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阿修羅王

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京都桜紀行 その11の続き at 醍醐寺霊宝館再び
IMG_6094全景
全景

 昨日の続きを。お陰でなんとも長ったらしいタイトルになってしまったが。

 朝9時関門に間に合うよう、今回は8時半過ぎには到着した。そこには既に数人の人が並んでいる。もちろん、自分と同じ目的、カメラを持った人がいる。チケット売り場の窓口に並んでいると、他府県からの観光客らしき人が知らずに違うところから列に割り込もうとしたため、お寺の関係者の人にたしなめられ、並んでいた我々の後ろについた。こうして列はどんどん長くなっていく。
 私の横にはやや年配の男性が、既にカメラを抱えて立っている。かくいう私も準備万端。彼はバッテリーパックを付けているようで、カメラが一回り大きく見える。そしてそのカメラにはハンディストラップが付けてあった。

 そのカメラを見ている私の視線に気が付き、彼が話しかけてきた。

   これなあ、2kgあるんや。これはまだ軽い方のレンズやけど、こっちに(と、バッグを示して)入ってるやつを付けたら、もっと重たいわ(笑) そういうあんたもええのを持ってんなあ

   いいえ、そんな上等もんじゃないですよ。でも私には重たいから、肩が腱鞘炎ですわ(^_^;)

 そう、決して五十肩などと言わない。私にも恥じらいというものがある。(え?どこからかうそぉと聞こえたのは気のせいか・・・)

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枝垂れ桜その1

 そんな立ち話をしているうちに開門。半券をちぎってもらうのももどかしく、かといって走っていくような無粋な真似はしたくない。一番近い距離を通って、大枝垂れの前に出る。早く行かないと、広角いっぱいに全景を入れられない。かなり下がった位置で、ようやく念願の全景を入れた。本当に巨大な桜だ。樹齢800年。この桜を歴代の権力者は見てきたのだ。その頃はここまで大きくはなかったが。

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枝垂れ桜その2

 みんな考えることは同じようで、一番に入った10数名は、少し離れてまずは全体を撮っている。いつも人が多いので、少し下がって撮るなど言うことは不可能に近い。
 時刻的には少し逆光になる。この正面が東なのだ。確かにもう少し光が欲しいところなのだが。

   もっと光が欲しいなあ・・・(泣;)

 私の隣で先程の男性が呟く。ごもっともだ。

   でも、このあとになると人が増えて撮れないですよ。私も光が欲しいと思うんですけど、それがあるから朝一番に来たんです

   そうかぁ・・・

 彼のため息は私のため息でもある。

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枝垂れ桜その3(雪が付いた枝のようだ)

 あっという間に周辺は人であふれかえる。しゃがんでいるのを立つのも、位置を変えるのも後ろを確認してからでないと他人様の邪魔になる。せっかくのシャッターチャンスを逃させられるのは、私も厭だから。ずりずりと列の中から出てくる。と、目の先に見知った人影があるのに気が付いた。サイトも持っている女友達だ。もう1年以上会っていない。多分間違いない。あの服装の特徴は彼女だ。

 彼女の年齢は知らない。独身というのは知っている。フリーの仕事をしている。知り合ったときは何かと連絡を取っていたが、今は音信不通状態。忘れた頃にサイトを見るのだが、それがここへ来た日の前夜というのも、妙なえにしだ。いい人なのだが、あえて声をかける理由もないので知らん振りを決め込んだ。向こうが気が付いて話しかけてくればそれでもいいが、無理に声をかけることもないだろう。昨夜、送別会から帰ってきた夜中、彼女のブログを覗くと記事がアップされていて、やはり彼女であったと知った。ま、それだけの話なのだが。

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枝垂れ桜その4

 それほど広い場所ではないので、同じ人によく出会う。一緒に並んだ男性、撮っているときに場所を譲り合った男性、彼らとはこの後また違うところで出会うことになる。

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枝垂れ桜その5

 狭い場所でもうろうろとしているうちに陽が高くなり、白い桜花は、ますます透き通った輝きを増していく。時間的経過を待って、もうしばらくいたい気分だが、観光バスで乗り付ける団体客も多く、他も廻りたいので未練がましく、ああ、本当に情けなく思うが綺麗なものはずっと見ていたい私にはこの蒼穹は酷だった。

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 さあ、次に行こう。この続きはまた今度。まだまだ続く醍醐寺。なんと広いことか。ここは桜一色に染められていく。

IMG_6158.jpg
 今日のおまけはこれ。正面右手に立てられていた石柱に開けられた穴から、向こう側を覗いてみた。 
ユーザータグ【 醍醐寺
【2009/03/31 10:49】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(12) | Page top↑
京都桜紀行 その12 at 京都府庁旧本館
IMG_7240府庁1
府庁中庭その1

 週末は天気も悪く、この青い空が欲しくて午後から出掛けてみた。ここは春と秋に一般公開があって、春は桜の季節なので多くの人で賑わう。府庁の写真はちょっとお使いものにするため、どうしても青い空が欲しかったのだ。

IMG_7249府庁2
府庁中庭その2

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府庁中庭その3

 まだ咲いたところなので、まだまだ楽しめる。明日ももう一度出掛ける予定なのだが、明日は府職の辞任式があるので、やっぱり午後から行こうと思う。

 京都の桜は現在枝垂れ桜が満開だ。そして御所ではヤマザクラが満開。お薦めはやはり醍醐寺、御所、本庁の中庭。他にもあまり知られていなくても、多くの見所があるが、地理に詳しくない人でも直ぐ解るこれらがいいだろう。まあ、恐ろしい人混みは覚悟が要るが。

   京都府庁旧本館 春の一般公開
   2009年3月23日から4月5まで 10時から18時まで
ユーザータグ【 京都府庁旧本館
【2009/03/30 17:03】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
京都桜紀行 その11 at 醍醐寺再び
IMG_6125醍醐寺1
醍醐寺霊宝館

 私はかなりしつこい、こだわる、納得いかないと機嫌が悪いなど、あまりよいとは言えない性格だ。週末出掛けた醍醐寺、天気が悪く気に入らない。実は土曜日にも出掛けてみたが、住まいしているところではかなり晴れていたのに、醍醐は曇りがち。気に入らない。
 
 今日はどうだ?快晴。お仕事に行かれる方には申し訳ないが、開門前に並んで出掛けてきた。

IMG_6136醍醐寺2
お着物の女性

 まあ、少し雲が出てしまったが、まずまず。もっと陽が昇ってからの方がよかったが、人出が凄いので朝一番で。

 今日はこれから送別会に出掛けるので、今日の詳しいレポートはまた今度。
ユーザータグ【 醍醐寺 醍醐寺霊宝館
【2009/03/30 16:53】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
徒然道草 なぜETCなのか at 平安神宮
IMG_4295池
池のほとり(結婚式場)

 この週末から始まったETC搭載車の割引料金、というより1000円均一安売り。行楽地は多くの観光客で賑わった。しかし地方の高速がメインだったこともあって、彦根城のひこにゃんの所へは少なかったそうな。

IMG_4357大文字を臨む
大文字を臨む

 カー用品の量販店ではETCが割引価格で売り出され、あっという間に売り切れたらしいが、なぜETC搭載車のみの割引なのか。そこにはカード会社との密約が結ばれてはいないだろうか。そのように思うのは私だけだろうか。カードから引き落とされるETC料金。今回は1000円程度からもう少し価格が上がるかも知れないが、次回からは高速を利用するたびに必ず引き落とされるのだ。

 絶対にカード会社と申し合わせているに違いないと私は思うのだ。確かに料金所の係員の人件費はぐっと減らすことはできるだろう。だが、それだけだろうか。

IMG_4336枝垂れ桜
枝垂れ桜

 政治家というのは自分が徳をすることしか熱心に政策に入れ込まない。どんな裏があることやら。

 休日限定と言うことで混雑が予測され、SAでは仮設トイレの設置、販売員の増員、商品の増産、開店時間の延長などの対応に追われた。安い高速料金で多くの集客が見込まれてのことだが、彼らが落としていく消費金額と、こうした対策費を天秤にかけるとどちらが重いだろう。

IMG_4248ソメイヨシノ
染井吉野

 想定されたとおり高速道路はかなりの混雑が見られた。ご苦労なことだ。
【2009/03/29 20:28】 徒然道草 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
京都桜紀行 その9 at 東寺
IMG_4217陽光
陽光その1
 
 東寺の枝垂れはもうしばらく先になりそうだが、この桜は早くから開く。平野神社で初めて名前を知った陽光。優しいベビーピンクとふわふわの花びらが好きだ。

IMG_4193お不動さん
陽光その2

 東寺の境内、塀に囲まれた七福神の中庭に1本だけ咲いている桜。イトザクラなどの早咲きの桜が咲くこの時期に、このように八重桜のように咲くので通りすがりの人たちは、口々になんだろう、桜かな、などと言いつつ、桜を背景に写真を撮ったり、また、桜の花だけを撮っていく。

IMG_4203陽光
陽光その3

IMG_4214陽光
陽光その4

 この日は空も快晴だったが、今年はすっきりとした快晴の日が少なく感じるのは気のせいか。それとも、もともとこの3月末という時期は菜種梅雨が入ってくるので、桜が咲き始める時期に晴れの日を期待するのが無理なことなのかも知れない。

 ま、何は兎も角、まだまだ続く京都紀行。この続きはまた今度。
ユーザータグ【 東寺
【2009/03/29 08:10】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(0) | Page top↑
京都桜紀行 その8 at 平野神社
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魁桜その1

 季節は私を置き去りにして、どんどん進んでいく。記事が追いつかない。今頃ここの魁桜もどうなっているだろう。この日は、午後も遅くなってから時間が空いたので、思い切って行ってみた。

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魁桜その2

 境内は染井吉野が咲いたときのための宴会場が組み立てられつつあった。しかしこちらは参拝の人が通るので大丈夫。ただし、人が多いのは致し方ない。

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魁桜その3

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魁桜その4

 どこでもそうだが、年配の人が古いカメラを大事そうに構えて楽しんでいるのをよく見かける。この日はどのタイミングを狙っているのか、三脚に付けたままじっと待っている年配の男性がいた。通りがかりにカメラを見ると、NikonのF3だった。1980年発売のモデルで、完全マニュアルのモデルFM2に続いて出たAv優先モードで撮れる人気機種。この手のカメラは現在でも人気が高く、現役で使えるすこぶる耐久性のよいモデルだ。
 Nikon恐るべし。Cannonのマニュアルもたまに見かけるが、こちらはごくわずかだ。

