日々感じたあれこれ身辺雑記
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阿修羅王

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ミニチュアカメラマンのファインダー通信
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徒然道草 今日はお出かけ
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 朝、急用で誰にも言わずに他府県まで出かけていた。緊張もあったはずで疲労も激しいはず。お腹も空いていたはずだが、それもわからなくなった。水分も1000mlも摂れていない。

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 京都駅に着いたとき雨上がりの京都タワーはとても綺麗で、帰ってきたのだなとしみじみ思う。タワーができたとき、賛否両論あったそうだが、今ではすっかり京都の顔となった。きっと駅ビルもそうなっていくのだろう。
【2009/09/30 23:10】 徒然道草 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
秋の訪れその6 at 詩仙堂最終日
IMG_3988_20090926140307.jpg

 昨日の続きを。

IMG_3950シュウメイギク
シュウメイギクその1

IMG_3949シュウメイギク
シュウメイギクその2

 初秋の詩仙堂は秋の花が咲き誇っていた。ひとつ残念なのがホトトギスがまだつぼみだったこと。

IMG_3887ほたる蛾
ホタル蛾

 視線の片隅に何かが飛んで行った。年間を通じてそう何回も見ることのないホタル蛾。モノクロのマントがとてもお似合いだ。

IMG_3883rアキアカネ
アキアカネ

 開門直後からどっとやってきた侵入者に驚くアキアカネ。じっとこちらを見つめている。

IMG_3963もみじ
色づき始めたもみじ

 秋はまだ始まったばかりだった。しかし静かな山里では足音を忍ばせて秋が忍び寄っている。本格的な秋はもう間もなく。その頃にはこの詩仙堂も多くの人で賑わうことだろう。

IMG_3991_20090926140307.jpg

 雲が流れる秋空。時折陽が差し込む竹林の奥から、誰かがクスクスと小さな笑い声をたてていた。それは竹の切り株に隠れているかぐや姫だったかもしれない。それとも竹の林がたてるざわめきだったのだろうか。

 耳を澄ませてももう聞こえることはなく、ただ、鹿脅しの高い音が響いているだけだった。
ユーザータグ【 詩仙堂
【2009/09/29 21:47】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
秋の訪れその6 at 詩仙堂その2
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 先日の続きを。

IMG_3901すすき
すすきその1

 乾いた風にすすきが揺れていた。ようやく穂を出し切ったところ、といった様子だった。薄浅葱いろの空に白銀の穂が光る。

IMG_3971すすき
すすきその2

 来る長月の3日は満月。週間予報を見るとあいにくの曇り。このようなお庭に床几でも持ち出して、風流にお月見などとしゃれてみたいものだ。

IMG_3983サラシナショウマ
サラシナショウマその1

IMG_3982サラシナショウマ
サラシナショウマその2

IMG_3871rトラマルハナバチ
サラシナショウマその3

 今が盛りを迎えたサラシナショウマ、slenderな花穂にトラマルハナバチが留まり、その重さにゆらゆら・・・ 金色の産毛に黄色い花粉をまとっている。


IMG_3941ヤブコウジの花
ヤブコウジの花

 秋はまだ始まったばかり。しかし足下を見れば、ヤブコウジが恥ずかしげに小さな花を、ややうつむき加減に付けている。年を越す頃には真っ赤な小さな実を結んでいることだろう。

 この続きはまた今度。
ユーザータグ【 詩仙堂
【2009/09/28 09:05】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
秋の訪れ その6 at 詩仙堂その1
IMG_3857詩仙堂
詩仙堂の庭

 門の外まで鹿威しの音が響いている。ここは北白川一乗寺、詩仙堂。そろそろ秋明菊が咲いているのではないかと、探しにやってきた。季節は初秋、人も多くなる頃なので朝イチで門の前に。
 
IMG_3917シュウメイギク
秋明菊その1

 古い時代に日本へやってきたこの花、貴船に多く見られるということで貴船菊とも言われる。菊と名は付くが菊科ではなくキンポウゲ科。アネモネの仲間と思ったらよい。姿形は確かにそっくりだ。

 その秋明菊の花を求めて入り口の前に行くと、そこにはすでに男女のpairが・・・ と思ったらこのお二人は連れではなくて、別々に来られた方たちだった。私の早とちり。下にはタクシーの運転手さんに連れられた修学旅行のグループが来ていて、早く入らないとと危惧していたのだが、この男性もそのつもりで早くから待っていた様子だった。

IMG_3916シュウメイギク
秋明菊その2   

IMG_3921シュウメイギク
秋明菊その3

 眩しい日差しはお庭いっぱいに降り注いでいる。誰もいないうちにお座敷からお庭を拝見して、履き物を借りてお庭に降りていく。
 鹿威しの音はいよいよ大きく響く。入り口で一緒になった女性も一緒に降りてきて、細かな砂を綺麗に掃き清めた庭に二人して足を踏み出した。

   綺麗にしてあるのに、踏んでしまうのがもったいない気がしますね

 と、彼女。我々は顔を見合わせてくすくす・・・
 誰もいないお庭に降りていくのは確かにもったいないような、嬉しいような・・・ 開門と同時に入ることのできた特権だ。

 これらの秋明菊はお庭に少し下に降りたところにあるのだが、ここに行き着くまでに私はぐずぐずしていた。何をしていたかというと、この季節にナナカマドの真っ白な花を見つけてしまったのだ。

IMG_3898.jpg
ナナカマドその1

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ナナカマドその2

 確かこの花は夏、7月頃に咲いたと思っていたが、それともこれは異なったものだったのか。ともかく、この真っ白な花に私はミツバチ同様引き寄せられていた。
 今日は久しぶりにマクロレンズを持参している。それほど上等なものではないのでやや暗い。このようないい天気の日でないと手持ちでは厳しくて。おかげで小さな花火のようなお花を楽しむことができた。



IMG_3960萩

 
 ところで、先日blackoutした私の愛機、ノートPC。もう7年近くになる古いものなので、一番弱い液晶が壊れるのは致し方ないことなのだが、さりとて長年使ってきた愛着のあるものだ。部品の保存期間を過ぎているのは承知の上でサポートセンターにtelを入れた。backlightのパネルを交換することで一応修理はできるだろうと言うことだった。LCDの在庫も確認してもらった。問題は修理代。輸送費を入れて見積もりをとると7万5千円・・・

   え・・・

 思わず私は絶句していた。
 しかし修理できてのことなので、診断だけで終わる可能性もあるという。その場合は輸送費と診断料がかかる。

   少し検討させてください(T_T)/

 そういってtelを切った。
 HDDは無事なので、外部モニターを中古で買ってこようかとも思ったが、結局のところ古いPCを使っていてもそのうち致命的な傷害がでるのは目に見えている。結論から言うと新しく買い換えることにしたわけだ。愛機を前に肩を落としていたら、持つべきものは友人で、形あるものはいつか壊れるからとジョークをつけてメールがきた。

   (・_。)ズリッ

 一瞬あっけにとられて、次の瞬間には爆笑。あまり品のよくないジョークなので出すわけにはいかないが、6年使い込んだPCと別れる決心がついた。ケータイの画面の向こうに友人のいたずらっぽく、そして無邪気な笑い顔が見えたような気がした。

 さあ、次は機種選びだ。しかしその前にバックアップの確認。こんな時のためにmy documentは外付けHDDに自動でバックアップが取ってある。あとはメールのバックアップを取って、機種変更だ。
 初めてノートができたときの機種はWindows98 HITACHIのPuriusだった。わくわくしながらそれを手に入れ以後ずっとそれを乗り換えてきたが、今はPC部門から手を引いたためPriusには逢えない。それが一番寂しい。

 さて、どこの子にしようかな・・・

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 今日のおまけはこれ。今朝の日の出。金色に光る雲が綺麗だった。

 この続きはまた今度。

 今日、面識はないがよく存じ上げている方にお逢いした。一目でわかった。しかし根が恥ずかしがり屋の私。どこかで嘘や、と叫んでいる声も遠くから聞こえてくるようだが、この際無視しよう。本当に照れ屋なのだから。

