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阿修羅王

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ミニチュアカメラマンのファインダー通信
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花の寺
IMG_8086紫陽花
仁王門横の紫陽花

 昨日の続きを。

 実家のある町内には、花の寺と言われる観光寺がある。これまでも夏の千日参り程度しか行ったことのないお寺だ。話の種にちょっと行ってみることにする。

 それほど大きくはないが仁王門があり、仁王さまがある。金網が張ってあるのであえて撮らずにおこう。鎌倉時代の作品だ。最近、京都国立博物館で解体修理を終えたばかり。(というのは、後から知ったのだが・・・)

IMG_8089紫陽花とアマガエル
紅ガクアジサイ

   なぁなぁ、珍しい人が来はったで

   ほんまやな 雨降りそうや ちょっと鳴いてみようか

 いいや、雨は降らなかった。まったくアマガエルもおしゃべりなことだ。人にお尻を向けて、こそこそ内緒話。

IMG_8100紫陽花
手水舎の紫陽花

コピー ~ IMG_8100紫陽花大

 手を清めると脇の坂道を上がっていく。懐かしい。

IMG_8111日切り不動尊
お不動さん

 ここは厄除けの御利益がある。多くの参拝者はなかったが、ひっきりなしに訪れる人の姿があった。また、お宮参りを兼ねたのだろうか、小さな赤ん坊を連れた両親と祖父母の姿もあった。子どもは暑いのだろう、しきりにむずがって啼いていた。

IMG_8119n地蔵堂
地蔵堂

 お堂が崩れそうなくらいの量が見て取れる千羽鶴。それだけ多くの人がお参りに来るのだろう。

IMG_8124おみくじ
おみくじ

IMG_8130狛犬
狛犬

IMG_8132萩


IMG_8135地蔵さま
お地蔵さま

IMG_8162お線香
お線香

IMG_8159mびんずるさん
びんずるさん

 お香の薫りに釣られて観音堂へ。お線香を立て、ちょっとご挨拶。

IMG_8164つるべ
蔦につるべを取られる・・・

 覚えているようないないような・・・ よく知っているようで知らなかった地元のお寺。これからは帰省毎にやっぱり回って見たいと思う。
 
【2010/06/30 11:05】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
夏越しの大祓え in 護王神社
IMG_8273茅の輪
大茅の輪

IMG_8273茅の輪大

 今日は水無月の晦日、大祓式だ。半年分の穢れを堕としに護王神社まで。ところが羽毛をまとったぴよを連れて行くのを忘れた。あの子らは穢れを背負ったままもう半年、過ごすことになる。

IMG_8306梨木神社
梨木神社

 立っているだけでも蒸し暑く、行きがけに梨木神社のお水を汲んでいく。数人の待ち。

IMG_8289手水舎
手水舎のイノシシ

 イノシシさんは涼しげだ。お水を飲んでいるのか、それとも吐いているのか・・・(^^;
 手を洗うととても冷たくて気持ちがいい。

IMG_8290保育園児
保育園児

 まずは茅の輪をくぐってお参りも済ませた頃、何やら賑やかな声が。近くの保育園の子どもたちがお散歩に来たようだ。まだハイハイしか出来ないようなおちびさんも先生に助けられながらくぐっている。コンデジを構えた先生、いいポイントに来るのを必死で待っていた。

IMG_8297花梨の木
花梨の木

IMG_8304絵馬
絵馬

 ところで、大きな神社、たとえば天神さん(北野天満宮)なんかでは、この茅の輪から茅を抜き取っていく人が絶えないそうだ。開門から何時間も経たないうちに骨組みになってしまうとか・・・ この茅には御利益はなく、別に授与しているものがちゃんとあるのだ。

 とりあえず、自分の半年分の穢れは落ちた、かな・・・?

IMG_8292ベンツのホイール

 今日のおまけはこれ。境内の駐車場には昨夜の雨の水たまり。自分には手の届かないベンツが停められていた。
【2010/06/30 10:34】 京の祭事 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
古刹の裏庭
IMG_8035カエルの置物
蛙の置物

 昨日の続きを。

 我々檀家一行はずかずかと裏庭へ。大きな蛙の置物が目に入る。

   よう、ねえさん、久し振りやな(*^_^*) やっと帰ってきたんか

   ほんまやな、こんな時しか帰って来うへんのもあかんわね

   うちの子どもたちも待ってたんやけどな たまには帰って来なあかんで

   うん、ほんまやわ 堪忍な(^^;

 昔とちっとも変わらない蛙たち。ちょっと苔が増えたかな。あちこちで蛙が大きな声で鳴きだした。

IMG_8050睡蓮
睡蓮

IMG_8065石塔
石塔その1

IMG_8046石塔
石塔その2

 父の葬儀の時と変わったような変わらないような・・・ あのときは雪が降っていて、この庭も白く雪化粧していた。あれからもう17年も過ぎた。庭の様子も変わって当然だ。あの頃この裏庭も整備し始めた時だった。池の側のサツキの木に雪がこんもりと積もり、父の葬儀だというのに妙に綺麗だなあと思っておっさん(アクセントはに 親しみを込めて住職をこう呼ぶのだ)の言葉を聞いていた。

IMG_8045アマガエル
アマガエル

IMG_8054イモリ
イモリ

IMG_8037モリアオガエルの卵
モリアオガエルの卵

 池の側にモリアオガエルの卵を見つけた。よく見るとあちこちに白い泡が7・8個ほど見える。中には既に赤茶色に変化してオタマジャクシとなって池に落ちたものもある。そう思って池を覗くと・・・

IMG_8055オタマジャクシ
オタマジャクシ

 いたいた。その数数えきれず。まだ泡玉はたくさんあるのに、この池だけで育つのだろうか?大丈夫、この池にもサギがやって来る。以前にも見たことがあるので、適当に間引かれるだろう。
 それにしても、いくら山間にあるお寺の池とは言え、モリアオガエルがたくさん生息しているのが嬉しい。トノサマガエルの泳ぐ姿も何匹か見えた。

IMG_8011r鐘楼小
茅葺きの鐘楼

IMG_8011r鐘楼大

 久し振りに帰省した。実家を離れてみて初めてその良さを知ると言うこともよくある話。故郷の古刹はたくさんある。これからは帰省の楽しみに少しずつ出かけてみようか。

 この続きはまた今度。

【2010/06/29 11:15】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
徒然道草 法事に出かける 
IMG_8084石塔
明和の文字が読み取れる石塔(1760年代 江戸中期)

IMG_7998庫裡
庫裡

 この週末、父の17回忌と叔父と叔母の13回忌、そして祖母の50回忌(!)に帰省してきた。父と叔父貴・叔母はいいとして、生まれる前に亡くなっている顔も知らない祖母、これが最後のあげ法事になるわけだ。今の代にはどうでもいいのだが、まだふたり生存している叔父にとっては母に当たるわけで、祖母のためと言うより、彼らのためみたいなものだ。

 そんなこんなでうちの菩提寺である、安○寺を少々。自慢ではないが、曹洞宗のここの先代住職はちょっと偉い人なのだ。もう80をとうにまわっているだろうか。最後にあったのが数年前のやはり法事の時以来だ。随分とお年を召してしまった。昨年の2月に代を譲って今は東堂(ご隠居)だが、法要はふたりで取り仕切った。息子さんは高校の先輩に当たる人で学校の教師をしていたが、あとを次ぐために帰ってきた。この庫裡はそのために建てたものだが、億単位の費用がかかったと聞いた。

 欄間の彫り物は厚さが半端ではなく、20cmくらいはあるだろうか。何枚もの襖絵は染めを使用しているとか。どちらも人間国宝と言われる職人さんの作品だ。

IMG_7980枝垂れ桜
枝垂れ桜

 今は葉桜となっているが、樹齢100年は越しているらしい。庭石もあちこちから檀家が捜して来て、大変な作業で作り上げた。

IMG_7983椎の木
椎の木

 子どもの頃から好きだった椎の大木・・・ 樹齢は、さあ何年だろう。数百年は経っているだろう。

IMG_7986椎の木と石塔小
椎の木と石塔

IMG_7986椎の木と石塔大


IMG_8008鐘楼
鐘楼

IMG_8026幻獣
幻獣

IMG_8078虫食い
虫食い

 江戸時代の鐘楼。二階に上がって突くようになっているのだが、さすがに傷みが激しく、3年ほど前に細工をしてしたからロープを引くように改造した。毎日この鐘を突くのは先代の日課でもある。大晦日は1回目を先代が突き、そのあとを私の姪っ子のお父さんが突くのが最近の習わしとか。昔から結構親しくしているらしい。何しろ叔父と叔母の葬儀にはこちらまで出向いて葬儀を営んだのだから。

 いったいうちはどんな家系だったのだろう・・・?