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枝垂れ桜その1

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紅色の枝垂れ桜その1

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紅色の枝垂れ桜その2

 きっと今頃は、この桜たちもだいぶん咲いていることだろう。一重のごく淡い色の枝垂れも綺麗だが、濃いピンクのかかったこちらの種類は華やかだ。これからは紅枝垂れが古都京都を淡い紅色に染めていくのだ。

 京都桜紀行、この続きはまた今度。
【2009/03/28 21:41】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
柳月堂 at 出町柳
IMG_4165柳
白川の柳

 NHK京都放送局、夕方の番組では、「京のええとこつれてって」というコーナーがある。昨年の夏、左京は出町柳のパン屋さん、柳月堂のご主人を取材した。ここのパンはくるみパンが知られていて、私もファンの一人だ。
 そのご主人、今夜は総集編で一部再放送があったのだが、今夜はその本人が生主演でバイオリンを演奏。曲は故郷。彼の故郷は台湾だが、日本で教育を受けたので日本のこういった曲が好きだと仰る。もうかなりのお年ではあるが、まだまだかくしゃくとされていて、パン屋さんの2階で名曲喫茶を営みながら、きっと毎日心休まる日々を過ごしているのだろう。
【2009/03/27 22:29】 京のニュース | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
京都桜紀行 その7 at 醍醐寺霊宝館
IMG_5360r醍醐寺2
枝垂れ桜その1

IMG_5355 r 拡大
枝垂れ桜拡大バージョン(クリックで大きくなります)

 先日約束したとおり、醍醐寺へ脚を伸ばした。NHKの番組でレミオロメンが演奏したのは、多分ここではないかと推察する。しかしあとからあちこち検索を掛けると、どうも違うようだ。お土産や飲食ブースが出ている、あそこのようだ。

IMG_5392r醍醐寺3
枝垂れ桜その2

 午前中用事を済ませてから出掛けたため、ここへは午後も遅くなってからだったので、人で溢れている。霊宝館に入るより先に、私も真っ先にこちらへと来てしまった。

 レミオロメンの演出はとても素敵だった。曲のクライマックスになると同時に、オレンジ色の照明からぱっと白く眩しい光に照らされ、桜も淡いピンクに輝いていた。今日は昨日に引き続きやや冬型の天候で雲が走っており、花曇りを通り越して少し暗い。しかし時折さぁっと雲間が切れると、青い空が広がる。桜にせよ、もみじにせよ、私は植物のライトアップが好きではない。本来の美しさを損なってしまうと思っている。さりとてあまりにも陽射しの強すぎるのも白抜けするしで、難しいものだ。

IMG_5358醍醐寺1
枝垂れ桜その3

 いずれにせよ、晴れ間を待って切り取った桜は綺麗だった。

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ポスター(JR東海のキャンペーン)

 霊宝館では特別展、「聖宝が開き、秀吉が愛した醍醐の山」と称した展示が始まっている。4月には太閤さんの花見行列が行われるが、その昔太閤さんがお花見で使った品々が展示してある。撮影を目的に行っているのでじっくりとは見てこられなかったが、素晴らしい品々だった。
 それと平行して、写真家高崎勝二がとらえた京都という、展示もあった。京都の仏閣が紹介されていたが、これもまたため息が出るくらい綺麗な京都だった。

 京都に住んでいることを、本当によかったと思う瞬間だ。JRのキャンペーンのポスターで、どれだけの人が京都にときめいていることか。

 醍醐寺はまだまだ続くが、その前にまだまだある桜紀行。平安神宮、本満寺、平野神社、養源院、智積院、困った。季節が先に行ってしまう。頑張ってアップするしかない。

 さて、この続きはまた今度。

   醍醐寺霊宝館春期特別公開 秀吉が愛した醍醐の山
   2009年3月25日~5月6日 9時から16時半 休館日なし
   大人600円 中・高300円 

  お薦めです。
ユーザータグ【 醍醐寺 醍醐寺霊宝館 高崎勝二
【2009/03/27 21:34】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
京都桜紀行 その6 at 祇園白川
IMG_4120白川
白川の枝垂れ桜その1

 4月から仕事が増えるというのは先日の記事の通りだ。しかしまだ続きがある。総合受付案内は半日で、午後はまた別の業務に就く。

IMG_4130枝垂れ桜
白川の枝垂れ桜その2

 今朝出勤するとうちのボスに呼び止められる。手招きされるがままにデスクへと向かった。所属部長が呼んでいるとのことで、仕事の合間に顔を出した。来月からの仕事前に挨拶と簡単なオリエンテーションをしてもらえるようアポを取ったので、午後から行ってみるようにと、仕事先のボスの名と内線の電話番号を書いたメモを渡される。

 午後、連絡を入れてその部署に行く。しかしそこのボスも4月の人事異動で交代になることは、お昼休みにうちのボスから聞いていたのだ。なので詳しいオリエンテーションは、ボスの交代が終わってからと言うこととなる。二つの部署を掛け持ちするので、出勤簿の定位置やロッカーをどうするかなど、細かいこともあったが、今のところ現在のままとなった。

IMG_4091 rアオサギ
アオサギ

 4月から私が担当する業務もまた少し特殊な事をする。技術職ゆえ仕方ないのだが、マニュアルを渡された。A4用紙ざっと40枚、80ページだ(T_T)

   あなたに担当してもらうのは、ここからここかしらね。もしかしたらここもしてもらうかも・・・

 結局ほぼ半数近くの業務をすることになる。多分その日によって何が入るかわからない。

   (これはえらいことになってしもたわ・・・)

 確かにたいへんだが自分のスキルアップのためだ。おのれに頑張れとしか言いようがない。現在行っている業務をするに当たっては簡単な認定が必要で、今回更に必要とされるのだが、追加オーダーという形で認定をとるとのこと。よかった、講習を受けずに済みそうだ。

IMG_4146柳
しだれ柳

 多くの業務がある中で、以前したことのある業務があったためそれを告げると、途端に目が輝く。

   それは助かるわ。慣れた仕事の方がやりやすいし、この曜日は凄く忙しいからそこに入ってもらえたらもってこいやわ

IMG_4102舞妓
舞妓さん(もちろん偽物だが)

 言ってみてよかったのか悪かったのか・・・ 知らない仕事より知っている仕事の方が私としてもやりやすい。多分、その方がいいのだろう。以前の職場で経験した仕事が、こんな時になって役に立つことになったわけだ。やはりこれはよかったと思うことにしよう。
 やっぱり私は何かに付け、運がいい。くじ運はだめだが・・・

IMG_5574春の雪
 今日のおまけはこれ。早朝出勤時に鴨川から見た風景。昨日今日と冬型になって時雨れ模様が続いているが、今朝も寒いと思ったら、北山連峰は雪を被っていた。
【2009/03/26 22:38】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
レミオロメン at 醍醐寺
IMG_4601 rメジロ

 NHKの番組で、今夜19時半からの生放送の歌番組があった。各地の桜の名所からライブ中継したり、また、スタジオでの演奏だったり。

 その中で京都があると番組の予告で聞いたので、出番をじっと待った。今満開の桜の名所と言えばそうたくさんもない。私は醍醐寺と踏んだ。結果はビンゴ。出演アーティストはレミオロメン。曲はSAKURA。満開の枝垂れ桜の下で演奏される楽曲はとても素敵だった。今夜は冷えているのに演奏はたいへんだっただろうに。
 鹿児島の中島美嘉の衣装は両肩を露わにしていて、これもまた私には寒そうで・・・ でも彼女はいつ見ても綺麗だ。

 週末は醍醐寺に行く予定。
ユーザータグ【 レミオロメン 醍醐寺
【2009/03/25 22:26】 京のニュース | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
京都桜紀行 その5 at 平安の庭
IMG_4632平安の庭1
平安の庭その1

 昨日、出勤前にでかけた御所。もう1カ所行っている。それがここ皇宮警察護衛署内にある、平安の庭。ここの枝垂れ桜も隠れた名刹だ。さすがにこの時間帯では通りかかる人も少ないが、休日や平日の午後ともなると、多くの人が詰めかける。ただ、場所が場所だけに入って行きづらいことも確かだ。だが、立ち入り禁止の看板だけ注意すれば、どれだけ写真を撮っても注意されることはない。時々消防車が出入りしたりするので、その時は端に寄るなどのことをすればいい。

IMG_4636平安の庭2
平安の庭その2

IMG_4652平安の庭3
平安の庭その3

IMG_4660平安の庭4
平安の庭その4

 御所の中でも西側に位置しているここは遮るものもなく、出水の糸桜より朝日がよく当たる。空はよく晴れて、これで仕事がなければこのまま次へと行きたいところだ。だがまあ、仕事あっての楽しみなのだから。

IMG_4669平安の庭6
平安の庭その5

 桜が好きな私は、このまま桜の精に吸い込まれてしまいそうだ。うっかりすると仕事に遅れる。

 朝日に輝く桜をあとに、泣く泣く立ち去ることにしたが、未練たらたらだった・・・ 

   ああ、未練がましいのはみっともないなぁ(T_T)

 この続きはまた今度。
【2009/03/25 22:06】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
京都桜紀行 その4 at 出水の糸桜からうちの職場
出水の桜
出水の糸桜

 今日も快晴。やや冷え込んでいるが気持ちのよい肌寒さだ。

 わたくし事だが、4月からもう1日仕事が増える。総合受付案内業務なのだが、自分の担当以外の事など殆ど解らないのに、やっていけるのだろうかと不安がつのる。所属部長たちの中でも難しいのではと言う意見もあったらしいが、取りあえず4月5月はこれでやってみようとなったとか。3月終わりには引き継ぎなどのセッティングをすると聞いていたが、一向に連絡が来ないので担当の曜日である今日、直接レクチャーを受けるために出掛けた。

 普段の仕事は8時からだが、こちらの部署は8時半から始業だ。いつもより少し時間があるので、それならばと、御所に行ってから出勤しようと早めに家を出た。

 いつも裏道から入るので、ちゃんとした通りを出勤時刻に走るのは久し振りだ。交差点できょろきょろと辺りを見ていると、自転車通勤だろうか、走ってきた男性と目があってどきっとしてしまった。怪しい人物と思われてはいないかと、ちょっと恥ずかしかった。

 平日の朝8時というのは、さすがにそれほど人影はない。近道をするサラリーマン風の男性。わんこの散歩中。コンパクトカメラを持った散歩途中の男性など、思い思いに通り過ぎていく。

 その中に異色の若い男性が現れた。白い羽織に袴だ。きっと彼は京大の卒業生だ。この衣装は普通だ。そう思っていると、ケータイを取り出して話しかけてきた。

   撮ってもらえますか、ケータイですけど(^_^;)

   いいですよ

 適当に桜を背景に立つので、朝日がスポットライトのように当たる所へ移動させてポーズを指示する。

   え?こうですか?

