランは満員だった。 ![]() バイキングディナー とにかく席を確保すると、お皿を持ってうろうろ・・・ 食べられそうなものを取り分けてきた。あまり空腹感は感じられなかったが、食べ始めるとやっとお腹が空いていることにようやく気が付いた。やはり少し疲れていたのだろう。デザートにはたくさんの種類のケーキから何種類かと、果物もたくさん取ってきた。それがまた美味しい。 ![]() デザート 料理も結構美味しい。ちょっとお米はそうでもなかったが、他のテーブルを覗いてもかなりの量を取り分けていて、並んでいた料理もあっという間になくなっていき追加されていった。ケーキもそうだった。夜にこれほど食べるというのはよくないがと思いつつ、ぺろりと三つほど・・・ ちょっと食べ過ぎだ。 美味しそうにビールを呑んでいるご夫婦やおじさん。グラスワインを飲んでいる人もあったが、いくら宿泊と言っても撮った写真を小型ノートPCに落とす作業も残っており、食べるだけ食べて早々にレストランを出た。 ホテルの探検と言うが大好きだ。結婚式場があるので引き出物の展示や、地元のお土産物。プリンターがあったのはビジネスマン向けにUSBフラッシュメモリーからのデータをプリントするのだろうか。レストランなどを利用するお客のためだろうか、授乳室もある。ネットも使えたが料金が高かったのでやめた。ケータイから閲覧しよう。 ![]() ひょっこりひょうたん島 と、廊下に面白いものを見つけた。ガラスケースに入っているのは懐かしいひょっこりひょうたん島の模型だ。トラひげやドン・ガバチョもいる。そうそう、こんな地形だったな、と見ていると説明書きがある。駿河湾にちょうどひょうたん島の形をした島があるそうで、そこにこの人形劇の舞台を再現しようというもの。これは面白い。サツキとメイの家のようにするのだ。しかし、・・・年代の相違は大きいかも。だが待てよ、こちらを訪れるのはきっと年齢層が高いはず。そうするとイベント内容によっては観光客がたくさんお金を落としていってくれるかも知れない。 などと思いながら、こんな島が本当にあれば面白いだろうなあと考えながら部屋へ引き取った。 ![]() ツインの客室 ![]() 窓からの夜景 この向きがどこを向いているのかなど、全くわからなかったが、だがしかし、夜景はとても綺麗だった。明日はどんな天気になるだろうかと、期待してベッドに潜り込んだ。 ![]() 朝焼けその1 ![]() 朝焼けその2 6時前、いつものように目が醒めた。ふむ、いい時刻だ。カーテンを開けると自宅の窓から見える光景とは異なった夜明け前の光景が広がっている。なんて綺麗なのだろう。8階のこの窓から見る光景は、眼下に広がる川や街並みとともにため息の出るくらい綺麗だ。寒さも忘れ見とれる。 今日はいい天気になる。 ![]() 朝食 年配のお客が多いので、ご飯とお味噌汁をチョイスする人も多かったが、食後にその場でミルで引いてコーヒーが入るコーヒーメーカーを利用する人も多かった。私はいつものようにミルクティにパン、そして果物。メイプルシロップの乗ったフレンチトーストが美味しそうで、それも一切れ。耳まで柔らかい山形食パンもあったが、ライ麦パンとプティフランセ、この固焼きのパンとクロワッサン。この組み合わせが朝食らしくていい。と言いながら、普段は普通の食パンなのに。 お腹が一杯になったら、出発の準備。8時出発なので、10分前には玄関に降りていかなければ。 ![]() チャペル もう少し時間があればここにも降りてみたかったがそうも行かない。後から聞くと、早起きの年配の人たち、外まで散歩にも行っていたとか。 ![]() 車窓から見た富士山 走り出したバスからは、晴れ上がった真っ青な空にくっきりと富士山の姿が見えた。 この続きはまた今度。飽きもせずまだまだ続く徒然バスツアー。 |