プロフィール
![]()
ホームページ
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
来訪者
ブロとも申請フォーム
リンク
![]() 電子郵便
ブログ内検索
RSSフィード
天気予報
時刻
|
![]() みなさん、こんにちは。ぼくぴよちゃんです。ぴよたまちゃんも一緒です。 今日のおやつはかぼちゃボーロです。明治創業の西村です。 昨日、ぼくたちはとても早く眠ってしまったので、あーちゃんが更新記事を書くまで待てなかったのです。だから昨日買ってきてくれたかぼちゃぼーろは、今日食べました。これは普通のボーロより、ほんの少しだけ大きめです。直径2cmくらいあります。今、あーちゃんが測ってくれました。小さなお口のぼくたちには、これくらいがいいですね。 え?誰ですか、でかいくちばししてるくせになんて言っているのは。(あーちゃんでした(^_^;)) 本当にあーちゃんは口が悪いんだから。 えっと、どこまで言いましたっけ。そうそう、お味です。色は少しだけかぼちゃ色していますが、お味は普通のえいせいボーロと同じに感じます。お口に入れると、ふわって溶けます。赤ちゃんのおやつの定番ですね。ぼくたちも大好きなおやつです。 株式会社西村衛生ボーロ本舗 京都市中京区間之町二条上がる夷町580 075-231-1232 こんなのを見つけました。 ![]() 駄菓子あれこれ 量販店にCD-Rを買いに行ったついでに、ちょっと寄ってきた駄菓子屋さん「船はし屋」。四条寺町を下がったところにあるお店は、ちょっと有名だ。今時珍しい駄菓子がてんこ盛り。 私の定番はかぼちゃぼーろ。昔からある京都の西村屋、衛生ボーロのかぼちゃ版だ。 多分市内の子供たちは、大抵一度や二度はお世話になっているお店。いつでも数人のお客が狭いお店の中を徘徊しているが、子供より大人の方が多いくらいだ。予算は5円から。2・300円もあれば結構な量のおやつが買えるのだ。 ![]() ごもく箱のイラスト そんなお店のご主人の特技は画を描くこと。先日、私の好きな番組NHK京都の「京いちにち」でも取り上げられた。駄菓子屋さんと聞いて、ここしかないと思ったが、その通りだった。店内でお菓子を入れる買い物かごは、浅いかごなのだが、その中にはご主人手書きのイラストがラミネート加工して貼り付けてある。歳時記であったり、何気ない日常の事だったり、見ていて飽きない。そんなイラストのことがTVで紹介されていた。 店内の写真とかごのイラストを撮らせてというのが恥ずかしくて、外にあったごもく箱のイラストをこっそり撮ってきた。こんな感じで、人物も動物にたとえて可愛い画を描く。たくさん貯まってきているので、近くの和風に設えた喫茶店の壁に貼って展示している。お店の名前は忘れた。大丈夫、今度時間があるときに入ってくるから。今日は天気が崩れそうで、黒い雲が出てきて小雨が降り始めたので、急いで帰宅してしまった。 ![]() きのこその1 ![]() きのこその2 今日のおまけはこれ。鴨川堤防ににょっきり頭を出していたきのこ。食べられるとは思わないが、この雨続きで出てきたのだろう。薄暗い木陰に白いきのこを見たときは、ちょっとぎょっとしてしまった。 船はし屋 ![]() ダリアその1 昨日の続きを。といっても、取りあえず画像のアップだけ・・・ 今日は腰が重だるくて座っているのが辛く、仕事の前に薬を飲まなければ仕事にならないくらいだった。きっとこの天候が影響しているのだろうと思う。 ![]() ダリアその2 ![]() ダリアその3 ![]() ダリアその3 ![]() 「あんたぁ、人の(?)しっぽになにすんねん!」 今日のおまけはこれ。ダリアだけではつまらないので、先日のにゃんこの残り。お母ちゃん猫のしっぽにじゃれて、思わず怒られた仔猫。真剣に怒っているお母ちゃん猫の表情が可笑しかった。 ![]() ダリアその1 夏から晩秋に掛けて、ダリアは長く咲き続ける優れもの。数えたことはないが、ここには数多くのダリアが咲く。 ![]() ダリアその2 舞妓さんのかんざしのような花は、まるで抓み細工。一つ一つを丁寧に折りたたんだようだ。 ![]() ダリアその3 こちらは子供の髪飾り。七五三、といったところか。 ![]() ダリアその4 友禅染のお着物に、このような感じの模様がなかっただろうか。そう思うと、ダリアは案外古くから日本に渡ってきたのだろう。 ![]() ダリアその5 少し大降りの花は、深い色合いと端の白がよく似合う。 まだ続くダリア。この続きはまた今度。 ![]() 花が終わった薔薇のアーチ(ショップの入り口側) 今年はここに行けるのかと、少々心配だった。何しろ今年の暑さ。そんなことを考えていたら、夏の盛りもすっかり過ぎてしまっていた。 天気予報とにらめっこ。悪天候の隙間、この日しかない。ようやく比叡山に登ってきた。 ![]() ショップ側から花の庭に入る入り口 比叡山のCMでは、下界より数度低いとか宣伝しているが、絶対そんなことはない。涼しいのは朝晩のことで、日中はどこも暑いのだ。そんなことを、先日乗ったタクシーの運転手さんと話していた。 特に今年の暑さには閉口した。例年なら夏場には2回くらいは登っていたはずだ。 ![]() ひまわり 府立植物園のひまわりはタイミングが悪くて、曇りの日にしか行かれなくて、これというひまわりが見られなかったので、まずまずの天気だったこの日、まずひまわりを捜した。すると・・・ なに、これ・・・? このひまわりは小さな花の種類なのだが、どうも双頭連と同じように花が二つ、くっついてしまったようだ。思わず様々な角度から見てしまった。 ![]() ひまわりとイチモンジセセリ ![]() ひまわり これらのひまわりは、一般的に「ゴッホのひまわり」と呼ばれている。画家ゴッホが好んで描いた、あのひまわりだ。花の直径は20cm弱くらいだろうか。少し小振りだ。従来の大きな花を咲かせる、背の高いひまわりとは大きく違っている。ひまわりはやっぱりあの大きなひまわりが大好きだが、群がって咲いているのを見ると、これも悪くはないと思うようになった。 ![]() ルドベキア 直接ひまわりではないが、よく似たルドベキア。