   そうそう、いきますよぉ

 ケータイで撮った割には結構かっこよく撮れて、我ながら嬉しくなる。

 去っていく後ろ姿に卒業おめでとうと、お祝いを叫んだ。

 さてさて、仕事、仕事。

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白とピンクの枝垂れ桜

 職場の敷地の端に、うちのOBたちが記念植樹した枝垂れ桜がある。スタッフのなかでもあれはなかな綺麗だと、評判の桜。半日一緒にくっついて仕事を教わり、そのあと仕事着のまま出てきた。早いうちに撮らないと建物の影になってしまう場所だ。

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枝垂れ桜その1

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枝垂れ桜その2

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枝垂れ桜その3

 最近はどこの企業でも建物内はおろか、敷地内も禁煙になっている所が多い。うちもご多分に漏れず禁煙。禁煙した人もいるが、やめられない人の方が断然多いのはよくある話で、敷地内にこっそり喫煙場所にしている秘密の場所(公然の秘密だが)がある。それがこの桜の植わっているところの先だ。私の横を、後ろを、何人ものスタッフが通っていく。遠くに見える喫煙場所に、以前の上司の顔を見つけ軽く会釈をして挨拶をする。

   こんな時間に、もう仕事終わったん?

   違うんですよ。受付に立つことになったから、その引き継ぎに来て、そのついでですわ(苦笑)

 この季節、なにがあっても外せないのが桜・・・ 七条京阪から五条京阪にかけての鴨川沿いも、すでに満開に近いという。あちらは機会があれば行くことにして、さあ、まだまだ続く京都桜紀行。この続きはまた今度。早くしないとどんどん季節が先に進んでしまう。 
ユーザータグ【 枝垂れ桜 御所
【2009/03/24 21:55】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
花桃と木蓮 at 御所
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白蓮その1

 御所の枝垂れ桜はあまりにも有名で私もお気に入りだが、秘かに他にも好きなのが木蓮。赤紫と白と、どちらもある。ちょうど咲き始めたところだ。雨に打たれると傷みやすいのがちょっと難点か。

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白蓮その2

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白蓮その3

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白蓮その4

 真っ白な白蓮はとても上品で、雪が降り積もったようにも見える。

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木蓮その1

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木蓮その2

 どちらの木蓮も、辺りは甘い香りに包まれていた。

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花桃その1

 木蓮ほど好きではないが、梅園の直ぐ隣には花桃が今を盛りに咲いている。もっと晴れていれば青い空にとてもよく映える。

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花桃その2

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花桃その3

 この花には梅同様、メジロが多く集まる。1本の木に、10羽近くも集まるときがある。メジロの木状態だ。激しくさえずりながら、花から花へと蜜を吸っている。あまりにも動き回るため、偶然にも飛び立った瞬間の顔を撮ることになった。

 ディスプレイで拡大してみて初めてわかったことだが、トビウオの顔に似ていると思った・・・

 京都桜紀行はまだまだ続く。この続きはまた今度。
【2009/03/23 21:17】 御所 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
京都桜紀行 その3 at 御所出水
IMG_4085出水の桜5
出水の糸桜その1

 前日とうって変わった快晴の京都。今日は1日だけこの天気に恵まれる。今のうちにあちこち行っておきたいが、所詮体力のない私は行きたいところの半分がやっとだろう。

 まずは京都御所、出水の糸桜。市内の枝垂れ桜のうち、一番に咲くほどの早咲き。

IMG_4080出水の桜4
出水の糸桜その2

 昨年はタイミングが悪く曇り空だったが、昨日は快晴でそれも風がなくてとてもありがたい。早朝5時半には目を覚ますがそこから直ぐには動けなくて、結局こんないいときに早くからは出掛けられない。だが思ったより人は少なく、人を入れずに切り取ることができた。近衛邸跡の方が断然人は多い。

 ベンチの横に愛車を駐めて朝日に輝く桜の巨木を見上げ、今年もこの季節が来たのだなと実感。どうしても年度末の慌ただしい時期と被るため、思考がリンクしてしまうのは困ったことだ。仕事の忙しさと言うより、やはり人事異動か。

IMG_4050出水の桜1
桜とキジポッポ

 さて、見事な桜を見上げると、一番陽の当たっている高い枝になにやら見える。キジバトだ。羽を膨らませ、寒そうに首を縮めている。時折ちらっと目を開け、当たりを見渡す。確かに朝は少し冷え込んで寒かった。

 そんなハトを呆れたように見ていると背後に人の気配。息を切らせるようにやって来たのは、白髪頭をスポーツ刈りにした年配の男性だ。にこにこと嬉しそうだ。

   ええ感じやなあ(^o^) 大阪から来たんやけど、いっつもええときに来てるなあ

   はい、今日は満開でばっちりですよ。いい天気になったし

 彼はカメラバッグからせっせと荷物を手慣れた様子で取り出し、あっという間に組み立てる。中盤カメラだ。それもPentaxの645。凄い!思わず歓声を上げると、彼はまた嬉しそうな顔をする。

   そう言うあんたは、それ、デジタルか?

   あ、これは違いますけど(^_^;)

 この時、私はかなり重い銀塩カメラを抱えていた。お陰で昨夜から痛めていた右肩、折角ほぼ完治していたのに再び腕が上がらなくなって、しばらくカメラを持つのが辛い。ああぁ・・・

   わしなあ、50Dも5Dもあるんやけど、こればっかりなんや。50Dなんか、まだ1回も使てへんわ。うちは女系家族で、かみさんや娘たちが使わんもんばっかり買って、言うて怒るんや・・・

IMG_4065出水の桜2
出水の糸桜その3

 若い女性の二人連れが、年配の男性に他にどこかいいところはないかと尋ねている。彼は醍醐や祇園白川を教えている。白川はこの後私も行こうと思っている。知らない人にもわかりやすいところだが、醍醐は地図を見ながら電車を乗り継がないと、他府県からの人にはちょっと解りづらいかも、などと思いながら聞いていたが、さて、彼女たちはどこへ行ったのだろう。

IMG_4076出水の桜3
出水の糸桜その4

 朝の陽射しはとても柔らかく、桜色が濃く見える。その長く垂れ下がった桜を背景に幼い子供たちを撮るお父さん。下の妹は見ている私が気になるのか、カメラから視線を外してちらちらこちらを見るのでおかしくなった。

   あっち、あっちを見るんやで(^^)

 指で父親のカメラを指し示す。

 あんなこんなで、次々と人がやってくる。さあ、次へ向かって出掛けようかな。

IMG_4012本満寺1
本満寺その1

IMG_4013本満寺2
本満寺その2

IMG_4016本満寺3
本満寺その3

 御所に入る前に、今出川寺町を上がったところにある本満寺を訪れている。しかしまだ咲き始めたところで早かった。お彼岸とあってお寺の奥様だろうか、忙しそうに立ち働いている。

   お早うございます。今年も綺麗に咲き始めましたね

   ええ、咲き始めました。優しい色が綺麗ですね

   本当に。今日は空が青いから余計に綺麗です。しばらくお邪魔しますね

   ごゆっくりどうぞ・・・

 もう少ししたら、また来てみよう。

 この続きはまた今度。 
【2009/03/22 09:27】 御所 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
アロハシャツ by 玉葱工房
IMG_4183お店
和柄アロハシャツのお店

 今日は弘法さん。東寺まで行ってきた。お天気もよく、土曜とあってものすごい人混みだ。本来の目的は東寺の境内に咲く河津桜。あそこは何故か少し遅く咲く。多分今頃咲いているだろうと。

 そして1台乗り過ごしたバスを見て気が付いた。

   今日は弘法さんだ・・・ 忘れてた。えらいことになってしもたわ・・・

 東寺東門でバスを降り、とぼとぼと門をくぐる。ああ、想像通り恐ろしいほどの人混み。無事七福神の所までたどり着けるだろうか、そんな不安がよぎる。
 だが考えても仕方がない、えいやあと飛び込んでいく。

 あちこちきょろきょろと見ながら進むが、行きたいところにはなかなかたどり着けない。瓢箪池のある庭園の不二桜など、そちらの咲き具合を見てから河津桜の所へと思ったが、思っただけで進まない。何とか人混みを避けて角を曲がってあとは直線で、と、そこまで来たときだった。素通りしたお店を、もう一度振り返ってしまった。

   た・・ま・・ねぎ・・・?

 店先の提灯にはそう書いてある。提灯の文字とお店を交互に見比べ、そして改めて店主の男性を見つめた。何となく見たような、そんな感じ。
 風に揺れる提灯を再び手にとってじっと見る。きっと間違いない。私は店主に近づいて話しかけた。

   済みません。失礼ですけどひょっとして、武信神社の近くの、あの、お店ですか・・・?

