プロフィール
![]()
ホームページ
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
来訪者
ブロとも申請フォーム
リンク
![]() 電子郵便
ブログ内検索
RSSフィード
天気予報
時刻
|
![]() ![]() 昨日の続きを。 金色堂での奉納が終わると、次は観音堂前に移っての奉納となる。よく知っているカメ小たちは既に観音堂前、前に陣取っている。今回は様子見だったので別にここで、と狙う位置はなく、ぶらぶら・・・ しかし偶然、このカットが気に入っている。白式部と紫の取り合わせがぐっと来た。 ![]() 多くの人は正面から撮りたがって、ほとんどの人が正面に集まっている。しかしそれではどこで踊っているのか、どんなシチュエーションなのかがわからない。そんなロケーションを捜してうろうろ・・・ ![]() どうだろう、これ。 ![]() ![]() ![]() ![]() 奉納なので、最後はお堂に向かって丁寧に合唱して終わる。そしてこれからが本番かも。この後観音堂から踊りながら有清園に向かって降りていく。 ![]() 石段で ![]() 極楽往生院を背景に ![]() 朱雀門を通る ![]() 雨にしっとりと濡れた濃い緑の苔が生える園内を、もの悲しい胡弓の音色と共に紫の舞い手たちが舞い降りていく姿は、なんとも美しいものだった。本場の夜道の街流しとは比べようもないと思うが、これはこれで美しい光景だ。このあとはまた門前の石段の下へ向かって踊り続けたが、私はここでよしと切り上げた。 開始から2時間半、あっという間に過ぎていった不思議の国の幻想のようだった。 ![]() 今日のラストはこれ。民家の影からしきりに遊んでと鳴いていた猫。私有地に入り込むわけにも行かず、ご挨拶だけ。 ![]() 彼岸花その1 既に2ヶ所彼岸花を出してしまったが、今年はあちこちで彼岸花を撮ることができたので、ちょっとまとめてみようと思う。まずは大原の第1弾から。つまりは第2弾もあるということで。 これは三千院にあがる参道で。この先にあるおせんべいやさんのおばちゃんとは顔なじみ。この時も自家用の割れおかきを買ってきた。ここでは食べ歩きように1個からでも買えるので、1枚買って店内でサービスのお茶を飲んで買えるというのが、私の毎回の楽しみのひとつ。 ![]() 彼岸花その2 ![]() 彼岸花その3 ![]() 彼岸花その4 春になると菜の花が咲く畑は、まもなくコスモスが満開となる。そのほんの一瞬の隙を突いて彼岸花が色を添える。 ![]() 秋海棠その1 ![]() 秋海棠その2 同じく参道の脇を流れる呂川に咲く秋海棠。 ![]() 秋海棠その3 こちらは三千院境内の中に咲く秋海棠。今が見頃となっている。 ![]() 石塔と萩 今日のラストはこれ。同じく境内の萩。長く枝が伸びる種類ではなく、こんもりとコンパクトで、しかも花付きがいい。 彼岸花、まだまだ続く。この続きはまた今度。 ![]() レポートするといいながら、すっかりサボっていた三千院での風の盆。これが始まった経緯はよく知らないが、越中おわらから送られた枝垂れ桜も、毎年見事な花を咲かせている。 ![]() 秋のお彼岸、午後14時から金色堂前で挨拶と奉納の踊りが始まる。奉納なので、あくまでも正面は開けておくようにと、お寺の関係者の方は誘導されるが、見ているとおじさんたちはしっかり正面に張り付いている。おちびの私は隙間を捜してうろうろ。 ![]() ところがどこへ行っても臭いのだ。ニンニクではない、加齢臭でもない、いや、どちらも堪らないがお酒臭いなのだ。日本酒を呑んだあとの、甘ったるい匂い。こんな昼間から、それも多くの人が密集しているところでなんということだと、ねえさんとぶつぶつ・・・ ![]() おまけに喫煙コーナーが直ぐ側に・・・ 煙は見事に密集している方へと漂ってくる。これは堪らんと、ねえさんと逃げ回る。お酒臭いおじさんからも逃げたいが、どこへ行っても臭いのだ。なぜだ? その答えは簡単に判明した。退○者○合と書かれた黄色い旗を持ったおじさんが、 酔いが醒めてしもたわ もっかい引っかけなあかんわ と、大きな声。そうか、このたくさんのカメ小のおじさん集団の中に、そのグループが飲酒した後にこうやって来ているようなのだ。 ![]() ならばどこへ行っても臭いはずだ。煙草とお酒の匂いにいらいらしながら、奉納を見守った。この日は朝から土砂降りで午後になっても小雨が止む気配がなく、広場に白いテントを張っての催し物となっていたので、余計に空気が溜まってしまうのだろう。お寺側も、喫煙コーナーは離したところにするとか、そんな配慮も必要だと思った。 ![]() ![]() ![]() それはさておき、踊り手は交代を繰り返しながら踊り続ける。紫の衣裳がとても美しく、陽射しがない分余計に深い色合いにはためいている。胡弓の音色は悲しく表情豊かに歌い続け、力強い男性の声、艶やかな女性の声の絡み合いが続いている。 ![]() 一通り終わると、次はお客も飛び入り歓迎のレクチャーが始まる。中には毎年参加するのか、もしくは越中がふるさとなのか、上手に踊っている人もあった。私もやってみたが、どうもだめだ。見ている方が似合っている。 参加自由の踊りが終わると、ちょっと一息入れて休憩。このあと場所を変えて再び行われる。 この続きはまた今度。 ![]() 萩その1 ここの萩は少し早く咲いたようだった。すでにたくさんの花びらがこぼれている。雨の後のこぼれた花だったらよかったが、乾燥した日が続いていたのであんまりよくない。 ![]() 萩その2 ![]() 萩その3 それなりに夢中になって撮っていると、工事のおじさん?いや、天得院の庭師だろうか、彼岸花を見てきたかと話しかけてきた。もちろん、そこはぬかりない。花芽が出るところまで私は知っているのだから。しかし数年前に比べたら数が減ってしまった。