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阿修羅王

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ミニチュアカメラマンのファインダー通信
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今日のおやつ トリック オア トリート 
IMG_1104ハロウィンクッキー
 ぼく、ぴよちゃんです。ぴよたまちゃんも一緒です。

 突然ですが、今日は何の日か知っていますか。ハロウィンです。そう言いながら、ぼくにはよくわからないイベントです。キリスト教の行事らしいですが、ぼくには関係ないです。ぼくは日本のひよこですから。
 でもイベントだからって、あーちゃんがかぼちゃのクッキーを焼いてくれました。ハロウインにちなんだかぼちゃ味とココア味です。クッキーの抜き型はかぼちゃの形をしています。もう一つもっと大きな抜き型もあります。それはギザギザの口や、笑った目が型抜きできるようになっています。
 これらのかぼちゃ、ジャック・オ・ランタンの抜き型は、あーちゃんが長いこと探していました。いろんなお店を見ましたがありません。結局今年夏に、ネットの通販で買いました。ハロウィンにこれでクッキーを焼くのが夢だったそうです。子供みたいだとぼくが言うと、じゃあクッキーはあげへんって、脅迫するんです。ひどいと思いませんか。平謝りをして、ようやく許してもらいました。ふぅ・・・

 で、お味です。少し大きめの型なので固いと食べにくいと言って、ソフトクッキーになっています。黄色いかぼちゃはほんのりかぼちゃのお味がします。当たり前ですけど。これは北海道のかぼちゃフレークを混ぜました。ココア味はまあ、こんなものでしょう、というのはあーちゃんの感想です。型を抜いていって、抜けなくなったとき、小さなお魚型で抜きました。ぼくたちにはこのお魚の方が食べやすかったです。

IMG_1198ランタン
ジャック・オ・ランタン

 これはあーちゃんの身内が作ったかぼちゃのランタンです。去年はろうそくを入れましたが、今年はちかちか光る豆電球を入れました。とても綺麗です。現在これはうちにはありません。とある場所に飾らせてもらっています。子供たちが喜んでいるということでした。

 今夜は街のあちこちで「トリック オア トリート」と言いながらお菓子をもらって歩く仮装した子供たちが出没しているんでしょうか。

 お菓子を食べ過ぎたら、仮装しなくても十分ぷくぷく金魚になれると思います。
【2008/10/31 22:49】 ぴよちゃんの日記 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
亀岡祭り その3 祭りを飾る
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鳳凰その1

 昨日の続きを。

 このお祭りの見所は、やはり京都祇園祭のような見事な山鉾。あそこまで規模の大きなものではないが、それぞれの飾りはやはり見事。実際江戸時代のものがかけられていたりするそうだ。

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鳳凰その2

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月に鳩

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月に兎

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兎と鳩

IMG_7843蛭子山
蛭子山(えびすやま)

 えびすさんも色々あるが、こんな笑顔だったらきっと福が来るだろう。

 みんなのところへもどうかいっぱい福が来ますように

IMG_1205虹
 今日のおまけその1はこれ。午後も遅く時雨れたあと陽射しが戻ったので、どこかに出ているのではないかと探した虹。ほんの下の方しか見えなかったが、まあ、十分かと。

IMG_1203トンボ
 今日のおまけその2はこれ。出勤時、外付けの非常階段を降りていたら、視界の端にいきなり入ってきてぎょっとしたトンボ。今朝の冷たい風に吹かれて寒そうに震えていた。
【2008/10/30 21:06】 イベント | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
亀岡祭り その2 祭りの賑わい
 順番がかなり前後していくが、取りあえず先日の続きを。

IMG_7977ようい・・・
位置について・・・ようい・・・

   あそこまで競争やでぇ ええか?

IMG_7978どん
どん!

   ええ?いややぁ・・・ ぼく・・・

IMG_7979出遅れた・・・
出遅れた・・・

   だからいやや言うたやんかぁ・・・

   ほらぁ、早う来ぃや

 そんな会話があったのか、なかったのか・・・ 子供は元気だ・・・

IMG_7956八幡山
八幡山
IMG_7965八幡山見送り
八幡山見送り

 お祭りはまだ続く。
【2008/10/29 22:32】 イベント | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
清涼寺で源氏物語を語る会 in 嵯峨野・清涼寺 その2
IMG_8714ジャケット1
ジャケット前面
IMG_8716ジャケット2
ジャケット背面

 昨日の続きを。

 たいしたことではないが、この日、新しいジャケットを着ていった。先日手に入れた鳥獣戯画をモチーフにした、フリーサイズの白地のジャケット。ざっくりとした織りで肌触りがすこぶるよろしい。

 友禅職人で工房を開いている方の、一点ものの作品。難点はボタンが好みではないことと、ポケットがサイドポケットになっていることか。ボタンは好みのものが見つかれば付け直すこととして、ポケットは、まあ、我慢するか・・・
 ただ、ゆったりと着られるのが嬉しい。おちびの割に肩が少々張っているのか、ジャケットやコートは肩の大きめが着やすい。だから自分で縫ってきた。最近のデザインは直立不動のままでしか着られないようなデザインが多い。確かに最近の人は肩も腕も細すぎる。

 しまった、また脱線している。本線に戻らねば。

 お寺という会場で源氏物語の朗読とくれば、粋好みの方も多いだろうと思い、これにする。お着物で来寺されている方もあった。黒地にトンボの飛び柄がとても素敵だった。撮影しながらうろちょろしたので、このジャケット、確かに目立っていたと思う。
 閉会となりお客はぞろぞろと玄関に向かい、それをサークルの人たちが両側からお見送り。その帰るお客の列に加わらない女性が一人、片づけをしている私に話しかけてきた。

   そのジャケット、どこで買われたのですか。よければ教えて頂けませんか。

 来た来た。

   これは友禅職人さんの手書きで、一点ものなのです。名刺がありますから、ちょっと待って下さいね。中京の二条城の近くに工房があると言うてはったんですが、市内にお住いですか?

 その方は市外とのこと。持ち歩いているメモに住所と名前、電話番号を書き留めて渡す。

 このジャケットはその工房で生地から織られ、オリジナルのデザイン。既製のものには描きたくないと、職人さんのプライドも持ち合わせた方だった。ただ、デザインや描くものなどは相談に乗るとのこと。染みがついたり色が飽きたら染め直しも実費でさせてもらうと、実直な職人さんだった。
 それらのことをその女性に伝えると、お礼を言って帰って行かれた。

 普段、白デニムのジャケットをトレードマークのように着ている私。できればこのジャケットに描いて欲しいと思ったのだが、ちょっと困難かもしれない。これに描いて、と持ちかければ、ジャケットを買った見返りに描いてくれるだろうかと打算してみたり。せこいなあと思いつつ、こうやって工房の宣伝をしておこう。

 そのまま関係者の方たち(ご住職の奥様や馬頭琴の嵯峨さん、朗読の皆さん)に挨拶をして帰るつもりだったが、阿弥陀さまや源融公のお墓を見ていって下さいと奥様に勧められ、結局みんなで宝物館に向かう。関係者のものと言えばそのまま入れるように声をかけてあると、奥様の心遣いをありがたく頂戴した。
 外はもう黄昏れており、午後も遅くなってから出てきた黒い雲に覆われようとしていた。宝物館はコンクリートの大きな建物で、高い階段を上がっていく。コンクリートだが、高床作りとなっているのだ。
 
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国宝 阿弥陀三尊如来座像(TVサイトからの借用)

 宝物館では若い僧侶の方の説明が始まっていた。この宝物館は春期・秋季の年2回しか公開はされていない。この阿弥陀さまは入って直ぐ左手にそびえていた。源融の顔を模したと言われる阿弥陀さまだ。鼻筋の通った端正なお顔立ちだ。その説明をする若い僧侶、どこかで見たようなと思っていたら、自ら「阿弥陀さまによく似た平成の光源氏」と自己紹介をされ、ああっ、と思い当たった。本当にその方は、阿弥陀さまによく似ておいでなのだ。

   そのせりふ、NHKのテレビで聴きましたよ

   はい、NHKにそう言えとさんざん言われました(^^ ;

 全員大爆笑。NHK京都放送では現在源氏物語の特集で、夕方「京いちにち」の番組内でクイズ形式を含んで様々な施設やゆかりの地を紹介している。その中で確かここ、清涼寺もあったのだ。

 巧みな話術とわかりやすい説明を聞きながら館内を廻る。彼は別名琵琶説教師と異名を取る、琵琶奏者。来年札幌のお寺に呼ばれているとのことで、縁と災難はのたとえ通り、札幌から来られた朗読グループ、馬頭琴奏者と、どんどん人の輪が広がっていく。不思議な縁だ。