これも夏を感じさせる力強い花だと思う。 ![]() 大津港 今日のおまけはこれ。大津港。霞んで見えにくい浜大津界隈。この日は思いの外空気が澄んでいて、眼下の大津の街並みがよく見えた。 この続きはまた今度。 ![]() 大型カメラ 4x5ビューカメラ 朝起きたら全身筋肉痛。3日間の疲労がどっと出てきたのだろう。その原因がこの大型カメラ。 滅多に見ることもなく、触ることさえないだろうこのマニアックなカメラ。レンズ20万、ボディ40万。 高っ!(--;) 「もしも雨が降ってきたら、まずカメラに、傘なりカブリ(遮光の黒い布 臭かったので先生に散々臭いと言ったので最後干すことになったが、しっかり水洗いしないと消えないだろうと思われる)を掛けること」 これを使って講習を受けてきた。高価なので数もなく、また、かなり重たいので2人で1台を使用。女性は扱いが困難なので男性とペアを組んだ。私はがっちりとした体格をした年配の男性O氏とペアを組んだ。おちびの私と大柄な彼はでこぼこコンビ。私は必然的に三脚を持ったが、これだけでも数キロは下らないだろう。 最終日、行き慣れた植物園へと出掛ける。他にも2グループが行った。さすがに最終日となると扱いも慣れ、準備組み立ては速かったが、曇りがちの天気で陽射しを待つ時間にロスしてしまった。それでもたっぷり休憩時間も取って帰ってくることができた。 ![]() ヒマラヤスギの下に生えていたきのこ 通りがかりにちらっと見ていく人、違うグループはこのカメラに詳しい人に話しかけられ、いろいろレクチャーされたそうだ。今回の講師が説明するより余程よく理解でき、もっとやってみたいという気にさせられたと話していた。 今回の講師、ベテランなのはわかるが、説明が速くてみんな?マークが頭上から消える暇がないくらいだった。教わったテクニックのうち、この日に実践できたのは何人いただろう。私はその中の簡単な手法の一つを試すことができて運がよかった。大きなファインダーの中でみるみる画像を結んでくるのを見ると、思わず顔がほころぶ。 Oさん、見て見て! 思わず彼に呼びかけた。 マニアックな大型カメラ、ぜひとも使って見ろと魅力に取り憑かれた講師のT先生の気持ちもわかるが、機動性に欠ける重たいカメラ。購入するには高価でフィルム代(これはリバーサルを使う)も現像代も馬鹿にならないマニアックな大型カメラ。楽しかったが、今回だけで堪忍してくれと思った。 終了時、O氏には重たい荷物運びのお礼を告げた。彼も今頃筋肉痛だろうか。私もどっと疲れが出ている。 ![]() 今日のおまけはこれ。とある交差点で信号待ちをしていた振り売りのおばちゃん。きっと美味しいトマトもキュウリも持っているはずだったが、これから出掛ける私には買うこともできず、信号待ちの状態で写真を撮らせてと撮影会をすることも叶わず、後ろ姿だけを納めさせてもらった。 ![]() 「もう、ええか?モデルも楽っちゃうねんで・・・」 最近、御所の野良子と顔なじみになってきた。別にエサをやるわけでもなく、黙ってカメラを向けるだけ。そりゃまあ、いい仔やなあ、べっぴんさんやでぇ、そうそうそのまま、など声はかける。茶色のお母ちゃん猫はさすがにちょっと警戒するが、子供たちはそうでもない。 この日もいくらか億劫な表情をしながらも、カメラを向けると適当に動いてくれた。 ![]() 「早う、もっとなでんかい・・・」 「せやで、お礼はちゃんとするもんや」 モデルに飽きたこの子は、すっくと立ち上がるとこちらに寄ってきた。手を出すとごろん・・・ ![]() 「う~~ん、ええ気持ちや、もっとなでれ・・・」 は、はい。これでよろしおすか・・・ ![]() 「ああ、ええ気持ちやったな。ほな、さいなら」 そう言って(嘘つけ(-_-;))にゃんこは来たときと同じようにいきなり立ち上がると、行ってしまった。途中、手水舎でお水を飲み(これ、バチが当たるで)、観光客にも声をかけられていたがこれには知らん顔で、茂みに消えた。 ![]() きつねセット 今日のおまけはこれ。今日のお昼ご飯。エアコンの効いた部屋で話を聞いていると、すっかり冷えてしまった。何人かの仲間たちとお蕎麦を食べに行き、このメニューにしたものの、量が多すぎて、結局残してしまった。お出しは美味しかったのだが・・・ ![]() 「せっかく掴んだパンや、もう離さへんで」 ![]() 「あ~~・・・」 ![]() 「待っとれ、わしが食ったる・・・」 このあと空振りした亀は、パンをくわえることなくそのまま沈んでいった。 九条邸跡の池には多くの鯉とともに、多くの亀も一緒に住んでいる。人慣れしているそれらは、この日も男の子がお父さんに連れられて、亀に食パンを与えていた。 ![]() 百日紅と崩れかけの飛行機雲 昨日の続きを。 九条邸跡の池をまたぐ形で架かっている橋の上では、外国人のカップルが写真を撮っていた。女性は身体にフィットした七分袖と九分丈のスパッツ(今はレギンスというのか。レギンスとは赤ちゃんのズボンだったと思うけど)のようなスタイルだ。そしてその色が明るい紫・・・ 好きな色だが、この色ははっきり言ってあまり上品な紫ではなかった(紫さんが泣くと思うくらい)。橋の欄干にもたれたり腰掛けたり。アクセントに撮ってみたが、ものすごい違和感を感じてやめた。 ![]() 偽の舞鼓さん そこへやって来たのが舞妓さん。 へ? いやいや、これは違う。変身しているだけだ。タクシーの運転手さんらしき年配の男性と、スタイリストさんのように見える女性とで現れた。橋の上に蛇の目傘を差して立ってみたり、その後はこの写真の堺町御門入ったところの百日紅の下で撮影が始まった。 撮影といっても、おかしいなあと思ったが、付き添いの女性が持っているのはどう見ても、いや、普通にコンパクトカメラだ。 ええっ・・・? 折角この姿にさせてもらって、カメラが・・・これ・・・? いくらなんでもそれはないだろう。彼女、振り返りたくなるほどの美人ではなかったが(正直で済みません)、それでもよく似合っていた。なのにカメラはコンパクトカメラ。カメラマンをしてあげようかと、思わず言いたくなったくらいだ。