 この場を借りてご挨拶を。いつもお世話になっております。ご挨拶もせずに失礼しました。駐輪場を見てわかりました。そう言えばわかるかと・・・(^^ゞ
ユーザータグ【 詩仙堂 秋明菊
【2009/09/26 15:15】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(12) | Page top↑
秋の訪れ 萩紀行 at 常林寺


 萩紀行も多分これが最終。

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 常林寺にはこの時期ぽつんと彼岸花が咲く。わさわさと咲くものより、ぽつん、もしくは2・3本がまとまって咲く方が風情がある。ここは白い萩が見頃を迎える頃、こうして咲いてくれる。とても律儀な子だ。

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 ところで、緊急事態に陥った。愛用のnote PC、もうすでに7年目に入った年期ものだが、最近液晶画面が赤くなってきていて、ちょっとやばいなぁと思っていた矢先、今日、いきなりのblackout・・・
 幸い壊れたのはbacklightだけなのでHDDには問題はないが、何かと不便になる。複数台PCは持っているのでメインのこの子で普段の作業をするしかない。
 困った・・・

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トカゲ

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ニジュウヤホシテントウ

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ヒメシジミ ♂

 使い慣れないキーボードはすこぶる作業能率が落ちる。しばらく更新は毎日できないかも。
 ああ、寂しいことだ。

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 今日のおまけはこれ。今日の夕暮れも綺麗だった。こんな緊急事態が起こっても、毎日陽は沈み、毎日の営みは変わることはない。

【2009/09/24 21:46】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
今日のおやつ
IMG_8193上用

 ぼくぴよちゃんです。ぴよたまちゃんも一緒です。

 今日はお彼岸ですね。おはぎを食べる日です。え?おはぎの日じゃないって?おかしいなぁ、あーちゃんはそう教えてくれましたが・・・ ぼくの勘違いかな?変だなぁ・・・

 それはともかく、あーちゃんがおはぎの代わりに買ってきてくれたのが、ふたばの上用まんじゅうです。紅白のウサギさんです。ぼくたちと同じくらいに大きいです。ぴよたまちゃんは、小さな口を思いっきり開けて頑張りましたが囓ることができなくて、あーちゃんに半分に割ってもらって、やっと食べることができました。

 白い方はこしあん、ピンクの方は粒あんです。お味は・・・きかなくても解るでしょう。もちろん!美味しいです。

 いつもふたばさんはすごい行列が並びます。他所からの人も多いようです。お土産に買って行くのでしょうか。並び方が悪くて、お店の人もたいへんそうです。
【2009/09/23 13:31】 ぴよちゃんの日記 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
萩まつり at 梨木神社
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 先週19日(土)から本日最終日、梨木神社萩まつり。拝殿前と染井の井近くしか萩は見頃ではなかったが、それでも萩の枝に多くの短冊がつり下げられているのを見るのは、とても風流だ。

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 10時から神事が執り行われるのに先立って、巫女さんたちが準備に大わらわ。恒例のお茶席の準備や、お蕎麦のお店、アクセサリーやお土産の羊羹、そして荒神口交差点近くにお店を構えるとびっきり腕のよい印鑑の技能士である、福野孔祥堂さんのお店も既にスタンバイできている。

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 やがて神職の方々が入ってこられた。カメ小たちはわっと群がって取り囲む。そういうところはどこかみっともないように見える。

IMG_3461献花

IMG_3481献花


 献花の女性たちは池坊のお弟子さんたち。神妙な面持ちで次々と舞殿に上がる。生けるのは若い男性がふたりで、それぞれ白と黄色の菊を生けた。正面から見たわけではないので形はよく解らないが、お正月の若松のような、そんな形に見えた。

IMG_3542狂言の奉納

 それが終了してそろそろ11時ごろか、お待ちかねの狂言。以前にもどこかで見たことのある、萩を題材にしたものだ。お題はなんといったか・・・

IMG_3508狂言の奉納

 舞殿の周囲に赤い毛氈が敷いてあったので明るい陽射しに反射して、顔が下から赤く染められていく。修正してみたが、なんともならず。
 お話の終盤、少しくすくすと笑い声がしていたが、狂言にしてみればなんともはや、寂しい舞台だった。

IMG_3420ヤマガラr

 今日のおまけはこれ。通りがかかりに側に茂みにばさっと何かが飛び込んだ音。ヤマガラがこちらを向いていた。
ユーザータグ【 梨木神社 萩まつり
【2009/09/23 13:10】 京の祭事 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
今朝の夢 
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ヤブランにとまる蜜蜂(西梅田 ダイビルの前にて)

 ここのところ睡眠不足が続いていて、昨日の疲れで爆発・・・ 二度寝をして朝7時過ぎまで寝てしまった。

 朝、6時過ぎ、いつものように目が醒めた。あたりはまだ暗い。そう言えば今日は天気がすぐれないと言っていた。夜、厭な東風が強くて、雨になる風だと思っていた矢先、さあっと降り出した通り雨・・・そんな天気も影響しているのだろう。
 窓を開けると何のことはない。朝まだきに雪が積もっているのが見えるではないか。寒さはそれほどではないが、時刻は早朝には遅めの時刻になっている。雪景色を撮りに行くなら急がなければ。

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 ふっと、目が醒めた。6時半だった。天気が悪いのか、今朝は暗かった。そんなに寒くはなかったはずだが、雪の夢を見た。気の早い話だ。
 昨日の疲れが残っているのか、まだ眠い。
 どうしようかと思いつつ、雪が降った夢を見たことに驚きながら起床。着替えをして・・・


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 目が醒めて枕元のケータイを見る。

   わ、7時回ってるやん・・・! 

 あたりを見渡して思った。

   夢の中で夢を見たわ・・・

IMG_8217ヤブラン1
ホワイトバランス太陽光

 ところでコンパクトカメラで紫色のものを撮ると、素子の関係で紫色が出にくい。これもまずまずだがやはり少しシアンのかかった色だ。そこでもうずっと以前に見付けたのが、ホワイトバランスを変えること。シアン(青)が強くなるので蛍光灯を補正する考えと同じで、蛍光灯にするのだ。私の機種の場合、蛍光灯も強めのHiと言うのがあるので、それで補正すると・・・

IMG_8219ヤブラン2
ホワイトバランス蛍光灯Hi

 こうなる。しっかり、と言うほどではないが、かなり紫に近い色が出るのだ。その代わり、葉っぱの緑に少しマゼンタ(ピンク)が入って曇りのような色が出るが・・・ 
【2009/09/22 11:12】 日記 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
徒然道草 今日は西梅田
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   なあ、かわいい女の子、来たか

   あかんわ・・・ 

   わしの好みはビーグルやねん しっぽの立ってるのがかわいくてな

 中之島線に乗り、渡辺橋で降りて真っ直ぐ北へ向かう。用事の内容は、まあ、いいと言うことで。

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 普段、散歩中のわんこに激しくモーションをかけられることが多い。飼い主さんが行こうとしているのを、リードをぐいぐい曳かれるのを無視してこちらに来ようとすることさえある。たまたま再び通りかかろうものならすり寄って来て顔を舐めてくれる。飛びついて来るときさえある。先日、真如堂でもそのようなことがあった。

 また、昨日は蝶が来てくれたが、さて、今日はと言うと・・・


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   わっ、なんか飛んできた?

 信号を待っていると、なにやら茶色いものが迫ってきて私に取り付いた。

   え・・・?(O_o)WAO!!!