その代わりなのだろうか、萩が咲く土塀の下にクリーム色のリコリスが花を咲かせるようになった。新しく植えたのだろう。 ![]() 白彼岸その1 ![]() ![]() 白彼岸その2 乾燥した日が続き、花の色に冴えがなかったが、今日の雨は植物に潤いを与えてくれるだろう。 ![]() 今日のおまけはこれ。東福寺交番隣に隣接する小さな公園跡。この看板を見て、目が点。この木は杏子なのだが、どこがどうなってアーモンドに?同じ「杏」という漢字は入るが、なにがどうなった?3月初旬、淡いピンク色の花をびっしりと咲かせる杏子。桜と間違われることはあったが、なぜアーモンド? ![]() 萩 本堂前 萩の名所常林寺(じょうりんじ)でも萩が咲き出した。今回は二日に渡って撮ったものをご紹介。これは22日のもの。この日はあまりにもピーカンで飛んで飛んで、白っぽくなってしまった。なにせ、この時ちょうどお昼頃。他の所へ行った帰りに立ち寄ったので。 本堂へ続くこの両側からなだれ込むように萩が生い茂っているのだが、どうもいつもあまり綺麗に撮れない。こんな晴れた日なら余計にだめだ・・・ ![]() 萩その1 ![]() 萩その2 ![]() 萩その3 ![]() 萩その4 萩の花はとても甘い香りがする。豆科の花は、大抵甘い香りがあるように思う。この中にたたずむと、得も言われぬ甘い香りに包まれてとても幸せな気分になれる。 この常林寺のもうひとつの楽しみが彼岸花。ほんの数本、1本か二本ずつちょこっと咲く。この日に確認すると、まだようやく茎を延ばし始めたところ。もう少し後のようだ。と言うことで、昨日、再び出向いた。 ![]() 彼岸花その1 ![]() ![]() 彼岸花その2 ここの彼岸花は特に正直で、必ずお彼岸に咲くのだ。お寺の彼岸花だからだろうか?まさかとは思うが、必ずお彼岸になると咲いている。リンク先のKENさんが金曜の時点で既にアップされていたので、やはりお彼岸の雨の後に咲いたようだ。 この日、お休みとあって恐ろしいほどの人が撮影に来ていた。みんな萩ばかりを撮っていたが、二日目の私はそんな萩には目もくれず、一目散にこの彼岸花の所へ行く。白い萩と赤い彼岸花が本当に綺麗だと思う。紅白がいいのだろう。 ![]() タマスダレその1 ![]() タマスダレその2 萩が咲く頃、それに追随するように本堂前で咲き出すのが、この真っ白なタマスダレ。ここの奥さんのご自慢だ。他にもう少し画像があるのだが、みんな現像したと思っていたのにどこのファイルにも見あたらない。しかし調節した記憶はしっかりある。保存用の生データもちゃんと保存した。 おかしい、と言うのでこの時に使っていたカードは覚えているので、復元してみるとほぼ復元することができた。どうも保存したとき、現像は済ませたものと思ったのだろう。どうもこんなニアミスをちょこちょこやってしまう。今回もソフトのお世話になってしまった。その中にお気に入りの画像もあったのだが、現像し直して準備するのが面倒でやめにすることにした。 タマスダレの辺りでは、いろんな角度から撮っていたのだが、きっとそれを見ていたのだろう。若い兄やんが同じような所から覗いているのが面白かった。何しろ私は毎年このお寺で撮っている。どこが自分の好みかというのはしっかり覚えているから。 さて、遅れていた萩もあちこちで見頃を迎え始めた。この秋も彼岸花とともに、何ヶ所かご紹介していく予定。 ![]() 雨の三重の塔 昨日の続きを。 真如堂へたどり着いた頃には土砂降り・・・ 門の脇へいつものように愛車を停めようと回り込むと、お彼岸の法要に来ている先客の自転車が乱雑に停めてある。一瞬たじろいでいると、交通整理をしているお寺の関係者の方がその自転車を少し詰めて下さる。 おおきに、助かりました(^-^) カメラ、濡れんようにしぃや はぁい ![]() もみじその1 屋根のあるところにとにかく駆け込んでやれやれ。ま、覚悟の上で来たから仕方ないが。屋根の下からなら大丈夫、と、雫がかかったカメラをもう一度拭き取った。 ![]() もみじその2 ![]() 萩 少し時期的には早いかなと思いながら来たのだが、案の定。これからが見頃のもみじは、雨に打たれて濡れネズミ。 ![]() 朝顔(ヘヴンリー・ブルー) うちも濡れて冷たいわ・・・ と、呟いていたのは朝顔。 ![]() 本堂 だいぶん経ってやっと雨も小降りになったので、傘を差して出て行く。本堂では法要の真っ最中。お彼岸だというのにお墓参りにも行かずに、こんな所で何をしていることやらとおのれを嘆く。 ![]() 子もみじその1 ![]() 子もみじその2 ここへ来ると、必ず撮っていくところがある。それがこの朽ちた桜に生えているもみじ。昨年はまだ30cmあまりで元気だったのだが、この夏の暑さで枯れてしまったのだろう。可哀想に。しかしその横では、跡を継ぐように芽を出したばかりの小さなもみじが冷たい雨に濡れぼそっている。そしてその小さな葉の上では、テントウムシが丸くなって、ひたすら雨が止むのを待っているようだった。 ![]() 地蔵堂 ![]() 雨はまだ続いているが、参拝に訪れる人の姿は絶えることはない。悪天候のため、お年を召した高齢者の方を子ども世代の息子や嫁と思われる人たちが気遣いながら行き過ぎる。 お花はこっちが持つから 濡れるからあそこで待ってて 嬉しそうにしている笑顔が眩しい。 先に逝ったものたちはあまりにも多い。彼らの安らかな眠りを祈った。 ![]() 吉田神社 今日のおまけはこれ。ずっと降り続く雨。急な坂道ばかりが続く帰り道。傘差し運転はちょっときつい。吉田神社で少し雨宿りをしていると、毎朝の神事なのだろう、大きな傘を差し、濡れないように裾をたくし上げながらお参りをする神職さんたちの姿があった。 ![]() 萩その1 ![]() お彼岸の朝は、激しい雷鳴で目が醒めた。外はまだくらい。普段より早い時刻にアラームをセットしていたが、それより以前に目が醒めた。