ひょっとしたら、撮っていたのは変身させたスタジオの美容師さんで、変身した彼女が持ってきたカメラを使って撮っていたのかもしれない。 それでも、ね。まあ、人のことだからどうでもいいけど。私なら料金が少々高くなっても、絶対もっと本格的に撮ってもらうが。 ![]() 白い百日紅 御所を離れ、時々利用している小さな食料品店の筋向かいのお宅。ここには見事な白い百日紅がある。お庭に入らせてもらって撮りたいとは思うが、ちょっと恐そうなので歩道に出ているところだけ、急いで撮らせてもらう。 ![]() ピンクの百日紅 そしてもう一軒。屋根の上にでている分ならちょっといいだろうと、他所さまのお家に向かって撮らせてもらう。その最中、少し不審そうな顔をして私を見ながら、おじいさんが横を通って行った。 だから個人宅の花は厭なんだけど・・・(涙) ![]() 竹箒 いつから置かれていたのか、近くの駐車場ブロック塀に絡んだ蔦は、竹箒にまでその蔓を伸ばしていた。 ![]() 学食 ![]() 湯葉しめじ 今日のおまけはこれ。今日のランチ。とある大学の学食で食べた。そして自分で焚いた湯葉しめじ。おばんざいの出来合はお味が濃くて食べられない。だけど湯葉しめじは好きなおばんざい。たまたま折れた乾燥湯葉の安売りをしていたので、自分で焚いた。やはり自分の舌に合わせるのが一番だ。 ![]() 九条邸跡 拾翠亭 送り火が終わると暑かった京都盆地にもようやく秋の気配が忍び寄る。しかし日中はまだ夏の暑さが至る所に残る。そんなある晴れた日の午後、百日紅を探して御所へ。 土曜日であれば日中一般公開(拝観料100円)で入ることができるが、この日はそうではなかったので雨戸も固く閉められている。 ![]() 厳島神社 ![]() 百日紅その1 ![]() 百日紅その2 今日はかなり疲れて眠たいので、今夜はここまで。この続きはまた今度。 では、皆さま、お休みなさい。急に涼しくなりました。天候も崩れます。お風邪など召さぬよう、お気をつけ下さい。 ![]() 法堂の窓 2週間ぶりのN氏との攻防。 今にみときや・・・ と、心に決めたあの日から、この日が来るのを楽しみにしていた。先週はちょっと都合で、というのがこの南禅寺の撮影会なのだが、このために仕事を交代してもらっていたので、彼とタッグを組むのが2週間ぶりだったというわけだ。 始業時刻を過ぎても姿を現さず、どうしたのかと待つこと10分あまり。やって来た彼の顔は無惨に焼けこげていた・・・ 夏休みを利用して同僚と大学の後輩2人と一緒に北アルプスを縦走してきたのだと。鼻のてっぺんは既に一皮剥けてトナカイさん状態。腕は赤黒い。山焼けは海で焼けたのより少しましには見えるが、それにしても凄い焼けかただ。 ![]() 夕暮れの桜 それはそうと。仕事を始めてしばらくして、外からなにやら大きな叫び声。大きなホールで歓声が反響しているような、映画の戦闘シーンで合戦が始まったような、デモ隊が叫んでいるような・・・ お昼前には最高潮になった。隣のデスクのMさんと顔を見合わせる。 なんやろね、気になるやんな・・・ 14時も回り、ようやくお昼休憩の時あるスタッフが、川端通りから東大路までの春日通りで、機動隊が装甲車がでて緊迫した様子だったと、今朝の様子を教えてくれた。新聞やニュースで、なにかデモなどをすると報道していただろうかと、みんなで考えたが不明。帰りにもう一度見てみるわ、と。 さきほど徘徊ブログを始めてトレビアン・西さんところで見つけた記事。なるほど、これだったかと納得。ついでに関連記事。 なんでも日教組の集会問題で、機動隊と右翼が衝突をして攻防戦を繰り広げたらしい。私と一緒だと思ったが、こちらの方が可愛いものだ。全国の機動隊から、多くの応援を派遣してきているらしいから、どれだけ大きなミッションだったか想像もつくというものだ。 ![]() 夕暮れの柳 そんなこんなで外がうるさい午前中だった。N氏、今日は登山の疲れがまだ残っているのか、今回は彼のサポートに慣れてスムーズに仕事が進むから言うことがないだけなのか、とても穏やかだ。しかし、正午も回りそろそろ彼の疲れもピークになろうかと思われる頃、あとこれだけやったら終わるからと次の仕事をだしたら、とうとう悲鳴のように噛みついてきた。 あとどれくらいか聞いてからやってくれへんか、トイレくらい行かせてくれよ・・・ あら、済みませんね。あとこれだけだったのでね、大丈夫ですよ。トイレくらい待てるし。 (へへ、してやったり・・・) 決していじめたわけでも、意地悪をしたかったわけでもない。やっぱりお疲れだったのだろう。先日の長野では豪雨のあと山の斜面が大規模な土砂崩れを起こしており、それの関係で足止めを食う寸前くらいだったそうだ。下手すれば、今時分ここには帰ってこられなかったとのこと。山道が濁流の流れる川さながら位だったと。やれやれ、よかったこと。 そんな話を、休憩室でお昼ご飯を食べながら聞いた。 今日のサポートは、我ながらうまくやったと自負している。ちょっと嬉しかった。次回も自信を持って仕事しよう。 ![]() 今日のおまけはこれ。南禅寺の撮影をした日のこと。朱色に染まる空に、濃いグレイの雲は天空の城ラピュタだった。 ![]() 水路閣その1 昨日の続きを。 この日、天気予報では午前中雨・・・ 最近の天気予報はとてもよく当たる。しかしこの日はだいぶん外れたようで、雲がでていたものの、それも徐々に晴れてきた。 ![]() 水路閣その2 ![]() 水路閣その3 初めこそ数人の団体で入ったものの、気がつけばみんなばらばらになっていた。時折、ちらっと仲間の姿を見かけるものの、おのおの好きなところを探している。ある男性は徒歩で永観堂に廻ると言っていたし、あとから話を聞くと、南禅寺をスルーしてすぐにインクラインに行った人、様々なところを訪れていた。 ![]() 法堂 ![]() 苔 この暑さはいつまで続くのだろう。みんなへろへろになって帰ってきた。 ![]() 百合 ![]() 百合に蜘蛛 今日のおまけはこれ。多分、清涼殿の建物だと思うのだが、閉じられた扉の前に幾つも咲いていた真っ白な百合。よく見ると、一輪の百合には花蜘蛛が停まっている。あたりは甘い百合の香りがほのかに香っていた。 ![]() 青もみじと水路閣 先週、暑さは最後のあがきとも思えるような中、3日間の講義と屋外での撮影を行ってきた。岡崎公園が指定された撮影場所だったが、帰ってこられるなら市内どこでもよいとのこと。ならばあまり遠くまで行かず、南禅寺あたりにしようと決めた。 こちら方面は数人のグループが参加。中には自分の車を飛ばして、保津峡まで行った強者までいた。 ![]() 水の流れその1 ![]() 水の流れその2 境内の中を流れる小さな流れ、見た目ほど速くはない。少し遊んで遅めのシャッターを切ってみた。三脚を使わない私にとって、白く糸を引く水の流れは鬼門。明るい場所だったので何とか手持ちで大丈夫だったようだ。 でもなぁ、暗いとあかんやろな・・・ やはりしっかりとした三脚を探そうかと、思い悩むこの頃。スローシャッターで遊ぶと、とても面白いことを改めて実感してしまったのだ。 ![]() 青もみじ ![]() 山門 決して紅葉の季節ではないが、それでも観光客は多い。どこを撮影しようとしても必ず人影が入るので、行き過ぎるのをじっと待つ。山門の影も、宝泉院の額縁画のように綺麗に入った。次は赤く色づいた頃にもう一度挑戦しよう。今度はもっと人が多いから、早起きをして来なければ。お着物を着て、セルフタイマーという手もあるか。(誰か連れて行ってシャッターを切らせるのも・・・) ![]() Men at work ただ今工事中 今日のおまけはこれ。先日、水路閣の一部にひび割れを認めたため、工事中。もう終わっているのかと思ったのだが、きっと工事の方たちもお盆休みなのだろう。 ![]() みなさん、お元気ですか。ぼくぴよちゃんです。ぴよたまちゃんも一緒です。ぼくたちのこと、覚えていますか。ぼく、もう心配で。だってあーちゃんたら、なるべく出してあげるって言ったのに、ちっとも出してくれないんだもの。 で、やっと出してもらえました。お土産をもらったんです、あーちゃんに。ぼくたちの好きなリプトンのレーズンサンド。アーモンドプードルの入ったさくさくのクッキーに、ラムレーズンの入ったクリームが挟んであります。一つ食べると、お腹いっぱいになります。 ぼくたち、大満足です。でもね、なんか、これでごまかされたような、そんな気がするのは気のせいでしょうか・・・ ![]() 看板 今年はいつ頃に行うのかとずっと待っていた写真展。彼女は古くからの友人で、毎年多重露出撮影をした写真を発表している。一昨日、15日から20日まで開催されていて、昨日2日目にやっと顔を出してきた。 今年のテーマは「睡蓮の間」 様々な背景に透き通るような花びらの睡蓮が浮かんでいる、幻想的な写真だ。今回はネパールの寺院で仏像や女神像も撮ってきていて、それを日本庭園に組んでいる。 行ったとき、随分ご年配の男性がおられた。何でも御年80歳で、長年商業写真を撮ってきたプロカメラマンとのこと。現在は遠くまで出掛けることはなくなったが、ご自分の好きな写真を撮ったりして悠々自適の生活とか。様々な写真談義をして、あっという間の2時間。多くのアドバイスを頂いて別れた。 で、この日、昨日も書き込んだように浴衣で出掛けた。こんな機会がないとなかなか着る機会が作れない。送り火なので他にも多くの浴衣姿を見る。私の悪いくせで、好みの柄や帯の結び方を探してしまう。 しかし昨日は勝手が違った。外に出た途端、あちこちで視線を感じるのだ。信号待ちをしている車の人、顔がこちらを向いているし・・・ 嬉しいような、恥ずかしいような、複雑な気分。確かに目を引く組み合わせかもしれない(写真をアップしようとするのだが、調子が悪くて画像がでないので、またあとで出してみよう)。 ![]() 今年の浴衣 やれやれ、やっとアップできた。 この組み合わせで出掛けた。これを地味と取るか、粋だと取るかは好みの問題。ちなみにこれ以外の組み合わせも組んでみた。 ![]() 浴衣その2 今年買ったばかりの博多帯。この組み合わせで祇園祭に出掛けた。 ![]() 浴衣その3 昨年作った名古屋帯と。 ![]() 今日のおまけはこれ。買ってきたポストカード。彼女はこんな写真を撮る素敵な人だ。 来年のテーマも既に決まっている。どんな写真で感動を与えてくれるのか、一年わくわくして待つとしよう。↓のアドレスで、今回展示した写真も見られるのでどうぞ。 上原恵子 写真展 オプトギャラリー 寺町御池下がる東側 075-241-1333 8月15日~8月20日 Am 11:00~Pm 18:00 ![]() 大文字 暑かった夏もそろそろ終わる。 京都は送り火が終われば、もう秋風を感じるようになる。日中は動くと暑かったが、どこかいつもと異なった涼しい風が渡っていった。今日は浴衣を着て出掛けてきたが、不思議と汗はかかなかったから。 ![]() 矢田寺 ![]() 提灯 三条寺町の矢田寺で、私は今年の新仏さんのために送り鐘を突いてきた。もちろん、リイチの魂の安寧を願ってのことだ。リイチの精霊は、このオレンジ色に燃える炎の煙とともに、辛かった闘病生活を忘れ、天に昇っていった。 ![]() 四条烏丸 ![]() COCON KARASUMA 今日のおまけはこれ。先日の逢魔が時の河原町。オフィス街上空の流れるような雲と、αステーションも入っている商業施設。緑色の雲模様が入った壁面は艶があるため、街路樹が映り込んで綺麗だった。 ![]() 青空 昨日の夕方、リバーサルフィルムの現像の待ち時間を利用して、ちょっと大丸で用事をしてきた。それでもまだ待ち時間がある。こんな時間帯にこんなところをうろつくこともない。そしてまた、昨日はとても綺麗な快晴だった。 今回は全てコンデジで。 ![]() 飛行機雲 気がつくと金色の夕日が、ビルに当たっている。そこを横切る飛行機雲。 ![]() 四条堺町 普段見慣れた街並みと異なって見える。異国の街のような、この世とは思えないような、そう、まるで「千と千尋の神隠し」の、あの感じだった。 ![]() 今日のおまけはこれ。春から比べると巨大化したやつで。その直ぐ傍の街灯は、艶のある葉っぱを光らせていた。 ![]() シオカラトンボ ![]() ツマグロヒョウモン♂ ![]() イトトンボの産卵 植物園の楽しみ方の一つに、小さな生き物たちがある。