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 イチモンジセセリだった。梅田のど真ん中、京都よりずっと都会だ。そのような大通りの信号待ちで私に飛びついてきたのが、この子だった。

   むっちゃ、かわいい・・・

 黒く大きな瞳がつぶらでかわいい。

 すぐに飛んでいくかと思いきや、ずっと張り付いたまま。かわいいがもうすぐ電車に乗る。連れて入るわけにも行かず、つついてさよならをした。

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 朝もこうして多くの人が列を作っていた。ここは渡辺橋の上。午後、再び帰ってきたときもこうして並んでいた。何だろう。気になる。

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 今日のおまけはこれ。出すのをどうしようかと少し迷ったが、やはり出してしまおう。米粒半分くらいの小さな花、そこにしがみついていた蜘蛛。嫌いな人には済まない。


追記;
 ところで、この行列は堂島ロールのお店に並ぶものらしいと判明。この先左に路地があるのだが、2軒目に本店がある。まあ、見たところクリームがたんまり入っていて、いかにも美味しそうだが、私にはクリームが多すぎだ・・・ 味は兎も角、名前だけで並ぶこともおおい日本人。今のケーキ屋さんは何処とも美味しいのだ。あとは自分の好み。プロのパティシェが微妙な甘さ加減が解るほど一般の人が持つ舌の感覚があるとは、到底私には考えられない。

 少し苛ついているのかな。今日も辛口だ。

   堂島ロール 
【2009/09/21 21:51】 徒然道草 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
梨木神社 番外編
IMG_3358アゲハ
アゲハ

   え?うちが一番に話すの?

   そうや

   あ、あの、アゲハいいます、よろしゅう・・・m(_ _)m


 昨日から始まった梨木神社の萩まつり。今日は大蔵流一門の狂言の奉納があるので、それを見たさに梨木神社まで脚を運んだ。
 しかし奉納狂言より夢中になったのがこのアゲハを初めとする虫たち・・・

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ギンバエ

 乾燥に耐えかねて水を飲みに来たのか、よこはま ギンバエ・・・ 半分近くまでトリミングしなければ小さすぎて。

   おお、ケツを向けたままですまんな・・・ かんべんしてやってくれ
   俺はなあ、見た目より恥ずかしがり屋なんだ

   誰もなんにも言うてへんわよ

IMG_3483イエバエ
イエバエ

   ほんまにお前が恥ずかしがり屋やて?信じられへんな

   私もそう思うわ・・・

   わしなんて、こうやって必死に手をすりあわして「堪忍やで」言うてるのに

 これもちょっと信じがたいが・・・

IMG_3398ゴマダラチョウ
ゴマダラチョウその1

 喉が渇いたのはギンさんだけでなく、綺麗なお嬢さんも。宮司さんが石畳の参道に水を打つと、どこからともなくふらふらとやって来た。

IMG_3403ゴマダラチョウ2
ゴマダラチョウその2

 ミスジかと思ったが、模様が違う。大きさも違う。

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ゴマダラチョウその3

   すんません、どちらさんどしたやろか・・・

 手を差し出すと、挨拶をしに上がってきた。

   申し遅れました、うち、ゴマダラチョウいいます。そないに見ないどくれやす・・・
   恥ずかしおすがな・・・

 初めて見たゴマダラチョウだった。少し弱っているのか、飛び方もふらふらしていた。オレンジ色の細長い舌で、しきりに水分を吸っていた。


 夕方のニュースでスズメバチに刺された事件を報道していた。これからの季節は注意が必要だ。不用意に巣に近づくと攻撃される。女性の香水や男性の整髪料の匂いも刺激するとか。また、黒っぽい服装もクマと勘違いするので、白っぽい服装がいいだろう。

IMG_2540スズメバチの巣


 先日植物園に行ったとき、新しく発見されたスズメバチの巣に囲いがしてあった。波模様がとても綺麗だ。近づいたりはしないが、触ってみたい。取ってきた木の材質で色が変化する。素晴らしい芸術家だ。

IMG_2587日本蜜蜂の巣r

 これはいつもの場所にある蜜蜂の巣。中はどんな風になっているのだろう。とても気になる・・・


 余談だが、先日1週間前の日曜日、読売テレビ系で放送している「鉄腕 DASH」でこの植物園が出ていた。この針葉樹の林のあたりだ。植物園のサイトで見て楽しみに待っていた。

 いや、それだけなのだが・・・
【2009/09/20 22:34】 生き物 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
秋の訪れ 萩紀行その1 at 梨木神社で一期一会
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湯川秀樹の歌碑

 ようやく萩もあちこち見頃を迎えてきた。まずは梨木神社。今日から23日まで萩まつりが開催される。芸能の奉納を初め、お煎茶やお薄のお茶席も用意される。詳しくは公式ホームページで検索を。

 この日、三日前のことだ。萩を求めてやって来たのだが少し早かった。第一の鳥居をくぐって、第二番目の鳥居の前に愛車を駐め入ろうとすると、歌碑の前にひとりの男性が腰をかがめて歌碑に見入っている。

   あ、ちょっとお尋ねします

 と、その男性が被っていた、薄いベージュ色のクロッシュを右手で取って話しかけてきた。

   はい、何でしょう?

   この漢字は「里志(りし)」と読むのだと思うのですが、どうでしょう・・・?

 突然の質問に少々戸惑った。ここに湯川博士の歌碑があることは知っていたが、お恥ずかしいことにじっくり見たことはなかったのだ。
 私は顔を近づけて歌碑に刻んである句を、一文字ずつ詠んでいった。言葉の前後から考えると、確かに「里志」となる。その代わり当て字だ。

   ああ、そうですね、きっとそうだと思います

 その歌碑にはこう、刻まれていた。

   千年の 昔の園も かくやあ里志 
         木の下かげに 乱れさく萩

 湯川博士はここの句会の初代会長を務めている。折しも週末から萩まつりが行われるので、自分にとっても何か惹きつけられるものがあったのかもしれない。

 千年の昔もこんなに乱れ咲いていたのだろうと歌う、物理学者。なんて風流人だろう。

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 その男性は年の頃70歳くらいだろうか、綺麗に手入れをしている真っ白な髭をあごにたくわえ、白いポロシャツ、細かい千鳥格子のテーラージャケットを手に持ち、ショルダーバッグをはすかいに提げていた。白っぽいベージュでワンタックのチノパンツに、なめし革の幅広のベルトが若々しい。お歳は召しているが、なかなかのダンディな男性だ。

 初めは歌碑のことで話のきっかけになったのだが、この方、京大の理学部で行われるシンポジウムのようなものに、これから行く途中だとのこと。そちら方面の大学教授かと思ったが、そうではないらしく、いつの間にか彼は哲学と生命科学、そして霊界に恋愛講座をミックスしたような講義を始めた。その話し方を聞いていると、やはり大学で講義を行っているように聞こえる。哲学について論文を書き、本まで出しているとのことにはまた驚く。多くの名前から言葉などが比喩として次々と飛び出して来る。

   いったいこの人、何者なんやろ・・・?

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 頭の中は?マークがいっぱい飛び交っている。哲学者や京大の理学部の教授の名前を出されても私には知り合いがいない。(あ、昨日、ひとり工学部にはつてで知り合いができたことが判明したが)
 眉ををしかめ、ない知恵を必死に絞って頭の中を回転させていたが、それでも彼の「個人授業」は面白い。リルケにボードレール、ソクラテスに老子や孫子・・・世界中の詩人や哲学者の名前が交差する。彼らのどこが共通した事柄になるのか、今ここでまとめることは不可能だ。多くの文献を読み、取材を行い、東京の国立図書館で一般人には拝見することもできないような蔵書まで読んで、そうやって論文を書いたとのこと。

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 京大の物理学教室の友人とこれから会うのだと言うことだったが、そんな物理に哲学といった学問にも男女の恋愛が必要であると、彼は言う。上記にあげた詩人や哲学者は、自分を高めてくれる純愛のできる女性に出会わなかったことが、学問や詩を頂点まで押し上げることができなかったという。
 そういう彼は、一部上場の大企業に勤める会社員だったが、学問をするため会社を辞めたとき、3ヶ月妻に口をきいてもらえなくて、また、遺言を書かされたと。しかしこうやって論文を書くことで知り合った(だったかな、あまりにも多くのことを聞き、記憶の整理が追いつかない)女性、弁護士であり出版会社の編集長も務めたことのある才女と、もう35年越しの恋愛関係にあると話す。彼曰く、男女の恋愛の頂点は結婚ではないと。女性的な考えと、男性的な考えを行き来させて完璧なものにしていく、それが本当の恋愛、というような言い方をされた。