ちょっと萩を撮りに行こうと思っていたのだが、どうもやはり雲行きが、どころか大荒れになりそうな空模様。 たちまち降り出した雷雨にいったんは諦めたものの、少し晴れ間が広がった隙を突いて愛車を走らせた。もちろん、傘を持って。 ![]() 萩その2 ![]() 萩その3 ![]() 萩その4 いつものポイントは、まだ蕾だった。途中、山頂で雷が鳴り出して、これは急がないといけないと思いながら撮っていたわけだが、とうとう雨が降り出す。小高い山の上で聞く雷は、あまり気持ちのよいものではない。傘を差しながら愛車を押して、取り敢えず真如堂まで。そうすれば雨宿りができる。 ![]() 萩その5 うつむきて したたる雨に 萩の花 この続きはまた今度。 ![]() 秋分の日、三千院ではおわら風の盆の踊りが奉納される。職場の先輩であるねえさんに誘われて初めて訪れた。 ![]() ![]() ![]() ということで、お仕舞い。 などというと、また突っ込みが来そうなので、冗談です。 まだ現像が全くできておらず、これだけなので、この続きはまた今度。 ![]() 満月(シャッタースピード優先AE 1/250 -3) ![]() 昨夜、中秋の名月は残念ながら見られなかったが、午前中雷雨が去り、日も暮れてから急激に空が晴れ渡ってきた。 ![]() 東山に昇った月(シャッタースピード優先AE 1/8 +1 1600 なんちゅう設定だ ~~;) ![]() ![]() ちなみに月のすぐ右側にある点はは航空機、右下の小さな点は多分木星だと思われる。今回もめんどくさがり屋の私は手持ちでの撮影。 月満ちて 彼の地へ帰る 白ウサギ ![]() オオスカシバ ![]() 昨日の続きを。ちょっと記事が立て込んできてしまったので、ここらあたりで簡単に終わりと。 ということはないが、ちょっと短めで。 ![]() ホウジャク ![]() オオスカシバもホウジャクも同じすずめ蛾の仲間。初めて見たときは な、なんやこれ? と言う気分だった。今は、しめた!っていう気分。ただホバリングして、動きも速くて、難しい子だ。この子らを一度でいい、触ってみたい。きっとふかふか、もふもふ、弾力のある太いお腹・・・ ああ、想像したらよだれが・・・ などと言うことはないが、やはり触ってみたい。しかし芋ちびだけは堪忍して欲しいと思う。 ![]() ツマグロヒョウモンその1 ![]() ツマグロヒョウモンその2 にらめっこ、苦手。げら子なので。 ![]() ナガコガネグモその1 ![]() ナガコガネグモその2 この大きなお腹も触ってみたい。きっと卵でいっぱいなのだろう。そんなお母ちゃん蜘蛛にちょっかいを出す勇気はない。 ![]() ヒメイチモンジセセリ 逆光にライティングされて、とても綺麗だった。それに比べ・・・ ![]() さくら 正門を入って一瞬目が点になる。温室脇の桜の木。見事に葉っぱを食べられている。季節を間違えたかと思ったくらいだ。通勤途中の桜も食害がひどいが、ここもか、と。この夏は暑かったので、きっと毛虫も多かったのだろう。それにしたって、ちょっとこれは。何が嫌いって、アゲハの芋ちび以外は絶対にだめ。特にこの季節、桜の下に落ちている茶色い糞を見ただけで鳥肌が立つ。 ああ、厭なことを思い出してしまった。あれは何年前だっただろう。もう10年近く前のことだ。桜の木に毛虫が大繁殖した年があった。職場の近くにも桜はあったが、どうしたわけか玄関にまで毛虫が入り込んで、私はそこを通ることができなかった。悲鳴を上げ固まったままになっている私を、先輩は笑う。笑われてもいい。だめなものはだめ。彼女の背中にしがみついて、毛虫を踏まないようにつま先で歩いて逃げ帰ったことがある。 心臓が口から飛び出すというのは、きっとあのことをいうのだ。ごっきーちゃんの方がまだましか、と問われると、それも辛いものがある。 これだけ昆虫が好きなのに、受け入れがたいものもあるのだ、私には。 ![]() アオサギ さて、ラストはこれ。白鳥の湖を踊ってくれたアオサギ。この場所がお気に入り。池の側の木陰。近くでは子どもが歓声を上げて遊んでいるのに、涼しい顔で立っていた。 ![]() 最近の天気予報は本当によく当たるようだ。夕方から急に曇りだし、小雨も降り出した。雨が大丈夫そうなら下鴨神社へ行こうと思ったのだが、降り出したのでやめた。もしも土砂降りになったら帰るのがたいへん。カメラが濡れるのはもっといや。 仕方ない。お団子だけで我慢しよう。 そやで、あーちゃん。満月は来月の方が綺麗やんか。 そっちにしよし そうやね、そうするわ と言うことで、お団子だけ。ふたばの丸いお団子。 ![]() ![]() 今回はアゲハばかりで。他に画像がないわけではなく、単にべっぴんさんを見つけて嬉しくなっただけで。はい。1枚でよろしいわと言う方は、また明日のご来店を。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まあ、そうは言ってもアゲハばかりでは飽きるだろうから、最後はオタマジャクシ。数cmはあろうかと思われるお玉ちゃん。多分ウシガエルのお玉ちゃんだろう。温室前の睡蓮池に山ほどいた。気持ち悪いほど。多分あの量ではモーツァルト きらきら星変奏曲K.256くらいはあったと思われる。今度見つけたら、どうかしっかり聞いてみて欲しい。 この続きはまた今度。もう少し、あります。 嘘です、たくさんあります。飽きたら言うて下さい。他に移ります。 ![]() ぼく、はね吉言います。この夏に先斗町の実家からあーちゃんちの子どもになりましてん。 よろしゅうに。 明日は満月やけど、晴れるやろか。晴れへんかったら折角あーちゃんがビアジョッキまで買うてくれたのに、酒盛りができひん。 晴れたらええなぁ・・・ 月見上げ うさぎの子ども 願い事 う~ん、どうかな。 ![]() 短冊その1 この週末、梨木神社では恒例の萩祭りが行われていた。