虫たちの営み、表情、行動、生態、彼らの作り出す芸術品。どれを取っても面白い。 ![]() 威嚇するカマキリ おっと、カマキリのお尻をつついたら威嚇されてしまった。まだ子供なのに、一人前のような素振りを見せる。 ![]() 今日のおまけはこれ。わんこの散歩のコースに渡り石を入れている人は多いが、大抵のわんこが川に入ってお風呂のように浸かっているのをよく見る。飼い主さんが行ってしまっても、リードをのばしたままとか、引っ張られながらもなかなか川から上がろうとしない。わんこも暑いのだろう。 ![]() センニチコウその1 昨日の続きを。 最近のセンニチコウはちょっと綺麗だ。子供の頃から知っているのは、濃い赤紫。あれが悪いわけではないが、こんな色目のセンニチコウを知ってしまうと、やっぱりこちらのファンになる。 ![]() センニチコウその2 先日、ガラポンで当たったセンニチコウの色がこれ。こんなピンクも可愛い。もらった苗は極小さな蕾だったので、早くこんなのが咲いたら嬉しい。 ![]() 綿 最近はホームセンターなどでも鉢植えでよく売られているのを見かける。オクラの花にもみえるが、花も綺麗な色で終わればコットンボールが楽しめて、最後はドライフラワーでもう一度楽しめる「わた」。父が在命中、ベランダに鉢植えをおいていたら、珍しいもんがあるなあと、喜んでいた。十数年前の事だ。 ![]() ひまわりと蜜蜂 今年はこれというひまわりがまだ撮れていない。やっぱり青い空がなければ。リンク先のKENさんは北海道で満喫されているし、同じくなおっぺさんも先日ガーデンミュージアム比叡を訪れている。ふーむ、あまりよくない府立植物園のひまわりを出すか、比叡山に上がってくるか、とても悩むところ。 今回の宇治市植物公園の目的がこのひまわりだったから。大きくなる種類ではなかったのだ。 ![]() 「プリマヴェーラ~春」 ボッティッチェッリ 今日のおまけはこれ。植物園のホールに飾ってあった巨大壁画。10cm四方くらいのパーツに描いたものを合わせてある。これは黄檗、だったかな、京都芸術高校の生徒が作り上げたものだ。よく見ると、うまい下手はわかってしまうが、それはさておき、やっぱり凄いと思う。 ![]() ちなみにこれは私の資料で保存しておいたデーター。15世紀ルネサンス時代の作品で、卵テンペラで描かれた絵画だ。足元に描かれた草花は何百種類にも及ぶとか。まさに春の饗宴であり、婚礼に相応しい贈り物だ。 ![]() 金色の雲 今日の夕方。空が金色に光っているのがわかった。私の部屋は東向きなので、沈んでいく太陽に気づくのが少し遅れたが、大急ぎで屋上に上がった。 ![]() 残照 既に沈んでしまっていたが、空は金色。 ![]() 金色に燃える空 それでも最後の力を振り絞り輝こうとしている。 ![]() 夕焼けの中を流れる飛行機雲 刻々と変わる空の表情。黄金の空を背負って東へと向かうairplane。どこから来て、どこまで飛んでいくのだろう。原油高の折、思いっきり空も飛べなくなった航空機は、ちょっと寂しげだ。 ![]() わんこの横顔雲 ちなみにこれは昨日の夕方の姿。比叡山山頂に、わんこがいた。 ![]() 月 南の天空には、先に沈む太陽を追いかけるように月が浮かんでいた。 ![]() ゴクラクチョウカその1 派手な鶏冠を持った鳥に見えるゴクラクチョウカ。いかにもジャングルにいるような鳥に見えるから面白い。一体どこが花でどこがガクなのか。 ![]() ゴクラクチョウカその2 だが、何となく鳥がおしゃべりをしているように見えるこの花(本当に花?)、何回見ても面白い。九官鳥にも見えないこともないし。 ![]() ナンバンサイカチ ゴールデンシャワーの別名を持つ花。タイ原産で、沖縄には街路樹になっている南国の木だ。大きな房のように垂れ下がって咲いているが、こうやって見ると、幸せの黄色いシャワーを浴びているように見える。 ![]() ![]() それにしても温室は暑い。とても蒸し暑い。なのに早くでようと思う気分になれないのはどういう事なのか。 ![]() 奇想天外 府立植物園でも以前咲いたことのある変な植物。決して綺麗だとか、受けを狙っているとか、そんなレベルではなく、とにかく変な植物だ。 小さな温室に砂漠の花、熱帯雨林の蘭、みんな一緒に育てられている。府立植物園のように一周回ろうと思うとたいへんだが、コンパクトにまとめられていてなかなか見応えがある。 でも暑い、早くでよう。 この続きはまた今度。 ![]() プランターを並べられたタペストリー 「ふくろう」 来週はずっと用事と仕事がつまっていて出掛けられないため、今日はちょっと頑張って出掛けてきた。行き先は宇治市植物公園。本当は初夏の頃に行きたかったが、体調不良が続き叶わなかった。かといって、このような暑い夏になってから行かなくてもと、自分でも思う。 これまでもチャンスはいくらでもあったのについ行きそびれた理由として、電車を2路線、そしてバスを乗り継いで行かねばならないからだった。 え?理由にならない? ![]() 蘭その1 ![]() 蘭その2 ここの温室は、府立植物園ほど大規模ではないが、そこそこの種類を揃えている。蒸し暑い温室で見る、久し振りの蘭は、とても涼しげだった。涼しげなのは花だけであって、その花を見ている私は汗を拭きながらだ。 ![]() 蘭その3 ![]() 蘭その4 土曜日だというのに人影は少ない。貸し切りかと思うくらいだ。所々で、小学生が親を同伴して団扇などで仰いでもらいながら写生をしているくらいだ。夏休みの宿題だろうか。宿題を片づけるのも様変わりをしたものだ。お昼近くになって、やっと人の姿も多くなったが、やはり子供が多い。受付で画板を借りているので、植物園のコンテストでもあるのか、それとも市内在住の小学生は土曜日が入園料が無料になるためか。 植物園といえば、府立植物園は、いつも多くのカメラを抱えた人やくつろいでいる人が多く集まっているのを見ているので、どこか変な感じがする。 ![]() アマゾン百合 こんな季節だから人も少なく、ゆっくり廻れるのかと、園内を廻っていく。