 全てがそのまま鵜呑みにするにはあまりにも極端な内容もあったが、ふと通りかかった見ず知らずの私にそのようなプライベートなことまで話すとは、どんなえにしで繋がっていたのだろうと考える。彼はそれを「一期一会」だという。私を見た瞬間、なにか感じるものがあったとも。
 決して不倫を奨励するわけでもないがと断りを入れた上で、その女性が仕事でこちら(京都市内)に来るときは彼女とツインでホテルに予約を入れ、一緒に過ごすのが至福の時だと。そう言った彼の表情は少しはにかみ、少年のようだった。周りには認められない関係だが、きっとこれまでもいい時間を過ごしてきたのだろう。

 彼は齢72歳とのことで、少しずつ身辺整理を始めているそうだ。漢詩を作るのを得意とする彼は、彼女とのやりとりを漢詩を作って気持ちを伝えていたということで、そんな手紙がまだたくさんあるとのこと。命が尽きるまでにその整理だけはしておきたいと。こういった関係は絶対に人には打ち明けず、自分の胸の中に秘めて向こうの世界に持って行かねばとも。

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 どんな形であれ、自分を高め、相手も高める、きっとそれが本当の恋愛(純愛)なのだろう。堅い学問の話を聞いてくれる人がこれまでになく、この私が初めて聞いてくれたとよろこんで去っていった男性。彼の講義の何分の一しか私には理解できていないだろう。それでもいい。どんなものでも偏った考えをすると、正しい方向を見失うということをいっているのではないかと思う。

 参道で立ち話するにはかなり気が引ける、性の営みの話までもがでてきた講義。

   ほれ、なんていったかな、名前・・・

   (今)東光さんですか?

   そうそう!

 このようなところで私がその名前を出すことになるとは思いもよらなかった今東光、彼こそ真の哲学者だという。(確か・・・)
 結局人が生を受け、生きていくこと自体が哲学であり、物理学であり、文学であるのだ。生きていくこと=決して終わりのない、正解を見付けることのない学問なのかもしれない。

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  人は考える葦である  パンセーより

  我思う故に我あり   デカルト

 古代から人はなぜ人なのか、多くの哲学者が考えてきたが、皆その答えを見付けられないまま死んでいった。その答えはおのれがその死後に、ようやく知ることになるのかもしれない。

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   新涼に 一期一会の 萩のはな
 
     朝露に似た ひそかな逢瀬


              阿修羅王 作 (お粗末さまです)
    
【2009/09/19 23:47】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
秋の訪れその5 at 知恩寺の曼珠沙華
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 植物は自然に対してあまりにも素直だ。この時期になると、どこからともなく花芽を延ばしてきて、気が付くと髭のような雄しべを出して存在感もあらわに咲き出す。

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 これを日の長さの関係、といってしまえば身も蓋もない。だが、どうして地面の中にいて解るのだろう。

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 知恩寺は桜を初め、四季折々の花が咲く。今年も真っ赤な曼珠沙華が咲き出した。ただ、桜の木が多いと言うことは毛虫がいる・・・
  今年はどことも毛虫が大発生している。この地に一歩踏み出そうとして、私はかなり躊躇した・・・どう見てもこの地面の茶色は毛虫の糞の色。深呼吸して気持ちを整えて進んだ。しかし、ぱらぱらと小さなものが落ちる音が絶えることなく続いている。

   絶対にこれは糞が落ちる音や・・・(泣;)

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 折角満開、白い曼珠沙華(園芸種ではあるが)も咲いているのにと、思うが、そこに見える毛虫、私にはもう我慢ができない。背筋をぞくぞくと何かが冷たく走り、脚はがくがくと震える。

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 何が嫌いって、毛虫ほど恐いものはない。恐いというより、生理的嫌悪感を感じる気持ちの悪さだ。爬虫類は大丈夫なのだが・・・
 離れたところは何とか難なく撮れたが、どうにもこうにも一度びびるともうだめ・・・ 早々に帰ってきてしまった。

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 一番嬉しかったのはナミアゲハが姿を現してくれたこと。羽の一部が少しちぎれていたが、それも生命の一部。厳しい自然の中を生き抜いてきた勲章だ。

 まだまだ続く秋の風景。この続きはまた今度。
【2009/09/18 23:53】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
秋の訪れその4 at 仰弥寺
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 少し時期が早いと思いつつ、散歩がてらやって来た仰弥寺。やっぱりまだ早かった。ま、仕方ない。解っていて来たのだから。

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 最近欲しいものがある。それは蜂の図鑑。

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 蜂でも蝶でもそうだが、彼らはこういった豆科の花が好きだ。豆科の植物は甘い香りが強い。そして花の形態上、蝶の長いストローのような口を持つものが好むのだろうか。大きな花なら蜂は頭を突っ込んでいるし、このように小さな花は押し広げて蜜を集めている。どちらにしろ、大きさは関係ないのだろう。

 ところで、年に何回か体調を崩してしまうことがある。崩す、と言うより、血圧が低くてだるくて仕方ないのだ。眠いのに寝られないとか、下向いて上向いたら目の前真っ暗・・・ 吐き気が襲う・・・
 朝の弱い私が8時の始業に出勤するというのは、本当にたいへんなことだった。これまでよくやってきたと自分でも感心するが。

 で、今朝もぐずぐずと起き出したまではいいが、仕事中、だるくてテンションも上がらず動きも鈍い。目が回り出した頃には、絶対に血圧が下がってると確信。仕事が終わる少し前、ホールに誰でも自由に使えるようにと設置してある自動血圧計、そこに腕を差し入れた。
 それを見ていた細々とした雑用をしてくれるおばちゃん、Hさんが見ていた。

   どないしたの、あーちゃん?

   んー、ちょっと測ろうかなあと思って。今日は立ちくらみがひどくてしんどいねん・・・

 そう言っている間に測定が終わって数値を印字した紙が出てきた。

   道理で・・・ 90、切ってるわ

   ええっ!検診で引っかからへんの?

   大丈夫、仕事抜け出していくから走るし、100から110台に上がってる

 おばちゃんは絶句した。

 その時の値は89/54。普段なら90台はある。え、あんまり変わらへんやん、て?そうかも。まあでもこれまでもこれで仕事してきたし、どういうことはない。原因さえわかればいいのだから。
 
 昨夜は寒かった。思わず毛布を出したが、低血圧のせいで余計に寒く感じたのかも。

 今夜は早めに休もう・・・ お休みやす。
【2009/09/17 22:41】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
京都府音楽隊 コンサート in 京都駅ビル室町小路広場
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 長いタイトルになった・・・

 7月に手に入れたタイムスケジュールを見てから今日の予定をしていたが、最近ちょっと私事で忙しく、時間もないしやめようかと思っていた。
 が、日程が近くなるに連れて検索が多くなる警察音楽隊・・・

 この私にレポートしに行けと催促されているわけではないが、そんな気分になってしまった。午前中、ちょっと出ていて、12:30開始に間に合うようになんとか大急ぎで帰ってきてバスに飛び乗った。この時刻なら何とか滑り込みだ。

   おなか、空いた・・・

 お昼を食べる暇もなく出掛けたのだ。

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 大階段に向かってエスカレーターを昇っていくと、チューニングの音がする。そして司会のアナウンス・・・ すでに階段の前列は多くが埋まっている。その中で前列に近いところで中央よりに隙間を見付けて入り込んで座った。
 お昼前から少し曇り空で、一部通り雨も降っていたがこの時には雨も上がってはいたものの、風が強い。北よりの風は今回もきっと旗が顔にかかって見えにくそうだ。