先日常林寺へも行って咲き具合を見てきたが、どうも遅れている様子。どんなに暑くても日の長さだけは正直に変わっているが、彼岸花ももう少し遅れそうだ。 とは言え、9月の第3週、萩祭りは行われる。飲食ブースや茶席などもあり、普段だと多くの奉納行事があるのだが、今年は改修工事が行われているため、狂言などの奉納がなくてちょっと残念。また来年だ。狂言は昨年の萩奉行、面白かった。 ![]() 短冊その2 ![]() 早い時刻に出かけたので、まだ参拝客もわずか。その分お茶席もなにもまだだったが、別にどうでもよかったのでどういうことはない。ただ辛かったのはお祭りの期間、染井の井戸水が止められていること。 ![]() キチョウ ![]() ルリシジミ(多分・・・) ![]() 本殿その1 ![]() この本殿脇の塀が切り崩されていて、工事中。どこをどう工事しているのかわからなかったが、ちょっと唖然。この工事のために、今年の奉納行事はな取りやめになっている。来年は二日とも行事を覗きに来なければ。狭い場所なので場所取りも結構大変なのだが。昨年もいやなカメ小がいたし。 ![]() 本殿その2 時計までは見ていなかったが、徐々に参拝客も増えてきた。丁寧にお参りをしていく。 ![]() ハンミョウ ![]() 蓑虫 帰り道でこんなものを見つける。思いの外足の速かったハンミョウ。見る角度を変えて色の変化を見る暇もなかった。蓑虫はふわふわの萩の葉っぱを紡いで蓑にしている。最近は蓑虫も減ってきたらしい。確かに子どもの頃はどこでもいて、害虫扱いさえされていたのに。まさかレッドデータ扱いにはなっていないと思うが・・・ ![]() こんなええ天気の日は、ひとりでランチがええわ と、キアゲハのお嬢さん。と、そこへ現れたのは自称彼氏。 ![]() なんや、ひとりやないか。一緒にランチしよう え~っ(+_+) うち、いやや そないに冷たいこと言わんと・・・ なぁ ![]() ええかげんにせんと、うち、怒るで(-_-;) いきなりのだめ出しに彼氏は思わず引く。しかしそれでは男が廃るというもの。もう一度やらなければ。 ![]() なぁなぁ、なぁってば、一緒にランチしよう。あんたと蜜を吸うのが好きなんや もう、うっとうしいなぁ。今日はうち、ひとりになりたいんや おべんちゃら言うても、あかんよ ![]() ほんまにしんきくさい人やな、あっち行ってんか (ぼこっ) ありゃりゃあぁ・・・ 彼氏はとうとう肘鉄砲を食らってしまったらしい。そこまで嫌われるのもちょっと可愛そうな気もするが、これまでに何か遭ったか、彼氏の悲しい片思いだったのだろう。 ![]() ふぅ、やっと静かにランチできるわ あら、見てはったん? ふと我に返ったキアゲハのお嬢さん。 うん、全部見てましたえ(^_^;) かなんなぁ(--;) そんなこともありの、植物園。 ![]() ナンバンギセルその1 ![]() ナンバンギセルその2 年配のおじさん、コンデジをススキの足元に近づけ、何回も確認しながら必死に撮り続ける。 ![]() ナンバンギセルその3 夏の終わりになると、ススキの根に寄生して花を咲かせるナンバンギセル。ちょっと季節は遅くなったようだが、それでもまだ形を失わずに見ることができた。 この続きはまた今度。まだまだ続く植物園。 ![]() 今日のおまけはこれ。栗餅。もうすぐ満月だというのに天候が悪い。この分だと満月の夜は雨が降る。降らなくても雲が厚いだろう。やはり秋の満月は10月か11月の煌々と晴れた晩が素晴らしい。今月は諦めよう。十三夜も十四夜もだめっぽいし。代わりに栗餅で我慢しよう。 栗餅は残念ながらふたばのお餅ではない。午後に行ったので売り切れ。観光客にみんな買われてしまっていた。和菓子フォークは漆を塗った桜材で、秋田の桜を使った細工物。お茶碗は備前焼?か。出所はわからないが、鈍い銀色がお気に入り。粉引きのお皿は普段使いの器。 ![]() だあれ?人のお尻を見ているのは 堪忍やで。あんまり可愛いお尻やさかい、見とれてしもたんや ![]() ![]() ほんまかいな 信じられへんけどな 信じてぇな ひとりシンクロナイズドスイミングのお嬢さん、なかなか信用してくれない。やはり望遠レンズなどと言うものを向けると、変な人に見られるのか。 ![]() しかし、そうでもないようだ。ひたすらひとりで潜っていた。 この続きはまた今度。まだまだ続く植物園。 ![]() ![]() 植物園の睡蓮池で、新種の白鳥を発見。なんと、羽がグレイで模様まで入っている。くちばしは黄色く鋭い。首には斑点の模様まで・・・ この睡蓮の鉢に立つのがお好みで、よくここに立っている。ふわりと降り立つと、今日は空気が乾燥しているためか、何口かお水を飲み、すいすいと泳いで・・・ もとい、深い水の中を歩いて行ったせいで、白鳥のように見えるのがとてもおかしかった。 同じようにバズーカで狙っていたおじさんたちもくすくす笑っている。 ![]() ![]() こちらはかなり赤くなってきたコノシメトンボ。きっと夏の陽射しに当たって日焼けしたのだろう。だから日焼け止めを塗っておきなさいと言ったのに。人の言うことを聞かないからこんなに真っ赤に焼けてしまって・・・ ほんまかいな・・・(^_^;) この続きはまた今度。 にらめっこ 笑ろて(わろて)負けやで 赤とんぼ ![]() 遙々福岡の小紋さんからお荷物が届いた。中身は知っている。送ったからと連絡があったから。栗とかぼす。今日辺り着くだろうと思っていた。 新米はまだ炊いていない。栗御飯にしようと、手ぐすね引いて待っていた。 と言うことで、今夜は栗御飯。 ![]() 栗御飯の作り方 材料;作りやすい分量で お米 3合 お塩 小1 みりん 大1 お酒 大3 栗 渋皮まで剥いて150gくらい(鬼皮のままなら15個くらい) 作り方; ①お米は洗っておく。 ②栗は皮を剥いててきとーな大きさに切って30分くらい水に浸け、あく抜きをしておく。(ミョウバン水に浸けてもええよ) ③炊飯器にお米と調味料、それから水加減をしてスイッチぽん! 炊飯器というのは、本当に素晴らしい発明だ。今は炊飯器と言えども結構お高いものになった。いかに美味しい御飯炊くかと言うことを、各メーカーが競い合っているからだ。私の炊飯器なんて、普通の炊飯ジャーだし。もう10年以上も使っているし。 美味しい御飯というのはけっして魚沼のコシヒカリのことではない。地産地消で、地元のお米を地元のお水で炊く。まあ、そんなことが誰もができるものではないが、精米してから1ヶ月以内とか、炊くときのお水は浄水器を通してかび臭さを取るとか、お水加減などで絶対に美味しく炊ける。そして絶対に保温状態を長くしないこと。炊きあがって蒸らしたら、炊飯器から出してしまうくらいの方がいい。保温すると、覿面にお味が落ちてしまう。 幸い実家からお米を送ってもらっているので、毎日美味しく御飯は食べられる。今年は天候の悪さもあって白く濁ったお米もかなり混じっていてお味はどうかと思ったが、大丈夫。さすが特A級の産地のお米だ。もっちりと粘りのあるコシヒカリ。コシヒカリの神話は今や全国に降臨しているが、他所のお米で美味しいと思ったのは隣の滋賀県、江州米。それも山間で生産されたものがより、美味しい。やはり綺麗な山水で育った御飯は、ちょっと違うな、お米だ。そのお米は美味しいと思った。そしてあきたこまち。少し気温の低い土地で改良されたお米は、コシヒカリの親戚。甘い粘りがあって、これも美味しい。そして宮城のひとめぼれ。これは試食したときの炊き方が悪くて、ちょっとべたついていたのでいまいちかと思ったが、あのお味ではもっと上手に炊いたら絶対に美味しいと思う。 食品偽装で多くの食品での偽装が露わになったが、お米は決して産地や品種名ではなく、各家庭の好みの炊き方や保存で大きく変わるものだ。魚沼のコシヒカリなど、本物はそれほど多く出回るものではない。かなりブレンドされていると私は考えている。自分の家では○○という品種しか食べない、これは上等もの、などと思っていても、案外それは普通のブレンド米かも知れない。自分の舌を信じるのも必要だが、やはりいろいろ食べ比べてみるべし、だろう。インスタント食品やレトルト食品、質の悪い味の出来合いのお総菜、そして濃い味付けのもの、そう言ったものを好む人の舌では本当の味はよくわからないのではないだろうか。 おっとっと。御飯談義になってしまった。1年ぶりの新米があまりにも嬉しくて、つい。そうそう、炊飯器と言えば、一時土鍋御飯が流行った。今でも土鍋御飯はブームなのだろうか。実は私も御飯用の土鍋を持っている。伊賀焼の中ぶた付きのものだ。結構なお値段だった。しかし少しお焦げを付けた土鍋御飯、確かに美味しい。しばらく使っていないので火加減さえ忘れてしまったが、また炊いてみたいものだ。 さあ、次はおばんざい。湯葉シメジ。 ![]() 湯葉はよく使う。綺麗な形のではなく、自分用には端を集めた折れ湯葉で十分。炊いてしまえば関係ないのだが。 湯葉シメジの作り方;これはごく薄味にすること 材料; 折れ湯葉 一袋(近所のお店でよく買うのはえっとなんgだったか、300円程度でたくさんできる) シメジ 一袋(ま、好みで) 作り方; ①湯葉は大きなものは折っておく。重なって固くなっているものがあれば、お水に浸してふやかしておく。 シメジは石突きを切り落としてほぐす。 ②お鍋に鰹・昆布の合わせだしを少なめ(お鍋の大きさにもよるが、18cmのもので底から2cmもあれば。さて、なんmlかな)を入れ、お砂糖・みりん・淡口醤油でちょっと濃いめのおすましくらいの味を付ける。シメジの水分が出るので、若干濃いめでもいいが、たっぷりと食べたいものなので薄味の方がベター。後からちょっと足してもいいから、薄めで。 ③湯葉を入れ、おだしを吸ってふんわり柔らかくなったらシメジを入れ、火を通したらできあがり。 この間、ほんの数分くらいか。あっという間にできあがる。御飯にもお酒にもどうぞ。 今日は頂き物で御飯ができた。お腹も心も大満足。 ![]() 舞台の映像 ええ、リクエストにより先日のレポートを。 開演は18時から。小紋さんと別れて、ポルタでちょっとお買い物して地上に出ると・・・ 土砂降りの雨。 ひえ~(>_<) 日中だけでも大丈夫だったのでよしとするか。夕方も時折小雨がぱらつく中、京都会館へ向かう。疎水沿いの駐輪場へ愛車を停めると、会館へ入る勝手口には「JAXA」のネームプレートを貼った大型観光バスが停まっている。弥栄観光だ。このチャーターバスを使ったのだろう。 第2ホールは既にお客で溢れているのがガラス越しに見える。展示物が遠くに見え、コンデジしか持ってこなかったのをちょっぴり悔やんだが、それは仕方がない。受付に行き、受け取ったメールのプリントアウトしたものを提出すると、何とも豪華な分厚いクリアファイルを渡され、思わずにんまり。ま、ともかく場所を確保せねば。既に15分前だ。 ![]() 前列から1/3くらいは既に満席に近い。あまり近いと見上げる形になるので、最後列の真ん中に席を確保。全体が見渡せられる。中央に映写するようなので、そこでも十分だ。後ろの広い場所ではTVカメラが2台見える。もしかしたらもう1台くらいはあったかも知れない。1台は毎日新聞社の文字が見え、もう一台はネット配信の文字が見えた。ライブ映像を配信する様子。パンフレットの中は公演前にはあまり読まなかったのだが、講演会はどうも京都だけのようであるし、来られない人や興味のある人も自宅でPCさえあれば見ることができるようになっているのが嬉しい。って、自分は実際に会場へ来ているのだが。 ![]() 司会の女性の挨拶から始まり、いよいよ5人の宇宙飛行士たちが舞台に登場すると割れるような拍手。 うわ、本物やぁ(*^O^*) 当たり前と言えばそれまでなのだが、舞台まで遠くてもスクリーンに映し出されるし、全体の様子も見える。