丘陵地に位置するこの植物園は案外高低差があって、下りてしまうと上がってくるのにちょっとしんどい。特にこんな季節は厳しい。貸し出しのバギーや車椅子なんてものもあるが、坂道を上がるのは辛いだろうと思う。 ![]() 蓮池 植物園の西、観月台のある修景池は、薄いクリーム色の蓮でいっぱいだった。もっと早くに来れば見事だっただろう。池の周りには鉢植えにした蓮が多く並んでいる。 その昔、宇治市の南西あたりに広がっていた巨椋池、今は干拓されて田畑や住宅が並んでいるが、広大な湿地帯には蓮が自生していた。最近でもまれに古い蓮の種がひょっこり出てきたり、気がつくと田んぼに蓮が芽をだしていたり・・・ そんなこともあるそうだ。そんな蓮が並んでいる。時期的に散ってしまっているものが殆どだが、わずかに数輪ほど見ることができた。 ![]() 双頭連の花托 紅万々 ここでも双頭蓮が咲いたようで、散ったあとの花托だけが残っていた。夏の暑さが厳しい時に見られることが多いと、以前聴いたことがあるが、今年は府立植物園でも見たし、府内の一般家庭でも見られたと聞いた。 夏にあちこち廻るのはしんどいが、ここの蓮もちょっと気になってきた。来年はもっと早い時期に来てみよう。 ![]() 今日のおまけはこれ。矮性のカンナ(黄花)とセンニチコウ(ストロベリー・フィールド)。入園時、ガラポンのイベントを行っていて、帰りに回してきたら当たってしまった。空くじなしで、1等カンナ、2等センニチコウ、3等黒紫のサルビア。今日はくじ運の悪い知り合いとで行ったのだが、1等2等と当ててしまった。本当はサルビアが欲しかったのだが・・・ 1等を当てた瞬間、職員の女性が、 やっぱり、でるんや・・・ と。どうも何回やってもほとんどでてなかったようだ。やっぱりくじ運が悪いのか、それともこれはやっぱりくじ運がよかったと思うべきなのか、難しい問題だ。 ![]() 非常階段に落ちていたアブラゼミ 決して私が虫の息ではない。元気のなかったのはこのセミのことだ。 温暖化の影響で、都市部はますます乾燥してきている。暑くて乾燥した都市に多く発生するのが、クマゼミだ。シャンシャンシャンと鳴く、あれだ。このあいだ、植物園で帰り支度をしていた私の目の前に落ちてきた(!)ものは、クマゼミだった。昔はクマゼミなど、滅多に見られるものではなかったのに。 ![]() 蝶のさなぎ? ホームセンターの駐輪場に愛車を駐めたときのこと。建物の白い壁にさなぎが・・・ なんのさなぎだろう? 多分、アゲハだろうと思う。ホームセンターに売られている山椒や柑橘類に、アゲハのいもちびがいるのを何回も見たことがある。多分、そのいもちびだ。 コンデジで撮っていたら、そばに自転車を駐めていたおじいさんが、 もっと離れな、撮れんやろ? と、心配してくれる。 大丈夫です、接写ができるから 私は得意の阿修羅スマイルで答えた。さなぎもいいが、壁の感触がなかなか面白い。 ![]() スーパーの店先 夏ばてになったか、羽黒トンボ。中国産の松茸のそばに止まっている。 そんなん食べたら死んでしまうえ?(死んでしまうよ) ![]() 建物の中に迷い込んだ羽黒トンボ 帰ってきてエントランスに入ると、よたよたと飛んでいるトンボが・・・ この羽黒トンボ、よそでも建物の中に迷い込んでいるのをよく見かける。何故だろう? ![]() 取材かロケか 今日のおまけはこれ。学生が実習で行っているように見える。なんだろう。 先程から大きな雷鳴が轟き始めた。今夜は荒れるかもしれない。しかし、仕事で疲れた私はきっと爆睡・・・ ![]() 鳥はねぐらへ雲 今日、仕事のタッグを組んだのは、強者のN氏。朝一番に評判は聞いていた。細かいことをぶちぶち言うが、仕事はきっちりこなすと。ちょっと怒りっぽいいい方をするが、根に持って言っているのではないので気にするなと言われた。 気にするなと言われてもなあ・・・今日の仕事は多いし、さばけるかなあ・・・ 少々不安といえば不安だが、初めて相方を組むのだからうまく行かなくて当たり前だろう。 ま、何とかなるって・・・ ![]() 蜃気楼 浮き雲 自分でもよく思うことだが、脳天気というべきか、ポジティブというべきか、随分と落ち着いて物事を考えられる時がある。反対にとても動転してしまうときも多いのは確かだが。 今回は多分自分が落ち着いていたのだと思う。確かに細かくて、スムーズに進まない。時々注意を受ける。しかし私が慣れないのが悪いのだし、言われて当然の注意も受けた。仕方ないだろう。 ただ、注意を受けたからと縮こまっていれば、余計に次の行動に影響が出る。失敗するのは目に見えている。いじける必要はどこにもないのだ。注意を受けたときは次からは相方のやりやすいように行い、手順を自分なりに考える。 ![]() 氷山の一角雲 どうも日本語が通じてへんなあ そうですね、息が合いませんねぇ 彼の質問の意図がよくわからなかったが、聞き返すのも尺に触るのでそう返答しておく。 びびっている表情を察知されるのは絶対に嫌だ。何を言われても平常な素振りを見せるところなど、我ながらえらいものだと思う。単に見栄っ張りとも言うこともあったか。 背伸びをしたわけでもないが、適当に聞き流す。 ![]() 鯨のしっぽ雲 お昼休憩。先に入っていたスタッフが、ちょうど私の噂をしていたという。 また吼えてるのが聞こえたけど、さすがベテランやね。 へ? あしらう声で、びびらずに対応しているのを感心したらしい。大抵あれだけ言われると、いじけるのかもしれない。 ああいう人って言われてたしな、聞き流さなやってられへんやん?それに私が慣れてないのが悪いのもあるし・・・ ![]() 夕映え雲 これが3年前ならもっと萎縮して失敗したかもしれない。あの時に比べたら、今回はずっとましなのだから。そう思うと、自分なりに成長したのかとも考える。これを余裕と言う? ![]() 夕映えの中に立つアンテナ 今度相方を組むときはもう少しうまくサポートしてあげよう。それが自分のためでもある。 今に見ときや・・・ お腹を空かせ、喉も渇いた状態で帰宅した私の眼に入ったのは、小さな事でくよくよするなとでも言っているような、表情豊かな雲だった。 ![]() 増水した鴨川 まだ半分寝ぼけたような頭で、新聞を読みながら朝食を食べていた早朝6時26分。