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 前回の衣装とはうって変わり、今日のサックスはさわやかな色。この方が夏っぽいが、楽譜の紫色とぴったりだった。
 そして前回1曲目の全力少年を聞くことも、カラーガード隊の演技も見られて満足。初めて見るわけではないが、プログラムはやはり最初から見たいものだ。

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 防犯活動のお知らせは自転車のひったくり。友人もやられたことがあると言っていた。最近の手口は、バイクに乗って道を尋ねる振りをして気を引き、あっちを向いたすきにひったくるというもの。夕方見たニュースでは、夜中に駅への道を聞いてひったくられたというもの。夜中にバイクに乗って駅を聞くというのも、今から考えれば怪しいことこの上ない。しかし人の親切に付け込むというのが許せない。これではますます他人が信用できない世の中になるのは必然のことだ。

 七条署からのお知らせは振り込め詐欺。最近は架空請求が多いとか。数年前になるだろうか、この私のところにも来たことがある。アダルトサイトだって。思いっきり笑ってしまった。これがかの有名な架空請求かとしげしげと眺めた。連絡先がケータイの番号であるし、誰が信用するものか。
 
   こんなのが来ました

 と、管轄の警察署に持っていたが、おまわりさんは真面目な顔で気をつけるようにと言ってくれた。真剣になって心配をしてくれていたのだ。

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 さてお待ちかねの最後のプログラム、マーチ・オブ・フリーダム。
 毎回見てもかっこいいなあ、綺麗だなあとため息。

 失敗だったのは、プログラムをもらいそびれたこと。サイトで調べればすぐ解ることではあるが、やっぱり欲しかったかも。このすぐあとにカナート洛北で公演だったので追いかけてもよかったが、矢っ張りやめた。時間が惜しい。

 さて、次は10月16日、ここ、室町小路広場。
【2009/09/16 17:14】 イベント | トラックバック(0) | コメント(11) | Page top↑
秋の訪れその3 徒然道草
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彼岸花その1

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彼岸花その2
(今回はコンデジで)

 仕事が終わってから、用事があっていつもの通勤ルートを外れて違う道を走っていた。この先にいつも彼岸花が咲くところがあったけど、と思ってそこを見ると・・・

   あった!

 ということは知恩寺ももうでているか可能性がある。明日、時間を作って探しに行こうか。

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タマスダレ

 アルバムの背景にしたくて捜したタマスダレ。いつもの常林寺がなかったのでどうしようかと思っていたら、近所のお宅、そのブロック塀の前にあった鉢植え。結局使うことはなかったのだが、萩が咲き始める頃この姿も見られる。

 どこを見渡しても秋の気配が漂う。目の毒だ、今私はいろいろあってあまり出歩けない。しかしそう言いながら、きっと出て行くのだろう。あとが泣きを見るのに・・・

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トノサマバッタ

 今日のおまけはこれ。日曜、午後から用事で出掛けていて夕方早くに帰ってきたのだが、歩道脇に何か動くものの気配が・・・ 大きなりっぱなトノサマバッタ。しかし見かけによらず恥ずかしがり屋だったようで、これ1枚を撮ったところで飛んでいってしまった。

 レンズを向けたら魂を吸い取るとか、そのようなことはないのだが・・・
【2009/09/15 22:02】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
秋の訪れその2 at 知恩寺(後編)
IMG_2316ハナムグリ
ハナムグリ

 昨日の続きを。

 
 集合時刻を気にしながら撮っていると、散歩中らしきおじさんに声をかけられた。
 ハナムグリは朝の肌寒さの中、まだ動けずにじっとしている。

   ここはいいところですねぇ

 見たところ地元の方ではなく、観光客のようだった。近くに宿でも取っていて、早朝の散歩に来たという雰囲気だ。

 まだまだ暑い日が続いていたこの時、さすがに早朝の木陰は涼しくて、また、木々を渡って吹いてくる風が少し秋めいていて、なんとも気持ちがよかった。緑は濃く、あちらこちらにフヨウなどの花も咲き乱れ、都会に住む人であればオアシスだろう。

   そうですね、私もこの季節はここに来るのが楽しみなんです

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ツマグロヒョウモンその1

 ちらちらと腕時計を見つつ、おじさんとおしゃべりをして、大好きなツマグロヒョウモンを追いかける。

   この時期、ここで蝶を撮るのが楽しみなんですよ。これから出掛ける用事があるのですが、早めに出てきて、こうして蝶を見付けました

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ツマグロヒョウモンその2

 では、と失礼したものの、門のところで大きな蜘蛛を発見。脚を伸ばせば7・8cmはありそうだ。別れの挨拶をしたのにちょっと照れくさい。大きな蜘蛛はさすがに嫌いな人が多いだろうから、やめておこう。

 ここもあと1・2週間もすれば彼岸花がでるのだろうか、今頃はもうでているのかも・・・

   ああ、急がなきゃ・・・時間だわ
【2009/09/14 23:40】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
秋の訪れその2 at 知恩寺(前編)
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シュウカイドウその1

 用事で出かけなければならないとある日、少し早めに家を出て知恩寺に立ち寄る。この季節の知恩寺は私のお気に入り。もう少しすれば彼岸花も咲く。

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シュウカイドウその2

 このごろ忙しいので今夜は簡単に。

 このシュウカイドウを見るに付け、秋を感じるのは、貴船でシュウメイギクとシュウカイドウの群生を見て目に焼き付いたせいだろうか。私にとっては秋の訪れの印。

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コムラサキシキブ

 小さい実が集まるコムラサキシキブ。普通のムラサキシキブより、こちらの方が好きだ。

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ヒメシジミ

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オンブバッタ

 オシロイバナは夏の花だと思われているようだが、9月に入ってから、夕方、もしくは夜の暗がりで甘い香りが鼻腔をくすぐり、ああ、咲き出したのだなと実感する。
 オンブバッタは大きな方が雌、小さいのが雄・・・ と言いたいところだが、ディスプレイで見てびっくり。私は大きな方の雌を撮ったつもりだったのだ。そのすぐ下に雄がいることなど全く気がつかなかった。それだけ補色になっていると言うことか。

 この続きはまた今度。 
【2009/09/13 21:53】 花鳥風月 | トラックバック(1) | コメント(10) | Page top↑
林檎ジャムとスコーン
IMG_8158さんさりんご

 今年は台風が少なくて林檎が豊作だ。この時期はさん津軽で林檎ジャムを作るが、いつもの八百屋さんでさんさ林檎を見つけた。紅玉と並ぶ、丸いデリシャス系の林檎だ。一盛り10個、380円。

   おじさん、それ一盛りくれはる?それとこおやの梨、5個もね

 こおやは丹後網野の農園、とても美味しい梨だ。二十世紀梨は丹後の梨と決めている。鳥取ほど多くはないが、甘みがぐんと違う。

 え、梨のお話だったか?いいや、林檎だ。

 1個220gほど。帰りの荷物がとても重かった。さあ、林檎ジャムを作ろう。



 林檎ジャムの作り方
材料;林檎適量     この日は正味1,2kg
    グラニュー糖   林檎の3割
    檸檬(普通サイズ)2個を絞る
    ペクチンパウダー 一袋

作り方;
①林檎はたわしでこすってよく洗う。皮付きで作るので。大きければ八つ切り。これは小振りなので六切りにして5mmから3mmくらいの銀杏切り。
②ステンレスのお鍋に切った林檎を入れ、グラニュー糖をかけ、さらにレモン汁をかけて弱火で煮ていく。水分が少ないので、水分が出てくるまでごく弱火で。

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だいぶん水分が出てきてぐつぐつ・・・ こうなれば中火でいいが、混ぜていなければ焦げやすい。

③果肉が透明になって軟らかくなったら、ここで登場ポテトマッシャー!適当に潰す。
ああ、あんまり潰さないように。プレザーブの方が私は好きだから。しかし今日はいい気になって潰 しすぎてしまった。まだ水っぽいかな、というまで煮詰まったらペクチンを振り入れて火を通すと固まる。