船長であったジェフリー・ウイリアム氏が英語で挨拶し、続いて同時通訳で日本語が流れる。野口さん以外の方のお話はずっとそれで行われた。 まずビデオクリップでミッションの様子が流れて、それを野口さんが解説をする。最初の映像は第22期長期滞在プロジェクトへ向けて発射するソユーズから。発射の日、それは雨の降りしきる夜中の2時半。白く輝く光を残し、宇宙を目指してロケットは飛び立つ。 ドッキングの様子は自分が乗船しているような緊張感。映像では簡単に見えるが、実際は時速何百キロという速度の周回軌道で飛んでいる機体同士がぴったりと合わさるのだから、見事なものだ。映像は変わってISS(国際宇宙ステーション)から。ハッチが開けられる様子が映し出される。二重になっていて、そうだな、鉛筆の削った先のような感じ。それが宇宙ステーション側に突き刺さるようにドッキングしている。そのふたつのハッチが開けられ、いよいよクルーが乗り込む・・・ え?サンタさん? 合流したのはちょうどクリスマス前で、みんなサンタやエルフなどの簡単な仮装をしての登場。二日間もソユーズの中でその格好をしていたとか。まあ、楽しい航海だっただろうと想像する。そしてサンタさんにはもちろんプレゼントがつきものだ。白い袋を担いで最後に出て来た。宇宙ステーションに届ける最高のプレゼントは、何よりも新鮮な野菜。玉葱がたくさん入っていたそうだ。 ![]() これは実験船のの模型だが、実験ユニットはすべて同じ規格で作られている。引き出しを取り替えるように、大きな取っ手を持って引き出して、違う中身の入ったユニットをすっぽりと射し込む。中には大きな装置もあり、微重力なので動かすだけならひとりでも動かせるが、壁に当たって穴でも開いたらそれこそ命取りになるので、複数の人で移動させる。800㌔もある装置はさながら冷蔵庫のようにも見えた。小さめの荷物はそっと投げたらそのまま何mも船内をふわふわ・・・ ナイスキャッチ! 人の身体もバレリーナのようにくるくる回る。フィギュアスケートでも見られるが、腕を身体に付けて直径を小さくすれば速く回り、腕を伸ばして大きくするとゆっくり回る。まさに高校で習った物理だ。ああ、物理は理科系の中でも苦手だった。生物なら自慢できるくらいに成績がよかったのに。ま、それはさておき。 第23期のクルーがやって来た。シャトルが到着すると、機体はゆっくりとお腹をISSに向ける。セラミックのタイルに異常がないかチェックが入るのだ。傷があると、帰還時の大気圏突入時に大変なことになる。 そのシャトルに乗っていたのはアメリカ人だ。陽気なアメリカ人。彼らが来るとやはり野球がないと始まらないそうで、船内は親善野球が始まる。 そんな実験船に新しいクルーが来るときには、地球側の窓を閉めておく。そして一気に開けるとそこは青く美しい地球が見えて、それはそれは素晴らしい光景が見られ、一種の神々しい気持ちになれる。地球の大地から何万キロの宇宙空間は、それだけで地球の素晴らしさを思い知らされる。この美しさを見れば、人類すべてが地球や自然を大切にしようと考えること間違いないだろうなと、思った。それは畏敬の念にも感じるとのこと。 青い海に浮かぶモルジブ、夜に入った日本列島は光の海だ。 ああ、夜中でも明るすぎやな・・・ いかに無駄なエネルギーを使っていることか。 ![]() 船内での生活の様子。狭く閉ざされた空間での生活が長くなると、やはりそこは心の和む何かが必要になる。実験船にはいわば箱庭のような庭が造られている。植物というのは、人の心を和ませる最大のものではなかろうか。その箱庭から育てていた松の苗をだして数秒後には、ロシアモジュールのクルーから、 このええ匂いはなんや? と、鼻をひくひくさせてやってきたとか。松の精油は、強いがとてもすがすがしい香りがする。生きている植物ならではの香りは、金属に閉ざされた空間にはなくてならないものなのだろう。 ![]() 展示品の中にあった日用雑貨。アメリカ製が多い中、爪切りが目に入った。世界中に於いても、日本の爪切りは素晴らしいものらしい。絶対にこの形、日本製の爪切りだ。受付でもらったファイルの中にあった資料の中に、日常生活についても少し、触れてあったが、最後の質疑応答の中でやはり人が一番気になるのが排泄の問題。水分は空気中のものを含めてすべて再利用。固形物はまだ開発ができていないので、冷凍保存して帰還するシャトルに乗せ、大気圏で完全に燃やす。 宇宙空間での人体に及ぼす影響を調べるために、検体はすべて冷凍保存。筒状になった保存容器は、中に戻すとき冷気がふわりと顔などにかかり、それが楽しみだったと野口さん。船内は確か室温が高めだったはず。そんな些細なことでも、長期滞在ミッションでは小さな楽しみ。これまでもいろいろ説明のあったことはわくわくしながら聞かせて頂いたが、決してそのような楽しいことばかりではないはず。この報告会最後の質疑応答でもちょっと聞いてみたいこともあったが、くらい話で終わらせるのもどうかと。いやいや、小学生の、自分からすればくだらない質問で終わるのもどうかと思うが。 参加は中学生以上を推奨とあった。推奨ではなく、参加資格を中学生以上にして欲しかった。 というのがいつも辛辣な意見をいう私の感想だ。 まだ気分が高揚しているまま、小雨の中駐輪場へ向かう。バスが停められている場所だ。関係者の人が人垣で遮るように並んで居たので、どうもこれから野口さんたちがバスに乗り込む様子。いくらも待たないうちに彼らがやって来た。サインが欲しいと言っていた小学生の男児も待ち構えていたが、ま、それは無理だな。メンバーの姿がバスへ向かうところへ向かって、私は手を振った。 Thank you varymatch! 聞こえたかな。 それにしても、参加グッズの中に宇宙双六というのが面白いと思った。制作は京都大学宇宙総合学研究ユニット。いつも楽しい企画で講演がある。