どんどんっ、と突き上げるような揺れを感じて思わず声にならない悲鳴が上がる。 ひっ・・・ ![]() 地震だった。震度1?本当に? 最近の地震の多さに一瞬ひやっとした。12年前、そう、もうそんなになるのだ。あの時の事は未だにまざまざと甦る。 一日の始まりにしては激しすぎるように思うが。 ![]() 濁流でエサを探す白鷺 そんな一日も終わりを見せ始めた16時過ぎ、ごろごろと雷鳴が・・・ もうすぐ仕事も終わりでちょっと元気の出てきた頃だ。確かに朝の天気予報は、そんなことを告げていた。ひどい雷と土砂降りの雨。仕事が終わってもまだ降り止まない。 以前私が使っていた仕事用のID番号とパスワードは、もちろん廃用扱いとなっていた。先日の仕事初日は、仕事を教えてくれたKさんのIDを入れて置いてもらって作業をした。 これでは困る。 この部署のボスにIDをもらってくれるように頼んでおいたので、今日はIDがもらえた。でもきっと新しいIDとパスワードだろうな、と危惧していたら、ありがたいことに以前使っていたIDだった。パスワードはさすがにリセットされていたので、いつも使っていたパスワードに変更。 こんな事をしていると、本当に職場復帰したような気分になっていた。そこへこの夕立・・・ 仕方なく雨宿りのつもりで以前の部署へ油を売りに行く。決してみんなの仕事の邪魔をしに行ったのではない。仲間の顔を見に行ったのだから。嘘ではないから(しつこいなぁ、わかったから ![]() ちょうどボスが在室。かわいがっていた若い子もいた。みんな笑顔で迎えてくれる。全体としてはあまりよい職場でもないと思っていたが、こうやって迎えられるとやっぱり私の古巣はここなのだと痛感。 スタッフの一人が新しい業務を始めるにあたり、人手不足となるため一人スタッフが欲しいと申し出るが、所属部長が「うん」と言わないのだと。人員数の関係もあって、事務系が首を縦に振ってくれないらしい。ボスはことあるごとに私を嘱託で雇って欲しいと、所属部長に掛け合ってくれているとのことで、何とありがたいことか。たった3年だけいた職場であったのに、私はどっぷりと存在感を残していたようだ。 この気持ちをどう表現すればいいのか。くすぐったくもあり、嬉しくもあり。仕事仲間というのがこれ程ありがたいものだったとは、思いも寄らなかった。ちょっと評価を修正しよう。週2日くらい出てきたいと、私もことあるごとに所属部長にそれとなく言ってみよう。 ![]() 飛び石の見えなくなった鴨川 おしゃべりをしているあいだに、強かった夕立は小降りへとなってきた。外は黄昏れている。 最近のゲリラ雨は、とても危険だ。たった1時間程度の夕立だったのに、鴨川はかなり増水している。普段の様子とうって変わって、激しい濁流と変貌しているのを見ると、自然の強さを感じるのだ。この川を決して甘く見てはいけない。先日の神戸で起こった事故ほどではないが、ここも急に増水すると危険だ。中州に取り残されたり、橋桁にしがみついたりして助けられた事故は何回かある。台風で増水して、橋のすぐ下まで浸かったところも見たことがある。 ![]() 今日のおまけはこれ。本来今夜アップするはずだった何枚かの一枚。連日の激暑( ![]()
先日買いに行ったという本がこれ。7月中頃にはでると聞いていたのだが、なかなか大きな本屋さんまで行くのがたいへんで。 この著者佐藤さん、御年80歳。親しみを込めて「ひでつぐさん」と呼ばせてもらっている。岩倉在住で、少年の頃からの蝶々マニア。これまで随分と殺生をしてしもたと、昨年の秋にはしみじみとおっしゃっていた。地元KBSのラジオにも蝶のことで、電話での生放送にもでたとのこと。 その彼にこの夏であったとき、蝶の図鑑を出版することになったという。長年、地元岩倉での観察とコレクションの全てだ。見本を見せてもらった。凄い。長年にわたる観察記録には、既に見られなくなった蝶なども載っている。 京都の奥座敷でもあった岩倉は、その開発の波に乗り、どんどん宅地化が進んだ。その結果、自然は豊かな姿を変えていってしまったのだ。蝶の記録だけでなく、人の歴史をも彼はじっと見つめていた。 もう81になるんやで・・・ 残された人生はもうそれほど長くはない。持っていたコレクションも自然博物館に多く寄贈し、そして地元で見つけた数多くの貴重な蝶の記録。 「殺生をしてしまった」と嘆いていた彼の、せめてもの償いかもしれない。彼の半生の記録でもある。 私はこの図鑑を持って、蝶の写真で追いかけよう。京都はまだまだ自然が多く残されているのだから。 ![]() ![]() あまりの蒸し暑さに少々疲れ気味の阿修羅王。元気なだけが取り柄だったが、さすがにちょっと厳しくなってきた。自宅待機でこれだから、あのままフルタイムで、もちろん残業2・3時間つきで仕事していたら、今頃きっと倒れているだろう。 体力の衰えを痛感する今日この頃。今朝の最低気温が27℃とか。夜中から朝方までエアコンをつけたが、今朝は普段よりかなり体調が悪い。最近、暑さのための睡眠不足だけだったのか、それとも持病の腎結石が少々動いているのか、腰が重だるく時々鎮痛剤を服用する。そんな体調不良もあるのか。結局午後からエアコンなしで2時間爆睡してしまった。 ![]() おかげでちょっと楽になった。日中は嫌な汗をじっとりとかいていて、エアコンをつけなければ過ごせなかったのが、いつものように夕方からは汗をかきながらでもエアコンなしで過ごせるところを見ると、やっぱりどこか具合が悪かったのだろう。 それとも疲労が溜まっていたのかもしれない。昨日、植物園から帰ってからシャワーを浴びて更衣を済ませると、繁華街に出た。インクのカートリッジと欲しかった本を買うためだ。もちろん、これも帰宅後汗だくなのでシャワーを浴びる。 暑い日に動きすぎたか。 ![]() ![]() これまでも夏場には一度ならずもしんどいことがあったので、ゆっくり眠れば回復することがわかっているので心配はしていない。外で仕事をしなければならない方々には、ほんとに頭が下がる思いだ。 ![]() ![]() ところで昨日、四条河原町高島屋の前で署名活動をされている人たちがあった。 あ、この人、知ってる! 