 少し白髪の混じりかけてきた長髪を縛った男性は、少し苦笑してそうだと言って頷いた。

   やはりそうでしたか。時々見ているんです。こんなのいいなあって(^^)

 この方、玉葱工房のご主人は、リンク先の武信神社の直ぐ裏手にある工房で和柄のアロハシャツやTシャツなどを製作されていて、神主さんもお父様の古いお着物のリフォームを依頼したこともあるお店だ。完全予約で注文を受けたり、主にネット通販での販売だ。

 そのお店が目の前にある。アロハシャツを頻繁に着るほどではないが、和柄なら欲しいと思っていたので、いいものがないか探し始めた。

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アロハシャツその1

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アロハシャツその2

 数ある中で選んだのはこれ。浴衣地に男物の緒襦袢の柄を堅牢染にしたもの。墨絵をベースにしたような雲竜の柄だ。Tシャツやタンクトップの上にジャケット風に着る予定をしている。
 ネット通販のいつものお値段だと1万5千円ほどするアロハシャツ。今日は超特価で購入してきた。思わぬところで思わぬものを手に入れた私はご機嫌だった。

 さて、そう言えば私は何をしに東寺へ来たのであったか。

 そうだ、河津桜だ。その記事はまた今度。

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 今日のおまけはこれ。四条縄手にある祇園の郵便局。繁華街にあるこの郵便局は、ちょっとお伽の国のお屋敷みたいでかわいい。

   
    アロハシャツ屋の玉葱工房
ユーザータグ【 アロハシャツ 着物のリフォーム
【2009/03/21 22:32】 京のニュース | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
京都桜紀行 その2 in 御所近衛邸跡
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近衛邸跡

 今私はすこぶる機嫌が悪い。一発触発の時期はさすがに過ぎたが、それでもとても不機嫌だ。それというのもとても不愉快な人に出会ったからなのだ。

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桜その1

 今年の暖かさは異常すぎる。お彼岸にはやこの咲き方だ。週末は忙しくなりそうだ。他にも用事を抱えているのに。

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桜その2

 昨日は夜に入ってから雨が降ると言っていたが降る様子はなく、降らないならそれに越したことはないと思いながら就寝。夜中も廻り、明け方近くに寒くなって目が醒めると雨だれの音がする。午後からは晴れてくると言うことだったし、午後から出掛けてみようか。
 それにしても肌寒い。最近は暖かかったので湯たんぽは入れてなかった。さすがに雨で気温が下がったのかどうか知らないが、寒くて目が醒めた。

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桜その3

 起床時には雨は止んでいたが、やはり曇っている。それでも時折陽射しが出るようなので、様子を見に行って、午後からもう一度フル装備で行けばいいではないか。そうしよう。

 というわけで、出掛けてみたが、やはり天気が今ひとつでぱっとしない。仕方ないので午後になって、晴れ間がもう少し出るのを待って再び近衛邸跡へ。今度は銀塩カメラも持参。

 世の中は三連休の初日午後、多くの人が来ている。近衛邸跡の池にはカワセミもやってくるので、その愛好家のグループも池を睨んでいる。私もちらっと見たが、木の影に入ってしまい諦めた。カップルや一人で桜の写真を熱心に撮っている中、振り袖に袴姿の若い女性の姿。今日は同志社大学の卒業式だ。桜をとっていたはずの年配の男性は母親に連れられた女性に声を掛け、ちゃっかり写真を撮っている。
 こうしろああしろ・・・ 注文はなかなかうるさい。

 出来上がった写真は大学に持っていくような会話が聞こえる。そこで受け取れと言うことか。大学にコネがあるような口ぶりだ。カメラマンを職業にしているような感じで、ちょっとえらそうにしている。厭なやつ。私はさっさとそこを離れる。 
 この春大学卒業を迎えた学生の中には、2005年4月25日、JRの脱線事故で負傷した学生が4人含まれている。橘大学ではひとり、看護学部の学生がいた。彼女はこれからの人生で、自分が重傷を負って入院を余儀なくされたことが、大きな糧になることだろう。同大の学生にしても然り。法学部と言っただろうか、彼女もおのれの事故でそれにまつわる多くの体験をしてきたことが、きっといい仕事に繋がると思う。
 悲惨な事故であったが、死者には冥福を祈り、幸いにも学業に戻ることができてはれて今日卒業を迎えることのできたものたちには励ましのエールを送りたい。

 本題に戻ろう。
 
 できれば池のほとりの大きな木を撮りたいが、この時刻では人が多くてタイミングを図るのが難しい。その前で三脚を立てて、ずっと待っている年配の男性がいる。ちょうどいいタイミングで、と思いきや、綺麗な女性がカメラをぶら下げてファインダーの中に入ってくる。だが綺麗な人なので、あえて入れてしまおうとシャッターを切った。その女性は三脚を立てていた男性の横に立って話を始める。てっきり連れだと思ったがそうではなかったようで、そのまま通り過ぎる。ちょうど人通りが途切れたので私はそちらに行って物色していると、その男性が話しかけてきたのだ。それがそもそもの不愉快の始まりだった。

   端の方にいたけど、いいのが撮れましたか?

   はい、まずまずですけど

   まだ満開じゃあないからあきませんわ・・・

 確かにまだ8分咲き、と言うところか。だが満開になると色も淡くなり、勢いがなくなる。せめて9分くらいがいいのではと思っているので、そう言ってみることにした。するとだ・・・

   これだからド素人さんは困る。プロの世界では満開なんだ。

   じゃあ、一番咲き誇っているときがいいんですね。でも私はまだ咲ききっていない時が好きですよ

   ああ、ああ、だからド素人さんとは話が噛み合わないんだ

 私はさすがにむっとし始めていた。そちらが先に話しかけてきたのではないか。私が好きこのんで話をしているのではない。

   私はプロなんだ、1枚が20万、30万で売れるものを撮らなきゃいけないんだ。素人さんとは違う

 私の怒りは頂点に達していた。こんな言い方をする人に熱くならなくてもいいのだが、こんな言い方をするプロは最低だと思うし、他人様に対しての口の利き方も知らないのかと思うと、情けないプロだと思わないか。

   どうせ私は素人ですよ、プロでもないしなりたいとも思いません。好きな写真を撮る、それでいいじゃないですか。どうぞ勝手に撮って下さい!

 私は捨てぜりふを吐いて立ち去った。あまり面倒なことになるのもいやだったので、もうひと言ふた言言いたいのを我慢した。なんて失礼なやつなんだろう。これでもプロだろうか。満開でなくていいのが撮れないならさっさと帰って出直せばいいではないか。先程の女性とはどんな会話をしたのだろう。きっと彼女はさらりと交わしたのだ。ひょっとしたらいいのが撮れなくて、いらついていたのかも知れない。それでも写真家の面汚しだ。

 私の知っている(ほんの一握りの方だが)プロの写真家の方々は、とても紳士的だ。例えばこの冬、機材の相談があって上賀茂在住の中田昭氏とメールのやりとりをしたが、とても丁寧な応対をして下さった。キャノンの撮影会でお世話になった(直接お話させていただいたのではないが)三島淳氏は、今後講師でレクチャーを受けるかも知れない方だが、彼も素人相手であってもそのような高飛車な失礼な言い方をされる方ではない。きっとあのの人が特別なのだろうが、本当に不愉快だった。

 話をする相手にあのような言い方をするような写真家では、絶対にいいものは撮れないと思う。生活もたいへんなのだろうが、そんな余裕のない気持ちでは、商業写真であっても、いいものが撮れるはずはないと私は思うのだ。

 まあいい。私には関係のないこと。明日はもっと晴れるようなので、もう一度御所へ行くつもり。他にも行きたいところがあるのだが、ちょっと明日は他に用事がある。

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 今日のおまけはこれ。ドラマか映画のロケ。多分ドラマだろう。あえて場所までは言わないが、解る人には解るあの場所だ。本当はこういったものは撮ってはいけないのだが、顔が解らないものを紹介。
【2009/03/20 22:13】 御所 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
京都桜紀行 その1 at 平野神社
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魁桜(さきがけざくら)

 今年の暖かさはどういう事なのだろう。少し、いいや、かなり早すぎるスピードで桜が咲き始めた。
 少し早いとは思ったが、平野神社に咲き具合を見に出掛ける。

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魁桜その1

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魁桜その2

 ようやく咲き始めたばかりの魁桜。しかし今年は魁にはならず、他の枝垂れ桜が咲き始めている。ベビーピンクの桜は、ここのシンボルだ。お守りなどにデザインされている。この先多くの種類が咲くので、楽しみはこれだけではないのだ。

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寒桜その1

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寒桜その2

 寒桜は10月桜とも言われ、この時点では一番綺麗に咲いている。

 この寒桜が咲いている直ぐ傍の建物が社務所だ。そこには看板犬とも言える、茶色のわんこがいる。今回は写真を撮らせてくれなかった。普段、この子はリードを外して、境内を好きなように遊び回っているが、今日はやけによく吼えていると思ったら、リードに繋がれている。遊びたくて仕方ないのか、耳の後ろを掻いてやると静かにする。

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提灯と菜の花

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花ニラ

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紫はなな

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菜の花と蜜蜂

 桜はまだだったが、春爛漫を満喫してきた。

 さあ、今日も暖かく、きっとあちこち桜や花桃やら咲いているはず。明日はどこに行こうか。
【2009/03/19 23:17】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
おかめ桜 at 出町柳 長徳寺
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おかめ桜

 昨日は鴨川公園の伊保桜(いぼざくら)を撮りにでかけたのだが、そう言えば出町の長徳寺の桜が見事だと聞いていたので、河川敷からそちらを見ると、お寺の場所がわからなくても問題ないと言うほど、濃いピンクの固まりが見える。

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 出町の商店街で用事を済ませ、そのままぐるっと鴨川を渡り長徳寺へ。歩道はまずまず広いが歩行者は多く、もちろん、自転車で通り過ぎる人も多い。バス停もあるので注意が必要な場所だった。

 その直前、辛夷の花を見つけたので、愛車を押して歩いていた。その目の前でその事件は起こったのだ。

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 お寺の真ん前の歩道の橋に、三脚を立てていたおじさん。そんな所に三脚を置いたら邪魔になるのにと思った矢先、自転車に乗ったおじいさんが三脚の脚に自転車を引っかけた。重そうなカメラも取り付けてあったのでひとたまりもない。おじいさんも自転車に乗ったまま転倒しかけ、三脚もぐらっ・・・