 館内の案内を終えると、今度は外へ出て境内へ。融公のお墓はよく知られていることだが、あえてあまり宣伝はしないとのこと。最近の仏像の盗難や災難に備えてと言うことだった。最近宝物館に避難してきた仏像もあった。悲しいことだ。
 幸いお墓は木々に囲まれて静かに佇んでいる。門の大きな扉も今は閉じられ、すっかり夜の帳がそれに代わって降りようとしていた。雲は低くたれ込め、今にも降りそうだ。その中で世の中のざわめきを知らぬようにひっそりと、苔むした墓標は立っている。その横にはどなたのものとは知れぬ小さな墓標・・・ 彼の公にできなかった愛妾たちか水子なのか・・・
 我々は静かにそれらに向かって手を合わせる。

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手水鉢の水

 名残惜しかったが、メンバーの方々と今度こそ別れを告げ、連絡先などを交換して清涼寺;嵯峨釈迦堂を後にした。
 
 その頃には全てが終わるのを待ちかねたかのように、暗い空からは大粒の雨が落ち始めていた。
【2008/10/29 10:42】 イベント | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
清涼寺で源氏物語を語る会 in 嵯峨野・清涼寺
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 源氏物語が歴史上に登場したと確認されて、今年はちょうど千年。来る11月1日には記念講演など様々な催し物が目白押し。
 そんな中、清涼寺ではお馴染みとなった朗読会が行われた。今回は一部・二部の二部構成で、第一部は北海道札幌で活動している、「風の音」という朗読グループの皆さんによる、瀬戸内寂聴作;女人源氏物語」からの朗読。第二部は西京区の「木もれ日」による、京言葉の朗読で「桐壺」と、そしてオリジナルのシナリオで朗読劇「紫の上 月の露」。

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ご住職の挨拶

 13時半の開演前には、多くの人たちが集まってきた。今回は場所の都合もあり、申し込み制で70人という人数制限。畳と言うこともあって、年配の方で正座が辛い人には低い椅子なども準備してあった。
 西向きの障子が互い違いに開けられていて、陽射しも入って、障子に写り込む陰影がまた、風情を醸し出している。

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馬頭琴のBGM 嵯峨 治彦
 第一部は馬頭琴の演奏で開幕。メディアなどでその音と演奏をしているところは見たことがあるが、実際目の前での演奏は初めてだった。深く優しい音色は素晴らしく、お寺という会場と艶のある声の朗読に決して邪魔をせず、それでいてお話を盛り上げる役目をしている。悲しい場面でははらはらと涙が音色とともに流れるようだ。
 琵琶の音にもどこか似通ったところが感じられる低い響き・・・ 琵琶法師と言い、スーホの白い馬と言い、もの悲しい音色の裏には、そんな背景があるのは偶然だろうか。

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ナレーター
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若紫;紫の上の祖母 尼君のかたる
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葵;葵上のかたる
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紫炎;六条御息所のかたる

 風の音の皆さんは、手作りの和服リフォームの衣装がとても素敵だった。声色を変え、それぞれの女たちの心をしっとりと語っていく。

 原作を読んでいなくても、女たちの心の叫びを聴けば、どんな気持ちで話が語られていたのかがよくわかる。見た目は華やかでも、その中の女の辛い気持ち、それは決して報われない女の心だ。正妻でなければ、いくら寵愛を受けていても勝てはしない。勢いに乗っている葵の上の権勢。それにはじき飛ばされた六条御息所。その気持ちを葵はしっかりと見つめていた。立場が変われば、自分もそうなっていたかもしれないのだ。

 時折雲で陰り、障子に暗い影を落とす。それは六条御息所の心だったのかもしれない。ちょうど彼女の心を朗読しているときだけ、少し暗い影が落ちたのだ。千年の時を越え、女の気持ちはいつの時代も変わりはなく、生まれ変わってはまた消えた永遠の六条御息所の魂が、未だ、そこかしこに漂っているのかもしれない。

 いつの世も、作者である紫式部も、瀬戸内寂聴も、同じ苦しみを味わってきたのだろうか。

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桐壺;現代京言葉訳
 第二部木もれび日による朗読劇。京言葉はこのようなお寺でこそぴったりかもしれない。お客の中には市内だけでなく府内外から来ていると思われるが、はんなりとした語り口調は、祇園だけでなく、源氏物語にこそ使うものだと思った人も多くないだろうか。

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左からナレーター・六条御息所・紫の上
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左から明石の君・源氏の君(奥には紫の上)
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明石の君と紫の上が対面する
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死の床についた紫の上と、源氏の君

 紫の上 月の露 私はこの脚本がとても好きだ。原作ではここまで登場人物の心情を現していない。源氏のみならず、この時代において、男の権力にすがるしかなかった女の悲しい性(さが)を、細やかに語っていると感じる。
 この二つ、風の音さん、木もれ日さんどちらもが心に響く朗読で、やはり途中でうるっと来てしまう。言葉の持つ魔力のせいだ。

 言葉は聴覚として脳に伝わる。視覚ほど多くの情報ではないが、足りない分、人は自分でありったけの想像をして不足している情報を補おうとする。それが脳の活性化を増加させる。子供に読み聞かせをする大きな理由だ。その想像力は自分の好きなように変化もさせることができる。同じ場所で聴いたこの朗読会、10人が10人、同じことを考え、想像することはない。それが個性を育み、感情を豊かにしていくのだ。
 朗読を聴き、昔の恋愛を思い出した人もいたかもしれない。身内にそのような人がいるかもしれない。また、自分だったらこうしたかもと考えたかもしれない。そうやって自由に考えることができるのが、言葉の魔力。言葉の選び方、話し方、トーンなどで大きく変化する。それが持つ威力はとても計り知れないものがある。

 胸に響く馬頭琴を聴き、朗読を聴き、特に風の音さんは初めてなのでじっくり聴きたかったし、写真も撮らなければならず、そしてまた陽の傾きで趣の変わる背景の障子やお庭の陽射し。見るもの聞くもの感じるもの、一度に多くの情報を詰め込んだ私の頭は、はじけそうだった。

 この続きはまた今度。
【2008/10/28 14:34】 イベント | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
平安舞奉納 in 武信稲荷神社
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神社鳥居前の提灯

 昨夜はリンク先である武信稲荷神社において、舞の奉納が行われた。

 いつもは5月のお祭りの時に行われるそうだが、今年は秋にも奉納させて頂きたいと申し出があったとのこと。ちょうど町内の催し物とも重なり、ちょっとたいへんだったと宮司さんである「神主さん」。ポスターも制作に入ったのが2週間前。七五三の時期にもあたることから、様々な行事が執り行われることとなった。
 そのようなお話をお聞きしたのが10月の初めだった。

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拝殿にて詔を挙げる神主さん

 1週間前くらいから週間天気予報とにらめっこ。何しろ屋外の行事であるし、その前にこの日は天気がよければ大阪までCANNONの撮影会に行く予定にしていた。大阪行って夕方から神社行ってと、目まぐるしい予定。
 しかし幸か不幸か天気は雨。朝からずっと雨。大阪は諦めた。小雨決行だが、そこまでして濡れての撮影は好かない。だが、自称晴男の神主さんのことだ、夕方には絶対に天候は回復するはずなのだ。
 そして午後も遅くからようやく雨が上がった。

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基盤の儀(きばんのぎ)

 七五三のルーツとも言われる儀式で、現在でも皇室では行われているとか(神主さんからの受け売り)。神社に到着したとき、この儀式に出る男の子を相手に予行練習中だった。

 舞殿にはライトがつけられていたが、ストロボなしでは暗く、夜間撮影が苦手な自分としてはカメラ内蔵のストロボか外付けのストロボか選択に迷い、取りあえず外付けで試し撮り。すでに高い三脚を設置して準備している男性の姿があって、多分この人が神主さんの弟さんではないかと踏んだ。
 
 そんなことを思いながら2・3枚ストロボを焚いて撮ってみた。思いの外明るく光る。ちょっとライトの向きを上向きにした方がいいかな、などと思っていると、彼から話しかけられた。

   ストロボ、焚きますよね?

   はい、場合によっては。

 外付けの光量でどうするかまだ決めかねていたので、そう応えた。すると、カメラから繋がっているコードをいじってなにやらしている。

   ?