若い男性と学生風の人たち。見ると昨年ミャンマーでの取材中に亡くなった長井健司さんのカメラや写真、映像ビデオを返還させる署名活動だった。私も署名したかったが、この時ちょっと急いでいたこともあり、申し訳ないと思いつつ足早に立ち去った。この活動の中心になっているのが、岩倉幡枝町在住で、浄土宗西山禅林寺僧侶であり、フリーのカメラマンである岸野亮哉氏。以前、カメラのナニワ京都店で報道写真展を催されていて、見に行かせていただいたことがある。その時にお逢いしたことがあるのだ。その写真を見たとき、胸にぐっと突き刺さるものがあり、涙がこぼれた。彼の熱い言葉にも心を打たれるものがあった。最近は新聞での連載、地元小学校での講演などを行っている。 岸野氏は、故長井氏と交流があり、メールや電話などで海外取材の情報交換をされていたとか。岸野氏は故長井氏を、心の優しい人だった、命を大事にする人だったと子供たちに説いている。そんなひたむきな岸野氏の活動が実を結び、また、その講演を聴いた子供たちがその何割かでも志を引き継ぐことができたらと思う。 ![]() それにしても花たちは元気だ。我々人間を笑っているようにも見える。 朝顔;Morning-Glory 故長井氏に栄光あれ。時間はかかってもきっと毎朝昇る朝日のように、朝の栄光は彼の元に捧げられるだろう。 ![]() 朝顔展 31日から5日まで朝顔展が催されている植物園。この時期だけ早朝6時半から開園している。 ![]() 楠木の並木道、白いテントの中では変わり種の朝顔がてんこ盛り。早朝から多くの人が集まっていた。そんなに好きでもないのだが、季節のものはやっぱり押さえておくべきか。それよりまず、依頼があったという理由の方が大きい。 ![]() 同じ集合住宅に住まうK氏。ちょっとお歳を召しておられ、この時期外出するには身体的に辛そうな方だ。そのK氏から以前、朝顔とひまわりが見たいと依頼があったのだ。夏の定番だ。たかが朝顔、されど朝顔。やはりその時期の季節ものを見ないと、季節が感じられないという気持ちはよくわかる。 そんなわけで、恒例の朝顔展が始まるのを待った。私自身、朝顔展に出向くのは久し振りだ。 ![]() ![]() たかが朝顔、されど朝顔。とても変わり種の朝顔の多いこと。初っぱなから圧倒されてしまった。本当にこれは朝顔かというもの、どうやったらこんな色がでるのかと、いちいち首を傾げる。 ![]() ![]() でもやっぱり変わり種より、K氏の依頼は普通に青い朝顔だった。それを探す方が困難なくらいだ。だが、出展されている愛好家の努力はたいへんなものがあるだろうと思う。少しでも大きく、少しでも珍しい色と形・・・ それが園芸を楽しんでいる人の楽しみなのだから。そして新種の開発への原動力となる。 ![]() ![]() さあ、K氏はどんな朝顔がお気に召すだろうか。嬉しそうにする顔が楽しみだ。 WHAT A WONDERFURU WORLD
♪I see trees of green, red roese too I see them bloom.for me and you And I think to myself , what a wonderful world I see skies of blue, and clouds of white The bright blessed day, the dark sacred night And think to me myself , what a wonderful world The cloors of the rainbow , so pretty in the sky Are also on the faces, of perople going by I see friends shaking hands, sayin' "how do you do?" They'll really sayin' "I love you" I hear babies cryin', I watch them grow They'll learn much more, than I'll ever know And I think to myself, what wonderful world Yes I think to myself, what a wonderful world Oh yeah よくご存知のことと思われるが、私のfavorite song、ルイ・アームストロングの名曲だ。残念ながらリアルタイムで知っているはずもなく 、大人になってからだんだん好きになった曲。しわがれて、それでいてとても優しい慈愛に満ちた歌い方が大好きだ。 たぶん、この曲をしみじみと聴いたのが、1987年のアメリカ映画、「グッドモーニング ベトナム」だと思う。ベトナム戦争を違う視線で描いた映画だ。目を逸らせたくなるような醜い戦争の場面で、BGMでこの曲が流れた。歌詞も充分聴き取れず、言葉の意味もよくわからず、 ただ、どういうわけか涙がこぼれた。美しいメロディ、言葉の端々から読み取れる美しい世界を讃辞する曲、それは私の心に響いた。 醜い殺戮に対するこの美しい曲、ここで使われている意味が私には、切なく忍び込んでいた。そして何年経っただろう。この訳詞を聴き、そして作られた年を聞いて全て察知した。 1967年・・・ ベトナム戦争まっただ中。まだ幼すぎて何もわからなかった私。世界を狂わせるような醜い戦争を反対する曲だ。戦争反対を叫ぶデモもいいだろう。しかし、北風と太陽の寓話にもある。強くでれば、それだけ反発も強い。それをこの曲は、戦争のために踏みにじられた世界をよく見てと、訴えているのだ。 私はこの曲がますます好きになった。 ![]() アオバズクのご夫婦 今日のおまけはこれ。7月25日のアオバズク。つがいで外に並んでいるのは珍しい。他には年配の女性が一人。二人占めやね、とにんまり。この日、母と子の森に営巣している巣から雛が落ちてしまい、御所の職員の手により低い位置の枝に乗せられており、そちらに多くの人が行ってしまったせいだ。雛はいつでもみられるが、つがいが並んでいるところは滅多にみられるものではない。 |