日々感じたあれこれ身辺雑記
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阿修羅王

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ミニチュアカメラマンのファインダー通信
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夏の植物園 その1
IMG_4182蓮白
蓮その1

 自分のペースで仕事ができないというのは、結構辛いものがある。それが昨日のことだ。いつもの手慣れた業務ではあったが、午後からは同僚のひとりが見学についた。
 詳細を記したマニュアルは過日作ったところで、それを持っての見学だ。説明なしで見ているだけでわかるくらいに細かく指南書は作成したが、黙って見ていてと言うわけにも行かず、ちょっとした雑談入りで簡単な説明を。書き込みをしなくても大丈夫なくらいだと彼女が言ってくれたが、こちらはかなりの気疲れをしてしまった。下品な冗談でも言い合えるくらいの同年代の彼女だが、それでも、ね。

 でもってその業務が終わったあとは、職場の雑用など一手に引き受ける何でも屋に変身。それをしながら本来の業務で打ち込めきれなかった入力作業をしたので、すっかりくたびれた。説明しながらだったので、その時間がとれなかったのだ・・・ やっぱり自分はひとり職場が性に合っているのかもと思うが、気楽に仕事できるのはこの上ない。

 ま、結論は業務用のノートパソコンが1台、欲しいということ。ふたつの部署のものたち3・4人で共同使用するので、どうしても入力しきれなくなるときもあるのだ。なんとか○キーに頼み込んでみるしかないか。うちの稼ぎどころの業務をしているのだから。

 と、ちょっと前置きが長くなったが、昨日のできごとを。

 先日、提出課題の画像を探しに植物園へ行ってきた。この死にそうになるくらい暑いこの時期に、なにも好きこのんで植物園には行かないのに。鴨川なら川風が吹くから大丈夫。

IMG_4185蓮ピンク
蓮その2

 植物園の蓮も、池を大きく改造してしまったので以前の蓮の茂った光景は皆無。これは有用植物のコーナーで。あまりの暑さにベンチに座って水分補給をしようと座りかけたところ、ずっと先に動くものが見える。

IMG_4195rアゲハ1
アゲハその1

コピー ~ IMG_4195rアゲハ1大

 羽の傷みがほとんどないとても綺麗な子を発見。休憩など、どうでもいい。あとあと。

IMG_4199アゲハ2
アゲハその2

IMG_4215アゲハ3
アゲハその3

 このようなべっぴんさんを見つけたときは、本当に生きていてよったとさえ思える。

 夢中になってシャッターを切っていると、その横をデジイチを抱えたおじさんが通る。

   ええもん、見つけたなぁ(^^)

   はぁい、こうなったら休憩はあとでもええわ

 ベンチに座りかけたときに、近くにいたおじさんだった。一通り撮ってベンチに帰ると・・・

IMG_4242rすずめ2
すずめその1

 どこからともなく現れたすずめ。物欲しそうに口を大きく開ける。こんな時のために私は柳月堂でおやつのパンを買っておいたのだ。

IMG_4238rすずめ1
すずめその2

   なんかくれるの、くれへんの、どっち?

   あんたなぁ・・・(T_T) ちょっと待ちよし

 小さくちぎって投げてやっていると、たちまち数羽のすずめが足元でちゅんちゅく騒がしい。時にはダイレクトでキャッチしながら取り合っている。ふと悪知恵が浮かんで、試しに手のひらに乗せて低いところに差し出すと、どうだろう。1羽が手のひらから急いでついばんでいった。人慣れしているのだ。中にはびびりもいて、近づくことさえしないが、それでもパンは欲しそうにするのが可愛い。遠くで遠慮がちに拾って行く。そういう子にはわざと離れた所に投げてやる。

IMG_4245rすずめ3
すずめその3

   なんか言った?
  
   いいや、なーんも(^_^;)

 すずめはおしゃべりだ。

IMG_4255rカナヘビ
カナヘビ

 では、静かなカナヘビなどを。長いしっぽは全部入れるのがたいへんで・・・ 画像の途中で切れたとき、画面上でしっぽが生えてきたらどうしようかとも思い・・・ ということはないだろうが。

 この続きはまた今度。

IMG_51147月30日朝

 今朝の東山。日の出の時刻と起床の時刻が、ようやく近くなってきた。夜中に何回も目が醒めて熟睡できない私には、好きな早朝の風景は寒い時期にしか見られないのが辛い。早起きが得意になったらなぁと思うことしきり。ここぞと言うときには気合を入れられるが、毎日は難しい。
【2010/07/30 22:10】 植物園 | トラックバック(0) | コメント(12) | Page top↑
大野実独演会 in 嵐山 ライブレストラン音や
IMG_4067音や
音や

 先日、親しい友人から1通のメール。大野先生がライブをするのだが、ゲスト出演するから来てというものだった。しばらくご無沙汰している大野先生。(おっと、今夜はDJの日だ)非常に暑い日が続いていた先週の土曜のことだった。場所は嵐山藤原堤沿いにあるライブレストラン音や。
 ギタリストの是方さん(これちゃん)もこのお店がお気に入りのようで、5月のラグでのライブの前に、ここで大盛りのカレーを食べてきたそうな。

IMG_4027ステージ
ステージ

 開演は13時。いろいろあってようやく15分前に到着して、オーダーしたのはカボチャプリンとアイスティ。本当に暑くて暑くて・・・

IMG_4026カボチャプリン
カボチャプリン

 結構ボリュームがあって、ちょっと驚いた。カラメルの香ばしさとカボチャの甘みととても美味しくて、やっぱりこれにしてよかったと、つくづく思う。サイトのメニューを見ていて、絶対にこれにしようと思っていたのだ。市販のものと断然違う。次にまた嵐山に行くことがあれば、また食べに行きたいくらいだ。

 おっとっと・・・ 肝心の大野先生を忘れるところだった。大野先生は北野寄せの時に初めてお逢いした。私立美山高校の校長先生。リンクも張ってあるが、音楽家としてもアコギ1本あればどこでもライブをやってしまうれっきとした校長先生だ。

IMG_4053大野先生
大野先生

 絶対に学校の先生には見えない。ステージで演奏している、こんな姿の方が私にはなじみにも感じる。

IMG_4048ローズクォーツ
ローズクォーツと大野先生

 この日はローズクォーツという女性3人組のユニットがゲスト参加。しかしそのうちのひとりが都合で来られず、ふたりでステージへ。大野先生の新曲「母」をしっとりとした歌声で聞かせてくれる。引きこもりの子どもを持つ母の心を歌ったもので、飾らない歌詞は、全国の母親の思いや願い、そのものだ。子育てはよく言われるように、子どもを育てることで自分が育てられていくと。今の世の中は子どもの育児を放棄するどころか、両親が子どもを虐待して殺してしまう時代だ。

IMG_4051山下さん IMG_4050高橋さん 

 いったい何故こんな時代になってしまったのだろう。大野先生はライブの最初からこんなお話をされた。今の学校教育には道徳が不足していると。もちろん、家庭内にも。社会的常識で判断しろと言われても、コンビニの前に座り込んだり、電車やバスの中でお弁当を食べたりお化粧をしたりと、社会的常識が狂っている中で何が常識なのか、それを親が教えていないと。まず人として、人を傷つけたり殺してはいけないと躾けなければいけないと。そのようなお話だった。

 かつては恥じらいの美徳があった日本人。今では化石化しているようにも見える。自転車に乗りながら飲食をするなど言うことは、これまで決してなかったように思う。今では母親は幼児に飲食させながら歩かせ、病院の中でも子どもはゲームをしながら歩いている。親がそれらをみっともないことと認識していないからだ。
 道徳教育は学校でも必須であるべきだろう。モンスターペレントが増えているのも、常識のない人を多く見かけるのも、私はやっぱり戦後の教育が間違っていたのだと思わざるを得ない。私の案内の仕事でも、年配の人でもそれが人にものを尋ねる姿勢か、と疑いたくなる人が多い。案外若い人の方が礼儀正しい割合が大きいのだ。

 あまりにも心に突き刺さるお話に目が潤んできたり、爆笑したりと、2時間があっという間に過ぎていく。学校の先生には見えない先生は、ご自分自身が多くの挫折を繰り返してここまで来られたからこそ、説得力のある言葉が出るのだろう。不登校の生徒は何十万人とも言われる。きっかけさえあれば30代のニートでもやり直しができると、先生は力強く言われる。幸い自分自身、大きな失敗や挫折なしにここまで来たが、これでも小学生の時は学校嫌いでサボったことも何度となくあった。まともに宿題もやったことはない。今の時代では到底無理な話だが、それでも資格を取って仕事をしている。やはり自分の目標ややりたいことをしっかりと見つめることが必要なのだろう。

IMG_4059r手

 先生の手は優しい手だ。母の手のようにも見える。世の中で社会人として歩いて行くために、先生のこんな優しい手に引かれ、時には厳しく時には優しく導いて下さるのだろう。
 2時間は本当にあっという間に過ぎた。こんな講演を学校や企業、PTAなどの集まりでも聞いてもらいたいものだと思った。

 このライブが終わったあと、嵐山を少しだけ散歩。

IMG_4068嵐山
遠くに渡月橋を臨む

IMG_4076水遊び
外国人の旅行客

IMG_4084鳩
急に飛び立った鳩

IMG_4101カップル
デート

IMG_4138舟小
観光船

 この帰り道、激しい雷雨に遭遇するとも知らずに、呑気にお散歩などをしていたのだ・・・


 今日は草津まで出かけていた。水生植物公園の蓮が目的だ。その帰り道、また道草。四条大橋、東華菜館の直ぐ下でサギを撮ってきた。1日出かけるとやはり疲れた。サギと蓮は、また今度。明日はまた忙しくなる予定なので、早々に休みます。

【2010/07/28 22:22】 ライブ | トラックバック(0) | コメント(16) | Page top↑
今日の晩ご飯
P7268790ウナギ
ウナギ

 タイトルは今日だが、正確には昨夜の話。

 昨日は土用の丑の日。ニュースなどを見ているとうなぎ屋さんでは鰻重が飛ぶように売れててんてこ舞いの様子。そう言いながら私もウナギを。滅多に食べないが、ちょっとスタミナを付けないと夏の外出がかなりしんどくなった。

 若い頃、父は夏になると自分でウナギを捕ってきて、よく食べさせてくれた。夏に帰省すると、せっせとウナギを焼いた。天然のウナギなど、今ではもう捕れないだろうが、あの美味しさを知っているので中国産のウナギなど食べる気もしない。それに変なものが混入しているかも知れないではないか。長生きはしたくないが、まだ死ぬには早い。