   同調してたんで、切りました。

   ・・・?
   ああ、そうでしたか、済みません。どうりで明るいと思っていたんです。

 私が焚いたストロボが、彼のカメラのストロボにシンクロしてしまい、一緒に光っていたようだった。スタジオ撮影はこのようにしてストロボを使うのだが、外でこんなことになるとは思いも寄らなかった。申し訳ないことをした。

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舞その1
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舞その2
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舞その3
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舞を見守る神主さん

 奉納舞が次々と舞わられていく。それを神主さんはじっと見守る。

 私はといえば、試し撮りの後ストロボの設定がうまく行かず、しばらく内蔵のストロボを焚いていたが、舞が始まる前にもう一度つけ直してやっと動き始めてやれやれ。しかし総重量が重くなり手が痛くなったりで悪戦苦闘。それにも増して、撮影より舞に見入ってしまっていた。

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舞その4
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舞その5

 こうして華やかな舞の奉納は滞りなく進められた。途中、一瞬ぱらっと小雨が降ったが全く問題はなく、冷たい雨の後だったがそんなに冷え込むこともなく、いいお日和だった。(私はちょっと手が冷たくなったが)

 お忙しそうな神主さんにはご挨拶もせぬまま、帰ってきてしまったのが、少々心残りだった。最後に後援会の方だろうか、この行事を恒例にしたいというような挨拶をされていたので、そう願いたい。だが、またCANONの撮影会とブッキングしたらどうしよう。いいや、強行突破しかないな。

 来年はもう少しストロボの扱いに慣れておこう。
 
 最後に宮司さま、この度はありがとうございます。いい経験になりました。
【2008/10/27 10:24】 神社仏閣 | トラックバック(1) | コメント(6) | Page top↑
デッサン
IMG_1092デッサン
デッサン(かぼちゃのつもり)

 20数年ぶりに画を描いた。デッサンなら30年ぶりくらいになるかもしれない。気合いを入れるまでに何ヶ月もかかり、ようやく重い腰を上げてその気にさせ、2日がかりの数時間ほどかかって描き上げた。

 4Bと2Bの鉛筆、画用紙、練り消しゴムも早くから準備した。ナイフで鉛筆を削るのもこの上なく得意だ。なのになかなか重い腰が上がらなかった。描き始めても昔の感覚が戻るまでしばらくかかった。
 それでも輪郭が描けた頃からやっと鉛筆がスムーズに動き始め、そうなると余裕が出てくる。ケシかすを払うのに学生の頃は羽ぼうきを使っていたが、とっくの昔に始末していて手元にはない。そこで思い出したのが使っていないチークブラシ。これが結構具合よく働いてくれた。

 仕事を始めてからもしばらくはカラーコンテでイラストを描いたりもしていたが、画の道具は全て始末している。久し振りに画を描くと、昔のようにまた描きたいという欲求が出てきた。

 ああ、でもそんな贅沢な時間はもうないことを実感している今日この頃。

 追記;ひとつ、とても大事なことを書き忘れたことに気がついた。私は面倒くさがり屋で、この上なくデッサンが嫌いだった。そのくせ、出来上がりが歪んでいたりすると腹を立てるという、何とも言い難い世話の焼けるやつだった。
【2008/10/26 07:51】 日記 | トラックバック(0) | コメント(16) | Page top↑
鍬山神社秋季大祭 あるいは亀岡祭り in 亀岡
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御輿 鍬山神社にて

 丹波の祇園祭と異名を持つ亀岡祭りは、23日の宵々山から華やかに始まった。今日はそのクライマックス、山鉾巡行を迎えた。

IMG_7724町家
チロリアンランプと町家

 昨夜は各町内通行止めとなって夜店が並び、多くの観光客を始め、町内の子供たちの歓声が響いたとのこと。ここ亀岡城址内掘の街並みは、京都の町家のように古い街並みを残す静かなたたずまいだ。

IMG_7861高砂山
高砂山

 ベッドタウンとして人口も増えつつある亀岡ではあるが、少子化の波はここにも及んでいる。山鉾の先頭に立つ人は大抵成年男性だが、この高砂山は中高生くらいの女の子が威勢よく声を上げていた。

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鍬山宮
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 街並みに入って直ぐ気がついたが、御神灯の提灯には必ず月うさぎと向かい合った鳩が描かれている。文字も絵柄も多少異なっているが、モチーフは同じ。あとで伺うとこのお祭りのシンボルなのだという。

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町家ギャラリー

 今回初めて亀岡祭りに出掛けたのは、出掛ける時間が取れるようになったのと、毎年行っているコスモス園でお店を出しているご主人に誘われたからだ。この町家ギャラリーはそのご主人のお母さんが展示している。祇園祭も別名屏風祭りというが、それぞれの家に持っている骨董品や自分たちで創作した絵画や陶器などをミニギャラリーのようにこの時期だけ、開放している。駅前の賑やかな通りとは異なり、静かなたたずまいを残す家並み。景観保存も決められている。

 巨大化してちょっと行く気をなくしかけてきた京都の祇園祭。こちらの方がずっと趣がある。今回は仲間と行ったが団体行動で、自分が思うように写真も撮れていないのが未だに悔やまれる。来年は一緒に行ってもいいが、別行動でゆっくり撮影したいと思っている。

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 今日のおまけはこれ。もうすぐ家に着くという時、ふと空を見上げるとたくさんの風船が大空高く舞い上がっていくのが見えた。あれは何だったのだろう。

 この続きはまた今度。

   亀岡祭り

【2008/10/25 16:48】 イベント | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
時代祭 in 京都御苑 その3
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牛車(ぎっしゃ)

 昨日の続きを。今日が最終回。

 牛のいななきと、ぎっ・・・ぎっ・・・ ときしむ音が聞こえ始める。おのずとしれた牛車の音だ。背後で囁かれる会話。

   ”ぎゅうしゃ”やで

 違う。あれはぎっしゃと読む。他人のことなので、あえて訂正はしない。なんのメリットもない自分には関係のないこと。

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 この男性、あまりにもはまり役。どうどうと騎乗し、自信ありげに進む馬。息がぴったり。

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吉野太夫

 太夫の出番が来たとき、人混みの中から知り合いにでも声をかけられたのか、はにかんで笑顔を返していた。後ろに従えた二人の禿(かむろ)もとても可愛い子だった。

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 このあたりになると、9月に行われた櫛祭りを彷彿させる。今年は行けなかったため、ちょっと嬉しくなる。

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羽柴秀吉

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織田信長

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柴田勝家

 戦国の武将たちはとても凛々しい。自分の身内が参加するとわかったら、きっと自慢だろうと思う。自分の父が、祖父がこのような姿に変身したら、いつも仕事でいなかったり、自宅ではくつろいででれっとしている姿しか見なかったとすれば、きっと見直してしまうだろう。

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滝川一益

 この兜を見て、「ひこにゃん!」と思ったのは自分だけだろうか。ひこにゃんのモデルは井伊家由来だが、この武将は滝川一益。近江出身なのであながち関係ないとも思われるが・・・

 京都のお祭りは親子で、あるいは親子三代で参加、もしくは若い頃参加して今回自分の子供が、などと歴代で参加することも多いお祭りが多い。斎王代は母娘で選ばれたと言うことも珍しくない。(資産家という条件もなきにしもあらずだが)
 お祭り終了後の新聞記者による取材を読んだりすると、誇りに感じる参加者の意気込みが伺いしれる。

 今年は途中で雨に祟られ私は途中棄権してしまったが、来年は最後まで見届けようと思う。
【2008/10/24 11:19】 イベント | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
時代祭 in 京都御苑 その2
IMG_7526鞍

 
 昨日の続きを。

 時代祭行列の出発は12時。しかし朝9時には平安神宮より御所へと移動している。好きな人(あるいは暇のある人とも言う)はこの時点から追いかけているそうだ。私には到底そんな時間も体力もなく、堺町御門から出てくるところで十分だった。ある程度いい場所が取りたいと思いつつ、凄い人混みで自転車の置き場も困るなあと歩いていくことにした。

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報道のやぐら
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アンテナ

 それはいいが、どのルートで行こうかと考え、出発準備をしているところが見たかったので、寺町通りから寺町御門を入った。御所内の南北の通りは、時代装束に扮した人が早いお昼ご飯のお弁当を食べていたり、馬の手綱を持った若者が座っていたり・・・

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 その辺は馬も慣れたもので、いつもお世話をしている馬方さんたちでもないのに、自分勝手に草を食べたりしている。そうでない馬は、関係者の人と記念写真に入ったり、いや、人の方が勝手に寄ってくるだけとも言うが、おとなしく撮ってもらっている。観光客の人たちも、間近で馬を見ることも少ないので盛んに写真を撮っている。

 そんな楽しげな様子を見ていると、すっかり時刻も遅くなってしまった。陣取りたいと思っていた場所は、丸太町通りを挟んだ堺町御門を正面にしたところ。が、もう人はいっぱいで、進行方向にもずっと並んでいるためどうしようかと思ったが、門の少しだけ右寄り、行列の進行方向とは逆さになるがほぼ正面になるところが空いている。まあ、そこで我慢しようとディレクチャーチェアを置いて腰掛ける。

IMG_7541チャカ
腰の拳銃

 歩道脇の路肩には、多くの人が腰掛けている。左隣の年配の女性は岐阜から来たとのこと。小学校の修学旅行以来。ここから出てくるのですかと尋ねられたやはり年配の女性は、静岡から。どんどん膨らむ人垣に、京都府警の警察官たちも多くが出動している。交通量の多い丸太町通り、車道から上がるようにと繰り返し指導。見物の場所を探して横断歩道ではないところを渡ってくる人を厳重注意。何回も繰り返して注意してもきかないおじさんには警官も据えかねて、