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 幸いカメラの持ち主が支えて倒れることもなく、自転車のおじいさんも転倒することなく事は治まった。カメラのおじさんは壊れたわけではなかったので怒ることもなく、自転車のおじいさんも謝ることもなく、後ろを振り向きながら去っていった。これがもし三脚が倒れカメラが壊れたり、自転車のおじいさんが転倒して頭でも打ってざっくり切れて大出血でもしたとすれば、この場は、どんな修羅場になっただろう。

 私もカメラは大事なので壊れると泣きたくなるが、この場合、どちらにも同情はしない。歩道に三脚を立てたおじさんが一番悪いし、足元もちゃんと見ずに通り過ぎようとしたおじいさんも、カメラは無事だったが謝罪の一言もない。カメラのおじさんが怒らなかったから何事もなく終わったとは思うが。

 それにしても、ちょっと見たかったかも。

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 この日、このお寺では法事が行われていたのか、珍しく車が数台駐車してある。自転車やバイクもある。ちょうど門のところに車が駐められているので、写真を撮るには邪魔であったが、写真を撮りに来る方が遠慮しなければならないので我慢しよう。
 ところが先に来ていたおじさん、先程のおじさんより少し年長のようだったが、木の下に駐められていたバイクのお寺の関係者?に、場所を変えるよう頼んでいる。ちょっと図々しいかとも思う。ない方がいいに決まっているが、どかしてくれへんかと、言っている。言われた人、女性だったが、大きなバイクをぶつぶつ言いながら退かしていた。

 こんなことや、三脚を人通りの多い歩道に置く人など、だからマナーが悪いと言われるのだ。

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 ちょっと変わった形と濃い色が綺麗なおかめ桜。寒彼岸とまめ桜の掛け合わせだった。どおりで濃い色でこの形。

 スーツを着たビジネスマンのような30代位の男性が、4つくらいに見える女児を連れてきた。彼女を立たせて何枚も撮っている。お父さんはとても嬉しそうだ。

 暑いほどの陽射し、蜜蜂が忙しそうに飛び交っていた。

【2009/03/18 16:58】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
辛夷の花
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日の出

 昨日、某大都市の6階からの眺めは、ビル群が白く霞んでいた。春霞かな、黄砂かな、などと言っていたが、やはり黄砂だった。明日頃までは霞むようだ。今朝の日の出はその黄砂に空が霞む中、かなり東に戻ってきた如意ヶ嶽から昇ってきた。

 そんな黄砂も、午後にはやっと静まってきたようで、青空が戻ってきた。では、ちょっと行ってこようかな。

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辛夷の花その1

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辛夷の花その2

 そこは、普段は鉄柵が巡らしてあって、中には入ることはできない。しかし今日はその柵が外されているのだ。どうも臨時の駐車場になっているようだ。その中に1本の大きな辛夷の木。まだ咲き始めたばかりではあるが、青空が広がりつつあって、その中に白い辛夷の花はとても綺麗だ。

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辛夷の花その3

 これが満開になったらどれだけ凄いだろう。行きたい所があったのに、つい寄り道までしたくなった、辛夷の花だった。もう少ししたらまた来よう。
【2009/03/17 23:39】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
今日のおやつ
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 皆さん、こんばんは。ぼくぴよちゃんです。ぴよたまちゃんも一緒です。

 やっとあーちゃんが帰ってきました。お泊まりであーちゃんがいないのは滅多にないので、ぼくたちは寂しかったです。すっかり疲れた顔で帰ってきましたが、ちゃんとお土産を買ってきてくれました。なんて優しいあーちゃんでしょうね。あとが恐いです。え・・・?

 お土産はJR京都駅構内で売っている、マネケンのベルギーワッフルです。以前は四条河原町にもお店があったのになくなってしまいました。だからあーちゃんは京都駅で電車に乗ることがあれば、たまに買ってきてくれます。今日のは宇治抹茶です。あーちゃんが一番好きなのは紅茶ですが、最近見ません。どうしたのでしょうね。でもこれも美味しいです。甘納豆の小豆が入っています。
 お腹を空かせて帰ってきたあーちゃんと半分こしました。

 あーちゃん、今日もあり・・・がと・・・う?

 疲れたあーちゃんはうたた寝しかけています。病み上がりでしんどかったと思います。遠くまで何をしに行ったのかは、また明日お話してもらいましょうね。あーちゃん、お休みなさい。
 一晩ぐっすり休んだら、いつもの元気なあーちゃんに戻っている筈です。

 皆さんも、お休みなさい。
【2009/03/16 22:35】 ぴよちゃんの日記 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
早咲きの桜 その1 at 車折神社(くるまざきじんじゃ)
IMG_3206 r鳥居と桜
鳥居と桜その1

 野宮神社をあとにした私は、真っ直ぐ嵐電へ戻る。朝も遅めに出てきてしまったので、既にお昼を廻っていた。まだ病み上がりで食欲もなく、朝マグカップ半分のミルクティを飲むのが精一杯だった。喉も渇かない。水分は摂らないといけないが、飲みたくない。
 駅の飲食ブースに手焼きおかきがあったのを思いだし、柚ざらめの大きなおかきを1枚買って、電車を待つことに。

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鳥居と桜その2

 時刻表を見ると、あな、嬉しや、ほんの3分程度で電車が出る。

   ああ、食べる暇があらへんなぁ・・・ まあ、いいわ

 おかきを包み紙にもう一度くるみ直しジャケットのポケットに突っ込んで、電車に乗った。

 車折神社は嵐電の沿線で、帰り道になる。ほんの3つほどで到着。駅の真ん前に参道が続いているので、誰でもわかる。樹木が鬱そうと茂る参道に入ると、空気がひんやりとし、また、現実の世界から違うところに向かうような感覚になる。
 そうだ、胎児が産道を通って世の中に出てくるという、あの感じだ。

一重の桜その1
一重の桜その1

 参道に入って直ぐ薄暗い中に、そこだけ光の射している一画があった。

IMG_3118 r 一重の桜その2
一重の桜その2

 まだ若い木のためか、それとも日当たりの影響か、枝は細く木の高さもまだ3mくらいか。しかしそこだけに陽射しが当たり、白っぽいごく淡い桜色の花びらは、透き通るように光っている。

 参道は本殿の方へと導いている。そちらが明るい。

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八重の桜その1

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八重の桜その2

 やや曇りがちの天候ではあったが、ここに来てようやく晴れ間も広がってきた。1年ぶりに見る桜は、やはりいいものだ。近くに寄ると、甘い桜の香りがする。

 この続きはまた今度。そろそろ出掛けることにしよう。
【2009/03/15 08:46】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
徒然道草 今日はお買い物
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恋模様 もとい 鯉模様

 ちょっとお使いものがあって、買い出しに。急遽、明日から2日間お留守をすることになった。

 手みやげを買いに四条に出たのだが、さて、どこで何を調達しようか。いや、もう決まっていた。でも、○○屋の前を通りかかると、なにやら見える。
 私はそのまま吸い込まれていった・・・

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   おぉ、これは素晴らしいやないの(^.^)

 小型乗用車、軽自動車くらいかどうかはわからなかったが、ぴったり私専用サイズの車に、鯉が描かれている。床にもその鯉をプリントしたシートが敷いてある。ステージが設えてあり、パフォーマンスもするようだ。今は休憩中となっていた。

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 凄くかっこいい。市中を走れば目立つこと間違いなし。絶対に悪いこともできない。駐車スペースにも困らないように思うが。

   いいなぁ、でもペーパードライバーになってしもてるしなあ・・・
   見てるだけでいいわ

 ちょっと素敵な車を見てしまった。

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 今日のおまけはこれ。おうすの里でお買い物をして、そこで頂いた梅昆布茶。お茶碗の模様もかわいかったが、茶托が梅の花の形だった。

 というわけで、月曜の夕方までお留守をします。時間があれば、明日、どこかで更新したいと思います。
【2009/03/14 23:00】 徒然道草 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
嵯峨野紀行 その2 at 竹の小道
IMG_3070竹の小道
小芝垣の続く竹の小道

 昨日の続きを。

 野宮神社の周辺には、小芝垣の続く小道が巡っている。源氏物語の書かれた時代には既にこうした垣根が整備されていたと言われる。ここまで道幅もなく、牛車も通ることはなかったかも知れないが、ここを源氏も歩いたのかと思いを馳せる。

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竹林

 まだ春の本格的な観光シーズンではないが、この奥に進めばトロッコ嵐山駅に続くとあって、カメラを持った人などが通り過ぎていく。しかし野宮神社前を横切る通りの人混みほどではない。外国人の親子連れ、プラチナブロンドの幼い女の子がはしゃぎながら駈けていく。

 最近はこの小芝垣の保存作業がたいへんで、ボランティアをつのって修繕作業もしていると聞いた。京都の有数の観光地とあって、その保存維持は必須でもある。
 私の小さな夢、ここをお着物に身を包み人力車に乗ってドライブすること。もちろん、誰かが一緒に付き合ってくれて写真を撮ってくれるに越したことはない。車夫さんたちは一応職業訓練時に、どんなアングルでお客さまの写真を撮ればいいかと言うことも教わるが、一眼レフも扱えるかなと考える。そういう人を指名してもいい。

 などと考えても仕方ないが。

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サンシュユの黄色い花

 ところで、つい先日のニュースで思い出したが、埼玉県のフィリピン人不法入国親子の話。法務局は父親を収容、母親は仮放免としたが、親子での国内滞在を求める活動を行っているという。イラン人の同様の国外退去が成されたことがあったが、こちらは大学に合格した娘を置いて帰国している。この埼玉のケースでも不法入国(他人のビザで入国した)として、一旦は国外退去が言い渡されたが、娘が小学生で日本語しか話せないと言うこともあって、国外退去を延長をさせた経緯がある。

 今回も同様に、日本語しか話せない娘を置いて帰国でない、日本での修学を望んでいるという言い分だ。彼らの応援者も、基金を募っているとか。前回も法務局はできるだけの寛大な対処を行ったと言えるし、今回も親戚の元に娘を置いて修学することを認めているのに、親子でないとだめだと言い張っている。
 根本的に彼らの言い分、そしてそれを応援している支持者の言い分はおかしい。法律違反だ。国として娘の人権も十分に認めた処置を行おうとしているのに、支持者は不法滞在を認めろと言わんばかりだ。これではなんのための法律か解らない。支持者はこのフィリピン人不法入国親子に恩を売って、偽善者になろうとしているとしか思えない。そうして国にこんなことを変えさせてやったと、えらそうにするのだ。馬鹿みたい。