 で、この鐘楼は傷みが激しい。江戸時代中期のものなので、直しながらきた茅葺きも、職人さんの不足、材料の不足で葺き替えがかなり困難となってきている。茅は少しずつため込んではいるのだが、こんな小さな屋根でもかなり必要らしい。また柱なども無残に痛んでいる。庫裡を新築したときに手を入れたかったが、さすがに費用がかかりすぎるので檀家から苦情が出そうなので諦めたとか。
 文化財の指定を受けて援助を受けるという方法もあるが、そうすると急ぐときなどに勝手に触られなくなるので自力で修復をしていく予定だ。

IMG_8024蜂の巣
エントツドロバチの巣

 ところで、面白いものを見つけた。ちょうど歯に当たる部分にドロバチが巣を作っていて、それが歯のように見えるのだ。下には穴が開いていて、さながら虫歯・・・ 姪っ子父にそれを示すと大爆笑だった。

 それはさておき、この江戸時代の建物。お寺の本堂の入り口にそびえる2本の大きな柱の上に必ず見ることのできる幻獣の彫り物。この作者が特殊なのか、この時代の特徴だったのか、普通は獅子のような象のような顔をしているのにこれは人の顔に見える。しかし前足はライオンのように大きく肉球まで彫られているのが気になる。これはどういう意味があるのだろう。そうだな、スフィンクスのようにも見えるかも。

IMG_7993石塔
石塔

 子ども頃はなにも考えずに遊んだ境内。昔の記憶にあるのは本堂のみとなってしまった。しかし椎の木などは昔のままなのが私にはとても嬉しい。
 次に帰ったときもまたここを撮りに来よう。

 この続きはまた今度。次は裏庭を少々。
【2010/06/28 23:04】 徒然道草 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
徒然道草 今日はお土産を買いに行く 後編
P6238563ゴイサギ1
ゴイサギその1

 昨日の続きを。

 お土産の目的は三条木屋町の小川コーヒー。ここでいつもリキッドコーヒーをお中元として送っている。しかし今年は帰るので久し振りに手渡すことができる。

 もうすぐ三条という所まで来たとき、前方に水鳥の陰・・・ ゴイサギだ。前夜の豪雨で増水した鴨川をじっと見ている。魚、捕れるのだろうか。

P6238568rゴイサギ2
ゴイサギその2

 普通、臆病だとされるゴイサギなのだが、四条辺りに住むゴイサギは結構人慣れしているように思う。直ぐそこにいるのを撮っても逃げる様子なし。顔に水しぶきを浴びながらじっと川面を見ていた。

P6238584アイスコーヒー
アイスコーヒー

 やっと到着、小川コーヒー。夏限定のアイスコーヒーを3種類、2本ずつ箱に詰めてもらっているあいだ、アイスコーヒーをサービスしてもらう。いつもそうだ。普段コーヒーは飲まない私。しかし実家の姪っ子の両親と母はコーヒーをよく飲むので、いつもここにお願いしているのだ。久し振りのコーヒーは乙なものだった。ブラックで。

P6238585ロールケーキ
ロールケーキ

 といってもこれはオブジェ。フエルトでできたロールケーキだが、うまくできている。ここの季節のロールケーキは大好物。

重い荷物を持って、さあ帰ろうか。バスで帰るか、電車にするか、それとも重いしタクって帰るか・・・

P6238590r鳩1
タクシーと鳩

   (鳩)おじさん、乗せてm(_ _)m

   (雀)あんた、お金持ってるんか?タクシーはあかんやろ、ハトバスでないと、乗せてくれへんって

 タクシー乗り場で見かけた光景。タクシーに鳩が乗ろうとしている・・・? 見ていると、どうも運転手さんが座席からパンなどを投げてやって遊んでいるようだ。さすがに乗車されそうになると自動ドアを操作して、ドアの動きで鳩を追いやっている。もう、爆笑だった。

P6238598鳩2
乗車拒否された鳩

 乗車を拒否された鳩は、諦めてとぼとぼ・・・

P6238599カラス
ハシブトカラス

 それを見ていたカラス。

   阿呆やなぁ・・・

 一声鳴いて飛んでいった。

 重いコーヒーを抱えて帰るのは結構しんどいものがあった。
【2010/06/26 07:00】 徒然道草 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
徒然道草 今日はお土産を買いに行く 前編
P6238540提灯
新京極のアーケード

 もうまもなく7月。7月に入れば祇園祭が始まる。京都の夏が始まるわけだ。まあそれは関係ないのだが、明日から法事のために実家に帰ってくる。日曜の晩にはこちらに帰る、う~ん、どちらも帰るでややこしい。

 もう3年ほど帰省していない。今回の父の法事がなければこの次いつ帰るつもりだったのだろう。そんなこんなできっかけはともかく、久し振りに帰るのでお土産も気合を入れた。って、いつもの品だが。
 先日のことだが、出るならと四条まで足を延ばした。ついでに行きたいお店もあったから。お供はいつものEP-2を持って。

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ドールその1

P6238537ドール2
ドールその2

 まずはノムラテーラーへ。小物をちょっと。お店のショーウインドウには綺麗なお嬢さん。ガラス越しに少し寂しそうだった。お屋敷から出してもらえないお姫さまってところか。それとも白馬に乗った王子さまを待っているのだろうか。自分をここから連れ出してくれる素敵な人をずっと待っているのだろう。

P6238539番犬
ソフトバン犬

   ぼくもここから連れ出して・・・ 番犬をするのはもう嫌になったの

   残念やけど、うちのケータイはiphoneやないし、あかんわ

   そんなぁ(T_T)

   しっかり年期分、働きや

P6238545兎
飲んべえうさぎ

   ねえさん、相変わらず辛口やなぁ

   ああ、ウサギの坊主、どないや、商売繁盛してるか(*^_^*)

   うん、お父ちゃんも仕事があってな、一緒に飲めるようになったわ

 先斗町に立ち寄ると、先日のウサギが差しでビールを飲んでいた。

   そうかぁ、よかったなぁ 美味しそうなもんも食べられるようになって
   ほんま、よかったわ これからもおきばりや

   うん、おおきに、ねえさんもな

 この子、ええ子やった。やっぱり連れて帰りたい。身代金、見てくるのがちょっと恥ずかしくて・・・ しかし連れて帰っても置いてやる場所がない。

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紫陽花その1

 ええっと、お土産はいつ買ったのだったか?まだ先だ。

P6238549紫陽花2
紫陽花その2

 高瀬川に出ている川床、その間の民家に見事な紫陽花。

 この辺りで雨が降り出す。天気予報では大丈夫だったのに。しかし気にせずぶらぶら。カメラさえ濡れなければいいから。

 この続きはまた今度。明日は予約投稿となる。
 しかしケータイでチェックはするし、記事もケータイから更新する、かも?
【2010/06/25 21:56】 徒然道草 | トラックバック(0) | コメント(7) | Page top↑
京都府警警察音楽隊 ふれあいコンサート in 京都駅ビル
IMG_7349音楽隊

 最近は全く記事にしていなかった平安ふれあいコンサート。再び記事にすることにした。出さなかった理由、出す気になった理由はいろいろあるのだが、聞かないで欲しい。え?誰も訊いていない?やっぱり・・・

IMG_7242音楽隊
音合わせ中

 1ヶ月たったので、もう時効かと思うので裏話をひとつ暴露しよう。先月のカナート洛北でのことだ。いつものように30分前に出没して場所取りをするつもりでいた。あそこは場所が狭いので真ん中の席がどうしても欲しい。30分前くらいになると、音楽隊の団員さんとカラーガードさんたちがやってきて男性の方々で椅子とテーブルを片付け始める。ところがその日に限って少し遅れた。と言ってもほんの10分程度だ。
 ところが30分前から一般のおじさん、いいや、おじいさんに近いような年齢の男性が片付けて準備を始めた。自分たちは団員さんたちのサポーターなのだという顔をして。他のお客さんにも移動を強要し始めた。
 椅子をいつもの形に並べ始めたが、ちょっとこれではステージとなる面積が狭い。もう少し後ろに並べなければ、ただでさえここは狭いのだ。

   (勝手にやって、位置がちゃうやんか。結局彼らの手間を省くどころか、やり直しやん(-_-;)
 
 ここでとうとう切れかけた。厚かましいおじさんたち。私にこう言った。

 みんなが協力しているのに、なぜ動かないのだと。

 言い方が違うだろう、おじさん。言葉が足りない。

   自分は警察関係のものではないが、コンサートを楽しみにしてきている。
   彼らの手伝いが少しでもしたいので、準備をしたいと思う。だからあんたも協力してくれないか。