 で、これは宮崎産、表示に偽りがなければの話だが、国産であればどこでもいい。珍しくご飯を食べた。

 そしてもう一品。

P7268788スペアリブ
スペアリブ

 夏ばてにはV.B1のたっぷり含んだ豚肉。調理しやすくスライスしたスペアリブがあったので、煮込みにした。10分ほど湯がいて灰汁と余分な脂肪を落として、お酒・お砂糖・お醤油、そしてショウガのスライスと八角を入れて20分ほど煮込んだ。あとはトマト、キュウリレタスと言ったサラダを夕食にする。

 もちろん、お供はビール。自宅ではほんの少ししか呑まないので、キリン一番搾りの小さな缶を1本。これで夏が越せるわけではないが、ま、季節のものとして。

 (あ、変なものまで入ってる・・・)
【2010/07/27 10:23】 日記 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
蝶トンボ in 大沢池その2
コピー ~ IMG_1638蝶トンボ
蝶トンボその1

 昨日の続きを。

 以前、蝶トンボを検索したとき、こんな風に留まっている画像がいくつもでてきた。飛んでいる姿しか見たことなかったので、留まることもあるのだろうかと思っていたが、目の前で留まってくれたことが凄く嬉しい。
 これは留まっている姿から飛び立った瞬間。

IMG_1600蝶トンボ
蝶トンボその2

 昨年は産卵している姿が多くてもっと動きが速かった。とてもではないが追いつけない。もう一ヶ所では産卵している姿が見られたが、ここではなんか、優雅にひらりひらり・・・

IMG_1610蝶トンボ
蝶トンボその3

IMG_1719蝶トンボ小
蝶トンボその4

コピー ~ IMG_1719蝶トンボ大

IMG_1704r蝶トンボ小
蝶トンボその5

コピー ~ IMG_1704r蝶トンボ大

 この子たち、歴戦錬磨なのか、羽が少し傷んでいる。そrでもその美しさを損なうことはない。

IMG_1640シオカラトンボ
シオカラトンボその1

IMG_1713シオカラトンボ
シオカラトンボその2

 並んでいるシオカラトンボ、見ているだけで楽しくなる。

コピー ~ IMG_1490シオカラトンボ
シオカラトンボその3

 こちらは今朝羽化したばかりなのだろうか。天日干し中。

IMG_1659ササグモ♀
ササグモ♀(多分お母ちゃん)

IMG_1753ぴよちゃん

 おっと、蓮がないことで驚いて忘れるところだった、今日の記念写真はこれ。蓮がバックだったらよかったのにと残念。しかし今年は蝶トンボをたくさん撮ることができたので満足。来年の蓮を楽しみにしよう。

IMG_1754エビスさま

 今日のおまけはこれ。嵐電は今年も駅ビアを始めた。アサヒスーパードライでなくてよかった。呑んで帰りたいのではないが、どうせなら美味しいこくのあるビールがいい。あれは味がない。ビール味の炭酸水のようで好きではない。あれがいいと仰る方には申し訳ないが、やはりキリンラガーか、サントリーモルツ、もしくはこのサッポロエビス、というところか。
【2010/07/27 10:03】 生き物 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
蝶トンボ in 大沢池その1
IMG_1748大沢の池
大沢池

 本当なら、「蓮紀行 in 大沢池」となるはずだった嵯峨野、大沢池。ところがだ、協力金200円をちゃり~んと箱に入れて、柵の中に入って私の目に入ったのはこの風景・・・

   え?え?ええぇっ(T_T) な、なんでぇ?

 昨年、たくさん茂っていた蓮がどこにもない。ここはどこだ?と疑いたくなるほどの風景。

IMG_1529池
今年

IMG_9896昨年の蓮
昨年

 たまたま、これを大きくプリントして職場のフォトクラブで、今年の提出用にしようかと思って、昨年のファイルから引っ張り出しておいたものだ。ほとんど同じ位置で撮っている。なんということ。信じられない光景に、思わず散歩中のおじさんをひっつかまえて訊いてしまった。

   これはいったいなんですかぁ(T_T) 去年と全然違うじゃないですか

 おじさんは子細は知らないという。帰りがけにやって来た若い女性、20代後半か30代くらい。暑いですねぇと挨拶したが、彼女も目が点になっている。
 彼女曰く、数年に1回くらい、手入れに入るという。ひょっとしたら、ここ数年凄い勢いで広がっていたので、少し間引いたかも知れないと。

 ああ、そうかも知れない。訪れる度に広がっているのは気がついていた。それにしても、これはひどい。花の数は数えられるくらいしかなく、群生は3ヶ所ばかり。立ち葉は少なくほとんどが浮き葉。来年はもっと咲くのだろうか。

 と言うことで蓮は諦めた。蓮がないからサギの姿もない。カルガモが少し、後は溺れかけている鯉だけ・・・

IMG_1504鯉


 ずっとここにいた。こいつ、座礁して動けないのとちゃうやろかなどと思ったり。

IMG_1510カルガモ
カルガモ

 あまりにも寂しい景色・・・

IMG_1531r蝶トンボ小
蝶トンボその1

コピー ~ IMG_1531r蝶トンボ大

 その代わりにたくさん撮ってきたのが蝶トンボ。きらきら光る羽のトンボ。

IMG_1552r蝶トンボ
蝶トンボその2

IMG_1566r蝶トンボ
蝶トンボその3

 見える角度でメタリックになったり地味な黒一色に見えたり、とても綺麗なトンボだ。ただ、ひらひら飛んでいるので追いかけるのが必死・・・ 300mmの望遠で高速連写をかけて小まめに確認しながらの撮影は、本当に息が切れる。必然的に若干のトリミング。

IMG_1660コシアキトンボ♂小
コシアキトンボ♂

コピー ~ IMG_1660コシアキトンボ♂大

 牡が2羽、縄張り争いだろうか。

IMG_1491トンボ

IMG_1497トンボ

 あっちにも、こっちにもトンボがいっぱい。トンボのなる木などという珍しい木まであって・・・?

 IMG_1520蓮


 唯一、ましなのがこの白い蓮。さすがにこの白い蓮の咲く池は、手を付けなかったようだ。

 この続きはまた今度。

IMG_4374ハエトリグモ1
ハエトリグモその1

IMG_4377ハエトリグモ2
ハエトリグモその2

 今日のおまけその1はこれ。朝、デスクの隅から走り出てきたハエトリグモ。いったいどこから来たのか。レンズを向けると、スター気分にはなれなかったようで、こちらを睨んでいた。

IMG_4406r満月小
満月 20時過ぎ

 今日のおまけその2はこれ。満月。夕方、少し雲が出ていたが、月が昇るに従い空は快晴。眩しいほどの満月となった。
【2010/07/26 23:02】 生き物 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
徒然道草 今日は夕立で帰れない・・・
IMG_4089渡月橋
渡月橋

 昨日、誘われて嵐山は藤原堤にあるliveレストラン「音や」でのライブに出かけてきた。そのレポートはまた今度なのだが、早い話が準備が追い着かずで・・・ で、その帰り、嵐山から嵐電で北野白梅町まで帰ってきて、イズミヤでちょっとお買い物をしていたら・・・

IMG_4154夕立1

 雷鳴がしていることに気づいて外を見ると土砂降り・・・ それも水煙を立てて真っ白。私の頭の中も真っ白・・・

   どないして帰れいうねん?(T_T)

 確かに夕方、所によっては夕立が降るかもとは言っていたが、まさか遭遇するとは。もちろん、傘はない。しかしこの降り方では傘を差しても意味はなさそうだった。

 お買い物を取り敢えず済ませ、外に出てみた。頻回に稲光が走り、雷鳴が轟く。雨脚は激しく道路を叩いている。玄関の屋根の下は多くの人で溢れていた。通りかかった人、クラブ帰りの高校生。買い物客・・・ スクーターの若者は全身ずぶ濡れでハンドルを握っている。
 あちこちでケータイから電話の声がする。窓を閉めてという悲鳴から、迎えに来て、いつ帰ることができるかわからない、などなど。夕方の買い物帰りは大変なことになった。

IMG_4157夕立2

 一瞬小振りになったのを見計らって傘を差して行く人、思い切って走り出す人、横断歩道を走って向こう側からタクシーを拾う人。自分が濡れるのはかまわないが、カメラが濡れるのだけは絶対にいやだ。信号と小降りはタイミングが合わず、タクシーを拾うのも難しい。

 背後で小学3年生くらいの女の子たち3人が固まっている。雷が怖いのだ。傘もなく帰るに帰れない。迎えに来てもらおうかと、誰かが言う。誰かにケータイを借りてお父さんに来てもらうと。

   すみません、ケータイを貸してもらえませんか(T_T)

 会話の内容が聞こえていたので、

   ええよ、来てもらえそうな心当たり、ありったけかけや

 と、貸してやる。彼女らは自宅に電話するが誰もでないようだ。両親のケータイの番号など、覚えているはずもなく、がっくり・・・ 諦めてケータイを返してくれた。

 また、信号が変わった。先頭にタクシーが2台止まっていたが、それが動かない。もしやこれはそこまで行けば拾える?しかし土砂降りは勢いを強めたり若干弱くなる程度で、ほんの数mでびしょ濡れは必然。
 玄関に近い細い道に入ってくれたらお願いしやすいのだが、と思うが交差点から動かない。

   よし、そうなら・・・

 タクシーの方に視線を向け、手を振って気づかせる。そして手招きしてなおもこっちまで来て、と指さした。運転手さんはそれでわかってくれたようで、手を振って確認して車を走らせる。

   やった!