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大黒天さまのお堂とサンシュユの花

 娘は父親が収容されたと聞いてショックだと発言しているが、親子関係では普通の反応かも知れないが、根源には両親が法律を破って入国したことを忘れてはいけない。日本語しか話せないと言うことだが、このこと自体、両親がこんまま日本にごり押しで居座ろうとしている悪質な証拠だ。子供が日本で言う義務教育期間を盾ににとっているのか、子供を置いてはいけないという。

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白い馬酔木

 日本人は情に流されやすいという欠点とも言える、美徳がある。しかしここで情に流されて法を曲げると言うことは、絶対にしてはいけないのである。法務局の提案通り、娘を置いて帰国し、入国禁止が解ける5年を待つのがいいのではないかと思うが・・・

 法律ではないが、中国の話題がひとつ。中国人が外国を旅行した際に、マナー違反を指摘されることが多々ある。公共の場で大声で話をする、建造物(例えば銅像など)によじ登るなど。彼らの言い分はこうだ。

 こそこそと怪しげに話す方がおかしい
 登ってはいけないと書かれていない、登ってはいけないなら表示をしておけ

 ふ~む。日本人も世界遺産に落書きをして顰蹙をかっているので大きな顔はできないが、多くの旅行者は言われなくてもこの状況ではこのようなことをしてはいけないとか、この国の習慣はこうだからそれに従うべきと言うマナーは理解を示す。
 それに引き替え中国人は、全員がそうではないとは思うが、自分たちが法律だという意識があるのではないか。大きな声で話をするというのは彼らの習慣で、決して悪いことを相談しているのではないということを示す、古来からの習慣だ。自国の中だけならそれは当たり前として受け取られることだが、世界ではそのようなひとつの国の習慣が通用すると思うことが間違っている。これでは井の中の蛙大海を知らず、そのものだ。言い方は悪いが田舎ものと、世界から言われてもしょうがないだろう。
 もうひとつ笑うに笑えないお馬鹿な話。ちょっと他所さまからの抜粋で。

  中国・円明園(北京市)の「流出文化財」、「十二支動物像」のねずみ、うさぎの頭部銅像がこのほど英クリスティーズ社の競売に出品された問題で、落札者の蔡銘超(ツァイ・ミンチャオ)氏は2日、北京で記者会見を行い、「銅像の代金は支払わない」と言及、物議を呼んでいる。新華社をはじめ、各メディアが外電などを通じ、2日付で報じた。 
 銅像2体の落札者は、中華搶救流出海外文物専項基金(海外流出文化財保護組織)の蔡銘超(ツァイ・ミンチャオ)収蔵顧問。同氏は「落札には、いち中国人として立ち上がり、責任を果たすべきだと思った。しかし代金は払わない」と述べ、支払い拒否の姿勢を示した。同氏は文化財の所有権は中国にあると主張し、「オークションは合法」との競売会社とパリ地裁の見解に、一石を投じている。

 銅像は中国の清朝時代の文化財で、19世紀の第二次アヘン戦争(アロー戦争)で英仏連合軍の略奪にあうまでは北京の円明園に所蔵されていた。銅像は略奪の後、時を経て、仏著名ファッションデザイナーの故イヴ・サンローラン氏の合法的な「所有物」となり、競売でこのたび、計39億円の「破格」の価格で落札された。しかし、中国国内では、文化財の所有権は依然、中国にあるとして、強い反発が起こっている。


 つまりは、もともと略奪されたものだから、払う必要はないというのが言い分。第2次アヘン戦争で略奪されたというのも引っかかるところだが、オークションという形での参加なのだから支払い義務はあると思うし、これは愛国心がために行ったこととされては困る。オークションの営業妨害だと英クリスティーズは怒りを露わにしている。

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ピンクの馬酔木

 オリンピック開催に於ける経済的発展は目を見張るものであり、日本にも多くの裕福な階級の観光客が溢れている。宇宙開発、中国初の空母建造など、恐るべき速さで世界に追いつこうとしているが、どこか北朝鮮のやり方に似ているところが多いなと感じる中国の思想だ。
 だが、中国の実体は、決して表沙汰にはされない裏にあるのだ。当の民衆にも伝えられずに、他国を批難させることで政治を執ろうとする政府。
 こんなしたたかな国と、日本のある意味井の中のかわず政府は対等に張り合っていけるのだろうか。私が心配することではないが、腹の虫が治まらない。ただでさえ石が疼いて痛むのに、余計なことで頭を悩ますのもごめん被りたいものだ。

 嵯峨野紀行の続きはまた今度。
【2009/03/13 13:16】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(12) | Page top↑
嵯峨野紀行 その1 at 野宮神社
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石塔

 ちょっとした仕事の依頼があって、それに華を添えるべく、嵐山へ。目的地はまず野宮神社。時間と元気があれば行きたいところはあったのだが、ちょっとまだそこまで自信もなく、ここともう一カ所車折神社と廻ってきた。
 今日はまず野宮神社を。

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苔むした庭

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おみくじを結ぶ手

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椿の花

 ここ野宮神社は源氏物語のゆかりの地。六条御息所を訪ねて、ススキを掻き分け出掛けていくところだ。今は縁結び、安産などの御利益でお参りに訪れる人が絶えない。いや、参拝と言うより修学旅行の学生が、タクシーの運転手さんに連れられて来る方が多いかも。また、もちろん若いカップルの姿が多いのは言うまでもない。

 平安の昔、ここはどんなに寂しい場所だったのだろうと、苔むしたお庭を見て感慨にふけってみたが、初めからこのイメージしかないものにとっては難しいものだ。余程本を読んで想像した方が自分のイメージしたものに近くなる。
 悲しくも熱い情熱を燃やし、ついには怨霊とまでなった六条御息所。その恋心を今の時代に結び合わそうとしているのか、カップルや若い女性の姿が本当に多い。

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人力車

 あまりにも人通りが多く、かなり待ち続けて人影がなくなったときに、やっと何枚か鳥居が撮れたのだが、あまりにも殺風景で、あたりを廻って竹林を撮って帰ってきたとき、女性の車夫さんに牽かれた人力車がやってくる。都合よく女性が一人乗っている。記念写真を撮りおわるのを待ち、声をかけた。

   済みません、お願いがあるのですが。鳥居を背景に後ろ姿を撮らせて頂けませんか。

 都合よく人通りも少し減ったときだった。はにかみながらも彼女は承諾してくれた。正面からだと、やはり肖像権のこともあり、自分自身が引いてしまう。この画像は人物が主役ではなく、人力車に乗った人を前景に鳥居が撮りたかったのだ。お着物だったらもっとよかったが、贅沢は言わまい。次の機会で撮れるかも知れない。

 さあ、ここが終われば直ぐに移動だ。

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   恋文と 見まごうばかりの おみくじの
     固く結びし 白き札

 この続きはまた今度。
【2009/03/12 22:11】 嵐山嵯峨野 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
徒然道草 闘病カルテ in 鴨川公園の早咲き桜
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イボザクラ(もう少しかわいい名前が付けられなかったのか(-_-))

 昨日は15時に人と逢う約束があった。この時13時。時間はたっぷりある。気になっていたあそこに行ける。9日月曜に病院から帰ってきたとき、濃いピンクに染まりつつある桜に気が付き、行きたいと思っていた。体調はそこそこいいようだ。

 急いで愛車を引き出す。

   ふむ、久し振りのような気がするなぁ・・・

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 悪夢は6日(金)の朝に始まった。

 この日は先日昨年の左腎結石の残りが疼き出して、その後の検査だった。幸い、その前に無事排石したので心配はなかったはずなのに、電車にゆられているうちになんだかお腹が、胃のあたりが痛む。
 初めて発作を起こした時期にはかなりの頻度で胃の痛みが出ていた。しかしこの時は緊張のせいだろうと捨て置いた。検査でも診察でも必ず尿検査があるのだが、この時に濁った血尿だったのは先日の記事の通り。終了後は痛みも消えていたので安堵して帰ったのだが、やっぱり胃が痛い。おかしい。これまでも何回も受けている造影検査だ。たいしたこともしないのに、何を緊張しているのだろう・・・?

 夜、就寝前になってもまだすっきりしないので、変だなあと思いつつ胃薬を飲んで寝た。

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 朝6時過ぎ、いつもの時刻に目が醒める。アラームはかけていない。突如として襲う右背部の激痛。がーんと叩きつけられたような痛みが走った。

   来た!やっぱり石やんか!

 痛みが起こり目が醒めたのだろう。動けるうちにと急いで座薬を入れて、再びベッドに潜り込んで丸くなる。30分以上かかってやっと少し痛みが引いたので洗面を済ませるが、軽減しただけで消えたわけではない。8時過ぎ、2個目を入れる。だめだ、効果なし。そうしている間にもがんがんとアタックが襲う。

   一日赤まで持たへんわ・・・ 医大に行こう・・・

 更衣がまた厳しかった。ジーンズに足を通すため右脚を上げるだけで、お腹全体に響く激痛。思わず呻ってベッドにもたれかかる。しかしそんなことをしている暇はない。急いで着替えなければぴくりとも動けなくなるのだ。
 ようやく更衣を済ませ、夜逃げもできる全てが入っている通勤用バッグを掴むと、ケータイでタクシーを呼び、救急外来に受診の旨を連絡する。

 乗車中に少し痛みが治まり、降りてからERまで何とか歩いていくことができたが、受付窓口まで来るともう限界。手続きを待てずにずるずるとしゃがみ込んで呻るばかり。さぁっと顔が青ざめるのが解る。冷や汗がないだけまだましだ。

   (早う、してんか・・・ )

 外来看護師は尿検査の紙コップを持ってきた。大丈夫、ちょっと治まっている。やはり汚い尿だ。濁った血尿。

   そんなん、解ってるがな・・・ 今更検査なんていらへんわ

 外来のドアをあけ、コップを渡すとそのまま入るように指示された。簡単に経過を説明し、ベッドにうつ伏せになってechoを撮る。

   腫れていますねぇ・・・

   (解ってるってば・・・!)