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 はい、できあがり。瓶への詰め方は前回を参照。リンクを張っていないのでカテゴリーを探すこと。

 今回は大きめの瓶3つ、できた。そしてこれだけ入りきらず・・・ ふ~む、どうしようか。仕方ない、スコーンでも焼くか。


 お抹茶スコーンの作り方
材料;薄力粉          250g
    ベーキングパウダー  大さじ1
    抹茶           小さじ1
    煎茶           小さじ2(ごく少量の熱湯でふやかしておく)
    有塩バター       75g(わざわざ無塩なんていらない)
    グラニュー糖      40g
    卵M寸          1個(大きめでなければ適当な大きさでよろし)
    牛乳           60ml

作り方;
①薄力粉・ベーキングパウダー・お茶2種・グラニュー糖を混ぜておく。ああ、ふるわなくても結構。
②冷たいままのバターをさいの目に切って、粉の中でまぶすようにすりつぶす。さらさらになってくれば0K。
③卵と牛乳を溶き混ぜて、少し残して粉の中に回し入れる。固さをみてまた入れるので、全部を入れない。スプーンを使って混ぜると混ぜやすい。てきとーにてきとーに。

IMG_8168ミキシング

 こんな感じ。

④まとまったらポリ袋にいれて、厚さ1,5cm位に伸して冷蔵庫で30分以上休ませる。

IMG_8172型抜き

⑤さあ、型抜きだ。私はスコーン用に4cm、5cmそして5.5cmのセルクル型(抜き型 つまりはサークル、丸いだけの円形だ )を使うが、これは5.5cm。抜けなくなったら再びまとめて抜いていき、それでも足りなくなれば、適当な大きさに丸めて押さえておまんじゅうのようにする。これで約10個抜ける。

⑥180℃でおよそ20分ほど焼く。

 バターを多めに使っているので、焼き上がった頃にはバターのいい香りが広がる。生地が少し柔らかめになるので、扱いにくければこまめに冷やして。もしくは50gに減らしてもいいか。

IMG_8174林檎ジャムをかけて

 さて、ここで再び登場、林檎ジャム。あつあつ、ほくほくのスコーンに添えて食べる。

   ああ、幸せ・・・(^^ゞ


 久しぶりにスコーンを焼いた。色んなレシピを見ると、お抹茶は大さじ2ほど入れている。生地が濃いお抹茶色だ。そこまで濃い色は好きではなく、これくらいの若草色が綺麗で好きだ。また、お煎茶も乾燥したままではなく、少しふやかしておいた方が扱いやすくて、食べたときの食感もいいように思う。
 この分量でクッキーに変換して焼くことも多い、お抹茶とお煎茶のスコーン。

 添える飲み物は、もちろん緑茶で。紅茶でもいいかな。そのときはストレートで美味しいダージリンをどうぞ。
【2009/09/12 23:37】 HAND MADE 娯楽部 | トラックバック(0) | コメント(12) | Page top↑
秋の訪れその1 常林寺
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 朝晩急に肌寒くなってきた。秋雨の始まりかと思えるような雨が降るかと思いきや、雷雨になってもおかしくないほどの激しい雨・・・

 その中、インクカートリッジを買いに近くのホームセンターへ。たった1本足りなくなって、そのために雨の中出かける羽目になった。手元に残っているカートリッジの色と、ほんの少し違うだけなのに・・・フォトマゼンタとただのマゼンタ・・・ 在るのはマゼンタ、切れたのはフォトマゼンタ。

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 秋と言えば。近くの常林寺はの寺としても知られている。先日、咲き具合を見てきた。少しまだ早かった。この週末は供養が行われる。この時分に赤紫のは見頃になるだろうと、お寺のお知らせ。明日古本市やバザーも開かれるので、ちょっと覗いて来ようかと思う。

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 この本堂に安置されている阿弥陀様がとても綺麗で、三尊像となっている。

 滝のように長く垂れている枝が見事だが、これをかき分けて行くのがまた楽しみ。今年はじめじめとした天候が続いたせいか、病気がでて世話が大変だったそうだが、これを見る限りはそんなに感じない。しかし確かに石畳の上に覆い被さる広さが、確かに少ないような気もする。例年世話をしていると、成長の悪さが気になるだろうと思う。

 石畳も少し改修工事をされたようだった。ところがこの時期咲き始める本堂前のタマスダレが見あたらない。どうしたのだろう、工事のために移動したのだろうか。気になっている。

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 枝の咲きにまだわずかに濃いピンクの夾竹桃が咲き、真っ白な木槿が少し小振りな花を咲かせているそばで、ススキの穂が立ち始めているのを見ると、すっかり秋模様に様変わりしようとしていた。

   萩のてら常林寺
ユーザータグ【
【2009/09/12 22:32】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
京都おもしろ市 at 御所八幡宮
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中京区御所八幡宮

 先日、万華鏡ミュージアムでおにんぎょう展を見たその帰り、以前にも行ったことのあるおもしろ市に立ち寄ってみた。行きがけにそこに出展しているおじさんにチラシを貰ったので、帰りに顔を出してみようかと。
 古道具から野菜、手芸品、焼き菓子の類、その程度の小規模なものだ。天神さんや弘法さんに比べれば雲泥の差だが、くるっと回るには時間がかからなくてよい。

 果物でも、と思ったのだが、今年初物の西村柿もあったが、私が目に留めたのが手ぬぐい・・・
 この夏、くろちくで手ぬぐいを2枚買ったのだが、どうも素材が化繊が入っているのかごわごわとして肌触りが悪い。好きな風神雷神とアザミの柄なのだが、気に入っただけに高い買い物になってしまった。そのせいで、どうにも手ぬぐいが欲しい。首に巻いて汗の吸い取りにちょうどいいのだ。また、寒い時季になっても、結構防寒になる。

 で、古い手ぬぐいの中から選んだのが・・・

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IMG_8057手ぬぐい

 この2枚。花柳流の踊りをしている人が配ったものだろう、名前が染め抜いてある。日焼けして変色しているものもあったが、これらは綺麗で、柄も気に入った。
 お人形の創作を見た後で、針を持ちたくなっていた私。早速裁ち切りの手ぬぐいの端をミシンで縫った。ついでの時があれば一緒にミシンをかけてしまおうと思っていた、手ぬぐいも縫い上げた。それがこれ・・・

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 もう10年以上も昔になるが、出入りの業者からもらった手ぬぐい。「かまわぬ」という名前の柄だ。これは歌舞伎役者七代目市川団十郎が舞台衣装に用いて大流行したと言われるものだ。結構見かけることの多い柄だと思う。

 タオルだとかさばり使いにくいが手ぬぐいは、和柄なのにしゃれたものもあって、最近よく使うようになった。まあ、すっかり夏も終わり、今更必要物品というものではないが、使い回しができそうだ。

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クマゼミ

 今日のおまけはこれ。この日、帰り道で見付けたクマゼミ。さすがに大音量で鳴いていたパワーはなかった。この夏は、夏らしき写真をアップしていないようにも思えて、クマゼミ同様、ちょっともの悲しい気分だ。さりとて、このような時期になってからひまわりを出すのも気が引ける。


   京都おもしろ市

   くろちく
 
【2009/09/11 22:36】 イベント | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
外猫生活も楽じゃない at 九条邸跡厳島神社


   なんか、面白いことないかな・・・ 誰かエサを持って遊びに来てくれないかな・・・

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   池の鯉でもからかってやろうかな
   よいしょ、っと

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   やーい、やーい、ここまで来てみぃ 来れへんやろ
   悔しかったらここまで来てみぃ

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   ふ、ふ~んだ・・・(▼▼)
   おまえらとなんか、遊べるか・・・

 やせ我慢は辛いものだ。
【2009/09/10 21:40】 生き物 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
モンキアゲハのプロポーズ at 白沙村荘

橋本記念館 存古楼(ぞんころう)内部から東を臨む

 白沙村荘は、大正から昭和にかけて活躍した日本画家橋本関白が設計した日本庭園。数ヶ月前に突然の火災で茶室が一軒消失してしまった。その後、どうも訪れるのが辛かったのだが、例の三婆で私が誘って行くことになった。

 この日、最高気温35℃近くまで上がっていただろう。しかし存古楼の中は天井も高く、とても涼しい。

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モンキアゲハその1

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モンキアゲハその2

 ふたりが庭の中を進んでいるとき、すぅっと飛んでいく黒い影を見付けた。

   クロアゲハだ!