 そこまで言えば私も少しは気をよくしただろう。頭ごなしのように言い出したので、私は言った。

   準備は隊員さんたちがするでしょう?あなたたちがすることではないと思います。
   彼らが来はったら私も動くから、それまで動くつもりはありませんよ。

 この私を大人げないと思って頂いても結構。私が腹を立てたのは、「えかっこしい」をするおじいさんたちに腹を立てた。準備を始めることについては、そんなに問題ではない。いかにも自分は隊員さんたちのサポーター(?)なのだと言わんばかりの偉そうな態度。その態度に腹を立てた。

 そうして少しやりとりをしているうちに隊員さんたちが到着した。

   こんにちは(*^_^*)

 顔なじみの男性隊員さんが、通りがかりに私に声をかける。私はそれに応えて、思いっきりいい顔の阿修羅スマイルでこんにちは、と言って会釈もして挨拶をする。実は少々顔なじみ。直接お話をするほどの時間もないが、顔見知りになっている。
 その図々しいおじさんに私は、どうだと見せびらかすような態度はしなかった。当たり前だ。知り合いなんだと偉そうする優越感などはない。そして隊員さんたちの前で醜態をさらすようなみっともない真似はしたくないので、移動をした。

 とまあ、こんなことがあった。

 そして今月のコンサート、駅ビル。

IMG_7245カラーガード

IMG_7252カラーガード

IMG_7272カラーガード

IMG_7279カラーガード

 以上、ショートフラッグ演技。

 もうまもなく始まると言うときだった。管轄の七条警察署の人だろうか、男性警察官が一目見て目が不自由だとわかる男性の手を引いて、階段の一番下、ちょうど真ん中辺りに座らせた。見ていると彼はリュックからコンデジを出して確かめている。目が不自由でも音の感覚は鋭いし、フルオートならシャッターを切るだけで写真が撮れる。いろんなことにチャレンジしてる人なんだな、と見ていた。

 しばらくして、その男性が周りの人に対して助けを求めた。

   済みません、済みません・・・

 何度か叫んだが、近くにいる同年代の男女、誰も知らん顔。

   なにかお困りですか

 私は声をかけた。

   この画面、オートになっていますか?

 見るとちゃんとautoと出ている。

   大丈夫ですよ、オートになっています

 彼はほっとした顔をする。そして今回も再び不機嫌。離れた所にいる私がわざわざ行くのは一向に気にはならないが、直ぐ隣にいる人に私は腹を立てた。どうしたんだって、聞いてあげないのか。目が見えないからいることに気づかないから知らん顔を決め込んだのだろう。

IMG_7359カラーガード

IMG_7410カラーガード

IMG_7430カラーガード

 以上、ロングポール演技

 少し後ろで幼い女の子の声がした。

   アンコールは・・・?

 ぞろぞろと帰りかけている中、団長がタクトを振り上げる。始まったイントロは西部警察のメインテーマ。駅ビルのコンサートでの楽しみはこれだ。前回は雨が降っていたので、グランヴィアの狭いところだったが、やはり室町小路広場はいい。
 
 少し気分を悪くしたが、演技を見て音楽を聴いて、気分は上々。ただ、このすぐ後にカナートの公演なのだが、さすがにまたいたら嫌だと思い、今回は駅ビルのみとした。
【2010/06/24 23:07】 イベント | トラックバック(0) | コメント(0) | Page top↑
フェイジョア
IMG_7817フェイジョア1
フェイジョアその1

 フェイジョアという果物がある。あまり普及しているものではないが、昨年、私も初めて食べたことがある。なじみの植木屋さんが花木の苗と一緒に売っていた。名前は知っていたが、現物は初めて見た。そんなに安いものでもなかったが、話のネタに3個、買ってきた。酸味のある、いや、甘いレモンのような、なんとも表現のしようのない果物だったが、美味しいと思った。昨年のその写真、撮っておかなかったようだ。

 草津市の水生植物公園みずの森、あそこにも咲いているが、こんな身近にでも見られるとは思わなかった。これ、うちの集合住宅の中庭に咲いている。盛りは少し過ぎていた。

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フェイジョアその2

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フェイジョアその3

 ついでに姫沙羅をもう一度。まだまだ咲いてくれそうだ。しかしあえて花の命が終わった花を・・・

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姫沙羅その1

IMG_7839ヒメシャラ2
姫沙羅その2
【2010/06/24 22:00】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(7) | Page top↑
建仁寺 おまけ
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双龍図その1

コピー ~ IMG_7769双龍図大

 先日の双龍図。ちょっとおまけで拡大バージョンを。

IMG_7767双龍図小
双龍図その2

コピー ~ IMG_7767双龍図大

 こちらは正面切り取りバージョン。

 迫力のある双龍図であるが、こうしてみると、どこか滑稽で親しみの湧く龍だ。風神さんと雷神さんも結構好きかも・・・(^-^)
【2010/06/24 21:50】 神社仏閣 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
蓮日記改め、メダカ日記
IMG_7933仔メダカ
しらすが二匹

 昨日もしらすが生まれた。あれよあれよと、気がつけば4mmほどのしらすが隅で小さくなって、あ、いや、元から小さかった。隅に隠れるようにしていた。見つかると食べられてしまうから。

   え?何に食べられるって?それはもちろん、おかん・・・ もしくはおとん・・・にも(T_T)

IMG_7934卵
水草に生み付けられた卵

IMG_7949母メダカ
卵をぶら下げて泳ぐ母メダカ

 毎日のように卵を産んでは共食いしているメダカたち。そのせいだろうか、泳ぐのが速いこと・・・ 生まれたての仔メダカはあっという間に食べられてしまうことも多い。この二匹残ったやつも、いつまで逃げ切れるか。
 そして6匹のうち、どうも4匹が雌のようで、毎日誰かが卵を引きずりながら泳いでいる。

IMG_7943子メダカ
子メダカ

 10日ほど前に生まれて生き残っているジュニアは4匹。1.5cmほどになり、ようやくうっすらと色もついてきた。逃げ足も速くなった。これでもう食べられることはないだろう。今にも孵化しそうな卵が数個あるのだが、これも間引きにあいそうだ。おちびを食べなくてもいいようにと、朝イチで餌を撒いてやるのだが、恐ろしいほどの食欲。ふむ、これではしらすたちが直ぐに食べられる運命にあるのは必須だ。
 この子らはメダカではなく、ミニサイズの鯉のように見えてきた。
【2010/06/24 06:44】 日記 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
建仁寺
IMG_7749屏風
風神雷神図(レプリカ)

 昨日の続きを。建仁寺最終日。

 この日、ここへ来ることが目的だったのに回り道が多かった。結果的にはすべて行ってみて本当によかったと思うので悔いはない。しかしだ、訪れる時刻が遅かったので一番撮りたいところがどのような状況なのかが・・・

IMG_7753潮音庭1
潮音庭その1

IMG_7784潮音庭2
潮音庭その2

 青もみじの美しい季節、この庭を前景に風神雷神図が撮りたかったのだが、大書院の縁側には生憎と数人のお客が座って和んでいる。しばらく待ってみたが移動する様子は全くなし。ならば、と、一回り。

IMG_7780潮音庭3
潮音庭その3

 結局顔ぶれに変化認めず・・・ う~ん、諦めよう。

IMG_7756金魚
金魚

   早よう来うへんかったあねさんが悪いわな・・・

   ほっといて(-_-;) ええねん また来るから

 情けない、金魚にまであほにされてしまった。

 しかし西来院では友人に出会ったし、両足院では感じのよいブロガーさんと出会った。西来院→両足院と言う順に訪問したからこそ出会えた偶然だ。これは絶対に自分に巡ってきた星回りで、誰かがこうなるように引き合わせてくれたのだと思う。

IMG_7783手洗い
お手洗い

 赤い金魚には笑われたが、こちらの青い涼しげな金魚はいい気分にさせてくれる。WEB関係の仕事をしながら陶器を製造販売している知り合いがいるが、こんな洗面台や流しを作っていると言っていた。彼はこんな可愛いものも作るのだろうか。ちょっとcoolな人だが。

 さあて、釈迦如来さまを拝んでこよう。

IMG_7769双龍図
双龍図

 法堂に入るとひんやりとする。外の湿った蒸し暑さから放たれると同時に、ぴんと気が引き締まる。

   ご無沙汰してますm(_ _)m

 まずはご挨拶。天井の双龍図はいつ見ても迫力がある。それぞれの鋭い龍の視線が突き刺さり、心を糺すようにと諭されているようだ。
 天井は何畳くらいの広さがあるのだろう。17mmのレンズでも入りきらない。寝転んで見てもきっと視界には入りきらないだろう。

 背後で外国語が囁かれる。その口調から凄いとでも言っているようにも思える。そうだろうとも。平成14年に創建800年を記念して描かれた双龍図だ。気合も入っていると言うもの。