   大人のルールでしょう、守って下さいね

   ぷっ・・・

 おじさんは何も言わなかったが、聴いていた人々からは微かに苦笑がこぼれた。

IMG_7540白バイ
白バイ

 向かい側、御門前も歩道以外に出て行く人たちを注意しに行ったりと、なかなか忙しい。よたよたと道路を渡ってくるお年寄り、知らずに侵入してきたらしい自転車に乗った外国人の男性、などなど・・・
 パトロールなのか、走ってきた白バイは、思わず振り返って見てしまう外国人の人々。

 お祭りなので警察官もそれほど厳しくは言わない。観光客とにこやかに会話も始まる。ただしやはり危険行為は阻止しなければならないので、車道には降りないようにと度々注意して廻る。それに対してお客も同郷のよしみで、などと言って周りの笑いを取っている。

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手綱をはむ馬

 こうして始まった時代行列。目の前を馬たちが通り、人々が時代衣装を纏ってさながらファッションショーだ。先がつかえると待ち時間に手綱を咬み咬みする子や、蹄でアスファルトを蹴り蹴りする子や、また違った時代祭の表情を見た。手綱を噛む子は、馬方さんが笑いながら端をくわえさせて遊んでやり、蹄で蹴っていた子は若い男性に軽く額をぽん、と叩かれていた。馬は賢いので、一緒に遊んだり甘えてきたりする。そんな姿が微笑ましい。
 反面、神経質で臆病なところがあるので、このようなお祭りなどでは必ず注意事項の放送がかかる。大きな声にびっくりしたり、カメラの光るストロボなどに驚いて暴れることがあるので、ストロボを焚かないように、そして馬の後ろには近づかないようにと、日本語と英語でアナウンスされた。しかしそれにも関わらず、盛んに光っているのが見える。ただでさえ馬たちは人混みに興奮しているので、注意が必要。ストロボも全自動にして、そのまま使い方もわからないままで写真を撮っている人もいると思われるが、自分の安全のみならず周りの人の安全のためでもあるのだ。

 さてこの続きはまた今度。
【2008/10/23 23:29】 イベント | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
時代祭 in 京都御苑
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和宮

 京都三大祭り、トリを勤める時代祭は、薄曇りの中で始まった。天気予報では夕方から雨。何とか持つだろうと思ったが、羽柴秀吉が出てくる頃にはしっかり降り出してしまった。その後からはもう小走りに行列は進む。仕方ない、このまま濡れるのも厭だし、カメラも湿気ってしまうので引き揚げることにした。

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先頭
IMG_7549 r親善大使
美の親善大使

 各国のミスユニバースは、みんなさすがに美人ばかり・・・

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平安騎馬隊その1
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平安騎馬隊その2

 京都のお祭りに欠かせない平安騎馬隊はいつ見てもかっこいい。

 堺町御門から半分強の行列が、出たばかりで降り出した雨は無情だ。しかしここまで来て中止もできず、警察官は雨具を着用、行列のみなさんは濡れながらの行進となった。後かたづけの乾燥もたいへんなことだろう。女性のお着物はもっとたいへんかもしれない。

 我々観客は楽しむだけで済むが、関係者のみなさん、お疲れ様です。学生スタッフのみなさん、お疲れ様です。

 この続きはまた今度。
【2008/10/22 15:04】 イベント | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
薔薇展 in 府立植物園 その1
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アレンジメントその1

 よく晴れたその日、植物園の薔薇を愛でに出掛けた。この時期、薔薇展が開催されているのもあって、気になっていた。秋の薔薇は、初夏の薔薇ほど花数も多くはないが、色が濃くて鮮やかだ。のような気がするが・・・

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アレンジメントその2

 一通り園内を周り、と言っても薔薇園だけ周り、植物園会館に戻ってきた。会館では薔薇展を行っている。今日が二日目、切り花なので3日間の開催だ。薔薇園も多くの人で賑わっていたが、ここでも押し合いへし合い状態。たくさんのアレンジメントした薔薇が並んでおり、甘い香りを振りまいている。

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アレンジメントその3
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アレンジメントその4
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アレンジメントその5 

 多くの薔薇が並んでいたが、一番気に入ったのがこの5番目の淡いクリームと薄紫のアレンジメント。杏色の薔薇も好きだが、この取り合わせが地味な中にとても上品さを出していて素敵だと思った。
 
 この続きはまた今度。
【2008/10/22 09:35】 植物園 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
今日のおやつ
IMG_1085もみじ饅頭
もみじまんじゅう

 こんばんは、ぼくぴよちゃんです。ぴよたまちゃんも一緒です。みなさん、お久しぶりです。お外はすっかり秋のようですね。寒がりのぼくたちは、あーちゃんちの暖かいリビングで毎日を過ごしています。

 昨日あーちゃんはお土産をもらいました。秋と言えばもみじ、そう、もみじまんじゅうです。秋らしく栗が入っています。初めての栗入りです。
 実はあーちゃんには、ファンがついているのです。Uくんという、ちょっと可愛いまだ幼さの残る中学生の男の子です。お母さんは美人だし、先だってお父さんをちらって見かけたそうですが、なかなかのハンサムだそうです。彼の顔立ちも可愛く、きっと将来お父さんのようにハンサムになるだろうって、あーちゃんは言います。なぜそんなかっこいい男の子と知り合ったかというのは、いろいろいきさつがあるのです。

 で、その彼が昨日お母さんに連れられてあーちゃんちにやって来ました。ちょうど歯医者さんから帰ったところで玄関先で出会いました。広島にサッカーの試合に行ったので、お世話になったお礼にと言うことでした。実は彼、電動車椅子の生活なのです。とてもよい子で、礼儀正しいのです。京都でも数少ない電動車椅子のサッカーのチームに所属しています。その代表として広島で行われた全国大会に出場したのです。結果は1回戦で負けてしまったとのことでしたが、いい体験をしてきたと思います。とてもすがすがしい顔をしていました。

 そしてお土産を買ってきてくれたのです。あーちゃんは凄く喜んでいました。さっそく箱を開け、たまたまレギュラーコーヒーを頂いたところだったのでコーヒーまで入れて、遅い時刻のおやつとなりました。

 さて、お味です。普通のこしあんのもみじまんじゅう、その中には香ばしい(焼き栗のような)栗がごろごろ入っています。秋ならではの味わいです。甘いカステラのような外側の生地、中の香ばしい栗の微妙な混ざり具合がとても美味しかったです。

 Uくん、ありがとう。サッカーの練習も頑張ってね。


   SONIC京都電動蹴球団;京都唯一の電動車椅子サッカーチーム
【2008/10/21 21:05】 ぴよちゃんの日記 | トラックバック(0) | コメント(8) | Page top↑
徒然道草・キリ番ゲット
カウンター
キリ番カウンター

 先日、リンク先の神主さんとこで、幸運なキリ番を踏んだ。そのお祝いとして、今日プレゼントが届いた。

 わくわくしながら袋を開けると・・・

IMG_1091色紙
サイン入り色紙
 もちろん手書きの色紙。額に入れなくては。

IMG_1090手ぬぐい
手ぬぐい 
 これは東山三十六峰の名前入り。マフラー代わりに首に巻いたり、夏は汗止めになる優れもの。

IMG_1089鏡
手鏡
 裏はこの通り北山杉をアレンジしたようなおしゃれなデザイン。矢田の鏡のようで、実用には向かないかもしれないが、ちょっとした置物になる。

 そして一番に開けた小さな小箱は・・・

IMG_1088ネズミ
ねずみ
 こんな可愛いねずみの焼き物が大事にくるまれて入っていた。赤い、綺麗な紐までかけてあった。子年ももう残りわずかだが、奇しくも先日二十日恵比寿の日に発送されており、残り福を頂いた気分で思わずにんまりとしてしまった。この角度だとちょっとタレ目に見えるこの表情がとても可愛いのだ。辛いことがあっても、この子の微笑みを見るとつられてにっこりしてしまいそうなねずみさん。

 神主さん、どうもありがとうございました。

IMG_750610月20日
朝焼け
 今日のおまけはこれ。アップするのを忘れた昨日、20日の朝焼け。いつも朝イチでカーテンを巻き上げるのが楽しみだが、起床時刻と日の出の時刻が重なる季節の楽しみ。
【2008/10/21 20:40】 徒然道草 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
おてら+うるし展 in 常林寺
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お椀とお皿 「三角 三様」

 先日、常林寺で漆工芸展が開かれた。主催は市立工芸大学の漆工芸を専攻している学生と教授をされている方たち。18にち(土)が最終日で、ようやくその最終日に出掛けてきた。漆工芸は大好きだ。