 ところが走ってきたタクシーに気づいた傘を差したおばちゃんが乗り込もうとするのだ。

   すみませんが、私が呼んだんです!(きっぱり)

 合図をして来てもらったタクシーを譲る気は毛頭ない。やれやれと乗り込んだ。一瞬、雷を怖がっていた女の子たち3人が脳裏に浮かんで、あの子らも拾って送ってやろうかと思ったが、そこまでする必要はないだろう。雨が小降りになるのを待てばよい。

 個人タクシーのおじさんには本当にお世話になった。私の前に乗せたお客は、自宅の窓を開けてきていたのでそわそわと心配そうにしていたとのこと。本当に合図に気づいてもらって助かった。ほとんど濡れずに済んだから。
【2010/07/25 23:01】 徒然道草 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
岩舟寺(がんせんじ)
IMG_1379三重の塔1
三重の塔その1

コピー ~ IMG_1379三重の塔大

 昨日の続きを。

 一度は行ってみたいと思っていた岩舟寺。この三重の塔が見たいと思っていた。できればシャクナゲの季節に。室生寺のシャクナゲが一番の夢ではあるが、この三重の塔もなかなか立派だ。数年前改修工事が終わったところだそうで、朱の色も鮮やか。

IMG_1385池


IMG_1390紫陽花
紫陽花その1

IMG_1386紫陽花
紫陽花その2

コピー ~ IMG_1393紫陽花大

 山に囲まれた境内は季節の流れがゆっくりのようで、大空の青のような色の紫陽花がまだとても綺麗に咲いている。それが池に映り込み、これがまた美しい。静かな境内の装いにぴったりだ。

IMG_1410三重の塔3
三重の塔その2

IMG_1421水面鏡
水面鏡

 睡蓮の葉が浮かぶ池にも朱色の塔は美しく浮かぶ。

IMG_1440桔梗
桔梗の花

 本堂の前には宇宙の青色の桔梗が咲き・・・

IMG_1412アマガエル
アマガエル

 紫陽花の葉っぱと同じ色のアマガエルが世の中をじっと見つめる。

 午後から出て来て、既に陽光は大きく傾いてきた。静かな空間。現世に戻るのが厭になる。ここも浄瑠璃寺も、きっとどの季節に訪れてもまったりとしたいい時間を過ごすことができるだろう。
 そう簡単に来られる距離ではないのが難点だが、それぞれの季節をじっくり撮影してみたいものだ。

IMG_1446ぴよちゃん

 今日の記念写真はこれ。無人販売所。さすがにぴよちゃんたちを売るわけにはいかないが、お茶を買ってきた。多分和束茶だと思われる。自家用仕様に仕上げた荒茶。高級煎茶とは異なり、お茶のうまみと甘み、そしてお茶の青臭い香りがとても美味しかった。このお茶は食事の時や飾らないおやつにぴったり。ここを訪れる時ができたらまたいただくことにしようと思う。
【2010/07/25 22:21】 神社仏閣 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
浄瑠璃寺
IMG_1289手水鉢のカエル
羊草

コピー ~ IMG_1289羊草大

 先日、海の日の祭日のことだ。午前中嵯峨野大沢池まで出かけていた。蓮が目的だったのだが、ま、このレポートはまた今度と言うことで、今日はこちら。
 嵯峨野から暑い中やっと帰って来たのはお昼前。知り合いが、午後から木津川まで行くけど、一緒に行かへんかと言ってきた。むろん、異論はなく二つ返事で行くと返事をする。お昼を食べる時間もなく、バッテリーの充電状態を確認してメモリーを持ち、待ち合わせの場所へ。

   ああ、くたびれた・・・

 奈良県との県境まで、どうやって行ったらいいのか、位置関係がどうなっているのか皆目見当もつかず、とにかく一度行ってみたかった。車に乗り込み腹ごしらえをすると睡魔が・・・ うとうとしているうちにどうやら近づいた様子。バイパスができていて、以前の様子と異なるためコンビニで道を聞きながら到着。

IMG_1291本堂
本堂

 もともと人が入ることを想定していない本堂は、蔀戸が美しい。堂内の阿弥陀さまはいいお顔をされている。おもむろにお経を上げる男性がいて、よく通る声は僧侶顔負けだった。

IMG_1325お地蔵さま
お地蔵さま

IMG_1334阿宇池
阿宇池から本堂を臨む

IMG_1320羊草
羊草

IMG_1341合歓の花
合歓の花

コピー ~ IMG_1341合歓の木大

 訪れるまでは暑いなあと思っていたが、山間のためなのか、涼しく感じる。残念だったのは、三重の塔が補修工事中でネットがかけられていたことだ。仕方ない。

IMG_1294ねこ
ねこのお昼寝

 涼しい風に吹かれて、猫はお昼寝中だった。誰だ? 自分の連れ合いのようだと言っているのは? そんな声が聞こえてきそうなくらい、人間くさい猫の顔だった。

 この続きはまた今度。

IMG_4016r月

 今日のおまけはこれ。昨日、アップし忘れた昨夜の月。もうすぐ満月。晴れるといいなと願うばかり。
【2010/07/24 22:42】 神社仏閣 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
アオバズク in 御所宗像神社
IMG_1766捨翠亭
拾翠亭のサルスベリ

 本当はこれを撮りに来たのだった。季節のものとして、どれくらい咲いたのかと様子を見に来たのだった。金曜日は内部の拝観ができるので、障子などが開けられる。橋の上から何カットか撮り、今度は内部に回ろうと宗像神社の方へ回ると、先にはたくさんの三脚と人の姿。とういうことはアオバズクが出ているに違いない。

 今年は天候が悪いせいか、成長が遅れていると聞いた。2回ほど見に行ったのだが、タイミングが悪く結局見つけられず。ま、誰もいなかったと言うことはやはり出ていなかったのだろう。

 先日大覚寺大沢の池に行った時にも、大きな椎の木にいたと、数人のおじさんたちがバズーカや双眼鏡を持って首が痛くなるくらいに見上げていたが結局いなかった。巣立ったのだろうかと彼らの弁。

 そんなこんなで今年はまだ撮れずだった。そして今日の話だ。

 サルスベリはもうどうでもよく、真っ直ぐ神社方面へ。側にいた人たちに、

   アオバズクが出ているんですか

 と、聞いて回る。たいていの人が親切に教えてくれるのを私は知っている。中には気むずかしそうな人もいるが、大丈夫。あそこ、と教えられるが・・・

IMG_1777r雛1


 いたいた、あんな所に。昨日は1羽、飛んだそうな。その姿がないので親と一緒にいるのかもと言うことだった。それにしても遠いところにいる。なかなか撮れなくて苦労していると、

   あんた、そのカメラだったら連写が効くやろ?折角やし連写にしたら?

   いや、あんまりメモリーがなくって・・・ こんなのがいるとは思わなくて、小さいのしかないんです(T_T)

 そう、サルスベリを撮りに来たのだ。2GのCFカードを2枚。それしかない。

IMG_1794r雛2
巣穴の雛

 今年はいつもの場所とは違う洞に営巣していた。いつもの所ならよく見えるのに。示された所を捜すがさっぱりわからず、デジスコープをセッティングしたファインダーを覗かせてもらってやっとわかった。手前に小枝があって、本当にわかりにくく、ピンポイントでしか見える場所がなかった。それも洞が暗くてデジスコープでないと内部までは到底わからない。今なら顔がでてるよ、と教えられても微かにまあるい目がやっとわかる程度。
 私と同じカメラにあこがれの白いレンズを付けた男性も、どこかわからないと必死で捜す。

IMG_1811巣穴
ここ

 以前私もこうして教えてもらった。広角で撮ってピンを赤い点で示した画像。こんな時にデジタルはなんて便利だろうと思う。

 樹上にいるアオバズクがどう思っていたかは定かではないが、我々数人はああでもない、こうでもないと、これまで出かけた場所での野鳥の情報交換。名前は知っていても見たこともない鳥たちを、彼らはあそこでみた、ここで見られると。やはり足がないと辛いものだ。あ、いや、足がないと言っても私は決して幽霊ではないから。

 カラスが騒がしい。いつでもそうだ。直ぐにちょっかいを出すので親が追い払う。

IMG_3983r親1
親鳥その1

 ばさばさとカラスを追い払い、帰って来た。しかし見えにくいところに留まることも多く、私と白レンズの若い男性は上を向いてあっちこっち追いかける。

IMG_4000r親2
親鳥その2

 今日のラストはこれ。偶然連写で撮れた飛んだ瞬間。合計4G分を大事に使い、結局これというのはそれほどたくさんもないが、取り敢えず今年の証明写真は撮れたことだし、満足と言うことで。

 汗だくになりながら2時間と少し。いろいろ教えて頂いた年上の女性に名刺をいただき、早速ブログを拝見。う~ん、たくさんの野鳥たち、いいものだ。

   私も新しい名刺、作ろうかな。アドレスを変えてから作っていないしなぁ
【2010/07/23 22:53】 生き物 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
蓮紀行 in 法金剛院 その2
IMG_1149蓮
蓮その1

 昨日の続きを。

 ピーカンのこの日、強い陽射しが射したかと思えば急に雲に隠れることもあり、同じ花からしばらく動けず。光のあるなしで撮り比べるのもまた一興。

IMG_1155r蓮
蓮その2

IMG_1221蓮
蓮その3

 ふむ、紅白になってしまった。

IMG_1211蓮
蓮その4

コピー ~ IMG_1211蓮大

 蓮池の近くにはどこでもありがちだが、やはり小さな生き物たちを外せないのは私の習性。

IMG_1220蜂
紫陽花

 なんという蜂かわからず仕舞いだが・・・

IMG_1141ウスバキトンボ
ウスバキトンボ

IMG_1130rオオスカシバ♀
オオスカシバ

 ふと、ぶんぶん飛んでいるものを見つけてにっこり。大好きなオオスカシバだ。しかしいつもと行動が違う。花の蜜を吸っているのではなく、ゆっくりと葉から葉へ飛んで尻尾を曲げている。その葉っぱとはクチナシ。とくれば何をしているのか一目瞭然、クチナシの葉に卵を産み付けているのだ。ちょっと遠くて見づらいが、ご勘弁を。動きの速いこの虫は追いかけるのがたいへんで・・・ 

 そしてこの蛾は好きなのだが、クチナシにつくあおの巨大な青虫だけは、いや、他の芋虫もそうだが、どうにもこうにもあのの大きさだけで悲鳴を上げてしまう。うう、思い出したくもない。親は綺麗なのに。

IMG_1187ぴよちゃん

 今日の記念写真はこれ。月の兎蓮という種類の蓮。白地に先がほんのりピンク色がとても可愛い。花びらは、白ウサギのピンク色の長い耳のようだった。たくさんの人がこの花を撮っていった。

 なだまだ続く今年の蓮紀行。しかしこの暑さはどうだ。結構堪える。行きたいところがまだたくさんあるのだが、どれくらい制覇できるだろう・・・
【2010/07/22 21:28】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
メダカ池 その後
P7218774メダカ池 7月21日

P7218775メダカ池 7月21日

 本日夕方のメダカ池。浮き葉がたくさん出たので水面を覆ってしまった。しかし1週間ほど前から立ち葉が立ち初めてやっと蓮らしくなってきた。

 そして目下の悩みは・・・

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7月12日

 同じく10日ほど前に気がついた川エビの子ども。ちびエビ。現在ではうじゃうじゃと増殖中。そのうち桜エビの代わりにお好み焼きに入れられそうな勢いで爆殖中。そのせいかトロ舟の壁面に付いていた藻はすっかりなくなったが、水が濁ってしらすちゃんの有無がわからない。藻がなくなって、富栄養化に傾いているようだ。
 
IMG_0332母メダカ7月12日

 毎日のように母メダカは卵を産むが、食べられてしまうことも度々。濁った水中に見つけたときには卵を取り出して、別宅に入れている水草に乗せておいてやると、いつの間にか数mmのしらすが必死に泳いでいる。少し大きくなってから本宅に戻さないと、あっという間に食べられてしまう。

 まあ、ね。川エビのように増えすぎても困るのだが。どうしたものか。川エビが3つほど並んでいるのを見ると、ちょっとキモ可愛いのだが。いや、本当に。うじゃうじゃ・・・ 
【2010/07/21 20:58】 日記 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
徒然道草 今日は朝焼け 夕焼け
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朝焼けその1

 昨日のことで恐縮だが、昨日の空を。

 最近不眠が続いていて夜中に何回も目が醒める。昨日は珍しく途中覚醒が少なくて早朝に目が醒めた。それが5時。カーテンの向こうが明るくて、この時刻ならとカメラを持ってリビングへ。

IMG_1455朝焼け2
朝焼けその2

 まだ夜の紺色が少し残る空に淡い金色の光。今日もいい天気になりそうだ。いや、昨日は暑かった。

P7208770夕焼け1
夕焼けその1(EP-2にて)

 昨日は思ったより早く仕事が終わり、早々に帰り支度をしていたのだが、ふと東側に夕日の当たる朱の色。迷ったのは一瞬で、夕日が目の前に見える場所まで急いであがった。

P7208773夕焼け2
夕焼けその2(EP-2にて)

   わぁ・・・ 綺麗!