IMG_7771大雄苑
大雄苑

IMG_7772織田信長供養塔
織田信長供養塔

IMG_7777納骨堂
納骨堂

 梅雨に入った建仁寺は、至る所に真っ白な花を咲かせる一重のクチナシが、その芳香をお香を焚きしめているかのように香らせている。深い緑の中に、それは少し気の早い彼岸からの魂のようにも思えるのだった。

IMG_7793美登幸

 今日のおまけはこれ。是非とも入ってみたい料亭。誰かスポンサーがいないか。ひとりで入る勇気もないが、ちょっと入ってみたい。今なら鱧の落としか。

   スポンサー、募集中です(^_^;)
【2010/06/23 10:32】 神社仏閣 | トラックバック(0) | コメント(12) | Page top↑
今日のおやつ
IMG_7797水無月

 ぼくぴよちゃんです。ぴよたまちゃんもいっしょです。蒸し暑くなりましたね。天然の羽毛を着ているぼくたちは結構辛いものがあります。そこで6月と言えば水無月、暑気払いです。

 護王神社では既に茅の輪が出されたそうです。早いですね。行きたいですがあーちゃんが忙しいのでまだ連れて行ってもらえそうにありません。でも今回はかなり贅沢をさせてもらいました。水無月の大盤振る舞いです。

 これはいつもの泉涌寺音羽屋の水無月です。いつもながらたくさんの小豆が乗っています。甘みもほどよく美味しいです。

P6218531水無月

 そしてこちらは出町ふたばの水無月です。緑色のはお抹茶とウグイス豆です。わかりますか、ウグイス豆。エンドウ豆のことですね。お抹茶の香りとお味が絶妙です。しかし小豆が、ちょっと少ない?う~ん、お味も去年とちょっと変わったように思います。変だな・・・?美味しいと言えば美味しいけど、ちょっとお味が劣ります。
 あーちゃんも一口食べて首を傾げています。おかしいですね。

 近いうちにまた買ってきてもらいましょう。あーちゃん、お願いします。
【2010/06/22 11:48】 ぴよちゃんの日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
同志社大学書道部 書道展 in 建仁寺塔頭 西来院
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山門

 先日建仁寺へ行ったときのこと、普段閉めたままの状態しか見たことのない西来院、その門が開かれている。普段ここは非公開。

   今日は入ることができるのかな・・・?

 思わずそちらへ引き寄せられていく。石段の脇には真っ白のクチナシが咲き、辺りに甘い芳香が舞う。既にあじさいも色づき、その横では恥ずかしげにまだサツキがその透き通るようなピンク色が、周りに負けまいと華やかさを競っている。

 石段を上がりかけたとき、その門からひとりの女性が出て来た。辺りがぱっと明るくなるような華やかさを持った女性だ。

   えっ?Akkiさん、どないしたん?

   阿修羅王さん!いいところに。知り合いがここで書道展をしてるのよ
   見ていって(^^)/

 何のことはない、友人だった。本当にびっくりした。

IMG_7602石畳
石畳

IMG_7605萩


   ふうん、こんな風になっているんや・・・

 初めて入る西来院、目にも鮮やかな空間が広がっている。ふと、足元に視線を感じる?

IMG_7607お地蔵さま
お地蔵さま

   あねさん、初めて見るお人やなぁ
   まあ、入りよし  ええところやから ゆっくりしていってや

   お地蔵さま、おおきに。そうさせてもらいます

IMG_7618中庭
坪庭

 ダークスーツを身にまとった学生さんがいる本堂の入り口で受付をして、奥へと入った。思わず、立ち止まる。うわっと言いたくなるくらいにスケールの大きな作品が目に入ったのだ。畳ほどの大きな作品から色紙に書かれた小作品まで、数え切れないほどの作品。学部も様々。それぞれの作品には本人直筆のコメントが添えられている。作品への思いや近況など、学生らしい背景が浮かんできて思わずほほえんでしまう。

IMG_7621お茶
お茶

 坪庭を眺めながら渡されたパンフレットを読んでいると、男子学生さんが冷たく冷やしたほうじ茶をサービスしてくれる。蒸し暑い日であったし、とても嬉しくいただいた。

IMG_7639華頂窓
華頂窓

 帰りしな、写り込んでしまう傘立ての傘をちょっと横に除けてシャッターを切っていると、山門のところでこちらへ向けてカメラを向けている若い男性の姿が見える。早々に切り上げて彼に場所を譲った。

IMG_7651r蜘蛛
蜘蛛

 山門を再びくぐり石段を下りかけたとき、クチナシの枝先に蜘蛛がいるのを見た。1cmにも満たない小さな蜘蛛だ。ちょうど餌となる虫を捕まえたところのようで、逃がさぬものかと必死で掴んでいる。仏教では殺生を禁じているが、お寺の門前ではこのような生の営みが繰り広げられていた。仏のお膝元であるが、小さな生き物にとってはそれは関係なく、しかし御仏は蜘蛛をいさめたりはしないだろう。虫も蜘蛛も、やがては命の転生の中で人として生まれ変わってくるのだから。失った小さな虫の命は決して無駄にはならない。虫も、蜘蛛も、そして人も、輪廻転生の中に息づく命のひとつであるのだから。

 この続きはまた今度。建仁寺の最終日。 

コピー ~ IMG_7932夏至の夕暮れ大
逢魔が時

 今日のおまけはこれ。昨日、夏至の夕暮れ。こちらは東なのだが、どこか異世界を感じた。1980年発表の萩尾望都の「金曜の夜の集会」 夏至とは少し異なるが、あの小作品を思い出した。
【2010/06/22 10:50】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
半夏生 in 建仁寺塔頭両足院 その2
IMG_7740半夏生
半夏生その1

IMG_7740半夏生大

 昨日の続きを。

 茶室はふたつあって、そのうちのひとつは実際にお稽古や茶会に使われている。その茶室には先客がひとり、私より少し年上と見受けられる男性がひとり。手前に座っておられたので、失礼して床の間に近い方へと上がる。

IMG_7709お茶
薄茶とお菓子

 出て来たお茶は豪華にも天目台のような台に乗っている。初めてだ。お菓子は両足院のお印の上用まんじゅう。星と細い三日月が焼きごてで押してある。なかなか上品だ。

IMG_7713お菓子
お菓子を切る

 クロモジでお饅頭を割ると、中は薄緑の白あん。インゲンの餡とか。色づけはお抹茶をごくわずか入れたのか、それとも枝豆なのかわからなかったが、この色の取り合わせはまさに半夏生。そのデザインにとても嬉しくなった。

 お茶をいただき、お茶碗を下げに来られたお着物の女性に、先客だった男性が声をかけた。

   あとで、池を背景に後ろ姿を撮らせて頂けませんか

 そして私を振り向き、更にこう言った。

   よろしければご一緒にどうですか

 もちろん、嫌なわけがない。ところが立て続けにお客さんが来られたので、我々はとりあえず外に出てお客さんが引けるのを待つことにした。しかしちょうど時間的にもお客さんが増える時刻だったのか、途切れそうにもない。仕方なしに我々は茶室の窓越しに御接待する彼女の姿を何カットかシャッターを切った。そして顔を見合わせてにっこり・・・

 彼女の写真が撮れなければ、せめて茶室から池の景色などを撮ろうと思ったのだが、それもお客さんが多くて諦めざるをえなかった。

IMG_7685半夏生
石灯籠と半夏生

IMG_7707半夏生
中門と池

IMG_7702半夏生
池と半夏生

 お座敷から池を眺めている人の前を通ってうろうろするのもちょっと気恥ずかしかったが、池の周りを行けるところまで。

   ねえさん、それが半夏生の花か?ねえさん?

 後ろで年配の男性の声がする。それが自分に向けて発せられていることに気づくまで、少しかかった。

   そうですよ。でも、花と言っても、この垂れている穂のようなものが花で、白いのは葉っぱなんですよ(*^_^*)

 もう少し早く気づいてあげたらよかったと思って、少しうんちくを。

IMG_7663中庭
中庭

 外に出る前のことだった。中庭の周りを移動する人が多くて、自分も一回りしてやっと人影がなくなってから切り取った1枚。その時向こう側から袈裟衣をまとった年配の僧侶の方が来られた。ここのご住職だろうか。すれ違い様に声をかけられた。

   りっぱなカメラですね(*^_^*)フルサイズですか?