ひとり双六などとは寂しいので、いつか宇宙の好きな人とこれで遊んでみたいものだ。 ![]() 参加グッズ 9月、いや、8月も月末だっただろうか。プレスリリースでこの報告会を知り、早速メールで申し込む。先着順と言うことだったが、650人。それほど多いとも思えず、大急ぎで申し込んだ。他の会場でもあるのかと思ったが、どうもここだけのようだった。 会場には宇宙服や模型、食品のサンプルなどが展示してあり、たくさんの人だかりだった。 ![]() ロシア製宇宙服 野口聡一さんを初めとする、ISS長期滞在者の講演は生の声と言うことで私もわくわく。パネリストの中には多分花山天文台台長の柴田先生も参加するのではと思っていたら、やはり参加されていて嬉しかった。受付ではこのようなファイルに入ったパンフレットや小冊子、シールにピンバッチ、団扇、ポストカードetc。ファイルは縁を切り取るとクリアファイルになるようにしてある。このグッズだけでも結構嬉しかったりする。 きっとヤフオクなんかに出せば、欲しがる人もあるのだろう。 ユーモアを交えた講演、とてもよかった。JAXAのサイトからネット配信もしていたので、京都まで来られなかった人はそれを見ていたのだろう。それにもまして驚いたのは、先にも書いたようにどうもここ、京都だけの講演らしいと言うこと。まあ、京大と提携を結んでいるのでそれも当然だろう。中学生以上を推奨すると言うことだったが、結構小学生の姿もあった。最後の質疑応答はもっと有意義なものになると思ったが、その小学生からの質問に時間も取られ、高校生や大学生からの質問を楽しみにしていたのに、悪いが子どもの質問は聞きたくなかった。 いやはや、やはり天下の京大のお膝元というのは、なにかと恩恵を受けているものだ。講演の内容はタイトルの通りで、詳細も記事にしようかと思ったが、疲れたのでこれだけ。はい。 ![]() ぼく、ぴよちゃんです。ぴよたまちゃんも一緒です。みなさん、本当にご無沙汰してしてしまいました。お元気でしたか。ぼくたちも暑かったけど、なんとか夏を越すことができました。それもあーちゃんのおかげです。 先日、あーちゃんの実家から葡萄が届きました。それも巨峰です。あーちゃんの大好物です。ぼくたちも食べさせてもらいました。食べて元気になれたので、夏が越せたんだと思います。 葡萄が届いたとき、あーちゃんは首を傾げて、なんでかなぁと独り言を言っていましたが、ぼくたちは直ぐにわかりました。きっとこれはお礼です。お盆に姪っ子ちゃんたちが来たとき、映画村で京ばあむを買おうとしましたが、売り切れだったそうです。だからあーちゃんはあとから二箱送りました。それのお礼だと思うんです。 甘すぎず、酸っぱくもなく、瑞々しい巨峰はとても美味しかったです。姪っ子父のクラスメイトが大きな農園を継いでいるそうです。箱や袋には農園名はなく、ただ、巨峰とだけ印刷してありますが、多分そこのものでしょう。 そして今夜のことです。仕事に行っているあーちゃんのために、夜間配送で荷物がまた、送られてきました。 ![]() 待ちに待った新米です。あーちゃんは玄関先でにこにこして、そこから動こうとしません。晩ご飯用には間に合いませんでしたが、ひょっとしたら明日は新米を炊いてくれるかも知れません。いっぱいお手伝いをして、アピールしておきます。 でも、袋を開けて、ちょっとあーちゃん、悲しい顔をしました。今年は鹿に倒され、日照りに遭い、お米ができるまで大変だったのに、いつもいつも申し訳ないなあって。そしてまた言います。天候の不順なときのお米は、ちょっぴり白く濁って、質が落ちてるって。でもね、送ってきてくれるお米は、いつも美味しいです。なんと言っても特A級のお米ですから。 明日の晩は、美味しい新米を炊いて下さい、お願いします。 ![]() やっと秋らしくなった今日この頃。こんな雲を見るに付け、そう感じる。 ![]() そうでもないけど・・・ と、きじぽっぽ。 ![]() 今朝は気持ちええよ と、すずめのご夫婦。 ![]() 待ち合わせしてるんやけど、まだかなぁ ![]() 待たせたなぁ、ほな、行こか どこのモーニングを食べに行くのだろう? ![]() アシダカグモ 今日、出先で見つけた蜘蛛。とても久し振りに見つけたアシダカさん。 撮影の間じっとしててやと2ヶ所で頼んだら、ちゃんとポーズを決めてくれたお利口さん。 ちょうどコンデジを離れた所に置いてきてしまったので、写りの悪いケータイで。 ![]() 池その1 ![]() 昨日の続きを。続きと言うほどももう残っていないが。12月の申し込みは、富も角にも、アクセスさえできなかった。普段、ここまで混み合うことはないのだが。いずれにしろ、致し方ない。 この船着き場の屋根が結構好きで、紅葉の時期の見事さ!といっても、少し色づいただけだった昨年秋の参観。 ![]() イノシシの掘り返した痕 そこから直ぐ側の池の畔に、土を掘り返した痕。朝方イノシシが出て来て掘り返してしまったらしい。ここは猿も出てくるし、いたずらをされることも多いとか。 ![]() 野生のブルーベリー ![]() 茶室 上離宮の茶室窮邃亭(きゅうすいてい)がラスト。見晴らしのよい高台にある茶室で、夏にはここでのんびり、してみたいものだと、いつも思う。ただし、管理者としては、急な夕立になったとき、雨戸を閉めに来るのがたいへんとか・・・ 一番遠いし。 この茶室などを遠景で撮ったものもあるが、まあ、何回も出しているのでこのシリーズもそろそろ終わりにしてもいいかなと。混み合う時期でなければ結構滑り込むことができて、足を伸ばすにも近くなので行きやすい。。紅葉が一番だが、今年はエントリーさえできなかったのが悔しい。 来月はどこを申し込もうか。1月なのであんまり寂しい景色は厭だし。雪なら大歓迎だが。 ![]() ギボウシその1 先日の続きを。 さて、どんどん先へ進む。