 そこには先客がひとり。年配の男性がじっと眺めていた。彼も銀塩カメラをずっと使っていたが、最近はデジタルばかりとのこと。ランニングコストが高く付くのと修正が効かないからと。最近はプリントもせずにディスプレイで見るだけになってしまったと苦笑する。しかし写真の楽しさは変わらないというのは私もそう思う。

 陽が沈んで暗くなりかけるときが一番綺麗だからと、一緒に見ていたのだが、ガラス越しの夕日はコンデジではもうピンが合わなくて諦めた。

 朝も夕方も、とても綺麗な空を見ることができて幸せな気分だった。
【2010/07/21 16:15】 徒然道草 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
蓮紀行 その1 法金剛院
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蓮その1

コピー ~ IMG_1038蓮大

 出かけるタイミングがなかった蓮。ようやく第1弾。花園にある法金剛院へと出かけた。そう言えば昨年は行かなかった。ここはどういうわけか、とても蒸し暑いイメージがあって足が遠のくのだ。この日もそう感じた。
 
 なぜか?

 ここは風が通らないところだ。暑いはずだった。ただここは間近に花が見られるのがとても嬉しい。おちびの私にはちょっと背が足りなくて辛いところもあるのだが・・・

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蓮その2

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蓮その3

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シオカラトンボその1

コピー ~ IMG_1073しおから大

 蓮の時期にはどこでもそうだが、トンボがたくさん見られる。それも私には嬉しい楽しみ。この日は案外トンボの枚数の方が多かったかも知れないくらいだ。

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コシアキトンボ♀その1

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コシアキトンボ♀その2

 トンボは高いところに留まって縄張りの見張りをする。飛び去ってもまた直ぐに帰ってくるので、しばらく待つと、蛾を捕まえたようでむしゃむしゃ・・・

 蝶のようにあちこち行かないので、トンボの好きな人がちらほらと集まってきたりする。コンデジを持ったにぃやんはちょっと辛そうだった。

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蓮その4

IMG_1126蓮
蓮その5

 時々いきなり涼しい風が吹き、蓮の花がゆらり・・・

   ちょ、ちょっと待ってよ(T_T)

 あ、あっちを向いてしまった。それもまた面白かったりする。狭い境内、あっと思う間に画面に人の姿も入り込んだりして撮り直す。

 本堂ではこの時期、写真展が開かれている。ここで撮った写真を展示しているのだが、遠くは関東だったり地元の人だったり。これは凄いと思ったり、いまいちかなあと思ったり。

   え?え?同姓同名ではないやんなぁ・・・(^^;

 知っている名前がひとり。彼の住まいはどちらだったか忘れたが、多分間違いない。職場のOBで、同じフォトクラブのメンバーだ。今度お逢いすることがあれば聞いてみよう。

 って、いつになるんだろう。総会は年に1回、5月だ。

   総会 そうかい ばんざーい(^_^;)

 この続きはまた今度。
【2010/07/21 15:43】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
バスツアー in 上高地 その5最終日
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奥穂高神社鳥居その1

 先日の続きを。ようやく最終日までたどり着いた。

 涼しい川風で一息ついて、森に入る。緑の木陰がとても気持ちがいい。その奥に古びた鳥居が見える。奥穂高神社の鳥居だ。

   やっと到着したぁ・・・

 そう、これがずっと訪れてみたいと思っていた明神池の入り口。よくご存じの方もあろうが、ここは初めてだ。学生の時はバスターミナル周辺を巡る時間しか与えられなかった。こんな遠くまでは学生の団体旅行ではあり得ない。

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奥穂高神社鳥居その2

 感傷に浸っている時間はない。鳥居の下で軽くお辞儀をすると、奥へと進む。正面に本殿が見えるが、お参りは後だ。そう言いながら美味しそうな煙の立つ後ろを振り返った。お弁当は食べてきたところなのだが、それとこれは別問題であって・・・

IMG_9720嘉門次小屋
嘉門次小屋

 イワナの塩焼き、食べたかった・・・orz ま、これは次回の、え?いつ行くつもりだ? 写真撮っていたら食べる暇はない。ああ・・・

   個人旅行、無理っ!

 そんなこと考えていないで、次、次。

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明神池その1

 第1の池が迫る。思わずわっと歓声を上げたくなる。静かな水面は鏡のようだった。

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明神池その2

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マガモ

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明神池その3

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ニジマス

 ごく浅い池にはニジマスの姿。自分は絶対に食べられないと思っているのか、のんびりとした泳ぎ。

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明神池その4

 どこを切り取ってもわくわくする。なんて素晴らしい景色なのだろう。自然の造形美の素晴らしさを感じると同時に、自然保護の苦労を想像すると頭が下がる。多くの人の手によりこうやって保護され、ずっとこの先も保全されなければいけない風景を、写真にも、自分の目と心にもしっかり焼き付けた。

 さあ、タイムリミット。集合は15時、現在14時。大丈夫、帰りはひたすら歩くから。

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奥穂高と明神岳

IMG_9814奥穂高と明神岳大

 予定通り、45分でバスターミナルまで帰ってきた。振り返ると青空の下に奥穂高がどっしりと聳えているのが見える。なんて素晴らしい景色だろう、なんてよい天候に恵まれたことか。

   いつかまたここへ帰ってくるからね 待っててや(^^)/

 山は返事をしてくれなかったが、もう一度おのれの胸に言い聞かせてみんなの待つバス亭へと急いだ。

   ただいまぁ

 自称晴れ女の添乗員さん、乗車口でにっこりと笑って出迎えてくれた。普通に歩いて1時間と少しを、写真を撮りながら1時間40分くらいで到着し、帰りは脇目もふらずに45分、ああ、忙しかった。

 帰りは再びR24を南下してR158に入り、一路高山へ。そう、まだ立ち寄り地点がある。なんと盛りだくさんなツアーだろう。

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高山

 最終の立ち寄り地点高山では、高山祭りの森へ。展示場の中へ入る人、入らない人、いろいろ。私は辺りをぶらぶら。ビニールハウスと緑の濃い田畑の広がる眼下の景色は、長距離ドライブに疲れた身体の凝りを解きほぐしてくれた。

 最後の見学・お買い物を済ませた我々を乗せたバスは、高山清見IC(多分)から高山清見道路、飛騨清見ICを経由して東海北陸自動車道と乗り継ぎ、真っ直ぐ南下。美濃関JCTを通り過ぎ、関SAで最後の休憩をとった。一宮JCTから名神に入れば、京都は直ぐだ。

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売店内の山車

 楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。しかし今回の旅行はあちこち巡り、長かったような短かったような・・・ 週末しか連続した日程がとれない日々の中、夏休みを1日もらえたおかげでとても有意義な2日間を過ごすことができた。ボスに感謝感謝。お土産はのど飴でいいかな。自分用にも買ったのだが、蜂蜜の風味が美味しかった。

IMG_9852夕陽
夕日

 車窓から夕日が一瞬見えた。直ぐに雲に隠れてしまったが、気をつけて帰りや、と(なんで関西なまりなのだ?)語りかけているようだった。

 今回、我々のツアーは素晴らしい天候に恵まれた。梅雨のこの時期にあるまじき、この日程のみいい天気。1週間遅れたら集中豪雨で帰京すら危ぶまれた。本当に幸運だった。しかしこの豪雨はここ、上高地のみならず、多くの地域で目を背けたくなるほどの被害をもたらした。自分だけが巻き込まれなければいいというものではない。

 豪雨で被害に遭われた方、また亡くなられた方、まだ行方が知れない方などに対し、心よりお見舞い申し上げます。

 
 長いお付き合いをありがとうございます。これにて上高地はお仕舞いです。次は・・・ 内緒。 
【2010/07/20 10:24】 日記 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
バスツアー in 上高地 その5 明神池へ原生林を進む
IMG_9590樹木1
樹木その1

 ええっと、先日の続きを。
 早くこのシリーズを終わらせて次に移りたいのに、豪雨の記事で長引いてしまった。

 河童橋を渡ると直ぐに深い原生林に入る。足元はそれなりに整備されてはいるが、あちこち見ていると躓きそうになる。しかし、どれも大きな樹木ばかりで、根元は妙な形をしているものが多い。抱きかかえていた岩や土砂が流れて、木だけが残ったような形にも見えるので、あながちそれは間違いではないように思う。

 そんなことを考えながら長い道のりを歩み出した。

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樹木その2 

 Let's dance with me.

Yes, be pleased.

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樹木その3

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樹木その4

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羊歯の生い茂る湿原

 いきなり目の前が開けた。遠くまで広がる湿原。元は沼地のようだったと思われた。しかし今は流れ込む水もなく、羊歯が覆っている。太古の森に彷徨い出たようだ。

IMG_9614シャクナゲ
シャクナゲ

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サカハチチョウ

 ツアーでご一緒している 方たちとあちこちで出会う。この川の畔でカモを見ていると、その中のひとりの男性と一緒になった。蝶を見つけて撮っていると、

   サカハチかなぁ、帰って調べんとようわからんわ・・・

 と、コンデジで撮りながらひとりごちる。

   ふ~ん、そんな名前の蝶なんや

 見た目ではタテハチョウの仲間には見えるがちょっと違うなぁと思っていたので、彼の言葉にびっくり。詳しい人もいるものだ。

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樹木その5

 再び深い森へと入ってきた。いつまで続くのだろう。明神池はまだだろうか。度々帰ってくる人と出会うので尋ねてみるが、まだ結構ありそうだ。急がないと帰ってこられそうにもない。

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原生林の川その1

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原生林の川その2

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明神池の下流

 ふぅう・・・やっとここまでたどり着いた。さあ、もう少し。と、進行方向にそびえる木にたんこぶが・・・?