   (おや、通やね)いいえ、とんでもない、そんな上等なものではないですよ。
    でも今日はなかなかいいものが撮れそうです

 自分の腕前はともかくとして、緑と白のコントラストがとても綺麗だった。蒸し暑い日ではあったが、通り抜ける風は心地よかったし、知らない人たちと、こうして同じ価値観でお話をするのは大好きだ。こんなちょっとした縁もきっとどこかで何らかの形でふれあうお導きだったのだろうと、いつもそう思っている。

 さてさて、この日は本来風神さんと雷神さんに逢いに行こうと思って出かけてきたのにと、内心やっぱりこちらにも来てよかったとにんまりした。

 この続きはまた今度。
【2010/06/21 22:33】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
半夏生 in 建仁寺塔頭 両足院その1
IMG_7653両足院1
両足院

 直ぐ近くなのに行ったことのなかった両足院。半夏生を愛でに出かけてみた。と言うのも、この日、ホームドクターの所に行って、その後にどこか行ってみようと思い立ち、ちょうど特別拝観をしているのを思いだした。なんとか雨も大丈夫そうで、陽射しがない方がいいかも。

IMG_7655梅


 山門をくぐると梅の古木。黄色く色づいた梅が、白砂に落ちている。かなり古そうな梅の木。どんな花を咲かせるのだろう。梅シロップは漬けたが、やっぱり梅酒も漬けようかと考え出した。帰り道、お買い物をして帰ろうか。

IMG_7658窓


 竹の柵を交差させた窓。その奥には鮮やかな緑の庭園が見える。やはり雨上がりのお庭は綺麗だ。受付をして、一緒にお茶券も購入。ここには茶室もあるので、そこで薄茶がいただけるのはとても嬉しいことだ。

IMG_7672窓
お座敷からお庭を臨む

 お座敷に入ると、涼しい風が吹き込んでいた。とても蒸し暑くなっていたので、思わず大きな息をついてしまう。綺麗と、感嘆の声を上げる方もある。陽射しがない分、緑が深く、そこに白い半夏生の葉が、あたかも雪が降り積もったようにも見える。

IMG_7670茶室
庭園から茶室を臨む

IMG_7670茶室大

 こうして書院などを一回りして庭園に降りていく。緑の美しさもさることながら、庭石の配置と半夏生の茂る水際が、余計に緑を深くさせている。

IMG_7696池


 お座敷の向かい側、その高台を回って茶室に向かう。眼下に見る景色の美しいこと!所々にまだ咲き残っている朱色のサツキが緑を際立たせているようにも見える。そんな池を見下ろしながら、あるいは今を盛りに咲いている真っ白なクチナシの甘い香りを楽しみながら茶室に向かう。遠くからちらりちらりと茶室内に人影があるのが気になっている。淡い色合いのお着物を着た女性の姿。この日の御接待をする方なのだろう。どんなお菓子が出るのだろう。薄茶をいただくとき、そこの特別にあつらえているお菓子がいただけるところが多いので、それがいつも楽しみだ。

 さて、今日は職場のフォトクラブの会合などで時間がなくなってしまった。今日のところはここまで。この続きはまた今度。
【2010/06/20 22:48】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
花菖蒲 in 野村別邸
IMG_7171野村別邸小
野村別邸

 昨日の続きを。

 平安神宮から東山方面へと向かう。目的地は野村別邸。あそこも見頃になっている。東天王町交差点を南下、のんびり走らせていると1本、道を入り損ねた。確かこの辺から入る細い道があったはず。

 この辺は、昨年野村美術館へ来たとき以来だった。あそこへはまた行きたいと思う。

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花菖蒲その1

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花菖蒲その2

IMG_7175花菖蒲大

 観光地ではなく、多くの人が訪れるわけでもない。時折観光タクシーに連れられて2・3人の人がちらほら・・・ 

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沢ガニ

 この堀の流れはどこから来るのかわからなかったが、玄関前の橋の下に沢ガニを見つけた。そう考えると清らかな流れがあるのだろう。

IMG_7179ぴよ

 今日の記念写真はこれ。もっともらしい顔つきだ。

 さて、今日はちょっと建仁寺まで出かけてきたが、そのレポートはまた明日以降に。雨に降られるかと思い傘を持っていったのに、一時的はむしろ陽射しが出るくらい・・・ ま、お守りになったのだろう。私ならそんなものだ。本当に邪魔だった。忘れずにちゃんと持って帰ることができた。
【2010/06/19 22:42】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
花菖蒲と睡蓮 in 平安神宮 最終日
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神苑その1

 昨日の続きを、最後なので簡単に。

 東神苑の泰平閣。松と朱色のサツキ、その映り込みと相まってとても好きなロケーション。

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神苑その2

 カモでも来てくれないかなあなどと考えていると、おお、心が通じたようだ。

IMG_7149rコシアキトンボ
コシアキトンボ

 なんか飛んでる、とよく見ればトンボ。ホバリングをしていたが、縄張りでもあるのか、他の個体が飛んできて追い払うような、払われているような・・・?

IMG_7001萩


IMG_6986紫陽花
あじさい

 あじさいは多くなかったが、濃い緑の中に白いあじさいが涼しさを醸し出していた。

 平安神宮はこれで終了、この後野村別邸へと愛車を走らせた。この続きはまた今度。
【2010/06/18 22:04】 平安神宮 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
花菖蒲と睡蓮 in 平安神宮その2
IMG_7041神苑2
神苑その1

 昨日の続きを。

 雨上がりの明るい曇り、眩しくないし、何より白抜けのリスクが誠に少ないのが嬉しい。

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花菖蒲その1

IMG_7061花菖蒲5
花菖蒲その2

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神苑その2

 修学旅行生がぞろぞろとひと集団やって来た。観光タクシーではなく、バスのようだ。引率の先生と思われる男女もコンデジを片手に自分の写真を撮っている。臥龍橋の石の上を次々と渡っていく。
 今はもう時効だから言えるのだが、初めてここへ来たとき、この石の上を渡ることが出来なかった。高所恐怖症の私はこの池が深いと思っていたのだ。今となっては笑い話。

 その団体がずっと先に行き、しばらくしてのことだ。男性教諭が帰ってきた。まだ残っていた女性教諭に、慌てたように言う。

   ○○が池に落ちたって?

   なんのこと?

 私もなんのこと?ずっとここにいたが、そのようなトラブルはなかった。じゃれながら落としてやるなどと言って笑っていた男子生徒はいたが。ま、何事もなくてよかった。落ちていたらきっと泥まみれ・・・ 神社のひとからもきつ~いお叱りがあるだろうし。

 小中学生の男子は子どもみたいに馬鹿な真似をして、窒息してみたり屋根から落ちてみたりしたがるから迷惑する。禁止されていることをやってみたいのは子どもの常だが、死に至るまですることはない。しかし近年、遊びの延長でふざけすぎて大けがをしたり死亡するケースの多さはどうだろう。親のしつけや考え方、学校教育のあり方、社会の動き・・・ よくわからないことばかり。少なくとも学校の監督不行き届きだと言って欲しくないものだ。

IMG_7098花菖蒲6
花菖蒲その3

IMG_7128睡蓮5
睡蓮

 ところでちょっとリクエストがあり、昨日のある1枚の写真、その撮影データを教えて欲しいということなので、その解説を。 
 などというと大層だが。自分よりずっとうまく撮っている人も多い中でデータの公開もちょっと気恥ずかしいが、まあ、リクエストと言うことで。

IMG_7052花菖蒲3


 これがその写真。確かに自分でもちょっと気に入っているものではある。

 データ
 撮影モード;マニュアル露出 シャッタースピード;1/500 絞り;5.6 ISO;400 焦点距離;200mm
 ホワイトバランス;太陽光 ワンショットAF
レンズ;cannon EF-S 18-200mm f/3.5-5.6 IS(安物のレンズで恥ずかしいが・・・)
RAW撮影からの現像で調節なし

 ディスプレイにより色目は多少異なるだろうが、アンダー気味に仕上がっている。風景を撮るときには、天候にもよるが、絞りは8~11くらいが多い。対象によってはこうして解放気味にする。三脚を使わなくてもいい日中の撮影なので、16までも絞らない。いや、手持ちだから絞れないという方が正しいか。で、この場合、花菖蒲だけを撮りたかったので、手前の花にピンを当て、背後の花はまだ形がわかる程度にぼかした。もう少し絞ってもよかったかな、と、今になってから思ったりしてももう遅い。背景は木の陰でか少し暗がりになっていたので、手前にピンを当てたことでより暗くなって余計なものが消された形になった。

 ちなみにその1は絞りは8で、シャッタースピードは1/320って、誰も訊いていない?あら、失礼。

 とまあ、こんな感じ。

 この続きはまた今度。もう少しだけお付き合いを。
【2010/06/17 23:04】 平安神宮 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
月 in 西北西の天空
IMG_7585r月

IMG_7585r月大


 日中、ようやく天気も回復。やれやれ。今夜こそは月が見られる。本来ならば昨日の夜20時半頃に、西北西の空に月と金星が今月も並ぶはずだった。いや、並んでいたはずだ。ただ天候が悪かったので見られなかった。
 今夜は少し離れるが、それでも見られるはずだったが、少し雲がかかっていたようで、おぼろ月。金星も小さく光っていたが、写真写りが悪くて諦めた。