 しかしよく見ると二羽もいる。それもモンキアゲハだ。夢中になって追いかけている私を、彼女らは気が付かなかったらしい。そうだろうとも、三人ともカメ小だから。

 二羽のアゲハはペアリングの真っ最中のようだ。初めて見た。蝶とはいえ、性の営みをじろじろ追いかけるのも気が引けたが、やはり綺麗な蝶の魅力には勝てない。

 ここに入るとき、受付に団扇が飾ってあった。関白の画が描いてある団扇だ。欲しい。単なるディスプレイだろうかと、半分諦めていたが、帰りしな思い切って聞いてみた。

   白いお猿の画が描いてある団扇は飾り物ですか、売っているのですか

   ああ、これはギャラリーに売っていますよ。まだ残っているか聞いてみましょう

 そう言って受付に座っていた年輩の女性がインターホンで尋ねてくれた。まだ何本か残っているとのことで、連れに悪いけどちょっと待っててと言うなり、私は駈けだした。ギャラリーは敷地の一番遠いところ。
 そして手に入れた団扇には、現在各地を回っている橋本関白展のお知らせが記載されていた。

 市立美術館で開催されているルーブルにもまだ行っていないが、これも気になる。

 忙しい。困った。躰がいくつあっても足りない、分身が欲しいと切実に感じる今日この頃だ。

   橋本関白記念館 
【2009/09/09 20:38】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
空 in 西の天空 東の天空
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幻影の街その1

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幻影の街その2

 暑かった夏もようやく終焉を迎えようとしている。日中の最高気温が33℃ほどまでに上がった日の夕暮れは、どこか寂しそうなオレンジ色の陽が、ずうっと奥まで射し込んでいる。
 誰も通らない通り、人がいる生活の営みの気配さえ消えていた。

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巻積雲その1

 今朝などはすっかり秋の装いだ。日の出時刻が6時前になってきた今日この頃、いつもの起床時に見る空の装いががらりと変わってきた。特に白露を迎えた頃からそれは著明に変わったのが解る。

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巻積雲その2

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巻積雲その3

 気が付かねども、空気の匂いは既に秋に変わっていた。
【2009/09/09 08:44】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
百日紅 in 御所九条邸跡
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捨翠亭(しょうすいてい)

 今年は出向くのがすっかり遅くなってしまった九条邸跡の百日紅。もう盛りは過ぎてしまっている。それでもいいかと出掛ける。
 
 実はこの日を遡ること二日前、空が抜けるように真っ青な晴れた日に来ていたが、あまりのコントラストに厳しくて、薄曇りのこの日、再び出掛けていた。

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九条邸の池を渡る橋

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宣秋門北側を臨む

 よく晴れ渡った空は、外に立っているだけでも眩しい。

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 そのあと出掛けたのが金曜日。茶室の雨戸が開けられていて気が付いた。

   最初からこの日に来たらよかったかな・・・

 まあ、それは結果論と言うことで。

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おみくじが結びつけられた百日紅

 あまりの暑さに早々に帰ろうかとも思ったが、恒例のロケーションだけでもと、厳島神社へと降りていった。いつもの茶虎の牡猫が草むらでバッタを捕まえようと奮戦している。そちらへ視線を向けた途端、私の目線の高さで眼が合ってしまった。

   え・・・?

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 それは灯籠の中でお昼寝を決め込んでいた猫だった。

   静かに寝かせてくれへんか・・・?
【2009/09/08 21:31】 御所 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
創作おにんぎょう展 at 万華鏡ミュージアム最終回
IMG_2144写真館のおじさん

   はあい、皆さん!こっちむいてくださいよぉ。いいですか、笑顔ですよ、笑顔。

   ああ、そこの坊ちゃん、

   え・・・?ぼ、ぼくですか

   そう、あなたですよ。もう少しにっこりと、ああ、自然に自然に。
   にまっとじゃないですよ、に・・っこり ああ、そうそう、ようやくいいお顔になりましたよ

   写真を撮るだけっていったのにぃ、難しい~ぃ

   これ、そんなこと言うんじゃありません、写真館のおじさんが困るじゃありませんか

   まあまあ、お嬢さん、お母さんもそんなにお叱りにならなくてもようございますよ。
   若いお嬢さんは、緊張しやすいものです。
   大丈夫ですよ、にっこりするだけで、あなたはとてもお美しいから。それなりにではなくて、そのままとても可愛らしく写ります。

   え・・・?え・・・、そうなの?ま、そうかしら、ええ、そうよね。お母さんの娘だから、私、綺麗よね?

   もちろんですとも!ご家族揃っていいお顔ですよぉ。ご主人、なかなか男前ですよ。男性四代、世界をしょって立つ、そんな威厳のあるお顔です。小さなお坊ちゃん、お小さいのにとても凛々しいお子様ですね。お母さまもおばあさまも、さぞかしご自慢でしょうね。ええ、そうでしょうとも

IMG_2146お客のご婦人

   まあ、うちの孫、そんなにハンサムかしら。そうよね、綺麗なお嫁さんがいらして下さったから。
   
   お、お母さん、彼女は僕が一目惚れしたんですよ。この僕が、選んだんです!

   あら、そうだったわね。でも私も大お祖母さまも大好きですよ

   も、もちろんですとも(汗;)さ、さあ、それでは行きますよ。はい、皆さん、に~っこり!
   1足す1は?

   はあ~い、 にぃっ!(^^)/

IMG_2148家族写真

 賑やかに家族写真は無事、撮影が済んだようだ。

IMG_2157篤姫

 それを見ていた篤姫。

   いいですわねぇ。わたくしの時代にはこのような綺麗な写真はありませんでしたもの。もう少し撮ってもらったらよかったかしら・・・

 時代の違いとはいえ、女性心理は皆同じだ。

 ところでぴよちゃんは、どこ?

IMG_2136_20090907211455.jpg

 ああ、こんなところでひとりでお茶をしていた。

   なあ、おばちゃん、何を読んでるの?ちょっと見せてよ

   はいはい、ええよ

   え?これ、何?本じゃないよ

IMG_2224若更

 おばあさんが読んでいたのは、京都の製薬会社が出している栄養ドリンクのチラシ・・・

   あらあら、見られちゃったわね。恥ずかしいねぇ。でもね、このドリンクよく効くのよ。敬老の日にプレゼントして欲しくってね

   そうなんだ。あーちゃんも持ってるよ

 そうなのだ、あれはかれこれ3年くらい前になるだろうか。今はもう亡くなられたが、90歳を越えていたKさん、うちの上得意様だったのだが、ある日疲れた顔をしていた私にこれを下さった。自分も愛用しているからと。自分の孫におやつを与えるような、そんな優しい顔で渡された若甦(じゃっこう)。それだけで頑張る元気が出てきて、ずっと自分のデスクに飾っていた。いつしか賞味期限は切れてしまい、彼も高齢には勝てず亡くなった。それでもまだお守りのように、時々蓋の上に溜まる埃を払いながら、未だ大事に持っている。

 帰りしな、縁があって友人からこの若甦の一箱をいただいてきた。ちょうど夏の疲れが出てき始めたこの頃、今日も躰がだるい。急ぎの仕事があるのに困ったと思いながらお昼寝をしてしまった。締め切り前に泣きながらのPC作業となりそうだ。これを飲んで晩張るとしよう。

   ぴよ、ぴよたまちゃん、帰るえ。どこや?