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キノコ

 ふむ、どうも誰かに叩かれたらしい。それもぼこぼこに。これの他にもいくつかぽこん、と。

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梓川と明神橋

 やっと川岸に出た。この先を左に曲がれば奥穂高神社、そして明神池。

 この続きはまた今度。う~ん、あと1日お付き合いを乞う。

P7168726トカゲ

 今日のおまけはこれ。やっと雨の上がった金曜日の朝、出勤時に日向ぼっこをしていたトカゲ。生き物はあの豪雨の中、さぞかし大変だっただろうと思う。
【2010/07/18 22:58】 日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
徒然道草 祇園祭あれこれ
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中継の準備

 今日は祇園祭のハイライト、山鉾巡行が行われた。昨日までの雨が嘘のように上がって、朝から眩しい青空。さんさんと陽射しの入るリビングは地獄・・・ 巡行はやはり止めよう、体力が持ちそうにない・・・ そのために昨日、宵山には出かけておいた。ちまきを手に入れるために。夕方からまた夕立になりそうな予報だったので、午前で仕事を終えた後いつものように来週の段取りを組んで、お出かけ。

 カメラやさんでストラップを買い、まっすぐ烏丸に向かう。ふと前方にアーケードに乗っている人物を発見。多分、巡行中継用のカメラのセッティングだ。そうそう、いつもこんな角度から中継される。全国放送ではごく一部、と言うよりしめ縄切りの部分か辻回しか、その程度しか放送はないが、地元放送局は出発から12時までライブ中継がある。自宅でのテレビ中継が一番いいかもしれない。今年は曜日の配列でものすごい観光客が見込まれる。今日のニュースでもそんなことを言っていた。

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長刀鉾ののれん

 長刀鉾では頼まれもののちまきを買う。先に買っておかないと夕方までには本日分が売り切れてしまう。次はいつ入荷するかわからない。

P7168742ピンバッチ
ピンバッチ

 その長刀鉾のはすむかい(注:斜め向かいのこと)、東横インの前ではピンクリボン京都のブースが出ていた。以前、このピンバッチをもらったのだが、何かに引っかけて落としてしまったことがある。ストラップなどいろいろ並んでいたが、やはりこのバッチ。ポストカード2枚と一緒に袋に入って私の所にやってきた。

 この頃から人混みが激しくなってきた。このブースの前から動けなくなり、ちょうど目の前に鉾が見えるので、と撮っていたが、人の動きで光量が変化して撮りにくいったらありゃしない。苦労していると、そのブースの方が、私の肩を叩く。

   ここに入って撮ったら?ここからだとよく見えますよ(^-^)

   いいんですか?ではお言葉に甘えて(*^_^*)

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長刀鉾その1

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長刀鉾その2

 人の流れが激しく、立ち止まって写真を撮るのは難しいし、周りの迷惑。迷惑をかけながら写真を撮っているおじさんたちも多いが・・・ お店の方たちには本当にお世話になってしまった。

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函谷鉾

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真木の飾り

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ちまき売りの女の子たち

 自分のちまきは月鉾で。鉾にあがれますよ、とちまき売りの可愛い女の子たちが言ってくれたが、雷が鳴り始めていて小雨も降り始めていた。この後御池まで行きたいので、鉾にあがるのは諦める。

P7168744ちまき
月鉾のちまき

 傘を差し、さあ、新風館へ。ここでは恒例の公開放送が始まっているはず。αステーション、チャミートレーン。谷口キヨコさんがパーソナリティを務める。
 入り口でαのうちわをもらって入って行く。いつもいろんなブースが出ているのだが、今年はHISのブースが見えた。そしてその前にはマネキン・・・?いいや、これは生きたマネキン。
 正面に回ってじっくり見ようとすると、

   わっ!

 彼はこちらを向いて手を振る。ああ、びっくりした。じっとしているだけかと思った。

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マネキンその1

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マネキンその2

   写真、撮らせてもらってもいい?

 彼はぐいっと頷き、右手を左胸ポケットに突っ込んだと思ったら、次の瞬間吹き出した。大きな親指。爆笑しながらシャッターを切った。

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マネキンその3

 愛想のよいマネキンさんはサービス満点だった。ガラポンをしていて、当てたのは・・・

P7168743エコバッグ
エコバッグ

 小振りのエコバッグだったのだが、掴んで私に渡してくれたのは2枚。ひとり1枚だと思うのだが、あとからよく見てみると2枚だった。あらまぁと思いながらしっかりいただくことにする。

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マネキンその4

 男の子がマネキンに何やら話しかけている。お祭りならではの光景に、思わず笑ってしまった。

 帰り道は来た道をそのまま戻って、烏丸からバスに乗るつもりだった。しかしそこで人混みに捕まって身動きとれず、その間に目の前をバスが・・・

   ああぁ・・・ 

 まあ、それは諦めもつく。他に交通手段もあるのでかまわないが、何故ここまでぎゅうぎゅう詰めになったのか。近くにいたおばちゃんたちの会話が聞こえた。将棋倒しになったらどうしよう、と。ふと人の頭の上に見える団体旅行の旗。そう言えば月鉾の所でもバス旅行の団体客の写真を撮っていた。この混み合うときにどうも団体客が混雑を招いたようだ。

 ちょうど長刀鉾に登る受付の前だったのだが、警備員は押すなと叫び、しかし後ろからはどんどん押してくる。まさかここに団体客が上がろうとしているのではないだろうが、人気の鉾に団体客を呼ぶのはやめて欲しいものだ。それが目玉かも知れないが、歩行者天国にもなっていない時刻に団体客は迷惑だと思う。
 人の熱気に息が詰まりそうだった。変な体臭がないだけ助かったが、汗もべたべたして、宵山に出かけるのは18時以降がいい。

 ゴミもひどいし、やはり出かけるのはもう止めようかな、本気でそう思った。曜日の配列がやはり悪かったのだろう。

 さんざんな宵山だった。来年は18時以降にしよう・・・
【2010/07/17 22:53】 京の祭事 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
大雨警報 鴨川の反乱 その2
P7158686朝
朝7時半

 警報が終日続いた京都市。一夜明けて、今朝の雨は何とか止んでいた。出勤途中にみた鴨川は、少しだけ水位が下がっていた(今日はEP-2にて)

P7158712夕
夕方17時半

P71586887月15日

 橋の下はまだまだ荒波だった。幸か不幸か、メモリーの中に、以前撮ったままになっていた画像があった。似たようなアングルで、違いがちょっとわかって頂けるだろうか。

P70286477月2日

 渡り石にアオサギがいたので撮ったものだったのだが、これは7月2日の同じような時刻に撮ったもの。

P7158693鳩
鳩その1

 写真を撮ろうと、少しだけ早めに出て来たが、それでもゆっくりとする時間もなく急いでいると、河川敷では鳩がラブラブで。

   なぁなぁ、ええやろ?

   う~ん、でもなぁ・・・

   あんたらはええなぁ、朝からデートなんて。うち、これから仕事なんやで(>_<)

P7158694鳩2
鳩その2

   そんなん知らんがな

 まあ、そうだが。

 お昼休み、同僚から聞いた話。この豪雨で、鴨川には電柱が流れてきた・・・とか。オオサンショウウオはよく聞く話だが、電柱?上流では土砂崩れを起こしたところもあったので、あながちあり得ないことでもないとは思ったのだが・・・

P7158701電柱

撤去作業中

 本当だった。まさかこんな近くの話だったとは・・・ 少々唖然として見つめてしまった。

P7158704カルガモ
カルガモのご夫婦

 夕方、かなり水の引いた鴨川では、やっと押し倒された芦の茂みが見え隠れしていた。流れはまだ速かったが、その中に入って流されまいと必死で泳ぐカルガモ。ようやく餌を探すことができるようになったと思うが、ありとあらゆるものが流されて、食べられるものがあるのだろうか。
 すずめも然り。あの土砂降りでは小さなすずめはさぞかし辛い目に遭っただろうと思い、小さなパンを買って帰った。

P7158706すずめ1
すずめその1

P7158707すずめ2
すずめその2

 パンをごく小さくちぎって投げてやると、大騒ぎしながらついばんでいく。よく見ると、鈍くさいのはまだ成鳥になりきっていない子すずめ。群れから少し離れたときに、そちらに投げてやる。私が座っているベンチの背もたれに留まるすずめには、パンを手に乗せて差し出してやると、長いこと考えてから思い切ってついばんでいった。

 パンがほとんどなくなった頃、さすがにお腹もいっぱいになってきたのか、たくさん集まってこなくなった。遠くで雷がごろごろと鳴り始め、小雨が降り始めてきたのでこれを機に帰路を急いだ。帰り着いた途端に外は土砂降りの雷雨。いくつか雷も落ちたようだった。本当に間に合ってよかった。

P7158717宵々山

 今日のおまけはこれ。浴衣を着て宵々山へ出かける親子。この姿を見た少し後に雷雨となったので、きっと濡れていることだろう。そしてこのポンプ車。まだ警戒を緩めるわけにはいかないのだろうと思う。


 消防・防災などの関係者の方々にはご苦労さまです。
 災害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
 
【2010/07/15 22:46】 京のニュース | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
今日のおやつ みやまばぅむ by 西洋菓子ぎをんsakai
IMG_0471n半熟絹カステラ

 先日からαステーションのCMで流れていた「みやまばぅむ」本日11時に祇園に開店した。どうにもこうにも気になって、この土砂降りの中、帰り道に寄ってしまった。祇園四条の駅をあがったのが11時45分。多くの人でごった返しているのかと思ったら、この悪天候のためなのか、そうでもない。白を基調とした綺麗なお店だ。入ると真っ正面にみやまばぅむの姿が目に入る・・・
 思わずつつつ、と入っていたが、左手のショーウインドーに目が行く。

   なになに・・・ 半熟絹カステラにやわらかチーズケーキ?ええっ、こっちも美味しそうやん(^^;

 目移りするのはいつものことだが、それでもやはりこれは捨て置けない。

 悩んでいるとお店の若い女性スタッフが話しかけてきた。CMを聞き、みやまばぅむが欲しくて来たものの、こちらも気になって仕方ないのだというと、ひとつ提案があるという。キャンペーン期間中商品を買うと、みやまばぅむの試供品が付いてくるから、と。それもそうだ。確かにCMでもそんなことを言っていた。

P7148674絹カステラ
半熟絹カステラ

 で、こちらを注文して包んでもらっている間にも彼女とおしゃべりをする。

   折角の開店日がこんな雨になってしもて残念ですね
   ぎょうさん並んではるのかと思ったけど、思ったより空いていて、やっぱり来てみてよかったです(*^_^*)

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試供品のみやまばぅむ

 彼女もここの美味しいお菓子が好きみたいで、いろんなうんちくを説明してくれる。美味しい美山の地卵と、最高級のマダガスカル産バニラビーンズ、国産小麦粉にこだわって作ったばぅむ。外側にキャラメルをコーティングしているので、食べた感じがプリンを食べているようだからと言う。ふむ、これはますます気になる。原料にこだわったというのはCMでも流れていたが、プリンというのは初めて聞いた。