 石までは解らないが血尿も出ているので結石の発作には間違いないと。そのうえでどうしますかと訊かれる。答えはひとつしかない。

   注射を1本、打って下さい。それでいいです。あとは座薬をたんまり下さい。

 この注射は結構痛い。しかし発作の痛みに比べればどういうことはない。次第にふ~っとしてくる。だが昨年ほどの気持ちよさがない。なんだこれは?

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 かなり頭がふらつく。痛みも引かない。まだ動けない。診察室で少しだけ休ませてもらい、支払いと薬局で座薬をもらってきて、再び外来の奥にある休憩室で休ませてもらう。
 ゆっくり寝ている暇はない。少し楽になったところでケータイを出してメールを打つ。

(え?病院でケータイを使っていいのかって?どうもない。そこには医療機器はないから)

 その日の夜、アポが2件入っていた。仕方ないが、ことの次第を説明してドタキャンだ。その後メインの約束の友人とメールのやりとりをする。その頃には薬の影響でかなりぼうっとしてきていたので、あとから見ると何これ?みたいなことも打ち込んでいたが、時々まだ痛みが襲う中、かなり気が紛れたのは確かだった。

 約1時間ほどうとうとと眠ったあと、ふらふら足取りは酔っぱらいのようにして徒歩で帰宅した。そして服も着替えずに再びベッドに潜り込んだ。今夜はこのままにしよう。着替えられなくなりそうだ。

 死んだように眠り、午後も遅く目が醒める。再び襲う激痛だ。時刻は15時。座薬を入れ、また眠る。これを3時間ごとに繰り返したが、22時を廻る頃、もう我慢の限界だった。再びふらふらと起きあがり、タクシーを呼んだ。やはり服を着たままにしてよかった。

   昼間も・・・来たんですけど、い、痛みがとまらな・・・くて・・・

 ずるずる・・・ 立って居られない。またしゃがんで呻る。受付を終え、必死の思いで待合室に入ったが、ここで爆発寸前。いや、痛みではない。受付している間にも廻りからの声が聞こえるが、救急に来ているのに、

   (なんであんたはそんなに元気やの!笑えるくらいなら来んでもよろし!)

 そんなことを怒鳴りたくなるような女の声。ケータイのゲームで遊んでいるような会話だ。おまけにアル中特有のあの臭い匂い。

   (アル中なんて医大の救急に来んでもよろし!自分が呑みすぎたんだから家で寝とき!)

 アル中に保険診療が効くのが許せない。痛みで吐き気が込み上げている私には、絶対に許せない臭いだ。わざと聞こえるような声で吐き捨てるように言った。

   臭っ・・・

 ハンカチで口元を押さえながら外にでて、廊下のベンチに座った。
 
 先日、整骨院の先生とも愚痴っていた会話が甦る。大学生がよく無理に呑まされてという事件も聞くが、勝手な呑みすぎで保険診療、それも大学病院の救急に来るなんて、絶対に許せない。

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 ぶちぶち考えているうちに診察に呼ばれた。昼間に来ているので説明は不用だ。看護師がechoはどうしますかと尋ねたが、解ってるしええやろうと応える医師。よしよし、よう解っている先生だ。

   どうしましょうねぇ・・・

   1本、打って下さい、それだけでいいです(-_-;)

 困った患者だと思っているだろう。とにかく痛みを止めてもらうしかないのだから。今度は打っているうちからふ~っと気持ちよくなる。そうそう、この快感。
 だが帰り支度をし始めると眩暈は強く、痛みも走る。再び奥の部屋で休ませてもらうことにする。横になる前にまたケータイを取り出しておく。タクシーに乗っているときにメールが届いていたので、返信を打つためだ。感想を言った方がよさそうな内容だったので、置かれた現状を説明しないわけには行かず、ERのベッドでラリっていることを伝える。かなり心配をかけてしまったようだ。何通かやりとりをしているうちに何とか動けそうになったので帰路についたが、外に出た途端痛みが襲う。タクシーを拾って帰り着いたが、もうへろへろだった。

 しかし合成麻薬が効いていたのはほんの4時間程度。再び3時間ごとに座薬を入れては眠るという生活を繰り返すことになった。それが8日(日)の未明のことだった。

 水分も摂るようにと言われていたが、食欲どころか一口飲むだけで吐き気をもよおし、側に置いたストロー付きの500mlペットボトルが、1日かけてもなくならなかった。固形物は元より入らない。痛みが出るとき、便秘や吐き気が出ることもあると今回初めて知った。これまでそんなことはなかったし、痛みも直ぐに治まったのだ。しかし昨年5月に大きな発作を起こしてからと言うもの、結石の大きさはそれほど大きくもないのに、痛みが引かない。小さいからこそ動いて痛むと言うことも考えられるが、いい加減すっかり疲れ果てていた。

   座薬は使いすぎないように、最低でも6時間は空けるように

 薬剤師や医師はそう言うが、そんなことをすれば地獄以上のものを見ることになる。誰がそのような忠告を聞くものか。自分で決める。痛いのは私なのだから。

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 なんでこんなに眠れるのかというほどに眠ったが、さすがにいい加減寝過ぎて違う意味で腰が痛くなった。もともと寝相はいい方で、ほとんど寝返りも打たない。このような状態ではますます動かない。度々悪寒が襲い、汗をかく。気持ち悪い。痛みが襲うときにも悪寒が来る。

 長く感じた週末が明けた9日(月)主治医のいる日赤へ。3時間ごとの座薬が効いたのか、ちょっと動くのが楽だ。それでも予防も兼ねて座薬を押し込んで出掛ける。
 月曜、それも予約外なので順番は後回しだ。これで激しい痛みがあればしんどかったが、幸いにもかなり痛みが治まっている。いつものように尿検査とX-Pを済ませ、本を読んで時間を潰す。いい加減座りすぎてお尻が痛くなった頃、やっと診察に呼ばれる。

 PCの画面には先日行った造影検査の画像が出ている。

   痛みが強いですね。聞いてもらっていると思いますが、詰まっている感じはないのですが、尿管は蠕動運動のようにして流すのです。しかしこれを見る限り、広がっているところと収縮しているところが見られません。ということは膀胱に入る下の方で、何らかの形で詰まっている可能性もあります。
   熱は出ていませんか

 この日の担当医の説明はこうだった。その上で水分摂取を勧め、無理なら点滴の1本でもして帰れという。点滴で循環量が増えるとまた石が動き出して帰れなくなるかも知れない、そう考えたが、確かに1日の水分摂取量は500ml程度だ。仕方なしに受けて帰ることに決めた。熱も出ているのは解っていた。体が熱くなるのと汗をかくから。で、内服薬で抗生物質と胃薬が出された。

 生理食塩水の点滴250ml、たかがこれだけで結構元気になるものだ。久し振りにやっとまともなもの、と言ってもきつねうどんだが、それを食べることができた。でもそれだけ。それからもお粥さんと果物が少し、それだけ。だが薬も効いてきたのか、痛みもかなり治まって、ようやく一息ついてきたのが昨日今日。

 今日はかなり腰の方まで鈍い痛みがするので、きっと降りてきているに違いない。

 本当に疲れた。痛みに耐えるのは本当に疲れる。
【2009/03/11 22:19】 徒然道草 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
復活の日
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柊南天

 私は不死身ではないが、今回も何とか復活の日を迎えることができた。これもひとえに皆さまのご声援のお陰だと感謝する。
 とはいえ、まだ90%で、完全ではない。それでもこうして更新できる喜びは一塩。まあ、別にケータイから更新してもいいが、左手親指1本では効率が悪い。

 そんな中、世の中は私を置いてけぼりで、どんどん春になっていく。早咲きの桜があちこち咲き始めているのに、私は外出もままならない。唯一春を感じたのが、近所の柊南天。この黄色い花を見ると、沈丁花同様に春を感じる。桜はまた別格だ。


 散々な3日間ではあったが、思い出すと疲れるので忘れることにしよう。知っている人は知っている、この地獄の(大げさな!)3日間の闘病生活を知りたいという奇特な方は、どうぞ、リクエストを。

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いちご
 
 お誕生日直後に見舞われた悲劇、しかし悪いことばかりではなかった。今、製作中の小学校の袋物、その親戚から早々と苺が届いた。それも一箱、4パック入り。蓋を開ける前から漂う素敵な香り・・・
 中から現れたのは超特大の苺。数cmもあるだろうか。かといって大味ではなく、酸味と甘みのバランスが絶妙。ようやく少し食べられるようになったところだったので、美味しくいただいた。

 そして夕方遅くに届いた箱。送ったのでと知らせは聞いていたが、こんなに大きな箱だとは思わなかった。しかし、こちらも開ける前からいい香りが・・・ こちらは林檎と柑橘類。ほか、お誕生日のお祝いにといただいたものが色々。旅行のお土産まで。宝箱を開けるような気分だった。

 午後からはちょっとお客さまもあって、長いこと話し込んでしまった。プレゼントとおしゃべりですっかり元気をチャージした私は、明日からぼちぼち程度に活動開始する。

 あ、決して無理はしないので。 
【2009/03/10 22:27】 日記 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
お知らせ
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方丈の苔むした庭

 お知らせです。

 ご存じの方もあるかと存じますが、諸事情によりしばらく更新をお休みさせて頂きます。機会があれば、ちょこっと更新するやも知れません。コメントなしの訪問はさせて頂くつもりにはしていますので、よろしくお願いします。

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北斗七星の庭

 平素はご愛好を賜りまして、誠にありがとうございます。
 
【2009/03/09 07:47】 日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | Page top↑
梅花紀行 at 梅宮大社 その3 最終日
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鳥居

 昨日の続きを。

 ここ梅宮大社は梅だけでなく椿も多く見られた。この季節だから椿が多いが、ドウダンツツジに霧島つつじ、花菖蒲、紫陽花、藤などなど、広い庭園には季節ごとに楽しむことができる。難点はうちから遠いことだけだ。