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光と陰

 お寺のお座敷を使っての展示は、とても落ち着くものだ。この日の担当をしていた女子学生も、お寺で展示をさせてもらうとは思わなかったと、意外性に驚いていた。彼女が言っていた、どこかで聴いたという「おてらいぶ」、最近はお寺でライブをすることもあり、もじって「おてらいぶ」と呼んでいたと。
 それを言うなら、もう何年前だろう、私の好きなバンドが(もちろんプログレ)ファンである男性のお寺の本堂で、御本尊さまを前にしてライブをやっている。御本尊さまは随分驚かれたことだろう。首を振り、足でリズムを取り出すのではなかろうか。

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「そして、花柄の海馬に乗って旅に出る」
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 古い馬の鞍に綺麗な細工と彩色が施してある。漆の朱も美しいが、象嵌がとても綺麗だ。漆黒の馬にこんな鞍を置き、私も旅に出てみたい。

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「輪」

 アワビの貝殻を使っている作品。上の作品でもそうだが、七色に光る貝殻と漆の深い色合いがとてもぴったりと逢い合わさっている。私はこの2作が一番気に入った。

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「ときどきの旅」

 鏡のように光沢のある塗りは、障子と光を受け止めていた。

 その女子学生とも話をしていたのだが、お寺という「和」の空間で和の代表とも言える漆工芸を展示するというのは、とてもベストマッチ。神社でも同じことが言えると思う。そしてまた、和の中に洋のものを飾ってもどこかしっくり来る。京都の文化でもそうだ。伝統工芸と言っても、古く洋から来たものを自分のものとして消化して、伝統文化に溶け込ませてしまった。祇園祭の山鉾がいい例だろう。ペルシャ絨毯などもふんだんに使われているのだ。日本人の寛容力の成せるわざだろうかと思う。それはまた、京都の底力かもしれない。そうやって京都の伝統は発展してきたのだ。

 最後に本堂に周り、間近で阿弥陀三尊像を拝見。何回見てもとても美しい阿弥陀さまたち。金色に輝く極楽浄土を垣間見た気がした。


   どうか私より先に逝ったもの達が、安らかでありますように・・・
【2008/10/20 22:38】 イベント | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
中之島線開通 in 京阪本線
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新型車両

 京阪出町柳駅 8:10発 特急に乗るため、私は道を急いでいた。約束の待ち合わせ時刻は9時。亀岡に行く予定になっている。この電車に乗ると、ちょうどいい時刻に阪急西向日駅に到着できる。

 京阪の出町柳駅ホームに降りる階段を降りようとしたとき、今日の管理人さんAさんがエスカレーターを上がって来られたが、挨拶する時間もなく、階段を駆け下りる。
 特急は向かって右手にいるはず、そちらへ向かって行くとなにやら人だかり。有名人でもいるのか、イベントかなにかあるのかと思いつつ近づくと、多くの男性たちが必死に電車の写真を撮っている。その車両を見て思いだした。今日は中之島線が開通する日だった。そこに見えた綺麗なブルーの車両、もう発車間もない時刻。早歩きで歩きながらポケットからコンデジを取り出した。その時には鉄男たちは車内へ入っている。残っているのは京阪の車掌さん。

   ついてるなあ・・・

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車内

 二人掛け、一人掛けのシートは既に満席のようだ。きっと座っている人は鉄男が殆どだろうと思われた。車内でも写真を撮っている人もいたから。
 私は車両の後ろよりの、長いシートに座った。独り占めだ。座り心地も快適。走り出した電車の滑るようなスムーズさ。

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新型車両 特急
IMG_9814新型車両
新型車両 普通

 この夏7月に新しい車両が次々に更新されていた。とてもなめらかな走りと座り心地。色も鮮やかになった。

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特急の車内

 いつぞやも書いたが、私は決して鉄子ではないが、乗り物が好きだ。特に京阪は車体にその年流行りもののシールが貼られたりして、楽しい。牛若丸や源氏物語、トーマスなど、子供でなくても振り返りたくなる。そこへこの新型車両。

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駅名変更 ぎおんしじょうえき

 阪急の駅名と紛らわしいことと、観光名所をアピールするため、中之島線開通を記念して駅名も一部変更。普段利用している我々としては別段紛らわしいこともないが、府外からの観光客にはわかりやすいだろう。きよみずごじょう、ぎおんしじょう、じんぐうまるたまち。慣れるまでがたいへんだ。

   なんか、へんな感じ・・・

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取材

 四条の駅ではどこの局だろう、テレビカメラを構えた取材班を発見。

 今日は時間がなかったのでうまく撮れなかったが、新しい時刻表を手に入れたので、出掛けるついでにもう一度写真を撮ることにしようと思う。

IMG_1066スポーツカー
 今日のおまけはこれ。亀岡の駐車場で見かけた車両。じろじろ見るわけにも行かず、取り急ぎ撮影。ホンダの車だと思ったが・・・
【2008/10/19 20:43】 イベント | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
徒然道草・昨夜は宴会
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白川灯籠その1

 昨夜、久し振りの宴会へと出掛けた。職場の歓送迎会。場所は四条木屋町上がったところ。仕事が退けてからなので始まりは19時からだったが、いつもそんなに早く仕事が終わった試しがない。しかし決定された時刻なので、間に合うように出た。

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白川灯籠その2

 途中白川南通りに添って灯籠が灯されているのを見つけ、時間に間に合うかなと心配しながら少し後戻りして白川まで。ちょうど団体客がバスに乗り込むのに多く集まっている。それもバス2台分だ。何かの学会か企業の何かか、ネームプレートをつけている。その人混みの中を縫うように小走りに(決して金ちゃん走りではない)辿り着く。
 この時期なんのイベントでライトアップしているのかは知らないが、灯りは綺麗だ。

 最近はあちこちでライトアップが多すぎる。植物に影響を与えないようにとLEDを使用したとしても、夜の闇の中で照らされて綺麗だろうか。どんなライトでも太陽の光に敵うものはいないように思う。唯一綺麗と思うのが、街灯に照らされた雪景色。桜も紅葉もライトアップは嫌いだ。お客集めのためだろうが、綺麗だとは思えない私は、やはりひねくれ者だろうか。

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ショウウインドウ

 証明関係のショウウインドウは、掛け値なしにとても惹かれる。ライト自体はとても好きだ。

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宴会場

 さて、ようやく到着。向こう側の壁一面に鏡がはめてあって、部屋が広く見える。掘りごたつのようになっているので、気楽に座れた。

 だが、だ~れも来ない。仕方なくケータイを取り出し、リンク先のブログを読み始めた。そのうち誰か来るだろう。

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牛のタタキ

 今回の歓送迎会は先日異動になった私と同期の男の子の送別会と、どうも私の歓迎会らしい。出戻りだからと、幹事の若い子に言ったが、彼の送別会には出たかったのでまあいいか。
 やっと来たのは今日が休みだったスタッフと、今年初めに異動になっていた元同僚と一緒に主人公の彼もやって来た。宴会と場所を聴いたのが昨日だという。

   まったくもう!

 困った子だ。こんな天然なところが憎めない可愛い子なのだが。

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鳥のソテー

 仕事がなかなか終わらないようで、仕事組が来ない。先程来た4人の中に呑んべいが一人いて、先に始めようと言い出す。確かに時間オーバーになっているが、飲み放題なので始めると後の時間に響く。そんなところに仕事組から電話。

   もうすぐ着くし、ごめん!

   なら、始めようか・・・  生5本!お願いします!