池の側のギボウシ、栄養がいいのか、こう言う種類なのか、背丈が高い・・・ ![]() ギボウシその2 ![]() ギボウシその3 台風の影響で薄曇りのこの日、発色がすっきりしない。しかし焦げそうなくらいの酷暑よりましだ。実際、夏の拝観で、熱中症で倒れた人があったとか。拝観に回る前に、案内の男性がそう言ってくれぐれも注意して欲しいと念入りに話された。 ![]() 違い棚その1 ![]() 違い棚その2 これまでの案内の方は結構詳しく説明があって、この座敷の前は多くの人だかりで、いまいち全体を撮れなかったが、今回は説明がほとんどなし。おかげでみんなてんでばらばらに散らばるのでここぞとばかり。 ![]() 池その1 ![]() 以前は気づかなかった蓮。なんでも昨年の秋、間引きに失敗したらしい。お寺ではないので蓮はいらない。蓮は猛烈な勢いで広がる。見た目は悪くないが、宮内庁側としてはよくないそうだ。 ![]() 池その2 さて、中途半端のような感じだが、今日はここまで。この続きはまた今度。 ![]() 仕事の帰りに時々立ち寄る商店街。そこの果物屋さんを覗くと、山盛りの葡萄が格安。房から落ちてしまったものだが、加工するのであればこれで十分。ひとパック200円。ふたつ買った。しめて1.5Kgもあった。巨峰をそれだけ買おうと思うと、う~ん、ぞっとする。 ちょっと時間がなくて、この葡萄たちはフリーザーで寝かされて、ようやく起こされた。 葡萄ジャムの作り方 材料; 葡萄 お好きな量(今回は1.5Kg) グラニュー糖 葡萄の30% レモン 1個か2個 ペクチン ふた袋(計20g程度) 作り方; ①いつもは皮ごと煮てしまうのだが、今回は皮を剥いて、皮だけを煮出して色づけをすることにしたので、皮をひたひたのお水でぐつぐつ、しっかり煮出しておく。 ![]() ②実はお鍋に入れてグラニュー糖とレモンの搾り汁を入れてぐつぐつ。冷凍物なので水分が早く出る。丁寧に灰汁を取っていく。 ![]() ③皮の煮汁を入れて更にぐつぐつ。灰汁も取っていくこと。 ![]() ④適当なところでマッシャーの登場。適当に潰す。しっかり煮詰めないでも大丈夫。目安は2/3くらいか。 ![]() ⑤これくらいになったらペクチンを振り入れて、しっかり煮溶かす。 ![]() ⑥煮沸消毒した瓶に詰めて脱気したらできあがり。 少しだけ入りきらなかったスプーン2杯くらいのジャムは、そのまま食パンに付けて食べちゃった。 ![]() 棚田その1 これが見たくて申し込んだ、初秋の修学院離宮。すでに稲刈りが始まっており、少々焦った。 ![]() ![]() 多分これくらいの日程で申し込めば、刈り取り寸前の棚田が見られると悩んだ末に申し込んだ9月7日。直前に思い出した。秋の修学院離宮はどうにもこうにもアクセスさえできなくて、諦めた。まあ、昨年少し色づき始めた時に行けたのでよしとしようか。 御馬車道に沿って並ぶ松並木と、金色、とまでは行かないが、黄緑色の稲穂がとても綺麗だった。この棚田の景観を守るために27戸に広大な田んぼを貸して、稲作をしてもらっている。一部畑になっていて、季節がわからないから、できれば稲作をして欲しいというのが、ここを守る人たちの希望だ。 ![]() 棚田その3 よくを言えば、このお地蔵さまの横に彼岸花が欲しいかなぁと・・・ 初夏に来たとき、秋の稲穂が垂れているときに、どうしてもこのロケーションが撮りたいと思っていた。手前のコンクリートの側溝が普通の石積みだったらなぁと、これもまた我が儘を思う。 ![]() 棚田その4 ![]() 棚田その5 ![]() 棚田その6 里山に住んでいる人には珍しい風景ではないだろう。しかし自然豊かな京都の地ではあるが、ずっと住宅地に住む自分にとってはこのような風景は心癒される。稲を刈るあの青臭い香り、藁を燃やすきな臭い香り、この香りは私にとっては安定剤のようだ。 今夜は棚田ばかりを紹介したが、この続きはまた今度。 ![]() 先日、といってももう1ヶ月以上も前のことになるが、いつものダイレクトメールが届いた。漫画家、竹宮惠子先生の個展のお知らせ。1年おきに東京と京都で行われ、秋は東京になる。 ちょっと東京までは行かないが、来年の春、こちらで出かけよう。いよいよ来週からで、楽しみにしている人も多いだろう。画集のサイン、今回のタイトルは「風」とあったので、もしかすれば風と木の詩がテーマかも知れない。もしそうならどんなに嬉しいだろう。 来年がとても楽しみになってきた。 竹宮惠子 2010 東京個展 2010/9/23~10/2 詳しくはトラプロのサイトを参照。自分のブックマークには入っているが、できるなら直リンクは張りたくないので、ご自分で検索をどうぞ。 って、冷たいか?それくらい簡単に見つけられるが。 ![]() キアゲハその1(今回はPEN EP-2にて) ![]() 先月末の四条寺町のとある小さなお寺。寺町のジョーシンからパソコン関係が撤退して九条店に統合されて、足を運ぶことが少なくなった。この日はドスパラなどに、ちょっと捜し物をしてお出かけ。 そこで見つけたキアゲハ。ここは毎年デュランタが咲くとアゲハが集まってくる。この日はとても綺麗なキアゲハ。バッグにあるのはデジPENちゃん。ま、これでも撮れるし。 ![]() キアゲハその2 ![]() キアゲハその3 ![]() あまりの写りの良さに夢中で撮り続ける。彼女は知らん顔で舞い続ける。綺麗な子、大好きだ。 ![]() キアゲハその4 ![]() わ、急にこっち向かんといて、びっくりするやん(^_^;) 堪忍え、あんまりかしゃかしゃ音がするさかい、なんやろ思てな見てしもたんや ああ、驚いた。キアゲハにガン付けられたかと思った。って、そんなわけないが。 ![]() キアゲハその5 ![]() ここのところ公私ともに忙しくて、にっちもさっちも行かないほど予定が目白押し・・・ 今日は久し振りに撮影に出て来たがまだ整理がつかないので、ちょっと以前のもので堪忍を。 |