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河津桜

 この次にこちら方面に来るのは、4月下旬、松尾大社のヤマブキを見に来るとき。この近くなので、時間をたっぷり取って両方来てみようと思う。

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二色咲きの椿

 今日は朝一番に腎臓の造影検査を受けてきた。昨日からすっかり楽になっていたので不安はない。石が詰まっているところもなく、特に問題なし。腫れていた左の腎臓も元の大きさに戻っていた。だが、病院に向かっている途中からお腹が痛くなっていて、尿検査を採ったとき、再び濁った血尿になっていた。やはり少し動いていたのだろう。4月に再検が入って、今はこのまま様子観察となった。

 その帰り、腎結石の痛みで出掛けられなかった肩の治療に向かう。早朝からの強い雨のためか誰も患者はおらず、一人だった。

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ピンクの椿その1

 ここの先生はかなりの毒舌家で、世の中を冷ややかに見る人だ。それだけに私とは馬があって、批判めいた会話が多い。先週、結石の痛みに耐えながら出勤したという話から始まり、予防医学の話になった。

 病院が看護師不足で忙しくなるのは、なんでも大きな病院に行きたがるからだ。患者、もしくは一般の人がもう少し様子を見てからでもいい症状に対し、大きな病院に行って検査を求める。必然的に待ち時間も長くなる。開業医のクリニックをホームドクターにしておけば、ちょっとしたことならそれほど待たなくても診察が済むのだ。そして自分の健康管理を他人任せにしすぎているのだ。なにかあれば直ぐに大きな病院へ・・・ それでは医療費と時間と人件費の無駄遣いだ。

 すぐに大きな病院に行くようし向けているのは、TVの番組の悪い影響や、やたらとガン検診に行くよう宣伝する広告。ちょっとした症状を必ず悪いものに仕立て上げておもしろおかしく、興味本位にするのはいけないことだと思う。ガン検診は必要なことかも知れないが、やたら滅多見つかるものでもないし、毎日びくびくしながら生活するようなものだ。病気などと言うものはどんなに検診を受けていても生活に気をつけていてもなるときはなる、ならない人はむちゃくちゃな生活していてもならないのだ。
 私は常勤の時は職場から行かせてもらえる5年ごとのドックに、ちょこっとだけオプションを入れていたが、基本的に検診などと言うものは受けない方針だ。なるときはなる、その時のガン保険だ。

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酒樽と椿

 予防というものは100%できるものではない。某お昼の番組で、これが何々にいいとかいうと、お店から綺麗に消える馬鹿みたいな番組があるが、あれこそ嘘くさい。常識ある普通の食生活していれば、特にこれを食べたらということをしなくても健康でいられるはずだ。間違った食生活をするので生活習慣病になる。

 同じように健康保険代を払っていて、生活習慣の悪さから罹患した病気と同じ率の医療費を払うのを、どうお考えだろうか。不条理だとは思わないか。自分の健康管理を怠り、保険で払う。そんなむちゃくちゃな話、納得いかない。生活習慣病、禁煙外来などの医療費は実費だとか支払額を多くするなどとすれば、もう少し身を入れて治療に専念するようにならないか。

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ピンクの椿その2

 不安をあおり立てる例がある。この先生の長女は小学校に上がったばかり。今度2年生か。彼女が先日保険便りをもらって帰ってきた。今回のテーマは耳鼻科。耳あかをこまめに取れ、奥にあるものは気になる人は耳鼻科で取ってもらえと書いてあったそうだ。あれは取りすぎると炎症を起こす。私もやったことがある。奥にできたかさぶたを取るのにどれだけ痛かったか。耳あかは近くで出てきたものだけを取れば十分なのに、その書き方では反対に不安をあおられ耳鼻科に行くだろう。
 これくらいのことでと怒られるか、患者確保ににんまりするか。耳あか取りで受診して他の人の待ち時間が長くなるのは、私ならまっぴらごめんだ。患者だろうが耳鼻科のスタッフだろうが。

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屋根

 昨年の世界同時不況で多くの派遣切りが行われた。なにも派遣だけではなく、不安定な職業身分の人がいかに多いかがよく分かったが、その人材を自治体などが費用を負担して、介護スタッフやヘルパーなどに当てることを行う自治体が現れた。確かに人員数だけなら多く確保できるだろう。
 しかしはじめからそう言った職種をやりたいと思っていた人なら兎も角、仕事がないからひとまず何か仕事をとしか考えていないような人であれば、絶対に無理だと思う。ここの先生も言っていたが、医療・福祉の世界には誰でもいいというのではなく、人に対する優しさや包容力がなければ務まらないと。リストラされた人がヘルパーとして働きはじめ、利用者が失禁をしたときに、感情を傷つけずに始末ができるか。自分の親の下の世話もしたことのない人が、他人の下の世話ができるか。

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 この仕事に就くのであれば、余程の覚悟と主催者側も仕事の内容をしっかり説明をした上で、始めてもらいたいものだ。

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 今日のおまけはこれ。泉涌寺音羽屋の赤飯まんじゅう。病院の帰りにケーキをと思ったが、お祝いならこちらがいいだろうと、お赤飯を使ったこのお饅頭にした。ちょうど蒸し立てが店頭に出されたときで、まだ湯気が上がっていた。ほんのり甘いお赤飯を上用の生地でくるんで蒸し上げる。蒸し上がったら、栗の甘露煮を乗せる。もっちりとして、私の好きな和菓子だ。お赤飯ということで、引き出菓子にも使うそうだ。
【2009/03/06 23:01】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(12) | Page top↑
梅花紀行 at 梅宮大社 その3
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白い椿

 今日は私の誕生日、二十四節気の中で、冬眠していた虫たちが起き出すという春の始まりの日。そう、私は春生まれ。

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クリスマス・ローズ

 早朝にも関わらず、友人たちからもケータイにメールが届いた。たった2通だが・・・ それでもこうして遠くからお祝いメールをいただき、とても嬉しい。おおっぴらに年齢を喜べるような年でもないが、お祝い事は幾つになっても嬉しいものだ。
 ところが今日はお仕事の日。帰りにケーキを買って帰る元気もなく、明日ゆっくりケーキでお祝いしようと思う。さて、どこのケーキにしようかと、今から頭を悩ませている。

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白梅

 年度末と言うことで、今日も朝からざわついている。今年に入ってから、人事異動もちらほら耳に入って来ているが、一緒に担当しているK氏もそのうちの一人。4月から転勤だ。代わりに関連施設から帰ってくる人と、新しく入ってくる人で回り持ちすることになる。そしてまた、もう一人、いつも助っ人に来てくれているO氏も多分変わることになるだろうという。
 残るのは私と中心になっている○きー氏。私にとっては特にK氏と息がぴったりで、何も言わなくても次に何をしたいのか、どうしたらいいのかが解っている仲なのでとても辛い。次の担当者のくせや行動をまた一から観察して覚えなければ。

 この年度末どこの部署も人が少なく(何故だ?)、とても忙しい。常勤でない私には電話1本でも解らないことがあるため、成る可く電話は取らないようにしている。今日もそのせいで時間のlossもしてしまった。あの20分は痛かった。

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紅梅

 まあ、何はともあれ、元気で働けたらそれでよし。昨日の午前中、ようやく残っていた腎結石が落ちていったが、外にいつ出たのかが不明。石を取り損ねてしまった。今日も朝から痛かったらどうしようかと思っていたので、本当にほっとした。

 明日は造影剤を使って検査をする。夜になってから反対の右側が痛いような気がするので、結果が気になる。石がなければ腰痛もなく楽だが、さりとて両方から消えてしまうのもどこか寂しい気もする。また、あの痛みが来て欲しいのかというとそうでもないが、人間の心理というのはおのれ自身よく分からない。

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かんざきあやめその1

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かんざきあやめその2

 つらつらと他愛のないことを言っている間に、今日の分の画像も終わりに近づいてきた。

 早春に咲く、寒咲きアヤメ。この時期にアヤメを見るのもいいものだ。それでなくても季節外れの陽気で暖かく、お花でなくても季節を間違えているのではと思える陽気の一日だった。

 この続きはまた今度。梅宮大社にもう少しだけお付き合いを。

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 今日のおまけはこれ。思ったより少し冷え込んだ今朝、雲海が出ていた。
【2009/03/05 22:59】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
梅花紀行 at 北野天満宮
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 夜になって、他県に住む叔父から定期連絡(最近はそんな感じだ)が入る。明日、叔母は取りあえず一旦退院の運びとなった。

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 2クール目の化学療法が終わり、あちこち不調を訴えていた消化器の検査も特に何も所見なく終わり、症状も消えてしまった。肝臓の転移はそのままの大きさで、縮小には至っていない。しかし悪くもなっていないのでこれでいいではないかと、叔父を慰める。

 叔母はかなり不安だったのだろう。叔父が毎朝面会に行く頃になると、あちこち体調不調を訴えていたという。叔父が到着して、側にいるいる間は不調を訴えることもなく、元気にしていたとのこと。

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 自分でも気が弱いからと言っている叔父は、約1ヶ月近くひとりの夜を過ごしていた。相談する相手も、愚痴を言う相手もおらず、本当に心細かったのだろう。昔はこんな弱さを見せることもなかったのは、年老いてきたと言うことか。ひとまず安心できるデーターを提示されたので、ほっとしていた。次は来週に外来受診があるのだが、その時に次の治療方法を検討することになる。
 肝臓以外には今のところ転移は見られないようなので、また点滴による化学療法になると思われる。

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 今年いっぱい持つのだろうかと考えてしまった、先日の悲壮な叔父の声がまだ耳の奥に響いている。だが、人の寿命などと言うものは予想などできるものではない。叔父や叔母を看取った私は、自分の都合が許す限り、この気弱な叔父を従姉妹ふたりと一緒に支えていってやろう。
 叔父や叔母は、父の代わりだ。離れていたとは言え、私は父を看取ってやれなかったことが、きっと一生悔やまれると思う。彼は私をこよなくかわいがってくれ、彼にとって私は自慢の娘だったのだから。

 春になって帰省したら、真っ先にお墓参りに行こう。もう2年も帰っていない。

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   ぼんぼりに  あかりを灯す 紅(あか)い花
                                         阿修羅王

IMG_2929夕陽
 今日のおまけはこれ。天気予報は見事に外れて、午後遅くから晴れてきた。夕陽を見るのも久し振りだ。
【2009/03/04 22:27】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
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