 第1回目の乾杯。

   あと何回乾杯するのかなあ

 わいわいとそれぞれの部署でのエピソードを語り合って、大笑い。いや、決して愉快なことばかりではないのだが、たいへんなことでも笑い飛ばす。本当にたいへんなことも多いのだが、案外そんなことも楽しんでいるのだろう。終わってしまえばどんなことでも笑い話だ。

 そして仕事組到着。第2回目の乾杯をすると、もうグラスのビールがない。

   すみませーん、生3本お願いします

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コールスローサラダ(鮭)

 また電話。今度は私のケータイ。苦手としていたS女史からだ。

   今烏丸、もうすぐやし、始めといて

   うん、もう始めてんねん、気ぃつけてはよ来よし

 そして全員揃う。第3回目、3度目の正直乾杯をする頃には、初めからいるものは半分出来上がりつつあった。

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茄子の鳥そぼろあんかけ

 ところで異動になったTくん、岡山の出身なのだが茄子が大好物とかで、京都に来て何が嬉しいって茄子が美味しいのが嬉しいとか。特に今は秋なすがうまくて仕方ないと言って、一人でパクついている。茄子が苦手な人は多いが、こんなに好きな人を初めて見た。

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鳥の炊き込みご飯

 この季節、特に炊き込みご飯はとても美味しい。この日のご飯は鳥の炊き込みご飯。小さなおひつに入って来た。取り分けるお茶碗は温めてあった。同じテーブルのM女史と私でご飯をよそおう。お焦げも入っている。

   やったぁ

 Tくんが叫ぶ。

 お味のレポもしなくてはいけないのだが、外食のお味がいつも濃いと感じる私ではあてにならない。悪しからず。

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チーズケーキ

 さて、締めはデザートのチーズケーキ。これは美味しい。上に乗っている生クリームは甘さを抑えてふんわり、とろりと8分立て。本体がしっかり甘いのをこれで中和しているようだ。

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「うろこ」

 楽しい時間はあれよあれよというまに過ぎていく。笑いすぎてまた皺が1本増えたかもしれないと思いながら、気分よく家路へと急いだ。
【2008/10/18 21:42】 徒然道草 | トラックバック(0) | コメント(12) | Page top↑
湯たんぽ
IMG_0954湯たんぽその1
湯たんぽその1
IMG_0955湯たんぽその2
湯たんぽその2

 自他共に認める私は冷え性の寒がり・・・ その私が買った湯たんぽは羊ちゃん。

 子供の頃からそうだった。冬はおこたがなければ足が冷たくて寝付けない。今でも秋も深まる頃から薄型の電気あんかを入れる。冬はもちろんのこと、夏はエアコンで冷やされるのでお腹にカイロを貼る。さすがに冬に実家に帰ったときは電気毛布を入れるが、本当は電気毛布はちょっと苦手。

 そんな私がちょっといいかなと思ったのが、湯たんぽ。記憶にはないが、子供の頃、湯たんぽがあったが、あれは誰が使っていたのだろう。

IMG_0956湯たんぽその3
湯たんぽカバーの裏側

 この羊ちゃんシリーズ、今回が初めてではない。初めて目にしたのは4・5年くらい前になる。どこで見かけたのかは忘れたが、あまりの可愛らしさにくっきりと脳裏に焼き付いた。そしてついに買ってしまったお昼寝枕。が、クッションとして使っている。そしてとうとう湯たんぽまで行き着いてしまったというわけだ。
 抱っこして寝たら暖かいだろうが、抱き枕は好まない。真っ直ぐ上を向いて胸の上で手を組んでドラキュラのように眠るのがくせ。寝返りも少ない。横を向いて寝ても、気が付けば上を向いている。

 仕方ない、背中の辺りを先に暖め、その後足元に入れることにしよう。

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湯たんぽ(手前)とお昼寝枕(奥)

 今日、ネットの通販で買った羊ちゃんが届いた。交換用のカバーもスペアに購入。手触りも申し分ない。早速お湯を沸かし、暖まり具合を試しているという次第だ。

 今回はネットで購入したが、京都市内なら河原町蛸薬師のロフト4階、四条寺町のINOBUN 地下1階で買える。

 さて、今夜は宴会に呼ばれている。冷えて帰ってきたとき、お布団は暖められていると思うと、とても楽しみ。

 なんてささやかな私の幸せ。


   ほんやら堂

【2008/10/17 14:24】 日記 | トラックバック(0) | コメント(14) | Page top↑
竹宮恵子個展「地球へ・・・」 2008 KYOTO
個展お知らせ
お知らせのはがき

 昨日、一枚のはがきが届いた。恒例の竹宮恵子個展のお知らせだ。これまで京都と東京で1年ごとに開催していたので、今年東京で行われたところだったことから、次の京都は来年5月だと思っていた。テーマは「地球へ(テラへ)・・・」とのことなので、TVアニメになったことで反響が大きかったのかもしれない。

 場所はいつものギャラリー。つい先日このギャラリーの前を通ったところだ。何故ここを通ることになったかというのは、また後日記事にしようと思う。

 日程を見ると、ちょうどこの日、別件で出掛ける用事があって初日には行かれないとがっくりしたが、場所をもう一度確認すると、出掛ける用事はここの直ぐ近くだと言うことがわかった。やはり私はついている。またはしごとなるが、楽しいことのはしごならいくらでも結構。

 あとの疲れがどうなるかは知らないが・・・


   竹宮恵子個展
   「地球へ・・・」 2008 KYOTO
2008年11月15日(土)~23日(日)12:00~18:00 最終日16:00まで

  ギャルリー三条柳馬場
  三条柳馬場東入る
  075-221-1072

トラプロ 
【2008/10/17 11:25】 イベント | トラックバック(0) | コメント(0) | Page top↑
秋の空
IMG_0929 雲海r
雲海
 
 この時期、10月から11月にかけての1ヶ月ほどの期間、老いの坂(京都市内から亀岡にまたがる丘陵地帯)には霧がかかりやすい。特によく晴れて気温の下がった朝には、雲海のように霧がかかる。今日もこの様子だときっと見られるはずと、期待して出勤。

 思った通り、雲海のようにしっかり霧がかかっている。

 仕事を辞めたとき、この景色と夕景が見られないのが、一番辛いかもしれないとさえ思っていた。それがまた見られるとあって、すこぶるご機嫌な朝だった。

IMG_0944夕景
夕焼け

 朝の風景がよければもちろん夕焼けも綺麗なはず。しかしまあ、重たいデジイチなど仕事に持って行くにはちょっと辛いものがあり、今日もコンデジで。

 西側からオレンジ色の光が射し始めた頃、用事のついでと称してカメラをポケットに忍ばせ、お気に入りの西側の窓辺へとまっしぐら。知らない男性に声をかけられ、二人でしばし見とれた。

   綺麗ですねぇ・・・ 朝はあの辺に霧がかかって、雲海のように見えるんです。

   ここ1週間くらいは、いい天気が続くようですよ。

 エレベーターホールでは出入りの業者のおばちゃんに声をかけられる。

   写真、撮れましたか?今日も綺麗やったねぇ

   もちろん、こっそりカメラを取りに戻って・・・(笑)

 今日も阿修羅スマイルを振りまいた。

 笑顔を振りまきすぎたからではないが、もう眠くて・・・ お休みやす。
 また明日。
【2008/10/16 23:02】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(2) | Page top↑
満月 in 東の天空
IMG_6627満月 r
月齢14.8 満月

 一昨日の快晴とは手のひらを返したような、朝から冷たい雨が降り続いた。気温も20℃を下回る。すこぶる体調も悪い。

   今夜は晴れないなあ・・・

 私の勘違いで、昨夜が満月だった。冷たい雨を見ながら、今夜は晴れるかと期待する。

 夕方からようやく雲が切れ始め、21時過ぎには、東の空に眩しいばかりの満月が顔を出した。一日降り続いた雨で、空の細かな粉塵も取り去られたようだ。

 昨夜は資料の捜し物をネット検索していたため、写真を撮ったことなどすっかり失念してしまった。マウスを握り、次々とコピペしてはプリントする作業をしていると、久し振りに肩が凝ってしまった。
【2008/10/15 10:56】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
食にまつわるあれこれ日々徒然
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ツリフネソウその1

 群馬県に本社のある「マンナンライフ」といえば、蒟蒻ゼリーが有名。最近は多くの種類がでて、私としては、多くの味の種類があるというより、その食感が好きだった。ひねったハートの形も可愛い。

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ツリフネソウその2

 先日、衝撃的なニュースが飛び交った。昨年起こった幼児の窒息事故、このメーカーでも起きていたのに公になっておらず、表示の書き換えの対応に時間がかかるとのことで、一時製造中止になるというのだ。現在出荷されているものを回収するとは発表されていなかったので、店頭から消えたらそのままだ。さて、いつまで製造中止となるやら。

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ホトトギスその1

 そもそも、弾力があって噛みきるのが困難なので、幼児や年寄りには注意しろと表示してあったはず。元気な成人にはこれくらい大丈夫と思うのか、与えて窒息させている。昨年の事故も結局それが原因だ。もっとしっかり注意書きを大きく表示するなどのメーカー側の責任も多少はあるのかもしれないが、最終的にはそれを食べさせた親の責任であると私は思う。

IMG_6204ソライロアサガオ
ソライロアサガオ(西洋アサガオ)

 幼い子供にとって、あの大きさは口腔内いっぱいになる。小さく切って入れてやらなければ、窒息するのは当たり前だ。あごの力が弱く、歯が抜けているお年寄りでもそうだ。お正月にお餅を喉に詰めて死亡する事故も多いが、あれだけ毎年報道されているにもかかわらず、こうして事故は繰り返されている。お餅の好きなお年寄りは多い。子供時分の食糧難を思い出して、憧れの食物になっているのか。
 数年前に母が働いていた特老で、誕生日のお祝いに、希望したお餅を食べさせて死亡した高齢者がいたと聞いた。いくら食べたいと言っても、せめて形状を考えなくては。