 よって、今夜は霞んだ月齢5の三日月だけ。まあ、こんなのも悪くはないだろう。
【2010/06/16 22:40】 京のニュース | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
花菖蒲と睡蓮 in 平安神宮その1
IMG_7045花菖蒲2
花菖蒲その1

 とうとう梅雨に突入した。降らなければ降らないで心配するし、降ったら降ったでまたこれもべたついて気持ち悪いしで、本当に我が儘だ。 
 だが悪いことばかりでもない。雨の合間を縫って平安神宮へと出かけてきた。雨が降った後の花菖蒲はとても綺麗だ。やはり雨がないと・・・

IMG_7036花菖蒲1
花菖蒲その2

コピー ~ IMG_7036花菖蒲大


 花菖蒲はあまりにも園芸種過ぎて趣がなく、サツキの庭園の方がどれだけいいかと、まだ記事になっていない上賀茂神社のサツキを見ながらため息をついていた。しかし青紫色が好きな私は、やはりというべきか、咲き競っている花菖蒲を見るとやっぱり綺麗だなあと。だから赤紫の花菖蒲はそれほどではない。

 絶対に来たかったわけではなく、親戚のお店に飾る季節の花が欲しくてやって来た。動機が不純だ。

IMG_7052花菖蒲3
花菖蒲その3

IMG_7052花菖蒲大

 これ、結構お気に入りかも。

 もっと早い時刻に入るつもりだったが、ちょっと用事をしていたら遅くなってしまった。この時刻になると観光バスの団体客や修学旅行生がわんさか・・・ いくつものグループをやり過ごしながらお気に入りの場所を切り取っていく。

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睡蓮その1

IMG_7033睡蓮2
睡蓮その2

IMG_7064睡蓮3
睡蓮その3

 水際によると、呼びもしないのに大きな鯉がそれも大きな口を開けてたくさん集まってくる。その大きな口にびびりたくなるほどの気持ち悪さ・・・ なんて言うと鯉が怒りそうだが、あれはやっぱり怖い。牙こそないが、鯉の口圧?とでも言うのか、凄い力があるそうだ。間違っても指を入れてみようなどと言う馬鹿な真似はしない方が賢明のようだ。

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睡蓮その4

IMG_7038神苑1
神苑

 風はなく、昨夜までの土砂降りの雨はここ、神苑にも多く降り注いだことだろう。しかし今はそのようなことがあったとは思えないような静かな水面に、深い木々の陰が映っている。じっと見つめていると、底なしの沼に引きずられていきそうなほどの幻想に襲われていくのがわかった。

 この続きはまた今度。
【2010/06/16 20:48】 平安神宮 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
姫沙羅の花
IMG_7208姫沙羅1
姫沙羅その1

 気がつくと既に姫沙羅の花が咲いていた。小さな花は気がつかずにいることが多くて、すっかり咲き終わってから気がつくことばかり。そうやってずっと見過ごしてしまった中庭の姫沙羅。

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姫沙羅その2

IMG_7211姫沙羅大

IMG_7216姫沙羅3
姫沙羅その3

 本当に夏椿とはよく言ったものだ。葉っぱの質感は全く異なるが、花の形はまさに椿。縁の細かなレースが綺麗だ。そしてこの木は、秋にはとても美しく紅葉する。色の悪いもみじより、断然綺麗だと思う。葉脈がしっかり出ている葉っぱなので、紅葉したときも綺麗な模様になる。

 実はこの姫沙羅、これまでいつ咲いていたのかも気がつかなかった。花が小さかったのと、葉っぱが茂っていたから。気がついたのは昨年の秋。あまりにも綺麗な紅葉に見とれていると、沙羅の実がついているのでその木だとわかったのだ。何ともお粗末なことで・・・

 ところで、先週仕事をふたつほど持ち帰ってきた。ひとつは総合案内で希望者に配布するデータの一覧表。先々週の案内の時に嫌な奴にいちゃもんを付けられて腹が立ち、私の担当内のことではないが、このプリントを渡して黙らせようともくろんだわけだ。
 ここで説明する内容ではないので、詳細が知りたければ担当部署へ行くように言ってやろう。そのプリントだけ渡して、ここではこのプリントを渡すことしかしないからときっぱり言ってやろうと思う。そんなことをこの間の日曜日、同じ担当者のT姉さんと話をした。ここの担当者が集まって話し合いをする機会がなかなか取れないのだが、日頃思っている困ったことをたくさん話すことが出来て、少し気分が楽になった。彼女も同じようなことを感じていて、それも嬉しかった。大先輩でもそんな様子なら、一回り以上年下の私が失敗してもおかしくはない。

 そしてもうひとつは後輩のSちゃんからの依頼。私が全面的に担当している業務を新人に指導することになったのがそのSちゃんで、マニュアルが欲しいというのだ。それならばと先週手順を踏まえた写真を撮り、知らない人でも絶対わかるだろうと思える、マニュアルを作成した。写真付き全12頁。それほど文字数は多くないので驚くほどの量ではないが、それでも肩が凝った・・・ 目もつかれた・・・

 しかしこれで大きな仕事が終わってやれやれ。それではお休みなさい。また明日。
【2010/06/15 22:43】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
鴨川で鴨を見る
IMG_6586マガモ1
マガモその1

 昨日に引き続き何とも安直なタイトルだろう・・・ だがまあ、鴨を見たことには代わりはないのだ。この鴨がくせ者だった。

 マガモのご夫婦を見つけてカメラを向けると、あらら・・・ よって来るではないか。それもしっぽを振って?

IMG_6590マガモ2
マガモその2

 まっすぐにこちらへくる。思いっきりしっぽを振る。わんこのようだ。そして視線はまっすぐ私を見る。

   な、なに?餌をねだってる?

 まさかとは思ったが、どう見てもそんな感じ。それを決定づけたのが・・・

IMG_6593マガモ3
マガモその3

 元来た方向へ行ってしまったとき。

   ええぇっ?信じられへん・・・orz

   あのねえさん、けちやわ。なんにもくれへんかった

   あ、あんたなぁ、それはないやろ・・・(T_T)

 こんなこともあるのだ。本当に信じられない。恐るべし、鴨川の鴨・・・

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アオサギ

   え?アオサギが道に上がってはる・・・?

 時折そんな光景に出くわすときがある。悠々と周りを眺めている。ジョギングをしていた年配の女性は、思わず足を止めていた。

IMG_6721カルガモ
カルガモの親子

 先日、西本願寺のお堀に落ちたカルガモの雛。自力で上がることが出来ないので、職員の手により無事、池に引っ越しをしたとか。カルガモの引っ越しは交通渋滞を引き起こすほど大胆に大通りを渡ることもある。母鴨は油断なく辺りを警戒。残念、私が橋の上から狙っているのを知らないらしい。

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ツバメその1

IMG_6745rツバメ2
ツバメその2

 近頃では身近に田んぼが少なくなったせいか、河原の泥を練って巣作りをしているようだ。つがいでやって来ては、1羽が見張っている。
 こんなにじっくりツバメを見たのは何年ぶりだろう。

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ウスバカゲロウ

 今日のラストはこれ。羽化したばかりのウスバカゲロウ。まだ湿っている羽を乾かすために、鳥などから身を守る意味もあって葉っぱの陰へと急いで移動していた。


追記;昨夜、混み合っていたのかアップロードできなくて、やっと出来たと思ったら最後の文章が乗り切れていなかった。なんてことだ(T_T)


【2010/06/14 23:02】 生き物 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
鴨川でサギを見る
IMG_6899アオサギ
アオサギその1

 先日、2回も西加茂まで鴨川河川敷を往復した。その時に見たサギなどを少し。というより、処理と準備が出来ていないだけのこと。

 その時に見たアオサギのポーズ、どうにも印象が強くて忘れられない。いったいこれはなんだ?ネットで検索すると、アオサギはこのポーズが特徴らしい。日光浴なのか、虫干しなのかよくわからないが、アオサギ特有のポーズとか・・・ 喉を少し膨らませ、くちばしをたかたかた鳴らす。求愛のポーズなのかと思ったが、ひとりで、もとい、1羽でやっているから違うだろう。翼を下からすくい上げるような包み込むような、この位置、なんとも面白い。

 羽繕いをしているこの1羽を見つけたときから、じ~っと待つこと10数分。何カットか撮ったとき、自転車に乗った大学生くらいの男の子、自転車を停め、おもむろにコンデジを取り出して写真に納めていた。確かにびっくりしたような顔をしていた。