 お店の関係者の方だろうか、上品なお着物の女性が、来てみてよかったと言う私の言葉にお礼を言う。あれもこれもと購入するわけにもいかないので、まあ、今回は取り敢えずこの絹カステラ。
 お店を出るとき、チョコレートの箱が目に入る。綺麗な花柄で、中のチョコレートも花の絵が描いてあったり、植物などのレリーフになったものもある。じ~っと引きつけられていると、再び例の彼女がやって来る。彼女もこのチョコレートはお勧めだという。ふむ、確かに。来年のバレンタインはこれにしようか。ぜひ、と彼女のとびっきり可愛い笑顔。彼女がそこまで自慢したがるのだ、本当にお店の一押しでもあるのだろう。また手土産に使おう。京ばあむもとても美味しいのだ。

IMG_0473みやまばうむ

P7148673みやまばうむ

 急ぎ足で帰宅して、まずみやまばぅむから食べてみる。

   ほら、ぴよたま、あんたの舌が一番確かやさかい、ちょっと食べてみて

 ばぅむは本当にプリンを食べているようなお味だ。ふわっとシフォンのような食感でとても上品な甘み。バニラの香りとキャラメルのちょっとだけ焦がしたあのキャラメルの香りが絶妙。お口の中で融けそうだ。
 あっという間に一切れのみやまばぅむはお腹の中へ消える。

 絹カステラはと言うと・・・

P7148678絹カステラ
半熟絹カステラ

 これもまたふわふわ・・・ 濃厚な卵の色なのだろう。こくがあるが軽い食感で、同じようにふわっとお口の中でとろけてしまいそうな上品なカステラ。いや、カステラと言うより、何だろう。濃厚なシフォンケーキのようだ。

 絹カステラはまだ残してある。賞味期限は本日中だが、ちょっともったいない。明日も少しずつ食べよう。近くにいいお店ができたものだ。四条方面に出たときにはまた立ち寄ってみよう。クッキーなども美味しそうだった。   
【2010/07/14 20:25】 京のニュース | トラックバック(0) | コメント(12) | Page top↑
大雨警報 鴨川の氾濫
P1000221消防車
消防のポンプ車(ケータイにて)

 昨夜のことだった。20時半頃だったか仕事を終えての帰りしな、赤色灯が回っているのが見えた。何かあったのだろうか?それにしてはサイレンが聞こえない。近づいてみてわかった。消防のポンプ車だった。と言うことは、どこか川が氾濫したのかと橋を渡り始めてぎょっとした。

 鴨川は恐ろしいほどの濁流に呑まれていて、川岸から水面までいくらもない。オレンジ色の街灯が、不気味な荒れ狂う波を照らしていた。あまりの様子にそろっと川岸に降りてみた。ごうごうと音を立てて流れる鴨川。ここまで増水したのは、2004年の台風23号、あのときも七条大橋の橋桁ぎりぎりまで増水しているのを見た以来だ。恐ろしいまでの増水。

 思わずケータイを出して写真を撮っていると、背後に人の気配。二十歳代くらいのOL風の女性。彼女もケータイで写真を撮っている。思わず話しかけてしまったのだが、彼女もこの増水に驚いて眺めていたが、私の姿を見て思わず降りてきてしまったとのこと。濁流は人を吸い込んでしまいそうなオーラを出している。川に手を浸してみたくなりそうだった。

   危ない危ない・・・

 その気持ちが田んぼに様子を見に行って流されるお年寄りになるのだ。

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出町柳三角公園

 一夜明けて今朝、のっぴきならぬ用事で(定期薬が切れた)出かけることになり、再び鴨川へ降りてきた。凄まじいばかりの増水だった。

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IMG_0411鴨

 水鳥たちも餌を捕ることもできず、そこかしこで川岸に上がっている。呆然と川を見つめる瞳が泣いているようだった。カルガモの雛たちはどうしているだろう、鯉やカメや、ナマズもどうしているだろうかと、とても心配になる。

 土木事務所の職員らしき人が川を見つめていたり、散歩のおじさんも驚き顔で、

   凄いことになってるなぁ

 と、話しかけて行く。

   ほんとに怖いくらいですね・・・

 みんな同じ気持ちを分かち合う。

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 出町の公園は半分近くが水に覆われている。とても広い公園だったのに、種源さんのお店の直ぐ近くまで押し寄せている。普段子どもたちが水遊びをして戯れるあの光景はどこに行ったのだろう?
 所々にある堰は全くわからない。左右に突き出ている部分はほんのわずか。岸辺も直ぐそこ。2mくらいは十分に水位が上がっていると思われた。水が落ちるその堰の直ぐ下の辺りは、大きなうねり。このようなところに落ちたら絶対に助からない。

 昨年の秋から翌年早春にかけて鴨川中州に貯まった土砂を、七条から出町柳辺りまでかなり排除したのだが、よかったのか悪かったのか。そのおかげで流れはよくなったと思われる。また、ゴミなどが引っかかりにくくなったのも確かだ。

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四条大橋

 昨夜、OL風の彼女とも話していたのだが、橋の下に住むホームレスの人たちは大丈夫だろうか。四条大橋には高瀬川でアヒルを飼っている人がいるのだが、それを私も心配していた。大丈夫だった、ちゃんと高いところに引き上げている。
 それにしてもここでも凄まじい川の形相。それを通勤途中の人や観光客などが呆然と眺め、一様にケータイをかざして写真を撮っている。

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三条大橋

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 市内はあちこちで土砂災害の被害や、交通機関に大きな障害や被害を出している。南区や右京区には土地の低いところも多くあるので、今後とも注意が必要だ。

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 今日のおまけはこれ。四条京阪の駅構内に飾ってある山鉾の模型。今夜から宵々々山が始まる祇園祭。雨の中の組み立てや管理も大変だ。
【2010/07/14 16:47】 京のニュース | トラックバック(0) | コメント(12) | Page top↑
バスツアー in 上高地その4 安曇野から上高地
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安曇野アートヒルズ ミュージアム

 昨日の続きを。

 このミュージアムは若手作家の工芸品やガラス細工などのミュージアムで、販売と展示を行っている。とても明るい空間に、この季節ならではのガラスの風鈴の涼やかなこと!

 さあ、探検探検。

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庭園その1

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庭園その2

 shopを巡り、気になっていた庭園に降りていった。そこで見たものは・・・

   な、なにこれ?

 どう見てもタコのようにしか見えないガラス細工。タコの卵までも転がっている?さすがミュージアム、とても楽しい。

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沙羅双樹

IMG_9518アマガエル
アマガエル

 さあ、あまり時間もない。急いでお買い物を済ませて買ったものとは。

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ストラップその1

 なんと、カメラのストラップ。そしてこれは・・・

P7148680ストラップ2
ストラップその2

 後ろのシャッターを押すと小さな明かりが点くというもの。帰ってから早速ロッカーと仕事用のロッカーのキイを付けた。

 で、安曇野の果物を売っていたのでちょっと覗こうとすると、ミュージアムの職員さんが大声で叫んでいる。出発時刻になっていたのだ。一緒にいたご夫婦と一緒に大慌てでバスに戻る。どうも朝から遅刻しっぱなしだ。あとが思いやられる・・・

 バスはみんなを乗せて、R147を再び南下、野麦峠に向かっていた。はずだった。はずだったというのは、途中抜け道で工事をしていたため、交通整理のおじさんに通れるかとバスを停めてツアーの添乗員さんが聞いてくれたのだが、大丈夫と言われたのに、細い道を谷沿いに集落を抜けてかなり行ったところで全面通行止めの看板。そこで仕方なくバスは引き返したのだが、1本道でUターンする場所もない。バックのまま誘導もなく(だってバスガイドはいないのだ)後ろ向きのまま、さあ、何10m下がっただろう。少なくとも100m近くバックで下がって、やっと公民館の広場があるところまで来たのでそこでUターンする。
 さすがバスの運転手さん、運転技術は素晴らしい。

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ダムその1

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ダムその2

 さて、我々を乗せたバスは野麦峠へと入った。ここには東京電力のダムがいくつか並んでいる。黒部ダムほどの規模はないが、せいぜい天ヶ瀬ダムくらいしか見る機会のない私にとっては、わくわくの連続。急カーブの続くカーブには参ったが、目に入ってくる山の姿と深い谷、その風景に目を奪われた。

 しかしその険しい峠はまた、違うことを思い起こさせていた。映画にもなった「ああ、野麦峠」女工哀史のルポは、歴史で聞きかじったが、彼女らの悲しみは計り知れない。今こうして素晴らしい景色だと呑気にしていられないと、景色と映画の一場面が被さり複雑な気分だった。彼女らの苦労や悲しみで日本の産業が伸びたと思うと、本当に複雑な気分だった。確かあの映画は全部を見ていない。見るに堪えられなかったという方が正しいだろう。

 やがてバスはR24へと入り、まっすぐ上高地へと着実に進んでいた。

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河童橋と奥穂高その1

コピー ~ IMG_9579吊り尾根2大

 大正池で何人か先に降りて、残った我々はバスターミナルで自由時間となった。ここで4時間の散策となる。前日にお弁当を頼んでいたので、中庭のベンチでそれを食べ、カラになったペットボトルには地下水の美味しいお水をいっぱい詰めた。このお水は美味しいと有名で、火山の近くのためか、綺麗に浄化されているようで、本当に癖のない美味しいお水だった。

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上高地の郵便局

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河童橋と奥穂高その2

 お弁当を食べたらさあ、出発。この先何㌔先だろう、明神池まで行くつもりだ。片道1時間と少し。写真を撮りながらだともっと時間がかかるので急がねば。

 ここ上高地は何年ぶりだろう。学生の時に来たとき以来だ。

IMG_9560写生のおじさん
写生のおじさんたち

 確かこの辺りで写真を撮った記憶がある。その写真もどこに行ったか行方知れずだが。
 などと郷愁にふけっていると・・・

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陸に上がったマガモその1

 冷たい川を泳いでいたマガモが陸に上がってきた。

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陸に上がったマガモその2

 慣れた様子で彼はひょこひょこと歩き出す。それを見た観光客が喜んでいる。どうも彼は餌をねだりたいような雰囲気・・・ しかし野生動物には餌を与えないようにと張り紙がある。

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陸に上がったマガモその3

   なあんだ、だあれも餌をくれないんだ・・・

 仕方なく彼は再び冷たい水の流れる梓川へと戻っていった。

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梓川の流れ

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梓川と奥穂高

 流れは速く、そして切るように冷たい。昔と変わらない風景とこんなのあったかなあと思い出しながら眺める奥穂とジャンダルム。梅雨の合間の晴れた空にとても感謝した。

 この続きはまた今度。いよいよ原生林のなかに続く遊歩道を明神池に向かった。
【2010/07/14 15:03】 日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
バスツアー in 上高地その3 白馬から上高地へ
IMG_9409霧1
霧のゲレンデその1