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コスモスその1

 昨日のニュースでは、幼児がお風呂で遊ぶおもちゃのバスタブ。足を滑らせて転び、その突き出したポールで身体に刺さるという事故があった。人気のおもちゃのようだが、お風呂で使うことに疑問を持つ。お風呂で遊び身体が冷えないか。入浴時間をだらだら過ごすことにならないか。このおもちゃ、人形にシャワーをかけて遊ぶのもらしい。やっぱり、ベランダや外で遊ぶ方がよさそうに思えるのは、私のエゴなのか。しかし、裸でいるため保護となる衣服がないため、危険と言えば危険。洗面器でも滑って転べば怪我をする。メーカー側の使用材料にも配慮が足りなかったとは考える。
 それでも自分自身がお風呂は清潔を保つため、あるいはリフレッシュするためのものと思っているので、お風呂で幼児を遊ばせることは好まない。水回りは足を滑らせる危険地帯と言うことを、メーカーも、そして親も十二分に認識することが必要である。

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コスモスその2

 朝一番のニュースにも驚く。ニチレイが輸入した中国産の冷凍インゲンから、基準の3万倍の高値を示す殺虫剤「ジクロルボス」が検出された。これを食べた埼玉県の女性が一時入院するという事態に発展していた。
 中国産の毒入り食料については、毎日と言っていいほど何らかのニュースを聞く。トルエン入りの粒あん、メラミン入りの乳製品、毒入り餃子は当事者の自殺(ほんとに?口を封じられたのではないのか?死人に口なしと言うではないか?)により、うやむやになってきている。

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コスモスその3
 
 食料の自給率のすこぶる悪い我が国にとって、中国からの輸入食料というのは、あらゆる業界に影響を及ぼす。このようなニュースソースが流されるたび、これにも輸入食材が使われていたのかと驚きを隠せない。国産食材を使用したものの値段が高すぎるのか、それは安全確認代金とすることなのか。
 今朝も生協の注文用紙にチェックを入れながら、産地を見ていると、恐くて何も食べられないことに気が付いた。決して私は長生きがしたいわけではないが、この先自分で田畑を耕して自分の食べるものは自分で作るということをしなければ、我々の体内には徐々に毒素がたまっていくのだろう。
 しかし、生ゴミを堆肥にするのはとても危険なのを、多くの人は知らない。基準値内の農薬でも、どんどん濃縮していくようなものだ。それを肥料にして、無農薬と言いつつ、実は高濃度の農薬を与え、それを自分で体内に取り入れることになる。

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コスモスその4

 中国でもしくは流通過程のどこかで、何のために殺虫剤や農薬を混入させているのかは、知る余地もない。しかし、使用禁止となった農薬を、農家の知識不足で効果のある薬をなぜ禁止するのかと使い続ける、危険がわかった薬で禁止されたものでさえ売れるとなれば何でも売るという中国人の気質か、やはり自分さえよければ(儲かれば)いいと考えていると思うべきか。

 注意を怠りメーカーを訴える保護者。保護者というのは保護すべきものを守るべき立場の人を示すのではなかったか。少し異なる事故だが、私は未だに綿菓子の事件は親の責任が9割以上だと思っている。
 メーカー側を訴えるのであれば、それは改善を求める訴えにすべきではなかろうか(注意書きを読まなかったらそれまでだが)。そして自分にもあり得ることだと、全ての人が当事者として考えること。
 私も好きで批難しているのではない。身の回りの危険は誰も守ってはくれない。自分がしっかりと見て、自分で判断して考えることが必要だと思うだけだ。最近は自分は楽をして親が、教師が、地方自治体が、あるいは国が何とかすべきだと考える人が、あまりにも多いように思う。

 ここまで辿り着かれた方、ありがとうございました。

 
【2008/10/15 10:46】 日記 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
秋の植物園
 藤袴シリーズが長引き、すっかりご無沙汰のコスモス。今度はしばらくコスモスを。
 
IMG_3992コスモス
コスモスその1

 とある曇りの朝、植物園のコスモスに逢いに出掛ける。

IMG_3997コスモス
コスモスその2

 この時点(9月28日)においては、まだ咲き始めだった。しかし植物園には秋の訪れが多く見受けられるようになっていた。

IMG_4013コスモス
噴水とコスモス
IMG_4021南蛮キセル
ナンバンギセル

 晩夏から初秋にかけて、すすきの足元にひっそりと顔を出すナンバンギセル。期間が短いのでタイミングが難しい。

IMG_4286ホトトギス
ホトトギス
IMG_4288薔薇
秋の薔薇

 薔薇園では発色のよい秋の薔薇が咲き始めていた。
 
【2008/10/14 11:06】 植物園 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
満月 in 東の天空
IMG_0900夕日
夕日

 今日も綺麗な夕日が見られるのはわかっていた。17時過ぎには山の端に沈む夕日を追いかけて、私は帰路を急ぐ。しかしかなり難しそうだ。途中、信号待ちで家並みに隠れようとする夕日に、視線を投げかける。

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夕景

 凄まじいばかりのエネルギーだ。西の天空は、さながら錬金する溶鉱炉。金色に、オレンジ色に燃える。空が燃える。金が溶けて流れて、オブジェを創造する。

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月昇

 金色の斜陽が傾く頃、反対の東の天空では、静かに満月がその姿を現した。今夜は月齢14,8、ほぼ満月だ。

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満月

 眩しいほどの満月。空気が乾いているこの時期の満月が一番美しい。今年もいい時期の満月を続けて見ることができて、とても嬉しい。
【2008/10/13 21:56】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
快晴の空
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日の出

 今朝は少し肌寒かったが、その分早朝はとても気持ちのよい朝だった。今日はウォーキング日和。グループを組んで出掛ける予定。

 本日はコンデジで。

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詩仙堂その1
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詩仙堂その2

 紅葉の季節にはまだ早いが、観光客は次々とやってくる。ま、ここはちょっと覗いたのみで、直ぐに次の目的地へと出発。

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夕景その1
IMG_0868夕景
夕景その2

 解散の挨拶は、半分聞いていないに等しかった。オレンジ色の斜陽が射し込んでくると、いてもたってもいられない。やっと解散になったと同時に外へ駆け出す。他にも3人ほどケータイをかざしていた。

IMG_0875夜景
夜景

 秋の夕べはつるべ落とし・・・ あっという間にあたりは夜の帳に包み込まれる。きらきらと輝く、そこは宝石をちりばめた都市。夜の顔へと、丹念に化粧をしていた。

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十三夜

 時々雲のかかる空には、十三夜の月が輝いていた。

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 今日のおまけはこれ。朝ご飯を食べようと、ベンチに座った男子学生。おこぼれをもらおうと考えたのか、野良子が足元にすり寄った。
【2008/10/12 22:49】 日記 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
藤袴その5 at KBS京都放送局
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KBS京都

 昨日の続きを。

 多分今日が最後となるだろう藤袴、と言うより、蝶の紹介の方が多かったような気もするが、まあ、いいだろう。

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藤袴その1
IMG_5457藤袴
藤袴その2

 このプロジェクトでは、多くの協賛のもと、昨年よりもっと多い3000株・600鉢もの藤袴を育てた。その中には、京都に本社がある日本新薬(身内がここのMEで働いているのでびっくりした)や村田機械、源氏物語には欠かせないお香の松栄堂など、数多くの企業の協力あってのことだ。
 京都会館では噴水の池から何回も水を汲んで、鉢に丁寧に水やりをしている姿も見たし、この夏の世話はたいへんだったようだ。その甲斐あって市内外を問わず、多くの展示場所を増やすことができた。まずは忘れてはならない宇治植物公園、源氏物語ミュージアムなど、あるいは大山崎ではアサヒビール大山崎山荘、長岡京市は光明寺(紅葉の綺麗なところ)や長岡天満宮、もっと南に下がって久世郡久御山町はコカ・コーラ京都工場。ここは災害時の飲料水提供で京都市と締結を結んでいる。そしてここも忘れてはいけない大津市石山寺など、数え切れないくらいだ。来年はもっと増やす計画になっている。

IMG_5469教会
上京教会

 絶滅の心配がされている植物の保護だけではない。こうして通りがかりでも我々の目を楽しませ、そして蝶や蜜蜂には甘い蜜を提供し、蝶もまた我々の目を楽しませるのだ。

 今回の藤袴ツアーは平安神宮に始まり、河原町から烏丸通りに飛び、そのまま上へ上がっていった。植物園も展示してあるが、別口で紹介したので今回は良しとすることとした。
 来年はもっと違うところをはしごしようと思う。