IMG_6921アオサギ
アオサギその2

IMG_6927rアオサギ
アオサギその3

   あ、行っちゃった・・・

IMG_6934イトトンボ
イトトンボ

 河原に降りるとイトトンボの産卵に遭遇。

 他にも白鷺などを撮っているので、それはまた今度。

P6138464三日目梅シロップ

 今日のおまけはこれ。梅シロップの途中経過。3日目になった。梅も柔らかくなり、甘酸っぱくなっている梅をちょっとつまみ食い・・・
【2010/06/13 22:51】 生き物 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
サツキ紀行 in 正傳寺 最終日
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庭園その1

 先日、曇り空の元出かけた正傳寺だが、やはり青空が欲しくて昨日、仕事を終えた午後、暑い中を西加茂へと愛車を走らせた。幸い空気が乾いているのでさほども暑くはない。念のため、しっかり水分は持参する。

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お地蔵さま

 坂道を上がっていく手前に鎮座するお地蔵さまたち。午後に来たので陽射しが入っている。ちょっと眩しそうだ。

 庫裡の手前でねこの鳴き声に気がついた。このお寺、ねこがいたのか。知らなかった。どこだろう?鳴き声に耳を傾けるとどうも玄関の中だ。そっと覗くと灰色のねこが閉められた障子に向かってしきりに鳴いている。開けて欲しい様子。くすっと笑いながら受付へ。

 この日は息子さんのほうだ。前回はもっと高齢の方だったから。拝観料を出しながら、

   ねこさん、障子を開けて欲しがっているように鳴いていましたね(^_^;)

 と言うと、

   開けたら飛びついてくるからあかんわ・・・(>_<)

 ここでは御朱印帳も書かれているので邪魔になるのだろう。私の入る少し前に観光タクシーのお客さんがふたり入って行ったのが見えたので、多分、その方たちが頼んでいたのだろう。ここへ来る人の多くが御朱印帳を出しているのを見たことがある。

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庭園その2

コピー ~ IMG_6356庭2大


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庭園その3

 コントラストのない曇った日もよかったが、晴れた空もやはりいいものだ。どちらもが趣がある。この日は廊下に写真集やガイドブックが並べられていた。普段は旅の思いで帳の置かれている小さな座卓に並べてあるが、雨の心配もなく、お庭を眺めながらそんな写真集をゆっくり見てもらおうという配慮なのだろう。
 真っ白に輝く土壁がとても綺麗だ。

 ふと、ねこの悲しげな鳴き声が再び耳に入ってきた・・・

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猫その1

   にゃお~ん・・・(お父ちゃん、開けてぇな)

 必死に訴えているが、残念。受付の小窓は閉められている。

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猫その2

 切ない顔でこちらを見るが、さすがによっては来ない。そのうち諦めて玄関の方へと姿を消した。

IMG_6422風知草

 帰り、玄関脇で風知草を見つけた。とても涼しげに揺れていた。 
【2010/06/12 22:43】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
梅シロップとピクルス
P6118436梅シロップ

 この夏、漬けようかどうしようかとさんざん悩んだ末に、梅シロップを漬け込むことにした。梅酒は5年もの、いいやそれ以上の年季の入ったものがまだ残っているので、シロップにしようかと。これなら梅酒の代わりに酎ハイができる。かき氷にもかけられる。もちろん、ヨーグルトにも。

あーちゃん流梅シロップの作り方

材料;青梅        1㌔ (上等ものでなくても大丈夫)
   氷砂糖       1㌔
   ホワイトリカー   100ml
   漬けビン・ポリ袋

作り方;
①梅は洗っておへそを取り、水気を拭いておく。
②ポリ袋に入れて一晩フリーザーでかっちんこっちんに凍らせる。
③漬けビンは洗剤と熱いお湯でしっかりと洗い水気を切っておく。(布巾は使わない方が衛生的)乾いたらホワイトリカーを少量入れてまんべんなく行き渡らせて消毒する。使い終わったホワイトリカーは容器に取っておく。
④ビンに凍ったままの青梅を入れ、氷砂糖を入れ、最後にホワイトリカーを回しかける。あとは1日に1回揺すって溶かしていく。10日もすれば梅はしわしわ、エキスを搾り取られているはず。

 梅を竹串で刺して漬け込む方法もあるが、私は手軽な凍らせる方法で作る。安いときに買い込んで、フリージングと言うこともできるが、問題はフリーザーの広さ・・・

 人によってはできあがったシロップを煮沸して保存だとか、冷蔵庫で保存だとかするようだが、私はそんなことしたことない。1年以上冷暗所(流しの下のことだが・・・)に置いていたが、なんの問題もなし。途中で発酵した場合に、などと注意もあるがそれもない。案外発酵は凍らせることで回避できているのか、たった100ml入れるホワイトリカーが効いているのか、その辺りは不明だ。

 以前、そうだな、数年前か、梅のサワードリンクを作った。しかしお酢が苦手な私は、かなり薄めないと覿面にむせてしまいどうにもこうにも飲めず、牛乳に入れてヨーグルト風味にして飲んだこともある。梅を1㌔分だけだったのに、未だに500mlほど残っている。さすがに梅の灰汁で真っ黒。しかし酸味が和らいで飲みやすくなった。これももちろん常温保存している。

 花梨は蜂蜜漬けにすると、とても発酵する。できあがってからも密封容器(まあ、ペットボトルともいう)に入れておくとガスが発生して膨らむので、たまにガス抜きをしてやる。沈殿したかすを取り除いたものはガスの発生が少ないようにも思う。


P6118437ピクルス

 さて、次はピクルス。この時期、キュウリが安いときに買い込んで、といってもそんなに高いものでもないが、たくさん出回るようになった頃に作っておく。

キュウリのピクルスの作り方
材料;キュウリ    3本
   塩       大さじ2

   甘酢として以下のものを煮溶かして冷ましておく
   お砂糖        半カップ
   お水とお酢      1と1/2ずつ
   お塩         小さじ1と1/2 
粒こしょう      てきとー
   ローリエ       2枚

作り方;
①お水2カップにお塩大さじ2を入れ、そこへキュウリを一晩塩漬けにする。トレイを使うなら浸るように落としぶたをする。私はポリ袋に入れ、空気を抜いて漬ける。浸かったらそのまま水気を拭き取る。
②ビンは熱湯消毒しておく。
③ビンに入るように適当な長さに切って入れて、冷ましておいた甘酢を注ぐ。

 作り方とはおこがましいくらい簡単なのだが。余った甘酢はペットボトルなどに入れておき、ポテトサラダなどのドレッシングに使う。お魚の唐揚げを漬けたり、スモークサーモンのサラダなどにも使っている。
【2010/06/11 22:52】 HAND MADE 娯楽部 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
サツキ紀行 in 正傳寺 その2
IMG_6109お地蔵さま

 昨日、もとい、一昨日の続きを。

 IMG_6113ドクダミ
ドクダミ

 玄関前にはちょっとした植え込みがあるのだが、そこにはバイカウツギの他に真っ白の花が咲くドクダミが茂る。正傳寺に上がっていく石段の脇にも咲くのだが、玄関前のは八重。八重のドクダミだ。ここの他では見たこともない・・・ ドクダミとは思えない綺麗な花だ。

IMG_6128紫陽花
あじさい

IMG_6136鐘楼
鐘楼と青もみじ

IMG_6138柏葉紫陽花
カシワバアジサイ

コピー ~ IMG_6138柏葉紫陽花

IMG_6098ぴよ
ぴよ

 今日の記念撮影はこれ。本堂前の廊下にて。

 今日、お昼に仕事が引けてから再びここへと自転車を走らせた。一番暑い時刻にご苦労なことだ。そちらはまだ現像が済んでいないのでまた今度。
【2010/06/11 22:08】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
蓮日記 1ヶ月経過
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メダカ池

 ちょうど1ヶ月が経過した蓮池、もとい、メダカ池。葉っぱの数もかなり増えてきた。水の中の微生物も増えてきたのか、藻は多いものの、アオコのような濁りは減ってきた。

 夕方帰宅後、いつものように金魚見物をしているとシラスが・・・?