 ええっと、続きを。

 翌朝、窓の外は深い霧だった。朝5時過ぎに目をさまし、霧を見た途端に行動開始。朝食は6時半からで出発は7時半。今しか撮影の時間はない。大急ぎで身支度を済ませ、荷物も整理したらカメラを持って階段を駆け下りる。

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客室

   うわぁ・・・

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霧のゲレンデその2

 昨夜は暗くて、なんとなくリフトの乗り場があるとは思ったが、ホテルの目の前が乗り場になっている。少し散歩すると大きな看板に「白馬五竜いいもりゲレンデ」

   なあんだ、白馬五竜だったんや

 名前だけは知っている白馬のスキー場。そのゲレンデに上がる場所だった。

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リフト乗り場

 霧は急激に晴れていく。それは見事なくらいの晴れ方だ。そして空の青いこと。多くの人がカメラを片手にぞろぞろ。出発時刻が早いのでみんな早起きと言うこともあるが、ツアー客の年代がちょっとお高くて・・・ 私が一番下くらいだろうか。

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ホテルの外観

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朝食

 朝食もバイキング。本当にバイキングは助かる。好きなものを好きなだけ。私はパンと飲み物があれば十分だが、フルーツとサラダもチョイス。これから体力仕事をする。ロールパンはお代わりもした。コーヒーと紅茶があったが、ほとんどの人がコーヒーだったので、私は並ばずに紅茶をいれる。
 ツアー代金はめちゃくちゃ安かったが、多分シーズンオフだからだろう。しかし昨夜のお肉といい、朝のパンといい、とても美味しい。シーズン中は多くのスキー客でごった返しているのだろうなあと思いながら、せっせとパンをお腹に入れる。

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山頂

 荷物を持って再び降りてきたとき見事な空に浮かぶ山頂に見とれ、バスに向かうともう最後ひとりくらいになっていて焦った。

 さあ、いよいよ上高地に向かって走り出す。

IMG_9454雪山1

 走り出した車窓からはまだ雪を頂いている山が見え、車中からは歓声がわっと上がる。お上りさんのようにみんな身を乗り出すようにしてシャッターを切るが、なにせ動くバスの中。時々ああ・・・、と切り損なったため息もあがる。普段雪を見ることのない街暮らしの人間は、雪の風景にとても憧れる。

IMG_9485湖


 やがてバスは脇道から国道へ入り、R148をそのまま南下する。右手には青木湖やヤナバスキー場が見えてはまた背後に消えていく。

IMG_9496雪山2

IMG_9504水力発電所 

 R147を経由して、バスは有明という地域に入る。本日最初の目的地、安曇野アートヒルズへ。

 と、ここで本日分終了。この続きはまた今度。
【2010/07/13 15:58】 日記 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
バスツアー in 上高地 その2 白樺湖からビーナスラインⅡ
IMG_9316チャバネセセリ
チャバネセセリ

 用事が立て込んでいて更新が追いつかない。先日の続きを。

 ここでこのツアーの日程の概要を。1日目である7月7日は 7:45 四条大宮を出発。名神から中央道を経由、駒ヶ根でお昼を食べ、白樺湖へ。ビーナスラインから霧ヶ峰、そして宿泊は白馬。2日目、ホテルを7:30出発して、上高地。ここで4時間の自由時間。15時ここを出発して高山を経由して新しく開通したえっと、なんと言ったか東海北陸自動車道だったか、そこから一宮JC、名神から帰京した。帰りは6時間かかった。

IMG_9329ハナアブ
ハナアブ

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スカシユリ

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黄金アカシア

 楽しい時間はあっという間に過ぎる。気がつけば集合時刻10分前。下りの遊歩道をしっかり撮りながら駆け下りる。黄金アカシアの金色の光が、何とも美しい。しかし見とれている暇はない。撮影する暇はあるのかとどこからか声が・・・

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霧の木立(車窓から)

 ビーナスラインへと登って行く。同時に霧の中。濃い霧の中に時折ふっと現れる木立。幻想の世界だ。霧ヶ峰の山頂に降り立った我々は、寒さに震える。気温、16度。霧と小雨と風と。しかしお腹は別。

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花梨のソフトクリーム

 黄色い花梨のソフトクリーム。花梨蜂蜜の味で、とても美味しい。ここの売店では花梨ののど飴を購入。自分用と職場用と。うちのボスはいつもデスクに何種類かののど飴を常備している。我々もこっそり、もしくはどうどうと頂戴する。その代わり、また補充するのだ。

 この後今夜の宿泊となる白馬まで。天気がどんどん崩れていき、途中で土砂降りとなった。それはそれは激しい雨で、明日はどうなるだろうかとみんな心配顔。予定時刻を30分ほど遅れて到着。まだ雨が降っている。

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ホテルの玄関

 お肉のお代わり自由の美味しいしゃぶしゃぶとバイキングの夕食をいただいて再び外へ出ると、先ほどの雨はすっかり止んでいる。少しひんやりとした風と澄んだ空気の美味しいこと。

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玄関脇のテラス

 本館に宿泊する人と、我々別館に部屋がある人と。しかしみんな外観の美しいホテルに歓声を上げてシャッターを切る。

 さあて、明日はいよいよ上高地に入る。お天気はどうなるのだろう。

 この続きはまた今度。
【2010/07/11 23:42】 日記 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
バスツアー in 上高地その1 白樺湖~ビーナスライン
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 バス旅行のレポートを少しだけ。まだ準備が整わないのと、週末ちょっと忙しくするので詳しいレポートはいつになるやら・・・

 まずは白樺湖。湖は展望台から見ただけ。リフトに乗り、眼下に芍薬の群生を見ながら頂上へ。景色は二の次で、私は虫たちに夢中・・・

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 こんな景色がよくて高山植物が咲いていて、そして蝶たちがたくさんいるところでの滞在時間が45分もあっただろうか。もう必死で撮りまくる。

 とまあ、今日の所はここまで。この続きはまた今度。
【2010/07/09 23:26】 日記 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
本日は晴天なり
moblog_6ea4ae01晴天

昨日の夕方は激しい夕立に見舞われた。その分、今朝から快晴だ。ピンポイントで晴れ間の広がる散策日和。
上高地へ抜ける道路、工事のおじさん、通れると言ったのに通行止めになっていて、100mあまりもバックして、違うルートを進行中。


追記;
22時前に無事帰宅。お返事と今回のレポートはまた後日に。
【2010/07/08 10:04】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(7) | Page top↑
鴨川のサギ 番外編
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 サギが餌をとるときに、いつも成功するとは限らない。「鳥目」などと言って鳥を視力が悪いような言い方をするが、本来は反対。昼間の動体視力はイチロー選手に匹敵するのではないだろうか。
 こうして激しい流れの中でも、どこに魚がいるのかとよく見えている。時には2匹以上一度にくわえることもあるそうだ。

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 はい、お見事捕ったところ。ふむ、勢いのよい魚だ。これをくわえなおして頭から飲み込むのだが・・・

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   あ・・・ 落としてしもた・・・(T_T)

   助かったぁ(*^_^*)

 そんな嬉しそうな声が聞こえてきたような・・・?

 猿も木から落ちる、サギも魚を落とす。

 ま、こんなこともあろうかと。

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川エビ

 今日のおまけはこれ。うちのメダカ池にいる川エビ。普段滅多に姿を見せてくれないのだ。時折、脱皮した皮を脱ぎ捨てているが。
【2010/07/08 08:20】 生き物 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
バス旅行 in 上高地
moblog_48ae510a梓川沿い


絶対にお休みのとれない木曜日の業務。夏休みがもらえたので一泊のバス旅行に出た。行き先は上高地。30年ぶりになる。
あちこち寄って現在白馬へ向かっている途中だ。白馬で泊まって明日、上高地へ入る。
最近、夜にあまり眠れていないためか、移動の車中は結構寝てしまった。
今夜は眠れるだろうか。明日に備えたいものだ。
【2010/07/07 18:31】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
鴨川のサギ その2
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サギの舞

コピー ~ IMG_9172サギの舞大

 昨日の続きを。

 大きな街の中心を流れる鴨川。そこに住む野鳥は人慣れしていて、自分たちに危害は加わらないと知ると、本当に近くまでやって来る。そして十数人が重装備でカメラを向けていても平気で餌を漁り、その直ぐ側で食べる。あるいは釣りをしている人の側に行けば、うまくいけば餌にありつく、というより人が餌を投げてくれるのをよく知っている。

   ふう~ん、そんなこともあるんですか

 おじさんの話に相づちを打ちながら、視線はじっとサギたちの一挙一動に目を配る。目の前のサギたちの行動も見ていて面白いが、向こう岸でもドラマが繰り広げられていた。

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見合って見合って・・・

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はっけよい、のこったのこった

 先に来ていたゴイサギ。そこへやって来た小サギ。場所争いをしている。こちらのゴイサギはなかなか威勢のようサギで、ちゃちゃを入れられては追い払っている。しかしこの後、結局小サギに追われて遊歩道の手すりに留まってふてくされていた。それを暑い陽射しの中じっと見ていた若い男性。ゴイサギも珍しいと思ったのだろうが、やはり人が直ぐ側を通って行く手すりに留まっている姿に驚いたのだろう。

 街中ならではの光景だ。

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威嚇するゴイサギ

コピー ~ IMG_9153威嚇するゴイサギ大

 (あ、ファイルが違う・・・)

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ダイサギの羽繕い

 き、器用な真似を・・・

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魚を捕らえたゴイサギ

 13時前にここへ来て、何時間過ぎただろう。15時も回った頃、メモリーも底をついた。おじさん曰く、天候が回復してきて水温が上がったので魚の動きが速く、捕らえるのが難しくなってきた。ここでの撮影もそろそろ終わりやで、と。メモリーもなくなってきたし、ゴイサギの正面の顔も撮れた。とりあえず本日の収穫は十分だった。おじさんにお礼を言って、お互いにまたね、と挨拶を交わしての別れとなった。

 このような場合、なぜかずっとこれまでも一緒に撮っていたような気分になるから不思議だ。きっと同じ価値観を共有しているという心があるからなのだろう。ここはいつもサギが餌場にしているところで人も集まってくる。再びここへ来たときは、またあのおじさんに逢えるかも。

   せやけどなぁ、顔、覚えてへんわ(T_T)
【2010/07/07 08:33】 生き物 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
鴨川のサギその1
IMG_8961オイカワを捕まえたダイサギ
オイカワを捕まえた小サギ

 昨日、ちょっと宿題の撮影をしに出かけた帰り、高島屋の食料品の入った袋を下げて帰り道を急いだ。12時半を回って、疲れと脱水で急ぎ足。しかし四条大橋の北側を通るか南側を通るかで少々悩む。なに、理由はたいしたことはない。いつもの場所にサギがいれば撮りたい。確認だけしようか、それとも行こうか。南側で確認しても、降りるのは北側に戻って行かねばならないのでちょっと面倒。知らなければ知らなかったでかまわないのだが、と、こんな優柔不断な考えが一瞬、そう、ほんの一瞬だけかすめて、足は南側へと向かう。