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御輿その1
IMG_0788御輿2
御輿その2
IMG_0790子ども御輿
子供御輿
 今日のおまけはこれ。今日はちょっと運動をしに出掛けていたのだが(正確には今日から3日間)、その帰り、通りかかった町内会ではこれから出発するお祭りの御輿に遭遇。もうくたくただったので、追いかけてついて行く元気もなく写真だけ撮らせてもらい、そこを通り過ぎると今度は子供御輿がやって来た。この直ぐ先で脇道に入ってしまったので、通りかかったこのタイミングは素晴らしい。
 明日はうちの前を神幸祭の行列が出るが、今年は見られないのが残念。来年は予定を空けておこう。とても可愛い衣装に身を包んだ女の子たちも通るのだ。勇壮な御輿も出る。華やかなのだが・・・
【2008/10/11 23:01】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
藤袴その4 at 護王神社
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護王神社その1

 昨日の続きを。

 またかと言われそうな藤袴。藤袴を撮りたいのか、蝶を撮りたいのか。どちらもだ。

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狛猪

 ここの狛犬は猪。ここの神様は足腰を達者にして下さる。腰痛に悩む私はもちろん、ささやかなお願いをする。

   どうか早く結石が落ちて腰痛がなくなりますように・・・

 無理だろうな。それ以前の問題、座骨神経痛を持っているから(ため息)。

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護王神社その2

 ここも御所が近くて自然が多いのか、数多くのツマグロヒョウモンが飛び交っている。
 昨夜記事を書いていて、ふと気が付いた。数年前にはツマグロヒョウモンはこれ程見かけることはなかった。アサギマダラさえ見かけることがあったのだ。現在はこの反対。アサギマダラはなかなか目にすることがなくなり、今やツマグロヒョウモンは嫌と言うほど見かけるようになった。食餌となるパンジーが増えたせいもあるのだろうか。

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護王神社その3

 和の花は、やはり和の建物が似合う。神社仏閣にあるお花は大好きだ。洋の花でも背景の建物でとてもセンスがよくなる。

 この後はまだ続く。え、もういい加減にして欲しいと。

 そう言わずにもう少しだけ・・・ m(_ _)m

IMG_3865バナナ
バナナの木
 今日のおまけはこれ。府立植物園大温室前のバナナの木。昔は(フルタイムで働いていたとき)ストレスもあって胃腸の具合が悪く、世間で俗にいう食物繊維というものを食べるとお腹の具合がよくなくて食べられなかった。今でもいいわけではないが、少なくともバナナは食べることができるようになった。今ようやく食べても大丈夫になったのに、黄色くなったバナナはおろか、それ自体をお店で見なくなった。見つけても真っ青だ。きっと出荷が追いつかないのだろう。
 熟し方の好みはまだ青い方が好きだが、ケーキに焼き込むならすっかり熟したものがいいが、そんなバナナは皆無に近くなった。このブームはいつまで続くのか。ある日ぴったり廃れて、納豆の時のように材料やラベルが余ってしまうなどと言う事態になりそうだ。パッケージは不要だが、きっと値段が暴落して文字通り「バナナのたたき売り」となるだろう。
 バナナのたたき売りの発祥の地をご存じだろうか。門司港だ。昭和38年、輸入が自由になるまでここがバナナが持ち込まれる港だった。長い船旅の途中で傷んだバナナを安く売った。とても高価だったバナナは、飛ぶように売れたとか。メロンと並んで病気のお見舞いによく使われた果物。
 しかし実際に入院のお見舞いにメロンを丸ごと持ち込むお見舞い客は、無神経だ。

 しまった、また脱線した。

 話を戻そう。このバナナ、温室の中にもあるが、貴重な花が盗難に遭う植物園。マナーの悪いお客にバナナが持って行かれないかと、少々心配してしまった。 
【2008/10/10 17:09】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
藤袴その3 at 京都府立文化芸術会館
IMG_5172文化芸術会館

 昨日の続きを。

 一度シリーズものに火がつくと、なかなか消すことのできない私は、岡崎公園を後にすると、河原町広小路にある文化芸術会館へ行く。人通りの多い賑やかなところだが、御所が近いせいか蝶の数も多い。

IMG_5170蝶がいっぱい
蝶がいっぱいその1
蝶がいっぱい
蝶がいっぱいその2

 蝶の種類は多くないが、数だけはここも多い。周りをうろつきカメラを向けても、彼らは知らん顔で吸蜜を続ける。通りがかりの人も、私が撮影しているため何事かと目をはこの花は・・・などと言ってこちらを見ながら去っていく。

IMG_5137ツマグロヒョウモン♂
ツマグロヒョウモン♂
IMG_5253ツマグロヒョウモン♀
ツマグロヒョウモン♀

 もともと暖かい地方に生息しているこの蝶は、温暖化の影響で今や群馬辺りまで進出している。
この夏新聞の特集記事にもあったが、温暖化の影響のみならず、すみれの葉を食用とするために、最近特に多くなったパンジーやビオラが関東以北にも多く植えられるようになり、それを食するようになったため、繁殖範囲が広くなったとのこと。どん欲に葉っぱを食べる幼虫は、パンジーの葉っぱを食べてどんどん大きくなって増えていく。

IMG_5183キタテハ
キタテハその1
IMG_5139キタテハ
キタテハその2

 羽を畳んでいるととても地味な蝶だが、羽のこのギザギザ模様が面白い。枯れ葉などに紛れるために擬態を装ってこのような地味な色で、羽をレースのように切り刻んだ形になっていったのか。見た目よりは、ちょっと綺麗な蝶だ。

 蝶三昧で気分は最高。この続きはまた今度。
【2008/10/09 23:11】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
藤袴その2 at 京都市美術館別館
IMG_4900別館
別館入り口

 昨日の続きを。

 みやこめっせの真向かい、京都会館、その直ぐ東側に京都市美術館別館がある。その玄関先と中庭に置かれた藤袴。

IMG_4845藤袴
ガラスに写り込んだ別館

 中庭を南側に視線を移すと京都会館第2ホールがあるが、その窓ガラスには別館の屋根が写る。

IMG_4722蝶がいっぱい
蝶がいっぱい

 いったい何羽いるのだろう、この蝶たちは。10羽あまりはいただろうか。眩しい陽射しを浴びて、蝶たちは人を怖がることもせず、無心に蜜を吸う。

IMG_4787ツマグロヒョウモン♂
ツマグロヒョウモン♂
IMG_4724ツマグロヒョウモン
ツマグロヒョウモン♀
IMG_5071 r新婚旅行
新婚飛行のツマグロヒョウモン

 雄のツマグロヒョウモンは、多くのライバルと闘いながら何とか雌の心を射止め、二羽で飛行へと出掛けた。

 この続きはまた今度。

IMG_5571警官1
警官その1
IMG_5595警官2
警官その2
 今日のおまけその1。下鴨神社に出掛けていたのだが、あちこちに警官の姿を見た。何かあったのだろうか。誰かに聞いてみたかったが、さすがに野次馬のようで聞くのを躊躇ってしまった。

IMG_5817コスモス
コスモス

 今日のおまけその2。植物園のコスモス。先日行ったときは天気が悪く、つい快晴に誘われて植物園まで行ってしまった。先日の植物園も紹介しておらず、今年のコスモスがまだなので一枚だけ。この先順次アップの予定。
【2008/10/08 16:09】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(10) | Page top↑
藤袴 その1 at みやこめっせ
IMG_5113みやこめっせ
みやこめっせエントランス

 何か催し物を行っているみやこめっせ。素敵な着物姿の女性が次々と車を降りてくる。それを迎えるのはやはり粋な着物に身を固めた、ホスト、もとい、呉服やさんの男性。
 その傍らで好奇心に満ちた視線を浴びながら、ひたすら蝶を追いかける。

IMG_5097ツマグロヒョウモン♀
ツマグロヒョウモン♀
 
 ツマグロヒョウモンは牝のこの色がとても綺麗だ。と、いいながら広げている姿ではなかった。失礼。

IMG_5095モンシロチョウ
モンシロチョウ

IMG_5074アカタテハ
アカタテハ

 この日、動くと汗ばむほどの陽気。あたりは藤袴の甘い香りが漂う。この香り、何かに似ているとずっと考えていたがやっと思い出した。レンゲ蜂蜜の香り。蜂蜜の甘い香りだった。

IMG_5520榎木
エノキを従えた狛犬
IMG_5549キンモクセイ
鳥居を従えた金木犀
 今日のおまけはこれ。金木犀の香りに惹かれて、三条六角にある武信稲荷神社まで愛車を飛ばした。いやなに、ほんの20分少々。しかし東の果てから西の果ては遠く感じたが、ま、いいだろう。運動をしたと思えば。現在改修工事の途中とあって、以前あった建物もなく、参道は記事にもあったとおり、白く光っていた。
 あたりは金木犀の甘い香りに包まれていて、そこから動きたくないほどだ。濃いオレンジ色の金木犀はちょうど花開いたところで、とても綺麗だった。
【2008/10/07 21:34】 花鳥風月 | トラックバック(0) | コメント(3) | Page top↑
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