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仔メダカその1

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仔メダカその2

 水草に卵のようなものがついているのと、卵をお尻にぶら下げていたのが3匹。どれかが孵化したようだ。それも確認できただけで4匹も。大きなもので約4mmくらい。どう見てもシラスかエイリアンか、もしくは抜き取られた脳と脊髄神経。かなり目を懲らさなければわからないほどの小ささだ。

 どこまで育つか、途中で他の大人のメダカに食べられてしまうか、まあ、見守るしかない。彼らには彼らの生き方がある。私は最低限の手出ししか出来ないし、してはいけないだろう。


 ところで、昨日の続き。

 朝、鏡を見て泣きそうになった・・・ 顔の右半分が無残に腫れている。可哀想な腫れ方ならいいが、カラス天狗のような出っ歯のような、なんともみっともない顔。仕事に行くのがこれほど憂鬱だったことはない。出勤時には少しましになっていたのでよかったが、にこっとすると黒い糸が見えるのでにこりともできない。
 仕事の帰りに歯科に立ち寄って消毒をしてもらう。今のところ問題なし。あったら困るが。ただ、未だに上唇の感覚が鈍いのが気になる。Drにはしっかり訴えてきたが、日にち薬で頑張るしかなさそうだ。今日も疲れた。きっと昨日の侵襲が残っているのだろう。

   ああぁ、やっぱり長い1週間になりそうや・・・
【2010/06/10 22:31】 日記 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
サツキ紀行 in 正傳寺
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階段

 今更タイトルに「紀行」と付けるのも遅いが、まあ、サツキを。

 今年は本当に花期が読めなくて早くに行きすぎた場所が多すぎ・・・ あと東山方面に行きたいが、なかなか時間が取れない。しかしこの正傳寺はやっとまずまずの時期に行くことができたのが嬉しい。

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庫裡

 今にも雨の降りそうなお天気だったが、ピーカンよりましと、あえて曇りを狙って出かけた。鴨川沿いをひたすら上流へ。到着した頃には汗がたらり・・・
 だが、深い木立に囲まれた坂道はとても気持ちのよい風が吹いていく。本当にここは気持ちのよい場所で私のお気に入りだ。

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バイカウツギ

 涼しい風とともに目に入ったのが真っ白なバイカウツギの花。咲き始めたばかりのようだ。そこだけ、本当に輝いているように真っ白の空間に目を奪われた。拝観にあがるまえに足止め・・・

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庭園その1

 小堀遠州作の庭園。お天気のせいか借景の比叡山は霞んでいる。しかし目的のサツキは見頃を迎えていた。先客の女性がふたり、小声でおしゃべり中。いい人だ。

   理由?それはご自分で考えよし・・・

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庭園その2

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庭園その3

 申し訳ないなあと思いつつ、遠慮がちにシャッターを切ったが、静かな空間に音が響く。困った。あとどのくらい滞在するのかわからないが、少し時間を潰すつもりでまだ伺っていなかった本堂に入って、ご挨拶とふすま絵の見学を。そうしているうちに帰っていく気配が。申し訳ないことをしたかもと、ちょっと胸が痛んだ。

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庭園その4

 勅使門前の株はひときわ大きい。

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庭園その5

コピー ~ IMG_6102庭

 遠くでウグイスがしきりに鳴き、涼しい風が吹いてどれだけ気持ちがよかったか!座っていると時間が経つのも忘れるくらいだ。そんな気持ちのよい時間を過ごしているのに、少々気分は沈みがち。何故か。それは交換レンズを1本、忘れて来たから。愛用のレンズはこのように広角よりでは歪んでしまうのだ。それが難点の愛用のレンズ・・・

 出来るなら撮り直しに再度出かけてきたい。

 この続きはまた今度。

 
 実は・・・ と、ここのところ体調不良が続く。今日は夕方に歯科の予約を入れていた。先日差し歯の歯根を化膿させてしまい、炎症が治まった頃に切開をする予定になっていた。前歯の歯根。麻酔を打ってざっくりと切り、上顎の骨を少し削って炎症を起こしている骨と歯根をがりがり・・・ 後から鏡で見せてくれたが、頬に血液が飛び散っていた。
 L字型に切開して、上唇をびよ~んと引っ張って視野を広げるから息が出来なくて、仕方なく口呼吸しているとからからになっていくのがわかる。たくさん切ったので8針も縫合した。唇をめくると、黒いナイロン糸がびらびら・・・ 

   き、気持ち悪い・・・orz

 口の中は血液の味がして、これもまた気持ち悪い。終わったときに麻酔が切れ始めていたので先に痛み止めを飲んで帰ったが、かなり痛む。それはそうだろう。骨を削ったのだから。数時間経ってまた痛み出したので、寝る前にともう1錠服用。ようやく痛みはなくなってきたが、鼻の下が腫れてきている。顔の右半分が腫れぼったい。う~ん、仕事に行くのが少し憂鬱だ。笑うと引きつって痛いし。ずっと唇を引っ張っていたので傷もついているしすっかり腫れてしまい、麻酔が切れた後もまだ感覚が鈍いままだ。

 1週間後に抜糸。長い1週間になりそうだ。
【2010/06/09 22:37】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
徒然道草 ちょっと祇園にて
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祇園町その1

 先日友人の個展を見た帰り、祇園や白川界隈を少し街撮りしてきた。相棒はOLYMPUS PEN EP-2。リクエストに応じてその時の画像を少し。そう、主に白川で撮ってしまったので、昨年秋の画像も2枚ほど付け足しで・・・

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祇園町その2

 華やかな繁華街のイメージもあるかと思うが、案外祇園は静かな街だ。1と2は昨年秋のもの。少し路地を入るとこんなに地味だ。昼間は観光客も多く賑わうが、早朝や日中は路地を入るとこのように人の姿はない。やはり夕方からだろう。芸舞妓さんがお座敷に向かう夕方は、華やかさが舞っている。

 若い頃、ふむ、二十歳を少し回った頃、この祇園町を歩いたことがある。暗がりも多く、変なおじさんにナンパされそうになって怖くなったことがあった。

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祇園町その3

 先日の甲部歌舞練場付近。この右手が歌舞練場。まっすぐに行くと四条通に出る。

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祇園町その4

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祇園町その5

 並ぶお茶屋さんの壁。

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蛇口

 なんだろう・・・?昔はこれも使用されていたのだろう。

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神社

 お茶屋さんの裏にはこんな神社も。

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白川その1

 替わって白川。祇園白川と言われるこの界隈は、鴨川に注ぐ白川という浅い川が東から西へ流れている。一昨年NHKの朝の連続ドラマの舞台となった場所だ。多くのロケも行われた様子。

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白川その2

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辰巳大明神

 白川の枝垂れ桜と言えば名の知れた人気スポットだが、今は濃い緑の葉桜となっている。そしてあまりにも有名な辰巳大明神。祇園に暮らすものにとってはなくてはならない神社。この日も清掃活動に余念がない。この界隈には飲食店が多く、人力車で乗り付ける人などでも賑わう。

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飲食店

 フレンチかイタリアンか、だがこの外国人のご夫婦、男性は左手でお箸を持っているのが見えた。

 とまあ、簡単に。

 いずれまた機会があれば夜の街でも撮ってみようか。

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ポスター

 今日のおまけはこれ。京阪のポスター。このカメラが新しいオリンパス ペンの最新機種、Liteだ。レンズは17mmの単焦点レンズ、パンケーキ。
【2010/06/08 14:44】 徒然道草 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
修学院離宮最終日
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鱗雲亭

 たくさん撮ってきた、事もないな・・・ ゆっくり撮影できるのは休憩(解説)のある時だけ。それ以外は歩きながらの撮影。なかなかこれがたいへんで・・・

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クサフジ

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クヌギの新芽

 鱗雲亭からまた下に降りて再び上がっていく。切り倒した丸太を階段の滑り止めや通路のしきりにしてあったのだが、何カ所かにこのような新芽が・・・ このまま延ばしていくとは思えないが、凄い生命力だと思った。

   まあ、なにをしているのかと思ったら・・・ 若い人は目がいいわねぇ

 同行の年配の女性の声。

   さっきからいくつも見えたんですけど、やっぱり芽をだしているなぁって思って(^_^)
   凄いですよね

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窮邃亭(きゅうすいてい)

 以前は風雨を遮る樒戸はなかったそうな。故にここからの眺めはそれはそれは遠くまで見渡せ、室内も明るかっただろう。

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鴨のつがい

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千歳橋ともみじ

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さざ波

 長かった参観行程もあとわずか。この池の水深はほんの50cm程度。その理由はさざ波が立ちやすいようにとのことだ。説明があったとき、ちょうどゆるい風が吹き、水面は不思議な模様を立てる。そう、龍の鱗にも見えないこともない。池を囲む緑は、龍の鱗色だった。

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京都タワー

 池の西側、そこからは遙か南霞がかったその先に京都タワーが見える。タワーの高さより、ここの方が数10mほど高い位置にあるそうだ。そしてこの場所からしかタワーは見えない。

 後水尾上皇が今の時代にタイムスリップしてきたとしたら、街並みにさぞかし驚くことだろう。そんな顔を見てみたいと、ちょっと想像すると楽しかった。

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 離宮だけでも高低差が40m、どんどん下界に降りていくと、鳶と同じ目線になっている。すぐ隣に鳶が舞う。四条辺りの人慣れして食べ物を襲うような鳶ではなく、ここの鳶は気高い野生の姿だった。
 
【2010/06/08 12:04】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
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