 なんだ、結局行きたいのではないか。まあ、そう言うことだ。この日は標準ズームをメインに使うつもりではいたが、もしものために望遠もバッグに忍ばせていた。だからサギがいても望遠が使えるから問題なし。持っていなければ素通りで帰ったかも。

 前置きが長くなった。で、こうして降りることになったのだが、下を覗くとバズーカがずらり・・・ おっと、これは絶対にいいものがいるのだなとにんまり。大急ぎで河原に降りてレンズを交換した。

 そこにはサギが3羽。小サギ、ダイサギ、そしてゴイサギ。これは素晴らしい。

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追い払うアオサギ
 
 そこへ飛んできたアオサギ。身体の大きなことをいいことに、他のサギたちを追い払う。

IMG_9002攻防戦
攻防戦

 不満げなサギたち。

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ゴイサギ

コピー ~ IMG_8980怒れるゴイサギ大


 特に身体の小さなゴイサギは、この後もしょっちゅう追い払われていて、猫のように毛を膨らませて機嫌の悪いこと。これは不機嫌と言うより、少し古いネタだが、「命」とポーズをとっているような・・・(苦笑)

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不機嫌なゴイサギ

 というのは違うと思われる。元々夜行性でこのように明るいところが苦手なため、目を細めているのだと思われる。とさかの白いアンテナがかわいい。

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飛んでいったダイサギ

 昨日は久し振りに少し晴れてきて、しかし湿気は相変わらずで蒸し暑い日だった。午前中から市内を歩き回り、大山崎まで足を伸ばし、やっとの思いで四条まで帰って来たが、たくさんのバズーカおじさんとサギを見たら絶対に帰ることは出来ない。
 多くのおじさんたちが並んでいる石畳の、一番手前に座り込んだ私。堤防は熱くなっていたが、川風が涼しくてそれほどまでに暑さは感じない。しかし果物や野菜の入っている袋が気になる。そんなとき、一番近くにいたおじさんが声をかけてくれた。

   そこは暑いやろ、こっちの日陰に入らんか

 おじさんは大きな日傘を三脚に付けていて、ちょうど自分の方へ日陰が来ていたのだ。もちろん、お礼を言ってそこに座らせてもらう。その後おじさんはサギについていろいろ教えてくれ、こんな向きから撮るといいよなどと、アドバイスも。

 鳥の撮影に関しては、こうやっておじさんたちから教えてもらうことが多い。ただ好きで撮るだけでなく、鳥の生態や撮り方などを知った上で撮るのはもっと楽しい。
 雨上がりで水かさも多く、激しい水の音の中で時折聞き返しながらのおしゃべりはなかなか楽しかった。

 この続きはまた今度。 
【2010/07/06 14:32】 生き物 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
芬陀院(ぶんだいん)でお茶を
IMG_8487雪舟寺
芬陀院

 先日の続きを。先週7月2日金曜日、午前中で業務を終えた私は東福寺へ。天得院(てんとくいん)の桔梗を見て、そのあと私が向かったのは直ぐ近くの芬陀院。雪舟庭園の素晴らしいところ。ここの奥さんに逢いに行ってきた。半年ぶりくらいだろうか。すっかりご無沙汰だ。初夏のサツキを撮りに来たかったのだが、他の場所へも行っていたのでタイミングを逃してしまった。昨年は来ているので、それはそれでいいとしよう。

IMG_8488廊下
廊下

 玄関を入ると受付には今日も人影はなし。のんびりとしたここ、芬陀院は、誰もいないときは自分で受付をして、パンフをもらって入るのだ。しかし今日はお茶も欲しかったのとおつりがいったので、ブザーを鳴らす。出て来たご住職に拝観料とお茶代を渡し、引き替えにお抹茶券を受け取って奥へと入る。

   わぁい、独占やわぁ(^^)

 ちょうどうまい具合にどなたもお客はなし。寝そべって撮っても大丈夫、と、思いきや柱に張り紙が・・・

   臥床しての撮影は禁止

 あら・・・ きっとあまりにも目に付いたのだろう。後から来た参拝者が気を遣わざるをえなかったり、みっともなかったとか、そんなところか。まあ、いいではないだろうか。

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円窓

IMG_8490お茶券
お抹茶券

 お茶を待つ間、人が来ないうちにと何カットか切り、縁側に座って待っていると、奥さんの声。

   まあ、お久し振りやねぇ お元気でしたか(^^)/
   お父さんったら知らはらへんから・・・

   はい、すっかりご無沙汰してしまいましたm(_ _)m

   お地蔵さまがね、また増えたのよ 見ていってね

 奥さん、お元気そうでよかった。さすがに暑さでお買い物や銀行の用事は朝一番にしなければしんどくて、と仰る。本当にそうだ。お年はおいくつか存じ上げないが、私より一回りは年上だろう。お寺の奥さんも忙しいから。

   今日もゆっくりしていってね

   はい、もちろん

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お抹茶とお菓子

 待ちかねたようにぴよたちが側による。

IMG_8494薄茶

IMG_8499お菓子

 ぴよたちにせかされてお菓子の包みを開ける。ここのお菓子は雪舟にちなんで、雪舟が波打ち際を歩いている(多分そうだと思うのだが)絵柄が、焼き印で描かれている。外は軽いウエハースのような落雁のような薄焼きで、中には薄く餡が挟んである上品なお菓子だ。

 さあて、お茶をいただいたらお客が入る前にさっさと撮ってしまおう。

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雪舟庭園

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東庭

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図南亭

 そのうち、再び奥さんの声。

   冷たいお茶をどうぞ ほんまに今日は暑いわ ここに置きますね

   はぁい、ありがとうございます

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切り子のグラス

 実は小さな水筒に冷たいお茶を入れてきたが、それは黙っておく。でも、こちらの冷たいお煎茶、美味しかった。

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東庭

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西庭

 苔に覆われた庭というのは、見ているだけで涼しさを感じる。雨が降ったあとなので余計に美しく感じるのもあるだろう。特にこの西庭が私のお気に入り。

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手水鉢

 やがて玄関先に複数の女性の声。お客のようだ。入ってきた彼女らは、やはり庭園の美しさに歓声を上げている。来てよかったと、暑さも飛んでいったようだ。

   あそこ、手水鉢が綺麗よ

   あ、本当ね 撮っておこうかしら

 ここの手水鉢は季節毎のお花で飾られているので、私も好きなロケーション。

IMG_8545お地蔵さま
お地蔵さま

 帰り際にお地蔵さまを見た。確かに3体に増えている。玄関先で再び奥さんとおしゃべりをしたのだが、上を向いている右側のお地蔵さまが最近やって来た。雨がよく降る日で、「命」と書かれたお手紙が添えられて、玄関先に置いてあったのだと。

 一番初めにお地蔵さまが置かれていたのが平成4年、それから2体目が置かれ、そして今年3体目が置かれていた。どんな方で、どういったいきさつでここへ置いていくのか、全くわからないとのこと。しかしこの芬陀院に何らかの因縁を持っているのではないだろうか。そして自分の人生の中で何かあったときなどにこうしてお地蔵さまをこしらえて置いていく。懺悔とか、お守りとか、何か考えているのだろう。

 大きな観光寺でもないが、年間を通して拝観できてゆっくりしていける場所。その方も、ここに癒されに来てそのお礼なのかも知れない。理由はともあれ、奥さんの笑顔と接客に思わず長居をしてしまうのは確かだ。

 秋にはまた来なくては。

IMG_8557竹の子

 外へでると、石畳のあいだからほっそりとした竹が空へ向かって背伸びをしていた。

   まさか、裏の竹藪から伸びてきたのではないやろなぁ・・・?
 
【2010/07/05 22:37】 神社仏閣 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
雨の宝泉院
IMG_8605沙羅双樹
沙羅双樹 またの名を夏椿

 昨日のおまけを。

 大原まで出かけるなら、宝泉院まで。ここも季節毎の美しさがある。受付の前には「沙羅の花が咲いています」の張り紙が・・・

 玄関を入ろうとすると、男女3人が出て来たので、先に出ようとした女性を避けて脇によって通したのだが、お礼の会釈も何もない。別にそれを期待していたのではなく、礼儀というものだろう。玄関に入って背後から聞こえてきたのは中国語。
 なるほど、道理で。情けないことだ。道を譲られたことすらきっと気づいていないのだろう。可哀想に。こんなさりげないところに国民性もでる。自分自身が偏見の目で見ているのかも知れないが、どこの国といえども、礼くらいは言うものだろう。欧米人などは、直ぐにthank youなどと言ってくれる。もしくはたどたどしくありがとうとも。挨拶を交わすのは気持ちのいいものだ。

 雨がやや強かったが、お客は多かった。玄関の履き物と傘は20人分近くある。

IMG_8629五葉の松
雨しぶきの上がる五葉の松

 ちょうど団体さんが入っていて、血天井の説明の真っ最中。説明なしで「ああ、これか」と思えばそれまでなのだが、介添えがなくて最期まで苦しんで掻きむしった指の痕と聞くと、少々気持ちの悪さと彼らの無念の苦しさがこちらに伝わってくるのだ。

 その団体さんをやり過ごし、やっと落ち着いて座ることができた。

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薄茶

   長い時間お待たせいたしまして、済みません・・・

 出されたお茶をこちらも挨拶を返してありがたく頂戴する。いただいてまもなく、それこそ滝のような雨になる。

IMG_8620雨


 それこそごうごうと音を立てて降りしきる。梅雨末期の豪雨のような降り方だ。よかった、建物の中で。しかし開け放たれた室内。屋根があるだけまし程度なので、ジャケットの代わりに羽織ってきたシャツは湿気をたっぷり含んでいる。着ている方が冷たく感じ、脱いでしまった。タンクトップだけの方が涼しい。

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額縁その1

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額縁その2

 団体さんの後には小さなグループ。観光タクシーのお客のようで、やさかタクシーの制服を着た男性が説明したり、記念写真のシャッターを切っている。雨で水琴窟も聞こえにくいようだ。何回もチャレンジして、聞こえたときは歓声が上がっている。その中のひとりのおばちゃん、「すいきんくつ」ではなくて、なんか面白い覚え間違いの言葉を放ったが、案内の運転手さんはあえて言い直さずにいる。聞こえなかったのか、傷つけないようにと言う心遣いか。京都には水琴窟はあちこちで聞くことができ、自分としては身近なものだと思っているが、なじみの少ないものの名前は覚えにくいものだ。

 雨の宝泉院。寺院名が物語るように、水が似合う古刹だった。
【2010/07/04 10:37】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
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