IMG_2184お茶しよう

   あーちゃん、ちょっと待ってよ。おかきがおいしいの。小倉山荘のおかきだよ

   またこんなところにお邪魔してお茶飲んでる!

   あーちゃんというのかね、あんたは。あんたもお茶を飲んで行かへんか

   え、そ、そうですか。ではお言葉に甘えて(^_^;) ははは・・・

 そう言うことなので、今回のレポートはこれにて。



   日東薬品工業株式会社
   


   小倉山荘
【2009/09/07 21:42】 イベント | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
創作おにんぎょう展 at 万華鏡ミュージアム その2
IMG_2161君、だあれ

    君、だあれ?

   あたし、ぴよたま・・・


 お団子をいっぱい食べて満足したぴよたまちゃん。再び遊びに出掛けた。

IMG_2125乗馬
 
 乗馬をするぴよたま。

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   あんた、どこで泥を付けて来たん?ちょっとここに入り。洗ったろ・・・

   うれぴぃ・・・(^.^)

 洗濯までしてもらったぴよたま、すっかりご機嫌。楽しそうなパーティに潜り込んだものの・・・

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お輿入れの宴

 そこはお嫁にいらしたねぇさまの、お輿入れの宴会の真っ最中。それもみんな既に酩酊状態。

   三人官女さん、お酒、もう在らしまへんか?とのがもっと欲しいと言うてますねん

   あねさん、あてらももっと欲しい思ってますねん。ちょうどええ具合にパシリが来ましたえ

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   なあ、お姉さんたち、何がそんなに楽しそうなの?ちょっと飲み過ぎと違いますか・・・

   ぴよちゃんはおそるおそる声をかける。

   あはは・・・ なにを言うてんのよ。

   せやで、そんなところに突っ立ってないで、あんたらも呑みよし。

 酔っ払った女性は恐いと、今でもぴよちゃんは言う。よほど呆れたのだろう。

   ぼく、付き合いきれないよ、あーちゃんの相手で精一杯なんだから

 空耳だろうか、なにか聞こえたような・・・

 この続きはまた今度。少々疲れが溜まって眠いので、今夜はこの辺りで。お休みやす。
【2009/09/06 22:20】 イベント | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
十六夜の月は輝く in 東の天空
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十六夜

 日中は乾いた秋風の吹く1日だった。今日も講習で1日束縛されたが、陽が沈んだあとに昇ってきた十六夜に気分がいい。

IMG_22619月5日十六夜
東山に昇る十六夜

 惜しい、撮ってから解ったこの電線。ちょうど邪魔をしている。もう少し早い時刻に撮ればよかった。来月の満月は頑張ろう。今夜も手持ちで頑張ったように。

 夢はこの光景を正伝寺で撮ってみたいこと。

 お人形の続きはまた今度。
【2009/09/05 23:49】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
創作おにんぎょう展 at 万華鏡ミュージアム その1
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会場

 大切な友人からお知らせの葉書が届いた。

   そうや、もう9月に入ったんや

 9月に入ってから創作人形の作品展を開くと聞いたのは、ここ万華鏡ミュージアムで司太夫さんの舞を見に来たときだ。忘れそうになるから、近づいたら知らせてと言っておいた。早いものだ。

IMG_2127直江兼嗣
直江兼嗣

IMG_2131篤姫
篤姫

 彼女は創作人形を習っていて、小さな個展を開いたりしている。今回はその教室の先生を初め、生徒さんたちの合同作品展。3~4年に1回開く作品展とか。だからみんな気合いが入っていて、自分が造りたいものを作り上げた。知らせてくれた友人は、いつものように大河ドラマの主人公を作っていた。私はこれが楽しみなのだ。最近は大河ドラマも見てはいないが、話題は知っている。

 今日はぴよちゃんたちも行きたいというので連れてきたが、おや、どこへ消えた?

   あ、こんなとこにいてるわ。ぴよたま、あんた、そないなとこにいてたら、毬つきにされてしまうで

   ぴぃ・・・(T_T)

   早う、降りてきぃや

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   なあ、遊ぼ?

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   なあってばぁ、遊んでぇな

 ぴよちゃんたちはお人形さんたちに遊んでもらおうと、必死のようだ。しかしお行儀よく並んでいるお人形さんたちは知らん顔。何と言っても今は晴れ舞台の真っ最中なのだから。

IMG_2231月ウサギ

   あんたぁ、ちょっと飲みすぎやで。見てみよし、いい気になってこの子らまで来てしもたやんか

   まあええやん。もうちょっと注いでくれへんか。今夜は満月や。
   さあ、おまえらも団子、いっぱい食ってもええぞ

   ほんまにこの人は・・・(--;)

 またいなくなったぴよちゃんを捜していたら、他所のおうちに上がり込んでお団子をせしめていた。

   この子らはほんまに食べ物に弱いんやから

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満月

 帰りには青空も見えていたのに、夕方はひとしきり夕立が降った。それで気が済んだのか、再び空は晴れ渡り、白く輝く満月が姿を現した。

   あそこのどこで兎は餅つきをしてはんのかな・・・

 この続きはまた今度。

    創作おにんぎょう展
    9月2日~9月6日 京都万華鏡ミュージアム 姉小路館(京都文化博物館西隣)

【2009/09/04 23:30】 イベント | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
2009年 Cannon 大撮影会 in 万博記念公園
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 悔しいが、今年もいけない撮影会。毎年楽しみにしていたのだが、今年は同じ大阪だが、この日は大阪市内の写真ギャラリーを回ることになっている。

 先日、キャノンの三島淳先生にお逢いしたとき、日程はどうなっているかとお尋ねしたのだが、今年は参加されないようで、発表になるまで解らないというお返事だった。私の日程と被りそうだったので尋ねてみたが、案外解っていても発表までは口外できないのだろう。

 ああ、本当に悔しい。10月の第3日曜がいつもの日程なのだ。人には教えたくないが、今年も行けないので。

 大丈夫、来年こそは行くから。

   でも、最近参加費が値上がりしてきたしなあ・・・ 
   周りはカメ小と言うより、オタクっぽいおっちゃんばかりやしなあ・・・ 
   ロリコンに近いような・・・ いやらしそうな人が多いし・・・

   それがなければ綺麗なモデルさんを撮ることができて、むっちゃ、嬉しいのになあ・・・

   はぁ・・・
【2009/09/03 22:27】 イベント | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
夏の盛り in 圓光寺その2
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 眩しい陽射しと時折雲間から照りつける太陽、そんな午後に訪れる人影もない。

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 盛りの百日紅が迎えてくれた、ここは圓光寺。臨済宗南禅寺派の修行道場だ。しかしそんな堅苦しい雰囲気はなく、心地よい風の吹く木陰が我々をねぎらってくれる。

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ヤブラン

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額縁の庭

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障子

 涼風を求めて、我々は一回りする。我々のすぐあとから入ってきた小さな子供連れの親子も、いつの間にか姿が消え、再び静寂が戻る。

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格子

 ちらっと見えた人影は気のせいだったか・・・ 

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 どこを見てもやはり誰もいない。

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   気持ちいいわねぇ・・・

 誰もいなくなったのをいいことに、廊下に敷かれた毛氈の上に寝そべるM姉さん。

   風が気持ちええなあ・・・

 ぐんとのびをして、ジャケットの代わりに羽織っていた月うさぎのバックプリントシャツを脱ぎ、タンクトップ1枚になって背中に風を当てたのは私。その姿をT姉さんがこっそり盗撮・・・ みんな好き勝手にくつろいでいる。
 なのにどこからか視線が・・・

IMG_1398地蔵

   あはは・・・ ぼくですよ

   女性がくつろいでいる姿を盗み見るなんて、あんた、セクハラやで・・・

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 大層な時代になったものだ。地蔵さまさえセクハラだと言われるのだから。

 ともかく、すべからず世はこともなし。

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鍾馗さん

   それはわしがいるからじゃぞ

 軒下からそう言ったのは鍾馗さんだった。はいはい、仰せの通りで。
【2009/09/03 21:07】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
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